くぷ日記
in Archeage

これまでの探検
(2016年1月〜2月)


 2016年2月27日(土)<アビスのマナ>

この世界のところどころで見られる、イフナ文字。

盤上の他にも、関係のありそうな名前がいくつかあります。

A(アニャ):アニャの石。
K(キデラ):キデラリング。ソルズリードの国王(フェレダン王)が持っていたとされる指輪。Kは王(King)を示している?
 [2016.3.5追記]キデラは、愛を意味するそうです。(ヌイアンの種族クエストより)
        キデラリングは、フェレダン王が魔術師の妻からもらった指輪で、愛する人を守る力をもっていた。(『キデラリングの考察』より)
G(ギルダ):ギルダロン。エアナード図書館の魔術師・ウィンが飼っている番犬。


そんななか、たまたま(目標デイリーで)ウィンを討伐することになりました。

何か手がかりがないか、部屋のなかを探してみると・・・



見つけました。

ゲートを形作る無数のリングが、イフナ文字でできていたのです。



ここに限らず、ゲート全般が同じでした。

ぼくらが使っている「冥府の扉」

テレポの書やゲートにイフナ文字が使われているということは、
ワープ(空間の歪曲)の術は、イフナから伝えられたものなのかもしれません。

イフナは、ナチャッシュをアビスという別空間に追放したとされています。
その際使用した術はきっと、とても高度かつ大規模なものであったことでしょう。

というような繋がりで、今回は、ナチャッシュの遺跡を探検することにしました。
(彼らのつくった都市の名前が、ナチャッシュガルです。今はダンジョンの名前になっていますが・・・。)

旧大陸のアビスゲートからサンステップにかけて存在し、

ダンジョン「ナチャッシュガル」への入口をもつ、

スネイクバニッシュ廃墟。



今回は、サンステップ側から進入してみます。

(危険な場所なので、
武装しているくぷ氏↑。)



ナチャッシュたちは、幾何学を好んでいたとされています。

そのせいか、この遺跡は完全な円形になっているのです。



サンステップ側からは、建物の2階に入ることになります。

通路は崩壊してなくなっていたり、埋まったりしてます。



アニャの石山を発見。



石山の近くには、
決まって、青い光を放つ物体が転がっています。





この物体から発する何かが、アニャの石の源になっている感じ。

ところで、アニャの石の独特な、紫色の輝き。

これはアビスレイドで見られる「深淵の結晶」の色とそっくりです。


(公式HPより。)



(ナチャッシュをアビスに封印するために、イフナは各地に封印石を設置しました。
 その場所の一つが、ワーウポール島です。イジの灯台は、封印石が姿を変えているものと思われます。)



「深淵の結晶」は、アビスのマナが結晶になったもののようです。
アニャの石にも、アビスのマナが影響しているのでしょうか。



スネイクバニッシュ廃墟の、1階までやってきました。



2箇所の丸印の場所に入ると、

それぞれ異様な光景が広がっています。



鉱物たちのひしめく地下洞窟、といったところです。

アニャの石だけでなく、巨大な結晶まで存在します。





アビスの予備知識があると、なかなか怖い光景ですね。

(でも、金の鉱脈まであるのはうれしいところ。
ちょっと儲かった。)

以上、今回の調査からの推測。

@スネイクバニッシュ廃墟こそが、「ナチャッシュガル」である。
 イフナとの戦いに備えてつくったとされる地下都市が、ナチャッシュガルです。
 スネイクバニッシュ廃墟は、サンステップ側から見れば山の中、あるいは地下に位置しています

Aイフナは、「ナチャッシュガル」の中心部をアビスに転移させることで、戦いに決着をつけた。
 廃墟は全体的に崩壊していますが、主に中心部から斜めに切り取られたような、断面が残っています
 イフナは、ナチャッシュの本拠地中枢に直接、空間移動の攻撃を仕掛けたのではないでしょうか。


(1階から2階にかけての断面。)

