第160回(2018年10月) | 第140回(2015年7月) | 第120回(2012年3月) | 第100回(2008年9月) | 第80回(2005年5月) | 第60回(2002年1月) | 第40回(1998年9月) |
回数 | 開催日 | 発表者 | 発表題目 | |
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第167回 | 2020/01/25 | 新山聖也 | 「-ぱなしだ」文における否定的評価と主語の関係 | ↑ |
井上 優 | 領域感覚と文の述べ方 | |||
第166回 | 2019/11/09 | 李 慧 | 日本語における2つのパターンのV1V2型複合動名詞の相違に関する一考察 | |
佐藤琢三 | 事象類型の選択と状況把握―テンス・アスペクトおよび自他動詞― | |||
第165回 | 2019/09/14 | 西内沙恵 | 属性叙述に見る現代日本語の形容詞と動詞の品詞境界―経年形容詞を焦点に― | |
庵 功雄 | 「んですか」に関する一考察―日本語教育文法の立場から― | |||
第164回 | 2019/07/13 | 菊池そのみ | 古典語の副詞的な修飾を担う形容詞テ形節について | |
石原佳弥子 | テキストにおける「XはYがZ」構文の考察―「辞書は新しいのがいい」構文のY名詞句に注目して― | |||
第163回 | 2019/05/11 | 井戸美里 | 評価を表すとりたて詞が現れたときの否定文の特徴 | |
石田 尊 | 場所ヲ格の意味論・統語論 | |||
第162回 | 2019/03/09 | 李 泓瑋 | すでに起きた出来事を表す「ト・タラ」に関する一考察―母語の知識を活かした日本語教育の観点から― | |
若松史恵 | 「でも」による話題開始についての一考察 | |||
第161回 | 2019/01/26 | 井上直美 | 文末「てみせた。」の周辺形式について | |
呉 慶霞 | とりたて副詞「ただ」の意味用法 | |||
第160回 | 2018/10/27 | 大塚貴史 | 「まったく」と「全然」の比較から見る広義全称表現の2タイプ | ↑ |
佐野まさき(真樹) | 文のウチ側とソト側:丁寧体からの考察 | |||
第159回 | 2018/09/08 | 加藤陽子 | 談話における非制限的連体修飾節を伴った体言止めの機能 | |
ジュリア・トッフォリ | ブラジル・ポルトガル語を母語とする日本語学習者の母語の知識を活かした日本語教育をめぐって ―「テオク」と「deixar」の対応関係を通して― | |||
第158回 | 2018/07/14 | ジョンビョンミン | 反事実・非現実を表す副詞―「もう少しで」型と「あやうく」型を中心に― | |
中俣尚己 | 日本語の並列構造 | |||
ワーク ショップ |
2018/06/02 | 上山あゆみ | 意味と構造を同時に決めるシステムを目指して | |
東寺祐亮 | 統語意味論に基づいたVスギル構文の分析 | |||
第157回 | 2018/05/12 | 芦木亜彩湖 | 応答表現としての「大丈夫」の用法―「飲みに行きませんか?」「大丈夫です」が拒否の応答になる理由― | |
石田 尊 | いわゆるA類節内における主格の認可について | |||
第156回 | 2018/03/10 | 張 明 | 過去性を持つ接頭辞「元」について―「前」との比較から見る― | |
呂 妍 | 程度修飾における同形反復について | |||
第155回 | 2018/01/20 | 西畑美香 | 福井県坂井郡方言の終助詞「サ」と「ザ」の機能、その有標性と無標性について | |
廬 暁晴 | 中国語の結果複合動詞の意味と構造に関する一考察―日本語の複合動詞との対照の視点から | |||
第154回 | 2017/10/28 | 田中 佑 | 新聞・鉄道雑誌に見る助数詞「-路線」の成立―拡張の過程を中心に― | |
佐野まさき | 時空間分量比較節の統語論と意味論 | |||
第153回 | 2017/09/09 | 張 莉 | 古代日本語における非情の受身の意味―固有性と状態― | |
