このページでは、キングスフィールドの代表的な登場人物(NPC)の中で、哀しくもお亡くなりになった方々を、ご冥福をお祈りしつつコメントを添えて紹介しています。(シリーズ IV はこちら

あまりにも唐突に、「○○の死体」を発見したり、お墓を見つけたり…。
 私も含め、KFではその虚無感がたまらなく好き、という方も多いと思ってまとめてみました。

私が忘れてしまっているNPCがいるかもしれません。ここに載っているNPC以外でこんな人が死んでるぞ^^;っていうのがありましたら、また、コメント等に間違いがありましたら、掲示板「王土」に報告いただけるとたいへんうれしいです。
→「
」の付いているものは、同志の方からご報告をいただいて追加したものです。

12/15、ASAさんのご提案により、一部修正しました。

なお、完全ネタバレです。

ここはフレームページの一部です。検索エンジンからこの
ページに直接きた方は、こちらで表示しなおしてください。


●  目  次  ●


「○○の死体」 一覧
KF I KF II KF III
ハンスの死体 テオの死体
アーネスの死体
ノーラの死体
ミーナの死体
キーフの死体
エントの死体

その他の主な 没NPC
KF I KF II KF III
エリック=ウィルソン
ハウザー=フォレスター(墓石)
ラインハルト2世(石化)

ラインハルト3世(退治)
カレン=ショア(幽霊)
1つ目巨人(骸骨)

ダイアス=バジル(教王)
ハリス・カーバイト 
ロドム=ウォード(英雄の像)
ノエル=フォレスター(墓石)
レオン=ショア(墓)
レオンの亡骸 
ケイン(墓石) 

ソニアの息子(呪縛)
1つ目巨人(骨)
ウォリン(像)
ロージー(墓石)
エルラス=クー(メッセージ)
グレイン=アス(墓)
オルラディン(骨)
ルリアン=ゴゼット(幽霊・墓)
アレフ=G=レグナス(墓・幽霊)
ライル=W=フォレスター(偽墓)
メレル=ウル(アンデット)
ウィルフレッド=ライト(骨)

伝説の 没NPC(予想も含む/五十音順)
イビル=ナパジャ
ウィラード=ホブス
ヴォラド(大地の神)
オールドハンド
ガルス=フィー
クロラ=アムガンの夫
ケル=ファーガス
シュドム=リント(土の魔導師)
ツェデック(火の魔導師)
西里新十郎
ハーバイン3世(風の王)
ブラックナイト
ランドルフ8世
リーヌ=ウィープの夫
ル=ア=イシリウス
ロナ、レシル=ペルヌーの両親


「○○の死体」 一覧


KF I

● ハンスの死体 ●

ニコラス=オールマンの息子。

息子と共に墓荒らしをしているニコラスに会い、「『番人の地図」は逸れた息子が持っている。」と聞かされた私(ジャン)は、その息子を探した。その時私はてっきり、その息子に会って、私の持っている(またはこれから入手する)アイテムと地図を交換でもしてもらうのかと予想していたが、まさか一言も会話をせずに、その屍を発見しようとは…。この時、私はKFの虚無世界を垣間見たが、今思いおこしてみると、ハンスの死体はその後のシリーズで多くの重要な登場人物(NPC)の死体と遭遇する運命の始まりに過ぎなかった。ちなみに実はハンスは、宝の分配で父親ともめ、一人で宝捜しをするようになったらしい。
彼の死体の近くに落としてあった「番人の地図」を手にし、再び墓所内の探求を続けた。 目次へ

KF II

● テオの死体 ●

メラナット島東部集落にたたずむ娘、ジジ=バドエルの父親。

鉱山から戻ってこない彼を探して、ジジを安心させようと思っていた私(アレフ)は、毒の洞窟にて彼を発見する。しかし彼は既に事切れていた。またか…。と虚無感に浸りながら、ジジに伝える言葉を見出せなかった私は、彼女の胸に輝いていた緑色に光るペンダントを思い出した。テオの死体もこのペンダントを付けていたからだ。シースの涙は失われていなかった。早速シースの像にて彼を蘇生させた。KFで唯一生き返らせることのできる死体。ありがとう、ハイエルフたちよ。 目次へ


