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良いお年をお迎えください。 投稿者:おくの  投稿日:12月31日(水)09時42分3秒

卑称の接尾語 ⇒ 〜た
「ずべた」「ばした」はそういう意味だったんですか・・・(^_^;)
そういえば「ほいた(ほいと)」もありましたね・・・。

あっという間に大晦日になりました。
本年中は大変お世話になりありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
では、では、良いお年をお迎えください。m(__)m



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よた  投稿者:金沢  投稿日:12月28日(日)15時31分8秒

付け加えますと「よた」は「よたを飛ばす = 下品な野次を云う」「ヨタばなし = くだらぬ話し」の「よた」で落語に出てくる「与太郎」はここからきた「当て字」だと思います。



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すべた  ばんた  etc 投稿者:金沢  投稿日:12月28日(日)15時27分35秒

「すべた」の「すべ」が何故 女を指すのかわかりませんが、不良の女の子のことを「ずべこう」と云いますから「ずべ公」で「すべ、ずべ」が女を指す言葉だということは明らかです。
「ばんた」はおっしゃるように「番太郎」の略で昔の番屋番が最低の職業であったことを指すものと思われます。
「ばした」はやくざ系の隠語で「女房」の意味で使われるようです。
ほかに「ばいた」というのもあります。「淫売」の「ばい」に「た」をつけたもののようです。
どうも「女」系が多く申し訳ありません。
出雲弁で使われるものは「ずいた」「めんた」だけのようです。



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与太、番太等 投稿者:おくの  投稿日:12月28日(日)10時59分34秒

「ほら、まんま だじ」はご飯の意味で使っていましたし、「ほら、めんめ だじ。食ってみ」は菓子の意味で使っていました。
「めんめ」は出雲弁の幼児語と思いますので登録させていただきます。
「札打っつあん めんめ がっしゃい めんめ がなけらな ぜんぜ がっしゃい」を用例として取り上げたいと思います。ありがとうございました。

「ぼろた」の用例をありがとうございました。
与太、番太など太(た)のつく卑称の接尾語は確かにありますね。(^^ゞ
めんた、すべた、ばした、も太(た)でしょうかね・・・。

では、では、m(__)m



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おど ほか 投稿者:金沢  投稿日:12月27日(土)13時32分50秒

【ぼろた】
共通語 古びたもの、下等のもの、程度の低い人
用 例 この家も もうぼろたんなーましたわね
用例訳 この家も もう古くなりましたよ
採取者 金沢[松江]

「卑称の接尾語 ⇒ 〜た」
めんた、すべた、ばした (女の卑称)。 よた(不良者)、ばんた(昔の番屋番の卑称)、ずいた(食いしん坊)・・・。

「めんめ」は「まんま」の訛りで「食べ物」を指していると思います。

「おぞ〜」は「おぞ くらんならんうちに かえらっしゃいよ」⇒「あんまり くらくならないうちに帰りなさいよ」という風にも遣いますね。「あんまり」は「たいへん」とも置きかえられます。語源はともかく「強調的な意味を表現する接頭語」でしょうか。
だいたいにおいて出雲弁では「ド」「ゾ」は同じもので単なる発音の違いのように思います。
「ここーそドがね ⇒ ここーそゾがね」。「おおそード ⇒ おおそーゾ」「たじねたんドく ⇒ たじねたんゾく」「どげド ⇒ どげゾ」「ゾーじもの ⇒ ドーじもの」・・・。



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めんめ 投稿者:まつ  投稿日:12月27日(土)12時46分11秒

「札打っつあん めんめ がっしゃい めんめ がなけらな ぜんぜ がっしゃい」

先日読んでいた本に、出雲札所の話が出ていました。
昔、子供たちは札打ちの人たちにこう言いながらついて歩いたそうです。
ぜんぜ はお金のことだと思うのですが、めんめ がよく分かりません。
お菓子かなとも思うのですが。

お遍路さんに子供たちがおねだりをしている様子だと思うのですが、どなたか御存知でしょうか。




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おど 4 投稿者:おくの  投稿日:12月27日(土)10時31分50秒

なるほど。接頭語としての「おど」は、やはりあるんですね。(^^ゞ
牧野辰雄氏の「出雲弁早わかり辞典」には
1.非常に、大変に
2.全く
の二つの意味が書かれています。

まつさん。
来月登録させて頂きます。ありがとうございました。

では、では、m(__)m
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おど3 投稿者:まつ  投稿日:12月27日(土)09時10分19秒

おど ですけど、あらかた とか おおかた と言う意味のような気もします。
「おどわっしぇー」は「あらかた忘れる」
他の例では、
「おど すんやんなってから」「あらかた済むようになってから」
共同作業などで、終わる頃に行くと
「おど すんやんなって きたてて つまーせんがー」
と叱られた様な気がするのですが・・・



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ぼろた 2 投稿者:おくの  投稿日:12月27日(土)08時43分30秒

「ぼろくた」しか聞いたことが無かったのですが牧野本には載っていました。(^^ゞ
用例をお願いいたします。

卑称の文末詞「〜タ」・・・・他にも例があるのでしょうかね・・・。

では、では、m(__)m



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おど 2 投稿者:おくの  投稿日:12月27日(土)08時34分27秒

ふじし谷さん。
いろいろな情報をありがとうございました。
「おど」は強調語だと思いますが、使われているのは「おどわっせー」だけなんでしょうかね・・・。・・(^_^;)
強調に用いる接頭語としては「さで」もありますよね。「さでまくれー」など。

「ちゃぐなむ」「えんやのことやれ」「いとど」の確認をしていただきありがとうございました。
年が開けてから掲載案を提示させていただきますので、よろしくお願いします。

では、では、m(__)m



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おど 投稿者:ふじし谷  投稿日:12月25日(木)15時44分43秒

いきなり流れを切ってしまって申し訳ないです。
実家の母にも聞いたところ、「おどわっせー」以外パッとは思い浮かばないそうです。
「まくれる」「ぼろける」に付くかな?とも思ったのですが、この場合「おど」ではなく「おぞ」を使うので…。
力になれずすいません。

それから、未確認にあった「ちゃぐなむ」「えんやのことやれ」「いとど」についてです。
「ちゃぐなむ」・・・母曰く「ちゃぐなー」だそうです。
意味;おしりを地べたにつけずに座ること。ヤンキー座りのようなしゃがみ方。
(例)立てって話さすこにちゃぐなーかね。
  (立って話さず、まぁ座るかね)


「えんやのことやれ」
「えんや」=「いんや」なので、「いいえの強調」でいいと思います。
言い換えれば、「そげだないわね」でしょうか。
だいたいこれを使った後は、「こげこげだわね(だとね・だげなよ)」と続くことがよくあります。

(例)長々と説明を聞いた後で…
A:そーであんたが言うは、こげいーことだらが?
B:えんやのことやれ。こげこげだわね。
A:は、ほんならこげいーことだ?
B:そげだわな。

ちょっと話の理解ができないときには、よく使う氣がします。
もう少し具体的な例も挙げておきます。

(例)子供の帰省の話の中で…
A:そーであんたとこの00ちゃんは、正月帰って来ーててや?
B:いんやだと。
A:何でね。そげに忙してあばかんだかね。
B:えんやのことやね。だーだい知らんが、いい人がおーとね。ほんに何しとーだい。

(訳)
A:それであんたの所の00ちゃんは、正月帰って来らいの?
B:帰って来らんと。
A:何で?そんなに忙しいの?
B:違うわね。誰かは知らんけど、いい人がおるんだって。本当に何やってるんだか。


「いとど」
意味は、「よっぽど」で使っています。
(例)いとどおっきゃん声出さかと思っただども、出さだったわ。
  (よっぽど怒ろうかと思ったけど、怒らなかったわ)
 
一応ここに挙げたものは、私が実家で使っていたものなどです。
違う場合もあると思うので、そのときは訂正お願いします。




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ぼろた 投稿者:金沢  投稿日:12月23日(火)20時21分50秒

松江では いわゆる「ぼろくた」という意味で 単に「ぼろた」と云います。
物にも人にも遣います。
「こなは ぼろたでの どげだいつかいもんにゃならんとまっしゃいの」⇒「あいつは 程度が低くてとても役にはたたないよ」。 「え 垣根だの」「なんがー ぼろたかくしだわの」⇒「いい垣根だね」「なーに (家の)ボロ隠しだよ」。
「ぼろくた」の「ク省き」ではなく 卑称の文末詞「〜タ」のような感じです。




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米子弁 投稿者:金沢  投稿日:12月22日(月)19時59分32秒

そうでした 私も米子に長く勤務したことがありますのでよくわかります。
たとえば「寝ようや」は「にょいや」でもっと短く言うと「さ にょい にょい」でした。
たしかに「〜ぞい」も多用します。「そげだらぞい = そうだろうよ」でした。
この「〜い」は意思を表す助動詞「〜よう」にあたりましょうかね。
奥野さん よく ご存知ですね。



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〜なんかい(え) 2 投稿者:おくの  投稿日:12月22日(月)17時47分1秒

松江・玉湯町から東の出雲弁は米子弁の影響を受けていると
いわれています。例えばこれを東の出雲弁とし、宍道町から
西を西の出雲弁とすると下記のようになると思いますが
いかがでしょうか。

共通語・東の出雲弁・西の出雲弁
行こうよ・いかイや・いかや
消しゴムやなにか・消しゴムやなんかイ・消しゴムやなんや
一張羅・いっちょーらイ(え)・いっちょーら
見ている間に・みちょーなかイに・みちょーなかイに

もう少し例を調べてみるとはっきりするかもしれませんね。
ちなみに米子弁では下記のように言うそうです。
〜であろう → ダラゾイ 
〜でありましょう → 〜デアーマショゾイ 
〜と言おう → 〜テワゾイ 
食べましょうか → タビョカ,タビョイヤ 
押さえよう → オサヨイ 
あつらえよう → アツラヨイ 
行こうよ → イカイヤ 
行きなさい → イキナイ 

では、では、m(__)m




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〜なんかい(え) 投稿者:金沢  投稿日:12月21日(日)16時13分27秒

今岡さん 出雲弁MLのメールの中で「消しゴムやなんかい買ーたときに〜」という云い方をしておられましたが「〜なんかい = 〜なんか」は出雲弁ですわね。
出雲弁に時折出てくる文末詞「〜い(え)」はなんでしょうかね。
「〜なかイに = 〜間に、〜うちに」「いっちょーらイ(え) = 一張羅」・・・etcですが。

たとえば 魚の「あかんばイ」なら「赤のハヤ」の訛り。「〜しちょらイた」なら「〜しちょらレた」のラ行の訛音だとわかるのですが・・・。
「〜なかイ」や「〜なんかイ」「〜なんやイ」「いっちょーらイ」はよくわかりません」。
私見を述べるならば「〜なかイ」は「〜なかシ」の音便形、「〜なんかイ」は「〜なんかヤ」の訛り「〜なんやイ」は「〜なにやラ」の訛り、「いっちょーらイ」にいたっては全く不明です。
いずれにしても「〜なんかい(え)」「〜なんやい(え)」は出雲弁ではないでしょうか ?




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きりだめ  5 投稿者:金沢  投稿日:12月21日(日)11時19分6秒

「きりだめ」 収録に賛成します。実物の写真見たいですね。



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きりだめ 5 投稿者:おくの  投稿日:12月21日(日)09時18分57秒

取りあえず収録していこうと思っていますが、いかがでしょうか。
できれば画像ファイルも付けておけば分かりやすいかもしれませんが。

そうそう、忘れていましたが「はえとりびん」の写真が手に入っています。
いずれ当ページで公開させていただきます。

では、では、m(__)m
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きりだめ  3 投稿者:金沢  投稿日:12月20日(土)13時53分21秒

「きりだめ」は小辞典には載っていないが広辞苑、大辞林には載っている昔の普遍語だと思われます。おっしゃるように消えてゆく道具なのでしょう。
しかし、そのような道具名は沢山あります。
出雲弁の泉 はあくまでも方言辞典と銘うっているいるからには「残すべき」と言いましたが やはり載せるのにはやや疑問ですね。
奥野さんの裁定にお任せします。 児玉さんいかがでしょうか。
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きりだめ 3 投稿者:おくの  投稿日:12月20日(土)10時43分16秒

遠藤さん。児玉さん。
用例をありがとうございました。

金沢さん。
この半世紀の間に日常生活で使っていた道具が様変わりしましたよね。
道具が使われなくなると、道具の名前自体が消えて行くように思います。
どのように保存したら良いのでしょうかね・・・・(^_^;)

では、では、m(__)m



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きりだめ  2 投稿者:金沢  投稿日:12月19日(金)18時48分58秒

「きりだめ」は随分以前に「もろふた」の時に話題になったことがあります。小生「きりだめ」というものを見たことがなく 金本さんに「ロシアのマトリョーシカ人形のように入れ子式になった食料入れ」と教わりマトリョーシカという表現に感心したことが思い出されます。
広辞苑にも「入れ子式になった食料入れ」とあり「地方によっては箱膳のことをいうともあります。
いずれにしても今は各家庭でみられるものではありませんから言葉を残す という意味で辞書に搭載してはいかがでしょうか。



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きりだめ 投稿者:こだま  投稿日:12月19日(金)06時02分43秒

きりだめ(食べ物 料理物を入れる木製の箱)の用例を
ということですので
「まあ ええ具合に煮しめがきりだめにつめてあーわ
 やっぱし ちがーたもんだわ みっさい ええがの」
など 如何でしょうか



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ねり 投稿者:遠藤  投稿日:12月18日(木)12時16分57秒

【ねり】
共通語 牛など反芻動物の戻したもの
用例  ねりはきちゃね
用例訳 牛の戻したものは汚い。
【ねりを噛む】
共通語 反芻すること
意味  反芻すること、転じて話を蒸し返したり、何度も同じことを言うこと。
用例  そげねいつまでもくどまんどくどまんどねりかんだいなこというもんだねわな。
用例訳 そんなにいつまでもくどくどと、同じことを繰り返していうものではないよ。




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出雲弁 パラドックス U あやくちゃがね 投稿者:金沢  投稿日:12月17日(水)17時43分19秒

余談として聞いてください。
「あやくちゃがない」は松江でも頻用します。おっしゃるとおり「話の筋道の乱れ」だろうと「物理的に乱雑であること」だろうと同じです。また辞書にある「あやがない」も同様の意味で使います。

そこで「あやくちゃがない(ね)」をよくみてください。
「あや」は「ものごとの筋道のこと」です。「くちゃ」とは広辞苑その他によると「物事が混乱している様」とあります。
つまり「あやくちゃがない」は「筋道がクチャでない」と云っているわけで「物事が整っている」ということになります。
これはどういうことかというと「あやがない」ことを「アヤクチャだ」という形容動詞に置き換えて遣っているうちに両者の混交が起こり同じ意味に遣われていると推定されます。現にどちらも立派に通用していますからどちらも正用と云えます。
余談でした。
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だんだん だんだん 投稿者:おくの  投稿日:12月13日(土)08時59分9秒

いろんげな情報を だんだん だんだん。

◆仰るように「あやくちゃがね」等は「筋が通らない」以外にも「乱雑」「無茶苦茶」と言う意味がありますので追加修正をしたいと思います。
◆「あどがね」も「正気がなくなる」というより牧野本の「記憶がはっきりしない」のほうが適切だと思いますので修正します。
◆「ねりをかむ」「ねりがむ」は糸原正徳・友定賢治編「奧出雲のことば」に「牛が反すうすること」と記載されていますので、遠藤さん用例をお願いいたします。
◆ふじし谷さん。未確認語彙の「おどわっせー」を確認いただきありがとうございました。この他に「おど」を強調のような使い方をすることがあるのでしょうか?

では、では、よろしくお願いいたします。m(__)m



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おど 投稿者:ふじし谷  投稿日:12月12日(金)12時55分57秒

未確認にあった「おど」ですが、実家ではよく使ってました。

(例)学校へ行く直前、テーブルの上に置いてある箸箱を見て一言
 こぎゃんとこに 置いとかんと 玄関になと置いちょかな おど わっせーず
(こんな所に置きっぱなしにせず、玄関にでも置いかないと忘れるよ)

「おど」は強調のような使い方でしょうか?
祖母に聞いてから書き込めばよかったですね。



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ねり 投稿者:遠藤  投稿日:12月12日(金)12時19分42秒

 こんな言葉は99%未確認となるでしょうが、「ねり」とは反芻動物が一度食ったものを
戻して再度食っている草のどろどろになったもののことです。ものすごく汚く臭いです。共通語でなんというのか全く不明です。転じて、話を蒸し返す奴に向かって「ねり噛んだいなこといーな」
などと言います。



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あやがね 投稿者:遠藤  投稿日:12月12日(金)12時13分20秒

あやがねは話の筋でも家の中でもとにかく無茶苦茶なことですから、話の筋であれば脈絡が無いということですし、家の中であればちらかっとると言うことです。同じような意味の言葉に、らしがね、あどがね、があります。あどがね、はきちんとしていないことを全般に言うので辞書にあるように酒を大量に飲んで後先がわからなくなる、という意味に限定すべきではないと思います。



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あやくちゃなし 投稿者:ふじし谷  投稿日:12月10日(水)15時16分7秒

「えこわりこ」ってえこひいきのことなんですね。いい子悪い子だと思ってました。
未確認語にあった「あやくる」に関係があるかどうか分かりませんが、「あやくちゃなし」という言葉があります。
こちらの辞書では「あやくちゃがね=筋が通らない」となっているようですが、私達は「あやくちゃなし=らしがない、ぐちゃぐちゃになっている」というような使い方もします。
(例)何かね この あやくちゃなしの部屋は!しゃんしゃん方付けないや
といった具合です。何かの参考になればいいのですが…。余談でした。



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えこわりこ  ぶきぶき 2 投稿者:おくの  投稿日:12月 6日(土)18時13分29秒

金沢さん。ありがとうございます。
「えこわりこ」は今月掲載案で提示虫で、「ぶきぶき」は登録済みです。(^_^;)

みなさ〜ん!!

いろいろな方から未確認語彙の確認メールが届き整理中です。
「未確認語彙」
http://fish.miracle.ne.jp/okuno/izumo/mikakuni.htm

「牧野本の中で私の知らない言葉」
http://fish.miracle.ne.jp/okuno/izumo/makino_1.htm
の中にご存じの語彙が有りましたら掲示板なりメールでお知らせください。

では、では、m(__)m



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えこわりこ  ぶきぶき   投稿者:金沢  投稿日:12月 6日(土)17時43分46秒

奥野さん 未確認語彙からです。下記は確認できるのではありませんか。
【えこわりこ】 かって私が提示したものですが牧野本に「えこわりこ = えこ贔屓」であがっています。「あの先生は えこわりこ だけんな」という風にも使えますから「〜する」をつけないで「えこわりこ = えこ贔屓」という名詞句として確認できます。

【ぶきぶき】 かつてどなたかが「病気がちである」という意味で提示されたと思います。
これも「ぶきぶきする = 病気がちである」で牧野本にあります。

奥野さん 採用とされてはいかがでしょうか ?
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ゴキブリ 投稿者:今岡  投稿日:12月 5日(金)18時55分29秒

金沢さん、そげ言われーだども、子供の頃に「ゴキブリ」という言葉は聞いた覚えがありません。また同様に「水虫」が何のことやら全く分からなかったことも記憶しています。テレビや新聞では水虫の薬の宣伝はしていたとは思いますが、実物に出会ったのは社会人になって横浜の独身寮にはいってから見ました(罹りました)。当時は裸足で過ごす機会が多かったのが罹らなかった原因とは思いますが、家族の中にも罹った者はおりませんでした。
「ゴキブリ」は今でこそ帰省した折には小屋の縁側あたりでひっくり返って死んでいるものは見かけますが、当時スリッパを脱いで追っかけた等の記憶は全くありません。(スリッパもなかった、畳暮らしには)たまたま目の前に現れなかったのでしょうか、18年間も。当時は身近なところ(室内)にはゴミ箱なるものがなく(燃えるゴミは風呂の焚口に捨てていた)、毎日それこそ生ゴミは家畜にやったり、「たまや」に捨てていたからかなー、と。念のため家に電話して確かめてみます。基本的には在も町も環境は変わらないと思いますが....、不思議と言えば不思議ですわねー。私の全くの思い違いでしょうか?



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ゴキブリ 投稿者:金沢  投稿日:12月 5日(金)15時46分4秒

今岡さん こんにちは 信じ難いことを聞きました。
「私が子供のときゃ おらだった」? ? ? 信じられませんね。だいたいゴキブリは太古の昔から人間とともに生きちょった しぶとい虫ですでね。加茂のざいごだらとまっちぇの町屋だらと おんなしだらぞね。
遠藤さんの 云わはー「チャバネゴキブリ」は たしかに戦前はみたこたねだども 茶黒れやちゃなんぼでもおーましたわね。わしやちんとこでも 田部のだんさんとこでも おんなしだらぞね。
加茂にゃおらだったなんやい信じられまへのわ。



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ごきかぶり 投稿者:金沢  投稿日:12月 4日(木)14時21分4秒

【ごきかぶり】
共通語 ゴキブリ
用 例 はんぼにゃ ちゃんと蓋しちょきなはいよ ごきかぶりがよーでね
用例訳 飯櫃にはちゃんと蓋をしておきなさいよ ゴキブリがよってくるよ
採取者 遠藤[大東]
記録者 (金沢:松江)

そうですか あれは「キジハタ」というんですか。実はただ「ハタ」といってもハタにもいろいろあってわからなくて困っていたところでした。有り難うございました。



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あかみず 投稿者:遠藤  投稿日:12月 4日(木)11時10分45秒

私が悪うございました。知夫の写真は紛れもなく「きじはた」関西の「あこう」、料亭行きの高級魚でした。釈然とせんのは山陰中央新報の本の記述ですが、あかみずは「きじはた」に決定しましょう。
ごきかぶりは、松江にはおったですか、仁多にはおらんと聞きましたが。私は黒いのは知ってましたが、ちゃばねゴキブリは東京ではじめてみました。会社の机の引き出しにおりました。ばったの子供かと思ってました。



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あかみず 投稿者:今岡  投稿日:12月 4日(木)00時38分32秒

遠藤さん、こんばんわ。
「あかみず」は金沢さんお言われるとおり、「あいなめ」とは違います。大社の大鳥居の近くの釣具屋(山上釣具店だと思いますが....何で千葉のもんが知っとうだらか)の魚拓をよーにみてごしなはいよ。色も形もがいに違ーはじでしがね。第一、色が違ーましょぞね。(尤も魚拓は黒でしだけん、赤だい黒だい、わからんわねー。)

「ごきぶり」は私が子供の頃にはおらだったわ。大学に行った大阪で初めて見ました。おべました。今では田舎でも普通にいます。




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ごきかぶり  2 投稿者:金沢  投稿日:12月 3日(水)22時58分13秒

松江でも「ごきかぶり」と云ってました。簡略して「ゴキ(ゴにアクセント)」と呼ぶことが多かったです「あ ! そこ ゴキが !」などと使っていました。正式には「ごきかぶり」でした。
本当の名が「ゴキブリ」であると知ったのは戦後のことです。
私は方言だと思います。

「あかみず」は「魚 あかみず」で検索してみてください。
知夫島の方が写真を出しておられます。色は赤ですが斑点が美しい魚です。
「あいなめ」はご存知のとおり細長系で茶色っぽく、あまり美しいとは云えません。



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ごきぶり 投稿者:遠藤  投稿日:12月 3日(水)17時08分48秒

ごきぶりのことを親父などは「ごきかぶり」と言ってました。物の本によるとこれは「御器かぶり」ということで古語であるらしいのですが、方言ですか。或いは既載ですか。
あかみずはやはりあいなめのことだと思います。大鳥居のねきの釣具屋の魚拓はどうみてもあいなめで40センチぐらいありました。山陰中央新報社の釣り場の本があればたちどころにはっきりしますが、残念です。



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あかみず 投稿者:金沢  投稿日:12月 1日(月)12時19分34秒

遠藤さん 片倉のボーリング場とはまた懐かしいことを。
宍道湖でアマサギ釣りをしたのはあの時がはじめてで最後です。宍道湖岸に釣り竿がぎっしり並びましたもんね。それまでは「アマサギ釣り」は一部の好事家が大橋川でやっていたに過ぎませんでした。あれはまさに異変でしたね。
「あかみず」は「ハタ科」で「あいなめ」とは全く別物です。大社のその釣具屋さんのはおそらく「あかみず」だと思いますよ。「あいなめ」を魚拓にはしないような気がしますね。



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にごる  にごらない 投稿者:金沢  投稿日:12月 1日(月)12時05分11秒

「こづかい = こつかい」「みじかい = みちかい」「はずかしい = はつかしい」などは東部方言と西部方言の違いかもしれませんね。
一方「むずかしい、むつかしい」はどちらも正用ですし、このような例はゴマンとあるでしょうね。いや日本語は めちかしもんですね。



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あまさぎ 投稿者:遠藤  投稿日:12月 1日(月)11時35分59秒

もう、23,4年前になりますが、宍道湖であまさぎがようけ釣れましたですね。片倉にボーリング場がまだあった頃でした。大東からわざわざボーリング場の近くまで行きました。寒い時分でした。さびき釣りみたいな仕掛けでえさはおながじのこめやちでした。さしです。赤いのは紅さし、商品名はラビットだったような気がします。
その2年後くらいに、夏に半島部の海では標準和名「きじはた」即ち関西で言う「あこう」が沢山釣れました。えともの横のねたきの辺で釣りしておって、ナナシマとアコウを釣ったとこめが、かえーがけに車のキーをなーなかいてほえほえだったことを思い出しました。
最近はあまさぎも、あこうもさっぱりでしょう。ぼだいなもんです。今年の福岡、長崎のクロアイ
釣りもきびしです。ところで、あかみずのことを辞書で「はた」となってますが、あかみずは「あいなめ」のことではないですか。山陰中央新報社の海釣りの航空写真集にはそうなってたと思います。大社のやまねや大鳥居のそばの釣具屋の魚拓もそうなってたような気がしますが。ちがったかいな。


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ちゃんばらごっこ 投稿者:おくの  投稿日:11月30日(日)21時41分3秒

「ちゃんばらごっこ」では高学年は小刀で削った「ばーくた」、低学年は「たけんば」でした。
どちらもバンドに刺してすーっと抜けなくてはなりませんでした。(^^ゞ

では、では、m(__)m



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牧野本の〜2 投稿者:おくの  投稿日:11月30日(日)21時36分42秒

「ごぜんばし」は、昔話題になったような気がしていたのですが私の記憶違いでしたか。(^_^;)
牧野本からの取り上げ作業は昨年から少しずつ行っており現在126ページまで済んでいます。
もちろん牧野氏の了解もいただいています。(^^ゞ
ただ「もんもらこ・もんもろこ」「にがふら・にがふな」など一字違いのものについては今のところ掲載を控えています。「こつかい(小遣い)・こづかい」「みちかい(短い)・みじかい」などの例もあり慎重に考えた方が良いと思っています。
こむつかしやな話しになってすみません。m(_"_)m

では、では、m(__)m




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訂正  ↓ 投稿者:金沢  投稿日:11月30日(日)19時40分49秒

下記で 末尾の「仮 搭載案」の 【もんもろこ】牧野[平田]は【もんもらこ】が正しいです。



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牧野本の〜 投稿者:金沢  投稿日:11月30日(日)18時54分07秒

奥野さん 「ごぜんばし」は聞いたことがないのです。だいたいに牧野本搭載語で奥野さんが知っておられる言葉なら 問題なく採用とされてはいかがでしょうか。
また、牧野本を援用して同語だと思われるものは採用するようにしてもよいと思います。
いままで何故 奥野さんからそのことが出ないのかと不思議に思っていました。

たとえば、以前に出て未確認語彙となっている【もんもろこ】は 牧野本の「もんもらこ、もーもらこ = 果実などが鈴生りになっている様」と同語であることは間違いないように考えにれますから、「布団がぐちゃぐちゃになっている様」にも地域によって、また同じ平田でも人によって表現として用いられると考える方が自然です。

即ち「もんもらこ」や「もんもろこ」を別のものと考えずに「ものが重なりあっている様、果物などが鈴生りになっている様」とすれば問題なく解決できます。
つまり【もんもろこ】を仮に次のようにすれば素晴らしい出雲弁をひとつ掲示板から得ることが出来ます。

[仮に]
【もんもろこ】
共通語 ものが重なり合っている様、果物などが鈴生りになっている様
用 例 なんだー こら 布団が もんもろこになっちょーがな
用例訳 なんだ こら 布団がぐちゃぐちゃになっているじないか
採取者 ○○[ ]/【もんもろこ】【もんもーこ】牧野/平田




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ばーくた 投稿者:おくの  投稿日:11月30日(日)17時25分53秒

恐らく「ばー」は棒のことでしょうから木も竹も有りそうですね。(^^ゞ
竿や「はさんば」は長いから竹ですよね。

昨日今日と時間に余裕が有りましたので牧野本の中で私の記憶にあるものを探して新既登録語案を作成しました。
その中に「ごぜんばし」があり何故未登録なのか不思議に思っているのですが、以前に議論をしましたっけ。(^_^;)

では、では、m(__)m
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さおんば 投稿者:金沢  投稿日:11月29日(土)15時45分32秒

【さおんば】
共通語 (少し長めの)竹竿
用 例 おい おんじょ獲りすーけん さおんば さがえてこいや
用例訳 おい やんま獲り(モチ竿)するんだから竹竿を探してこいよ
採取者 遠藤[大東]
記録者 (金沢:松江)

「ばーくた」は木に限定せず、竹でもなんにでも使ったように思います。
「せんそごっこすーだけん みんな ばーくたもってあつまれや」



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そのころです 投稿者:おくの  投稿日:11月29日(土)14時59分18秒

バカみたいに湧いたころです。佐太神社を出た橋の近くに釣具屋があり餌と仕掛けを買いました。
ちょうど佐太神社のお忌み祭りのころだったように記憶しています。(^^ゞ
一度に何匹も釣れて鯉のぼりのようでしたが、竿が鱗だらけになり後始末が大変でした。(^_^;)

「さおんば」は遠藤さんと今岡さんの確認がありますので登録しようと思いますのでよろしくお願いいたします。m(_"_)m
当辞書では「たけんば」「はさんば」「ばーくた(棒きれ)」が掲載されています。
「ばーくた(棒きれ)」は竹ではなく木の棒だと思われますがいかがでしょうか。

では、では、m(__)m



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さし 投稿者:金沢  投稿日:11月29日(土)14時09分36秒

へー 奥野さんも あまさぎ釣りをやったんですか 二十年くらい前に あまさぎがバカみたいに湧いた年がありましたが あの時ではありませんでしたかね。ふつう「あまさぎ釣り」そのものがやりませんでしたからね。それにしても あまさぎはどこへいったんでしょうか。高級食材を売っている魚屋でわずかにみかけることはありますが、とても庶民の口に入ることはありませんね。
なにか生態系に異変が起こっているとしか考えられません。
奥野さん 「さおんば」をどうしましょうか ?




