行動の記録(08年3月) <前月までのバックナンバーはこちらです> |
この日は4人の街宣行動でした。9条署名74筆,根津署名18筆,ビラの配布は200枚という状況でした。
Aさんがハンドマイクで,イージス艦と漁船の事故の問題や,沖縄の少女暴行事件や「日の丸,君が代」強制反対を貫いて闘っている根津さん支援の署名のお願いなどをアピールしていきました。 根津さんのことを知っているという教職課程を勉強しているという女学生が署名をしてくれたりで ,割といい反応で署名に応じてくれるという状況でした。Bさんは45筆を集め,私は根津さん支援の署名を取り組み,署名数はBさんの半分以下の18筆でしたが,いい反応だと感じました。 高校でフランス語教えていて,日本語ぺらぺら,日本語文書もOKというフランス人が,日本の歴史も勉強していて興味があると言って,20分位話をしていきました。どこの政党に期待できるのか?。パトリオットミサイルは防衛のためだと言っているが?。「軍隊がなくて,北朝鮮から攻められたらどうするだ」といった不安を煽るようなことを聞くが,北朝鮮が攻めてくるはずがない,そんなことをしたら自殺行為だ。戦争放棄を宣言した日本の憲法は素晴らしいと思うが,憲法が作られて間もない50年代には,憲法違反の自衛隊の前身が作られて,憲法が形骸化して行くが,日本の人々はこれに賛成しているのか?。とかいろいろ聞いてきました。 ちなみに,この日の署名行動の終盤に右翼の街宣車が2台ほど大音量で音楽を流しながら近づいて来ましたが,この日は私たちの直ぐ横をそのまま通り過ぎて行ってしまいました。 (T) |
3月4日、都教委第5回定例会行動の簡単な報告です。 都教委定例会の傍聴には20人の定員のところ30名以上が申し込み、抽選になりました。懲戒処分議案の審議は非公開のため途中で傍聴者は退出させられましたが、「根津さんをクビにしないで」と口々に大きな声で叫んできました。 要請行動では、昨日根津さんが教育長と人事部長あてに出した「公開質問・要請書(2)」が定例会の前に教育委員に届けられたかどうかの確認を黒田教育情報課長にしました。課長は「質問書は職員課に届けた。それが定例会開始前に渡されたかどうかは答えられない」と回答、その他の要請書も同様の扱いであることがはっきりしました。 教育長・教育委員と要請書の間には、ブラックボックスの職員課が介在し、それがどのように扱われたのかは一切説明されない、教育長や人事部長には一切面会ができない、これが都教委の実態です。これは、非民主的などという生易しい言葉で表現できるものではなく、理不尽、不条理、究極の官僚主義というものでしょう。都教委は、決してたどりつけないカフカの「城」にも似ています。しかし、それを今わたしたちが揺さぶっているのも事実です。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |