県連絡会通信 web版 (2007年7月号より) <前月までのバックナンバーはこちらです> |
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行こう! 8・6ヒロシマ大行動へ 弾劾! 久間発言 被爆62周年の今年のテーマは「改憲阻止!ヒロシマの力で」そして「労働者の団結で、核と戦争をとめよう!」。実行委員会のビラを同封してあります。4日には青年労働者交流集会、5日には国際連帯集会、労働者産別交流集会も組まれています。「8・6」から安倍改憲内閣打倒!の闘いを広げましょう。 ■8・6ヒロシマ参加希望者は、県事務局までお知らせください。(TEL043-202-7820)参加券あり ■行けない方も賛同(個人1口1000円)と千葉からの派遣カンパにご協力下さい。いくらでも構いません。 参院選"ヒロシマ"から栗原君子さん(9条ネット)を国会へ送ろう 今国会での数々の暴挙をはじめ、安倍政権は、国民大衆を不安定雇用・ワークプアー、そして年金破産の絶望的状態に追いやる一方で、恥ずべき戦争・軍隊の歴史(イアン婦・集団自決)を隠蔽し、「戦後レジームの脱却」だと、再び「政府の手によって戦争の惨禍」(憲法前文〕を招き寄せようとしています。 参院選は、安倍・自民も「改憲」を問うとしている重要な選挙ですが、広島県連絡会から、全国に向けた選挙よびかけが発せられています。毎年8・6ヒロシマ大行動の先頭にも立っておられる「百万署名」の呼びかけ人の一人、栗原君子さんが、今参院選に「9条ネット」比例区候補として立候補されます。 安倍の戦争・改憲政策と、真正面から戦える国会議員として、栗原さんをぜひ送り出しましょう。 まわりの方にもよびかけるなど、みなさんの熱いご支援をお願いします。 栗原さんのリーフ欲しい方は送ります。事務局(TEL043-202-7820)まで必要部数をご連絡下さい。 「9条を変えるな!署名」集めて送ってください 県到達数 9598筆(+294) カンパ○○○○○円(6/17現在) @街宣署名 (6/3〜6/17)
A個人・団体より 109筆 ●3名の方より 24筆 ●○○教会から 13筆 【会計報告】 〜省略〜 7月の予定 〜省略〜 □習志野駐屯地への“PAC−3”配備に関する学習会 PAC-3とは、新型の対空ミサイルのパトリオットVのこと。飛来する敵のミサイルを空中で把捉し迎撃する地上発射型の‘高性能’(1発5億円)ミサイルです。「在日米軍再編」のもとで「集団白衛」を志向する政府防衛省・自衛隊は、「北の脅威」に対抗するミサイル防衛(MD)計画システムの「基幹」をなすものとして全国配備を計画しています。すでに報道されたように、昨年秋沖縄の米軍の嘉手納基地と、3月末に埼玉の入間基地(空自)に、警察力で抵抗を排除して配備が強行されました。 このミサイルが、成田空港を背後に控える習志野駐屯地にも配備されるということで、急遽、私たちは6月10日(日)船橋勤労市民センターで、小多基実夫さん(元反戦自衛官)を講師に、このPAC-3について、この配備計画のもつ全体的意味などについて学び合う、学習会をひらきました。 当日は、あいにくの強い雨のなかを、入間で搬入阻止を闘われた「埼玉市民行動」のIさんや、成田空港反対同盟と共に闘っているHさんもふくめ、京葉連絡会を中心に20人ほどが集まられました。 元「ナイキ」基地にいた小多さんの話で、まず明らかにされたのはミサイルの「性能」です。マッハ5で飛んでくるミサイルに命中させる確立が、いかに低いか。次にその危険性。もし、当たったらどうなるか?(PAC-3の射程は20km。)防衛省は、市民の質問にちゃんと答えていない(できない?住民の安全は考えていない?)。結論として、このミサイル配備は、「軍事」的有効性よりも「政治」的な目的から決定されているとしか考えられない。ちなみにMD予算は07年2536億円。07年度は124発をロッキード・マーチン杜から調達。ライセンス生産で既に生産に入っていろ三菱重工が08年度分から納入する。 習志野への配備阻止のためにこれから県内運動を広げる必要があります。中の自衛隊員への働きかけ、できるだけ幅広い参加者の陣形づくりの必要性などが小多さんやIさんから強調されました。 |