「箕○ ○」に一言いいたい!


平成十二年 著





理 解 不 能 家 族 ・ 解 答 不 能 方 程 式





まず、我が家の家庭事情が、どれほど複雑かという事を、箕○ ○に一言いいたい!

「きちがい」と「ハエ」との間の子供達は、「アホ」と「バカ」と「アリ」である。そして、「アホ」の子は、「ひょっとこ」である。しかし、「ひょっとこ」の親は、「おかみ」である。「ひょっとこ」の弟は、「チョコボ」である。しかし、「チョコボ」の姉は、「トコボ」である。しかし、姉なのに女ではなく、弟なのに男ではない。でも、女でもない。

また、「ひょっとこ」と「チョコボ」は、姉弟なのに、「チョコボ」は、「アホ」の子ではない。「チョコボ」の親は、「おかみ」であるはずなのに、「チョコボ」の親は、「アリ」になりそうである。
あと、「ほかり」は数年前に死んだが、その後、何度か生き返り、今も家には、新しいのが生きている。しかし、「佐○」が飼っている。

さらに、「ひょっとこ」の敵は、「ヨレヨレ」であるにもかかわらず、「ヨレヨレ」の親も、「おかみ」である。「ひょっとこ」と「ビクビク」は、仲がいいのに、兄妹ではない。しかし、二人の親は「おかみ」である。しかも、ほとんどが「おかま」である。「おかみ」のくせに「おかま」である。正確に言うと、「おなべ」である。

つまり、「ルー」は「びくびく」であり、「まちこ」は「ヨレヨレ」であり、「リリ」は「ひょっとこ」であり、「リク」は「チョコボ」であり、「ほかり」は「ボサボサ」であり、「おかみ」は「おかみ」だが、「オドオド」でもある。この複雑な説明を、「チョコボ」に話したから、「チョコボ」は、どうすればいいのかわからず、困った顔をしているのである。

ああ、この関係を、家系図に表すことは、「ひょっとこ」に、人の嫌がることをさせないようにすること以上に、不可能である。しかし、「ひょっとこ」が人の嫌がることをしているのに、一部の人は、それが好きだということが、一番複雑である。

次に複雑なのは、なぜ最後はいつも「箕○ ○」なのかということである。



平成十二年 著

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