行動の記録(09年1月)
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「生きさせろ!ゼネストへ」街宣・デモ   1/3(土) 
  場所:東京・渋谷

 1月3日渋谷で「生きさせろ!ゼネストへ」街宣・デモ
 「日本経団連の御手洗会長が派遣切り、請負・期間工切り、正社員の解雇・リストラに対して『苦渋の選択で雇用調整を行っている。やむを得ない事情がある』と言っている。絶対に許せない!何が『苦渋の選択』だ!自分のところのキャノン、そして御手洗の前の経団連会長会社のトヨタから先を争って派遣切りをやったじゃないか! しかも貯めこんだ何兆円もの金!すべて派遣法のもとで労働者から搾り取った金だ。ワーキングプアも不況もすべて資本家の責任だ! 労働者を解雇し路頭に放り出す、絶対にそんなことは認められない。学生には内定取り消しという実質的な解雇攻撃。 解雇をただちに撤回させよう!派遣法を撤廃せよ!非正規労働者を全員正社員にしろ! 春闘を大幅賃上げの『生きさせろ!ゼネスト』で闘おう! 1月8日の経団連デモが第一波の闘いだ」

       以上,ブログ「ちば合同労組へ ☆ 管理人日記 」より転載
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 以下は,関連記事の載っているサイトへのリンクです。
 イスラエルはガザ空爆をやめろ!!!
         (とめよう戦争への道!百万人署名運動 ブログより)
  渋谷街宣・デモ 160名の決起で大爆発!日替り「街」日誌2009HPより

 
「無言館」新館訪問記  1/4(日) 
 場所:長野県上田市・美術館無言館
 1月4日(日)、年末年始休暇の旅行の途中で、長野県上田市の美術館「無言館」に足をのばしてきました。私にとっては3回目の訪問になります(初回の訪問リポートは、旧ちば・いちはら連絡会HPの資料39に掲載)。館主の窪島誠一郎さんが、全国の戦没画学生遺族を探し回って集めてきた作品を展示
するこの美術館がオープンして早や11年。その後も遺族からの申し出などで収蔵される作品が増え、それを展示する新館が昨年開館。ならば是非行ってみようと、今回の旅程に組み入れた次第です。

 長野新幹線と、JR信越線から経営分離(切り捨て)られた「しなの鉄道」が接続する上田駅から「上田電鉄別所線」に乗ります。車両は最近、東急電鉄から移籍してきた比較的新しいものに置き換えられ、長野県出身の画家・原田泰治さんデザインのイラストがラッピングされた車両もあるなど、地域あげて利用の促進に取り組む熱意が感じられます。その別所線に揺られて「塩田町」という小駅で降り、さらに30分ほど歩くと「無言館」です。

 新館は「傷ついた画布のドーム」(図書コーナー「オリーヴの読書館」併設)と名づけられ、窪島さん著『傷ついた画布(カンバス)の物語』(新日本出版社)で紹介された画学生の遺作を中心に展示されています。コンクリート打ちっぱなしの、ヨーロッパの僧院を連想させる建物は既存館と同様のコンセプトで、さらには凍てつく信州の冬の寒さながら、暖房の設備がありません。これにはさすがに参りましたが、緊張感を持って絵に接するには最適な環境なのかとも思いました。初回のリポートでも書いたとおり、私は美術の方面には疎いので、個々の作品について出来不出来を論評できる能力もありません。しかしながら既存館の作品と同様、絵描きとして生きた「あかし」を残したい、表現することの喜びを描きとめておきたい、との思いがどの作品からもほとばしり、観る者の心を打ちます。彼らは、直接的に「反戦」の意図を込めて描いたわけではないでしょうが、生きて帰ったら必ず続きを描くと心に決め、その「あかし」をカンバスに残すという所作自体が、戦争への「抵抗」を示しているように、私には感じられました。

