いろいろ 2007年11月30日

毎週金曜日にCanonWebフォトサークルが更新され、 応募してから約二週間でコメントをいただけた作品がアップされます。
最近撮ったものと過去のもので評価していただきたいものを応募してみたりしていますが、その時は、金曜日が楽しみとなるのです。

今回は、過去のものから「病室から」と題して

■ ジャンルマスター   からのコメント
ストーリー性のあるドラマティックな作品ですね。 色調も申し分ないのですが、あと何ミリか上に構えていたなら 太陽がもっと丸かったかと思います。

以前にも書いていると思うのですが、この写真を撮った時の記憶は鮮明、だって、腸閉塞による小腸切除後の再腸閉塞。

マジかいっ!?とぐったりしつつ、事実だから受け止め、鼻に初めてのイレウスチューブを入れてという朝だった。もちろん不調。
なのに、太陽は堂々と出てきた。たくさん開かない病室の窓から私は必死にもがいてカメラを向けた。ね、私的に印象に残る一枚でしょ・・。

そして、これは昨年の10月の写真であるので、ストーリー性・・・ちょっと違うかと思うけれどストーリーは、エンディングの見えないまままだ続・・・。

私がここに書くのも失礼にあたるかとも思うのですが、 大先輩の平さんのHPの中の「よもやま日記」がご挨拶と共に終わりになりました。
挑戦、継続は力・・・など多くのことを教えていただきました。

他に応募していた写真へのコメントに、これからもリアリズムを大切に撮り続けて下さいと・・・。私に出来る事は、エンディングの見えない体調と付き合いつつ、やっていることを続ける事、止めたくなっても続ける事。今日、「エンジン」のDVDを見ながらひとつの決心みたいなものに至ったのです。また、キムタクです。


いろいろ 2007年11月29日

昨日の新聞記事より
ワコールの人間科学研究所が女性用下着を扱ってきた経験を生かして、男性向のガードルを開発したそうだ。着用すると歩幅が自然に広がり消費エネルギーが増える「エクサウォーカー」だそうだ。

この話をしようとして「ラコールの下着」「ラコールの」・・・あぁ?ワコールでしょ下着メーカーは・・・・ラコールが私の脳内にすっかり浸透してる。

10月21日にイレウス様の状態になって、一時絶飲食してからおよそ一ヶ月の昨夜 ・・・またまたまた・・・腹痛嘔吐。
受診、腹部レントゲンによれば、先月と同様、一部に通過障害があるらしく、それより上部にガスがたくさん見えました。

そんなわけで本日は、フルカリック2号の2000mlをつけて、天気同様ぐずぐずと昼寝、テレビなど。
CMの中で、面白いと思っているのは、大和証券の「エビちゃんアゲイン」「鬼に金棒」おににかなぼう・・・。
イヤなのは、auの「誰でも割」「誰でもよかった・・」という言い方、もうちょっと文句言っちゃうと、鳥越さんのアフラック、徳光さんの善玉菌悪玉菌も知らなかった・・・等も私はどうも・・・ね。

それはさておき、こんな感じの通過障害による不調はこれからも度々起こると考えるのが普通なのだろう。


いろいろ 2007年11月28日

持続点滴をしていると頻繁にトイレに行く。
夜間も同様。
神経因性膀胱で尿意を感じる事ができないのにも関わらず、夜中にオシッコに起きるというのは変な様だけれど、目が覚める。
11時頃、休む前に導尿をして、2時から2時半くらいにパンパンのお腹を抱えてトイレにというケースが多い。
眠い寒い、加えてたまっている量は多い、カテーテルから出る尿のスピードは非常に遅くとろとろに感じられる。

点滴は輸液ポンプで滴量管理しているとはいえ、誤作はあるみたい。
今朝は、予想外に早く終了して、5時半に「点滴がなくなりました。新しいものと交換して下さい。」とのポンプの声に起こされた。