    
(残っている壁の模様に、的のような三重の円があります。ナチャッシュがこの図形を好んでいたなら、建物もこのような形であったかも。
 つまり、今残っている二つの円形の内側に、中枢となるもう一つの円があったのかも。)

B「アビスのマナ」とは、ナチャッシュがアビスに持ち込んだものである。
 アビスレイドの「深淵の結晶」と、スネイクバニッシュ廃墟の結晶がよく似ていることから、両者はほぼ同じものと考えられます。
 ただし、封印が破られそうになったワーウポール島の結晶より、異常がないはずの廃墟の結晶の方が、はるかに巨大です。
 このことから、廃墟の結晶はアビスから溢れたものではなく、もともとここにあったものと推測されます。
 ナチャッシュたちがこの世界にいた頃、彼らはこの地域の結晶がもつマナを利用しており、それを持ったままアビスに追放されたのかもしれません。




でも、もしかしたらアビスゲートにも異常が起こっているのかもしれない。
アビスのマナが密かに溢れ出て、あのような地下洞窟を形成しているのかも・・・。
恐るべき真実に触れる前に、わたしはこの探索から手を引くことにしたいと思います。


 2016年2月20日(土)<テレポの書と古代文字>

宿屋の中や外に置いてある、テレポの書。

自分の名前を書いておくと、「微かな記憶」を使って帰還(テレポート)できるようになる、重要なアイテムです。

今回は、テレポの書とそこに記されている文字の調査です。


紫色の光に包まれていて、魔術的な感じがします。



右のページにある絵は、「冥府の扉」に似ていますね。

テレポートでもどってくるために、必要な図なのでしょう。

そして問題は、左のページにあるこの文字です。



アルファベットにも似たこの文字・・・、別の世界で見たことがあるような。

そうだ、これはルーン文字に似ている。





ちなみにルーン文字とは、大昔にゲルマン人が使っていたとされる文字です。
今では、占いや魔術に使われています。ファンタジーなどの創作で登場することもあります。

では、さっそく一文字目(楽譜のナチュラルみたいな記号)からアルファベットに変換してみましょう。



・・・いきなり、合致する文字見当たらず。どうしよう。
(なかには似ている文字もありますが、ちょっとちがうのばかり。)

だがしかし、テレポの書の三行目、真ん中の文字。
「O」と「φ」の中間みたいなの。
これはどこかで見たような・・・。

どこかで・・・



床に注目。
(ちょうど、アリアの手の先にあります。)

そうだ、この世界には確かにこういう文字が存在するんだ!



ということで、色々調べた結果、大昔に存在したイフナという種族が使っていた文字だということがわかりました。
(ちなみにイフナというのは、大昔にイフニールという都市をつくり、ナチャッシュというヘビたちをアビスに封印した、すごい種族。
 エルフの文化は、イフナから伝えられたとされています。)

アーキエイジの韓国公式HPでは、こういう世界の歴史について詳しく書かれていたりします。
各種族についても説明があり、そのなかにイフナ文字の一覧が載っていました。



(↑クリックで拡大表示可)

では、テレポの書の文字を解読してみましょう。



M I N A Ö
A E N
Z I O R A

ミナエー アエン ジオラ?
とりあえず発音可能な文字列にはなりましたが、意味はわかりません。
呪文かもしれませんね。



ところで、ルーン文字には、文字ごとに意味があります。
(例えば、ᚠ=フェオ:豊かさ、ᚱ=ラド:進展、ᛝ=イング:意欲)
イフナ文字にも、何か意味があるのでしょうか?