 そして建物の外に目を転じると、90本の絵筆が埋め込まれ、右肩部分には赤ペンキをぶっかけられたモニュメントが目を引きます。「絵筆の椅子」と題されたそれは、既存館の前に設置されている戦没画学生の名前を刻んだ石碑「記憶のパレット」に2005年6月、赤ペンキがぶちまけられたという事件(参考 http://koopop.jugem.cc/?eid=374)の「記憶」をとどめ、それぞれが 事件の意味を反芻してほしいという窪島さんなりの思いが表現されています。
 実際、私が2007年に2回目に訪れた時は、ぶちまけられたペンキの一部が消去されずに残されていました。この「絵筆の椅子」の設置により、「記憶のパレット」からペンキはすべて落とされましたが、世の中が、社会の空気が、「戦争」へ向かうとはこういうことなのだという事実をまざまざと見せつける事件であったと共に、それをこうした形で残すことで世に問いかけ続けることを選んだ窪島さんの誠実な姿勢に、敬意を払わずにはいられません。

 その「絵筆の椅子」が置かれている新館の前庭は「非戦の庭」と名づけられ、「パレスチナから運ばれたオリーヴの苗100本」と、「沖縄・摩文仁の丘より採掘された約200トンの石」から成っています。時あたかもイスラエルによるパレスチナ・ガザへの非道な侵略が進行中とあって、絵筆を侵略の銃に持ち替えさせられた戦没画学生の無念の思いと共にして、ガザ侵略をとめようとの思いを新たにさせられました。

 なお、新館ができて大きく変わった点は、鑑賞券制度が導入されたことです。以前であれば入口の扉を開けてまず作品を鑑賞し、出口でおおむね500円以上で入館者それぞれの支払意思に応じた「志」を納める「随意制」でしたが、現在は出口での支払は変わらないものの、既存館と新館の共通で1000円の鑑賞券を購入する方式に変わりました。「随意制」もまた「無言館」の特徴であり、また窪島さんの意思の表現だったと思いますが、行政や企業の後ろ盾のない、真の意味での「民営」美術館の運営資金を確保するためには、背に腹は変えられないといったところでしょうか。「随意制」の頃には入口から退館して入館料を払わなかったり、払ったとしても満足な金額を出さない入館者もいたりしたそうです。その話を聞くにつけ、真面目に戦争と向き合い、また画学生の表現の喜びと向き合うことのできない心性の愚かさは、赤ペンキの犯人と本質的に変わるところはないではないかと、溜め息の出る思いです。    (R)

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「生きさせろ!ゼネストへ」街宣・デモ   1/8(木) 
  場所:東京・常磐橋(ときわばし)公園

 1月8日経団連抗議デモに行ってきました。  この日、練馬の「派遣村」から十数人の労働者が参加しました。政府も行政機関も連合などの大組合も、すべて資本家への労働者の怒りをいかに押さえ込むかということに汲々としています。「セーフティーネットの不備」という議論がそうです。まず、解雇を撤回させよう!使い捨てにされてたまるかという労働者の怒りこそが社会を変える力で ...すべて表示すべて表示

       以上,ブログ「ちば合同労組へ ☆ 管理人日記 」より転載
           
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 以下は,関連記事の載っているサイトへのリンクです。
  元凶は資本家だ!資本家を打倒しよう!1・8経団連...
         (ブログ たたかうユニオンへ! より)
 
  1・8、経団連、打倒デモに360名決起!日替り「街」日誌2009HPより

経団連打倒デモ(経団連本部に向かって怒りのデモをやります)
     経団連デモ、次は29日。津田沼では18日(日)に「生きさせろ!」デモ
 日時::1月29日(木)18時30分集合
 場所::常磐橋(ときわばし)公園(東京駅日本橋口または八重洲北口から徒歩4分。11月集会の解散地点です)
 主催::全国労働組合交流センター 
  

