県連絡会通信 web版 (2007年6月号より)
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    またまたやります! 
憲法9条シール投票
 
 5月14日(月)、数々の問題を積み残し、渦巻く反対・疑間の声を蹴散らしながら、改憲のための手続法=「国民投票法」が参議院本会議で強行可決・成立させられてしまいました。平和憲法の改悪を絶対に許さない立場から、徹底的に弾劾するものです。政権与党の自公両党はもちろんのこと、最後まで抵抗姿勢を保てず、1名の造反者(渡辺秀央議員)まで出した民主党の責任も、限りなく重大です。
 
次期国会からは衆参両院に「憲法審査会」が設置され、改憲を前提とした論議の進展が狙われています。加えて、改憲を推進する財界の資金力をバックに、広告代理店の「電通」や「博報堂」などが持つノウハウを駆使したメディア戦略も、巧妙に仕掛けられていくことが予想されます。
 
そうした流れに対抗し、より多くの市民に平和憲法のことについて考えを深めてもらい、そして戦争反対・憲法改悪反対が民衆の多数派であることを示していくために、改めて「憲法9条守る?変える?シール投票」に取り組むことといたしました。決して少なくない「憲法9条を知らない」「関心がない」という層に、効果的に呼びかけていく機会にしたいと考えています。
 
これまでは「全国シール投票」の一環として行いましたが、今回は私たち百万人署名運動・千葉県連絡会単独での取り組みとなります。皆様の振るってのご参加を、心よりお待ちしております。
  【日時】 〜省略〜飛び入り大歓迎 希望者はお問い合わせ下さい。
  【場所】 〜省略〜

☆4・29シール投票リポート!
 4月29日(日)、千薬市内で、「憲法9条守る?変える?全国シール投票」を、14名の参加でにぎやかに実施しました。結果は次の通りです。

   9条を守る  244票(80.0%)
     変える  20黒(6.6%)
   わからない  41票(13.4%)

 今回は風が強かったものの、好天に恵まれ、よいシール投票日和となりました。
 私は主にマイクアピールで投票の呼びかけを行ったので、全体的な反応ぷりはよくわかりませんでしたが、やはり「9条って何?」という人が多かったようで、そういう人にはチラシに書かれている9条の条文を示して、考えてもらいました。中高生くらいの往来が多い場所なので、「憲法の3本柱のひとつが平和主義。それに関わる9条を守るか、変えるかの投票です」などと、少し工夫しながら呼ぴかけました。若い世代の投票が好調なのと同時に、普段は署名になかなか応じてくれない中高年年の「オトナ世代」の人々や、家族連れの人々も気軽に投票していくのが印象的でした。(M)

9条を変えるな!百万署名 
 県到達数 9304筆(+665) カンパ○○○○○円(5/27現在)

@街宣署名
   
 (4/28〜5/27)
回数   人数 憲法 国民投票
12回 38人 641筆    56筆

A個人・団体より   
  ●3名の方より 24筆

【ご報告】当通信4月号で呼びかけました「国民投票法案」反対署名は、合計330筆集まりました。ありがとうございました。超いい加滅な審議での強行成立は許せません。こうした事態を迎え、今後ますます「9条を変えるな!」署名が重要になってきました。一層の署名推進にご協カをお願い」します。
 
 6月の予定   〜省略〜

県連絡会通信6月号別添はこちらです。
 
去る4/28に行われた千葉県連絡会の総会のリポートを,別紙で作成しました。