その手がかりになりそうなのが、実はこれ。
ラウの盤上 ジェナの盤上 バンダーの盤上 偉大な幸運サイコロ

それぞれの盤上には文字が描かれていますが、これはイフナ文字です。
「ラウ」や「ジェナ」は、実はイフナ文字の読み方だったのでした。





ルーンでは、複数の文字を組み合わせてお守りを作ったりします。
(例えば、ᚠ:豊かさ+ᚱ:進展+ᛝ:意欲=成果と充実)
盤上も、組み合わせて使うことを前提としています。
(ラウ+ジェナ=ラウジェナ(被ダメージをHP吸収))

よって、イフナ文字にもそれぞれに意味があると考えるなら、こんな感じでしょうか。
ラウ:生命力 ジェナ:強化 バンダー:活力 チャンド:賭け

文字の意味を一つ一つ探していけば、テレポの書の呪文の意味がわかる日もくる・・・かもしれません。




余談ですが、ラウに対応するアルファベットは、L。
ルーン文字でLは、ᛚ(ラーグ)、水を象徴するそうです。
ラウの盤上の材料の一つは、ハス。水の上に咲く花です。
たまたまかな?


 2016年2月13日(土)<宿屋の謎>

旅人にとって欠かせない施設、それが宿屋です。

今回は、西大陸の宿屋を調査することにしました。



緑色のタルが、宿屋の目印。

ソルズリード半島のステア村から見ていきましょう。

外観。



内側はこんな感じ。



本棚を設置してあるのが、この宿屋の特徴といえましょうか。



女将のネイジさん。

これが、よくある村の宿屋ですね。
しかし、みんなも疑問に思ったことはないでしょうか。宿屋といいつつ、ベッドは一つだけ。
さらに、中にいる女将は、まるでここが自分の家であるかのように椅子に腰掛けています。

この宿屋、本当に客を泊める気あるの?

今回の調査は、そんな宿屋の謎を解明する目的があったりします。

クレセントスローンまでやってきました。



ここは2階建の宿屋で、1階に受付のようなテーブルがあります。

シャンデリアや動物の剥製、絵画なども飾られていて、宿屋らしいです。



2階には、ベッドがいくつかありました。
ただ、大きな街にしては数が少ないようにも感じます。

(主人の居眠りを発見してしまった・・・。)


続いて、グィオニードの森。

レイクビレッジです。



野ざらし。

右の方に敷いてあるのが、布団の代わりみたいです。

エルフの文化を理解することの難しさを感じつつ、同じくエルフの「追憶の地」へ。



追憶の地には、ちゃんと屋根と壁がありました。





「こんにちは、リプさん。この宿屋にベッドはありますか?」
(どこかで見たような名前だなー。)

1階には見当たらなかったので、2階へ上がったのですが・・・



なんと、なんもなし。

ほんとに泊める気があるのか。

グィオニードの森でエルフの文化と接した後は、ガランドル地方へ。
(ちなみに、リリエット地域の宿屋はすべてステア村と似たタイプのものでした。)

ガランドルのサンド村。



ここは、他では見かけないタイプの宿屋です。



簡易間仕切りで区切られたベッド、

そしてなぜか高い場所に置かれているタル。

観光としては面白い施設です。周りは砂漠に囲まれてるけどね。



最後に、ホワイトフォレストのシラカバ村。



ここは女将の他に、調理係りっぽいおばさんもいます。

料理に力を入れてる宿屋なのかもしれませんね。




以上、ソルズ→リリエット→グィオ→ガランドル→ホワイトフォレストの順で、一通り宿屋を見てまわりました。
一まず、今回の調査はこれで終了です。

ここまでの調査結果。

@それぞれの地域の女将は、名前が似ている。姉妹かな?
 <ソルズリード>ステア村:ネイジ   サーベイランス村:エイジ   ミルク村:ベイジ
 <リリエット>  ウィンドシェード村:ミラ   ロックヒル村:ベラ   リターナービレッジ:リラー
 <グィオニード>レイクビレッジ:デルラ   森の引導者:ラエラ
姉妹っぽい名前は、小さい村限定です。大きい街の女将は、まったく違う名前をもっています。(例)クレセントスローン:エイブリル

Aある程度の大きさをもった宿屋には、決まって同じ絵が飾られている。

(ミルク村にて撮影)
なにか意味のある絵なのでしょうか?

