行動の記録(07年11月)
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  映画「戦争をしない国 日本」の上映会 11月3日(土)
 
 場所:浦安市民プラザWave101
 11月3日(土)、JR新浦安駅前の「浦安市民プラザWave101」で行われた映画「戦争をしない国 日本」の上映会(憲法を考える会&浦安ドキュメンタリーオフィス主催)に参加してきました。

 映画の内容は、まだご覧になっていない方のために多くは記しませんが、戦争に向かって進む政治のあり方と、それと闘う民衆の反戦平和運動、それぞれの過去・現在・未来を見据えたドキュメンタリーとして、価値ある作品だったと思います。

 上映終了後、参加者からのフリートークの機会も設けられました。
 最初はなかなか手が挙がらなかったので、私が口火を切る形でマイクを持ち、「この映画から、平和憲法を市民の手で実現しよう、権力者に憲法を守ることを義務づけようという『立憲主義』の本質を学ぶことができた。いま、浦安市では市行政が街頭活動を監視する暴挙を続けているが、これをやめさせるための行動も、身近な自治体で『立憲主義』を実現させるための闘いだとの思いでがんばっていきたい」と話しました。

 千葉から駆けつけた百万・千葉の街宣常連組のNさんも発言し、「もっと大きな運動を起こそう。11・4労働者集会に参加しよう」と訴えました。
 他にも市内外からの発言が相次ぎ、それぞれに憲法への思いや、今の政治への怒りが述べられました。ここでも、私が話した「浦安での市民監視」への反響が大きく、「いま聞いて初めて知った。本当に許せないことだ」という言葉を相次いでいただきました。

 参加人数は、ホールがほぼいっぱいになる70名余りで大成功。10・21の新浦安での合同街宣がこの成功に寄与した要因の1つだとすれば、まことにうれしい限りです。これからも共同行動のチカラで、地域からの運動を進めていく必要性を改めて感じました。  (M)

  防衛省申し入れ行動 11月4日(日)
 
 場所:防衛省正門
「とめよう戦争!隊員家族と元自衛官連絡会」のHPより
 11.4日比谷集会の日の午前中,今年も、「とめよう戦争!隊員家族と元自衛官連絡会」から呼びかけで防衛省行動が行われました。「海自による給油量隠蔽問題など相次ぐ防衛省の不祥事で、新 テロ特措法の成立にダメージが与えられています。その流れを作ったのも、参院選における民意です。海自は撤退間際ですが、イラクでは今だ空自が参戦してい ます。打撃のひとつとして、防衛省へ自衛隊の海外派兵中止を求める請願を行います」といった趣旨で行われたものです。
 
 
千葉からも,百万人署名運動のTさん,「パトリオットミサイルはいらない!習志野基地行動実行委員会」のCさんが参加し,申入れを行いました。  (T)
  
千葉県連絡会からの申入書はこちら
改憲・戦争・貧困・格差社会をぶっとばせ!
    
11・4全国労働者総決起集会 11月4日(日)

 
場所:日比谷・野外音楽堂
 改憲・戦争・貧困・格差社会をぶっとばせ! たたかう労働組合の全国ネットワークをつくろう! 1万人の結集を!と呼びかけられて行われた労働者集会に,全国から5700人の人々が駆けつけました。
 目標の1万人には届きませんでしたが,昨年の4900人から800人上回る結集を実現しました。千葉からも始めて見かける人が結構参加していました。さらに「120の労働組合の賛同と、1184人の個人の賛同をいただきました」(閉会あいさつより)と確実に発展していることを感じさせる集会でした。

 デモは,銀座の数寄屋橋交差点のところで,道路一杯に拡がるフランスデモをついに実現。デモ隊の先頭部分が交差点のあたりで機動隊に規制され立ち止まっているところに,後ろに続くデモ隊が待ちきれずに進み,道一杯に拡がり一つのデモ隊列になってしまったという状況。割と簡単にフランスデモ実現してしまったという感じ。数は力である。デモ隊全体に解放感が拡がり,私自身もこの歴史的なデモの一参加者になれてうれしい。
 機動隊のマイクが,「通行中のみなさん。ご迷惑をおかけしますが,デモ条件守らないために,デモの規制をしています」(いつだってデモ規制をしているくせにこんなことを言っている)「整然とデモしなさい」などと,周辺で見守っている黒山のようになっている人々に,デモ隊への怒りを組織しようと叫んでいましたが,全く何の効果もありませんでした。機動隊の規制は全くのお手上げ状態になってしまいました。街宣車から叫ぶ右翼の妨害もショボイものでした。
 