村上佳恵 | 受身文の被害性―日本語教育の観点から― | |||
第152回 | 2017/07/15 | キン・イテイ | 接続助詞で終わる言いさし文の分類に関する考察 | |
尾形太郎 | 感動詞サアの意味論的検討 | |||
第151回 | 2017/06/03 | 阿久澤弘陽 | コト節を選択するコントロール述語の分類 | |
小柳智一 | 文法的意味の変化と仕組み―多義化と連帯― | |||
第150回 | 2017/03/04 | 落合哉人 | 電子媒体における「フィラー」 | ↑ |
森山卓郎 | 累加の接続詞とその論理 | |||
第149回 | 2017/01/21 | 白川 稜 | 終助詞「や」の性質及び終助詞「さ」との対照性に関する一検討 | |
井本 亮 | 量形容詞「深い」の意味拡張と程度修飾 | |||
第148回 | 2016/11/12 | 東条佳奈 | 「Nノ擬似数量詞」表現の特徴 | |
佐藤琢三 | 「ばかり」「いつも」「みんな」の主観性と集合形成 | |||
第147回 | 2016/09/03 | 大塚貴史 | 「といったら」の文法化の段階と「提題」に関する考察 | |
高 恩淑 | 日本語と韓国語のアスペクト体系に関する一考察―西日本諸方言との対応関係を中心に― | |||
第146回 | 2016/07/09 | 井戸美里 | 指定文の新情報タイプについて | |
山本博子・依田悠介 | 怒りっぽい,怒るっぽい,怒ったっぽい―「ぽい」と思う話者の判断 | |||
第145回 | 2016/05/07 | 村上佳恵 | 日本語教育における過去の可能表現の取り扱いをめぐって―実現可能と有対自動詞と無意志動詞の関係― | |
永谷直子 | 形容詞連用形の「内面的用法」に関する補説―形容詞のタイプと動詞の性質との関係― | |||
第144回 | 2016/03/12 | 三浦さつき | 中世末期資料におけるトコロデ―因果性への拡張を中心に― | |
川島拓馬 | モヨウ文の成立と展開 | |||
第143回 | 2016/01/23 | 張 明 | 連体詞型接辞性字音形態素について―「当」と「本」を中心にして― | |
陳 澤佳 | 否定述語と共起する副詞の分類と特徴分析―量・程度の観点からのアプローチ― | |||
第142回 | 2015/12/12 | 居關友里子 | 話し合いの終結における会話参与者の交渉 | |
澤田浩子 | スタンス・マーカーとしての名詞文―文末名詞文と分裂文の比較から― | |||
第141回 | 2015/09/05 | 長野ゆり | 感情を表す動詞表現―形態的・統語的特徴― | |
庵 功雄 | 現代日本語におけるテンス・アスペクト体系についての一考察 | |||
第140回 | 2015/07/11 | 唐 亮 | 原因・理由節におけるル形の性質と不定形分析 | ↑ |
福嶋健伸 | 『平家物語』において丁寧語「候ふ」が文中にはあるが文末にはない場合―現代日本語との対照― | |||
第139回 | 2015/05/09 | 田川拓海 | タ形に関する形態論的・理論的問題の整理と検討 | |
砂川有里子 | 名詞述語文の習得に関わるねじれ文と「は」と「が」の誤用について―学習者の縦断的作文コーパスの分析から― | |||
第138回 | 2015/03/14 | 田村早苗 | トイウコトの意味論―種(kind)と推論に注目して | |
佐藤琢三 | 構文としての「切っても切れない」 | |||
第137回 | 2015/01/24 | 王 守利 | 連体修飾節のテイタの意味について―「途切れ」を中心に― | |
湯本かほり | 根拠を表すNノコトダカラ構文の分析 | |||
第136回 | 2014/11/01 | 三好伸芳 | 固有名詞を被修飾名詞とする制限的連体修飾節 | |
村上佳恵 | 「*友達に会わなくて、さびしいです」―「動詞のテ形、感情」を初級日本語テキストでどのように扱うか― | |||
第135回 | 2014/09/06 | 岩﨑永一 | 非飽和名詞句構文の意味論的分析―2つのメンタル・スペースにおける指示的名詞句と変項名詞句― | |