Bどの宿屋もベッドの数が少なく(あるいはまるで存在せず)、お客を泊める施設としては心もとない。
一方、打ち合わせ向きのテーブルが存在することから、
実は宿屋は、泊めてくれる村人の家を紹介するとか、宿泊先の斡旋も行っているのかもしれません。

以上、今回の宿屋の調査結果でした。


2016年2月6日(土)<人魔戦争の傷跡>

 人魔戦争の傷跡の調査報告
拝啓マヨウ様
 この度は大変興味深いテーマの提供をありがとうございます。
さて調査の結果ですが、人魔戦争の時期は約100年前、「悪魔」によって引き起こされたとされています。
現在墓地では異様な事が起きており、これによってツインクラウンを保護する灯台の力に影響が出ているようです。
灯台の力が弱まっているせいか、腐敗した溺死体が大量に流れ着いています。
ワーウポール島のイジの灯台も度々狙われ、破損しています。これらの背景には、共通した悪意が存在するのかもしれません。
また「悪魔」が引き連れていたとされるウォーボーンの噂も耳にすることができました。
ウォーボーンという種族は確かに存在し、いずれ東大陸連合に加わるとの見方があるようです。
西大陸の勇敢な冒険者たちの力が、今後ますます必要になっていくこととなりましょう。
平和の訪れる日を願って、くぷより。


 2016年1月30日(土)<人魔戦争の傷跡>

探検隊の活動として、ツインクラウンの「人魔戦争の傷跡」を調査しました。 

隊員のマヨウさんからもらったテーマですが、いきなりホラーチックな場所の調査になりましたね。



場所は、エズナ港の西。

「考古学調査団」のキャンプを過ぎてから道なりに進み、西側から入ります。

到着したときは、既に夕方になっていました。

ここは、死体の徘徊する、共同墓地。



そして彼は、黒幕という噂の「黒魔道師サルディオン」さんです。


後ろに見えるのが、今回の調査の中心となった、奇妙な塔。

最初は、木の根っこが絡まってできた、柱のように見えました。

しかしよく見ると・・・



根っこに見えたのは、手を伸ばしている無数の人間。

こわい! こわすぎる!

調査団の考古学者は、こう語りました。
「今から100余年前、悪魔と呼ばれた存在が突如としてこの地に現れ、人びとの命を奪い、忽然と姿を消した。」
「犠牲者を称えるために、市民たちは死体を集めて、慰霊碑をつくったのだ。」

これがその「慰霊碑」なのでしょうか。
外見がおぞましいのは、黒魔道師のおっさんが何か手を加えているからでしょうか。

墓地で何が起こっているのか、調べることにしました。

フタの開いたお墓を発見。





お墓の中には、棺おけが積み重なるように埋められています。

これらの一部が、外に放り出されているようです。



(↑上から覗いたお墓の中。)


で、それよりも怪しいのがこれ(↓)。



石化した怪物の死体のようなものが、開いたお墓のまわりに転がっています。

調査団の考古学者は、こう語っていました。
「『悪魔』は、おぞましい姿をしたウォーボーンたちを手下として操っていた。」

これがその、ウォーボーンなんでしょうか。
100年前の存在だとしたら、真っ赤な血のようなものは、なんなのでしょう。

黒魔道師サルディオンを討伐すると、彼はこんなことを言い残します。
「ああ、ヨアンナ・・・父さんがお前の復讐を・・・してやれなくてすまない。女神イジの火も消したかったのだが・・・」

女神イジといえば、エズナ港にイジの灯台があります。

あと、近くに「黎明の双柱」があって、ここにも火が灯っています。

どちらも、この地域を保護する不思議な力をもっているようです。



彼は、2つの火の力を消滅させて、

この地域に被害をもたらそうとしていたのかもしれません。

 

最後に、

ヨアンナという名前が気になったので、ダメもとで探してみることにしました。

エズナのフクロウポスト前で、「ヨアンナ」を発見。



「こんにちは、くぷさん。あたしがヨアンナよ」