 デモの途中では,機動隊がデモ隊の一人を引っこ抜き逮捕しようとしてきましたが,その瞬間廻りにいた人達がドット仲間を取り戻そうと彼のところに走り出したのです。「仲間を返せ!」コールがこだまし,そのうち「取り戻したぞ」の声が聞こえ,「ヤッター」と歓声が上がりました。


 デモの帰り一緒だった仲間は,みんな晴れ晴れとした笑顔をしていました。
 
 
下に,様々なサイトの集会報告をリンクしますので堪能して下さい。

  ■オリジナル写真集はこちら 

  5700人の労働者の怒りと力が結集 さらに反撃を! (11月集会ホームページより)
  速報(動画) (11月集会ホームページ より
  ■11・4日比谷大集会、ホントに銀座大デモでした! (百万人署名運動HPより)
  ■百万人署名運動 の各連絡会HPより
      新潟県推進委員会 /兵庫県連絡会

  ■11.4労働者集会速報 (動労千葉のHPより)
    写真速報 (DC通信 NO.116より)
    速報1(日刊NO.6542) 速報2(日刊NO.6543) 速報3(日刊NO.6545) 
  11/4労働者集会5700名結集 (動画 動労千葉を支援する会HPより)
  ■11・4労働者集会 写真速報(ヨッシーとジュゴンの家HP 日誌より)
  ■5700人の大デモ、銀座で炸裂
      ソウル・ワーカーズ・ユニオン(福祉労働者連帯ユニオン)blog より)
  労農連帯のむしろ旗高々と(三里塚芝山連合空港反対同盟ブログ)より
     
萩原事務局次長の発言ビデオ(速報版)はこちら(7分51秒)
     (ダイジェストビデオ:6分53秒)
  ■11・4集会 速報!! (A&U大阪より)
  11・4 速報2(A&U大阪より)
  11・4 投稿したビデオ一覧A&U大阪のユメウツツさんのマイページより)
  11・4労働者集会(関実・三里塚より)
  07年11月労働者集会 5700人の結集で反撃に立つ(都政を革新する会HPより)
  11・4労働者集会は5700人の結集と銀座を<解放区>にするデモ 
        (ブログ
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」 より)
  11・4写真集 (人権を考える会 パイザ HPより)

  11.4全国労働者集会 (JAM日本機械工業労働組合 ブログより)
  11月4日日比谷野音に5700名が結集。デモがメチャ面白かった。
         (関西合同労働組合泉州支部サンボー分会ブログより)

  われわれは反撃を開始した! (イスクラ(火花) ブログより)

  11/3と11/4 東京・日比谷野音で集会・デモが行われる 
          (都教委包囲・首都圏ネット ブログより)

  
40年ぶりにフランスデモが銀座で実現!!でも多くの労働者の怒りはこんなもんじゃない!!
          (
BLOG版「ヘンリー・オーツの独り言」 より)

  ■インターネット新聞JANJANに11・4労働者集会の記事 記事1 記事2
  ■11・4労働者集会に5700名/動労千葉 (レイバーネット日本のHPより)
  ■114労働者集会速報 (
dc-videoさん投稿 AmebaVisionみんなでつくるネットTV HPより)
  ■
YouTube ちゃんねる:2007 11.4 全国労働者集会

  ■11・4参加の感想 
     多少過激的だったが、正当性があった(法大1年生) 
                (ブログ 
3・14法大弾圧を許さない法大生の会/一覧より
     法大生のアピール(法学部5年 霧野摩周子) 
                (ブログ 
3・14法大弾圧を許さない法大生の会/一覧より
     
『ちょ、もうなんかやってみた』(法学部1年 マエガシラ) 
                (ブログ 
3・14法大弾圧を許さない法大生の会/一覧より

 
国会前ヒューマンチェーンに130人 11月8日(木)
 
場所:国会前
 水の中に落ちた小沢代表は、民主党の仲間に助け上げられたようですが、この間、彼の危なっかしい危険な体質が暴露されました。

 昨日(11月8日、18時30分〜19時30分)、国会前で、緊急の「ヒューマンチェーン」が行われました。
参加者は緊急ながら130名が集まりました。

 (上は,レイバーネットHPより転載)

 
街頭行動 11/11(日) 
 場所:千葉市
 この日は6名の参加で,9条を変えるな署名が116筆,テロ特措法反対署名が6筆,ビラはテロ特法反対のを配付し約100枚でした。

 Rさんがマイクをにぎり,小沢民主党と福田自民党の「大連合劇」の批判を訴えました。  (T)

 
11・18習志野駐屯地デモ 11月18日(日)
 