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さおんば と さし 投稿者:今岡  投稿日:11月29日(土)13時02分14秒

「さおんば」(竿棒)も「たけんば」(竹棒)と同じくらい確かに使いました。同じく「はさんば」(挟み棒 = 既掲載)も柿、栗の収穫シーズンにはよく使いました。何れも材料は竹材でした。因みに肥箍を担ぐ棒は「えない棒」と呼んでいました。今は牛を飼っていませんし、トイレも水洗になって肥箍の出番はなくなったみたいです。

「さし」は、かつて山中湖にボートを浮かべてのワカサギ釣りで使いました。薄い紅色の着色がしてありました。蛆虫というよりも「アシナガバチ」の巣のなかにいた子の感覚でしたが、気味悪い虫には違いありませんでした。





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あまさぎ 投稿者:おくの  投稿日:11月29日(土)10時02分47秒

懐かしいですね・・・
約20年前に子どもを連れて佐陀川へアマサギ釣りに行きました。
前年の餌をそのままにしておいたらギンバエになっていました。(^^ゞ
近年、アマサギを食べた事がありませんが絶滅したのでしょうかね・・(^_^;)

では、では、m(__)m


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あまさぎ の餌 投稿者:金沢  投稿日:11月28日(金)16時52分53秒

遠藤さんの「シマミミズ = きじ」で思い出しました。今は幻の魚「あまさぎ」も釣ります。その餌はなにかご存知ですか ? それき「さし」です。遠藤さんはご存知でしょう。
「さし」とは「小さい蛆」のことです。白いままだと さすがに気味が悪いので食紅かなんかでピンクに染めたのが売られています。「さし」も「きじ」と同じで全国共通語です。
「昨日 がいに釣れたてって あまさぎ もらっての 付け焼きにして食ったら まかったとまっしゃい」といわれると内心ニヤッとしてしまいます。私も釣りましたが 針はずしの時には細心の
注意を払います。



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さおんば  タナゴ 投稿者:金沢  投稿日:11月28日(金)14時53分37秒

遠藤さん 「たけんば = 竹の棒」は既載ですが「さおんば」は未登録です。私も「さおんば」は聞いたことあるような。
たしかに「ぺんぺこ」の方が可愛いですね。「てっぽみみず」はその はちまき のある奴です。ありゃ一尺にもなるんですか。

今岡さん そうですか そうきで掬うほどいたのですか。ピンクとおっしゃっているところをみると多分 典型的な在来種の「ニッポンバラタナゴ」のことではないですかね。
私は見たことはないんですよ。ファンが随分いるようですね。なんでもカワニナという貝にタマゴを生みつけるとか。環境問題としても取り上げられていますね。




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さおんば 投稿者:遠藤  投稿日:11月28日(金)12時24分16秒

物干し竿のような長い竿のことを「さおんば」と言いますが、既載ですか。
金沢さんの「みみず」のぴんぴんというのは大東でいうところの「ぺんぺこ」ですね。
大東の呼び方の方がかわいいですね。おおみみず、と言うのは「ぺんぺこ」の大きいやつですか、それとも、雨上がりに出てくるまわさが親指ぐらいで1尺以上の長さのやつですか。最近はあれは居ないでしょう。あれはぴんぴんのようにはねくらないです。ぺんぺこのマフラー部分は釣りの共通語ではちまきと言います。しまめめぞはきじですね。はらめめぞは回虫です。
にがふなというのは釣りサンデーで読んだ事があります。淡水たなごのことだそうです。




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にが鮒 投稿者:今岡  投稿日:11月28日(金)12時23分58秒

金沢さん、私が幼いころはソーキで掬ったり、シマミミズで釣ったことがあり、「ニガブナ」と呼んでいました。やはり「食べても苦いだけの鮒」という意味だったと思います。(ですから食べたことはありません。)その当時は「タナゴ」なんて洒落た和名なんぞ知る由もありませんでしたが、今その姿を思い出しますに、やはり「タナゴ」だったみたいです。釣っても直ぐ弱り、迷惑なこと甚しで、直ぐ捨てた記憶があります。(色はピンクがかった薄みずいろで、角度によって色が
きれいに見えました。)体つきは、鮒と「はえん」のあいのこみたいで、あまり大きくはならない魚のようでした。



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にがふら 投稿者:金沢  投稿日:11月28日(金)11時53分39秒

未確認語彙からです。
「にがふら = 淡水タナゴ」は牧野本にもあります。
へら鮒とともに趣味釣りの粋である淡水タナゴは絶滅が心配されている魚です。
私はまったくタナゴ釣りはしたことがないのですが、全国的には別名「にが鮒」とも呼ばれているようです。これは食べると苦いのでそう呼ばれているようです。
奥野さん 確認できるのではありませんかね。



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しょーのもの   投稿者:金沢  投稿日:11月27日(木)19時49分15秒

ありがとうございます。
【しょーのもの】
共通語 (お祝いなどの)現金、または餅の代わりに贈る餅米と小豆など
用 例 分家の婚礼にゃ えっそ しょーのもんにすーがえだねかや
用例訳 分家の婚礼には(お祝いを)いっそ 現金にするのがいいじゃないかい
採取者 金沢[松江]



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しょーのもの 2 投稿者:おくの  投稿日:11月27日(木)18時44分21秒

「しょーのもの」でいいと思いますよ。
いつものように用例等をお願いいたします。

「〜こん、〜こね」は「〜んこ」で登録してあります。(^_^;)

では、では、m(__)m 



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〜こん、〜こね 投稿者:遠藤  投稿日:11月27日(木)17時41分17秒

「ダイエットだけん言って、飯食わんこねおかずばっか食ってかんじょがわり」と言った場合の
〜こね、あるいは〜こん は共通語では 〜せずに、でしょうが、もう辞書に載ってますか。



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しょーのもの 投稿者:金沢  投稿日:11月27日(木)16時20分52秒

未処理語彙からです。「しょー」は牧野本では「現金、または本来は餅を配るべきところを餅米、小豆で済ますこと」とあります。
松江では「分家の婚礼にゃ なにすーだ」「いっそ しょーのもん にしたらね そのほがかえって よろこばれましょぞね」⇒「分家の婚礼には(お祝いを)なんにしようか」「いっそ 現金にした方がかえって喜ばれるでしょうよ」という風に使います。「〜しょー にした方が〜」とは使いません。
餅の代わりに「もち米、小豆」とか知りませんでしたが、多分「生のもの」という意味でしょうか。
奥野さん 「しょーのもの」でご採用頂けませんかね。



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しまみみずの汁 投稿者:金沢  投稿日:11月26日(水)20時30分54秒

そうそう 汁が臭かったです。釣り好きの おっさんが「この汁が魚をよせーだけん」といってミミズの飼い場に なんと牛乳をかけておられました。まったく科学的な根拠はありませんが気持ちはわかるような気がしますね。
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たまや 投稿者:今岡  投稿日:11月25日(火)23時18分03秒

金沢さん、奥野さん、こんばんわ。
上手い用例を載せてごしなはってだんだん。そげえわ、たまやのねきに生えとった無花果の成長の早かったこと!家庭の生ゴミの宝庫だけあって栄養豊富だったのでした。魚釣りのエサ捕りのためとは言え、よもよも何回も鍬で毎週のごとく掘り起こいたもんでしょうか。そげいや、たまや産のシマミミズはたなへじ産や厩肥え(まやごえ)の中のものより、切れ難く、持ちがよかったですよ。ただ、あの臭いだけは石鹸でよに洗っても落ちで悩みのタネでした。とにかく強烈に臭かった。乳白色ならぬ、乳黄色でしたがア。



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たまや  4 投稿者:金沢  投稿日:11月25日(火)00時12分41秒

【たまや】
共通語 ゴミ捨て場、庭先に造られたゴミ溜め場
用 例 だーだかえな ゴミ掃えたはえが そのまんまになげちょいたもな ! ちゃんとたまやに入れちょけやれ
用例訳 誰だ ゴミを掃いたのはいいが そのままほっておいた者は ! ちゃんとゴミ捨て場に入れておけよ
採取者 今岡[加茂]
記録者 (金沢:松江)
 



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たまや3 投稿者:おくの  投稿日:11月24日(月)23時38分46秒

ほんと!懐かしい言葉です。
金沢さん。いつもように掲載案をお願いできると喜びます。

ミミズも赤銅色のものは釣りに使いましたが、
灰褐色で釣り針を刺すと汁の出るものは使いませんでした。

シマミミズ?、テッポミミズ?、オオミミズ?

「たまや」・・・ほんとうに、懐かしい言葉でした。
では、では、m(__)m




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たまや  みみず 投稿者:金沢  投稿日:11月24日(月)21時01分45秒

奥野さん 「たまや」は松江では言いませんが採用とされてはいかがでしょうか。そのまま堆肥にするのですね。
魚釣りの餌の話が出てまかので。今岡さんのおっしゃるとおり「しまみみず」は最高ですわね。たっぷり汁が出ていかにも旨そうですもんね。
そのほかに普通のミミズを私たちは「ピンピン」といっていました。またオオミミズはウナギ釣りに使いますが これは「てっぽミミズ = 鉄砲みみず」と呼んでいました。
ところによって違いましょうが。あの「てっぽみみず」は首 ? のところに白い部分がありまして私たちは「マフラー」と呼んでいました。「そのマフラーのとこに釣り針を埋めこんじょくだわな」。懐かしいです。



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たまや 投稿者:今岡  投稿日:11月24日(月)18時20分04秒

牧野本に載っていて、ズーッと気になっていた言葉に「たまや」があります。掃き溜めのことですが、生家には今はありません(車庫に場所を譲ってしまいました)。子供の頃、庭掃除は特に夏休みなどに朝仕事の一つになっておりまして、「表ん頭から庭掃きしとけよ!」と親から言いつけられ、最後は「たまや」にゴミを掃き入れたことを思い出します。また、釣り好きの私にとっては「たまや」はシマミミズを取る格好の場所で、缶詰の空き缶に「シマメメゾ」を詰め込んで近くの小川の淵や水門、果ては自転車で宍道湖にまで遠征した記憶があります。田舎には今でもあると思うのですが、時代と共に「燃えるゴミ」だことの「燃えないゴミ」だことの区別して出すようになり、「掃き溜め」は次第にゴミ収集車に取って代わったのでしょうか?
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〜んなん 投稿者:金沢  投稿日:11月23日(日)20時51分30秒

ありましたね。確かに「〜ん なん」としか遣いませんね。



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〜なん2 投稿者:おくの  投稿日:11月23日(日)09時49分09秒

「きょうは 男子バレー みんなん けんのー」
確かに使いますよね。
「〜んな(ら)ん」で登録してあります。

では、では、m(__)m



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〜なん 投稿者:金沢  投稿日:11月22日(土)23時58分16秒

「〜なん」には二通りあるような気がします。
一つは松江などでよく使われる「明日 うちん きなんか」という云いかたで、これは丁寧語「〜なる」の変形で「明日 うちに 来なさらんか」の「〜なん」です。これき「〜なる」で既に取り上げられております。

もう一つの「〜なん」は「〜なければならない」を省略したもので「なんで おらが せんなんだかえの」⇒「なんで俺が しなきゃならんのだ」。「そげんまでんして タバコすわんなんだかえの」⇒「そんなにまでしてタバコを吸わなきゃならないのかね」・・・ etc >
どうも動詞の未然形につくようです。使いませんか ?




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あかんばち 投稿者:今岡  投稿日:11月20日(木)02時11分44秒

遠藤さん、「あかんばち」が標準和名の何に当たるかは知りませんが(「あかばち」だと信じて疑いませんが、個人的には)、巣のかたちはスズメバチと変わらないように思います。今でも、そこら辺(島根)にいっぱいいる筈ですよ。ここ千葉の片田舎では見ませんがね。ただ、巣を巡る戦いで、スズメバチがあかんばちを襲うのか、逆なのかは判断しかねます。(普通、あかんばちがスズメバチの巣を襲うとは考えにくいのですが....。)誰かご存知の方助けてごしなはいね。



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あかんばち3 投稿者:遠藤  投稿日:11月19日(水)13時36分16秒

とすると、少なくとも「あかんばち」は存在したと言うことですが、それを標準和名の何に同定すべきかは、またまたほとけのまのときのように議論を呼びそうですが、ところで小生「あかばち」というものを知らんのですが、よく蔵などにバスケのボールのような巣を作るのはスズメバチではないですか。熊蜂はたぶんマルハナバチだと思います。



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あかんばち 投稿者:今岡  投稿日:11月18日(火)13時02分10秒

「あかんばち」は「あかばち」のことを呼んでいましたが、「くまんばち」は今思うに本当の「熊蜂」(ミツバチみたいにズングリタイプででかい蜂)も「すずめばち」も両方に使っていたような気がしますが....。馴染みとしては「あかんばち」の方で、アシナガバチなどと違い、スマートで、滅法スピードが速く、刺されるとメチャクチャ痛かった記憶が残っています。よく蔵の軒下などに作った大きな巣を巡って、「あかんばち」と「くまんばち」(すずめばち)が喧嘩して、「あかんばち」の死骸が巣の下に沢山落ちている光景を目にしました。



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間違い 投稿者:遠藤  投稿日:11月18日(火)09時17分40秒

下の投稿は投稿者と題名がテレコになってます。



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遠藤 投稿者:あかんばち  投稿日:11月18日(火)08時36分39秒

魚のかわむつは「あかんばい」ですが、標準和名「すずめばち」のことを良く似た言葉で
「あかんばち」と言ってましたですね。
ただ、スズメバチに限定したのではなく、大型の蜂、例えば くまん蜂 もあかんばち と
言ってたような気もします。



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がんじがんじ 投稿者:金沢  投稿日:11月17日(月)14時58分26秒

遠藤さん 【が(ん)じが(ん)じ = かみかみ】であがっていますでね。



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がんじがんじ 投稿者:遠藤  投稿日:11月17日(月)09時34分56秒

幼児語ですが、良く噛む事を「がんじがんじ」して、と言います。
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元気だじね 投稿者:おくの  投稿日:11月15日(土)14時01分14秒

ケイ−水谷さん。書き込みだんだん。
こないだ、斐川町出雲弁保存会が出来たげなね。
はやこと、平田市出雲弁保存会をつくらなえけんのー。

ほんな、またm(__)m




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出雲弁訛り 投稿者:おくの  投稿日:11月15日(土)13時56分29秒

「ちりんぼし」は「つるんぼし」で登録済みです。(^_^;)
出雲弁訛りを文字にするのは難しく、当辞書でも「つ」や「す」で登録したり
「ち」や「し」で登録したりまちまちです。
「しぇごする」「せごする」「しごする」など地域によって異なりますし
年代によって訛りの程度が異なることも考えられます。
「出雲弁の泉辞書」の見出しの付け方について、いろいろ議論したことが
ありますが結論が出ていません。(^^ゞ

では、では、m(__)m
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チ と ツ 投稿者:金沢  投稿日:11月14日(金)18時02分51秒

広戸先生の本によりますと。生粋の出雲人は「イ」と「ウ」が苦手です。
つまり 口を横開きにすることも すぼめることも 苦手だと言われます。我々出雲人が「ハイ チーズ」にいかに努力を要するかを考えてみるとわかります。
そこでいかに口の動きを節約するかで 育まれたのが出雲弁でしょう。
学問的には「中舌母音」というのだそうです。「牛が生まれた」を「オしがオまれた」と言い「イけんよ」を「エけんよ」と発音するのがそれにあたります。
もう一つ不得手がありまして、それは「拗音」です。「中学に入学」は「チーガクにニーガク」になります。

「チ」も「ツ」も母音は「イ」「ウ」で出雲弁では不得手な発音なのですが、どちらがより不得手なのか自分なりに「ウ」が難しいようにも思えます。
「つるしぼし」の「ツ」は中舌母音では「テるしばし」になってしまいますから 行きつくところ「イ」しかなく「ちりんぼし」になるのだと思いますがいかがなもんでしょうかね。。



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ち と つ 投稿者:まつ  投稿日:11月13日(木)21時02分34秒

遠藤さん、今岡さん、ご返事ありがとうございます。
言いだしっぺが話題を変えて申し訳ないですが、ち と つの違いがちょっと気になりました。
しとす ちとつは出雲訛りでは発音がほとんど一緒です。
実は、ちりんぼ で投稿しようとも思ったのですが、つるし柿の「つ」で つりんぼ と投稿しました。

例えば、「中学に通学」を「ちーがく ね つーがく」と書いたとして、アクセントの違いは有りますが、ちーがく と つーがく は音声的にはほとんど一緒に聞こえます。
元の言葉が、共通語訛り(?)で言えば「ちゅうがく」と「つうがく」ですので文字にする場合、一応「ちーがく」「つーがく」になるのかなと思っています。

とはいえ、しとす ちとつ を自分で発音してみると、口の形がちょっと違うんです。
例えば寿司ですが、早口ですと口の形を変えず「すす(しし)」ですが、ゆっくり喋ると、
口の形が微妙に変わって「すし」と言っています。
NHKのアナウンサーとは全然違いますが、出雲訛りでも しとす ちとつは微妙に違うのではと思います。

出雲弁辞書の、「し」の項と「つ」の項、「ち」の項と「つ」の項のわける基準は有るのでしょうか。



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栄ちやんお元気ですか! 投稿者:ケイ−水谷  投稿日:11月13日(木)20時15分38秒

こんばんは!ふらたのよくしったにんげだじ!!おきから、いちもどうかいの?くびをながにして、まっとうじ!!出雲弁の撮影をまた見に来てごいた。



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干し柿 投稿者:遠藤  投稿日:11月13日(木)10時05分54秒

大東でも「ちりんぼし」が正式で短縮して「ちりんぼ」です。




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干し柿 投稿者:今岡  投稿日:11月13日(木)01時03分03秒

加茂では「ちりんぼし」でしたじねー。



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魚 投稿者:金沢  投稿日:11月12日(水)14時30分19秒

小5さん こんにちは 小学校の5年生の方でしょうか ?
「魚」のことは出雲弁でも「サカナ」です。他の言い方はないように思います。
ただし「幼児語」では「タイタイ」といいます。
もっとも「タイタイ」は出雲弁に限らず多くの地方で使われている言葉でしょうね。
魚の種類毎の方言なら沢山ありますけど。



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魚のこと 投稿者:小5  投稿日:11月12日(水)09時24分11秒

魚のことを、なんて呼んでいますか?



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干し柿 投稿者:遠藤  投稿日:11月11日(火)09時10分41秒

大東では ちりんぼ でした。



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つるし柿 投稿者:まつ  投稿日:11月10日(月)20時44分24秒

今晩は、まつです。
軒先につるし柿が見られる頃ですね。
辞書を見たら、あまんぼし つるんぼし と出ていました。
私の家(湖陵)では、つりんぼ と言っていました。
他でも同じ言い方をするところが有るのでしょうか。
または、他の言い方が有るのでしょうか。

今日、三成の人と話をしていましたら、「つりんぼ と聞いて解るが、うちらでは言わない」と言っておられました。
後、渋柿の食べ方ですが、その人が仰るには干し柿にするか、もろふたに入れて熟成させて食べるぐらいで、あわせ柿 と言う食べ方はしなかったと言っておられました。
柿の食べ方もいろいろ有るようですね。



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へがむ 投稿者:遠藤  投稿日:11月10日(月)09時42分11秒

へがむの訳語を考えましたが、へごむ、えがむ、がへこむ、(まっすぐなものが)ゆがむですが、へがむは、ものの形がいびつになることを広く指す言葉です。

【へがむ】
 共通語 (形が)いびつになる
 用例   まんまるかかかともたね、へがんだいなまるねなった。
 用例訳  まん丸を書こうと思ったのに、いびつな丸になった。
 採取者  遠藤  【へしがむ】とも
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かたい 投稿者:遠藤  投稿日:11月10日(月)08時42分30秒

かたい についていえば、健康で長生きのことも「かたい」と言います。年寄り同士の会話で
「こなはかての」などです。



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10月分の書き込 投稿者:おくの  投稿日:11月 9日(日)17時59分41秒

ようやく、10月分の書き込みを整理しました。(^_^;)
2点だけお願いです。

○遠藤さん。「へがむ」の用例をお願いできないでしょうか。

○ふじし谷さん。
okuno@sx.miracle.ne.jpまでメールをお願いできないでしょうか。

では、では、よろしくお願いいたします。m(__)m
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(目が) かたい 投稿者:金沢  投稿日:11月 9日(日)16時10分11秒

云います いいます 「目がかたい」は今でも使いますね。
「この子は目がかたていけんわ」=「この子は寝つきが悪くていけないわ」

【シッコがかたい】
共通語 小便の間合いが長い
用 例 「あら まだオシメが濡れちょらんわ」「その子は かてけんね」
用例訳 「あら まだオムツが濡れてないよ」「その子は(オシッコの)間合いが長いからね」
採取者 金沢[松江]

【目が かたい】
共通語 夜更かし、寝つきが悪い
用 例 こなは ふつごに目がかてとまつしゃい
用例訳 あいつは たいそう夜更かしなんですよ
採取者 今岡[加茂]



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かたい 投稿者:今岡  投稿日:11月 8日(土)22時27分31秒

金沢 様

こんばんは。「かたい」言いましたね。私は逆で、寝ションベばかりしていましたが。「ゆるていけんわ」の類だったですね。他に「目がかたい」とは言われませんでした?「あいちゃふつごね、目がかたいとまっしゃい!」とは、よく聞きました。夜更かしが利くとでも訳せるのでしょうか。一般的には「〜に耐えられる」とでも訳せるのでしょうか?



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(おシッコが) かたい 投稿者:金沢  投稿日:11月 8日(土)19時54分24秒

「かたい」にもいろいろありまして「湯が かたい = 湯が 刺すように熱い」「風が かたい = 風が 冷たい」と言いますが、松江でもう一つあります。
「(シッコが) かたい」は主として幼児用語で「あら オシメがまだ濡れちょらんで」「その子は かてけんね」⇒「あら オムツが濡れていないよ」「その子は(シッコの)間合いが長いからね」
「(シッコが) かたい」は「小便の間合いが長い」です。
皆さんのところでは言いませんか ?



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〜てて 投稿者:金沢  投稿日:11月 7日(金)16時27分59秒

東京辺りで遣われる「〜てて」は「知ってて ダマしたのね」「あんたは 先に行ってて」でこれは明らかに「〜ていて」の省略形ですが、出雲弁の「〜てて」はおっしゃるように「〜とて = 〜とも」の意ですね。
また、出雲弁の「〜てって、〜てて」は「〜と云って」の意味でも遣われます。「てていわやもなしの」は「〜と云ってもおれないしね」の意だと思われます。
前語を省いて「てていわやもなしの」はいかにも出雲弁ですね。
「今 飯くっちょっテダじ」は出雲弁の丁寧語「〜テダ」の用法でしょう。
この「〜テダ」のほかに「今 飯くっちょっテですでね」「親方はおっテかね」という風に「〜テダ」を遣わずに云う言い方があるのではないかと思っていたので提起してみたのですが、どうも問題があるようです。
というのはこれは単なる「〜テダ」の「ダ 省き」かもしれません。もう少し考えてみる必要がありますね。



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〜てて 投稿者:遠藤  投稿日:11月 5日(水)13時29分36秒

〜て とは多分関係ないですが、なんかだらちけなことを言った後、「〜てていわやもなしの」
と言ってましたが、〜て が と だとすると 後の て は何か付け足しでしょうか。それとも
「て」でしょうか。なんてていわれん。の場合は なんとて言われん。なので「と」と「て」
だと思います。とすると、〜てて は 「〜とて」の方言ですか。
「宝くじで1億あたったじ。てていわやもなしの。」「宝くじで1億あたったよ、とて言いようも
ないね」となりましょうか。うまく訳せませんが、後の て は何ですか。
下にある て の用法で 「えま飯くっててだじ」の場合も〜ててとなりますが、下の「て」を繰り返したもので明らかに違う用法です。下の〜ては丁寧表現で使います。
この辺誰か整理つけてくんさい。(広島風)
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〜て 投稿者:こだま  投稿日:11月 2日(日)16時14分30秒

〜していらっしゃる 〜しておいでる というように
目上のお方の今の様子を示している 丁寧語だと思います。
「えんまねえってだわの まっちょってみっさいよ」など



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〜て 投稿者:金沢  投稿日:10月31日(金)19時46分58秒

かねて考えていたのですが。出雲弁に「〜てだ」という丁寧語がありますね(既載)。
それよりもっと雑駁な「〜て」という準丁寧語があるような気がします。
「おっつぁんは おってかいね」「今日も(釣りに)えっちょってかね」「せんせは あしたも きてかね」「いま 仕事しちょってか ?」「はい せわやいちょってですでね」
「〜○○していた」⇒「○○していて〜」という連用形とは少し違うような気もします。
子供など目下の者のことには使いません。準丁寧語とした所以です。



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のどれ  3 投稿者:金沢  投稿日:10月31日(金)19時04分46秒

【のどれ】
共通語 (汚水の中に発生する)ヌルヌル、水垢 等の総称
用 例 ここの たなへじ みてみっさい のどれがえっぱいついちょーがの ちたそーじどもしゃえだに
用例訳 ここの溜め升見てみろよ ヌルヌルが沢山ついてるぞ たまには掃除すればよいのに
採取者 今岡[出雲]
記録者 (金沢:松江)

「のどれ」とはいかにも様子を表した言葉で出雲弁の傑作ですね。



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のどれ 投稿者:今岡  投稿日:10月31日(金)11時46分53秒

天気がいいので、会社をズル休みしています。
写真があればたちどころにご理解戴けると思いますが、文字で表現するのは兎角、まどろこしいものですね。なかなか上手く説明出来ませんが、汚い水(流れている、いないに拘らず)が作り出す池、川、水溜りの底や側面、時々はその中にある木っ端切れ、紙、ビニールなどにも付着する「ぬるぬる状のきちゃんましいもの」(大抵の場合、糸を引いていて、「悪臭を放つ」ことが多い)とでも言えるでしょうか。一種の汚物です。



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のどれ 投稿者:遠藤  投稿日:10月31日(金)08時41分28秒

説明が不足しておりました。のどれとは特定のものを指しているのではなく、汚水に生ずるぬるぬる、どろどろ、ひらひら、したものを言います。今岡さんもそうだと思います。



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ひらひら 投稿者:金沢  投稿日:10月30日(木)16時20分29秒

みぞ川の中でひらひらとたなびいており、そばに「あかご = 糸みみず」がいることもあるあれですか ?




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のどれ 投稿者:遠藤  投稿日:10月30日(木)15時34分04秒

水垢の場合もあるし、きたない藻のようである場合もあります。



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のどれ 投稿者:金沢  投稿日:10月30日(木)13時05分43秒

つまり「のどれ」は「汚水に出来るぬるぬる、水垢」ですかね ?



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のどれ 投稿者:遠藤  投稿日:10月30日(木)11時46分55秒

のどれ 懐かしいですねえ、思わず笑みが浮かびます。汚水の中のぬるぬる、へらへらですね。
大東の北町のいでにねずみ色のへらへらしたのどれが一杯ついていたのを思い出しました。
きちゃなましもんです。「金魚ばちにのどれがついてきちゃなてえけん。」などとも言います。これはまさしく擬態から発生した方言でしょう。生物学的に言えば、ランソウ類ということになりましょうか、共通語では「ぬるぬる」ですかね。それにしてものどれはなつかしいですねえ。



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のどれ 投稿者:今岡  投稿日:10月30日(木)01時11分04秒

たまたま先日、利根川と江戸川を結ぶ「運河」(東武線の運河駅があります=私の最寄駅です)近辺の生活排水(とてもキチャンマシて見らいたもんだあーませんが)の中を子供がわーさしとる光景を目にしました。まさに、「のどれ」をかきまわしているさまで、とても見られたもんではありませんでしたよ。大原郡内では通用すると思いますが、如何が?
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のどれ  2 投稿者:金沢  投稿日:10月29日(水)22時14分35秒

うーむ はじめて聞きますね。「ノタレ」「ノダレ」「ノドル」・・・いずれも私の手元資料では
わかりません。どなたか お願いします。



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のどれ 投稿者:今岡  投稿日:10月29日(水)20時03分52秒

金沢さんと私とで話題を行き詰まらせて?しまったようですので、話題を転じましょうか。ところで、「のどれ」という言葉は方言でしょうか?辞書で「膿垂れ」あたりを引いてみましたがなさそうでした。たなへじや生活排水が流れる水路などの底に溜まっている「糸を引いているヌルヌルしている(悪臭を放つ?)もの」とでも表現できましょうか。どなたかご存知の方いらっしゃいましたらお教え願います。
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ポキポキ 投稿者:金沢  投稿日:10月28日(火)00時38分22秒

今岡さん こんばんわ ははは ポキポキは不謹慎でしたね。
だども横臥して硬直化している遺体をあの座棺に入れるためにはポキポキと音くらいはしましょぞね。
そうですね あの穴の深いのには全くビックリしましたよ。私も土葬は嫌ですね。ポキポキと折られる音が聞こえるようです。あー やだやだ。
この口遊みは「出雲の慣用句」に投稿してみます。



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えくな、もどーな 投稿者:今岡  投稿日:10月27日(月)23時41分09秒

金沢さんこんばんは。
まさか、死者の骨をポッキン、ポッキン折ったなんかいしゃしまへんわねー。私は幼稚園と小五の時に祖母と祖父を亡くしましたが、何れも座棺でした。あぐらをかく形で、回りには夥しい量のお茶や果物が詰めてあったと記憶しています。ただ、その棺のサイズまではねー。墓穴は覗き込むとエラく深く感じました。子供だったからでしょうか。棺の四隅に縄を結び、鉦と太鼓の音と共に、穴に徐々に落とされる状況は何とも気持ち悪かったことを思い出します。土葬は厭ですね。



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えくな〜  6 投稿者:金沢  投稿日:10月27日(月)22時39分01秒

まつさん ご指定のURL見ましたよ。おっしゃるとおりでした。
ほう 全国規格のようなものがあるのでしょうかね。55×55×85では出雲規格と違いますね。
さて明治政府が尺貫法で統一するまではいろいろな尺があるようですね。ご存知「くじら尺」のほかに「呉尺」だの○○尺だのでバラバラですね(広辞苑)。出雲の規格が古い企画のままだったのか明治の新規格(一尺 = 33センチ)を受け入れたものなのか調べるスベはいまのところありませんね。
まいいじゃありませんか。この「えくな〜」のことわざが座棺の寸法を忌んで伝えられたものであることに 私はほぼ確信しますね。



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座棺 2 投稿者:まつ  投稿日:10月27日(月)21時00分34秒

http://www.city.otsu.shiga.jp/reiki/honbun/x4000356001.html
上記URLに、座棺の寸法が出ていました。
大津市の例です。
55×55×85(cm)だそうです。

しかし、この話題は早く解決してしまいたいですね。





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1.7尺 × 2.5尺 の座棺 投稿者:金沢  投稿日:10月27日(月)20時24分15秒

連続書きこみで申し訳ありません。また棺桶の話で。
安来に岡田徳治さんという方がおられます。元市議で今は退いておられますが、この岡田さんが「出雲最東部の方言録」という本を発刊しておられます。搭載語数がやや少なく牧野先生の本に比べるとすこし見劣りがするものの、安来、能義郡で遣われた方言が採録されています。
その中に「ゆくなじゅーしちんち かえるなにじゅうごんち」がありました。やはり私が聞いた「えくなじーしちんち もどーな じーごんち」は私の聞き間違いでした。
出雲地方における座棺の寸法は 今岡さんのお父上がおっしやるように「1.7尺 × 2.5尺」ですね。
「56.1センチ × 82.5センチ」 なんか狭いような気もしますが、ご遺体を収める時は手足をポキポキ折るのでしょうか ?




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えくな・・・ 5 投稿者:まつ  投稿日:10月27日(月)20時17分56秒

意外な話の展開に、驚いています。
ただ遠方へ出かけるときの縁起かつぎだと思っていたのですが、遠方は遠方でも、あの世だったんですね。

あの世へ えくな、あの世から もどーなと言う言葉から、黄泉の国の神話を連想しました。



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座棺 投稿者:金沢  投稿日:10月27日(月)17時26分12秒

「かんおけ」の話が出ましたのでちょっと。
40年くらい前に元上司が亡くなられたので葬式に行ったのが木次でした。それも土葬でした。
私にとってこれが土葬と座棺の初体験となりました。
で一番驚いたのは穴の深さと正確さでした。あの穴は深いんですね。まるで井戸を見下ろしている感じで、縦横の線も見事としか云い様のないくらいの直線で形づくられていました。角が直角なんですよ。
そこで思うのですが。まず第一に土葬は絶対に座棺でないとダメですね。山の上にある墓所に寝棺で土葬穴を掘るのはあまりにも非合理です。第二は問題の寸法です。おそらく墓穴を掘る人は葬式には参列しないで朝から掘り続けて土葬の時間に間に合わせておられるのでしょう。
この場合「寸法」が前もって定まっているからこそ作業が出来るのでしょう。この場合一定の地域での「約束ごと」になっていることが絶対条件となります。家によって寸法が違っていたり、作る職人によってマチマチだったりでは葬儀をスムーズに行うことが困難になるでしょう。
出雲地方の座棺の寸法は1.5寸と2.5寸に定まっていたと考えられますね。



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えくな〜  4 投稿者:金沢  投稿日:10月26日(日)22時04分32秒

今岡さん こんばんは そうですか座棺の寸法ですか。「〜もどーな15んち」というのは私の聞き違いで「〜25んち」が正しいのでしょうね。
きわめて信憑性のある語源のような気がします。さらに追求したいですね。



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えくな、もどーな 投稿者:今岡  投稿日:10月26日(日)21時08分55秒

飽くまでもが「開くまでも」となってしまいました、お詫びして、訂正致します。





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えくな、もどーな 投稿者:今岡  投稿日:10月26日(日)21時06分54秒

こんばんは。先ほど生家の長老(実父)に聞きましたところ、「行くな17日、戻ーな25日」と言っていた由。つまり、本人もこの言葉を他の人に聞いてみても「縁起が悪い言葉」としか答えてくれず、ある日「穴堀り」(葬式の墓堀り)の際に、棺桶の寸法を計ったところ、縦が2尺5寸、横が1尺7寸あったため、やっと訳がわかったとのことです。昔は土葬のため座棺でしたので案外このことからきているのでは、との見解でした。但し、これは開くまでも私の実父の個人的見解だそうです。
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ながまる  余談 投稿者:金沢  投稿日:10月26日(日)19時14分50秒

「ながまる」についていろいろ調べてみました。
広辞苑の「いびつ」の項に「いびつなり = 歪形 = 楕円形、小判型」というのがあります。
これは古語で少なくとも江戸時代には「いびつなり」といっていたようです。
しかし「ながまる」「ながまるい」が何なぜ各辞典にないのか不審ですね。
もっとも複合語が全部辞典に載っているわけはないのですが。



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あんぎほんぎ   投稿者:金沢  投稿日:10月26日(日)17時13分14秒

「あんき」は「あんきら」、「ほんぎ」は「ほんがり」合わせ一本技で 牧野本で決まりですね。

【あんぎほんぎ】
共通語 のんきにしている様、物事に身が入らぬ様
用 例 こら あんぎほんぎしちょらんこに 仕事せやれ
用例訳 こら ぼんやりしてないで 仕事をしろ
採取者 ぶじし谷[  ]
記録者 (金沢:松江)



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えくな〜  2 投稿者:金沢  投稿日:10月25日(土)23時25分59秒

驚きましたね ! 聞いたことがあります。ただ私が聞いたのは「えくなじーしちんち もどーなじーごんち」でしたが 出どこ 意味あいは同じでしょう。
まつさんの「えくなしちんち もどーなごんち えくなもどーなにじごんち」
の方が完成度があります。ただこの口ずさみの意味は不明です。
どなたか ご身辺の古老の方に聞いて頂けませんか ? ぜひ「出雲の慣用句」に取り上げたいものです。



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えくな・・・ 投稿者:まつ  投稿日:10月25日(土)13時03分31秒

えくな しちんち もどーな ごんち
えくな もどーな にじごんち

(行くな 七日 戻るな 五日 行くな戻るな 二十五日)

と言う言葉を、昔、松江の人から聞いたことがあります。
私は知りませんでしたが、一緒に聞いていた松江の人も「さ、初めて聞くわ」と言っておられました。
ちなみに、仰っていたのは竹矢の人で、「知らん」と言われたのは大庭の人です。

遠方への出立する日を決める時の、縁起を担いだ時の言い回しだと思います。
どなたか聞かれたことがあるでしょうか。

昔のことなので、ごんち(五日)が くんち(九日)だったか曖昧です。
この話は、大庭の人に先日「○○さんは、こぎゃんこと言っちょらいたが」と確認方々話をしました。
覚えておられて「あーから のちも きかんのー」と言っておられました。



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なんぎこんぎ 投稿者:こだま  投稿日:10月25日(土)10時34分57秒

ちょっと 構成が似ているようなことばに なんぎこんぎ
があります。大変苦しんでいるようすです。
「えらいきつーて なんぎこんぎして あばかんじゃったわ」
どうも あんぎほんぎとは違いますね。



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あんぎほんぎ 3 投稿者:おくの  投稿日:10月25日(土)08時06分05秒

牧野辰雄氏の「出雲のことば早わかり辞典」によると「あんぎほんぎ」は
遊び半分、身が入らないと言う意味だそうです。(^^ゞ

では、では、m(__)m



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なる(ー)[4 ] 投稿者:金沢  投稿日:10月24日(金)22時21分40秒

その「なる = 出来る」です。
【なる(ー)[4 ]】
共通語 (物事が)出来る
用 例 この仕事 あしたまでんなーかいね ?
用例訳 この仕事が明日までに出来ますか ?
採取者 金沢[松江]





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なー5 投稿者:遠藤  投稿日:10月23日(木)17時11分46秒

〜すーことがなーかや。という言い方は確かにしますが、昔の言い方ですね。期限内にものを
造れるかどうか、と言った場合によく言うと思います。「あしたまでに、田植えがなーかや」「あしたまでにしてしまーことがなーかや」などとも言います。



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なる(ー) [4 ] 投稿者:金沢  投稿日:10月22日(水)21時16分25秒

本辞書に「なり(ー) [1] = 農作物などの出来」があがっていますが、これは「柿が生る」の連用形止めの名詞句です。
それとは別に子供の頃「なにかの動作が出来る」ことを「なる(ー)」と云っていました。
「おまえ さかまたが なーかや」「えんや わしゃ ならんわ」⇒「お前 逆立ちが出来るかい ?」「いや 出来ないよ」という具合にです。
皆さんのところではどうですか ?



