行動の記録(06年3月) <前月までのバックナンバーはこちらです> |
当会の定例街宣での署名運動、そして「全国連絡会」が呼びかける「3・31全国集会」のチラシ配布を行いました。チラシは約200枚配布し、69筆の署名をいただきました。 「署名しても何も変わらないわよね〜」とつぶやく中年女性に、戦争体験世代の当会メンバーが「私も昔そう思ってたわ。でも声をあげなかったから戦争に突き進んでしまったのよ」と話しかけると、その女性は思い直したかのように署名に応じてくれました。戦争反対は単なる「思い」にとどめることなく、「形」に表していくことの大切さを、改めて訴えていきたいと感じました。 (R 「教育基本法改悪反対!全国1,000箇所行動エントリー」への投稿より) 当日は,規制緩和批判の雑誌の表紙の拡大コピーを掲げて「辻説法」する男性とかち合う街宣行動となった。 よくとおる声で彼がアピールすると,すぐに誰かが立ち止まって話を聞いていたり,討論になったりしていた。2時間の彼のアピール中,誰かが立ち止まっているという様子だった。 私たちの街宣行動が終わったとき,彼に聞いてみたら,立ち止まって聞いているのが一人だけでも良いのだという。その話を信号待ちで止まっている周りの人達が必ず聞いているそうなのです。なるほどと思った。 私たちにとっては,私たちの署名行動に通じる内容で,歓迎をしていたのですが,彼の方も私たちの存在を歓迎していたようです。 (T) |
今回も署名運動とともに、「3・31全国集会」のチラシ配布を行いました。春の訪れを思わせる大変強い南風が吹きつけるという状況下での行動でしたが、64筆の署名をいただきました。 「愛国心に反対? おまえはバカか。国民が国を守らないでどうする」という心ない捨て台詞を吐かれた一方、「改憲の動きも恐ろしいですね」と言って進んで署名してくれた女性、署名の趣旨と教育基本法のすばらしさを丁寧に説明したら納得して署名に応じてくれた中学生くらいの2人組がいたりと、毎回毎回の反応が興味深いです。そこで感じられる世間の「空気」を冷静に把握しながら、地道に訴えかけていくことが大切だと、改めて思います。 (R 「教育基本法改悪反対!全国1,000箇所行動エントリー」への投稿より) |
3/16,柏市役所へ「柏市国民保護協会条例」の制定反対の申しれを4人で行ないました。 本池なみえ議員のご協力で、総務部長、議長へそれぞれ申し入れを行い、終了後はうちあわせをおこないました。 有事関連法の「国民保護法」がすでに制定されているのを受けて、現在全国の地方自治体で、「国民保護協会条例」づくりがおこなわれています。 これこそ現代版「隣組」のさいらいで、治安出動訓練への強制動員のための組織になっていきます。 3/23の市議会・総務委員会では本池議員がふたたび反対の論陣を張ります。 可能な方はぜひ傍聴をお願いします。 (3/23 10:00〜より柏市役所・新館です。) (とうかつ連絡会からのメールより) 資料はこちら |