田川拓海 | 不定(形)としてのル形と節構造 | |||
第134回 | 2014/07/12 | 佐藤直人 | ト節を主語にする文について | |
庵 功雄 | 現代日本語のテンス・アスペクト体系の形態・統語論的位置づけに関する一考察 | |||
第133回 | 2014/05/10 | 大谷勇貴 | 連体修飾節に出現する形容詞のタ形について | |
河 正一 | 敬語使用におけるインポライトネスの認知プロセス | |||
第132回 | 2014/03/08 | 井本 亮 | 「ケーキを大きく切った」をめぐって― 一体性変化を表す動詞文― | |
依田悠介 | Reconsideration of Type 4 Verb | |||
第131回 | 2014/01/25 | 趙 仲 | 内面性と主体性の関与から見る思考動詞述語文―「忘れる」と「覚える」を中心に― | |
庵 功雄 | テイル形、テイタ形における「ル、タ」のとらえ方についての一考察―日本語教育文法から日本語学、一般言語学への貢献― | |||
第130回 | 2013/11/02 | 張 麗 | 感情動詞におけるニ格とデ格の交替について | ↑ |
永谷直子 | 「上手さ」を表す文についての考察―「Aさんはピアノが上手だ」と「Aさんはピアノを上手に弾く・弾ける」― | |||
第129回 | 2013/09/07 | 宮部真由美 | ト条件形の否定形「シナイト」を従属節とする従属複文について | |
岩﨑永一 | 日本語コピュラ文の派生―語用論と統語論の接点による分析― | |||
第128回 | 2013/07/06 | 井戸美里 | 意外を表すとりたて詞マデの統語的位置についての考察―否定的評価を表すナドとの比較を通して― | |
柳田直美(栁田直美) | 接触場面における母語話者の自己発話の修正―非母語話者への情報提供を成功させるための一試案― | |||
第127回 | 2013/05/11 | 許 挺傑 | 聞き返し連鎖は悪者か?―聞き返し連鎖の質的分析を通して― | |
庵 功雄、ヴァレンティーナ・スピターレ、 笹原志保美、ネジュリ・オセアン、 ノハ・サラ、劉 時珍、トルヒナ・アンナ | 言語における「は」と「が」―イタリア語、英語、フランス語、アラビア語、中国語、ロシア語との対照から― | |||
第126回 | 2013/03/09 | 高山林太郎 | 句頭の上昇の語用論的な意味と機能 | |
石塚直子・田川拓海 | 「名詞+和語動詞連用形」型複合語の動詞的性質 | |||
第125回 | 2013/01/26 | 孫 宇雷 | 類義語コロケーションから見る日中同形語表現の対照分析―「改めて変えること」の意味カテゴリーを中心に― | |
庵 功雄 | 「現代日本語における「ムード(接続法)」を表す表現に関する研究(その1)」 | |||
第124回 | 2012/12/08 | 大坂朋史 | 接続表現の非命題的用法―「ダカラ」を中心に― | |
張 麗 | 「XをYにして」における形式動詞「して」の脱落について | |||
第123回 | 2012/09/01 | 植松容子 | 韓国語母語話者における「~ようになる」文の理解―母語に配慮した文法記述のために― | |
冨樫純一・浅野総一郎 | 自称詞「ぼく」と女性キャラクター―いわゆる「ボクっ娘」の役割語的分析― | |||
第122回 | 2012/07/07 | トルヒナ・アンナ | 「自ら」における限定用法とその成立過程 | |
庵 功雄 | 新しい「は」と「が」のフローチャートを検証する―三上文法と日本語教育文法との接点を含めて― | |||
第121回 | 2012/05/12 | 吉田 睦 | 談話内における疑問表現と話題領域 | |
金 雪花 | 日本語の「自分」の自称詞用法―「主語・主題」に位置する「自分」について― | |||
第120回 | 2012/03/10 | 田 昊 | 「けど」による「言いさし」の使用実態に関する一考察―日本語教育文法の視点から― | ↑ |
野田時寛 | 文法の書き方―現在の日本語記述文法の流れと問題点― | |||