このメッセージが出る程すっからかん、ルートの中、つまりポンプについているセンサー部分が空になってしまうと、次に流す時にここを液で満たさないと新しい点滴に交換していてもポンプはそれが解らないんだなぁ。ずっと「新しいものと交換してください」と言い続けるから厄介。
クレンメを解放しても圧の関係で流れなくて、点滴筒を手作業でしゅぽしゅぽしゅぽしゅぽと繰り返し押して、センサー部分まで液をひいてこないといけない。何か良い方法があるのかな。


いろいろ 2007年11月26日

これが私の日記のようだから、「いろいろ」に書いてきている事柄が一番重宝するのは、私自身かもしれない。
昨年11月にもどってみれば、砺波での小腸切除後にこちらに戻り、またまたのイレウスで、食事中止、ラコールでの生活を開始、でラコールによる栄養で復職しようとめちゃくちゃ気合いが入っていた・・。

もちろんその頃には、再度癒着剥離術があるとは思っていないし、HPNのこと自体もよく知らないし、こんな暮らしがあるとは思っていなかった。
home 家
parenteral 腸を使わない。非経口的な
nutrition 栄養をする

これ、現実だから受け止めるしかないし、その中で多いにじたばたしつつ一番よい方向を探して行くしかないでしょ・・・・今日はそう考えていて、すっかりやる気になったクロスバイクに関しては、大事なメッシュを死守する為にウーマン用のバイク用パンツを予約してきた。
サドルに接触する部分に3Dにパットが入っているのだ。これで痛くない。


いろいろ 2007年11月24日

トレーニング中にひょんな出会いがあった。
とりもったのは、自転車。

自転車に乗っている時に転倒して、頸椎を痛め、術後のリハビリ中とのことですが、目的としているのは、再び自転車に乗るというところにあるそうです。

いつ実現できるのか解らないけれど、一緒に出かけましょう・・・足助に「しし鍋」を喰いに行きましょう・・・とちょっぴり夢の様な話をした。こんなことがあると、トレーニングに通いたくなるじゃない・・・。
家でのエアロバイクもツールドフランスのDVDなど見ながらやるとGooだそうだ。
ツールドフランスは時速60キロくらいで走るのですよ。


いろいろ 2007年11月23日

夜間に点滴ポチを終了し、身軽な体で名古屋市最高峰の東谷山に登ってきた。
最高峰といっても192メートルだが、頂上は頂上・・・・。

傾斜がある分マシン上を歩くより心拍数は上がった。

口から入った物は、GFOと朝のヨーグルト、帰宅後友人とお茶をした時のキャラメルプリンなのでちょっと足りない。


いろいろ 2007年11月22日

ほとんどの栄養を点滴でまかなっていると排便が水様便なので、これは私にとっては利点と言えます。
1回量が少量ですので、繰り返し繰り返しトイレに行くけれどね。
こんな状況で安心しているとこれが、偽ウンらしい。

突然、嘔吐が始まる。そこで、グリセリン浣腸を続けると、本物の排便がある。

一昨日からその状況に見舞われていたので、今日の受診でその話をすると、癒着部分が耐えきれなくなり膨張し、そして、逆の流れとして嘔吐になるのだから、自力オンリーの排便は考えずにこまめにグリ浣をとの指示でした。

感染しないこと、詰まらせない事双方大事です。残存小腸の話になって、残存小腸が50センチ以下になると(成人)生きる事自体に問題が出てくるらしい。感染も恐ろしいけれど、閉塞もね。

「骨盤臓器脱ネット」の「病気を正しく知るための専門家のお話」の中に産婦人科の先生が記事を書いて下さいました。
泌尿器科、大腸肛門科、婦人科と女性骨盤底を扱う専門医の立場からのお話が揃いました。


いろいろ 2007年11月19日

昨日、ちょっとかじったチーカマは、今のところ体調に変化をおよぼしていません。

腕背中にずしんと堪えた筋肉痛もいくらかよくなり、今日は、トレーニング二回目。
そのうち、わざわざここに書く事のない、日常の一部になればよいのですが。

今日は、腕回しがきつかったことをトレーナーにお話して、負荷を一番低い15Wにしました。
既に旧型とあいなったiPodですが、これにお気に入りの曲を入れて持参したので、ウォーキングマシンの時は、耳に入れてちょっとノリよく格好つけて、スピードも4.5/hにアップ。
ビデオを見てのストレッチでは、ポートの入っている左腕は、思い切りのばすことはできません。

