京都御所の桜

18年4月9日京都御所一般公開日に行く事が出来ました。
好い天気に恵まれ、桜のあまりの美しさに時間の経つのも忘れ
園内を回り首が下を向かなくなったほど見上げての時間でした



京都御所には枝垂桜が色とりどり咲いており、
空を覆うような見事な桜ばかりです

京都御所一般公開は年によっては公開日が違うらしいです
今年は4月5日から4月9日の5日間でした。
たまたま最終日に行くことができラッキーでした。



さすが御所へ入ると歴史を感じるほどの老松が
沢山あり、日本庭園を象徴している園内でした


京都御苑のお庭の中をご一緒にご覧下さい





旧、近衛家の屋敷があった所、
平安の昔から常に貴族の最高の位
にあった家柄で江戸末期までに
多くの人が摂政や関白になっています。
現在はこの庭園に残されていませんが
かって池の両側に大きな屋敷があり
御所炎上のさいには仮の皇居にもなった。
池のほとりには昔から有名な糸桜があり
今尚糸桜が咲き、名残惜しんでいるような
感じが致します




いよいよ宣秋門より御所の中へと進みます



現在の京都御所は、土御門 東洞院 殿といわれた里内裏の一つである。
光厳天皇が、1331年(元弘元年)ここに即位されて以後、
明治初めまでの永きにわたって皇居とされていた
その間には火災による消失と再建が繰り返され、
現代の建物のほとんどは、1855年
(安政2年)に再建されたものである。


京都御所では、紫宸殿、清涼殿などの平安時代の寝殿造りから、
御学問所、御常御殿の室町時代の書院作りへと
書院作りへと神移り変わる建物の様式の変還を
つぶさにみえることができるほか、源氏物語などの
王朝文字の世界を偲ぶことができる。
京都御所の面積役11万u 
 




諸大夫の間

     

正式に参内したものの控え間で、身分の上下によって異なった部屋に控えた。
襖の絵にちなんで格の高い順に虎の間鶴の間
桜の間と呼ばれてる。



お車寄


昇段を許された者が正式に参内する時の玄関で
1915年(大正4年に大正天皇の即位礼に際し建てられたもので、
大正以後の天皇皇后両陛下の玄関であります)


朗詠をしているところを表現していて
雅楽の一つで管楽器の伴奏で
漢詩に節をつけて声高く歌う
代表作では紅葉などがあります
朗詠 蹴鞠の庭

即位礼などの重要な儀式を執り行う最も格式の高い生殿で、大正天皇、昭和天皇の即位礼もここで行われた。
入母屋桧皮葺の高床式宮殿建築である
中央に天皇の御座、その東に皇后の御座
御帳台が置かれております。
現在の御座と御帳台は大正天皇の即位礼に際し
古制に制って作られたもの
今上陛下の即位礼の際には東京の宮殿に運ばれ手使用されたとのことです

鉦鼓 紫宸殿
琵琶 右近の橘
筝(琴) 左近の桜
御内庭 
曲折した遣り水を流して土橋や石橋をかけて
趣向を凝らした庭で奥に茶室を構えている。


ご覧頂き有難う御座いました。


秋の京都