第119回 | 2012/01/21 | イム・ジヨン | 評価副詞「せっかく」の成立過程について―構文タイプ間の派生関係から― | |
宮部真由美 | 主節の述語が形容詞と名詞のタラ形式を従属節とする複文 ―テンスと文のモー ダルな意味との関係を中心に― | |||
第118回 | 2011/09/03 | 劉 時珍 | 困難の意を表す副詞に関する困難度合の定量的分析―「なかなか」「とても」「とうてい」を例に― | |
李 明熙 | 話し言葉における「のだ文」及び終助詞との相性―経験談を語る文脈の中で― | |||
第117回 | 2011/07/02 | 村上佳恵 | 現代日本語の形容詞分類について―様態のソウダを用いて― | |
関崎博紀 | 人はなぜボケるのか―ポジティブ・フェイスの不均衡の解消― | |||
第116回 | 2011/05/07 | 苅宿紀子 | 談話におけるヲ格の無助詞名詞の使用について―雑談資料に基づき― | |
湯本かほり | 「~ノコト目的語」におけるコトの分析―介在可能なコトを中心に― | |||
トルヒナ・アンナ | 再帰形「自ら」に関する一考察 | |||
第115回 | 2011/03/12 | 震災のため中止 | ※予定されていた発表は、第116回にてご発表いただきました。 | |
第114回 | 2011/01/22 | 張 帆 | 逆接条件表現の日中対照―「テモ」と“(即使/尽管)…也…”の比較を中心に― | |
竹内史郎 | 近代語のアスペクト表現についての一考察―ツツアルを中心に― | |||
第113回 | 2010/12/04 | 石田 尊 | 非分配的解釈の遊離数量詞について―外項の遊離数量詞の可否をめぐる検討― | |
天野みどり | 拡張名詞述語疑問詞疑問文―「何が彼女がお姫様ですか」― | |||
第112回 | 2010/09/04 | 劉 雅静 | 現代日本語における「だ」の機能について | |
三宅知宏 | プロトタイプとスキーマ―“ダロウ”の意味分析― | |||
第111回 | 2010/07/03 | 許 挺傑 | 中上級日本語学習者の発話ストラテジーについての一考察―調整の観点から見る使用傾向とその要因― | |
大内薫子 | 「逆に」の意味用法について―「かえって」「むしろ」「一方」との比較から― | |||
第110回 | 2010/05/08 | タン ソウ | 終助詞の複合形「よね」への一考察 | ↑ |
原田幸一 | 言語形式「たしかに」は逆接を導くか―日常会話をデータとして― | |||
第109回 | 2010/03/13 | 趙 恩英 | 新聞データからみた複文の中での「ついに」「とうとう」の共起表現について | |
林 始恩 | 否定的評価後のFTA補償行為について―日本人・韓国人の母語話者同士の会話から― | |||
第108回 | 2010/01/23 | トウ リコウ・上原聡 | 話者の捉え方から見る日本語「てもらう」表現の語用効果 | |
ウリジャ | 中国語を母語とする上級日本語学習者の語りにおける接続表現の使用について―日本語母語話者と比較して― | |||
第107回 | 2009/11/07 | 大和啓子 | 配慮表現としてのタリスル・ナンカについて | |
金井勇人 | 可能構文におけるニ格主語の許容度について―非/母語話者へのアンケート調査から― | |||
第106回 | 2009/09/05 | スチワロードム・スィリラック | 「~テモラウ」文とそれに対応するタイ語の表現―依頼的な意味を中心に― | |
Yusuke Yoda (依田悠介) | Case and case -from the perspective of phonology-syntax interface- | |||
第105回 | 2009/07/04 | 佐藤雄亮 | 「のではないか」における〔質問〕と〔疑い〕の差異 | |
佐藤直人 | 目的ヨウニ節と同一名詞句削除 | |||
第104回 | 2009/05/09 | 田川拓海 | 連体節における状態のタの統語的分析―連体節の構造と否定辞の統語的位置― | |
鈴木容子 | 日本語学習者から見た他動詞文―学習者の視点を文法記述に生かすために― | |||