「何か食べたい」・・・もっと切実に「何か喰いてぇー」トレーニングで疲れた体はそう訴えていました。


いろいろ 2007年11月18日

冬がやってきた一日でした。

マンションの裏のお宅、風鈴をなんとお思いだ・・・?夏は心地良い音でも、この時期に軒下に放置は迷惑。強く吹く北風にちりんちりんちりんちりんと、余計に寒く感じます。

天気、筋肉痛、諸々の焦り、そんなこんなで、予定外に針を抜き、今日は一人で東山公園に行ってきました。
陽射しは、時折雲の間から射す事もある程度。木々の色づきももう一歩というところでした。

先日、友人とここに来た時に、ライカを持ったかなり年配の男性・・・おじいさんが 光が差し込んでいる階段の少し下の場所に立っていて、私達に話かけられました。
「この光は難しいよ。そして、紅葉の赤と同じような赤い服を来た人を入れて撮りたい」でも「今時、アナタ方、お若い方は赤い服を着ないね・・・」

こんな会話があったので、今日、赤い服の方を発見。おじいさんのイメージする写真を試してみました。

飢えと寒さというけれど、別に飢えているわけではないのだけれど、寒いと暖かい物が恋しい。突如襲った衝動。衝動買い、チーズ蒲鉾・・チーカマ。一口食べてしまって、味はフレッシュ。でも今頃心配、後悔。


いろいろ 2007年11月17日

リハビリのためのトレーニングを昨日から開始しました。
格好付けて言うならば「ジム通い」。
昨日のメニューは、エアロバイク・・・負荷30Watt、20分。腕回し、前へ10分後ろへ10分クールダウン5分。その後、ウォーキングマシン3.5キロ/hで30分。
Wattは運動量と言う事なの?

ウォーキングマシンの前ではジュリアロバーツの「エレンブロコビッチ」が流れてたので、最初は画面に目をやっていたのですが、しばらくするとそれどころではない状況に至り、目線点、周囲のことは解らず、とにかく容赦なく動く床に脚をあわせるのが精一杯、終了直後は、意識がふうっと薄れた感じすらしました。

夕べは、早く休んだのは言うまでもありませんが、いったん布団の中に溶け込んだ疲れた体は、夜中のトイレへの歩行時も壊れかかったロボット様でギクシャク。脚よりも腕が強烈に効いている様です。

先日、骨盤臓器脱ネットに「骨盤底筋体操をしよう」と言う項目を追加した時に書きましたが、筋肉には速筋と遅筋があるそうです。
遅筋を鍛えるには、筋トレの場合、低負荷高回数のトレーニングが効果的だそうなので昨日鍛えはじめたのは遅筋です。

本日は、筋肉の筋繊維はダメージを受けていると思われますので静かに暮らします。本当は動けない。

昨日、大塚製薬からGFOが届きました。

さわやかレモン味で、ラコール、エレンタールと比較すると、飲む事にはなんら抵抗はありません。


いろいろ 2007年11月16日

新聞の「脳天気」という題の記事、「楽天的な脳」という科学記事を読まれた脳研究者の方が書かれているものが気にかかりました。

それを短くまとめると、「人々は、平均持ち家率よりも高い確立でマイホームを持つことを考えているらしく、逆に病気になるなどということはあまり考えていないらしい。 ポイジティブなことは近い未来に、ネガティブな事は遠い未来にイメージする傾向があるらしく、これで脳は「能天気」ということになる。
こうして、楽天的だと心身ともに好都合で、ストレスを上手に解消でき、活動も強いという。」

楽天的、ストレス解消上手、活動力強い。これは理解できるのですが、 脳がそんなに楽天的だったら、アリコの生命保険が、がんがんCMを流しても入る人はあまりいないのか?入院中に見る生命保険のCMが本当に目障りだった・・。
毎日毎日、人間が起こす事件の報道はナンだ?この記事だけでは、つながりがわかりません。

