県連絡会通信 web版 (2007年2月号より)
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いま一度訴えます!署名運動で改憲の嵐を!!

 教育基本法改悪と防衛庁の「省」昇格を強行した安倍内閣は、その波に乗り、7月参院選の争点に「憲法改正」を据えると明言しています。また「核武装論議」容認など、閣僚や自民党幹部の暴言も相次いでいます。まさに、平和憲法が重大な挑戦にさらされています。問題がより深刻なのは、それがマスコミでも、また一般大衆レベルでもさほど問題にされない状況にあることです。言い換えれば、「憲法」とか「平和」といった価値観が、多くの人々にとってもはや意識の中から遠のきつつあるのではないかということです。このままでは、安倍首相以下の改憲勢力の思い通りに憲法が改悪されてしまうでしょう。これは、平和憲法を支持する私たちにとって、絶対に避けなければならない事態です。
 そのために賛同人及ぴ協力者の皆様にいま一度、心から、署名取り組みを訴えます。今回、改めて「9条を変えるな!」の署名用紙を同封しました。ご家族や友人・知人、労働組合・市民グループなど、各層、各場で署名をよぴかけ、改憲反対の声を大きなものにしていきましょう。また、署名街宣活動に参加し、1人でも多くの道行く市民に“自分の言葉で"平和憲法の意義や改憲が狙う意図を語りかけ、改憲反対の世論喚起につなげていきましょう。いまこそ本気になって、署名運動で風をおこそう!

9条を変えるな!百万署名 
 県到達数 5171筆(+547) カンパ○○○○○円 (1/21現在)

@街宣署名
   
 (12/24〜1/21)
回数 人数 憲法 ビラ配付
5回 23人 538筆 1010枚

A個人・団体より   
    〜略〜
  ☆これまでに暑名をお寄せいただいた方々☆(順不同)
   ●団体 8 ●個人73名(1/22現在)

 …ご協力まことにありがとうございました。繰り返しになりますが、これからも個人・団体での署名取り組み大歓迎です。どしどしお寄せください。

 2月の予定   〜省略〜


 
市東さんの農地を奪うな!12・10講演集会開かれる
 
成田市天神峰の市東孝雄さんの農地が成田空港会社NAAに奪われようとしていることは、当通信の昨年10月号でお知らせした通りですが、農民保護が目的のはずの農地法を悪用して空港建設のために農地を取り上げる不当牲と、新自由主義・グローバル化の中で政府による農業つぷしがいよいよ本格化してきていることを告発すぺく、「農地・農業を考える12・10講演集会」が県労働者福祉センターで150名の参加で閉催されました。三里塚空港建設反対の人々はもとより、農業・食の安全の問題、環境問題、公共事業の問題に関心を持つ人々を幅広く結集させるものとなりました。
 講演では、秋田・大潟村の稲作農家、坂本進一郎さんが「あきたこまち1俵の生産者価格が1万1千円。採算ラインは1万6千円だから、まるで5千円札をコメ袋に貼り付けて出荷しているようなものだ」「トヨタ1社の世界年間売り上げが、日本の農民全部の年間売り上げの金額と同じ。これを市場で比較すること自体がおかしい」と、人間のいのちを支える農業が市場原理で切り捨てられることに警鐘を鳴らしました。
 市東孝雄さんも「カネで何でも解決できるという風湖に、県の農地課の役人までもが染まっている。農業はただ単にカネの問題ではない。県内で毎月300件もの農地がつぶされている現状がいいわけない」と語り、農民のこころと市場原理は相容れないことを訴えました。
 (Tさんの参加報告及び空港反対同盟のブログを参照しました)


 
日本山妙法寺・安田純さんを通して見る世界の平和運動
 
12月21日(木)、標記の講演会がJR新浦安駅前の「浦安市民プラザWave101」で行われました(憲法を考える会(浦安)主催)。安田さんは日本山妙法寺の尼僧で、ガンジーの非暴カ主義に傾倒し仏道へ。現在はアメリカを拠点に、さまざまな平和運動を実践されているそうです。
 先住民とともに米大陸踏破の旅に出たり、ホワイトハウス前での断食行動を取り組んできて感じることは、アメリカの政治や社会が戦争の上に成り立っているとは言え、個人レベルでは真剣に平和について考える市民が決して少なくない。「反戦の母」シンディ・シーハンさんの訴えが全米の世論を突き動かしたのもその流れに位置づけられ、こうした1人ひとりの平和への思いを紡いでいくことがアメリカ社会のあり方を変えることにつながると、静かながらも確かな思いを込めて語られました。(M)