第103回 | 2009/03/14 | 小柳 昇 | <所有>の意味概念を持つ他動詞文の分析―所有他動詞という動詞クラスの存在とその他動詞文の生成プロセス | |
張 恵芳 | 自然会話に見られる「だろう」と「ではないか」の違い―互換性を持つ「認識喚起」の場合 | |||
第102回 | 2009/01/24 | 関崎博紀 | 日本語の自然会話における悪態の対象 | |
小高(高橋)葉子 | 「N1のN2」名詞句における「の」の脱落―N2が漢語非飽和名詞でN1がそのパラメータの値である場合 | |||
第101回 | 2008/11/15 | 金井勇人 | 聞き手を指す「そこのN」について | |
庵 功雄 | 「でしょう」の陥穽―日本語教育文法の視点から― | |||
第100回 | 2008/09/13 | 梁 興宇 | 対談インタビューにおける「ほめ」の研究―ジェンダーの視点から― | ↑ |
高 恩淑 | 可能表現の意味的類型に関する一考察―可能動詞と「V-ラレル」を述語にする可能表現を中心に― | |||
第99回 | 2008/07/26 | 申 媛善 | 文末スタイルの運用に関する日韓対照研究―人間関係の変化とポライトネス・ストラテジーの関わり― | |
菊地康人 | 「てある」文から格助詞「が」を考える | |||
第98回 | 2008/06/07 | 川野靖子 | 動詞の意味の階層性に着目した壁塗り代換の分析 | |
張 平・新屋映子 | 日本語の連体修飾から見た中国語の対応と不対応―「私」を主名詞とする場合― | |||
第97回 | 2008/03/08 | 劉 雅静 | 否定疑問文「デハナイカ」の用法間の関連性について | |
前田直子 | 「こそ」でとりたてられた従属節について―「からこそ」「ばこそ」「てこそ」― | |||
第96回 | 2008/01/26 | 王 丹丹 | 任意の解釈を持つ主語・目的語の非対称現象 | |
俵山雄司 | 「結局」の意味・用法について | |||
第95回 | 2007/12/08 | 中村 愛 | 「~ぱなし」の意味・用法に関する研究 | |
冨樫純一・中沢紀子 | 否定言い切り形による行為要求(禁止)について | |||
第94回 | 2007/09/08 | ウリジャ | 中国人上級日本語学習者の談話における描写と脚色―日本語母語話者と比較して― | |
石田 尊 | 所有者上昇、場所句の上昇と他動性:外項を持たない他動詞文の記述 | |||
第93回 | 2007/07/07 | 熊 鶯 | 文学作品および新聞社説における無生物主語の他動詞文 | |
佐藤琢三 | 「誇り」と「プライド」―語種を超えた類義関係のケーススタディ― | |||
第92回 | 2007/05/12 | 張 志剛 | 日本語の漢語動詞の自他の使用傾向 | |
澤田浩子 | 名詞述語で属性を叙述するということ―「彼はやさしい性格だ」日本語と中国語の観察から― | |||
第91回 | 2007/03/10 | 史シャク | 現場/記憶指示における日中指示詞の対照研究 | |
宮城 信 | 副詞「きれいに」「すっかり」「完全に」の構文と意味の連関 | |||
第90回 | 2007/01/27 | 依田悠介 | 「の」の派生と照合 | ↑ |
井本 亮 | 限界性と段階性:形容詞派生動詞「~める,~まる」をめぐって | |||
第89回 | 2006/12/02 | 藤城浩子 | 文末「ノダ」の使用条件 | |
荒籾善成 | 「た」の分布と「過去形」の指示対象 | |||
第88回 | 2006/09/09 | 伊藤沙智子 | 接続助詞「と」の用法 | |
俵山雄司 | 「このように」の意味と用法―談話をまとめる機能に着目して― | |||
第87回 | 2006/07/08 | 加藤陽子 | 話し言葉における引用表現の機能のまとまりと広がり―発話末の「ト」「ッテ」の観察を通して― | |
相澤奈穂子・佐藤琢三 | 多機能語タダの機能 | |||
第86回 | 2006/06/03 | 奥川育子 | 日本語母語話者と学習者の談話展開―視点(注視点と視座)に注目して― | |