楽しい未来に思いを馳せる・・・・近い未来に物が食べられるとイメージしてみよう・・・あぁ、イレウスチューブが鼻に入っている方が先にイメージできる・・・。

今日あたり、大塚製薬に注文した「GFO」が届くはずです。
腸に三つの栄養素、グルタミン、ファイバー、オリゴ糖を含有する粉末清涼飲。これは、薬剤ではなく、食品の扱いなので個人購入できるそうです。

先日、東京行った時も東京駅のトイレはとても込み合っていました。
掲載しようと思っていてそのままになっていた、こちら新丸ビルの多目的トイレの写真です。

いままで見た中で最大級の広さ・・これだけ広いと・・・照れまする。


いろいろ 2007年11月14日

先週、消化器外科から手紙で依頼した、運動療育センターでのメディカルチェックしてきました。
過去には平成8年、平成14年に受けていました。

体格測定では、HPNによって6キロほど体重が増えたとはいえ、過去一番の痩せ。

皮脂厚・背が5.0ミリ、上腕が4.0ミリ・・・薄い。暑さ寒さがダイレクトに骨に届く数字。体脂肪率は15%。
肺機能上昇、自己分析では、術前検査には必ず入っている肺機能検査のやり過ぎで、やり方のコツを得た・・・。

運動能力検査では、結果がばらばら。
いずれも5段階評価です。例えば、ジグザグ歩行では1、最大一歩幅は5、光を見たら飛び上がるという全身反応時間では5、握力は1という具合です。

今の様に、ほとんどじっとしているというライフスタイルの場合の理想的摂取エネルギーは、1400キロカロリーだそうです。
これから運動メニューが組まれ、針を抜く日との具合を考え、週に二回くらいトレーニングの予定です。

こんな風に体力復活に喘いでいる娘に引きかえ、こちらは11月8日の「イイハの日」これにちなんで今日「8020」(ハチマルニイマル)で表彰されちゃったという父。

折角だから受賞式に出席しなさいと促しつつ、記念品は歯ブラシに違いないね・・と笑わせておいて・・一枚。


いろいろ 2007年11月13日

経口摂取を諦める踏ん切りが付かずに、食に対する事をご相談に受診。
待ち時間に看護師さんともお話したのですが、やはり私の状況では、「いただきまーす」と元気に物を口に入れて通過させることは、とんでもないとの・・・こと。

先日は、もう食べなくてもよいというような発言を私自身がしていたので、気持ち大揺れの状況をお伝えするため、M先生へのアプローチは、まず先生が考える私の食事の範囲とは?と質問、再確認するところから。
答えは、「食べることができればよいけれど、なかなかね」。
そして提案として、現状では朝食に二匙ほど食べているヨーグルトの量を少しづつでも増量してゆき、流動食で摂取できるカロリーを増やして行くということでした。

本日完全に頭にきていること。

本人にやる気があったとしても労働基準法によって退職に至る場合もでてきますので、 そこも想定して、ケースワーカーに立ち寄ってきました。

「ケースワーカーっていったい何だ!」と私は怒っています。

人工肛門であったことと自己導尿に関して、あっさりと「どちらも日常生活に支障はないでしょう。自己導尿なんて、両腕を失った人が行うのであれば、それは大変だけれど、手があるのだからね・・・」

勉強中の精神対話士としては絶対に口にしてはいけない言葉です。
私は、「骨盤臓器脱ネット」で自己導尿でも大丈夫という記事を書いてはいます が、それは、ある程度の努力ワリキリを持って至った考えとして。
「日常生活に支障はない」とおっしゃる前に一言「それは大変ね」の言葉があったらこちらの気持ちも少しは和らいだはずです。


いろいろ 2007年11月12日

このページからもリンクさせていただいているページ、ABS写真掲示板やキワムさんのところに、自分の写真が載ると思うと、気になり、照れて、そして喜んでという感じです。

こちらが、三年ぶりにお目にかかったキワムさんとの ツーショット。最初の人工肛門友達。おそるおそるメールを差し上げた事を思い出します。

キワムさん、OKKOさんそして、また・・と繋がりができて、今の私にしぶとい影響力となっていることはまちがいなしです。

私の体調は安定したものでなく、不安満載ですが、さらにしぶとくまた三年生き延びてやるぞという気になります。
そのためには、経口摂取をすっかり諦めるという踏ん切りが付かずに、明日主治医に相談に行くつもりでいます。