 
街頭行動 1/11(日) 
 場所:千葉市
 この日は今年初めの署名行動で,参加者3人,署名数は9条が112筆,ビラが120枚の配付でした。連続3回100筆を越えました。
 今回は,私も不参加のため参加者の連絡を元に作成しました。  (T)
 
東京で1400名が即時停戦を求めパレード   1/11( 
  場所:東京・芝公園23号地

 昨日、イスラエル大使館前抗議行動のあと、引き続き、芝公園23号地から出発する「ガザに光を!即時停戦を求めるピースパレード」に参加しました。ピースボートやアムネネスティ・インターナショナル日本・日本YWCAなどが呼びかけたイスラエルのガザ侵攻に抗議する国際共同行動です。若い人たちの姿が目立ちました。
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       以上,とめよう戦争への道!百万人署名運動 ブログより転載
           
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 以下は,関連記事の載っているサイトへのリンクです。
  イスラエル大使館前で抗議行動
     とめよう戦争への道!百万人署名運動 ブログより)

 
河原井・根津さん06年裁判の結審  1/14( 
  場所:東京地裁606

 本日(1月14日)、東京地裁にて、根津さんと河原井さんの「君が代」不起立裁判で、二人の最終陳述が行われ、結審しました。(判決は3月26日、都教委が卒業式の処分を決める日です)

根津さんは、他県と比べて常軌を逸した処分を繰り返している都教委について、次のように述べました。

「都教委の中枢は、田母神元幕僚長論文にみられる日本の侵略の歴史的事実を否定し抹殺しようとする考え方の持ち主で占められています。
 ・・・・
2006年の『建国記念の日』に行われた都教連盟(東京都教育研究連盟)の結成大会で、記念講演に立った当時の米長邦雄教育委員は『従軍慰安婦や南京虐殺はでっち上げ』と発言しました。
 ・・・・
本件尋問で出廷した、当時の多摩事務所指導課長の持田氏は、発足当時からこの団体の副会長をしていますし、役員は都の教育行政に携わる現職の人で占められています。
 ・・・・
米長教育委員のような人たちが、石原都知事就任以来都教委を支配し、10・23通達を発し、『君が代』処分を始めたことを考えなければ、この処分の本質も処分量定の異常さも見えてきません。」

また、都教委が「君が代」には突出した処分をする一方、体罰に対しては非常に甘い処分をしている例を紹介、都教委のやっていることは「職務命令違反に名を借りた思想・信条による処分・抹殺」に他ならないことを主張しました。

ちなみに、これまでの処分で根津さんが受けた被害金額は、16か月分の給料と一時金11か月分、合わせて27か月分で1300万円を超えるということです。

また、根津さんは、これまで毎回不起立をしていて一度も処分されていない人がいるという事例を本人作成の陳述書を添えて準備書面で主張したにも関わらず、都教委は「かかる話は全くなく、不起立の事実はない」と、根拠を示すこともなく、事実を否定し抹殺したことをも紹介しました。

さらに、「『日の丸』に正対し、『君が代』に起立し斉唱することはできないという私の思いは、東京の圧倒的多数の教職員の思いです。」とも述べました。

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河原井さんは、「学費や生活費を働きながら、大学を卒業し、施設労働者として3年、教員として34年、さまざまな『障がい』のある子どもたちや青年たちと共に、ただ、ただ、精一杯、今日まで生きてきました。」と述べ、37年間に学んできたことを紹介しました。

「学校現場・教育現場に、命令と服従が横行した時、それは教育の最大の危機である。教員なら、体を張って阻止する勇気を持て、子どもたちの側に立って判断し行動すれば、絶対に間違いない」

「学校現場・教育現場に、上意下達のピラミッドは不要である、お互いに対等平等な関係を大切にしながら、学校や教育実践を共に創り上げていこう」 ..すべて表示すべて表示

       以上,(河原井さん根津さんらの「君が代」解雇をさせない会 より)転載