福嶋健伸 | 中世末期日本語のアスペクト・テンス・モダリティ体系―従属節に着目した調査の中間報告― | |||
第85回 | 2006/03/11 | YODA, Yusuke (依田悠介) | 「の」のシンタクスと意味 | |
森 篤嗣 | 漢語サ変動詞におけるスル―サセルの置換について | |||
第84回 | 2006/01/28 | 朴 江訓 | 日韓両言語における否定呼応表現について―多重否定呼応表現の構文を中心に― | |
石黒 圭 | 接続詞研究の一視点―接続詞の範囲指定機能― | |||
第83回 | 2005/12/17 | 田川拓海 | 活用と語形成に対する統語論的分析―の実在性とevent syntax― | |
岡 智之 | 場所論に基づく現代日本語の格助詞の体系的研究~ニ格とヲ格を中心に~ | |||
第82回 | 2005/09/10 | 水上由美 | 「ほど」の用法に関する予測文法的研究 | |
許 宰碩 | ムードの「タ」について―韓国語との対照の観点から― | |||
第81回 | 2005/07/02 | 佐藤雄亮 | 現代日本語における<のではないか>の下位分類 | |
石田 尊 | 日本語の受動文における対格の認可と吸収について | |||
第80回 | 2005/05/07 | 生天目知美 | 間投用法の「(です)ね」について | ↑ |
澤田深雪 | 従属節の構造:言語学的再考 | |||
第79回 | 2005/03/12 | 鈴木ひとみ | 副助詞サエ(サヘ)の用法とその変遷―ダニとの関連において― | |
北原博雄 | 移動動詞の意味論―「経路/着点指向動詞」句のアスペクト― | |||
第78回 | 2005/01/22 | 永澤 済 | 日本語における自動詞の意味的性格―語レベル・文レベルの分析から― | |
朴ヨンイル | 「V-てしまう」文と「V-eobeorida」文、「V-gomalda」文の比較考察 | |||
第77回 | 2004/12/11 | 加藤陽子 | 話しことばにおける発話末の「って」について | |
井本 亮 | 状態記述の副詞的成分と空間概念 | |||
第76回 | 2004/09/04 | 宮城 信 | 時・場所の関係を表す(相対)名詞の比較表現について―方向/位置/時間についての関係を中心に― | |
熊 鶯 | 日本語と中国語の結果構文に関する対照研究 | |||
第75回 | 2004/07/03 | 大崎志保 | 日本語の自動詞による可能表現―動詞制約を中心に― | |
申 鉉竣 | 「~てもいい」の意味・用法について―韓国語との対照から― | |||
第74回 | 2004/05/08 | 冨樫純一 | 終助詞・間投助詞の「さ」に関する覚え書き | |
前田直子 | 接続助詞「し」の意味・用法―「し」は並列か理由か― | |||
第73回 | 2004/03/13 | 中田有美 | 目的語マーキングと名詞 | |
佐藤琢三 | 名詞カタチの諸相 | |||
第72回 | 2004/01/24 | 土岐留美江 | テイル形と意志表出文 | |
定延利之 | りきみ音声の自然誌 | |||
第71回 | 2003/11/01 | 橋本 修 | 単文ガ格必須ルールの例外について | |
橋本直幸 | 「~んですね」の機能に関する一考察 | |||
第70回 | 2003/09/06 | 田川拓海 | アスペクト形式テイルと場所ニ句の共起について | ↑ |
加藤陽子 | 話し言葉における直接引用部の表現性――「直接引用部+ミタイナ」を中心にして | |||
第69回 | 2003/07/05 | 生天目知美 | 終助詞「ね」の意味と用法をめぐって | |
砂川有里子 | 談話の中での文の型―分裂文の文法と機能― | |||
第68回 | 2003/05/10 | 冨樫純一 | 否定応答表現の「いえ」「いいえ」「いや」について | |
井上 優 | テンスの有無と文法現象―日本語と中国語― | |||
第67回 | 2003/03/15 | 石田 尊 | 受動文における動詞外項の降格について | |
佐藤琢三 | モヨウ文の機能 | |||
第66回 | 2003/01/25 | 矢澤真人 | 結果副詞再考 | |