いろいろ 2007年11月11日

写真集「jour jour」が出来上がってから早くも半年が過ぎました。
私の体調が安定しない為、お力添えをいただいたまんま、月日は流れたという事です。

中心栄養にすることで大分とりもどした体力で、やっと念願のお出かけできました。

新鮮な「鯛のすまし汁」でのおもてなし!ずうっと記憶に残る一椀となることでしょう。
牡蠣の汁の入った卵豆腐もね。

夜には、緊張しつつも一発でポートに針は刺さり、点滴を開始。そのまま、楽しい時間をご一緒させていただきました。

今日は、東京に立寄り友人とも再会。

生憎のお天気でしたが、それもまたよく、その様子は「思い出」としてふらりんぐ・・しゃしんに載せました。


いろいろ 2007年11月9日

先月、キャノンフォトサークルのWeb会員になっておりまして、 入門編に応募をしてみていました。今日、評価いただきました。

サークル

ジャンルマスター からのコメントは・・・・
「夕焼けのオレンジが、水面に映り絶妙なタイミングで 捉えられています。 丸と直線で構成されている、田んぼの造形も面白いです。 この造形をさらに強調すれなら、左右をカットして、 縦位置の構図でも面白かったかもしれません。」

ですって。
うれしいなぁ。

応募に際して、使用カメラ、レンズなどいろいろ条件を書きます。
それにしても、入門編でも皆さん、いいカメラレンズ使ってるなぁ・・・とつぶやき・・・。

さて、今日は、導尿のカテーテルを貰いに泌尿器科に行った帰りにケースワーカーに立ち寄ってきました。
休職期間が長くなってくると、いろいろ心配が多くなるね。


いろいろ 2007年11月7日

先週「骨盤臓器脱ネット」に掲示板を設けました。
掲示板というと、悪質な書き込みなどマイナスなことを考えていたのですが、だったら、世の中に掲示板があるはずない・・・と・・・思って、ポジティブにね。

受診日の次の日は、調剤薬局からフルカリックが配達されます。今まで、ただ受け取るだけでしたが、今日は配達の方と少しだけ会話を交わしました。

二週間分は、なんといっても重量がありますので、院外処方で宅配のこのシステムに大助かり。

昨日入手したアイデアを、早速今日試してみたのですが、何か気持ちがふわふわしていて、ルートをつなぐ時点からミスが多く、左手の指先をイソジンで消毒してポートに添えたにも関わらず、鏡で見ていると余計当惑。
この指先を付けるアイデアには練習が必要と感じます。
今までの刺し方だと、針を持っている右手の指と左手の指の角度は90度になってしまいます。と、そんなこんなで刺すと・・・ん?刺し間違えたかな?の感触を右指先に・・・。
しばらく放置しておくと、やはりポンプからの警告。刺しミス。
更に、ポンプ、クレンメとも閉じずに針を抜いたため、抜いた針先から液がピューット勢いよくそこら中に飛び散る混乱状況・・・そんなこんなで、せっかく貼った「ペンレス」の効果もわからずしまいでした。


いろいろ 2007年11月6日

本日受診日でよいことを入手です。

夜間だけの補液をこれから試してみるにあたって、針を刺す回数が増えます。
その時の痛みをM先生に訴えたところ、「静脈留置針穿刺時の疼痛緩和表面麻酔」のペンレスが処方されました。
先生ご自身、痛みにめっぽう弱くていらしゃるそうで・・・注射の時は貼る!!思わず笑った・・・意外でね・・・。

次は、ポートへの刺しミスを減らす為の工夫アドバイス。
人間は、脳の病気等がない場合は、通常左右の指と指を目をつぶっていてもあわせることができる。
それを活かして、針を刺す時には、利き手と反対の手をイソジンで充分消毒しておき、これをポートに添え、刺し位置を確認。
そして、その指先に合わせようと反対の手を持って行くことで、たとえ鏡を使っていても失敗が減るのではないかとのことです。
おまけに皮膚を少しひっぱることで刺し位置をわずかに変え、同じ場所にさすことで起こりうる感染も防止できるそうです。