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しめ  あんぎほんぎ  2 投稿者:金沢  投稿日:10月22日(水)21時00分00秒

松江では「×」を「しめ」とは言わなかったように思います。「しめ」は遠藤さんのおっしゃるように「〆」でしょう。もっともこれは共通語ですね。

「あんぎほんぎ」は聞いたことあるような ? 
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あんぎほんぎ 投稿者:ふじし谷  投稿日:10月22日(水)14時49分30秒

何となーく体調が悪くてグダグダしていると、「あんぎほんぎ すーだねが」とか「そげにいたしてあばかんやなら、あんぎほんぎしとらすこに 早こと医者さんなと行くだが」とよく言われたような気がします。「ん」が抜けた「あぎほぎ」かもしれません。記憶が曖昧ではっきりしないので、意味をご存知の方教えてください。



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かけ3 投稿者:遠藤  投稿日:10月22日(水)14時37分28秒

しめ も使ってました。しかし、しめはかけというよりは締め切りの しめマーク 〆 のような気がするが。



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かけ2 投稿者:まつ  投稿日:10月22日(水)12時41分54秒

かけ の話で思い出したのですが、しめ と言う言葉も使っていような気がします。
子供の頃、親から「お前のテストは、しめ ばっかーだの」といわれていたような気がします。
なんとなくうろ覚えなので、申し訳ないです。




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出雲弁 パラドックス T 投稿者:金沢  投稿日:10月22日(水)00時14分09秒

「みやかさんやに〜 = なくさないように〜」について以前今岡さんからレスして頂きましたが、とにかく出雲においては「みやかさんやにさないけんじ」= 「なくさないようにしなければいけないよ」が普遍的に使われています。
松江でも「みやかさんやにしてごせよ」と云います。意味は同じです。

この文脈をよく砕いてみますと、まず「みやかす = 見せる」という動詞があります。「もちと襟足 みやかすやんすーがえでね」⇒「もう少し襟足を見せるようにした方がいいよ」の「みやかす」です。
では「みやかさん」はなんでしょうか。これは明らかに「みやかす」の「否定形」です。つまり「見せない」ということになります。
すると本文はどうなるでしょうか。
「みやかさんやにしてごせよ」⇒「見せないようにしてくれよ」⇒つまり「無くしてくれよ」と云っていることになります。
今岡さんの「〜みやかさんやねさないけんじ」も同じことで「〜見えないようにしなきゃいけないよ」つまり「無くすようにしなきゃいけないよ」。
これは文脈からみると明らかに誤用です。しかし言葉は多数決で通用します。誤用であれなんであれ通じればよいわけです。誤用の正用現象ですね。
これはもともと「みやかさんやに せんやに してごせよ」の真ん中の「〜せんやに〜」が省略されたものでしょう。
松江では「みやかさんやに すーだないで」も使います。これは否定語が二つで正用です。
「誤用の正用」こんなケースは共通語でもかなりあります。



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かけ 投稿者:金沢  投稿日:10月21日(火)23時29分47秒

そうでした ! 「×」の記号そのものを「かけ」といいましたね ! 
共通語は「ばつ」でしょうから「かけ」は方言と云えますね。福岡も「かけ」ですか、「十文字がけ」などといいますからそこからきたものでしょうか。「ぺけ」は普遍的な俗語でしょうか。
【かけ】
共通語 記号の「×」のこと
用 例 「○×△」 ⇒ まる かけ さんかく
用例訳 まる ばつ さんかく
採取者 遠藤[大東]
記録者 (金沢:松江)



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長丸型 2 投稿者:おくの  投稿日:10月20日(月)18時50分26秒

長丸型で検索するとたくさんありますね〜(^^ゞ
共通語かもしれませんね。
でも、辞書にないですよね・・・(^_^;)

では、では、m(__)m



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ながまる かけ へがむ 投稿者:遠藤  投稿日:10月20日(月)18時30分25秒

楕円 とか 長円 といいますが一般的な口語ではながまるで流布していると思います。算数の関係では「×」のことを、出雲では「かけ」と言いますが、福岡でもそうです。他地方では「ばつ」
「ぺけ」などが一般的ですが「かけ」とは方言ではないか と思われますが。かけ とはかけるのことですかね。
へがむの用例は別途提案します。



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長丸型 投稿者:金沢  投稿日:10月19日(日)23時03分23秒

「長丸型」で検索してみてください。いろいろなものに使われていますよ。
だいたい「楕円」をくだけて言う場合には「ながまる」しかないのではありませんかね。
「ながまる」は共通語だと思いますね。



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ながまる 投稿者:もりした  投稿日:10月19日(日)15時02分40秒

久々の登場ですが…

ながまる 使ってましたよ!
というか、今でも使います。楕円という言葉よりもよく使うと思うんですが…
平田ではよく使ってると思いますよ。
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ながまる 3 投稿者:おくの  投稿日:10月19日(日)09時05分28秒

日常的には「ながまる」を使っていました。
「楕円」という言葉は学校で初めて習った言葉のように思います。
「ながまる」は共通語としてはあまり用いられない言葉のように思いますがいかがでしょうか。

では、では、m(__)m



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ながまる  3 投稿者:金沢  投稿日:10月18日(土)22時55分45秒

「ながまる(長丸)」 ちょっとまってください。
各辞書に「長丸(ながまる)」という言葉は載っていませんが「長丸型の時計」という云い方はあるようです。
また「ながしかく」は「長四角 = 長方形」で広辞苑ほかに載っています。
だいたい、「ながまる(長丸) = 楕円形」のことをくだいて云う場合は「ナガマル」しかないのではありませんかね。皆さんのお知恵をください。



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ながまる 投稿者:金沢  投稿日:10月18日(土)22時07分50秒

ああ ! 「ながまる = 楕円形の様」いいます いいます。どの辞典にもありません。方言ですね !
【ながまる】
共通語 《名》楕円形もしくはそれに近い形
用 例  むかしゃ ながまるのわりごがあったがの
用例訳  昔は 楕円形の割り子があったよね
採取者  今岡[出雲]
記録者  (金沢:松江)



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みやかさんやに 投稿者:今岡  投稿日:10月18日(土)20時19分57秒

金沢さん、「こらだいじなもんだけん、みやかさんやねさないけんじ」と使いましたし、年寄りからも聞かされました。今はどうでしょうね。



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へこむ へごまる 投稿者:今岡  投稿日:10月18日(土)20時17分14秒

金沢さん、「へがまる」だことの、「ながまる」やなんかい、聞かれたことはあーましか?
今はどう表現するんでしょうねー。現場を30数年離れとってかいしきわかーましぇで。



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みやかさんやに〜 投稿者:金沢  投稿日:10月18日(土)20時12分49秒

本辞書に「みやかさんやに〜 = なくさないように〜」があがっています。松江でも「こーは大事なもんだけん みやかさんやにしてごせよ」⇒「これは大事なものだからなくさないようにしてくれよ」という風に使います。
皆さんのところでも使われますか ?



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へこむ  へごまる 投稿者:金沢  投稿日:10月18日(土)19時58分01秒

今岡さん 気分的に落ちこむことを「へこむ」は一般的には使われていますよ。ドラマなどでたまに聞きますね。若者語というか新方言というか戦後後半に使われ出した言葉でしょうね。
「へこまる」はさすがに聞いたことがありません。



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へごむ 投稿者:今岡  投稿日:10月18日(土)16時37分25秒

忘れていましたが、加茂では「へがむ」をつかっています(した)。従い、「へごまる」とは言いません。



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へごむ えがむ 投稿者:今岡  投稿日:10月18日(土)16時33分02秒

金沢さんの仰るように、「へごむ」も「えがむ」も物の形状の変化を指すよに思います。ただ、都会?では、気分が滅入っている(落ち込んでいる)ような時に「へこむ」という表現をするみたいですね。現に電話などの会話にも使っています。「へごむ」で思いだしましたが、「楕円形」等の歪な円形を指す場合に「まる」「まんまー」への対比語として「へがまる」とは言いませんでした?



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へごむ  えがむ 投稿者:おくの  投稿日:10月18日(土)10時02分46秒

遠藤さんや児玉さんの「へがむ」は平田では聞いたことがないように思いますが大東や横田では使われているんですね。(^^ゞ

まつさんの「へごむ」は使うような気がしますがいかがでしょうか。
ただ、まつさんの「へがむ」は聞いたおぼえがありません。(^_^;)

では、では、m(__)m
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へごむ  えがむ 投稿者:金沢  投稿日:10月16日(木)22時16分09秒

松江では「へごむ」は「(面が)凹む」「えがむ」は「(線が)歪む」という意味でしか使わないようです。
「(気分が)落ちこむ」ことを「へこむ」という意味で使うことは一般的にあるようですが松江では「へごん」をそういう意味では使いませんね。
どちらも物理的なことの表現です。



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へごむ3 投稿者:まつ  投稿日:10月15日(水)20時32分08秒

へがむ と へごむ はたしかに違いますね。
物の状態もですが、気分を表す言葉としても言います。

へがむは、つむじを曲げる時など、
「なにへがんじょーだら」 「なにすねているのだ」
へごむは、
「しからいて へごんじょー」 「叱られて 落ち込んでいる」

こういう使い方、しませんかね。



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へがむ 他 投稿者:こだま  投稿日:10月15日(水)15時08分58秒

へがむ へごむ 仰るとおりで ニュアンスがちょっと違いますわね。
その他 へしゃげる へっしゃげる というのがありますが ぺちゃんこに
なった状態を表すのでしょう。



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へがむ へしがむ 投稿者:遠藤  投稿日:10月15日(水)08時46分48秒

辞書にはへごむ、えがむ というものがあり、各々へこむ、ゆがむの意味とあります。へごむは物が凹の状態になること、えがむは物が歪んでいることであろうと思われます。へがむは両者併せたようなことで、へがむとえがむとはやや異なると思いますがどうでしょうか。なお塩田ではへしがむ というのです。仁多あたりはどうですか。
○--------------------------------------------------------------------------------
 ↓ 訂正 〜ますだわね 投稿者:金沢  投稿日:10月10日(金)19時38分04秒

 ↓ 見だし「〜きすだわね」は間違いで「〜ますだわね」が正しいです。



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〜きすだわね 投稿者:金沢  投稿日:10月10日(金)19時35分37秒

遠藤さん フォローして頂いて有り難うございます。
たしかに「ねちょーなさいませ」でよいのですが、これでは丁寧過ぎるし、かといって「ねちょーだわね」ではちょっとそっけない、そこで出雲人のソフトランディングで曖昧に「〜ますだわね」を使ったのだと思いますね。
文法の話をして恐縮ですが丁寧語「〜ます」の連用形(他の用言に繋がるもの)は「〜まし」です。だから文法的にいうと「〜まシね」「〜まシよ」となるべきです。それを出雲弁にすると「〜まシだわね」となりますがこれではなんのことかわかりません。やむを得ず終止形「〜ます」を用いてムリにつないだのだと思います。なお、命令形は「〜まセ」「〜まシ」です。これだと出雲人にはきつい云い方に思えたのでしょう。家族語たる所以ですね。

【〜ますだわね】
共通語 〜なさいよ
用 例 そげにえらけりゃ ねちょーますだわね
用例訳 そんなに苦しいのなら 寝ていなさいよ
説 明 丁寧の助動詞「〜ます」の終止形に出雲弁の終助詞「〜だわね」をつけて命令口調を和らげる出雲弁独特の云いまわし

採取者 金沢[松江]




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〜ますだわね2 投稿者:遠藤  投稿日:10月10日(金)17時00分15秒

これは、確かによく考えるとみょうたくな言い回しですね。おばさんなんかがじょうずつかーやなときの言葉です。文法は分りませんが「ねちょーだわね」を丁寧に言おうとしましても だわね の丁寧形が無いのでどうにも身動きがつかないので、仕方が無いので、「ねちょれ」というのを丁寧にいって「ねちょーませ」にして、後に だわね をつけた苦肉の策であるように見受けられます。ですから「ます」は「ませ」のことではないでしょうか。親戚に泊りに行ったときなど、本家の嫁などが義理の甥、姪にこういう言葉遣いを苦し紛れに使うのではないか、その情景がしのばれます。
 



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〜ますだわね 投稿者:金沢  投稿日:10月10日(金)14時43分30秒

「〜ます」は丁寧の助動詞ですね。それに「だ・わ・ね」という助動詞と終助詞の集合体をつけたヘンテコリンな云いまわしは方言のような気がしますけどいかがでしょうか。
「〜ますだわね(わ にアクセント)」は直訳すれば「〜ませよ」なのですが、終止形「〜ます」に「〜だわね」をつけて「〜なさいよ、〜なさいませよ」という催促命令形に使うところが標準語と違うところです。

「えたしけりゃ ねちょーますだわね」⇒「具合が悪るければ 寝ていなさいよ」。「(子供に) よそへえきたときゃ ちた えこしちょーますだわね」⇒「余所へ(お客さんで)いった時は少しはお行儀よくしていなさいよ」。
「〜ますだわね」は家庭内でよく使われるようです。



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ば  2   はとうじ  2 投稿者:金沢  投稿日:10月10日(金)14時08分34秒

遠藤さん 入場券とれませんでしたか。ま 25分で売りきれたというからとてものことじゃありませんわね。こちらの方では松江より米子が大騒ぎです。米子もんは往年の名捕手土井垣の出身地であったことから伝統的にトラキチが多い上にのぼせもんも多い土地柄で駅前は大騒ぎだったそうです(前回のときは提灯行列)。ダイエーは派侮るべからざる強敵ですね。楽しみです。

さて「ば」ですが「〜ばだね = 〜どころじゃない」で取り上げております。否定形を伴うケースでしかないように思えましたので。

しんちゃん さん はじめまして。「はとうじ」は「はっとーじ」で採録しております。県北部では「はとうじ」が普通みたいですね。



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突然すいません。 投稿者:しんちゃん  投稿日:10月 9日(木)08時22分29秒

どうも、初めまして。たまたま掲示板見てたらおもしろそうだったので、書き込みしてみました。
ところで、「かめむし」のことなんですが、この辺では「はとじ」とか「はっとうじ」と言わないですっけ?僕は小さいときからずっと「はとじ」っていうのを聞いていて、「かめむし」と言われても全くピンとこなかったです。この辺での呼び方は他にもありますかね?ちなみに僕は安来出身です。



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ば 投稿者:遠藤  投稿日:10月 8日(水)17時06分53秒

日本シリーズの切符は結局ゲットできませんでした。電話をかけまくったのですが、かすーだいしませんでした。電話かけとるときに、「こげなことしとーばだない」と思いましたが、この ば は場合のことですかね。方言ですか。



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おがむし  2 投稿者:金沢  投稿日:10月 8日(水)00時04分43秒

「かめむし」は全国にいろいろな名前で呼ばれているようです。その数は何百にもおよぶようです。
大別しますと「へこきむし系」「くさむし系」「女郎虫系」「おがむし系」・・・etc
「おがむし」は神奈川、千葉。奈良、福井にあるようです。
以前話題になったときには「おがむし」は出ませんでした。
出雲にあっても一向におかしくはありません。どなたかご存知ありませんか ?
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おがむし 投稿者:ふじし谷  投稿日:10月 7日(火)10時42分57秒

「みょうたくな」の流れを切ってしまって申し訳ないのですが、「おがむし」を使われる方おらいませんか?出雲弁辞書に見当たらなかったので…。
あ、「おがむし=カメムシ」のことです。



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みょうたくな 投稿者:金沢  投稿日:10月 7日(火)00時55分30秒

「みょうたくな = ヘンな、珍妙な」云いますね。
「こんど むこどなーにわたってこられたしは みょうたくな しだね」「なんでや?」「このあちに あわせきちょってだじね」⇒「こんど お向かいに引越してきた人はヘンな人だね」「なんでだい?」「この暑いのに袷を着ておられますよ」。
「みょうたく」おそらく漢字語でしょうが なぜいままで気づかなかったのか、という気がしますね。
「みょうたくな」は「みょうたくダ」という形容動詞の「ナ活用」でしょうが、何故か「〜ダ」という云い方は聞いたことがなく「みょうたくナ」としか使わないようです。
【みょうたくな】
共通語 ヘンな、珍妙な
用 例 「この皿は みょうたくなかっこしちょーの」「そらお前さん 菓子鉢の蓋ですがね」
用例訳 「この皿はヘンな格好してるね」「それはあなた 菓子鉢の蓋ですよ」
採取者 遠藤[大東]
記録者 (金沢:松江)




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みょうたくな 投稿者:遠藤  投稿日:10月 6日(月)14時53分11秒

もんもらこ とか もぐれさばー とか みょうたくな言葉が沢山でてきましたですね。
もんもらこ は知りませんが、もぐれさばー は まぶれるようにさばーということでしょう。
みょうたくな というのは、父親がよく言ってましたが、意味は えなげな とおなじですが、
奇妙なもの と言う感じが強いです。





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もぐれさばー  10 投稿者:金沢  投稿日:10月 6日(月)00時30分28秒

「もぶれさばー」で載ってましたね。同一のものです。失礼しました。

「もんもらこ = 生り物が鈴生りである様」をどなたかご存知ありませんか ?



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もぐれさばー 9 投稿者:おくの  投稿日:10月 5日(日)23時40分10秒

児玉さんの仰るように登録済みの「もぶれさばー」と一連のものと思いますがいかがでしょうか

では、では、m(__)m



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もぐれさばる(ー) 投稿者:金沢  投稿日:10月 5日(日)21時59分40秒

そうですか 今岡さん いま話題の宮里藍にギャラリイが もぐれさばっちょー ましたか。
まみれる ⇒ まぶれる  もみれる ⇒ もぐれる の児玉説に一票です。
【もぐれさばー(る)】
共通語 まみれつく、(転じて 木の実などが)密生している(様にも使う)
用 例 ことしゃあたー年だったさで 柿がもぐれさばーほど生ったとまっしゃい
用例訳 今年は当たり年だったようで柿が鈴生りに生っていますよ
採取者 まつ[  ]
記録者 (金沢:松江)

「もんもらこ」はわかりませんか ? 「(木の実などが)密生している様」でもいいです。



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もぶれる 投稿者:こだま  投稿日:10月 5日(日)20時23分14秒

妙にこだわるようですみません。
まみれる まぶれる もぶれる もぐれる どうも一連の
つながりがあるようです。 



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もぐれさばー 投稿者:今岡  投稿日:10月 5日(日)18時24分22秒

奥野さん、ばんじまして。昨日は全日本の女子オープンゴルフが近所であったもんだけん、タダ券もらってコースまで行って、一日ノンビリしてきました。やっぱー、ほんもんは迫力が違ーましねエー。不動も、みたんねやなオナゴだなー、と思っとーましたが、本物も同じでしたワ。宮里藍ちゃんにはギャラリーが、そうこそ「もぐれさばっとー」ましたじ。個人的には「飯島茜」ちゃんがえやな気がしましたが....。結局決勝では「服部」が勝ったげねしね。ガニ股で、グリーンで玉筋を読むのに「蹲踞」の姿勢を取ったのには、全員ビックリ(ガッカリ)しました。人間、年はとりたくないですね。あー、イントロが長んなーましたが、「もぐれさばー」は小動物にも使いますよ。例えば、「軒ん下にアカンバチの巣があったが、今日はおもしのくかったけん、ハチが(
巣に)もぐれさばとったのー」てな具合に。「もぶれ」も「もぐれ」も元は同じだったのでしょうね。




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もぐれさばー 5 投稿者:おくの  投稿日:10月 5日(日)16時20分44秒

平田では「柿が もぶれさばっちょー」と今でもよく使っています。
べたべたと、たくさんくっついているときに使います。

では、では、m(__)m



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もぐれさばー 投稿者:今岡  投稿日:10月 5日(日)11時43分44秒

金沢さん、こだまさん、こんにちは。よく使います(加茂でもよく使いますので、少なくとも大原郡や簸川郡あたりでも日用語では。)例えば「柿が鈴生り」に実っているのを表現する場合には一番適切な言い方だと思います。「ことしゃあたー年だったさで、柿がもぐれさばーほどなったとまっしゃい!」と言われれば、あー今年は柿があばかんほどなったさなが、と分る次第です。奥野さんとこあたーでも、使わいましょが?


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もぐれさばー ? 投稿者:こだま  投稿日:10月 5日(日)07時33分09秒

聞いたことがありません。たくさん実がなっている様子を
「枝に実が もぶれついちょる」とは言いますけど。



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もぐれさばー  2 投稿者:金沢  投稿日:10月 4日(土)23時23分18秒

まつさん こんばんは 「もぐれさばる」こらまたすごい出雲弁ですね。
はじめて聞きますが「もんもらこ」とは別の言葉でしょう。どなたか「もぐれさばる(ー)」ご存知ありませんか ?



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もんもらこ 6 投稿者:まつ  投稿日:10月 4日(土)18時22分20秒

金沢さん、フォローになるかどうかわかりませんが
果実が鈴なりになっているさまを、もぐれさばる と言う言い方をします。
「今年は柿がなり年だけん、枝に もぐれさばっちょー」
等と言います。
で、もんもらこ は今まで聞いた記憶がありません。




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もんもらこ  5 投稿者:金沢  投稿日:10月 2日(木)19時36分24秒

ぶじし谷さん こんばんは 
「もんもらこ に なっとーがの」が「わやくちゃ に〜」の意であれば 奥野さんご指摘の牧野本の「もんもらこ、もんもーこ = 果実が鈴なりになっているさま」のことではありませんかね。
「布団がわやくちゃになっているさまを」 外側からみると ゴボゴボに見えますから、「丸い果実が鈴なりになっているさま」 にも似かよっていることからお祖父さんがそう言われたのではないでしょうか。
「もんもらこ、もんもーこ」を「ゴボゴボになっているさま」の意で用いることについて他の方のフォローが頂ければ是非取り上げたい言葉ですね。



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もんもろこ4 投稿者:ふじし谷  投稿日:10月 2日(木)10時38分46秒

金沢さん、おくのさんお返事ありがとうございます。
私の言葉が足りなかったようで、布団がまるまるというのは丸めてあるというよりは、綿が寄っている感じです。出雲弁で言うと、「わやくちゃ」に近いかんじす。ちなみに、私が住んでいるのは出雲市の斎場の側んはた(まさにふじし谷なんですけど)です。さらにいえば、祖母、父はふじしのひとで、母は大東町上久野出身です。参考になればいいのですが…。また何かありましたら、教えてください。



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↓ 訂正  キリギリス  螽斯 投稿者:金沢  投稿日:10月 1日(水)19時18分47秒

前々文 キリギリス のところで 参考文献のうち「史経」とあるは「詩経」の誤りでした。
「詩経」に訂正いたします。ごめんなさい。



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ほとけのま 投稿者:今岡  投稿日: 9月30日(火)23時23分12秒

金沢さん、奥野さん、遠藤さん、こんばんは。すみません、たかだか「ほとけのま」ごときで物議を醸してしまって。でも、言われてみれば、遠藤さんの仰る「はたけのうまおい」なる昆虫が訛ってくると、案外「ほとけのま」に一番近いのかも知れませんね。わたしは「仕事」より「呑み会」が多く、なかなか専門書を調べる時間がありませんが、ご指摘の書物を探し出して早く「楽(?)」になりたいと思います。では、次の話題へどうぞ!!



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キリギリス = ぎす 投稿者:金沢  投稿日: 9月30日(火)22時24分03秒

遠藤さん 今岡さん いろいろと勉強させて頂きました。
遠藤さんの「基礎知識」をみました。それによると「ハタケノウマオイ」と亜目の「ハヤシノウマオイ」の二種があり「ハタケ〜」は「スイッチョ」と鳴き、「ハヤシ〜」は「すーーイッチョン」と鳴くとあります。小生鳴き声に思い出がなく(なにしろ逃げていたもんで)なんとも云えませんがとにかく一年に数回しか見た程度でそれも座敷ですから鳴きませんわね。

広辞苑とか大辞林とかをひいてみますと「ぎす = 螽斯 = キリギリス」とあります。
「螽斯」は漢語で本来は「シュウシ」と読み、史経の中に「螽斯シンシンとして〜」と書かれております。「螽(シュウ)」はイナゴのことでシンシンは和やかに集まること、です。
つまりバッタ類は一度に沢山の子供を作って和やか、という意味だそうです。
この「螽斯(シュウシ)」を「ギス」と読んで当てたのか、もともと和語で「ぎす」といいたまたま当てたのかは不明です。

また「キリギリス」は古語で「コオロギ」のことをいう場合があります。
古今雑体に出てくるキリギリスはコオロギのことで、芭蕉の「無残なや〜」はキリギリスのことです。
もう一つ「ハタケノウマオイ」「ホトケノマ」なんか似てますね。
長々とすみません。なにしろヒマなもんで友人と二人であらゆる辞書をひも解きました。



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スイッチョン2 投稿者:遠藤  投稿日: 9月30日(火)12時02分23秒

今岡さん 「新昆虫用語の基礎知識」で検索し、「はたけのうまおい」を引いてみてください。
声は聞けませんが、うまおいはスイッチョンと鳴く、とあり、噛まれると痛い、ともあります。
小生も噛まれたことアリ。


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スイッチョン 投稿者:遠藤  投稿日: 9月30日(火)09時39分11秒

今岡さん
8月20日の小生の書き込みにあるように、ギーシには「ギーシ」「チョンギース」「スイッチョン」などと鳴く輩がおります。これはとにかくうるさい。鳴き声が名前になっていますので、とてもしみいるような声ではありません。もっとも、蝉を岩にしみいる、という俳句もあるけれども。



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ほとけのま 投稿者:今岡  投稿日: 9月29日(月)23時00分06秒

遠藤さん、私も人間を50年やっていますので、「ギース」や「チョンギース」(私はこの名称を「キリギリス」と理解しています。)くらいは熟知しており、子供のころは近所の土手や畑の叢でよく捕まえました。私が今まどろこしくてならないのは「馬おい」なる虫(個人的には「ほとけのま」と同一のものと信じていますが)がいったいどのように鳴くのかが知りたいのです。童謡の「虫の声」の表現では「スーイッチョン」となっていますが、私が子供のころから聞いている「音色」と一致するかということです。あの鳴き声をよう表記する術を知らないものですから。どなたか、「馬おい」の音色が聞けるサイトをご存知でしたらご教示ねがいます。わかれば本件にピリオドを打つ事が出来ますので...。宜しくお願いします。



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文献に出てくる「ほとけのま」 投稿者:おくの  投稿日: 9月29日(月)22時28分18秒

虫のことはさっぱり分かりませんが、日本国語辞典によると「ほとけのうま」は

1.バッタ(飛蝗)[出雲] 文献:物類称呼(越谷吾山)1775年
2.いなごまろ(稲子麿)[出雲] 文献:重訂本草綱目啓蒙(小野蘭山)1847年
3.うまおいむし(馬追虫)[島根県出雲] 文献:島根に於ける方言の分布(島根県女子師範学校)1932年

となっています。
[]内は使われていた地域を表すものと思われます。

よく分からないのですが時代によっていろいろな虫を指したのではないでしょうか。
その名残が各地に残っているような気がします。

では、では、m(__)m



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ギース 投稿者:金沢  投稿日: 9月29日(月)21時02分27秒

いろいろと子供時代のことを思い出させて頂きますが。
「ギース」はキリギリスのことだったように思います。バッタでも口の尖ったの(コメツキバッタ)がいましたが あれは確かバッタといわずに「チョンギス」と云っていたような気がします。
遠藤さん いいじぁありませんか。方言も「ところ変われば名も変わる」でしょう。
大東のギースは松江ではホトケノマと言っていたというところでしょう。



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ほとけのま 投稿者:遠藤  投稿日: 9月29日(月)11時39分43秒

あだん、金沢さんも今岡説、ほとけのま=うまおい説に賛成ですか。8月20日の小生の投稿を
もう一度見てごしない。今岡さんのご尊父様の言われる黄緑色で細長いばったは小生もよく存じ上げております。あれはぎーしです。あれがぎーしでなくて、では何がぎーしか。蚕の棚は乾燥して明るいし大体座敷なのでかまどうまは好まないと思います。再考求む。



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おもいたつ  投稿者:金沢  投稿日: 9月28日(日)20時52分27秒

以前このページで問題となりいまだ決着がついていない問題です。
「なかなか決心がつきかねる、二の足を踏む」ことを「おもいたつやな〜」といいますね。
ところが松江では「〜やな」を省略して単に「おもいたつ〜」を頻繁に使います。
用例「このさみにえくだかや おもいたつのー」⇒「この寒いのに行かなきゃならんのか 二の足を踏むようだねー」。 「こーから事故のお詫びにえくとこだわや」「ほーん そら おもいたつのー」⇒「これから事故のお詫び行くところだよ」「ふーん それは 行きにくいことだねー」。
「おもいたつ」は本来「決心する、決心して行動を起こす」という肯定語です。
「おもいたつやな」は直訳すれば「決心して行動を起こすようだ」でなんのことかわかりません。
それを「決心し難い」と解するのがいかにも出雲弁です。

「二の足を踏む思い」のことを 単に 「思いたつ〜」という表現で 皆さんノトコロデハ本当に使いませんか ?