茂木俊伸 | 「しか」句ととりたて詞句の語順とその制限 | |||
第65回 | 2002/11/30 | 田川拓海 | 擬似自動詞の派生について―「イチゴが売っている」という表現― | |
庵 功雄 | 指示詞の文脈指示の記述方法に関する一考察 | |||
第64回 | 2002/09/07 | 裵 銀貞 | 所有名詞主語化の受身文における視点違反の判断と出現様相について | |
加藤陽子 | 話し言葉の談話における発話文末のスタイル混交―独話資料を用いた事例研究― | |||
第63回 | 2002/07/06 | 前田直子 | 現代日本語における動詞変化構文について―ようにする・ようになる― | |
清水眞・村田真樹 | 日英パラレルコーパスを用いた再帰形の分析:他動詞と共起するものを中心に | |||
第62回 | 2002/05/11 | 林奈緒子 | 程度副詞と動詞句 | |
中西久実子 | とりたて助詞「なんか」の意味の捉え方について―意外さを表す「も」と比較して― | |||
第61回 | 2002/03/16 | 岩畑貴弘 | 文の「長さ」と読点との関係について | |
田中裕司 | 受動文における降格主語の随意性と文法特性 | |||
第60回 | 2002/01/26 | 井本 亮 | <向き・方向>に関わる副詞的修飾関係をめぐって | ↑ |
井上 優 | 方言終助詞の記述研究のために | |||
第59回 | 2001/11/10 | 近藤研至 | 助詞トについて | |
庵 功雄 | 「のだった」の機能についての覚え書き | |||
第58回 | 2001/09/01 | 茂木俊伸 | 「ばかり」文の解釈をめぐって | |
平川八尋 | 使役(他動)構文と間接関与構文 | |||
第57回 | 2001/07/07 | 石田 尊 | 与格受動文の有生性制限の統一的扱いに向けて | |
三宅知宏 | 日本語の相互構文について | |||
第56回 | 2001/05/12 | 高橋雄一 | 「デアル」の連体修飾について | |
佐藤琢三 | 「青い目をしている」の分析―他動構文の意味領域― | |||
第55回 | 2001/03/17 | 加藤陽子 | 話し言葉における「体験談」の語りについて―談話構成と構文の考察を中心に― | |
鬼山信行 | 条件の形式と事実の表現 | |||
第54回 | 2001/01/27 | 守時なぎさ | 連体修飾節の修飾部と被修飾名詞の意味関係―内実を表す節と内実を明示するトイウ― | |
定延利之 | 探索と体感―認知世界のたたずまい― | |||
第53回 | 2000/11/18 | 荒籾善成 | ラレル文の構造と多義性 | |
砂川有里子 | 談話主題の表現形式 | |||
第52回 | 2000/09/09 | 安 平鎬 | 「シタ」と「hayss-ta」をめぐって―日韓対照をめぐって― | |
井上優・黄麗華 | 否定から見た日本語と中国語のアスペクト | |||
第51回 | 2000/07/08 | ウォーカー泉 | ケドで終わる発話―聞き手への働きかけの実際― | |
天野みどり | 無生物主語の「に」受動文 | |||
第50回 | 2000/05/13 | 阿部二郎 | 「VNをする」構文における非名詞的項について | ↑ |
井島正博 | 動詞文の構造 | |||
第49回 | 2000/03/25 | 奥村 徹 | 「なければならない」の周辺 | |
石田 尊 | 受動文主語の昇格と有生性制約 | |||
第48回 | 2000/01/22 | 吉田一彦 | 照応的な非明示的主語について | |
佐藤琢三 | 「切っても切れない」式表現再考―他動詞文の意味解釈をめぐって― | |||
第47回 | 1999/11/20 | 川野靖子 | 位置変化と状態変化の接点をめぐって | |
平川八尋 | Modal Phrase and Person Restriction | |||
第46回 | 1999/09/11 | 茂木俊伸 | とりたて詞の階層―相対的スコープの観点から― | |
小野正樹 | 「ト思う」の聞き手に対する働きかけについて―原理とその誤用分析― | |||