更に、体力アップに関して、リハビリを開始することになりました。
消化器外科からの依頼で、院内の運動療育センターでトレーニングのつもり。
来週、メディカルチェックを予定、そこから始まりです。

今日の受診では、二週間前のイレウスになりかけの時からは、ほとんど水分だけで過ごしてきた私が「食べること」の困難さを改めて感じたこととある程度の決心をお話したのですが、喋る私をじっと見ていたM先生の表情が、何とも印象的でした。


いろいろ 2007年11月4日

高カロリー点滴の栄養が体全身に行き渡っています。
口から摂っているのは、お茶とヨーグルトほんの少し。

これは、サイクリング中のお茶、乾杯!

好天に誘われた多くの人が、河川敷でBQやったり、遊んだり。
においは、忘れかけた職・・・・Tototototo・・・変換が「職」となった・・・職も忘れかけていますが、「食」の方は、嗅覚は美味しそうな物を忘れていない様です。

今度の週末、私は念願の油壺、東京行きを計画して楽しみにしています。私は、夜間用にポチを連れて行きますので、皆さん私に遠慮せずに食べて下さいね・・・OKKOさんのページのお寿司拝見するとかなり旨そうですが・・・。


いろいろ 2007年11月3日

中心静脈栄養法とは・・・生命維持に必要な栄養素を、静脈内に投与し、経口摂取ができなくても、栄養状態を正常に保つことを、可能にした栄養法。

わかっていますが、ほぼ24時間繋がっている「ポチ」は、私の気持ちをうだうだくすんだものにしていました。 した。

この目的・・・QOL(生活の質)の向上。

入院せずにすむ点ではQOL向上していますが、まだ完全目的達成には至っていません。夜間のみの補液になってからです。

本日、遂にふつふつふつふつ・・・我慢沸点・・・昼過ぎに「ポチ」OFF。
昨夜からの摂取エネルギーは、1000キロカロリー弱でしたが、残りを取り入れるより、気分・頭の転換リフレッシュが大事と・・・・クロスバイクでサイクリング。大した距離ではありませんが、東名高速道路の下付近まで河川敷を走ってきました。

OFFから二時間程で低血糖が訪れるので、その当たりには配慮しつつ、のんびり陽射しを浴び開放感に包まれて・・・。写真はふらりんぐ・・しゃしんに載せました。ポチとはまた、16時に繋がっています。


いろいろ 2007年11月2日

「仮想的有能感」という言葉は、名古屋大学教育学部の速水敏彦教授の造語だそうです。

簡単に説明
現代は誰もがこぞって自己肯定感を求める時代で、その自己肯定感の中には、他者軽視を通して生じる偽りのプライドがある。
過去の実績や経験に基づく事なく、他者の能力を低く見積もる事に伴って生じる本物でない有能感という意味で「仮想的」となる。

この話から・・・本物でないから「仮想的」となると、私の生活って、超「仮想的」
人と話をしているようでもそれはメールで実際に目を会わせていない・・仮想
総摂取カロリーは、OKでも消化管は使っていない・・・・仮想
排尿はカテーテルで・・・これも仮想?

本物は続く、続けば、本物になる。続けて行く事が大切なんです・・・とは先日の新聞記事。
本物ってなんだかわからないね。

部屋が静かだと輸液ポンプのまわる音が耳に入ってきます。
昨夜は、なるべくトイレに起きずにゆっくり眠りたく、ゆっくりまわしていたので、残量大量。飲んでしまいたい!・・それが出来たら点滴してないね。


いろいろ 2007年11月1日

雨模様の日で、トヨエツの弁護士「くず」をレンタルして観て、その後、キムタクの「HERO」を観て、 11月1日は、こんな風に暮れて行いきました。

キムタクといえば、NikonのCM・・・格好よく、欲しくなります。Canonは、渡辺謙さん・・・やはりキムタクがカメラ構える方が楽しそそうな印象です。

月毎のいろいろ

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