● アーネスの死体 ●

聖王の腹心であった彼は、メラナット島の調査から戻らない部下たちを救出するため、自ら島の調査を開始した。

第1詰所の地下牢に捕らえられていた彼を私は1度救出した。しかしその後彼に会った時、彼の姿は教王との戦いに敗れ、屍に変容していた。すでに死体との遭遇に慣れていた私は、「やっぱり…またか」とため息をついていた。 目次へ

KF III

● ノーラの死体 ●

KF IIでムーンライトソードを奪った教王ダイアス=バジルの妹。

私(ライル)は、高所からの落下で傷ついた身体を回復の水で癒した。壊れた舟を横切った後、侍の墓の奥の洞窟で紫電と対をなすハーバインIII世に献上された東洋剣「龍牙」と水晶の瓶2つを入手したことに浮かれていた矢先、アレフ皇子から名前だけは聞かされていた彼女の死体を発見してしまった。ノーラはアレフ皇子の前に倒れた兄の死を知って一人船で帰路に着いたが、船が難破しまい、変わり果てた姿となったらしい。悲しすぎる私(自信)とノーラとの再会に、吐く言葉は無かった。 目次へ


● ミーナの死体 ●

エルラス=クーの娘で、ラルーゴでアイテムを売っていたエルフの商人。

初めて訪れたラルーゴで、私と唯一優しく接してくれた人である。私のためにイシリウスの冠を探しに行き、ガラン渓谷にて死亡した。その転がった屍を発見した時、死体を発見することに慣れていたはずの私は途方に暮れた。せめて彼女の指輪を竜の泉に…。そう思いながら憎きガランリザードを仇討ち、再度彼女の屍に近づいたが、すでに死体は消えていた…。彼女はどこへ?これはKF最大の謎かもしれない。ミーナは生きている…? 目次へ


● キーフの死体 ●

封印の日に城内に閉じ込められた同僚エントを救出するために城に引き返したヴァーダイト兵士で、ルリアン=ゴゼットの恋人。

彼を発見した私は、あえてルリアンの死を彼には伝えなかった。いや、伝えることができなかった。封印が解かれた城を出、ルリアンに会いに行く途中、魔物に襲われやはり死体に…。しかし、ルリアンやエントの死を知らずに死んだ彼は、その方が幸せだったのかもしれない。 目次へ


● エントの死体 ●

キーフ=ミルゴールの同僚。

食料調達中に魔物に殺られた。私は既に、彼の死体を発見する事を予測していた。「どうせ、死んでるんだろ…。」と。 目次へ



その他の主な 没NPC


KF I

● エリック=ウィルソン ●

王立学校の校長を務めたことのある学者。

妻が死んでからダンジョン内にこもり、竜の研究に没頭。
ジャンによって、王家墓所1層にて死亡が確認されている。 目次へ

● ハウザー=フォレスター(墓石) ●

ジャン=アルフレッド=フォレスターの父親。

私(ジャン)は、父の墓を発見し、そこに立てかけてあった石の剣ドラゴンソードを手にした。この剣の封印を解き、魔導器の正体を明かす使命を抱きながら。 目次へ


● ラインハルトII世(石化) ●

ラインハルトIII世の父、前々王。
墓所内でラインハルトIII世により石となっている。

彼が死の世界から復活すると共に、墓所内に魔物があふれた。 目次へ



● ラインハルトIII世(退治) ●

ラインハルトII世の息子、前ヴァーダイト王。
墓所での騒動を起こした張本人。

自分が魔物を呼び出していることを悟られないために、討伐軍を出すいう巧妙な手段をとった。このことに気がついた者はジャン以外にだれもいなかった。

ジャンにより、退治される。 目次へ

KF II

● カレン(幽霊) ●

レオン=ショアの母。

私(アレフ)は、揺り椅子に座っている彼女にレオンの救出を頼まれた。その後、レオンに会い、彼女が毒により他界していることを知った私は、東海岸へと戻ったが、その場所には揺り椅子だけがユラユラ揺れていた…。 目次へ


● 1つ目巨人(骸骨) ●

土の魔導師シュドムによって創られたもの。

私がその骸骨に語りかけると、戦いの虚しさを説いてくれた。 目次へ



● ダイアス=バジル(教王) ●

教王。エレギリア大陸にその名をとどろかせた剣士。ノーラ=バジルの実兄。

ハウザー=フォレスターに破れたことをきっかけに、幼なじみであり親友のファイ=ファトを従えてメラナット島に渡島する。闘技場の主だったケル=ファーガスを破るが、ギーラに意識を奪われ、操り人形と化す。その後ウォズ=シューの協力を得てヴァーダイト城からムーンライトソードを奪った。

