7月39日(日)にJR新浦安駅前で行っていた署名活動を浦安市委託の警備員に妨害され、浦安市役所に抗議と再発防止の申し入れを行った件(当HPにて既報)、遅まきながら市役所から回答が来ました。
内容は、「委託業者を指導する」「申し入れの内容を業務に反映する」ことの2点です。直接的な表現での「謝罪」なり「再発防止」なりを表明したものではありませんが、全体的に見て、実質的に当方の主張を受け入れさせる結果を勝ち取ったものと言えそうです。
ご支援・ご協力いただいたすべての皆様に、感謝いたします。
ことは私個人や、百万人署名運動にかかわるのみならず、街頭で様々な行動や表現活動に取り組むすべての人々にとっても、大きな価値ある勝利として共有できるのではないでしょうか。
当HPでリポートした「わだつみ会」の8・15集会で、憲法学者の水島朝穂さんが強調していたこと―「憲法は現実とぶつかってこそ勝ち取ることができる」―という立憲主義の真髄が、ストレートに反映したものであることを実感しました。
街頭に立ってチラシを配り、署名をお願いすることそれ自体が、憲法に定められた市民の「自由」や「権利」を実践する闘いなのだ。今回の一件を通して、そのように確信した次第です。 (M)
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