□ルール説明□

ここに記載したルールはタルタルザリガニーズさんのコンテンツ、ルンタの研究室内の「トークゲーム喋らないシモベ」を参考に、芝鯖で実際にプレイしているArashiさんの意見を取り入れて書いてあります。

□はじめに
あなたは「闇の王のしもべ」が紛れ込んでいるパーティの一員です。
しもべはあなたたちの命を狙っています。
殺される前に、なんとしてもしもべを見つけ出し生き残ってください。

プレイ人数 8〜18人

役割
進行役×1 しもべ役×1〜2 予言者役×1〜2 冒険者×その他の人

準備するもの
死後の世界LS(死んでしまった人がつけます。パールは事前に配布の事)

進行役の人が準備するもの
筆記用具
プレイヤー数にあわせた枚数のトランプ(しもべは黒の絵札、予言者は赤の絵札、冒険者は数字と分けるとわかりやすいかも)

□プレイの前に役割の決定
進行役をあらかじめ決めておきます。(ゲームの経験者が望ましい)
まず用意したトランプをシャッフルし表の状態で一列に並べます。
続いてプレイヤー側全員が「/random」を使い数字を出します。
その数字の大きい人から、並んでいるトランプの役割に順に当てはめていきます。
誰がどの役割か決まったらゲーム開始です。

□ゲーム開始
0「導入部」
ゲーム開始時に、進行役から当ページの「概要」のような文章を出すと雰囲気がでるでしょう。
その後すぐに1に進んでもいいのですが、この場合ほとんど喋らないまま一人目の生け贄が出てしまいます。
それを嫌うのであればここでプレイヤー個々に簡単な自己紹介(名前、自分の立場(もちろん正直に答えなくて構いません)何か一言)をしてもらうのもいいでしょう。

1「夜が訪れます」
すべてのPCはヒーリング姿勢を取ってください。
(Tellのためにターゲット変更をした際、 キャラクターの頭部が動いて正体がばれてしまうことを防止します)

2「闇のしもべよ、目覚めなさい」
闇のしもべ役は、彼らが今夜生贄とするプレイヤーを1人、進行役にTellします。
闇のしもべ役が複数いる場合は、お互いTellで相談した後、 両者が進行役にTellするとよいでしょう。

3「予言者よ、今宵の夢を示しなさい」
予言者役は、疑わしいと思う1人のプレイヤー名を、進行役にTellします。
進行役は、その人が「何者であるか」をTellで教えてください。

4「朝です。みなさん目が覚めました。ただし1人を除いて」
すべてのプレイヤーはヒーリング姿勢を解除し、立ち上がってください。
「また1人、魔の生贄に捧げられた者がいます。その人は・・・」
夜、しもべ役が決めた生贄を/pointしてください。 このプレイヤーは、ゲームから脱落します。(※1)
脱落者は、皆の前で真実の正体を明かし(※2)、死後の世界LSを装着してください。 以降、生存者に聞こえる会話モードでの発言は禁止されます。 死後LS内で、ゲームの展開を見守っていてください。(※3)

5「冒険者の中に闇のしもべがいます。探し出して火刑台に送りましょう」
生き残っている冒険者達は、 自分達の中から闇のしもべだと思われる人物を1名選出すべく、討論してください。
討論では、ルールを間違えない限り、何をしゃべってもかまいません。

  • 自分の正体を明かしてもよい。また、偽りの正体や情報を流してもよい。
  • プレイヤー同士のTellは禁止。例外は「生贄を決めるしもべ同士」のみ。

こうして選ばれた1名は、火刑台に吊るされ、ゲームから脱落します。
見事しもべを捕らえる事ができるか、冒険者の仲間を火刑台に送ってしまうかは、 プレイヤーの裁量と勘しだいです。
脱落者は、皆の前で真実の正体を明かし(※2)、死後の世界LSを装着してください。 以降、生存者に聞こえる会話モードでの発言は禁止されます。 死後LS内で、ゲームの展開を見守っていてください。(※3)

6「夜が再び訪れます」
上記1)〜5)を繰り返す。

※1 例外があります。詳しくは下記「冒険者の特殊能力について」参照
※2 予言者が死んでしまった場合、正体は「冒険者」扱いになります。
しもべにとって厄介な予言者が残っているのかいないのか判らなくするためです。
※3 死後の世界LSのサチコメに誰がしもべか書いておくのも有りです。
早めに死んでしまった人も違う視点で楽しめますので。

□勝敗
冒険者の数がしもべの数と同じになるか、しもべが全滅したらゲームは終了です。

□冒険者の特殊能力について
冒険者(予言者含む)はしもべの生け贄になる事を一度だけ回避できます。
その際昼間の内に進行役に生け贄を回避する旨をTELLで宣言しなければなりません。
宣言した後生け贄に選ばれなかったとしても能力を使ったとみなし、そのゲーム中はもう使用できません。

□最後に
このルールはあくまでも一例にすぎません。
プレイヤーの皆さんで意見を出し合い、色々と改良を加えることでもっともっと楽しめるものになると思います。

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