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ほとけのま 投稿者:金沢  投稿日: 9月28日(日)19時02分09秒

今岡さん こんばんは 何事も徹底して追及しましょう。
正直に申しますとカマコであれクオロギであれ、後ろ足が長くピョンピョン跳ねるアノ手の虫はすべて小生大のキライで というより「おぜもん」でした。トンボは平気で掴むのにキリギリスやバッタは掴むどころか逃げ回ったクチでした。

さてホトケノマですが思い出しましたよ「緑色」でしたね。写真も見ました。上からみると確かに尾の方に向かって薄っぺらな虫でした。念のため80歳の姉に電話して聞いてみたら「ホトケノマ」だったそうです。カマコはよく覚えてないが単にコオロギではなかったかと云っていました。
で、訂正します。少なくとも松江においては「カマコ = かまどうま」「ホトケノマ = ウマオイ」です。



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「ほとけのま」しつこくてすみません。 投稿者:今岡  投稿日: 9月28日(日)00時25分46秒

暫く沈黙を守ってきましたが、どうしても合点がゆかず、再び書き込むことにしました。音声で表現することが出来ないのが一番のネックですが、たまたま新米を送ってくれた生家の父親にお礼の電話をした際に改めて確認しましたところ、「ほとけのま」とはやはり「うまおい」のことではないかと...。遠藤さんや、金沢さんからは、「茶色の鳴かない虫」だとか、「便所コオロギ」だとか伺いましたが、父親からは「蚕室によくいた、背中が黄緑色で、上から見て細い虫で、染み入るような音色で鳴く虫」との返事を得ました。(実はまたの名も教えてもらいました(カタカナで三文字)が、酔っぱらっていて思い出せません。)父親に依れば、親から教えてもらった名前故、また「うまおい」の本当の姿や鳴き声が分らないため比較のしようがないとのこと。私は現在、千葉県の流山市にある最寄の駅を毎日利用していますが、夜遅く下車した時には「ほとけのま」の声を線路際で聞いたことが最近でもありました。松江ならいざ知らず、加茂と大東で解釈がそれ程違うとは信じられず、改めて確認した次第です。たまたま叔父が大東の飯田に住んでいますので、念のため近々本件を確かめてみようと思っています。
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もんもろこ  3 投稿者:おくの  投稿日: 9月24日(水)20時05分08秒

はじめまして ふじじ谷さん。

牧野辰雄著「出雲の言葉早わかり辞典」によると「もんもらこ(もーもらこ)」は「果実が鈴なりになるさま(トマトがもーもらこに成った)」とありますが同じような使い方をするのでしょうか。はじめて聞く言葉です。出雲市のどこらあたりで使われている言葉なのでしょうか。

デンデンムシのことを「もんもろ」というのは金沢さんの仰るとおりです。これもはじめて聞きました。これもどこらあたりの言葉なのか興味があります。(^^ゞ

では、では、m(__)m




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もんもろこ  2 投稿者:金沢  投稿日: 9月24日(水)16時38分54秒

ふじじ谷さん はじめまして 松江の金沢と申します。
「もんもろこ」はじめて聞きましたが 口ずさんでみるといかにも出雲弁風でなんの違和感もありません。
「かたつむり」は松江では単に「でんでんむし」ですが 広戸先生(元島大文学部教授 :言語学)の本によりますと、出雲市付近では「モーモ、モンモリ、モーモリ、モーモリコ」というそうですから「もんもろこ」はそのことかもしれませんし。
出雲弁では「丸い形」を称して「まんまるけな」といいますからそれが訛って「もんもろこ」というのかもしれません。
私の推測ですが 普段には平たく畳んである筈の「布団」が単に「丸めておいてある」のをみて「かたつむり」みたいになっている、と表現されたのではないでしょうか。
びしっとしたお答えにならず申し訳ありません。



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はじめまして 投稿者:ふじじ谷  投稿日: 9月23日(火)23時16分38秒

はじめまして。私は出雲市出身です。皆さんよろしくお願いします。

いきなしですが、「出雲弁辞典」に見当たらない言葉があったので検討お願いします。(私の不注意で既に掲載されていたらすいません。)

「もんもろこ」
用例;布団がもんもろこになっとーがねー
多分、まるまるというような意味だと思います。出雲地方でデンデンムシのことを「もんもろ」と言うところもあるようなので、そこら辺との関係も強いのかなとも思います。



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訛り ん音便 投稿者:金沢  投稿日: 9月23日(火)17時26分07秒

児玉さんの仁多でも「ク」は使いませんね。引っ張るところが違うだけで本質的に同一方言圏であることはあきらかです。

私が言いたかったことは ↓ 児玉さん例の前段の「おおきんなった」「ちいさんなった」の「ん音便」のことで「ク」の代わりに「に」を入れて「おおはニなった」「ちいさニなった」
「はつかしニなった」・・・⇒「おおきン〜」「ちいさン〜」「はつかしン〜」となる用法のことです。これは特色の一つではないでしょうか。
「おおきて〜」「ちさて〜」「はつかして〜」は既に明らかにされています。



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はぶき ひっぱる 投稿者:こだま  投稿日: 9月22日(月)10時24分57秒

おおきんなった ちいさんなった えそがしんなった
おおきーて ちいさーて ちかーみえー とおーねみえー
えそがしーて ねんたーて

どうも長音ですし 「ん」をいれますね  うちらでは



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ク省き 投稿者:金沢  投稿日: 9月21日(日)20時51分10秒

確かにそうですね 「おお(ク)きて 持てんわー」「ちいさ(ク)て 見えんがの」「えそがし(ク)て えけのわー」・・・どうも出雲弁は 言葉の出し惜しみが 多いようです。



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訛り 4 投稿者:おくの  投稿日: 9月21日(日)10時45分01秒

出雲弁の「形容詞のク活用」は金沢さんの仰るとおりですよね。
こんなのも有るように思いますがいかがですか。

「大きクなった → 大き なった」
「眠たクなった → 眠た なった」
「近ク見える → ちか みえー」・・

「く」音の省略は、連用形+「て」、以外にも有るような気がします。

では、では、m(__)m



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訛り  3 投稿者:金沢  投稿日: 9月20日(土)00時22分26秒

ぽっぽさん こんばんは。
「なんなる = なくなる」は児玉さんのおっしゃるように典型的な「出雲弁訛り(出雲だけではありませんが)」です。「な」というのは古語で「なし」の語幹です。
だいたいにおいて出雲弁には「形容詞のク活用」というものがありません。すべて「に」という格助詞に置き換えて「ん音便」で発音します。
「大きクなった ⇒ 大きニなった ⇒ おおきンなった」
「眠たクなった ⇒ 眠たニなった ⇒ ねむたンなった」
「近ク見える ⇒ ちかニみえー ⇒ ちかンみえー」・・・etc



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きびしょ  3 投稿者:金沢  投稿日: 9月20日(土)00時02分21秒

遠藤さん こんばんは。 「きびしょ」を老人語としたのは新明解の丸写しで、つい検証を怠ったものです。「きびしょ」はご指摘のとおり外来語が語源でした。
広辞苑や大辞林には「キビショ = 急焼 = きふしょう の唐音訛り = 中国における酒を温めるための鍋、瓶など」とあります。
つまり「漢語」だったわけです。汗顔のいたりです。でいろいろと調べてみましたが。
「急焼 = キビショウ」がわが国に渡来して「キフショウ ⇒ キュウス」となったもののようです。 なお「急須」わが国の勝手な当て字です(漢辞典)。
「東海道膝栗毛」に「キビショウ」があります。それが「キビショ」になったのは上方方言だ、といわれています。
ところで「急焼」を何故「キビショウ」と発音できるのか、肝心の「唐音」がわかりません。
そこで「急」という字について調べてみました。すると古語の訓読みで「いそぐ、はやい」の意味の他に「きびし」という読み方があります。「キビショウ」の読みにピッタシです。
案外こんなところかもしれません。
しかしこれは典型的な「重箱読み(音訓ごちゃ混ぜの異質の読み方)」です。
いずれにしても「老人語」は不適切でした。
どなたか「急焼」の「唐音読み」について調べて頂けませんか ?



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なまり ? 投稿者:こだま  投稿日: 9月19日(金)19時42分50秒

もちろん おっしゃるように この辺のなまりです。
「そげーいわっしゃーだども まげにゃーなおらんわね」
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なまり・・PS 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 9月19日(金)19時04分35秒

出雲弁は、よく 東北弁と混同されますが、イントネーション、言い回し
など、独特のものがあると思います。

はなしは変わりますが、先週の日曜日田舎に帰ったのですが、
松江から大東(大原郡)方面は大変開けて来たようですね!!
山王寺に行ったのですが、道が広くなり、あじ彩なるレストラン?も出来てました。
もちろん、定食{2000円)と出前の出雲蕎麦を食べましたが、まあまあでした
遠藤さんは、しょっちゅう行くんでしょうね??とか、思いながら弟と食べました!
独り言で、失礼




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訛り 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 9月19日(金)18時50分03秒

こだまさん
たんなる、訛りは、やっぱり・・出雲訛りでは??



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訂正 投稿者:遠藤  投稿日: 9月19日(金)12時29分29秒

考えてみれば、じいかま、ばばくたがやめくた言っとる方が由緒ある方言でした。きびしょは
もとを正せば外来語ということです。



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きんぎんそう 投稿者:遠藤  投稿日: 9月19日(金)12時21分21秒

きんぎんそう   標準和名 ユキノシタ
用例  そこのげしにきんぎんそうがはえちょーけんとってきてごいた。ゆきほってみ。どげあら    とあーけん。
訳   そこの傾斜地にユキノシタがはえているから取ってきてくれ。雪をほってみれば、必ずあ    るから。

傾斜地とはまた趣の無い言葉ですが仕方が無い。金沢さん。きびしょを急須の老人語と書いておられます。老人語とはおもしろい表現で、確かに、最近使う人も少ないのですが、もとをただせば、司馬遼太郎も「街道を行く、江南の道」(だったと思う)できびしょの語源を取り上げ、あのヘンの言葉との類似を指摘しておるので、じいかまやばばくたがやめくたを言うとるのではなくて、由緒正しい方言であろうと思います。韓国語読みでも、急須は「クプス」になります。ちょっと似てましょう。韓国語の漢字読みは中国の上海語とほぼ同じです。



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ちょうじ 他 投稿者:こだま  投稿日: 9月19日(金)07時23分06秒

いわれてみると 単なるなまりとしてかたづけてよいものもたくさんある
ようでして 難しいですね うちらでは ごえんげさん ちょうじ  
せんち などといっています。
「せんちの神様歳なんぼ 四十九歳(始終臭い)」というのを ご存知でしょうか
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ごえんぎさん 2 投稿者:おくの  投稿日: 9月17日(水)20時17分29秒

なるほど、「御院家様」でしたか。
日本国語大辞典にも「御院家」で載っていましたが、地域によっては真言宗の住職を指すそうです。真宗の住職を指すのは出雲地方の他に数か所あるようです。

「きんぎんそう」も日本国語大辞典に載っており、ユキノシタの意味で用いられるのは出雲など数か所あるようです。来月の定期更新時に掲載しようと思いますので用例をお願いいたします。

「手水」も日本国語大辞典を調べてみますと「大便」「大小便」と言う意味では各地の方言として記載されていますが「便所」と言う意味では共通語扱いになっています。日本国語大辞典にこだわる必要はありませんが、出雲弁とするかどうかは迷うところです。(^_^;)

では、では、m(__)m



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ちょーじ  4 投稿者:金沢  投稿日: 9月16日(火)19時29分11秒

奥野さん こんにちは。「ちょーじ」は確かに「ちょうず」の訛りでしかありませんが、本辞書に取り上げられている言葉は、必ずしも「出雲弁」と云われるものだけでなくて、死語といわれるものや、今ではほとんど使われていない言葉も おおらかに 取り上げられています。
そうした観点からみると「手水」は今日語ではないように考えられます。

例えば、「おねば = 女房言葉」「おしきぜん = 折敷膳」「おしこみ = 押しこみ」「きんりょ = 斤量」「きびしょ = 急須の老人語」「しまつ = 始末 = ものの片付け、経済的なやりくり」「しょろのき = シュロの木」「じろじんさん = 寿老人様」「いけず = 西日本方言」「えふ = 会符」「えもじ = ゆもじ(女房言葉)」・・・etc
これらは すべて 訛っているだけで 厳密な意味での 出雲弁とは云えないものだと思います。

つまり「ちょーじ」は搭載するに適当な言葉のような気がいたします。



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ごえんぎさん 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 9月16日(火)17時50分31秒

またまた 突然で申し訳ありません。
以前「ごえんぎ」で、辞書にあげていただいたのですが
正確名称がわかりましたので書かせていただきます。
ごえんぎ または、ごえんげは、漢字で書くと「御院家」と書くそうです。
ごいんげ が、正解で他のはなまってるだけということでした
また、若い僧侶を「若院」と呼ぶそうです。



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きんぎんそう 投稿者:金沢  投稿日: 9月16日(火)17時32分58秒

「ゆきのした」が風邪薬であることは知ってましたが「きんぎん草」という名称は初耳です。
どなたか ご存知ありませんか ?



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薬草 投稿者:遠藤  投稿日: 9月16日(火)10時11分36秒

最近、アロエとかウコンなど飲んでおるのですが、「きんぎんそう」などというものがあったですね。きんさん、ぎんさんとは関係ないです。たぶん咳の薬にしたんではないか。「ゆきのした」が
標準和名ではないかと思います。冬に雪の中でとりに行ったことがあります。



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ちょーじ  3 投稿者:おくの  投稿日: 9月15日(月)08時40分48秒

「手水(ちょうず)」は広辞苑や現代国語例解辞典(小学館)にもあり、
出雲弁とするのかどうか難しいところですよね・・・(^_^;)

吊り下げ型手水器は懐かしいですね。
水道が普及していない頃のものだったでしょうか・・・?
本当の名前はなんて言うのでしょうかね。

では、では、m(__)m



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ちょーじ  2 投稿者:金沢  投稿日: 9月10日(水)18時04分28秒

ぽっぽさん こんにちは。「ちょーじ」ですが おっしゃるとおり「手水 = ちょうず」の訛ったものだと思います。出雲弁では「ズ」がうまく云えないので「チョージ」になったものと思われます。「け お前さんは ながちょーじでいけんわ」などと使いましたね。
遠藤さんの「吊り下げ型手水器」は懐かしいです。ただ戦前は金属製でした。
「ちょーじ」がなぜ今まで取り上げられなかったのか不明ですが「単なる訛り」としてだったのかもしれません。今日では「手水」は殆ど使われませんから残しておきたい言葉ですね。
【ちょーじ】
共通語 トイレ(手水 の訛ったもの)
用 例 け まんだかね ながちょーじだの
用例訳 もう まだかい 長いトイレ だね
採取者 ぽっぽ[大東]
記録者 (金沢:松江)



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失礼しました 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 9月10日(水)10時22分31秒

ゲげっ・・と言う事は、私めよりずっとお若いということですね!!
出張か何かで、韓国にいらしてたのでしょうか?

私は、遊びでしか行ったことがありませんので、あまり詳しくありませんが、
戒厳令発布当時は、夜も出歩けず、ホテルには、ピストルの売人まで来ていました。
今から考えれば、及びも付きませんが・・・その頃ですとハンガンでも釣れていたように
思います。
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せんち 投稿者:遠藤  投稿日: 9月10日(水)09時33分55秒

下分ですか。懐かしいと言うかローカルというか。夏に帰ったとき見たら、道路工事してまして、
昔の幡屋へ行く道が通行止めになってました。「せんち」は便所の中でも大の方を言いますので、
よくわかりませんが「ちょーじ」とは小の方かもしれんですね。それから便所の手洗いのところに、ビニールの入れ物が掛けてあって、下に金属の棒があってそれを押し上げると水が出ててを洗うようになってましたがあれはなんというもんだったんですかね。
テジョンと書いたのは、間違いと言うか分りやすくしようと思ったまでで、本当は泰安付近です。
泰安半島の先の橋が掛かっているあたりで釣りをしましたですね。橋の下から海側は兵隊が見張っていて出られません。知らずに岸沿いに出て行って、ふと見上げると兵隊の見張り小屋から銃口を向けられているのに気づいてぞっとしたことがありました。小生40台後半です。



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ごりんちゃ 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 9月10日(水)08時54分23秒

遠藤さん、ええーっ大田(テジョン)で釣れる??
年のこと聞いて申し訳ないですがずいぶんと、お若いのでは???(失礼)



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おひさしぶりです。 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 9月10日(水)08時48分26秒

「せんち」と同意語だと思うのですが?「ちょーじ」大東下分(手水のなまりかも?)
金沢さんご存知でしたら解説を・・・



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わーがる  2 投稿者:金沢  投稿日: 9月 9日(火)16時38分59秒

「悪がる」は本来の意味である「(他に対して)すまないと思う、(冒したミスに)恐縮する、気の毒に思う・・・」などの意味ではよく使いますが、「(自分の意思として)悲しいと思う、悲しがる」
というようには 松江では 使わないようです。「悲しがる」の意で使われているのなら方言の範疇に入るのかもしれません。

遠藤さん 韓国におられたことがあるんですか ? 
福岡ドームでの日本シリーズ 観戦できますね ! ! !



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わー(る)がる 投稿者:遠藤  投稿日: 9月 8日(月)17時10分02秒

「わーがる」 というのは、悲しくなる とでも言った意味ですかね。「高校ねなら、にょうばんこらちも卒業式ねわーがってほえたりさへんだらが」というように使いますが、他地域ではどうですか。自分についてではなくて他人に対して言うようです。
近鉄も3連敗したので目は全くなくなったようです。この間「猛虎出林」を見た本に「泥田闘牛」
と言うのもありました。ジャストミートですね。
韓国にも「まはぜ」「しまはぜ」「はぜくち」はいましたですね。仁川、江華島あたりの泥海に沢山いて釣りました。大田(おおだではない)付近でも釣りました。



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ごりんちゃ   投稿者:金沢  投稿日: 9月 4日(木)19時18分55秒

今日の「しまねっと」でゴビウスの「ごりんちゃ」をやっていました。
あの魚は正式には「しんじこハゼ」というんですね。日本では宍道湖だけに、その他、韓国、ロシアに住んでいるそうです。「雑魚」とは失礼しましたが「雑魚は雑魚」ですね。



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やんま論争に参加  9 投稿者:金沢  投稿日: 9月 2日(火)00時04分06秒

ちょっと出かけていました。ヤンマが話題となっているようですね。子供の頃オンジョ釣りに興じた者として遅れ馳せに参加させてください。
松江で「オンジョ」というのは「ヤンマ系の総称」で「オンジョが飛んじょーわ」といえばそれが「鬼ヤンマ」であろうと「ギンヤンマ」であろうと はたまた「メス」であろうと「ヤンマ系」のことでした。
ですから「オンジョ釣り」は まつさん ご指摘のとおり「メス」を囮にしたまさに「雄ヤンマ釣り」のことです。この場合の「オンジョ」は「ギンヤンマ」のことです。
私の体験では「オンジョ釣り」はたしか「ギンヤンマ」しかできなかったように思います。

「オニヤンマ」は松江では「ヤマオンジョ」と云ってまったく別扱いでした。これはギンヤンマと違って群れ飛ぶようなことはなく孤高なヤンマで、手に入ることは珍しく希少価値がありました。

梶谷さんの図鑑懐かしく拝見しました。たしかにかなりの種類がありました。
通常の場合はなんでもかんでも「オンジョ」でしたが「オンジョ釣り」になると厳格な種類別呼称がありました。獲った獲物は種類別にわけて競った記憶があります。
呼称を出きるだけ思い出してみますと。
オンジョ、ミトウ(ギンヤンマの雄メス)、サクラミトウ、ミズミトウ、アブラミトウ、トマオンジョ・・・うーむ もっとありましたが思い出せません。多分「梶谷図鑑」にあるのでしょうがもう区分できません。

ちなみに松江では「雌」のことは「ミトウ(雌頭か?)」といってました。前記の呼称に「○○ミトウ」とあるのは「雌は釣れないはず ?」と思われるでしょうが釣るのでなく「モチ竿」で獲るのです。
夕焼け空に群れ飛ぶオンジョの群に向かって 長いモチ竿を振りまわすといくらでも獲れました。
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おんじょ8 投稿者:おくの  投稿日: 8月28日(木)19時25分10秒

「おんた・めんた」はウサギなどに用いますが、「ヤンマ」はやはり
「おんじょ・めんじょ」です。
牧野辰雄氏の「出雲弁早わかり辞典」や広戸惇の「出雲方言とその周辺」
では「おんじょ」は「ヤンマ」となっていますので当辞書の共通語訳
を「オニヤンマ」→「ヤンマ」に修正しようと思います。
いろいろとご意見をいただきありがとうございました。

では、では、m(__)m



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おんじょ7 投稿者:遠藤  投稿日: 8月28日(木)17時24分24秒

おんじょの話は全くわかりません。おんじょが一段落したら他の出雲弁を提案してまいります。
さて、とある書物を読んでいたら、「猛虎出林」という言葉が載っていました。かっこえー非常に感激しました。
今度の賀状はこれでいくばい。昨日は勝った。今日も勝つ。ホークスも勝つ。




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おんじょ6 投稿者:まつ  投稿日: 8月27日(水)19時58分18秒

おたずねします。
おんじょ は、オス(雄)の意の変形になるのでしょうか。
オス メス は、出雲弁では おんた めんた 又は、 おん めん と言う言い方をしますが、おんじょつり は おんたづり と言い換えてもいいのでしょうか。
または、トンボと言う意味も含んでいるのでしょうか。

もし「オス」と言う意味が主であるとすれば、「〜じょ」は「〜まつ」とか「〜やん」と言った言葉と同じ類の言葉になるのでは・・・?。と、勝手に考えているのですが。
出雲弁で思いつく言葉は、「よめ(嫁)じょ」ぐらいしかありませんが・・・。

ちなみに、「おんじょ」は子供の頃は使ったことはありませんし、聞いたこともありませんでした。
職場の中で、松江の人が「おんじょつり」の話をしていたのを聞きました。




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おんじょ5 投稿者:おくの  投稿日: 8月26日(火)19時32分50秒

梶谷さん。よーおいでなさいました。
書き込みいただき、ありがとうございました。
松崎さんの「故郷・埼玉のトンボ」を覗いてみましたが、
ギンヤンマもオニヤンマも同じようにオンジョと言って
いたように思いますが・・・昔、上級生が言っていたのを
間違って記憶していたのかもしれません・・・(^_^;)

皆さんの見解はいかがですか。

では、では、m(__)m





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おんじょ4 投稿者:梶谷  投稿日: 8月26日(火)09時33分02秒

 初めまして、今市出身で現在は関東在住の梶谷と申します。
 「おんじょ」が「オニヤンマ」か「ギンヤンマ」かと話題になって
いるようで、元「虫取り少年」の私も一言。

 オニヤンマは、一般に小川や山中の小道を行ったり来たりする、目
は緑色、体は黒と黄の縞模様の日本最大のトンボです。
 一方、ギンヤンマは田んぼや池をぐるりと回りながら飛んでいるヤ
ンマで、目は黄緑、胸も黄緑、雄のしっぽの元は青、しっぽ全体は褐
色です。
 言葉で説明するより、インターネット上の図を見ていただく方が早
いでしょう。私のお奨めサイトは、松崎さんという方の「故郷・埼玉
のトンボ」<http://homepage2.nifty.com/KUNIKAMINUSI/>です。

 さて、問題の「おんじょ」はどちらかという点ですが、私は「おん
じょ=ギンヤンマ」派です。
 しかし、今岡さんや山陰中央新「明窓」のように、「おんじょ=大
型のトンボ(ヤンマ類)の一般名」という人もいるかと思います。
 オニヤンマ、ギンヤンマだけがヤンマではなく、いろいろな種がい
ます。

 でも「おんじょ釣り(捕り)」となると、ヤンマ類の中ではめずら
しく連結飛行して産卵するギンヤンマが真っ先に思い浮かんできます。
 みなさんはいかがでしょうか?



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おんじょ3 投稿者:おくの  投稿日: 8月25日(月)22時56分43秒

インターネットで「ギンヤンマ オンジョ」を検索すると2サイトで「ギン
ヤンマ=オンジョ」として述べられていました。
「オニヤンマ オンジョ」で検索すると「オニヤンマ=オンジョ」としてい
るのは当サイトのみで、「オンジョ=オニヤンマ・ギンヤンマ」としてい
るのは山陰中央新報の明窓でした。

では、では、m(__)m



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よーいわんわ 投稿者:遠藤  投稿日: 8月25日(月)17時10分35秒

おにやんまとぎんやんまの区別だいつかんててよーいわんわ、と言うように使う。よーいわんわ、
とは「よう言わんわ」でしょうが、慣用句になっていて、よにアクセントがあり後は一気に言います。よーいわんわ を別の出雲弁でいえば、しぇーたもんだ でしょうか。辞書ではとんでもないこと となっています。よーいわんわ は女性が使い、しぇーたもんだ は男の言葉ですね。
しぇーたもんだ とは 痴れた者だ でしょうか、知れたものだ でしょうか。



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おにやんま 投稿者:今岡  投稿日: 8月24日(日)21時28分04秒

「おにやんま」も「ぎんやんま」も区別がわかーませんわ。こないだ、帰省したときに家の中に「おんじょ」が入ってきましたがどっちだったやら。目の色で区別したような....、あー、わからんわ。



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オンジョ 投稿者:おくの  投稿日: 8月24日(日)08時34分30秒

「爺と婆の世間話」をお読み頂いた方からオンジョはギンヤンマのことではないかとのご指摘をいただきました。皆さんいかがでしょうか。

では、では、m(__)m



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ほとけのま 投稿者:遠藤  投稿日: 8月20日(水)17時45分34秒

今岡さん ほとけのまの澄んだ鳴き声、と言うのはどうもわかりかねますねえ。ほとけのまは羽根があるのかないのかわかりませんが、背中が丸んなった、足の太い気持ちの悪いもんですじ。(へなちょこ動物園で検索してみてください)。ごきぶりが夕食の食卓の上をばさばさ飛ぶのはあまり気持ちのよいものではありませんが、もしほとけのまが飛んで来たらそれ以上の脅威です。口で鳴くとも思えないので、ほとけのまは多分鳴かないと思います。また、うまおいというのもみたことははありますが、うまおい、きりぎりす、その他あの手はごめたでぎーしと言うのだと思います。ぎーしに噛まれるとえらい痛いです。とにかく、「ちょんぎーす」と鳴くのとか、単に「ぎーす」
と鳴くのとか「すいっちょん」とかとにかく馬鹿でかい声を出しますので。こいつらがいるとテレビで野球観戦するのもできないぐらいのやかましさですので、澄んだ声には程遠いやつらです。ですので今岡さんの仰るほとけのまはうまおいでもないです。
多分、こおろぎ、すずむし などと間違っておられると思いますが、上記で検索してみてください
「まだらかまどうま」というものの写真が載っています。ぞんぞがつきますじね。
こんなことを書いていると「きちきちばった」というものがおりましたですね。たしか。精霊ばったのことです。飛びながらきちきち鳴きます。栗のある山を教えます。盆にはとってはいけません。
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ほとけのま 投稿者:今岡  投稿日: 8月20日(水)00時17分08秒

「ほとけのま」ててほんのことね「べんじょむし」ですかね。私は今まで、「ほとけのま」は「うまおい」のことだと思っていました。「かまどうま」と聞き、やはり「かまどうまおい」の意だったのかと一旦は納得したのですが、何しろ一回も実物を見たことがなく、何とも抗弁が出来ません。あの澄んだ鳴き声からは想像もつきません。夕べは家内と息子とで、広辞苑を開けたり、インターネットで検索したりと、夜遅くまでどさくれましたが、何だいわかーませんでしたわ。
かつて、「縄ない」いや、「よりない」(意味はわかーましわね)を夜させられていた時の虫の音が「べんじょ虫」だとすれば、頗るイメージダウンで、ちと考え方を変えないけんがともて....。
一度実物を見てみたいものです。 では。(因みに、「べんじょ虫」では検索出来ませんでしたが...。)



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みえる みえない 投稿者:金沢  投稿日: 8月19日(火)02時15分02秒

「犬がみえなくなりました」たしかにお笑いですが、おっしゃるように「みえんやになった」ず普通ですからされをそりまま共通語訳されたのでしょう。出雲弁は「おる圏」ですから「おらんやんなーました」ですが「おらなくなりました」とは云えないので有線の方の苦心の一作でしょうか。

そうですか「べんじょこおろぎ」ですかますます嫌いになりましたね。今でもよう掴めませんわ。
「こっぺこっぺ」そのとおりです。皮と実の間が「すかすか」空いている状態のことですが「天津甘栗」もそうですね。
【こっぺこっぺ】
共通語 (食べ物などの)皮と実がすかすかの状態である様
用 例 なつまめは こげな こっぺこっぺした(若い)やつがまいわの
用例訳 そら豆は こんな(皮と実が)すかすかした(はしりの)のが旨いよね
採取者 金沢[松江]

ダイエーは侮りがたい強敵にみえます。投打のバランスのとれた強いチームです。
わがタイガースはどちらかというとクレージイな応援で調子に乗り、なにもかもがうまくいって過ごしたシーズンといえます(冷静に分析)。
阪神は来シーズンも優勝して本物といえるでしょう。



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こっぺこっぺ 投稿者:遠藤  投稿日: 8月18日(月)17時01分10秒

こっぺこっぺ とは皮と中身が離れて皮がこっぺこっぺしとることですか。なつまめ以外にこっぺこっぺしたもんを考えてたのですが、かっちぐりもこっぺこっぺしたいちだねとまだなまけとります。ほかねはあんまおもいつきませんが、単に表面がぺこぺこしとることもこっぺこっぺしとると言うと思います。
ほとけのまは昔くどがあったじぶんによけおりましたども、えまんごうはかいしきかげがみえません。あら、きちゃなげもんだと思います。共通語でべんじょこおろぎです。
こないだ、大東で有線の緊急放送があって「××地区で犬がみえなくなりました。」と言ってたのは笑わせてもらいました。後で考えたのですが、普通は「犬がいなくなりました」ではないですか。名古屋弁も、いる、いないの意味で、みえる、みえない、と言います。出雲でも いなくなる、なくなる ときによく みえんやんなった という言い回しをするとおもいますがどうですか。そういえば、とんぼやぎゃーこ、くちなわもかいしきみえんやんなーました。かわかわトンボほだなんでだいじゃねおーます。それから、親が言ってましたが昔、自動車のことを「ぶんか」と言ってたそうです。まあこれは方言とはいえないと思いますが、面白いので紹介します。 
こーから、ダイエー×オリックスを見に行ってきます。応援兼敵状視察でありますが、我がタイガースが調子悪すぎで非常に心配です。広島負けてくれ。横浜頑張れ。
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寒い夏 投稿者:金沢  投稿日: 8月17日(日)23時39分44秒

今岡さん ご帰郷でしたか。行き帰りがたいへんだったでしょう。差海川の河口の釣りはなにが釣れましたか ? とうとうパにもマジックが。今年の近鉄は諦めなさんせ。
確かにこの夏の寒さは異常ですね。農作物はたいへんでしょう。この間「しまね種無しぶどう」を買って食べたら酸っぱかったです。お米も間違いなく打撃をうけるでしょう。いつかのような「米不足」にならなければよいのですが。
大嫌いなホトケノマは近年見たことがありません。私の家は古志原ですから畑も少し残ってはいますがムギトンボもシオカラトンボもまったく見かけなくなりました。ウンカもフウセン虫もです。ましてやオンジョなど何十年も見ません。このページに出てくるいろいろな生物は全部遠い昔にみたものです。さびしいというより恐ろしいです。



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まつ 投稿者:こだま  投稿日: 8月17日(日)20時53分40秒

門に門松 小庭に小松 絲原武太郎 ほうけ松
と 邸の門前で叫んだ人が 昔 あったそうです。
面白いですね。




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まつ 投稿者:今岡  投稿日: 8月17日(日)12時57分01秒

金沢さん、遠藤さんこんにちは。

昨日、加茂から帰ってきました。盆に帰省したのは久し振りでしたが、いつもと違い、山陰には秋の気配が感じられました。つくつくぼうし、かなかなセミ、それに空の色が既に澄んだ「秋色」をしていました。14日はえらく寒くて雨が降り、差海川の河口で釣りをしましたが、寒さがひどく、近所のスーパーで炭を買ってきて浜んごで焚き火をして暖をとる有様でした。翌15日は晴天で暑く、同じ場所で泳ぎと釣りを堪能しました。やはり山陰の海は空いていて快適ですね。心なしか、稲佐の浜も人出が少なく、やはり秋かな....と。

さて、一寸世間から隔絶された生活をしている間に近鉄の灯も風前になりつつあり、阪神/ダイエーの一騎討ちの様相を呈してきたようですね。7.5ゲーム差は今の近鉄じゃ一寸無理ですわねー。ことしゃ、諦めます。

ところで、「まつ」で思い出しましたが、辞書に載っている「ひょうげまつ」の他に同意語で「ひょんげまつ」という言葉を今でも母親が使っています。また、金沢さんの嫌いな「ほとけのま」はわたしは代表的な「秋の虫」として大好きです。子供のころ、家で「縄ない」をさせらていると、どこだいのほどから聞こえてくる、しんみりした、如何にも秋らしい鳴き声に感銘すら覚えました。こちらでは、あまり聞くチャンスはないのが残念です。



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まつ 4 投稿者:おくの  投稿日: 8月17日(日)10時11分08秒

「〜さく」「〜たら(たれ)」「〜まつ(まち)」「〜すけ」「〜くそ」「〜くた」「〜やん」等
がつく出雲で使われている言葉の一覧表を作ってみませんか。女性に付く言葉、男性に付く言葉等何か法則性が有るかもしれません。(^^ゞ
なお、未確認語は未確認語と付記して載せることにします。

「〜さく」
・てぼさく

「〜たら」
・へんたら

「〜まつ(まち)」
・じょうとまつ
・えんきょまつ
・ほーけまつ

「〜すけ」
・ねぼすけ

「〜くそ」
・だらくそ
・へんくそ

「〜くた」
・ばばくた
・じじくた

「〜やん」
・じょうとやん
・ばばやん
・じーやん

では、では、よろしくお願いいたしますm(__)m




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まつ 3 投稿者:おくの  投稿日: 8月17日(日)09時33分40秒

「じょーとまつ」は聞いたことがありますよ。(^^ゞ
「おどけまつ」・・・聞いたことが有るような無いような???

