講演会 イラク報道の虚と実 2006年2月4日(土) 船橋勤労市民センター 主催:イラク戦争に反対する市民と議員の会 |
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講師・パネラーのプロフィール(当日のプログラムより) 安田純平 (ジャーナリスト 31歳) 「イラクのニュースといえぱ、爆発か、その一方で民主化が進んでいる、といった内容ぱかりですが,実際は、争いの火種は絶えるどころかむしろたきつけられており、いっそうの混乱も予想される,という現状にあると思います」 新聞記者を経て、03年フリーに。04年4月に,4度目のイラク取材の際,何者かに拘束された。イラク戦争開戦時には、「人間の盾」とともに、バグダッド南部の浄水場に。昨秋、イラク北部のクルディスタンを訪れる。1月24日付け朝日新聞「アチェと私」に登場。 著書「囚われのイラク」「誰が私を『人質』にしたのか」 04年6月当会主催学習会「報道されないイラク」講師 綿井健陽 (ビデオジャーナリスト 34歳) 「いまも『イラク戦争』は続いています。ある意味でイラクの『ほんとうの戦争』はまだ始まったぱかりです。そして日本は、その戦争のずっと当事者です」 自動車工場労働者から、97年ジャーナリストに。03〜04年イラク戦争のリポートを「ニュース23」、「ニュースステーション」(当時)などでおこない、03年度「ボーン・上田記念国際記者賞」特別賞受賞。第41回(03年度)「ギャラクシー賞」(報道活動部門)優秀賞受賞。 初監督作晶映画「Little Birds一イラク戦火の家族たち一」は、05年12月、当会主催で上映した。ロカルノ国際映画祭人権部門最優秀賞受賞。JCJ(日本ジャーナリスト会議)大賞受賞。韓国EBS国際ドキュメンタリー映画祭スピリットアワード受賞。昨夏自衛隊が派遣されているサマーワを訪れた。 1月18日放送のNHK「課外授業ようこそ先輩」に出演。 著書「リトルパーズ 戦火のバグダットから」 加藤健二郎 (軍事ジャーナリスト バグパイパー 「人間の盾」 「戦時下であれ経済制裁下であれ、イラクの人々は『戦争でこんなに汚い国になってしまってますが,イラクでの滞在は楽しんでもらえましたか?』と言ってくれました」 建設技術者から、88年ジャーナリストに。ニカラグア、ユーゴスラピア、チェチェンなど多数の戦地を訪れている。イラク戦争開戦時にはバグダッド南部の浄水場に。 著書は「戦場の現在(いま)」「戦場のハローワーク」「イラク戦争最前線」「攻撃か、それとも自衛か」など。 バグパイプ奏者として、DVD制作やライブ活動もさかん |