私は彼を、闘技場のアーネスの死体そばにて葬った。アーネスの復讐、そしてダークスレイヤーを奪還するために。
しかし、彼自身もギーラに操られていること、そしてノーラの心境を思うと・・・。 目次へ



● ハリス=カーバイト ● ★情報提供―深淵超人 さん★

昔は腕のいい水晶掘りだったが、落盤事故によって仲間と足の自由を失う。現場を離れて久しいが、若い水晶掘りたちに水晶の大量にある場所を教えることも会った。
東部集落のジジを孫のようにかわいがっている。

深淵超人さんのコメント・・・
「ささやきの鐘」をくれる爺さん(ハリス・カーバイト)が、
鐘をくれた後に「わしも皆のところに行くときが来た」と言いまして、その後訪れると消えています・・・
あたりを探し回ると新しい墓が一つ増えています!
調べてみると・・・想像通りでした。 目次へ

KF III

● ロドム(英雄の像) ●

ハウザーの後を継ぎ護衛隊長となり、魔物に奪われた折れたムーンライトソードを奪還した英雄。

彼が死亡したかどうかは定かではないが、英雄の像は主人無きロドム隊長の墓石と思ってしまうのは私だけか…。 目次へ


● ノエル(墓石) ●

ジャンの妃にして、ライルの母。

クイストの地を後にする際、私(ライル)は彼女の墓に挨拶をした。

墓碑銘…「ヴァーダイト王妃 ノエル・フォレスター」 目次へ


● レオン(墓) ●

II・IIIに登場する、水晶細工師にしてライルの守役で、シースの像・ダークスレイヤーとエクセレクターの創作者。

イシリウスの鍵を組むため、命を捧げ、ノエルの墓のとなりに葬られる。

墓碑銘…「レオンの墓」 目次へ


● レオンの亡骸 ● ★情報提供―duendeさん★

いったいどこに!?
とても興味津々です。

duendeさんからのヒント
「何をおいてもスグに探しに行きましょう。」 目次へ


● ケイン(墓石) ● ★情報提供―ASAさん★

ロドムの副官。ロングソード=フレイムを愛用。

古戦場にて、エドにより上記の剣と共に葬られる。

墓碑銘…「ケイン ここに眠る」 目次へ


● ソニアの息子(呪縛) ●

母ソニア=レアティのおまもりによって成仏。 目次へ


● 1つ目巨人(骨) ●

土の魔導師シュドムによって創られ、シュドムの生み出したゴーレムにより滅ぼされた。

私(ライル)が語りかけると、私にゴーレムの掃討を依頼した。そして巨大な岩を投げ落としてくれたその姿は、印象深く私の心に残っている。 目次へ


● ウォリン(像) ●

道具を作るものドワーフの名匠。彼を讃える像は誰の手による作品か定かではない。 目次へ


● ロージー(墓石) ●

父であるドワーフの鍛冶屋グーリン=ボドルフの作った武器によって死亡。

墓碑銘…「安らかに眠れ ロージー」 目次へ


● エルラス(メッセージ) ●

ミーナ=クーの父。ブロミウスを求め、ガラン渓谷で死亡。

ミーナにはその死体を発見されなかったようだ。 目次へ


● グレイン ●(墓)