では、では、m(__)m



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まつ  2 投稿者:金沢  投稿日: 8月16日(土)23時50分32秒

「○○まつ」というのはだいぶ以前に取り上げられたことがあります。
おっしゃるとおりで「○○もの」「○○なやつ」というほどの意で多く遣われる軽い軽侮の意をこめた蔑称と言えるでしょうか。
「ほうけまつ」「ちょーたまち」は既載されています。他にも「おどけまつ」などというのもあります。一々取り上げるのはどうかな、という観点から「ちょーたまつ」「おどけまつ」は取り上げませんでした。
「○○まち」というのは単なる訛りで同じものです。
ただ「どうぐまつ」「どうぐまち」は「どうぐもち」からきたものかどうか判然としません。



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〜まつ 投稿者:まつ  投稿日: 8月16日(土)09時50分15秒

じょーと まつ
ほーけ  まつ
ちょーた まつ

○○ な 奴、と言う意味で「〜まつ」を使いますが、辞書では「ちょーたまつ」が入っているだけです。
また、じょーとまつ は、じょーとやん として載っていますが じょーとまつ とも言ったりします。
〜まつ と言う使い方、他でもあるでしょうか。





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ほとけのま   投稿者:金沢  投稿日: 8月14日(木)20時08分46秒

思い出しました、松江でも「ほとけのま」といいます。私は大嫌いでした。子供の時は悲鳴をあげて逃げました。

【ほとけのま】(カマドウマ) /遠藤[大東]/金沢[松江]  【かまこ】に空見出しをつける。

「しょのましい」 うらやむこと、嫉むこと  聞いたことはありませんがこの手の動詞が「〜しい 形容詞」になることは理に適っています。「うらむ ⇒ うらやましい」「このむ ⇒ このましい」・・・etc




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阪神  2 投稿者:金沢  投稿日: 8月14日(木)19時46分08秒

遠藤さん 四連敗ぐらいでもえけんかとおもーやじゃ貴方も苦労性ですねー。マジックがつてちょーますでね。あんまーはやこと勝つとプロ野球全体の灯が消えて満員は甲子園だけてーやなことんなーよけまずこたないですかね。わたしゃダイエーファンだねだどもダイエーが負けーこたあーませんわね。今岡さんにゃわりだども残り試合数をみてみなはぇんせ6.5ゲーム差ですでね。
そげすーと遠藤さんはえですねー。福岡ドームで阪神ダイエー戦しょのましんなーますわ。まいとこ入場券を手配さな阪神勢に買いしめられますでね。




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阪神 投稿者:遠藤  投稿日: 8月14日(木)17時06分43秒

4連敗してもうえけんか、ともたらまたまた勝ちました。金沢さんさすがに古いですね。私はせいぜい村山、バッキー、ひげ辻の時代です。今年のセリーグはもう決まりですから、ダイエーの応援に力を入れて、日本シリーズを福岡ドームでみようと目論んでおります。
この間、出雲へ帰ってましたらさすがですねえ、さすが本場は違いますね。私の知らない言葉が色々話されておりました。辞書には載ってますが、「しょのむ」というのを「しょのましい」と言うように形容詞で使ってました。(しょのんであげなこという)ではなく(しょのましてあげなこという)と言う具合です。
かまどうま を 辞書には かまこ とありますが、大東では「ほとけのま」と言ってました。
それから ひさ は隠岐の言葉かと思ってました。多分、いしがき鯛についても別の呼び方がありましょう。
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ひしゃ  3  じょ 投稿者:金沢  投稿日: 8月13日(水)23時15分26秒

【ひしゃ】
共通語 《魚》石鯛
用 例 ひしゃの引きは つえけんの
用例訳 石鯛の(釣れた時の)引きこみは強いからね
採取者 金沢[松江]

「じょ」は音韻というより「でよう ⇒ でょ ⇒ じょ」で 下一段、上一段においては出雲弁としては珍しい「オ段活用」がある、ということではないでしょうか。
さらに勉強してみたいと思います。
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ひしゃ2 投稿者:おくの  投稿日: 8月13日(水)08時56分42秒

平田でも”ひしゃ”は使いますよ。(^^ゞ
ウニやサザエをまき餌にする”ひしゃ釣り”は都会から飛行機で
来る人たちの釣りでした。(^_^;)

「あげようか(ageyouka) = あぎょか(agyoka)」
「止めようか(yameyouka) = やみょか(yamyoka)」
「見ようか(miyouka) = みょか(myoka)」
「起きようか(okiyouka) = おきょか(okyoka)」
「着る(kiyouka) = きょか(kyoka)」
で(eyou,iyou)→(yo)に変化しており出雲弁の特徴の一つだと思いますよ。(^^ゞ

では、では、m(__)m




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こっぺこっぺ 投稿者:金沢  投稿日: 8月12日(火)01時03分27秒

「こっぺこっぺ」は「皮などの張りが悪く中が空いたような状態になっている様、すかすかの状態」などをいう擬態語です。
たとえば「そら豆」は六月の、中身は柔らかいが皮に皺がよっているような若い出始めの豆 などを指して「なつ豆は こげな こっぺこっぺしたやなやつが まいの」⇒「ソラ豆はこんなすかすかしたようなやつが旨いね」などと使います。
他の用例がちょっと浮かびませんが「布団がこっぺこっぺ〜」などとは使いません。食べ物だけだったでしょうか。



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ひしゃ 投稿者:金沢  投稿日: 8月11日(月)07時01分06秒

磯釣りの雄「いし鯛」のことを松江あるいは島根半島においては「ひしゃ(鯛)}といいます。今はほとんど死語かもしれませんが、どなたかご存知ありませんか。



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じょ  3 投稿者:金沢  投稿日: 8月11日(月)06時46分03秒

そうです「じょ」はあくまでも「出る = 出かける」の未然形のことです。
釈迦に説法ですが、未然形は「否定形、意思推量形、誘引形」の三通りがあります。
普通の口語体では「出ない、出よう、出よう」ですが出雲弁では「否定形 = 出らん」「推量形 = 出らか、じょか」誘引形「出らや、じょこい」となることを云いたかったわけです。

また、「行く」「呼ぶ」「書く」・・・etc などの いわゆる五段動詞には例えば「いきょ」「よびょ」「かきょ」などの活用はないように思われます。
「じょ」に順ずる活用形は前記のほかに「あげる⇒あぎょか」「調べる = 調びょか」「止める = 止みょか」・・・の下一段に一番多くあり、上一段に僅か、サ変「する = しょ」があります。
それらを代表して「出る ⇒ じょ」を取り上げてみたわけです。

「○○したじょ」「○○だったじよ」の「〜じょ、〜じよ」は「〜よ」に当たる終助詞で動詞活用形とは異なるように思います。

話が理屈っぽくなって申し訳ありません。





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じょ 2 投稿者:こだま  投稿日: 8月10日(日)15時34分03秒

じょ 懐かしいです こちらでは じょー と
伸ばします。 じょーこい という言葉
出ましょうや という意味になります。つまり 
じょー は 出よう なのですね。

また 〜じょ というのは 〜したじょ とか
〜だったじょ とか 確定の意思を伝える言葉
でもあります。



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じょ 投稿者:金沢  投稿日: 8月 9日(土)06時41分53秒

「じょ」がなにかと言いますと「出る = 出かける」の未然形「出よう」の出雲弁です。
通常「じょかともちょったに = 出ようと思っていたのに」というように使われます。
「出る = 出かける」の出雲弁には二通りの活用があります。この「じょ」と「出ら」です。
「出らかともちょった」と前出の「じょかともちょった」です。
「出らん = 出ない」「出らか〜 = 出ようか」という活用は九州や他にもあるようですが「じょ〜」という活用は出雲弁独特かもしれません。
「でょ」と表記したいのですが、ここはどうしても「じょ」になります。

こうした未然形(意思誘引系)の活用は「出る」に限らず下一段動詞に多く見られるようです。
「あげようか = あぎょか、あげらか」「止めようか = やみょか、やめらか」・・・etc
上一段でも「見ようか = みょか、みらか」「起きようか = おきょか、おきらか」「着る = きょか、きらか」があります。上一段はこれしかないようです。(あったら教えてください)。

サ変「する」の「しよう = しょ」は普通にあります。




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今岡さん 投稿者:金沢  投稿日: 8月 9日(土)06時04分23秒

ほう 梨田近鉄ですか。失礼ながら今年は近鉄には優勝してもらいたくありませんね。
だってそうでしょう 阪神の優勝は決まっていますから パが近鉄ということになれば大阪同氏の対決となりますから全国的な盛りあがりに欠けることになります。
経済効果の観点からも一極集中型になってしまいます。てなことを勝手に考えております。すみませんね。



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からす貝 投稿者:今岡  投稿日: 8月 7日(木)23時59分05秒

まつさん

そらまたがいな大きさの「カラス貝」をみなはったね。私が子供の頃に近くの「いで川」でとったのは、長さがせいぜい15センチくらいで、近所の家では主に「酢の物」にして食べておられたようでした。

金沢さん

ほう、虎キチさんでしたか。私の甥も阪神の1番バッターで、今でもリーデイングヒッターやっとーましわ。(ウソですが...)。私は、大学2年の時に浜田高の梨田が近鉄に入った時点で、巨人から近鉄にシフトして現在に至っています。やはり年に一度はドームに行きます、ビール飲みにですが。いまだに大好きなのが「モーやん」(小川亨)しかいないというのも困ったもんですがね。




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からすがい 投稿者:まつ  投稿日: 8月 6日(水)20時26分37秒

からすがい ですが小学校の時、理科室の標本棚の中に貝の殻が置いてありました。
30cmぐらいあったと思います。
合わせ目は針金で留めてあったのですが、名前は正式名称ではなく からすがい と紙に墨書きしてあったと思います。
その大きさに吃驚しながら見ていたのを覚えています。

この掲示板を見ておられる方で、湖陵村立南小学校のOB、OGの方、理科室の からすがい
の標本を覚えている方、居られませんかね。




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タイガース 投稿者:金沢  投稿日: 8月 5日(火)16時59分42秒

遠藤さんも T ファンでしたか。様子から察するに「T キチ」の方ですか。
私の場合は夫婦揃ってファンです。もっとも「キチ」は家内の方で、私は優勝の見こみのあるときだけの「かくれファン」です。藤村、別当、土井垣、呉の頃にファンとなって(G は川上、青田、千葉、別所)以後なんとなくファンをつづけています。
今年はテレビに齧りつきで、勝ちゲームのときは夜のスポーツ番組を3局くらいハシゴしております。

「こおい虫」は写真が不鮮明のうえ「タマゴを背負っている」という点に覚えがなく確認できないでおります。どこか習性が書いてあるページがあるといいのですが。
「タナゴ」は環境問題の象徴として問題になっておりますね。「タナゴ釣り」はしたことがありませんが道具の写真はみたことがあります。繊細にして優雅な釣りのようですね。
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からすがい 投稿者:遠藤  投稿日: 8月 5日(火)09時55分54秒

からすがいは、ゴビウスにあるもののようです。たなごはああした貝に産卵するらしいので、貝が
なくなればタナゴもいなくなったのですね。
さて、明日から帰省してまいります。阪神タイガースのステッカーを貼った軽は私です。



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しーかけ ふーせんむし 投稿者:遠藤  投稿日: 8月 5日(火)08時51分19秒

じちゃ、この間ねこ飯を書いたときにしーかけも思いついたのですが、なんかだらちけなきがして
かかだったです。これはまつさんのおっしゃるとおり、ご飯に味噌汁をぶっ掛けるのです。韓国では逆に汁に飯を入れて食べます。くっぱ、というものです。くっが汁、ぱが飯です。そんなことはどうでも良いです。木枯らし紋次郎が必しーかけにして食ってました。それから、家では人間も食べましたが、犬の餌もしーかけでした。
さて、ふーせんむしは「こおいむし」というものでしょうか。ふーせんむしは共通語ではないかもしれんです。



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しーかけ飯  3 投稿者:金沢  投稿日: 8月 4日(月)21時07分09秒

「しーかけ飯」は確かに旨いです。まつさん のおっしゃるとおりで猫舌でなくともどちらかが「残り物」であることが条件のような気がします。「熱い飯に熱い汁」ではなんとなく罪障感が伴います。
そのむかし精米技術の乏しかった頃(戦国時代など)は「湯漬け」「汁かけ飯」がごく普通の食べ方だったかもしれません。
「しーかけ飯」訛ってはいますが ほとんど共通語ではないでしとょうか。

遠藤さん いろいろと教えて頂きました。「かわむつ」と「おいかわ」は似て非なるもの。なるほどよくわかりました。 いつだか云っておられた「からすがい」は「ゴビウスの魚鑑」に出ている「カラス貝 = いし貝科」のことではありませんか ?




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しーかけめし 投稿者:こだま  投稿日: 8月 4日(月)20時24分27秒

なつかしそうなものがでてきたのでちょっと
私達はそれを しるかけ と言っていました。何でも
長音になる私たちのところでは珍しいですね。とにかく
おかずの少ない時 忙しい時には しるかけにして
かきこんだものでした。いわゆる えりこだしの あの
えりこ(いりこ)の味が よみがえってきますね。




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しーかけめし 投稿者:まつ  投稿日: 8月 4日(月)20時10分03秒

今晩は、まつです。ご無沙汰です。
ねこめし からの連想です。
しーかけめし。
冷めた御飯に熱い味噌汁。または、温かい御飯に、残って冷めた味噌汁。
両方熱いのは、猫舌なもんで苦手ですが、しーかけ飯は好きです。

共通語でも しーかけ飯(汁かけ飯) と言うのでしょうか。



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まるむし だんとび ねこめし 投稿者:遠藤  投稿日: 8月 4日(月)13時44分57秒

まるむし 共通語 だんごむし
     用例  いしはぐったらまるむしがえらいほどおったじね。
     用例訳 石をめくったら、だんごむしがたくさんいたよ。
だんとび 共通語 ごむとび
     用例  休み時間にだんとびさや。
     用例訳 休み時間にごむとびをしよう。
注 主として女の子の遊び

ねこめし 共通語 おかかをかけたご飯
     用例  なんだいおかずがねけん、ねこめしでしまーだ。
     用例訳 何にもおかずがないから、おかかかけご飯ですますのだ。
 



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あかんばい等 投稿者:遠藤  投稿日: 8月 4日(月)08時57分26秒

今岡さんの仰る「もろこ」ですね。大東でも加茂に近い幡屋の者は「もろっこ」と言ってました。
もうこの辺は、各集落内で方言が分かれているようで、今岡さんの言われる「あかんばえん」は用例から見ると非常に弱い魚のようですが、大東の連坦地では「ひがい」です。大東の連坦地では「あかんばい」とは「かわむつ」のことです。かわむつとおいかわのオスは一見似ています。併し、似て非なるものです。ヒガイは弱く、あかんばいは強いです。



ふーせん虫は現物は見たことがありません。しかし、子供向けの「科学」等の雑誌でその遊び方について見たことがありますので共通語ではないかと思います。



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ふーせん虫  3 投稿者:金沢  投稿日: 8月 3日(日)21時09分20秒

あれっ ? 「ふーせん虫」ご存知ないですか ? 私の実家は町屋ですがすぐ近くに小さい田んぼがあったので夏の夜よく入ってきました。せいぜい5〜6ミリの小さい羽虫です。
そいつをつまんで水を張ったコップに放ちます。別に1センチ角くらいに切った紙をいれてやると
紙は水を含んで沈みます。
すると作業を始めるんです。底に沈んだ紙の上にその虫がとまり すーっと水面まで運ぶんですよ。その切りのない作業はえんえんと続きます。
なんという虫でしょうかね。どこにもいると思いますが もしかすると宍道湖に関係があるのかもしれませんね。



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うんか 投稿者:今岡  投稿日: 8月 3日(日)20時18分39秒

すみません!さっきの投稿は「うんかさん」ではありません。間違えました。



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ふーせん虫 投稿者:うんか  投稿日: 8月 3日(日)20時17分00秒

金沢 様

すみません。「ふーせん虫」はわかーません。尚、「ツマグロヨコバイ」の色に誤りがありました。
よく考えたら、全体が緑色でしっぽだけが黒でした。主に夏の田ん中に生息し、夜になると灯りを求めて家の中にも入ってきます。大きさは約5mm程度だったと思います。訂正致します。
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うんか  3 投稿者:金沢  投稿日: 8月 2日(土)23時33分34秒

あ そげか 「うんか」も「よこばい」も共通語てーことですね。
「ふーせん虫」はわかーませんか。夜になると電灯に集まってくる虫の一つでしたが。



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うんか 投稿者:今岡  投稿日: 8月 2日(土)22時25分21秒

金沢 さん

「うんか」は思うに、「ツマグロヨコバイ」だあーませんかいね。あの緑色の羽根に頭が黒の。
人間にさばーと、刺しますけんね。確か。夏の夜になーと、出てきますが。



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 ↓ ついでにもう一つ 投稿者:金沢  投稿日: 8月 2日(土)20時06分47秒

「ミズスマシ」は「まいまいこ」でしたね。で「アメンボ」はなんといってましたかいね。どうしても思い出せません。



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うんか  ふうせん虫 投稿者:金沢  投稿日: 8月 2日(土)20時00分39秒

「うんか」のことを「よこばい」とも云っていたような気がしますけど違う虫ですか ?

また、コップに水をいれ「紙を小さくちぎって入れた」のにその虫を入れると水の中で底に沈んだ紙切れを せっせと水上に運ぶ小さな羽虫がいて「ふうせん虫」と云っていました。
あれはなんという虫ですか ?



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あかんばい[2]となふさ 投稿者:今岡  投稿日: 8月 2日(土)12時26分38秒

奥野様

いやー、どうも今朝からのくたらしいと思ったら、先ほど関東も梅雨が明けたげねしがね。こーから連日の熱帯夜に見舞われーと思うとゾッとしますがア。

ところで、掲題の件、田舎では確か「もろこ」とも言ってたあの派手な色(体側が鮮やかな空色とオレンジ色の模様)した尻鰭の長い魚だったと思いますが。(口の回りは黒く、ブツブツ状でした。)はえんご、はえん、とは区別し、あかんばえんと呼んでいました。

用例ですか、「あかんばいは持ってえんだててえけんじ、バケツに入れといても、じき死んでしまーけん。捕ったら直ぐ逃がいてやーだじ。食べても、わーやいまんねげなけん。」

用例訳 :「おいかわは家に持って帰っても無駄だよ。バケツに入れておいても直ぐに死んでしまうから。捕ったら直ぐに逃がしてやってよ。食べても割合不味いらしいからね。」

[なふさ]

用例 :「何と縁の下に、がいななふさがおったわ。あーがこないだ、おしにわの上のツバメの雛を食ったもんだわ、おおかた。」

用例訳 :何と縁の下にでかいアオダイショウがいたよ。あれが、この間、玄関の土間の上(に吊るしてあったツバメの巣から)のツバメのヒナを食ったんだ、恐らく。


それでは。





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おはようございます 投稿者:おくの  投稿日: 8月 2日(土)07時15分41秒

はんならかす・・・分かりませんね(^_^;)
ねこめし・・・・我が家では「ねこまんま」でした。
だんとび・・・・女の子達がやっていましたよね〜

遠藤さん。
「ねこめし」「だんとび」の用例もお願いいたします。m(_"_)m

では、では、m(__)m



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用例を 投稿者:おくの  投稿日: 8月 1日(金)18時49分02秒

未確認語彙の中で下記語彙について知っているとのメールが
ありました。
遠藤さん。今岡さん。用例をお願いできないでしょうか。

【あかんばい〔2〕】
共通語  おいかわ
用例    。
用例訳  。
採取者  遠藤[大東]・○○[掛合]

【まるむし】
共通語  だんごむし
用例    。
用例訳  。
採取者  遠藤[大東]・○○[吉田]

【なふさ】
共通語  〔動〕アオダイショウ
用例    。
用例訳  。
採取者  今岡[加茂]・○○[掛合]

では、では、m(__)m
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ねこめし だんとび 投稿者:遠藤  投稿日: 7月31日(木)12時15分53秒

はながつおに醤油をかけて混ぜたものをご飯の上に載せて混ぜた料理、共通語で言えばおかかご飯と言ったところでしょうが、「ねこめし」といってましたが、他ではどうですか。まさかおかかではないと思いますが。
だんとびとは、ごむとび、のことです。にょうばんこの遊びでしたが、だんとび といってました。膝、腰、胸、といったぐあいに高くしていったからでありましょう。とび方も名前がついていたようですが、よくわかりません。



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↓の話題 投稿者:ようこ  投稿日: 7月29日(火)23時25分11秒

こんばんわ。
金沢さんの問いかけには全くお答えできません 申し訳ありません。
やにかけ という言葉すらわからないのです。 梅漬け・・・ の話も。
また、誰かに聞いてみますけど今回はお力になれませんのでご了承ください。



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やにかけ ? ? ? 投稿者:金沢  投稿日: 7月29日(火)17時53分01秒

ようこさん ひさしぶーですね たまに顔を出しますね。
子供の頃 厚めの葉っぱに「桜のヤニの糸」をかける遊びがありましたね。あれは女の子の遊びだったような。あの遊びはなんてーましたかいね ? 「やにかけ」は私の作った仮の名前です。

もう一つ「梅漬けの紫蘇の葉を あめかわ(竹の皮)で包み 三角形にして てんてんと手の甲に梅酢を垂らしてなめる」一種の「おやつ」がありましたが ようこさんとこではしませんでしたか ? あれをなんてーましたかいね。



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あんじゃあんじゃ3 投稿者:遠藤  投稿日: 7月29日(火)16時39分44秒

あはは、そうですね。昔はパンツのゴムがよう伸びましたですね。これを思いついたのは、こないだ社交ダンス選手権をテレビで見てましたら、背中のゴムがゆるんどるしがおらいて、そのとき
「あげなしぇなかがあんじゃあんじゃしとーしこではどちめちえけんわ」というフレーズが突然湧いてきたことによるものです。



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あんじゃあんじゃ 2 投稿者:ようこ  投稿日: 7月29日(火)12時34分24秒

ご無沙汰してますm(__)m

「あんじゃ あんじゃ」は、紐やゴムなどの緩んでいる状態のことをいいますね。
「あいけー パンツのゴムが あんじゃあんじゃして おちーやながのー」とか。。。。
勿論パンツばかりではなく、ズボンにもあてはまりますけどね^^;



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あんじゃあんじゃ 投稿者:遠藤  投稿日: 7月29日(火)08時36分43秒

縄が緩んだようすで「あんだあんだ」とありますが、大東では同じ意味合いで「あんじゃあんじゃ」と言ってました。昔の郵便局は威張っていて、小包のひもの縛り方がゆるいとやり直しを命ぜられたものです。紐があんじゃあんじゃしちょうがな、やーなおいてごしなはい、などと言われたもんでした。



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はんならかす  3 投稿者:金沢  投稿日: 7月28日(月)18時36分43秒

松江では聞きませんが 遠藤さんと同じ意見です。
「はんなげる」の「かす動詞」だと思います。
「ほったらかす」「なげらかす」「死ならかす」「さげらかす」・・・松江でも「(せっかく釣れた魚を)なげらかいちょくけん 死ならかいてしまったがな」などと使いました。つまり「〜っぱなし」「ぶらさげる」などのやや蓮っ葉な言い方に使います。



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はんならかす 投稿者:遠藤  投稿日: 7月28日(月)17時29分51秒

幡屋で はんならかす ですか。幡屋の知り合いも沢山いましたが はんならかす は聞かなかったです。もしかして はんなげる のことではないですか、「こどもをはんなげてきたけん、はやことえななえけん」(子供をほったらかしてきたので早く帰らなくちゃあ)という言い回しを幡屋の人がしたのを聞いたことはあります。はんなげるは、投げるの強調ですが、こういう風に「ほったらかす」と言う意味で使うこともありました。



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ふがし、しゃごん 投稿者:遠藤  投稿日: 7月28日(月)17時11分31秒

ふがし の用例を考えてみました。
共通語 駄菓子の一種、長い平行四辺形の棒で表面は黒砂糖でコーティングされている。麩菓子。
用例  ふがしはたきばっかで食った気になーせんじ。
用例訳 麩菓子は量ばっかりで、食べた気にはならないよ。

しゃごん
共通語 しゃがむ
用例  しゃごんで草取りしたけん、こしがえたんなった。
用例訳 しゃがんで草取りをしたので腰が痛くなった。



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はんならかす 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 7月28日(月)16時48分24秒

おくのさん、「はんならかす」(ほったらかす)というのは有りませんでしたか?
はんなーかすまたははんなかす・・「あげなとこに 本 はんなーかしとくと すててしまーじね」 (幡屋)
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みきさん 投稿者:おくの  投稿日: 7月26日(土)17時45分06秒

みきさん。来月の定期更新時に【ばしょになる】【ぶきぶきする】を
新規登録し「みきさん」を情報提供者として登録させていただきたい
と思っていますので奥野:okuno@sx.miracle.ne.jpまでメールをお
願いできないでしょうか。(情報提供者の方々には後日の問い合わせ
等のため皆さんにメールアドレスを教えていただいております)

では、では、よろしくお願いいたしますm(__)m
編集済



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用例をお願いできないでしょうか 投稿者:おくの  投稿日: 7月26日(土)17時37分50秒

遠藤さん。用例をお願いできないでしょうか。

【ふがし】
共通語  駄菓子の一種。長い平行四辺形の棒で、表面は黒砂糖でコーティングされている
用例    。
用例訳  。
採取者  遠藤[大東]・今岡[加茂] 

【しゃごん】
共通語  駄菓子の一種。長い平行四辺形の棒で、表面は黒砂糖でコーティングされている
用例    。
用例訳  。
参考    「しゃごん鬼」という遊びもありました/今岡[加茂]
採取者  遠藤[大東]・今岡[加茂]

では、では、よろしくお願いいたしますm(__)m



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えこわりこする 投稿者:金沢  投稿日: 7月24日(木)22時34分02秒

直訳すれば「良い子悪い子をする」ですが、実用上の意味は「えこひいきをする」です。
「お前は あんちゃんだけん(弟や妹に)わけてやーないよ えこわりこすーだないで」⇒「お前が一番上だから(弟や妹に)わけてやりなさいよ えこひいきをするんじゃないよ」。



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ぶきぶきする  2 投稿者:金沢  投稿日: 7月24日(木)22時12分55秒

みきさん 「ぶきぶきする」は貴方が最初に出された用例がわかりましたのでそのまま頂いて下記のようにまとめてみました。
【ぶきぶきする】
共通語 病気がちである
用 例 となーの おばば まんだぶきぶきしちょらいげなわ
用例訳 隣のおばあさんは まだ体調が悪いそうだよ
採取者 みき[出雲]
記録者 (金沢:松江)
採取者 


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とのさんがん   投稿者:金沢  投稿日: 7月23日(水)16時15分31秒

「とのさんがん = 殿様燗」は実は牧野本に載っている言葉です。私はもちろん知りませんでしたがかねてから面白い言葉だなと思っていたところへ「風呂の燗」のお話が出たので出してみたものです。 さすがは児玉さん ご存知だったんですね。
ところで、遠藤さんのところでは「風呂に はー(入る)」なんですね。松江も「はー」または「いー(入る)」です。「ひゃー」はあまり聞きません。

【とのさんがん】
共通語 (風呂の)殿様燗(入る時はぬる目で、追い炊きしてだんだんに熱くしてゆく贅沢な入り方)
用 例 今夜はだんさんが(風呂に)はってだけん とのさんがん だで
用例訳 今夜は旦那さんがお入りになるから 殿様燗だよ
採取者 牧野辰雄[平田]
記録者 (金沢:松江)



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あつがん 投稿者:遠藤  投稿日: 7月23日(水)09時04分50秒

昔は、ふろのい加減を見るときに上だけ手を付けて見て、ええ加減だと思って飛び込むと
下が水でえらい目にあったりしましたですね。えまのわけしは知らんでしょう。



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あつがん 投稿者:遠藤  投稿日: 7月23日(水)08時56分13秒

とのさんがん は初めて聞きました。えらぶった人間のことを「あいちゃ とのさんだけん」などと言いますが、とのさんがんははじめて聞きました。多分かなり昔の言葉ではないでしょうか。風呂をたきぎをくべて沸かしてた時代に1人がつきっきりで火の番に付くのだから豪勢なものです。
ということはやっぱり燗なのですね。
昔は、ぬるくなったときに再度沸かすのがめんだなから、最初はかなり熱くして、おべて入ったような気がします。ですからあつがんのじいかまなどから先にはーらんと、こどんちゃなどが先に入ってよーにおべてしまうとあとのもんがはいれんやんなって、かんじょが悪かったです。というわけでじいかまがよくちーきがさばったりしたかもしれん、などと考察しました。




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あつかん 投稿者:こだま  投稿日: 7月23日(水)05時56分47秒

おそらく お酒の燗のことから来たものでしょう。お酒のあつめ
ぬるめ と おふろの それとが いっしょになったのだと思い
ます。とのさんがん は きいたことがあります。偉い人は
湯加減でも そのようにしてもらっていたのですね。



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あちがん  2 投稿者:金沢  投稿日: 7月23日(水)00時13分25秒

そうですね。「熱燗」のことなんですが・・・うーむ。
「風呂の湯加減が熱めであること、または、それが好きな人」とでもいいましょうか。いずれにせよ二通りの意味がありますね。
「お前さんはあちがんがえかね ぬるがんがえかね」とも遣えますし「あのさんは ぬるがんだけん あんまし焚かんほがえでね」とも遣いますかね。
単に「熱い風呂」では適訳ではないかもしれませんね。

ところで「とのさんがん」というのがあるそうですが、意味は「入る時はぬる目で入ってからだかだんに熱くする という湯加減」のことだそうです。ご存知ありませんか ?



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あちがん 投稿者:遠藤  投稿日: 7月22日(火)17時08分53秒

辞書を見てますと、あちがん について「熱い風呂」とあります。あちがん の反対の ぬるがん
は載っていません。あちがん、ぬるがんと言いますのは、うちの方では各々熱い風呂の好きな人間、ぬるい風呂の好きな人間、のことを言う言葉でありましたが、どんなもんでしょうか。
辞書の用例もなんとなくヘンです。(誰々は)えらいあちがんで、(あとのもな)おべらなはいれん、と言うのが普通のような気がしますが、どうでしょうか。
 さて、このがんについて考えたのですが、あちがんが熱いふろ、であるとすると熱いがん、なので、がん=ふろ ということになりますが、そういう言い方がありましょうか。それとも熱燗のことでしょうか。熱燗ならなんとなく類推できますが。あちがんが人間であるとすると、あちがん=あつがり かとも考えたのですが、そうすると熱いのが嫌いと言うことで意味が逆になってしまいます。他にがんのつく言葉もないがいったいなんでしょうか。
あちがんはちーきがさばりやすいそうです。気をつけましょう。



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ぶきぶきする 投稿者:金沢  投稿日: 7月20日(日)16時05分46秒

みきさん こんにちは 「ぶきぶきする」失礼しました。これも同じくで聞いたことがなかったので牧野本に「ぶきぶきする = 病気がちである」であがっていました。こちらの検証不足でした。
同本の用例は「近頃は病気でぶきぶきしちょーます」です。

そこで みきさん 短い用例文を作って頂けませんか。
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こんばんは 投稿者:みき  投稿日: 7月20日(日)01時44分41秒

さっそく取り上げていただき、ありがとうございます!
金沢さん、こだまさん、あまりに早い反応にびっくりしました。

ところで皆さん、前に書いた「ぶきぶき」わかりませんかねぇ?
病気で寝たり起きたりしてるような状態を言うようですが・・

これからも気付いたことがあればどんどん書きますのでよろしくお願いします。
(ちなみに出身は出雲市です)



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ばしょになる  3 投稿者:金沢  投稿日: 7月19日(土)23時37分37秒

【ばしょになる】
共通語 (その場所が)有名になる、賑やかになる
用 例 (遺跡が出て)ここも ばしょんなーましたわ
用例訳 ここも 有名になりましたよ
採取者 みき[ ]
記録者 (金沢:松江)
みきさん 有り難うございました.



