県連絡会通信 web版 (2007年8月号より) <前月までのバックナンバーはこちらです> |
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8・6ヒロシマ大行動千葉からも大きな結集を 当通信の先月号に引き続き、再度皆様に呼びかけます。第9回目となる「8・6ヒロシマ大行動」を、千葉県からも大きな結集をもって成功させましょう! 被爆62周年、あろうことか日本の閣僚の口から原爆を正当化する暴言が飛ぴ出すに至りました。久間章生・前防衛大臣の「原爆投下しょうがない」発言です。 この発言の根本は、アメリカの帝国主義的世界戦略を徹底的に擁護し、そのためには民衆の「いのち」や「くらし」などは無慈悲にも切り捨てる安倍政権の姿勢そのものです。原爆犠牲者や被爆者の方々の怒りはいかぱかりのものかと思います。 参院選の繕果次第により、本号がお手許に屈く頃には安倍政権はすでに退陣しているかもしれませんが、こうした発言を生み出す政治のあり方に対して、被爆地ヒロシマから「NO!」の声を上げていこうではありませんか。 7月26日現在、千葉県からの参加予定者は○○名、ヒロコシマカンパは00000円をお寄せいただいています。これから参加ご希望の方は県連絡会事務局まで、至急ご一報ください。入場チケットをお渡しします。また、ヒロシマカンパも引き続き受け付けております。 皆様の積極的なご参加・ご協力を、よろしくお願いいたします。 【日時】8月6日(月)集会12:30〜、デモ15:OO〜(平和公園解散) 【場所】広島県立総合体青館小アリーナ(広電「原爆ドーム前」電停) 9条を変えるな!百万署名ついに県内1万筆を突破しました!! 県到達数 10378筆(+780) カンパ○○○○○円(7/22現在) @街宣署名 (6/24〜7/22)
A個人・団体より ●1団体(松戸)より 160筆 【注】当初予定の「憲法9条シール投票」は雨天のため延期とし,通常の署名活動に変更しました。 8月の予定 〜省略〜 松崎・浦安市長、「国防は国民の義務」と暴言! 浦安市議会の6月定例会で、松崎秀樹市長の口から憲法違反の大暴言が飛び出しました。広瀞明子議員(無所属)の一般質間に対する答弁です。広瀬議員は、防衛庁出身でありながら平和憲法堅持・自衛隊海外派兵反対を訴え、「市民を戦争に巻き込む」として有事法制に基づく「国民保護計画」の策定も拒否している小池清彦・新潟県加茂市長の姿勢を引きながら、「国民保護計画」で市民の生命や財産が本当に守れるのかと松碕市長を追及。それに対し市長は、「国防は国民の当然の義務。保護計画を策定しない他市の事例など調べるつもりもない」と言い放ったのです。当然ながら、憲法第3章の「国民の権利及ぴ義務」に「国防」などという項目はありません。憲法に根拠のないものを「義務」だと言い募り、この国の戦争国家化を後押しする松崎市長を、厳しく弾劾します。県内他市町村においても、首長や議員による憲法違反の暴言・妄言の事例があれぱ、ぜひ県連絡会事務局までお知らせください。 ドキュメンタリー映画「あんにょん・サヨナラ」上映会 7月22日(日)、日本キリスト教団浦安教会で行われた、ドキュメンタリー映画「あんにょん・サヨナラ」の上映会に参加してきました。日本軍に徴用され戦死した父を持つ韓国の李煕子(いひじゃ)さんが、勝手に「英霊」として合祀された靖国神社から父を取り戻すための闘いの記録です。 李さんの父の墓には名前が刻まれていません。靖国から父を取り戻したときに、はじめて名前を刻むことができる。そのために靖国神社や日本人のあり方を、李さんは鋭く問い、告発しています。 そして上映終了後、浦安市行政による街頭活動監視問題について、私からアピールさせていただきました。市委託の警備会社が駅前で行われている街頭活動に関し、「団体・会社名」「時間」「人数」などを細かく記入した日報を市に提出しています。これもまた、共産党が公表した自衛隊による市民監視文書問題と同根の、重大な人権侵害です。この実態に、参加着の皆様は一様に驚かれたようでした。(M) |