封印の日、幼いライルをヴァーダイト城から連れ出したソードマスターの称号を持つ老剣士。

石化された彼を1度は私(ライル)とロナによって助けたものの、その後墓石により死亡を確認した。

墓碑銘…「剣豪 グレイン・アス 永遠の眠りにつく」 目次へ


● オルラディン(骨) ●

ツェデックとシュドムの師にして、イシリウスからすべてを受け継いだ大魔導師。

己の役目に絶望した彼は、自らの首を真理の力への鍵とした。彼の永く深い眠りを覚まし、真理を伝えられようとしていた時、私の身は震えた。 目次へ


● ルリアン(幽霊・墓) ●

キーフ=ミルゴールの恋人。

キーフの帰りを待ち、ウェディングドレスをまとった彼女が、この世の人ではないことは、回廊の鍵を見つけ出すまでは気が付かなかった。

墓碑銘…「ルリアン・ゴゼット」 目次へ


● アレフ(墓・幽霊) ●

ロドムが供えたムーンライトソードと共に葬られていた。

ミーナの指輪によって、彼の思念と会うことができた。

墓碑銘…「国を見守り給え アレフ=ガルーシャ=レグナス」 目次へ


● ライル(偽墓) ●

実父ジャンによって作られたライルの墓。

実父を倒す宿命への覚悟を決めさせられる。

墓碑銘…「闇へと葬られし者 ライル」 目次へ


● メレル=ウル(アンデット) ●

ハイエルフの英雄。
今から1000年以上も前、メラナット島にハイエルフが移り住んだことがあった。彼らは島の毒や、怪物の前につぎつぎと死んでいった。シースはそんな彼らを哀れに思ったのかシースの水を授け、また大陸の森の中から戦士メレル=ウルを使わした。メレル=ウルは島内の魔物をほぼ一掃したが、闘技場にて魔人ガルス=フィーに敗北する。一度はみなのもとに戻ったメレル=ウルだが、傷が癒えると再び闘技場へ向かった。そして、二度と戻ることはなかったのである。 目次へ


● ライト(骨) ●

ラインハルトIII世の時代の商人。

ギーラの思念によってアンデッドとして甦らされた彼は、シースとギーラの対立の構図、現状を伝えてくれた。 目次へ



伝説の 没NPC(予想も含む)


● イビル=ナパジャ ●

伝説に名を残すハイエルフの細工師。ガルス=フィーによって砕かれたメレル=ウルの剣を見事に復元した。
メレル=ウルは壁に復元された剣を突き刺し、それを頼りに身を起こそうをしたが、そのまま息絶えたという。 目次へ


● ウィラード=ホブス ●

刀鍛冶。彼のつくったシルヴァリオンは、ハウザー=フォレスター、グレイン=アス、ロドム=ウォードなど、マスターの称号を持つ者に与えられた。 目次へ



● ヴォラド(大地の神) ●

大地の神。ヴァリシアにひとり留まり、世界の創造を続けた。
本来3人の神々によって行なわれるはずの作業をひとりで行なった。最後の仕事は、争いを鎮めるために己の身をふたつに裂き竜を創造することだった。信仰の対象であるシースと、憎しみの対象であるギーラがそのとき生れた竜である。ヴォラドが意識下に抱いていた人間に対する憎悪がそうさせたのか、竜たちはこの世界の住人を争わせ、滅ぼそうとし始める。
長い年月、2匹の竜は互いに牽制しあっていたため大きな災厄は訪れずにすんでいたが、グラナティキの皇子アレフがギーラに傷を負わせたためにその均衡が破れた。 目次へ



● オールドハンド ●

風の王が滅んだ後、メラナット島を拠点にして、ヴェルド海で暴れた海賊のひとり。
風の王の宝を見つけた彼は、宝を島の西海岸にある滝の裏に隠したが、そのことが発覚し、仲間たちに殺されてしまう。仲間たちはオールドハンドが隠した宝を探して島内をさまよったが、仲間割れをおこした挙句、島の魔物に殺されていった。海賊の地図はその際描かれたものである。 目次へ



● ガルス=フィー ●

ダークエルフの剣士。
メラナット島地下の闘技場に足を踏み入れたメレル=ウルを迎え撃った。ギーラから与えられた闇黒の武具に身を包んで戦い、メレル=ウルに圧倒的な力の差を見せつけた。 目次へ



● クロラ=アムガンの夫 ●

ターマイトの巣に捕まっていた少年、サンドラ=アムガンの母親クロラ=アムガンの夫。
親子3人でメラナット島に渡ってきたが、彼の死で母と子は不安な日々を過ごしている。
サンドラを救ったアレフにクロラは感謝している。 目次へ



● ケル=ファーガス ●

教王ダイアス=バジルが闘技場の主となる前、ギーラの守護を勤めていた剣士。
アイスブレードの剣技により、立ちはだかる相手を氷塊に変えていったことから「氷の戦士」と讃えられていた。
ダイアスに敗北した彼の魂はギーラによって呼び戻され、闘技場へと通じる通路の一角に縛りつけられた。そのため、付近の通路は氷壁によって通行できなくなっていた。 目次へ