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ばしょ に なる 投稿者:金沢  投稿日: 7月19日(土)23時27分42秒

みきさん こんばんわ 「ばしょになる = ばしょんなー」出雲弁だと思います。そんなとき普通は「〜有名になりましたわ」「〜賑やかになりましたよ」などと言いますね。
実は私(松江)はこのような表現を知りませんでした。そこでご存知かどうかわかりませんが平田市のお医者さんの牧野辰雄先生という方が一昨年「出雲のことば早わかり辞典」という本を発刊されていますが、その本をみてみました。
すると「ばしょ」という言葉が載せられております。意味は「晴れの場所、中心部、賑やかな所」で「ばしょへ出ると(心理的に)あがってしまう」「ここも ばしょになった」という風に遣うのだそうです。
「ばしょになる⇒ぱしょんなー」は出雲弁だと思います。



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ばしょんなる 投稿者:こだま  投稿日: 7月19日(土)23時09分58秒

面白い言葉を出していただきましたね。
場所になる ということで 前置きが省いてあるのだ
と 思います。名の通った 有名な 或は 値打ちの出た
場所になる ということだと思います。
「都市計画もええ具合にできただけん ばしょんなったちー
もんだわの」では どうでしょうか。



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おひさしぶりです 投稿者:みき  投稿日: 7月19日(土)20時43分28秒

最近忙しくてご無沙汰しておりました。
昨日、総キャストのところに名前を載せて頂いているのを見まして、書き込みしているような次第です。

ところで、7年ぐらい前でしょうか。
加茂町の岩倉遺跡が発掘されたころ。私も見学に行ってみました。
山を随分と登って行ったような記憶があります・・
こんな山の中で出たんだなぁ・・と感慨に耽りましたよ。
そしてその遺跡に関連した番組をテレビで見ていたところ、
地元のお年寄が、「ここらへんもバショんなーましたわ。」と言っておられたのを思い出しました。
「ばしょになる」、これも出雲弁でしょうか?
辞書に載っていないようですので、誰か教えてください。



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もの  4  目がうすい 投稿者:金沢  投稿日: 7月18日(金)16時23分01秒

「もの」は双方の意見が合致するところで用例を改めることにします。
因みに「化膿する」は「ほーちゃくする」という云い方もありますね(既載)。
【もの】
共通語 (化膿した)できもの、おでき
用 例 お前さん ものができちょーがね はよアカチンつけちょきないや
用例訳 あんた できものができているよ 早くアカチンをつけておきなさいよ
採取者 金沢[松江]

「眼がうすんなー」は「(眼が)うすい = 視力が弱い」で既載です。



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もの (眼が)うすんなー 投稿者:遠藤  投稿日: 7月18日(金)12時06分33秒

もの について。傷口が化膿してものになる、ということですが、確かに昔は不衛生というか、
川とか田んぼで遊んだので傷口が膿をもって、傷口を汚い包帯で巻いたりすると一層悪くなると言うことはままありました。昔は同じサロンパスを4,5日張っている人もいましたので衛生観念など無いに等しい。私も子供の頃、足の親指に深い切り傷があるままで、ドジョウ取りしてたときに、気が付いたら5センチくらいのひーるが傷口に入り込んでるのを見たときは一瞬気が遠くなりました。嫌なことを思い出しました。閑話休題、言帰正伝。ということですが、ものになるとは
言わなかったです。膿をもつ、或いは他の言い方があったかもしれませんが、ものはあくまで、できもの です。結構できもののできる人も多くて、悪性だと手術したりします。いまでも。ですので、できものをものという例は確認できますが、傷が化膿してものになるという例は、未確認です。
(眼が)うすんなー と言うのはさっき思いついたのですが、目が悪くなると言うことです。特に
老眼の時に使います。薄い は ぐすい といいますが、この場合は、うすいです。
あいけー ちかいころ 眼がうすんなってえけんとまっしゃい。などと言います。そういえば、最近 俺も。



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もの に なる 3  がざみ 投稿者:金沢  投稿日: 7月17日(木)20時46分08秒

遠藤さん こんばんわ。さて「もの」ですが、すくなくとも松江では「出もの、腫れ物」のように内部的要因で発症したもののほかに単に「外傷や掻き後」が化膿したものも「もの」といいました。そういうケースの最初の段階は「もの に なる」という表現で言い表しました。
実際問題として前者のケース(内部型)は非常に少なく、ほとんでが後者(外傷型)のケースだったように思います。
皮膚を少し強く掻くとすぐ「もの」になったように思います。不潔だったし戦前の食生活の関係で
抵抗力が弱かったのでしょうかね。

「がざみ」は日本列島本州にいるワタリガニ科の総称みたいなもので標準和名だと思います。
「○○ワタリガニ = がざみ」という特定は出来ないような気がします。

「ぐり」はよくできましたね。喉のほかに腿の付け根にもできました。子供時代を思い出します。
おっしゃるように食生活のせいかもしれません。粗食でしたからね。
ちかみに「ぐり = リンパ腺の腫れ」で既載しております。




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もの あおて 投稿者:遠藤  投稿日: 7月17日(木)13時03分01秒

ものの用例で赤チン付けんとものになる、とありますが、ものはできものなので赤チンをつけても
関係ないと思いますが。普通の傷が化膿してもものになったとは言わないので、ものというのは体の中から出てくるものではないでかと思いますが、検討ください。
あおてと普通の渡り蟹はやや違うような気もしますが、よくわかりません。似ているのでがざみ科を、あおてといって区別していないかもしれません。がざみで大概間違いは無いと思います。



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もの 投稿者:こだま  投稿日: 7月17日(木)06時36分33秒

できもの はれもの だから もの と言って
いは しなかったでしょうか。
また 淋巴腺が腫れて痛いのを ぐり と言いません
でしたかしら。
ぐり ができて はれものになって 痛かったが
やがて かさぶたになって かれてなおった こと
など あったですね。
そういえば 近頃は かさぶた かさふたを見かけ
ませんね。食べ物のせいか 医学の進歩によるのか
清潔をよしとする世の中になったからなのか。
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あおて  2 投稿者:金沢  投稿日: 7月16日(水)23時26分53秒

そうそう「あおて」でしたね。おっしゃるとおり「わたりガニ科 = がざみ」のことです。
生のときはツメが青いのでそう呼ばれたのでしょう。方言ですね。
たしかに夏の舟釣りなどのとき泳いでいるのをタモで掬って獲ったりしました。昔はザルにとって食べたものです。今は一匹 ? 百円ですね。
【あおて】
共通語 《動物》がざみ(わたり蟹)
用 例 あおてやなんや むかしゃ そーきにもってくーよったもんだわの
用例訳 がざみ(わたり蟹)なんか 昔はザルに盛って食べたものだよ
採取者 遠藤[大東]
記録者 (金沢:松江)

【もの】
共通語 おでき(化膿創の一切)
用 例 はよアカチンつけな ものんなーでね
用例訳 早くアカチンをつけないと化膿するよ
採取者 金沢[松江]



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もの あおて 投稿者:遠藤  投稿日: 7月16日(水)17時07分07秒

もの というのが下にありました。でもの、はれもののことを一括して もの と言ってましたね。昔ですが。最近は できもの でしょう。東京で(お)でき、出雲で もの と言うのは
上下を使い分けて面白いです。アクセントなしだと思います。
手長えびは 生息地でなかったので言葉もありません。あおて というのは渡り蟹に似た全体に
青っぽい蟹です。以前えともの防波堤で古浦に向けて投げ釣りしたら、こやつがかかりました。
地元の人が「あおて だ」と言ってました。あおてがにのことです。最近、博多湾でも釣りました。捨てました。標準和名「たいわんがざみ」。誰かあおてを知りませんか。





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ながて 投稿者:金沢  投稿日: 7月16日(水)00時38分09秒

宍道湖で獲れる「手ながエビ」のことです。なぜか「てながエビ」といわずに単に「ながて」と云います。夜 カーバイトランプとエビたもを持って獲りに行きました。
名のとおり両手が極端に長い姿が面白いので料亭などで口取りに珍重されます。



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ぼべ  2 投稿者:金沢  投稿日: 7月16日(水)00時26分36秒

あれは「まつば貝」というんですね。はじめて知りました。
松江では「べべ貝」といいますけど同じものです(写真確認)。ちなみに浜田では「ぼべ」です。「ぼべ飯のことが載っています。潮が引いた時に岩にへばりついている「ぼべ」の上に枯れ松葉をのせて火をつけると貝が自然にはがれるからそれをそのまま食べる、なんてユニークな食べ方もあるそうです。それで「まつば貝」というのでしょうかね。

【ぼべ】
共通語 《貝》まつば貝
用 例 ぼべ は ぼべ飯にすーと まいけんの
用例訳 まつば貝は 貝飯にすると旨いからね
採取者 遠藤[大東]/【べべ】松江[金沢]
記録者 (金沢:松江)

【じくたらし】
共通語 だらしがない
用 例 そぎゃん じくたらしなりしちょーと 嫁のきてがねど
用例訳 そんなだらしがない格好をしていると 嫁のきてがないぞ
採取者 金沢[松江]
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ぼべ 投稿者:遠藤  投稿日: 7月15日(火)12時30分14秒

じくたれー は全く聞いたことがありません。松江と仁多にあって大東にないのはおもしろいですね。大東は距離だけ見れば松江に近いが、地勢上は出雲と川の流域が一体であり人の行き来はむしろ出雲に近かったのですかね。いまでもなんとなく松江よりは出雲が出やすいような気はします。
さて、ぼべ ですが大東の言葉ではありません。浦のほうへ魚釣りや、水あべに行ったとき、地元のおばさんらが磯でなんか取ってまして、なにしちょうかね、と聞きますと「ぼべとっちょう」とのことでした。みれば所謂「じんがさ」(共通語)「まつばがい」(標準和名)を取ってました。
去年、御崎の海水浴場で「ぼべでもとってえなじ」などと言ってる人もいました。磯の岩にふっついとる平べったい貝のことです。一気に取らないと、たんだもがいにさばーついてめがんととれんやんなーます。貝汁にして美味。



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さしぎり 投稿者:今岡  投稿日: 7月14日(月)20時43分57秒

今、会社で欧州向けの貨物の運賃を見積もってもらいがてら、待ちを利用して書いています。(相手の担当は某船会社の松江の西津田出身の人です。こんなことやっててゴメンナサイ)ところで、「さしぎり」の件、インターネットでそれらしき画像を見ましたが、何か似ているようではありますが....。尤も、実物をしげしげ見る前にバシツ!と叩いていましたので実際の姿が拡大されていてもわかりかねます。今度帰省した時に何とか実物をゲットして比べてみますわ。では。



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じくたれ 投稿者:こだま  投稿日: 7月14日(月)05時26分55秒

じくたらしい は いいますね。じくだれ と 濁る言い方も
するような気もします。じくだれもん とは 怠け者 あるいは
不潔な人 のことを言うと思います。
また じーくたい とは 動作ののろいことを言いはしませんかしら。
同じような言葉で じーがわりい じーくそが悪い というのは
下品な くいしんぼうな人のことを言いますね。
「こんなはじくたれもんだが。いつもきちゃなげで 感じがわりーわ」など



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じくたらし 投稿者:金沢  投稿日: 7月14日(月)01時43分01秒

本辞書にある「ずぃくたれー = だらしなくする」の兄弟語です。松江では「じくたれる」はなく「じくたらし = だらしがない」という形容詞で使います。
「そぎゃん じくたらしなりしちょーと 嫁のきてがねぞ」⇒「そんな だらしない格好していると嫁のきてがないよ」。



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方言分布調査のお願い 投稿者:おくの  投稿日: 7月13日(日)12時57分33秒

下記出雲弁について、方言分布調査を行うことにしましたので、
お忙しい中恐縮ですが、 ご協力をお願いします。結果は、ホー
ムページ上で公開させていただきますので、ご了承置きください。

今回は石田が担当しますので、
m-i0333@bs.kkm.ne.jp
まで、情報をおよせいただきますよう、お願いいたします。

-----------------調査---------------------------------
1.あなたの出身地では次の3語を方言で何と言いますか?
(ア)「ポン菓子」(複数回答可)
    @たいほうがし
    Aぽんぽんがし
    Bぱんぱんがし
    Cその他(    )
 
(イ)「行こうよ」(複数回答可)
    @いかや
    Aいかこい
    Bいかいや
    Cその他(    )

(ウ)「走る」(複数回答可)
    @とぶ
    Aかける
    Bはしる
    Cその他(    )

2.あなたの出身地をお聞かせください。(地図上になるべく正確にプ
  ロットするためのものです)
   (     )市・町・村(     )地区

では、では、m(__)m



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めのこだま 投稿者:金沢  投稿日: 7月12日(土)20時19分33秒

【めのこだま】
共通語 黒目(瞳孔)転じて目(まなこ)
用 例 めのこだま よんよーにあけちょらな とれへんじ
用例訳 目を よくよく開けていないと 獲れないよ
採取者 遠藤[大東]
記録者 (金沢:松江)



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めのこだま 投稿者:こだま  投稿日: 7月12日(土)20時03分49秒

おっしゃる通りの言い方がありますね。
「めのこだまーしゃんと開けて よんよーに
見ちょらにゃー 逃げてしまーじ」 など。

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めのこだま  2  もの 投稿者:金沢  投稿日: 7月12日(土)15時19分15秒

「めのこだま」松江では言わないようです。「しりこだま」は共通の出雲弁ですから「めのこだま」も当然あってしかるべきとは思いますね。

「吹き出物」「できもの」を総称して単に「もの」といいませんでしたか ? 傷が化膿したりすることも「ものになる」という表現だったように思います。この「もの」は平坦調でいう場合と「の にアクセント」の両方があったように思います。
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めのこだま 投稿者:遠藤  投稿日: 7月11日(金)12時42分50秒

目の白い部分を、しろめ、黒い部分をくろめ、と言うのは普通のことですが、黒目部分のさらに
中心の黒いところ、つまり瞳孔です。これを めのこだま と呼んでおりましたです。読み方としては、め と だ にアクセントがあります。めのたま、の中の小さい部分でこだまと言ってたのでしょう。



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まるむし  2  訂正 ハネカクシ 投稿者:金沢  投稿日: 7月10日(木)16時52分28秒

「まるむし」いますねー。今でもよくみかけますよ。どう呼んでいたのかが思い出せずにヤケクソで「だんご虫」で検索してみたら怪我の功名 ズバリでした。
「だんご虫 = 甲殻類 多足目、襲われると丸くなる(広辞苑)」。
子供の頃「だんご虫」とは言わなかったような。
「まるむし」どなたかフォローしてください。 

失礼しました。「アリガタハネカクシ」の用例を間違えていました。全文訂正します。

【さしぎり】
共通語 《虫》アリガタハネカクシ
用 例  さしぎり にかまれーといてぞ
用例訳  アリガタハネカクシに刺されると痛いぞ
説 明  本来的には益虫だがその身体から出す粘液が皮膚につくと痛痒く、水疱ができたり
するので嫌われている。
採取者  遠藤[大東]
記録者  (金沢:松江)

【ないない】《幼》
共通語 (幼児に対して云う)しまっておきましょ
用 例 はぇ こーわ(大事なものだから)ないない
用例訳 はい これは しまっておきましょ
採取者 金沢[松江]






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さしぎり 投稿者:遠藤  投稿日: 7月10日(木)08時52分23秒

さしぎりは状況証拠の積み重ねによりアリガタハネカクシが犯人と断定して良いと思われますね。
虫の方言を考えてましたら「まるむし」というものがいますね。だんごむし のことです。触ると
丸くなるやつですね。あれを釣り餌にしてみたことがありますが、まるっきりだめでした。
ないない というのは大事だからしまっておく ということで幼児に使いますが、一般的には何と言うのですかね。金沢さん用例でハネカクシがシネカクシねなっちょうます。



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ないない 投稿者:こだま  投稿日: 7月10日(木)06時22分55秒

この幼児語は想像を膨らませますね。「ないないにしちょけよ」
ということは 隠しておきなさい 見えないようにしておきなさい
ない ということは そこにあったものが無いということですから
対象が 幼児にとっても大事なものを指すのでしょう。その場面
とか 親子の関係とか いろいろ想像できますね。



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ないない(幼) 投稿者:金沢  投稿日: 7月 9日(水)19時54分49秒

「はぇ こーは ないない」⇒「はい これは(大事なものだから)しまっておきましょ」
「ないない《幼》」= しまって」。
共通語ですかね。普遍的にはどういうのでしょうか。神戸の娘の家では「はい これは だいじ」でしたが。地方によってそれぞれでしょうね。



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さしぎり 投稿者:金沢  投稿日: 7月 9日(水)19時08分24秒

みなさん 有り難うございました。遠藤さん よく見当がつきましたね。
【さしぎり】
共通語 アリガタハネカクシ(の方言)
用 例 さしぎり にかまれーと いてぞ
用例訳 アリガタシネカクシに刺されると痛いぞ
説 明 畑などにいる蟻に似たこの虫は本来益虫だがその身体から出す粘液が人間の皮膚につくと痛いし水疱ができることもあって嫌われている。

採取者 遠藤[大東]
記録者 (金沢:松江)




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さしぎり 投稿者:遠藤  投稿日: 7月 9日(水)08時47分56秒

学研写真図鑑アリ:アリに似た虫(2) で検索すると、黒くて尻尾が尖った凶悪そうなのが出てきます。



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さしぎり 投稿者:こだま  投稿日: 7月 9日(水)06時28分37秒

実際に刺された経験のある私なのですが 今岡さんの
おっしゃるようなものだった と 思います。
かなりきつい痛みですが 腫れるようなこともなく
痛みは消えたものでした。



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サシギリ4 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 7月 9日(水)01時45分41秒

さしぎり・・私の思ってるのは、ちょっと違うような?
なんか黒くておしりがクワガタのような感じのやつだと思うのですが??
 さだかではありません
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アリガタハネカクシ 投稿者:金沢  投稿日: 7月 4日(金)16時03分37秒

今岡さん 「虫 アリガタハネカクシ」で検索してみてください。何番目かに写真があります。
「畑にいると益虫、人につくと害虫」とあり、人の皮膚にその粘液がつくと水疱や痛痒みがあるとあります。
その写真が今岡さんの記憶が合致すれば「さしぎり」の正体が明らかにらります。私も見たことあるような。



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さしぎり3 投稿者:遠藤  投稿日: 7月 4日(金)14時50分01秒

今岡さん 有難うございました。さしぎりは実在するのですね。さて、この記述からぴんと来た虫は、アリガタハネカクシという虫です。
一回検索してみていただけませんか。私はさしぎりを見たことが無いので、ありに似た毒虫ということでの思いつきです。アリガタハネカクシは草むらでそこらを這いずってます。





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さしぎり 投稿者:金沢  投稿日: 7月 4日(金)14時13分10秒

「さしぎり」の標準和名はわかりませんかね。
私は聞いたことがなく辞典や検索でもわかりません。図鑑でもあればね。



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さしぎり 投稿者:今岡  投稿日: 7月 4日(金)12時54分00秒

「さしぎり」ですか懐かしい響きですね。確か、「ふつうの」蟻くらいの大きさで、尻に鋭い針を持っている蟻より尻が尖った虫であったと思いますが。あれに刺されると「えっこうなかい」腫れて痛かったものです。どちらかというと、服から出ている部分よりも、服の中の部分を刺されました。やはり、くびんじゃくや、腕のあたりから侵入するケースが多かったように記憶しています。



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ひばかり さしぎり 投稿者:遠藤  投稿日: 7月 4日(金)12時41分06秒

「ひばかり」については私もマムシよりもおじぇもんで、噛まれたら「その日ばかりの命」である
と聞いたことがあるのですが、実物を見たことも噛まれたという話も聞いたことがありません。本当にいるのですか。魯迅の「故郷」のなかに「チャー」(獣ヘンに査)というものが出てくるのですが、なんだかあのような空想の動物ではないかという気がしてますが。やまかがしはめったに噛まないが、猛毒を持つそうです。そのことか。
同じようなもので「さしぎり」という虫がいます。小学校5年頃でしたか、授業中にざいごの子供が急に顔が真っ赤になって苦しみだしまして、どうやら背中が痛痒いようなのです。そこで先生がくびんじゃくから手を入れて掻いたりしてまして、暫くして事なきを得たわけです。そのあと、先生は「これは、さしぎりに噛まれたものである」と宣言しました。私としては さしぎりの実物を見たことがありませんので、これが虫であると断定は出来ませんが背中に入るぐらいだから虫であろうと推測するわけです。そのときもさしぎりの正体はついに暴かれなかったのです。親に聞いたところ、さしぎりにやられると非常に痛いということでした。そのような獰悪な虫がそばにおーちーことでがいにおぞかっただども、いまにえたーまでいっぺんだいみたことがね。わーもささいたこともねし、ほかのもんがささいたいちもそーからみたことがね。だれぞさしぎりをしっとらいしがおらいませんか。ざいごんはによけおーやなきがしますだども。 




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ひばかり 投稿者:今岡  投稿日: 7月 3日(木)20時01分23秒

子供の頃には「マムシ」よりもおぞい蛇で、噛まれたら当に命は「日丈り」といって、その日しかもたないと親達に言われていました。サイズはマムシと同じか、やや短くて、まーさも一回りも細い蛇でした。色は全体が褐色でした。実際、噛まれたり、死んだりした人や噂(わーさ)も聞きませんでしたね、そげいや。



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ひばかり 投稿者:金沢  投稿日: 7月 3日(木)18時34分20秒

そう云えば「ひばかり」という蛇もいますね。
名前に似ず無毒だそうですが、どんな形状ですかね ?




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せぎわに 投稿者:金沢  投稿日: 7月 3日(木)18時05分28秒

児玉さんの「せぎわに」は聞いたことがあるような気がしますがさだんではありません。
どなたか「せぎわに = ひっきりなしに、時間間際に」どなたかご存知ありませんか ?

「瀬戸際」あるいは「急く(せく)」からきた出雲弁の副詞のような気がしますね。



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みちつけ 投稿者:金沢  投稿日: 7月 3日(木)16時24分13秒

少し「しもネタ」になりますが たぶんにユーモラスです。よく使いました。
新婚の男「なんと こどもができたしこだわ」 友人「ほーん そらえかったの ま せわやいて
みちつけすーことだの」⇒「なんと 子供ができたようだよ」「ふーん そりゃよかったね まあ(これからは)せいぜい(妊娠中の)セックスをするがいいや」。
「みちつけ = 妊娠中の夫婦のセックス」。 云いませんでしたか ?



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からすぐち 投稿者:遠藤  投稿日: 7月 3日(木)13時03分58秒

神戸新聞2001年6月8日版に、美方町でつちのこが発見されたとの記事があり、写真も載ってますが、どうやらつちのこではなく、からすへびだったようです。からすへびの子供は
普通のやまかがしだったとのこと。
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からすぐち 投稿者:今岡  投稿日: 7月 3日(木)12時26分53秒

金沢 様

言われてみれば「からすぐちなわ」の略であろうと想像します。形状といわれて言葉ではなかなか言い表せないのですが、長さは60-70センチくらい、背は黒く、腹は薄い白/黄色ですが、特徴と言えば両側に黄色と赤ピンク色と黒の混じった丸い模様があった筈です。また、単に「くちなわ」という場合には「へび」の総称で、「あおだいしょう」は「なふさ」(広辞苑にも出ていました)、「しまへび」は「さかお」と呼んでいました、加茂では。



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今岡さん  からすぐち 投稿者:金沢  投稿日: 7月 3日(木)00時46分02秒

今岡さん 「からすぐち = 多分 からすぐちなわ の略」現物の状態を教えてください。



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せぎわ 投稿者:こだま  投稿日: 7月 2日(水)19時40分04秒

せぎわに という言葉があり ひっきりなしに
間をあけないで 時間間際に などの意味に使い
ますが せぎあう というのは 私はあまり耳に
しないですけれど
「どげーしたことだい えらい車がせぎわに通って
うるさいことだのー」など
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あーだいねだい からすへび 投稿者:遠藤  投稿日: 7月 2日(水)17時10分17秒

あーだいねだい、とかあーだいらねだいら というのは あるかないか という意味でよく使いますが、これがけなし言葉として慣用的に使うというのは初耳です。
からすへび というものがよくわからないのですが、やはり黒いのでしょうか。くろへびと言うものは実際には見たことが無いのですが、2年ぐらい前にどこかの町でつちのこが捕獲され、その町のホームページに写真も載ってましたが、あれはたしか黒くて、首がくびれた太い蛇でしたが、あんなもんのことですか。ところであれはほんとのつちのこだったのですか。





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せぎわう(ー) 投稿者:金沢  投稿日: 7月 2日(水)17時06分50秒

「せぎわう = 賑わう、込み合う」。共通語にありそうですが「せぎわう」はありません。
「よんべ 天神さんにえきたとこーめが えらい せぎわっちょっての 賽銭箱んとこへ いけだいなんだい」⇒「夕べ 天神さん(のお祭り)に行ったところが たいへん賑わっていてね 賽銭箱のところまで 行くどころの話じゃなかったよ」。



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あーだいねだだい 2 投稿者:こだま  投稿日: 7月 1日(火)15時34分12秒

こちらでは あーだいねーだい です。
また あーだいらねーだいら となっていきます。
「えまそげなことをいわっしゃったてて おぼえちょらんわ。
あーだいねーだい わからんわね」 など



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あーだいねだだい 投稿者:金沢  投稿日: 7月 1日(火)15時24分12秒

これは「けなし言葉」の慣用句です。
「なーんと ごうぎな家建てたもんだの あーとこにゃあーもんだの」「はん あーだいねだだいの」⇒「なんと 豪勢な家を建てたものだね (お金が)あるところにはあるものだね」「ふん あるのやらないのやら(ムリをして)」。
「あーだいねだい〜」とも云いますが「〜ねだだい」とした方が出雲弁らしい気がします。



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からすぐち あおてん かやこぎー 投稿者:金沢  投稿日: 7月 1日(火)14時07分54秒

そうそう こだまさん 思い出しました。「からすぐち」は遠藤さんもおっしゃっているように製図用の太線を書く道具のことでした。間違いありませんよ。
「あおてん」は意味はよくわかるのですが松江では言いませんね。むしろマージャンの「あおてんじょう = 満貫で計算をうち切らずに出来役のとおりに計算すること」が浮かんできます。ま、そんな恐ろしい賭け方はしたことはありませんけどね。

「かやこぎー(れ) = 目が細い様」はどなたかのフォローがあれば第二義として取り上げます。



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あおてん すがめ 投稿者:遠藤  投稿日: 7月 1日(火)12時47分38秒

「毎日、きちゃなげな天気で日曜日はようやくあおてんがのじいたともたね、またあめですわ。」などと言いますが、他ではどうですか。私の子供の頃祖母が言ってました。青空のこと。
すがめと言うのは辞書にもあるので方言ではないと思いますが、まばいてえけんときに目を細くして見る事で、「まばいてすがめさなえけん」などと言います。すがめは意図的ですがかやごぎーは
もともと目の細い者のことですので念のため。




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かやごぎー 投稿者:遠藤  投稿日: 7月 1日(火)09時36分22秒

かやごぎー の人間を例示すれば有名人では、朝昇竜が かやごぎー です。わたしが出した用例で 先 とは時間的に将来の意味ではなく、場所として 前 の意味です。
ですので、「あんなに目が細くて、本当に、前が見えているのだろうか」と言う意味です。
くちなわは蛇のこと。辞書には朽縄とあるが口縄のほうが意味は通じるような気がしますが、からすぐち、からすへびと言うのがいたような気もするが、もどうも忘れてしまっています。製図用具の烏口はからすの嘴の形状からだと思います。
ごりんしょ について言いますと、このハゼ、カジカの類は方言が非常に多いのです。また、魚の種類も細かく分類されているので、どれがどれやら、はっきり現物を突き合せないとわからないと思います。ゴビウスの写真でも違いはよくわからないですよね。ただし、宍道湖の はぜ とは違う魚です。



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からすぐち ? 投稿者:こだま  投稿日: 7月 1日(火)05時25分30秒

からすぐち ということで 記憶をたどってみました。
墨で線を引く際に 筆でなくて 竹でつけペンのようなものを
作り それに墨をつけて 定規をあてがって 線を引いていま
した。そのものを「からすぐち」と称したような記憶があるの
ですが 定かではありません。



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からすぐち 投稿者:今岡  投稿日: 6月28日(土)21時42分01秒

ぽっぽさん、「からすぐち」ねー。あら「からすへび」のことですがねー、確か。私も千葉に住んで十余年になりますが、なかなかホンモノには出会えません。「かーらすずめ」(背黒セキレイ)には今日、ゴルフ練習場で出会いましたが....。



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からすぐち 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 6月28日(土)20時46分41秒

遠藤さんの かーらすずめで思い出しましたが
「からすぐち」って 蛇の名称でした??
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出雲弁のコク 投稿者:金沢  投稿日: 6月28日(土)16時48分21秒

遠藤さん こんにちは 「出雲弁のコク」いい言葉ですねー。
おっしゃるように方言に限らず言葉には表面的な意味のほかに「転じて○○」とか第二義、第三義があり記述が難しいところです。
たとえば「ねしたくる」は「汚いものをなすりつける」が第一義ですが「(転じて) 責任を他に転嫁する」という意味に多く使います。
本辞書ではまず第一義を書いて用例を示し、第二義があれば別に[2]として別掲して記述するという手法によっております。したがってどうしても第一義は味わいのない直訳になります。
同じ言葉に複数の意味がある場合は @ABで記述しそれぞれに用例をつけるという方法が妥当だったのかもしれません。しかし変更には多大の労力を要しますし、それぞれに一長一短があり難しいところです。

「あげなやな かやこぎーで先がみえちょーかいの」は「あんな風な かすれ目でこれからのことがわかっているのかな」の意ですか ?



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ごりんしょ   投稿者:金沢  投稿日: 6月28日(土)16時10分34秒

「ごりんちゃ」と「ごりんしょ」、音韻的には同じもののようですが私の承知している宍道湖の「ごりんちゃ」はゴビウスの魚鑑によると吃水生息系の「トウヨシノボリ」です。それに対して「ごりんしょ」はお話の前後から淡水系の「オオヨシノボリ」かと思われます。
わが国での魚名は金沢名物「ゴリ」で代表される「ハゼ目系」の魚は概して「ゴリ○○」というネーミングのものが多くみられるようです。
というようなことから、我が出雲では見るからに形のずぐんだハゼ系の魚を「ゴリンチャ」「ゴリンショ」などと総称していたとも考えられます。
お答えにはなりませんが「ごりんちゃ」も「ごりんしょ」も別種同名ということになりましょうか。



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ごりんしょ 投稿者:おくの  投稿日: 6月28日(土)10時36分04秒

【ごりんしょ】と下記の【ごりんちゃ】は違うものでしょうかね(^_^;)

【ごりんちゃ】
共通語 (宍道湖にいる)雑魚
用 例 あいけ なんがつれたかともたら ごりんちゃだったわ
用例訳 えーもー なにが釣れたのかと思ったら 雑魚だったよ
採取者 よっしー[松江]
記録者 (金沢:松江)

では、では、m(__)m
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かやこぎり 投稿者:こだま  投稿日: 6月27日(金)16時57分56秒

こちらでは かやこぎり といいます。素手で鎌を使った時
などに つい茅が皮膚を擦って小さい傷ができ 血がにじみます。
傷は小さいのに はしるし なおりかねます。すぐ絆創膏を
はったものでした。茅は刃物の切れ味がするのですね。
「なに かやごぎりーした。 まあ つばでもつけちょけやれ」




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かやごぎー2 投稿者:遠藤  投稿日: 6月27日(金)13時09分46秒

「こなの眼はかやごぎーのようだ」と言う使い方ではありません。「あげなかやごぎーで、ほんね
先がみえちょうかいの」と言うように使いますので念のため。



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かやごぎー 投稿者:遠藤  投稿日: 6月27日(金)12時58分04秒

辞書に既に記載でありますが、辞書の意味として「萱で切った傷」と全く文字通りの面白くもない
用例が載っているのですが、この言葉は、違う意味があります。
「萱で切った切り傷のように、目が細いこと」をまた「かやごぎー」と言うのであって、単なる傷のことばかりをいうのではないところに出雲弁のこくがあります。かやごぎーの傷を体験した人にはこの感覚はジャストミートでしょう。誰かフォローしてくれませんか。
こうした、裏の意味が抜けているものも取り上げるべきだと思いますが、如何。




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かーらすずめ 投稿者:金沢  投稿日: 6月26日(木)17時37分58秒

以前 遠藤さんの提示された「かーらすずめ = セキレイ」は広戸先生の「出雲方言とその周辺」に「出雲ではカーラスズメという」とありましたので確認できます。

【かーらすずめ】
共通語 《鳥》セキレイ
用 例  みてみっさい カーラスズメがおーわ
用例訳  見てみろよ セキレイがいるよ
採取者  遠藤[大東]
記録者  (金沢:松江)



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訂正 ↓ ごりんしょ 投稿者:金沢  投稿日: 6月26日(木)17時01分50秒

下記の【ごりんしょ】の用例は間違いです訂正します。

【ごりんしょ】
共通語 《魚》(川系の)よしのぼり
用 例 むかしゃ つけばーの餌に ごりんしょをつかーよったもんだわの
用例訳 昔は(鰻獲りの)餌に よしのぼりを使ったものだよ
採取者   ? [木次]/【ごじれんべ】大東
記録者 (金沢:松江)



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ごりんしょ 投稿者:金沢  投稿日: 6月26日(木)16時16分04秒

【ごりんしょ】
共通語 《魚》(川系の)よしのぼり
用 例  むかしゃ つけばーでとーよったもんだわの
用例訳  昔は はえ縄で獲ったものだよ
採取者   ? [木次]/【ごじれんべ】大東
記録者  (金沢:松江)

四万十川の漁は私も見ました。あれは「追い込み漁」の一種ですね。




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在宅のお仕事しませんか? 投稿者:Akira Suzuki  投稿日: 6月26日(木)16時06分20秒

完全在宅制のお仕事です。
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ごりんしょ 投稿者:遠藤  投稿日: 6月26日(木)12時38分42秒

未確認語彙を見ましたら、まさに遠い思い出が蘇りました。ごりんしょ、懐かしいですね。
ごじれんぺ のことですね。子供はごじれんぺ、でしたが、おとなは ごりんしょ と
言ってました。
しかし、ごりんしょはすばやいので、あれを大漁に捕獲するのは大変ですが、どんな技を
使われたのか。この間テレビで高知県のごりんしょ捕りをやってましたが、あのように、
サザエの殻を綱に鈴なりにつけたものを引いて川の中でごりを追い詰めるのでしょうか。



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つけー 投稿者:遠藤  投稿日: 6月26日(木)08時44分03秒

「つける」というのは辞書にもあって「茶碗に飯を盛る」つまり盛り付けのと言う意味になっておりますが、大東では、この場合は「盛る」と言います。閑話休題、「つけー」は大東ではまた違う意味がありまして、はえや猫、ねぢん、などが人様の食事、残飯をぺろぺろ、なめなめすることです。
「あら、おまえ、そこのスイカ食ってや!。えんまかた、はえぼんぼがつけちょったね」「さかな外へだいちょくと猫がつけーじ」等と言います。





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もどる  えぬる 投稿者:金沢  投稿日: 6月25日(水)18時15分59秒

遠藤さん こんばんわ 「来る」と「行く」は同義で用いますが、「もどー」と「えのー」は若干の違いがあるように思いますね。
即ち、「もどる」は「もといたところへ帰る」、「いぬる」は行く先がどこであれ「その場を去る」が原義であることから 私の方では 若干の「使い分け」が生じたものと思われます。
つまり、「こら うちのもの を 勝手に持って帰るな ! 」を 私の方では 「〜勝手に持ってえのーな ! 」と言い、「〜もどーな ! 」とは言わないようです。
この違いは僅かなもので 地域や家による違いが あってしかるべきだと思いますけどね。
前文で「松江では〜」と書いたのは誤りで「私の方では」に改めます。
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野菜ではない 投稿者:遠藤  投稿日: 6月25日(水)17時09分34秒

なんだか、伝言ゲームのようになってそらふくの濫觴はなんばにあるような誤解を生んでおるようですが、そらふくは単に上を向いていることで、比喩表現として上を向いた扇風機などのことをそらふきなんばのようである、と言う言い回しがあるということですので念のため。
それから、もどー、とえのー、の違いを金沢さんが挙げておられましたが、もどー、えのーはもとより えく と くー についても用法に何か違いがあるとは思えんのですが。



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そらふく 投稿者:金沢  投稿日: 6月25日(水)16時20分58秒

たしかに「そらふく = 上を向く」は「(威張って)そっくり返る」の意で使いますね。
ただ、野菜が語源ではないと思いますよ。単に「空を向く = 上を向く」でしょう。
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そらふく 投稿者:今岡  投稿日: 6月25日(水)01時26分18秒

野菜とは何の関連もなく「そらをふく」という言葉を使いました。あのしはいけん、えっちそらふいとらいけん、てていーような使い方をしましたが.....。野菜が語源ですだーか....?