場所:薬円台公園 習志野駐屯地
 「習志野市にある習志野駐屯地に11月にも迎撃用パトリオットミサイル(PAC3)が配備されようとしています。「首都防衛」を理由にして,既に3月に埼玉県の入間基地に配備され,その後,神奈川県の武山基地,東京・六本木と続き,習志野にも配備されようとしています。
 今回のパトリオットミサイルの配備と同時に,「国民保護訓練」と称する実戦を想定した労働者の戦争動員が始まろうとしています。船橋・習志野の両市役所,公共団体,火葬場,JR,私鉄,学校,病院,運送会社,さらには基地周辺の住民まで動員対象に組み込まれています」(労働運動の力でパトリオットミサイルをとめよう実行委員会」への参加の呼びかけ文より)という情勢下,千葉合同労働組合の呼びかけ,労働運動の力でパトリオットミサイルをとめよう実行委員会の主催で,習志野駐屯地デモが行われました。
 参加者からの写真を添付します

 写真はこちらです。

 
街頭行動 11/18(日) 
 場所:千葉市
 木枯らし一番の吹く中,Rさん,Nさん,Fさん,そして私の4名の参加で,9条を変えるな署名とテロ特措法反対署名を行いました。署名数は,それぞれ94筆,38筆でした。ビラはテロ特法反対のを配付し約250枚でした。

 信号が青でも署名をやっていったり,途中から戻ってきてやってくれる人がいたり,「割と反応は良かった」というのが多くの感想でした。 (T)

 11月23日(金・休)、東京・中野区勤労福祉会館で開催された「反改憲の輪”をさらに広げよう!11・23の集い〜『新テロ特措法』問題と私たちの運動の今を問う〜」(反改憲の集い実行委員会主催)に参加してきました。

 講演は、百万人署名運動の呼びかけ人でもある浅井基文さん(広島市大広島平和研究所長)。まず、何が何でも給油継続にこだわる政府の意思は、給油そのものに軍事的な重要性があるわけではなく、給油の実績を築くことによる日米同盟の拡大強化が狙いだと強調。給油活動は国際法上戦闘行為となる兵站(logistics)活動に他ならない明白な憲法違反。護憲(反改憲)の立場からはそもそも論として容認されるものではない、と強調しました。

 マスコミの世論調査では給油継続の賛否が拮抗する状況なのは、「国際協調」等の言葉に弱い日本人の「国民性」が反映した結果と指摘。「そもそも」憲法に照らしてどうかを問うべきではないかと、疑問を投げかけました。

 返す刀で小沢民主党が提唱する「ISAF」参加論もバッサリ。正規の警察(国連の集団的措置)では対応しきれないから暴力団(ISAF)に治安維持を委託するというのが事の本質であり、国連決議だからといってISAF参加を進めるなどは論外、と喝破しました。

 そうした状況での反改憲運動のあり方としては、「自衛隊や安保は認めるが、9条改憲には反対」という層とも連携を図りながら、「とにもかくにも9条が存在する」状況を維持することを喫緊の課題とすべきである。そこで必然的に生ずる立場の相違は、改憲勢力と対峙するのとはまた別な場で「力によらない平和観」を徹底的に追求する立場から議論していけばいい、と訴えました。

 「新テロ特措法案」が国会における与野党攻防の焦点というだけでなく、改憲論議にもストレートに影響してくるのは必至な状況。そうしたなかで、同法案の問題点への認識を深めると同時に、これからの反改憲運動にどう繋いでいくかとの観点から、いろいろと示唆に富む話を聞くことができたと思います。。  (R)

   パトリオット3 習志野基地搬入阻止行動 11月29日(木) 
 
 場所:習志野駐屯地
 11月29日夜明け前、習志野自衛隊演習場の正門に大型トレーラー5台が機材を積んで次々と到着。反対側歩道に押しやられた80名程の人たちの激しい抗議のなか、PAC−3搬入が強行されました。
 政府・防衛省は、9・30統一行動などの盛りあがりにすくんだのか、搬入を直前に通告するなど姑息な手を使い、それでも夜半から搬入阻止に集まった人々を、県警機動隊二百人などを投入して、暴力で正門前から排除したのです。転倒する人、メガネを落とす人、O県議など負傷者も出ました。一方、PAC3歓迎の「右翼」が、「自衛隊・警察がんばれ」と日の丸を立て、街宣車大音量スピーカーでがなりたてても、警察はやりたい放題を黙認したままでした。
 今回のトレーラー5台の搬入は、PAC3ミサイルの本体などは含まれてはいません。今後、おそらく数次に分けて搬入が続くはずです。
 また入間基地から都内への移動訓練がなされるように、習志野からの移動訓練もなされるはずです。今後とも警戒をおこたらず、PAC3撤去を求めて、継続して行動に取り組んでいきましょう。
     (県通信12月号より)


   百万人署名運動のHPより
  PAC3ミサイルの習志野駐屯地搬入強行を弾劾する
 
(三里塚芝山連合空港反対同盟のHPより)