● シュドム=リント(土の魔導師) ●

黒き地霊。土の魔導師。大魔導師オルラディンの弟子。
一説によれば、同門の魔導師ツェデックをしのぐ魔力を持っていたという。
彼は自らの洞窟に閉じこもり、魔法生物の研究を続けた。そしてゴーレムと1つ目巨人を生み出すことに成功する。1つ目巨人は高い知能をと強大な力を持った最高の作品だったが、ゴーレムたちは数を増やすにしたがって次第にシュドムのコントロールを離れるようになった。いつしかシュドムの洞窟はゴーレムたちのものとなり、シュドムは何かにとり憑かれたかのごとくメラナット島へと渡った。そこで彼は闘技場の主となり、わが子に等しい1つ目巨人を戦わせ続けた。長い年月が経ち、巨人が戦いに倒れたとき、彼は正気に戻り深い悲しみに包まれた。そして地霊の洞窟に引きこもり、孤独な晩年を過ごしたという。 目次へ



● ツェデック(火の魔導師) ●

火の魔導師。紅のツェデック。
彼はオルラディンのもとで修行を積み、ついには火の魔法を極めた。
その力をもって頭角を現わし、大陸を制覇しつつあった風の王の宮廷魔術師となる。風の王がメラナット島に城を築いた際、もちろん彼もそのあとに従い、島に渡った。そして自らの宮殿を築き、反旗を翻す準備を始めたのである。しかし、彼の企ては発覚した。風の王は彼を牢に閉じ込め、島から撤退する際も置き去りにした。メラナット島東海岸の牢獄に転がる白骨は、もしかしたらツェデックのものかもしれない。 目次へ



● 西里新十郎 ●

紫電と龍牙を携え、メラナット島までやってきた使者。
彼は風の王に気にいられ、そのまま島で王に仕えるが、魔物との戦いで死亡する。王は彼を慰め、故郷の刀である紫電と共に彼を葬った。 目次へ



● ハーバイン3世(風の王) ●

エレギリア大陸を統一した唯一の王。
高い風の魔力を持っていた。メラナット島へ居城を築こうとするが、そのために財力や人材を失い、その権力は衰えてしまう。そのうちに大陸で反乱が勃発し、メラナット島での地歩を維持できなくなった彼は、わずかばかりの兵に宝を守るように命令し、自らは反乱を鎮圧するために大陸に戻った。しかし、彼が再び島に戻ることはなく、戦乱の中に没したという。 目次へ



● ブラックナイト ●

黒騎士。
ダークウィザードと共にラインハルト2世の側近を勤めていた。墓所内にて兵の救出活動を行なっていたハウザー=フォレスターと相打ちになる。 目次へ



● ランドルフ8世 ●

ラインハルト3世の叔父にあたり、前々ヴァーダイト王。墓所第3層に封印されていた。ラインハルト3世によって墓所内に魔の気が満たされ、彼もアンデットとして復活したが、封印のために自由に歩くことはできないでいる。 目次へ



● リーヌ=ウィープの夫 ●

ラルーゴにて息子であるジル=ウィープと共に暮らすリーヌ=ウィープの夫。
守備隊に参加していた彼は死に、リーヌは夫の命を奪ったフォレスター家に対して強い憎しみを持っている。
ある時、ジルが毒の通路で熱病にかかってしまい、ライルがジルを救ったことでリーヌは王家への憎しみを和らげた。 目次へ



● ル=ア=イシリウス ●

竜王草の木を見つけたハイエルフの始祖。
大地の神ヴォラドの意志を知り、彼が身をふたつに引き裂く前に、争いを鎮める者のための武具と、それを使うための証を用意した。しかし、その武具を使える者はなかなか現われなかった。イシリウスは死を迎える間際、弟子のオルラディンにすべてを譲り渡したが、オルラディンはハイエルフを導くことを怠ったため、ハイエルフたちの間にシースへの信仰が芽生えることとなる。 目次へ



● ロナ、レシル=ペルヌーの両親 ●

カズンの地で暮らす、ロナ、レシル姉妹の両親。
魔物によって殺される。 目次へ




P.S.
ちなみに、PS2のエターナルリングでも、ヒロインはあっけなくお亡くなりになっていました。

王の領域