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きゅうり  なすび 投稿者:金沢  投稿日: 6月24日(火)23時17分39秒

まつさん こんばんわ まさか胡瓜や茄子が上向きにはならないでしょう。町屋の私でも想像できませんね。獅子唐なら小さくて尻尾がとんがっていて軽そうだからなんとなく想像できますけど。



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そらふき 投稿者:まつ  投稿日: 6月24日(火)19時05分38秒

そらをふく は、聞いたことがあります。

鼻が そらふいちょー。
は、鼻が上を向いて鼻の穴がよく見える状態です。

なんばとの組語は聞いたことはありませんが、なんとなく理解出来ます。
他の野菜ではどうですか。
例えば、胡瓜や茄子などは言ったりしないですか。





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そらふきなんば 投稿者:金沢  投稿日: 6月24日(火)17時05分59秒

もちろん町屋の私が知っているはずもありませんが情景は想像できます。「そらふきなんばみたいに〜」という表現はたいへん面白いと思います。どなたかフォローしてください。

「やんま」について若干調べてみました。やはり生息のためには一定の条件が必要のようで、沼か大きな池がないとダメのようです。清流ではダメです。その証拠に。私の実家は宍道湖畔にありますが宍道湖辺りにヤンマはいませんでした。
実家の付近にたまたま小さな田んぼと灌漑用の池があったので「おんじょ釣り」ができたのでしょう。



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そらふきなんば 投稿者:遠藤  投稿日: 6月24日(火)12時24分35秒

そらふきなんば について申し上げる前にトンボ釣りについて書きますと、トンボ釣りはやったことはありません。子供の本で読んだことはありましたが、やってるのを見たこともありません。
とんぼのことをおんじょとも言いませんでした。
そらふく、となんばは辞書にありますが、(なんばのことを唐辛子とありますが、だいとではなんばはピーマンのこと、唐辛子はからなんばと言います)そらふきなんばとは組語とでも言いましょうか、なんばの尻が上を向いた状態で実っているもので、実態としては唐辛子がこうなることが多いのですが、それの様子からの連想で、通常下または横を向いているべきものが上を向いている状態をいいます。昔は扇風機が一般的でしたが、扇風機が上を向いていて風がかいしき来ないときなど「扇風機がそらふきなんばになっちょうがな」と。
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め(み)とう  再び 投稿者:金沢  投稿日: 6月20日(金)16時15分49秒

「おんじょ釣り」の囮に使う「め(み)とう = やんまの雌」前に提示しましたがどなたからもフォローして頂けませんでした。少し驚いております。
そこでもう一度お尋ねしますが。
@「おんじょ釣り = とんぼ釣り」は皆さんのところではおやりにならなかったのですか ? 
Aおやりになっていたとして「釣り」に不可欠の「とんぼの雌」のことをどう呼んでおられましたか ?



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ざしきのこやし 投稿者:金沢  投稿日: 6月20日(金)13時31分34秒

【ざしきのこやし】
共通語 無用の長物、結局役にたたない場所塞ぎになるだけの物
用 例 けー 子供にオモチャ買っちゃーはえだども ざしきのこやしになーだけだけん えかげんにせやれ

用例訳 もー 子供にオモチャ買ってやるのはよいけれど 結局 場所塞ぎになるだけだから  いい加減にしろよ

採取者 遠藤[大東]
記録者 (金沢:松江)


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追記 投稿者:こだま  投稿日: 6月20日(金)05時39分36秒

台風一過 静かな朝です。伸び盛りの畑のものがやられ
ましたね。
座敷の肥やしに あの例の 見ようともしないでほって
おく 新聞のチラシなどがありました。このような
無用の長物(ちょうぶつ)のことを言ったものでしたね。



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ざしきのこやし 投稿者:こだま  投稿日: 6月19日(木)20時25分39秒

面白いのが出てきましたね。
あまり使わないで ただ置いておくだけのもの 部屋を
掃除したり片付けたりする際に 邪魔になるもの などの
ことを指すと思います。見栄で購入して 結局使わない
書籍などなど のこと言うと思います。
「そげなものを買ーたてて 座敷の肥やしになーばっかし
だがな。止めちょけやれ」 など



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ざしきのこやし 投稿者:金沢  投稿日: 6月19日(木)18時49分15秒

「ざしきのこやし」意味は非常によくわかりますが松江では聞きませんね。
ところで「持ち帰る」には二つの意味があり @外から家に持ち帰る A家から外に持ち去る の両方ですが 松江では使い分けがあるような気がします。
即ち、@の場合は「もってもどー」Aの場合は「もってえのー」であったような。特に@の場合に「もってえのー」は使わないようです。



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しろかねや 投稿者:金沢  投稿日: 6月19日(木)17時41分19秒

昭和二十年代の松江には「しろかねや」という職業がありました。「しろかね」は古語辞典によると「銀」のことですが「しろかねや」は銀に限らず金も扱う要するに「金細工師」のことです。
簪や笄を作る職業のことを「飾り職」といいますが「しろかねや」はもっと幅が広く香合やその他象嵌ものを多く作っておられたようです。
一軒しかなかった「しろかねや」はもうおじいさんでしたが私が二十歳代であった戦後まもなく亡くなられました。
「しろかねや」ご存知ないでしょうね。



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ざしきのこやし 投稿者:遠藤  投稿日: 6月19日(木)17時35分12秒

これは慣用句ということになりましょうが、子供がしょうもないおもちゃなど持ち帰ると、
「ざしきのこやしばっかもってえのーだね」などと。



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しい  4 投稿者:金沢  投稿日: 6月19日(木)17時08分00秒

なるほど「酸い = すい」そのものが滅んで「すっぱい」が標準語として残っている、という考え方なんですね。たしかに「すい」という表現は聞きませんね。「酸い」が滅んでゆく過程でしょうか。

松江でも「すいい = すいー」という云い方はあります。「まんだ すいいばっかーで〜」と同じだす。ところが連用形になるとク活用「すいくて〜」とはならず「すいて〜 = しいて〜」となり引っ張りません。こだまさんのところでは多分「すいーて〜」でしょうね。

【しい】
共通語《形》すっぱい
用 例 この梅干 しいばっかーで まみがでちょらんのー
用例訳 この梅干は すっぱいばかりで旨味が出てないねー
説 明 原語の「酸い = すい」そのものが「すっぱい」に代わりつつある現状を勘案して取り上げた。
採取者 遠藤[大東] /【すいー】児玉[仁多]
記録者 (金沢:松江)




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しい4 投稿者:遠藤  投稿日: 6月19日(木)12時03分59秒

共通語でもはや酸味を表すのに「すいい」という言い方が全く廃れているのではないか、というのが提案理由です。すっぱい、は多分東京弁ではないかと思いますが、これが普及して「しい」とか
「すい」が他地方ではなくなっているので、出雲で しい が残っておるのが方言ではないか、と言うことです。
べんた はメスの小牛です。オスの小牛は こってご です。
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しい ? 投稿者:こだま  投稿日: 6月19日(木)05時28分10秒

酸っぱいことなのでしょうが こちらでは はっきりと

しい でなくて やはり すいい または しいい ですね。
語尾に力を入れて言いますね。
「まんだ しいいばっかーで うまみがでんのー」 など



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しい  3 投稿者:金沢  投稿日: 6月19日(木)02時39分30秒

「しい = 酸っぱい」がなぜ採録されていないか考えてみますと。少し理屈をコネますが勘弁してください。
当ページの一番左側「出雲の品詞」の中の「形容詞の変化」というところを見て頂くとおわかりになると思いますが、その中に形容詞の音韻変化の法則が書かれております。
「さむい」「かるい」「だるい」など下の音韻が「〜ui」となるものは「〜i」に変化する、とされております。これを言語学的には「二重母音」と云うのだそうです。
つまり、「さむい ⇒ さみ」「かるい ⇒ かり」「だるい ⇒ だり」となるわけです。
このような法則性のある言葉を全部採録してゆくのはたいへんですから、このような小論文でまとめておいて一つ一つの言葉は省略する、という原則によって採録されていないのだと思います。



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やーや  4 投稿者:金沢  投稿日: 6月19日(木)01時50分14秒

皆さん いろいろと有り難うございました。
感動詞「やーや」は「ようやく」の意ではなくて、ただもさんの「やーや こらこらみやげまってえのーだかね〜」の「やーや」です。 ただもさん そこで云っておられるのは「おばさん方」ではありませんか。
もちろん男でも使いますがその場合は「語尾上がり」「平坦調」いろいろです。
それが松江では女性の感動詞として「ご語尾上がりの やーや」がもっぱら用いられました。今でもご年配の女の方たちに残っております。

【やーや】(語尾の や にアクセント)
(女性語としての)《感動詞》
共通語 あらまー
用 例 やーや そげかね
用例訳 あらまー そうなの
採取者 金沢[松江] 




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やーやこ 投稿者:こだま  投稿日: 6月18日(水)12時10分29秒

やーやこ について ついでに思い出すままに

同類に やーや やーやこ やーやこーや また
やらやっと というのがあります。語感で程度の差を
示しますが いずれも ようやく ということです。

「やれやれ やらやっと 間にあーたともえ」 など



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べんた やーや 投稿者: ただも  投稿日: 6月17日(火)22時43分12秒

木次でも、子牛=べんた です。それ以外聞いたことはありません。
問いは、このメールを誰が発信したか でしょうか?

金沢さん、わかりました!!思い出しました!!
やーや は やーやー とか やーこらこら の事でしょうか。
例えがなかなか出てきませんが、一例としては、
お宅へお邪魔して、すぐに帰るときに
 宅氏「なんと、お茶いれーかわーだけん、これ持ってえなっしゃい」
 客人「やーや こらこら 土産もらってえのーだかね。だんだんだんだん。」
このような時に やーや と言う人もいますね。
この「やーや」は(やーやー)(なーんと)(あらあら)
  (あー)(あーら)(あーらこれはこれは)と言う時の言葉で
仰るのは、その事では無いでしょうか???
久しぶりに、知人に会ったときにも、出てきます。
「やーや おっつあん さしぶー(ひさしぶり)で」と。
語学専門では無いので言えませんが、感嘆詞??
まつさんの仰る やーや田植えが済んだわ のやーやは(やっと)
のやーやですよね。
これも確かに有ります。既記です。

その部分だけの言葉を、文字に現すと 解釈しにくいですね。



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べんた 投稿者:こだま  投稿日: 6月17日(火)20時07分37秒

懐かしい言葉です。べんた は 子牛のことです。
べーべんた と言っていたような気もしますけど。



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「べんた」 投稿者:おくの  投稿日: 6月17日(火)19時00分37秒

下記のメールが届きましたがご存じ有りませんか・・・

>さて、既に登録されている「べべんこ(子牛)」ですが、仁多弁、大原弁地域では
>「べんた」という言葉が一般的です。これも併用していただくと有り難く存じます。
>思いつきのようで申し訳ありません。

では、では、よろしくお願いいたします。m(__)m



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しい 投稿者:今岡  投稿日: 6月16日(月)22時42分23秒

遠藤 さん

「しい」、ウメボシが酸っぱい時も、汗臭い服等をかじんだ時にも使いますよ。以前奥野さんと東京オフ会で出会った時に譬え話で「なましいやな....(何とはなしに酸っぱいようなの意)」何て話をしましたよ。




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↓訂正 投稿者:ただも  投稿日: 6月16日(月)22時18分42秒

びっくりした関心→「あだーん どげかねエー」
               そげかねエー ←に訂正します



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やーや について 投稿者:ただも  投稿日: 6月16日(月)22時16分16秒

当、木次では こだまさんとほとんど同じく
 やーや=やっと
 やーやこ=やっとこさ(やーやこと)=やっとのこと
と使っていると思います。
朝寝坊に「おまえちゃ やーや 起きてや。」
    「おまえちゃ やーやこと 起きてや。」
と言います。
金沢さんの仰る「あーら」の意味は初耳です。
やーや(語尾あがり)はなおさら聞いたことがありません。
「あーら そうなの」の場合
=同レベルの関心→「ほーん そげかね」
=少しさげすむ関心→「まーじ そげかね」
=かなりさげすむ関心→「まーじけほんね そげかねエー」
=びっくりした関心→「あだーん どげかねエー」
  と使います。
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↓まつです 投稿者:まつ  投稿日: 6月16日(月)20時59分52秒

↓まつです。
すいません。



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やーや3 投稿者:jz  投稿日: 6月16日(月)20時58分28秒

「やーや」はよく聞きます。
よく聞く言い方として、
「やーや めいでしまったわ」
「あーあ こわしてしまったわ」
子供がおもちゃをいじくり回して、壊してしまった時等・・・。

「やーや おわったわ」
例えば、朝から田植えをして、ばんげに終わった時、ふと出る言葉。

等など、「あーあー」とか「やれ やれ」と言う時に「やーやー」を使います。
金沢さんの仰るのとは違うでしょうか・・?





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しい 投稿者:遠藤  投稿日: 6月16日(月)17時10分20秒

「やーやこ」は知ってますが、やーやはねえ。やーほん は出雲あたりで聞いたことはありますが。ところで、すっぱい ことを しい と言ってましたが、共通語ですいもあまいもというのですが、実際の会話で、らっきょうがすいいなどと言うのは聞いたことはなく、すっぱいが東京弁かつ共通語になっているとすれば、しいは出雲弁か。汗臭いことを しいくさい とも言ってましたが、これは非常に汗を吸い込んだ体育着などを2ヵ月後にかじんだ人なら分る感覚であります。時間がないので文がむちゃくちゃですみません。(いつもむちゃくちゃですが)





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やーや  3  投稿者:金沢  投稿日: 6月15日(日)11時47分47秒

たしかにその「やーやこ」とは違いますが意味合いとしては「やあやあ」に近いのかもしれませんが、やはり基本的には違うものです。
昭和三十年代にはまだ残っていました。その後急速に廃れたのでしょうか ?



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やーや 2 投稿者:こだま  投稿日: 6月15日(日)05時28分56秒

ご提案の趣旨とは違いますけど こちらでは

ようやく のことを やーやこ それを略して やーや
と言います。
「大分前に頼んじょったに やーや届いたわ」など。

やーや なら やあやあ で 女性専用の感動詞でもないよう
に 思いますけど ?



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やーや(語尾あがり) 投稿者:金沢  投稿日: 6月14日(土)09時52分42秒

この前にも提示しましたがどなたのフォローもありませんでした。ちょっと不思議だったのでもう一度。
「やーや(後の や ニアクセント)」は女性専用の感動詞として松江では常套語です。
正調でいうと「やーや そげかにぁ = あーら そうなの」となります。
本当に松江だけなのでしょうか ?



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 ↓  取消します 投稿者:金沢  投稿日: 6月14日(土)07時06分46秒

下記取り消します




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 ↓  取消します 投稿者:金沢  投稿日: 6月14日(土)07時05分06秒

下記取り消します



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〜て(かね) 投稿者:金沢  投稿日: 6月14日(土)07時00分14秒

「○○さんははおられますか ?」の言い方で「だんさんは おってかね ?」という言い方がありますね。関西弁の「いてますか ?」と同じだと思うのですが。この「〜て」はなんでしょうかね。
「おった(いた)」の連用形にしてはちょとおかしいし(おってない という否定形がある)、丁寧語「〜てだ」の「だ」が簡略されたものかもしれません。
とにかく丁寧の順番にいうと@「だんさんは おってですかいね?」A「〜おってだかね」B「〜おってかね」C「おってか?」D「おーか
?



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あげでしが  3 投稿者:金沢  投稿日: 6月14日(土)06時21分35秒

【あげでしが】
共通語 (相槌の)そうなんですよ
用 例 あげでしが おちやちじゃ むかしかーこげなことやっちょーますで
用例訳 そうなんですよ うちらでは 昔からこんなことをしておりますよ
採取者 金沢[松江]

出雲弁では「あげです = そうです」も「そげです」も同じです。
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あげでしが 2 投稿者:こだま  投稿日: 6月14日(土)05時52分30秒

いわれてみると確かに 丁寧語ですね。同類に
あげーだがね あげーだわの あげーだわい あげーだらーね など
こちらでは このように 引っ張って言います。
「お前さんのいわっしゃーやね あげーでしがね。みんな 気が
つかんじゃっただらーか」 など。



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あげでしが 投稿者:金沢  投稿日: 6月13日(金)14時14分24秒

「あげでしが(あげですが)」。相槌の「そうだ」「そうです」を「あげだ」「あげです」というのは出雲弁の特色だと思いますが、その特徴的なものとして「〜が」という終助詞を伴う言い方を取り上げてみました。インタビューなどの丁寧語として多用されます。
「あげでしが = そうなんですよ」。「しらうおは こんな網でとるんですか」「あげでしが 刺し網でもとーますだどもが この四つ手でとっとやちゃ なんだてったてて 生きちょーましだけんね」⇒「そうなんですよ 刺し網でも獲りますけれども この四つ手網で獲ったのはなんてったって 生きておりますからね」。



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としとーのばん  ちーけやき 投稿者:金沢  投稿日: 6月11日(水)17時17分49秒

あげでした「いのる」という言葉は出雲弁にはありませんでした。
【としとーのばん】の用例は「〜おがんじょかで」に訂正します。

「ちーけ = ひきつけ」は既載されております。
たしかに「やいと」は反復してすえているうちに「熱くなくなり」黒いかさぶたの上にすえるのがむしろ心地よい感じになります。そのことを「効いてきた」とはいいますが「ちーけやき」は初耳です。お灸の「つぼ」のことだとは知りませんでした。



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ちーけ 投稿者:こだま  投稿日: 6月11日(水)17時01分41秒

面白い言葉がでてきました。ちーけ とは ちりけ つまり
小児のひきつけのことだったのではないかしら。
従って ちーけやき とはそれをしずめるためのお灸だったと
思います。でも ちーけやき といって 灸の壷のこともさし
ますし それが 小児のひきつけから始まった言葉なのか
私には わかりません。



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ちーけやき 投稿者:遠藤  投稿日: 6月11日(水)13時49分56秒

だれんだいしらんやなことをかいちゃらかともて、載せてみました。料理の付け焼きのことではありません。する人もいなくなったと思いますが、灸を毎晩毎晩同じところにすえることです。
毎晩やるので、その場所は焦げます。焦げると余り熱くありません。(だそうです)。誰かしってますか。




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としとーのばん5 投稿者:遠藤  投稿日: 6月11日(水)08時50分41秒

誠に恐縮ですが、金沢さんの下の用例中、 いのっちょかで は おがんじょかで の方が出雲弁らしいではないですか。



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としとーのばん  4 投稿者:金沢  投稿日: 6月11日(水)03時19分20秒

【としとーのばん】
共通語 大晦日
用 例 今夜は としとーのばんだの 来年も えことがあーやにかんさんにいのっちょかで
用例訳 今夜は 大晦日だね 来年もよいこしがあるように神様にお祈りしておこうよ
採取者 遠藤[大東]
記録者 (金沢:松江)





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としとーだだけん 投稿者:ただも  投稿日: 6月10日(火)17時45分15秒

大晦日には、としとーで、だれんもがふとつわて としとーだだけんのお。
神棚も、大晦日の晩には、ただの「かんさん」ではなく、「としとーのかんさん」
になります。
普段信心の無い私達でも、としとーのばん には自然と手を合わせますです。

〜だだけん の「だ」は仰るように念入れでしょうかね。
明らかにそうなるだろう(そうなる)から。 と言う時に使うことが多いように感じます。
 ひとつわて年とーだだけん。
 行くだだけん。
 飲ん だだけん。
今の時期なら、
「自治会で道路掃除さないけんが、あすこからここまじゃ、5人もおら なーだだけん」
と言った声が聞こえますです。
ただ、「あすこからここまでは、5人もおら なーだけん」で十分通用します。
人によって、いわゆる癖の面も多分に感じられます。



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としとーのばん 他 投稿者:こだま  投稿日: 6月10日(火)17時01分46秒

としとーのばん 懐かしい言葉ですね。大晦日を越せば
ひとつ年をとるわけですから そういいましたね。
紅白歌合戦がなくても としとーの晩は結構楽しかったです。

だだけん 念を押した言い方といえるでしょうか。
「あげーいいちゃったっだだけんのー そげーすーか」
〜だった だから と続くのでしょうね。



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としとーのばん 投稿者:金沢  投稿日: 6月10日(火)14時01分14秒

「としとーのばん」いかにもおおらかな方言ですね。松江では言いませんが どなたかフォローしてください。
ちなみに「おーつもぐー」はお気づきでしょうが「大晦日 = おおつごもり」の音位転倒したもので出雲弁にも多くある「音位転換語」の一つですね。

「〜だだけん」は体言、用言の区別なしにつくんですね。まったくこの「だ」は意味がありませんわね。出雲弁特有の「念入れ」ですかね。そういえば「お前 あした だいとのおっつぁんとこへえくだだけん もどーしに小豆まってきてごいた」⇒「お前 あした 大東のおじさんのところへ行くのだから 帰りに小豆をもらってきてくれよ」.用言にも使いますね。

【〜だだけん】《接続助詞》
共通語 〜なのだから
用 例 お前も 一年生だだけん こーかーはちとしゃんとせなえけんでや
用例訳 お前も 一年生なんだから これからは少ししっかりしなきゃダメだよ
採取者 金沢[松江]
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としとーのばん 投稿者:遠藤  投稿日: 6月10日(火)12時41分26秒

広辞苑を見ますと、「年取り」で除夜とありますが、一般的ではないので提案してみました。大晦日のことです。辞書には「おおつもぐー」があり、これは高校の古典でも習った古語でありますが、うちのほうでは「としとーのばん」と言っていました。数え年で年齢を数えていた頃の大晦日の印象がよくわかって、なかなか宜しい。国民全員が12:00にかちゃんと年をとるというのも
感慨深いではありませんか。




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だだけん2 投稿者:遠藤  投稿日: 6月10日(火)12時23分50秒

だだけん、というのは私は使いませんが、人によっては多用する人もあり例えば私の兄貴などは、
なんでも名詞でも、動詞でもらしなしに〜だだけん、と言っているような気がしますが、特に意味はなく癖か、よくて念入れかなんかでしょう。
理屈を言うと、「〜です、ですから、」を早く言うと〜だだけん、となる、などの説明は付きましょう。「あのしがあげなこといわいだだけん、ま、こらいちゃれ。」など。 



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〜だだけん 投稿者:金沢  投稿日: 6月10日(火)09時37分34秒

「〜だけん = 〜だから」にもう一つ「だ」がつく言い方のことです。この「〜だ」にあまり意味はなく、つけなくても言葉としては同じことですが。
「明日は日曜だだけん お前もちた田んぼのてごせやれ」これを「〜日曜日だけん〜」としても意味に変わりはありません。
「〜だけん = 〜だから」「〜だだけん = 〜なのだから」とするぐらいのものです。
出雲弁的な「念入れ」というところでしょうか。
どうもこの「〜だ」は体言(名詞)にしかつかないように思うのですがいかがでしょうか。
つまり「明日は日曜だだけん〜」とは使うが「明日は日曜になーだだけん〜」とは使わず「明日は日曜になーだけん〜」となるような気がしますがどんなもんでしょうか。



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こだま 投稿者:ほんのこと  投稿日: 6月10日(火)05時25分40秒

いいますね 本当のことは というのを 略したものでしょう。
「そりゃーどげなもんだか ほんのこたー わからんじ」 など

「そりゃー ほんかや」という時は 本気なのか という気持ちも
こめていることがありますね。



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ほんのこと 投稿者:金沢  投稿日: 6月 9日(月)23時49分57秒

こんばんわ 神戸からです。娘の家にきております。
「ほんのこと」よ使いますですね.確か四国か鹿児島あたりで「ほんのごつ」というのがありましたね。出雲弁の慣用句だと思います。用法が二通りあるような気がしますね。
「ほんのことだけん = ほんとうのことだから」というように名詞句として使う場合と、「ほんのこと えらい目に あたね = 実に ひどい目にあったね」というように「実際に〜」と副詞句的に使う場合とです。後者を取り上げてみました。

【ほんのこと】
共通語 実に、ほんとうに、実のところ
用 例 ほんのこと よんべの火事 えらいことでしたね
用例訳 ほんとうに ゆうべの火事はたいへんなことでしたね
採取者 遠藤[大東]
記録者 (金沢:松江)



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にうめん4 投稿者:遠藤  投稿日: 6月 9日(月)13時40分39秒

にゅうめん で検索すると沢山出てくるが、素麺料理ばっかりですね。うどん料理は見当たらない。カルチャーショックを受けますですね。



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にうめん3 投稿者:遠藤  投稿日: 6月 9日(月)13時31分50秒

金沢さん にーめんについて調べていただけて有難うございます。そうめんの方がうどんより古いのですか。感覚的にはそうめんが細いので作りにくいような気がしますが面白いものですね。中国の刀削麺はうどんのようなものですね。しかし、にうめん、とか にゅうめん とか非常に発音しにくいものではあります。ほんのことに松江ではきちんと「にゅうめん」と発音さいだらか、と考えてました。
「ほんのこと」=「ほんとうのこと」ですが、これくらいは方言としないでしょうか。おしん、が
山形弁で「ほんてん、ほんてん」と叫んでいたのはえらしじかったですが、出雲弁では「おそだね、ほんのことだけん」となります。



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にうめん 投稿者:金沢  投稿日: 6月 9日(月)12時05分59秒

遠藤さんの「にーめん」は三省堂の古語辞典に「にうめん」で載っていました。
つまり古語であるわけです。ここでも「そうめん」です。
私の家では「にゅうめん」は「うどんは にゅうめんがえかね つけめんがえかね」という具合に用いる普通の言葉なのですが、遠藤さんもおっしゃるように私も「うどん」のことしか考えていませんでした。
なのに、広辞苑も古語辞典も「そうめん」になっています。そこで「そうめん」について調べてみると、素麺の歴史は古く少なくとも十世紀より以前のようです。宮廷食であったともあります。
「うどん」があらわれるのは遥か後世のことです。「伸べて切る」という道具も技法もなかったのでしょう。太古の「そうめん」は縄状であったとも言われていますから「縒って引っ張り伸ばす」のかもしれません。素麺が中空であるのも頷けます。
というようなことで「にーめん」が共通語であるとは思えなくなりました。
【にーめん】(にうめん の転)
共通語 煮こみうどん(または素麺)
用 例 うどんは やっぱし にーめんのほがえね
用例訳 うどんは やはり 煮こみうどんの方がいいね
採取者 遠藤[大東]
記録者 (金沢:松江)




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ばす 投稿者:遠藤  投稿日: 6月 9日(月)09時12分50秒

ばす とは馬素と書きます。てぐす が天蚕素ですので、ハリスの針素の素の部分が糸を意味していたものと思料されます。馬素については古い釣りの本とか、井伏鱒二の小説などによく出てきます。最近「江戸の釣り」という本を読んだら、馬の尻尾を繋げて道糸にしたとありました。その他
植物繊維、絹糸を柿渋に浸して強くして使ったとあります。てぐすは江戸時代に中国から伝わったが、中国では荷造り用で、日本で釣り糸に転用されたそうです。てぐすの正体は100年ぐらい
不明だったそうです。

 



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いいつぎ  2 投稿者:金沢  投稿日: 6月 8日(日)21時54分10秒

「いいつぎ」は牧野本で確認できます。
「いーつぎ」 = 伝言、家順にいい継ぐこと。 とあります。これはまた古語でもあります。

【いーつぎ】
共通語 家順にいい継ぐこと
用 例 ○日に よーがあーげなが となーへ いーつぎしたかや
用例訳 ○日に 会合があるそうだが 隣へ言い送りしたかい
採取者 こだま[横田]
記録者 (金沢:松江)
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いいつぎ 投稿者:こだま  投稿日: 6月 8日(日)20時49分44秒

こちらでは いいつぎ といっています。口づたえに 次々と
言いまわしていくからです。



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つぎぶれ  2 投稿者:金沢  投稿日: 6月 8日(日)20時30分36秒

わかり易い言葉ですね。町屋ではもっぱら回覧板で、「ふれ」という習慣や言葉はないようです。 いかにも田舎という感じが出ていますね。
どなたかフォローしてください。



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つぎぶれ 投稿者:まつ  投稿日: 6月 8日(日)19時10分59秒

隣から隣へ、次々と連絡をまわすこと。
「○日に よー があーげなが つぎぶれ しちょいたかや」
「○日に、寄りがあるそうだが 連絡しておいたのかね」
回覧板もですが、回す順番は決まっていました。
その順番で、次々に触れていくところから来たのだと思います。



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めとう 投稿者:金沢  投稿日: 6月 8日(日)17時23分21秒

「おんじょ釣り」はまさに「おんじょ = やんまの雄」を釣る遊びで当然「雌」を囮にしないと釣れません。その「やんまの雌」のことを「めとう(雌頭)」または「みとう」と云っていました。
「めたお」と云っているところもあったようです。
捕獲率はかなり高かったです。まさに夏の風物詩でした。



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せんなん ↓ 投稿者:金沢  投稿日: 6月 8日(日)12時19分56秒

【〜んなん〜】で既載されていました。取り消します。



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〜せんなん 投稿者:金沢  投稿日: 6月 6日(金)20時06分42秒

本当は「〜んなん」と書くべきですがそれでは格好がつかないもんですから「〜する」を使いました。松江にはこんな言い回しがあります。
「あげんまでして せんなんもんだらかね」⇒「あんなにまでして しなければならないものだろうかね」。
「なんで おらが えかんなんや」⇒「なんで私が 行かなきゃならんのだ」。
つまり「○○なければならない〜」を「〜んなん〜」という簡略形ですます、という云いまわしです。「〜えかんならんや」とも云いますが会話では「〜んなん〜」が主流のようです。





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まのー  3 投稿者:金沢  投稿日: 6月 6日(金)19時34分20秒

【まのー】(まのお の転)
共通語 (釣りのハリスなどに使う)馬の尻尾の毛
用 例 むかしゃ ハリスに まのー つかーよったもんだわの
用例訳 昔は ハリスに馬のしっぽの毛を使ったものだよ
採取者 今岡[加茂]
記録者 (金沢:松江)



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ばす 投稿者:今岡  投稿日: 6月 6日(金)00時32分01秒

まつさん

「ばす」私は聞いた記憶がありません。「まのお」の別名ですかね?用途は何でしたかね。「まのお」は今や死語でしょうね、実物を得るのは至難でしょうし、「動物愛護」の精神から考えても。釣り糸など釣り具屋で安く、簡単に手に入りますもんね。今どきの子供なんて、冬になって雪が降り積もっても鳥を捕まえるなんて思いつかんでしょう。炬燵でのテレビゲームがけわして。



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にーめん  まのお  ばす 投稿者:金沢  投稿日: 6月 5日(木)23時46分27秒

「にーめん」松江では訛らずに「にゅーめん」と云いますが同じことです。
ただ「にゅうめん」は味つきの汁で煮こんだ麺類の総称で、言葉としては古いがほとんど共通語ではありませんかね。
「にゅうめん」で検索するとやたら出てきます。「うどん」は「うんどん = 饂飩」の転という説もあって「にゅうめん = 煮饂麺」と当てる説もあります。

「まのお」「ばす」古語くさいし意味もわかりますが残念ながら聞いたことがありません。



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まのお2 投稿者:まつ  投稿日: 6月 5日(木)19時36分48秒

「まのお」が馬のシッポと聞いて、「ばす」という言葉を思い出しました。
辞書で調べたら「馬尾毛」と書いてありました。
ひらがなが二文字で、漢字で三文字になるのは面白いですね。
それはいいのですが、なんで「ばす」という言葉を思い出したのか気になってメールしました。
子供の時に聞いた様な気もするし、むかし何かで読んだような気もします。
もし、子供の頃聞いたのであれば出雲弁かな、という気もするし・・・。
今岡さん、遠藤さん、どうなんでしょうか。
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まのお 投稿者:遠藤  投稿日: 6月 5日(木)10時01分30秒

今岡さん、すみません。まのおは聞いたことがありません。幼稚園ぐらいまでは馬がいましたが
その後いなくなったので、知りません。さんだらも知らんです。




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にーめん 投稿者:遠藤  投稿日: 6月 5日(木)09時01分20秒

昔の みずいと は弱かったし、ようもちぶれてほやかさいたもんです。今の釣り糸はプラスチックの丸い輪に巻いてありますが、昔はあれが木で出来ていたので、取っ手をつけて小さいリールを
作ったりもしました。
さて、にーめん など知らん人が大多数でありましょう。煮込みうどん のことです。冬よく食べました。カレー粉を入れてカレーうどんにしても食べました。共通語かと思って広辞苑をひきましたところ、そうめんをさっとゆでたもの、にゅうめんとも、とか全く的外れなことが書き立ててあります。そうめんとは普通そうするものではないか。そうめんを煮たものが名前が変わるのか。イカがするめになるように。などと、人知れず考えました。
ということで、にーめんは煮込みうどんの方言ですたい。 



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みずいと 投稿者:金沢  投稿日: 6月 4日(水)19時14分46秒

かすれていた記憶を思い出させて頂きました。「みずいと」たしかにそう云ってました。
子供の頃は「道糸」だの「ハリス」だのなかったですからね。

【みずいと】
共通語 釣り糸
用 例 なんだー 釣れたかともたら わーの みずいとと もつれちょーがの
用例訳 なんだ 釣れたのかと思ったら お前の釣り糸と からまっているよ
採取者 遠藤[大東]
記録者 (金沢:松江)




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みずいと 投稿者:今岡  投稿日: 6月 4日(水)12時26分12秒

私も釣りに使う糸を「みずいと」と呼んで使っていました。年寄りは「てぐす」と呼んでいましたね。馬の尻尾は「まのう」と呼び、積雪時に畑や田圃で鳥を捕獲する際に「さんだ(わ)ら」に結んで、弛ませて使っていました。(「まのう」は、沢山繋がないと釣りには向かないと思いますが...。)