第45回 | 1999/07/10 | 冨樫純一 | 「ええとですね」形式の談話管理機能 | |
林奈緒子 | 指示機能をもつ程度副詞―「こんなに」「あんなに」と「そんなに」― | |||
第44回 | 1999/05/15 | 松本哲也 | 連体詞「ある」の統語的位置 | |
三宅和子 | 「はい」の機能を考える―談話資料の分析を通して― | |||
第43回 | 1999/03/27 | 石田 尊 | 現象文における他動詞文のテイルの解釈―変化他動詞のタイプと非進行相解釈との相関について― | |
山岡政紀 | モダリティ論から文機能論へ | |||
第42回 | 1999/01/23 | 島岡紀子 | 日本語状態述語構文をめぐって―難易文と「がちだ」文― | |
井上優・金河守 | 名詞述語の動詞性・形容詞性に関する覚え書―日本語と韓国語の場合― | |||
第41回 | 1998/11/14 | 亀田千里 | 従属節による注釈表現について―「~言って」と「~言えば」― | |
浅山友貴 | 「は」の構文的機能をめぐって | |||
第40回 | 1998/09/05 | 阿部二郎 | 引用句と項構造をめぐって | ↑ |
上尾紀子 | 「まで」の諸相―「取り立て」と格との境界― | |||
第39回 | 1998/07/11 | 橋本 修 | 補文標識「の」の統一的解釈をめぐって | |
佐藤琢三 | 「ナッテイル」の諸相 | |||
第38回 | 1998/05/09 | 松本哲也 | 「この」「その」による集合内要素の照応について | |
天野みどり | 焦点と主語の特徴―「ガ」格補語の焦点比率調査― | |||
第37回 | 1998/03/07 | 三宅知宏 | 日本語の名詞句をめぐって | |
前田直子 | 事実的なト・タラをめぐって | |||
第36回 | 1998/01/31 | 石田 尊 | 非ニ格受動文について―その基本的な記述と分類― | |
荒籾善成 | 「タ」の諸用法について | |||
第35回 | 1997/11/29 | 菊池律之 | いわゆる結果を表すマーカーについて | |
中北美千子 | 待遇レベルシフトの観点から見た「デショウ」の特徴 | |||
第34回 | 1997/09/06 | 佐藤琢三 | 自動詞ナルと計算的推論 | |
山岡政紀 | 感情動詞の諸相 | |||
第33回 | 1997/07/05 | 小野正樹 | 態度動詞「思う」「信じる」をめぐって | |
井上 優 | テンス・アスペクト形式の意味記述 | |||
第32回 | 1997/05/10 | 加藤陽子 | 話ことばにおける引用の「と」の機能 | |
矢澤真人 | 語順から文型へ―生産発生構文を中心に― | |||
第31回 | 1997/04/19 | 石田 尊 | ニ格相当の無助詞名詞句について | |
Daniela Caluianu | 日本語の感情形容詞について:格交代の問題 | |||
第30回 | 1997/03/22 | 甲田直美 | 時間経験と接続詞 | ↑ |
菊地康人 | 「が」の用法のつながり | |||
第29回 | 1997/02/15 | 金 榮敏 | 日韓両言語の間接受身文に関する対照的考察 | |
本多 啓 | 名詞の接続助詞的な用法について | |||
第28回 | 1997/01/25 | 安部朋世 | 限定表現と数量表現―ダケや数量詞を含む名詞句の構文上の働き― | |
佐藤琢三 | ナルのムード用法 | |||
第27回 | 1996/11/16 | 土屋菜穂子 | 対話における感動詞―その記述および体系化の試み― | |
上尾紀子 | 動詞の意味的な体系を考えるうえでの一問題―総称を表すゼロ代名詞が生起する条件― | |||
第26回 | 1996/09/21 | 阿部二郎 | 文を埋め込んだ名詞句と引用句の異同 | |
天野みどり | 後項焦点の「AはBだ」文と「AがBだ」文 | |||
第25回 | 1996/07/20 | 畠山真一 | 含蓄・詠嘆の「も」に関する基礎的考察 | |
橋本 修 | 主節時基準でも発話時基準でもない節 |