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みずいと 投稿者:遠藤  投稿日: 6月 4日(水)09時53分18秒

釣りの話のときに、金沢さんが天蚕の腸を伸ばして酢につけてつくるてぐすのことを書いておられましたが、私の父はその他馬の尻尾の毛を使ったと言ってました。私はこのようなものを使ったことはない新しい人間ですが、子供の頃おもちゃ屋で買った釣り糸のことを「みずいと」と呼んでた
ですね。広辞苑でみるとみずいととは大工道具のひとつなので、釣り糸のことをみずいとというのは方言だと思います。



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かーらすずめ 投稿者:遠藤  投稿日: 6月 3日(火)09時35分04秒

「かーらすずめ」とは「せきれい」のことです。川原にいる、白黒でしっぽを上げたり下げたりしている鳥です。せきれい とは背が綺麗、という語源だそうですが、かーらすずめは、川原にいる
すずめのような鳥と言うことで間違いなかろうと思います。
さて、韓国語は昔住んでたので習得しましたが、だいぶ忘れました。出雲弁と韓国語の類似はないですね。8世紀ぐらいまでは通訳なしで、半島の人と島の人で意思疎通可能であったと言われていますので、その後独自に発展したかもしれませんね。韓国にはチェジュ島以外に方言はほとんどありません。プサンにわずかにある程度です。
韓国語と日本語の類似で気をつけるべきは、戦前に日本語が入ったものが残っていることで、特に
建設関係の言葉で多いです。たまねぎ、もそのままです。また、さしみ、お好み焼きなども日本から入ったものです。
 小魚に ご をつけることがありますが、「あじご」「きすご」などこれは「子」ではなく、韓国語の「魚、(お)(ご)」から来ている、と言われています。韓国でも例えば鱸は「のんご」といいます。これは、慮(ろ、だが韓国ではら行がな行になる。北朝鮮ではラ行のまま)魚「のお」
のことです。



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韓国語 投稿者:金沢  投稿日: 6月 2日(月)22時05分45秒

遠藤さん 韓国語にもお詳しいのですか。
「ハセヨ」「ヘジュセヨ」終わりの「〜セヨ」が日本語の「〜せよ」に似ているのが面白いですね。
ずんど昔、このページに韓国語に詳しい方がおられて、いろいろとお聞きしたことがあります。
丁寧の終助詞というか完了の助動詞というか「イスムニダ」というのを教わりましたが。あの方々はどうしておられるやら。

【ふき】(ひくい の訛り)
共通語 (高さが)低い
用 例 顔はべっぴんさんだども ちと せたきが ふきての
用例訳 顔は良いけども 少し 背が低くてね
採取者 金沢[松江]





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ふき  おいがらす  かめつぼ 投稿者:金沢  投稿日: 6月 2日(月)21時46分10秒

遠藤さん 「(背が)ふき」ありがとうございました。

「おいがらす」もちろん聞いたことはないですがたいへん面白い言葉だと思います。どなたかのフォローが頂きたいです。私もちょっと探ってみます。

「かめつぼ」なんかこの間このページを賑わしたような気がします。「のつぼ」のことではありませんか。



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まぶ4 投稿者:遠藤  投稿日: 6月 2日(月)13時18分29秒

ただもさん、まぶのホロウありがとうございました。ところでまぶは知っておらいて、かめつぼ
ちーもんはしってだありませんか。



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おいがらす 投稿者:遠藤  投稿日: 6月 2日(月)13時14分55秒

やや記憶が曖昧だが、確かおいがらすと言ったような覚えがあるので書いてみました。何のことかと申せば、説明が困難であるので、用例を述べます。
(弟が兄より先に嫁を貰う、とか家を建てたとき)「おいがらすがさきのことしたじよ」という。
こういう用例のときに弟のことを言う言葉。
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(背が)ふき 投稿者:遠藤  投稿日: 6月 2日(月)09時20分38秒

背がふきは、大東でもよく使う訛りです。
さっしゃる。は博多弁でよく使いますが はっしゃるとは言いません。いずも弁ではさがはになったようですが、「木枯らし紋次郎」も「おくんなはい」等といってました。
「なはい」は敬語の命令文なので「いきなはいせ」というのは共通語に訳すと「いきなされませ」
ですが、関東ではこんな言葉はもう時代劇だけです。関西では「いきなはれ」と言いますので、関西で敬語の命令文が残っています。敬語の命令文というのは、自己矛盾しているのでだんだん廃れたのですかね。関東では「行ってくださいませ」と言うようにお願いの文に変わっています。
ちなみに韓国語では、「しなされ」はハセヨ、ですので普通に敬語の命令を使いますが、やはり命令なので目上の人には使いづらいようです。ですからそういう場合には「へジュセヨ」「してください」とお願いの形で言います。



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(脊が)ふき 投稿者:金沢  投稿日: 6月 1日(日)15時50分11秒

松江には「脊が低い」を「脊がふき」という訛りがあります。
だいたいにおいて「ヒ」は「フ」と訛りますし、左欄の「形容詞の変化」にあるように「あつい ⇒ あち」「わるい ⇒ わり」・・・etc 下(しも)が「○○ui」となるものは「○i」となるようです。
そういう原則からみれば法則通りの訛りでヘンではないのですが、「ひくい ⇒ ふき」は二つ訛りが重なっていかにも出雲弁風で面白いと思います。他にはないようです。

「顔はべっぴんさんだども ちと 背がふきの」⇒「顔は良いが 少しどうも背が低いね」。
皆さんの所はどうですか ?
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〜なはる(ー) 投稿者:金沢  投稿日: 5月31日(土)22時58分22秒

出雲弁に「〜なはる」という助動詞があります。本辞書には「〜なはー」であがっています。
おっしゃる「〜さい ⇒ 〜はい」は、この「〜なはる」だと思います。「〜ナサル」が「〜ナハ
ル」に転訛したものだと云われております。理由は不明ですが。
関西弁と同じこの「〜なはる」の命令形は「〜なはれ」で、これが出雲弁になると「〜なはい」に
なるわけです。
つまり「〜サい ⇒ 〜ハい」という転訛ではなくて、「〜なサる ⇒ 〜なハる」という転訛です。前に必ず「〜ナ」がある筈です。
この「サ行」から「ハ行」への転訛は他にもかなりみられるようです。出雲弁では「〜サで ⇒ 〜ハで」の他に「それから ⇒ シーから ⇒ ヘーから」、「サっこーな(盛んな) ⇒ ハっこな」、「〜サなが ⇒ ハなが」他の地域の方言でも「それでサー ⇒ ソいでさー ⇒ホーでさー」、「〜まセん ⇒ 〜まへん」・・・etc まだまだありそうです。



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ごしなはい 投稿者:こだま  投稿日: 5月31日(土)19時40分54秒

さい が はい に転化していますね。丁寧語といっても
いいでしょうか。
「えそがしからーだども きてごしなはいませんか」
「もう えきなはいますかや ちーとはえーじゃーあーませんか」
  など
 



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訂正 ↓ えつぞ 投稿者:金沢  投稿日: 5月31日(土)15時02分45秒

 ↓ の表題で【いつぞ】としたのは【えつぞ】のあやまりです。



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〜はっしゃる 投稿者:金沢  投稿日: 5月31日(土)14時45分26秒

「どこへ えかはっしゃーますかや ?」⇒「どこへ 行きなさいますか ?」。となーの おじじ 縁側で まくれはっしゃったげで ねちょられーとね」⇒「隣のおじいさん 縁側で 転びなさったそうで 寝ておられるんだって」。

「はっしゃる」は「さっしゃる」の「サ」が「ハ」に変韻したもので(広辞苑)出雲弁には特に多くみられます。出雲弁の「丁寧の助動詞」の一つでしょう。
「なサる ⇒ なハる」「〜サで ⇒ 〜ハで」「〜サい ⇒ 〜 〜ハい」・・・etc
上記の「なはる」は関西と同じですが。関西では「はよ 行きなはれ」となるのが出雲弁では「はや えきなはい」となるなど活用語の訛りが違ってきます。



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えつぞ  2 投稿者:金沢  投稿日: 5月31日(土)14時04分54秒

「えつぞ」使っていましたね。松江人の私なら「いつぞ」と表記しますね。ま出雲人ですから「イ」といったつもりでも実際には「エ」に近いですからどちらでもよいのですが。
「いつかそのうちに〜」という意味でしょう。おっしゃるようにこれが「いつぞや〜」となれば「いつかは〜」と過去形になってしまいます。

【いつぞ】
共通語 (将来)いつ(の日)か、そのうちに
用 例 えつぞ 寄らせてもらいますけん
用例訳 そのうち(お宅へ)寄らせて頂きますから
採取者 遠藤[大東]
記録者 (金沢:松江)



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えつぞ 投稿者:遠藤  投稿日: 5月30日(金)09時31分34秒

表記が難しいのですが、えつ のつくほかの言葉(えついき)などに倣ってえつぞとしました。
「えつぞ」、いつか、と言う意味です。英語のsomedayです。
「えつぞ、よらせてもらいます」「えつなと よってがっしゃい」など。共通語の「いつぞや」は
過去のことを言いますが「えつぞ」は未来の事を言いますので似ているが違う言葉です。





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ふがし3 投稿者:遠藤  投稿日: 5月30日(金)09時01分32秒

かりん糖ではないです。長さ10センチ位、切り口が斜めになっているので平行四辺形になっています。中はふのようなもんなので軽いです。最近復活してきたのでよくあります。しゃんじゃらけな ではありません、「しゃんじゃらしげな」です。だいとでこれほど人口に膾炙した言葉が他地域でないとは面白くもあり、不可思議です。
まぶの用例有難うございました。松江にはまぶはありますまい。



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ふがし 投稿者:金沢  投稿日: 5月30日(金)00時36分18秒

構造からみると「かりん糖」のように見えますが形が平行四辺形とおっしゃる。
昔の「かけめ菓子」はたいてい食べているはずなのに。
「しゃんじゃらけな」もわかりません。面白い言葉なのに。どなたかわかりませんかね。
どうもわかりません。

【まぶ】
共通語 (山の)横穴式貯蔵庫
用 例 おい まぶから こーぼいも とってきてごいた
用例訳 おい 横穴貯蔵庫から ジャガイモをとってきてくれよ
採取者 遠藤[大東]
記録者 (金沢:松江)
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ふがし 投稿者:遠藤  投稿日: 5月29日(木)12時38分09秒

駄菓子の一種。長い平行四辺形の棒で、表面は黒砂糖でコーティングされている。昔良く食べた。一時姿を消していたが、最近復活している。正式名称は不明です。確かに中身はフのようなもんでできています(フではないと思う)。「昔はこげなもんをふがしてていった」と聞いたことがあるので、これに限らず、昔はフのようなもんで出来た菓子がもっとあり、総称で ふがし と言ったのではないかと推測されます。干菓子の転では絶対無いです。



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ふがし 投稿者:遠藤  投稿日: 5月29日(木)12時31分23秒

駄菓子の一種。長い平行四辺形の棒で、表面は黒砂糖でコーティングされている。昔良く食べた。一時姿を消していたが、最近復活している。正式名称は不明です。確かに中身はフのようなもんでできています(フではないと思う)。「昔はこげなもんをふがしてていった」と聞いたことがあるので、これに限らず、昔はフのようなもんで出来た菓子がもっとあり、総称で ふがし と言ったのではないかと推測されます。干菓子の転では絶対無い。



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まぶ4 投稿者:遠藤  投稿日: 5月29日(木)11時02分54秒

あの、地下世界というか、狭いところの特有の臭いを思い出しました。なんか、べんじょこおろぎ とか げじげじ とか おてんとさまを拝めない虫がはいずってました。どっかのまぶがやたら狭くて、かつ深くて、入るのがいやだったですね。仰るように戸板のついているものもあったです。何時頃掘られたもんでしょうか。江戸時代ですかね。



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まぶ ありました 投稿者:ただも  投稿日: 5月28日(水)20時14分55秒

木次にはありましたね。まぶが。
うちは、畑が山岸にありましたので、畑の山際にありました。
畑でとれたイモ類などを保存していました。
確かに、夏は涼しくて、中に入ったりもしましたが、なんだか
わけのわからない虫が、その穴のそこいらじゅうにいましたので
あまり好きではなかった思い出があります。
戸板の古いのとかで、簡易的な扉がつけてありました。
径にして、120センチ位の、奥行き4メートルくらいの
ほら穴でしたね。





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まぶ2 投稿者:遠藤  投稿日: 5月28日(水)16時24分37秒

下記文章のうち、「そういった状況ではないが」を「そういった状況で」に変更してください。




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まぶ 投稿者:遠藤  投稿日: 5月28日(水)16時19分21秒

これは、松江、出雲といった平野部には恐らくないものです。そもそも山間部では住居は山のふもとに1軒ずつ離れて建てられており、水は裏山からの山水で、墓も裏山に各々あり、田んぼは家の
前にあった。そういった状況ではないが、家の裏山に洞窟を掘って食物などの貯蔵庫としていたのです。その食品貯蔵用洞窟を「まぶ」と呼んでいました。子供は夏涼しいので入って遊んだりしました。もしかすると戦時中は空襲のとき逃げ込んだかも。広辞苑では「鉱」と書いてまぶと読ませ、鉱山の坑道の意味としています。



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しゃんじゃらしげな 投稿者:遠藤  投稿日: 5月27日(火)08時42分30秒

「しゃんじゃらしげな」と言うのは、まともな ちゃんとした という意味で、非常に良く使うことばですが、辞書には載ってないようですが、どうでしょうか。
「えーおせねなって まちとしゃんじゃらしげななりせやれ」など。



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よぼし  大社釣り 投稿者:金沢  投稿日: 5月27日(火)03時32分31秒

ぽっぽさん 「よぼし」牧野先生の本に「よぼし = とさか(烏帽子)」とありますから間違いなく出雲弁ですね。
【よぼし】
共通語 とさか(烏帽子の転か)
用 例 さかりがついたさで 鶏のよぼしがあかんなっちょーわ
用例訳 発情期みたいで とさかが赤くなってるよ
採取者 ぽっぽ[大東]
記録者 (金沢:松江)

「大社釣り」そうなんですよ 遠藤さん まさにフライフィッシングです。道糸に「よまいと = 縒り糸」を使いますから同じですね。軽い餌針を竿のしなりと手を離すタイミングだけで飛ばすんです。リールは必需品ではありません。まつさんが云っておられた「よまいと」を水につけるのは重くするのと同時に「巻き癖なくす」という意味もあるでしょう。スピニングリールとナイロンテグスではできませんよね。

「大社釣り」の用例で 採取者 松尾[大社] としたのは誤りで 松尾[湖陵]が正当でした。お詫びして訂正します。



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にわとりの 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 5月26日(月)11時32分41秒

にわとーが、さかっちょーじゃねか?
「よぼし」(とさか)がまっかんなちょーが!!

「よぼし」・・言いませんでした? 出雲弁ですよね?



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大社釣り ざふ 投稿者:遠藤  投稿日: 5月26日(月)08時56分14秒

大社釣りについて、詳しい説明を有難うございました。どうやらフライフィッシングのようなことをやって仕掛けを飛ばすようですね。初めて聞きました。勉強になりました。仰るとおり私は磯釣り党で島根半島に良く通いました。昔は人が少なくてよかったが今はどうなってるでしょうか。
 ざふについてフォローいただいて有難うございました。ざぶとんや、ボールなどの中身のこともざふと言いましたですね。
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はくそがし 投稿者:金沢  投稿日: 5月25日(日)16時14分54秒

小麦粉で作った焼き菓子の類(たぐい)のことを「はくそ菓子 = はくそがし」と云ってました。
主として「せんべい」や「ボーロ系」のことで「だんご」などには使いません。
「こげな はくそがしで なんだども よけら口んしてごしない」⇒「こんな (粗末な)焼き菓子でなんですけども よかったら召しあがってください」。
「きゃん はくそがしやなかやい わしゃ くゎへんで」⇒「こんな 歯くそがつくようなぼろくた菓子やなんか 俺 食べないよ」などと使いました。
こんな言葉使いませんでしたか ?



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ざふ 投稿者:金沢  投稿日: 5月24日(土)22時53分36秒

【ざふ】(ざ にアクセント)
共通語 (魚、蛙などの)はらわた
用 例 あんら この魚 ざふが出たけん死んじょーわ
用例訳 あら この魚 はらわたが出たから死んでいるよ
説 明 転じて布ボールや、布団のはらわたにも用いる。「臓腑」の転か。
採取者 遠藤[大東]
記録者 (金沢:松江)



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ざふ 投稿者:今岡  投稿日: 5月24日(土)22時39分10秒

やはり「臓腑」でしょうね。子供のころ田圃(畝田-おねだ)で野球をしている時、ボールの代りに古い靴下の中にボロキレを入れたものを使っていましたが、使ううちに中からボロキレが出たような時、あー「ザフ」が出た、という使い方をしていました。また、グローブから皮と皮の間に詰めてある黒いボロキレが出た場合でも同じ言い方をしました。多分、座布団から中身が出た場合にも同じ言い方をしていたと思います。



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ののごじ 投稿者:金沢  投稿日: 5月24日(土)21時04分26秒

ぽっぽさん お元気ですか。そうですか川を「ののごじ」がねー。春先の頃ではありませんでしたか。揖屋にいた時あれが食べられると知ってびっくりしましたよ。それがなかなかの味でね。
で調べてみたら「よしのぼり」というハゼ科の魚でした。
つまり「しろうお」や金沢名物の「ゴリ」の親戚だったわけで。「ざこ」と馬鹿にしていましたが見直しました。

ははは 「えしし」を挽かされましたか。町屋の私でも「石臼」は挽いたことがあります。
横着して一度に沢山マメをいれるので「粉になーせんがの」てって叱られました。

どなたか「ののごじ」または「こまごじ」をフォローしてください。



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ごりんちゃ4 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 5月24日(土)19時55分39秒

大東では「ごじ」と言ってるようですが?
玉造の小川には、たくさん上がってきてましたよ!!
てっきり、はぜだと思ってましたが?

話は変わりますが、「えしし」をまだ使っておられる所がありますか?
うちには{祖母の家)まだあります。
こないだ、「だいじ えっといたけん おまえ ちょっこし えししだいて
きなこ ふぃといて ごさんかや」(大豆 炒っといたから おまえ ちょっと
石臼だして 挽いといて くれないか)
・・・ちゃな ことですわ 子供の時に見て依頼です!!



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ごりんちゃ  3 投稿者:金沢  投稿日: 5月24日(土)18時35分52秒

「ごりんちゃ」を提示された方にお願いがあります。「ごりんちゃ」のそばをハゼを小さくしたような3〜5センチくらいの「ののごじ」という雑魚がいませんでしたか ?



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ごりんちゃ  3 投稿者:おくの  投稿日: 5月24日(土)16時58分01秒

この情報は現在兵庫にお住まいの方で、松江出身の方ではないかと思います。

では、では、m(__)m



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ごりんちゃ  2 投稿者:金沢  投稿日: 5月24日(土)15時53分36秒

「ごりんちゃ」知っております。懐かしい言葉を聞きました。
宍道湖における雑魚中の雑魚で、体長はせいぜい5〜6センチハゼのような黄褐色のものと真っ黒のものとの二種類で黒いのは「くろんちゃ」と呼んでいました。多分雄雌の違いでしょう。
もちろん食べる気にはならない一見グロテスクな魚です。形からみてもハゼ目だと思われます。
ただ肝心の標準和名がわかりません。「宍道湖 雑魚」で検索してもせいぜいコノシロ、シジミまでで研究にも値しないということでしょうか。
呼称は「(宍道湖にいる)雑魚」で仕方ないと思います。どなたか知っておられればよいのですが。

【ごりんちゃ】
共通語 (宍道湖にいる)雑魚
用 例 あいけ なんがつれたかともたら ごりんちゃだったわ
用例訳 えーもー なにが釣れたのかと思ったら 雑魚だったよ
採取者 
記録者 (金沢:松江)

奥野さん @この提案はどこにお住みの方からでしょうか。
A未処理語彙の中の「ののごじ」「こまごじ」の和名は「よしのぼり」です。



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ごりんちゃ 投稿者:おくの  投稿日: 5月24日(土)10時52分04秒

下記メールが届きましたがご存じの方いらっしゃいますでしょうか?

> 「ごりんちゃ」って知ってますか?
> 宍道湖にいる、小さいバセ科の魚ですが松江では
> そう呼んでました

では、では、m(__)m
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ござる 投稿者:金沢  投稿日: 5月23日(金)23時45分28秒

「ござる = 駄目になる」で採録されております。
遠藤さんのおっしゃるように「ござる」は「死ぬ」という意味にも使いますね。「なんだー このしじみ ござっちょーがの」⇒「なんだ この蜆貝は死んでるよ」というように。
そういう意味では「ござまつおたー = 人が亡くなる」も採録されています。「ござる」にはいろいろな使い方がありますね。「おられる」「駄目になる、死ぬ、腐る」「(死ぬほど)まいる」・・・まだまだありそうですかね。



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大社釣り  4 投稿者:金沢  投稿日: 5月23日(金)21時10分21秒

まつさんのおっしゃるように「ガイド」がお手製というところが泣かされますね。当時もちろんガイドなど売られているわけはなく、あったとしても大きいガイドしか使えません。するするとヨマイトが通すためにはどうしてもワッコを大きくしなければならないからお手製になります。

もう一つ「ハリス」に使う「テグス」のことがあります。「ナイロンてぐす」が表れたのは戦後ですから「テグス」もお手製だったと聞かされました。
「生きた蚕から取り出した粘糸を酢酸処理した糸」だそうです。もとろん引く力は弱く、釣れた魚を獲り込むのも技術だった、と聞かされました。脱帽です。



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大社釣り 投稿者:まつ  投稿日: 5月23日(金)20時15分34秒

「大社釣り」について、今日大社の人で釣り好きの人に聞きました。
釣り方は、2〜3mの竹竿に手製のリングと、リールが付いています。
そのリングに「よま糸」を通し、その先に1m位のハリスがありその先に針があります。
その竿を前後に振り、よま糸を繰り出していって、いい加減のびたところで前に投げます。
このとき、よま糸は重くするために濡らしておくそうです。
竿を振りながらよま糸を繰り出していって、針とエサは手で持っていて、一番最後に投げる時に手を離し振り込みます。

エサがはずれないか聞いたのですが、もちろんその頃はオキアミなど無く、チヌ釣りのときはサナギがエサではずれにくかったそうです。

私は、10数年前に一度だけ見たことがあります。
「大社釣り」は、死語といえるかもしれませんが、忘れないでおきたい言葉です。




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遠藤さん 投稿者:金沢  投稿日: 5月23日(金)17時28分38秒

「三点釣り」を知っておられるところをみると遠藤さんも「磯釣り党」ですか ?



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大社釣り と 三点釣り 投稿者:金沢  投稿日: 5月23日(金)17時20分14秒

「大社釣り」と「三点釣り」は釣りの思想からも装備からも対極にある手法だと思います。
「大社釣り」は錘さえも用いずに餌のついた針を飛ばす、即ち魚になるべく警戒感を与えずに釣るという「さびき釣り」の神髄を示す技法です。
一方「三点釣り」は、磯から鯛などの中層魚を釣るために戦後開発された技法です。これもまたさばき方は難しい、仕掛けはおっしゃるとおり三叉サルカンを使って、道糸から浮木と餌針が分かれた格好になります。通常 浮木は道糸にくっついているものですが、この「三点」は浮木にもハリスがつくわけでぶらんぶらんと垂れ下がった浮木と重い錘のついた長いハリスを交錯されないようにポイントに投げ込むのはたいへん難しいものです。

いずれにしても 噛みつぶし一つもつけずに「ポイントに餌針だけを送りこむ大社釣り」は釣りの原点を表すものといえましょう。



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たいしゃづり 投稿者:遠藤  投稿日: 5月23日(金)09時25分42秒

大社づりがどのようなものかよくわからないのですが、出雲地方には「三点釣り」と言う独特の釣技があります。非常に長いハリスと浮きにも糸がついていて、道糸とハリスと浮きの糸が三又サルカンで連結されています。投げるときは普通の投げ釣りのような投げ方ではなくて、目標点に背を向けてバックで投げ、腰の回転で飛距離を出します。巧者は6、70メートルは投げます。狙いは鯛です。大社釣りとは「三点」の別名ではないかと思われます。三点の最も盛んなところは大社で、御崎の追瀬鼻とか鷺浦の近辺では昔良くやってる人を見ました。今は、たるかご釣法を宍道あたりの人が発明してそちらの方が楽で釣れるので三点を振る人は少なくなりました。誰か大社釣りと三点釣りの相違を知る人はないですか。
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たいしゃづり 投稿者:金沢  投稿日: 5月22日(木)22時53分21秒

「大社釣り」と書きます。松尾さんから提示があり私が確認しました。
「大社釣り」とは大社地方に古くから伝わり昭和前半期まで行われた磯釣りの技法のことです。
この古典的かつ芸術的な釣りは松江にも伝わり昭和20年代の中ごろ数名の古老が私に話してくれました。

【たいしゃづり】
共通語 大社釣り
用 例 あすこみてみっさい あのおっつぁん 大社釣りやっちょってだで
用例訳 あそこを見てみろよ あのおじさん 大社釣りをしておられるよ
説 明 大社地方に古くから伝わる磯釣りの技法の一つ。簡易な仕掛けを持ち両手を振ってまるで踊るような姿で釣り糸を送り出す特殊な釣り方。対象魚はチヌ、グレ。

採取者 松尾[大社]
記録者 (金沢:松江)



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ざふ3 投稿者:まつ  投稿日: 5月22日(木)21時02分02秒

子供の頃、魚やカエルのはらわたの事を「ぎゃふ」と言っていました。
たぶん、遠藤さんのおっしゃる「ざふ」と同じ言葉の、湖陵での言い方になると思います。
小魚などを強く握ったりすると、腸が飛び出たりします。すると、「あ、ぎゃふがでた」
などと言っていました。
子供は残酷ですね。その子供は自分の事でもあるのですが・・・。




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どっこ  さであみ  ざふ 投稿者:金沢  投稿日: 5月21日(水)19時36分25秒

「どっこんだい(え)」は「どっこ〜」と促音になるところを取り上げたつもりでしたが本辞書に「どっこも」がありましたので取り下げます。

「さであみ」比較的小さい四つ手網のことをそう云います。広辞苑にある「さであみ」は「さんかくだも」と云っていました。

【さであみ】共通語 四つ手網
用 例 さであみで しらうおとーにえかこい
用例訳 四つ手網で しらうおを獲りにゆこうよ
採取者 遠藤[大東]
記録者 (金沢:松江)

「ざふ」はさすがに聞いたことがありません。

「からすがい」そのものは田舎で見たことはありますが名前は知りません。



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ざふ2 投稿者:遠藤  投稿日: 5月21日(水)15時53分14秒

下記ざふのアクセントはざにありますので念のため。



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ざふ 投稿者:遠藤  投稿日: 5月21日(水)12時27分27秒

「ざふ」と聞くと何のことかと思われますが、おそらく「臓腑」のことであろうと推測されます。
つまり、はらわたのことを ざふ と言ってました。「この魚はざふがでたけんござったわ」など、ちなみにござるは死ぬことです。もちろん人間についても使います。良く使いましたので方言のような気がしませんでした。
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どっこんだえ、さであみ、からすがい 投稿者:遠藤  投稿日: 5月21日(水)08時40分25秒

こちらでは、どっこんだい、どっこだり、です。「さがいてみただも、どっこんだいあーしぇんだったじ。」など。
話は変わりますが、四手網のことを「さであみ」と言ってました。広辞苑にある叉手網とは別物。
それから、川の砂底にしじみのお化けのような足の裏くらいの貝がいて「からすがい」と言ってたような気がするが誰か知りませんか。



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どっこんだえ 投稿者:こだま  投稿日: 5月21日(水)05時35分58秒

こちらでは どっこだえ どっこだり です。

「人はまげね出かけてだだも せわしーてのー
どっこだえでかけられんわ」 など



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どっこんだえ 投稿者:金沢  投稿日: 5月21日(水)00時04分28秒

「どっこんだえ」は「どこにも」というほどの出雲弁としてはなんの変哲もない言葉ですが。
「わーみたいな おうちゃくたらは どっこんだえおらへの ! 」⇒「お前のような横着者はどこにもいないぞ ! 」。
「どっこん〜」と促音になるところがちょっと面白いのでは !



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ししわんわん 2 投稿者:さっち  投稿日: 5月20日(火)14時10分47秒

私も「ししわんわん」聞いた事があります。
大東と加茂の友達が、言ってました。



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ししわんわん 投稿者:遠藤  投稿日: 5月20日(火)13時26分06秒

「ししわんわん」というのが、未確認になってますが私の子供の時分は獅子舞のこと「ししわんわん」と言ってました。



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ねだれる 2 投稿者:こだま  投稿日: 5月20日(火)05時43分40秒

意見にならない と思いますが

ねだる は 強く欲しがる  ねだれる は それをもっと強調した
言い方になるので 転じて 強情 偏屈 の領域になり
ねだれもん イコール ねじれもん のように使っていはしない
でしょうか
「この際 ちーとねだれて ええ具合にしてもらわーこい」など



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ねだれる 投稿者:金沢  投稿日: 5月19日(月)18時07分59秒

これは私が使う言葉ではありませんが松江でかなり地位のある長老が使っておられるのを聞いたことがあります。
「ねだれる」とは「(金銭的な問題で)ごてる」です。つまり「ねだる」と「ねじれる」がくっついてできた言葉のようで松江造語の匂いがしますけど。
用例「おまえんとこの土地 どげんなっただや ?」「おん そーだがのー 坪百万円ならうっちゃらんこともねが てってねだれちょーさがーもんだけん ろんにだえかかったもんだねわな」用例訳「お前のところの土地どうなってるんだい ?」「うん そのことだがねー 坪百万円なら売ってやらなくもないがと云ってごてやがって 問題にならんよ」。
因みに「ごてる」は共通語です。



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せばらみ   投稿者:金沢  投稿日: 5月17日(土)17時27分36秒

【せばらみ】
共通語 (妊婦の状態が)背中側にもせり出した感じであること
用 例 隣の嫁はん お産がちけやなが ちとせばらみだねか
用例訳 隣のお嫁さんは お産が近いようだが少し背中もせり出した感じだね
採取者 遠藤[大東]
記録者 (金沢:松江)

「えんやのことやれ」「ひとのじぎ」面白い言いまわしですが聞いたことはありません。



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塩冶判官高貞 投稿者:おくの  投稿日: 5月17日(土)11時14分27秒

出雲市の「えんや」は「仮名手本忠臣蔵」で有名な塩冶判官高貞
の居城が有ったところですよ。(^^ゞ

「えんや の ことやれ」・「ひとのじぎすーだね」・・・・
平田の私は聞いた事がないように思いますが・・・・(^_^;)

では、では、m(__)m
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ひとのじぎ 投稿者:遠藤  投稿日: 5月16日(金)10時21分38秒

「人の辞儀」です。今日の晩御飯はカレーです。食事中に、自分がお代わりをしようとしたときに、兄弟に先に「お代わり」と言われてしまいました。そんなときに「そいちゃちょんぼでえーけんの」などと言うことです。「ひとのじぎすーだね」と親に怒られます。




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えんや3 投稿者:遠藤  投稿日: 5月16日(金)09時38分59秒

昔、竹下首相が国会や記者会見で「えんや」と言っていたのが面白かったですが、「えんやのことやれ」というのは聞いたことはないです。塩冶と言う地名がいまいちにあったような気がします。



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えんや 2 投稿者:こだま  投稿日: 5月16日(金)05時39分13秒

確かに 否定を表す言葉で出雲弁だと思います。
「えんや えんや そげーじゃーねーと思うがのー」
塩冶 という姓があり そこのこどもさんが「えんやえんや」
と 友達にからかわれるので 「しおや」と言ってもらう
ようにされたことがありました。



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ようこ 投稿者:せばらみ 3  投稿日: 5月16日(金)00時09分14秒

すっかり 浦島太郎子でございますm(__)m

「せばらみ」 そうですね。妊婦さんのお腹の出具合のことですね。
一般には妊婦さんはお腹が前にせり出して、スイカをいれているような状態になるのですが、
お腹が目立たなくてお尻(腰)あたりがふっくらする状態でしょうか。。。
だからどうだってことはないと思いますが、昔の人はそういいましたね。
でも今は、、、、、よほどの年配の方、若しくは田舎?(語弊があったらお許しを)のお年寄りの表現でしょう。
「せばらみ」に限らず、顔がきつくなったといえば男の子、優しくなったらといえば「女の子」
でも、世に出てみてくれなきゃわかりません。お腹にいてエコーで診てもらっても、密かに隠している「男の子」もいますからね(((笑)))




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せばらみ  2 投稿者:金沢  投稿日: 5月15日(木)20時40分43秒

「せばらみ」は確かに聞いたことがあります。ただ意味がわかりません。
「せばらみだけん 男ん子(女子ん子)だでね」? ? ? というようなことだったような。
どなたかフォローしてください。 ようこさん わかりませんか。



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えんや 投稿者:まつ  投稿日: 5月15日(木)20時33分02秒

「えんや」は、出雲弁辞書に載っていますしよく使います。
「いいえ」と言う意味ですが、それを強調して言う時に
「えんや の ことやれ」と言います。
これは特に、口論している時とか、強く否定したい時に使います。

これって、出雲弁になるのでしょうか?







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あかんばい5 投稿者:ゴリ  投稿日: 5月14日(水)13時49分52秒

この名は地域によって違った使い分けがあるのでしょうか?
ただ名前の元となる婚姻色はハエもウグイもでますが、時期がちょっと違うようです。
もちろん上・中・下流域で多少異なりますが島根県ではだいたい、
ウグイは3月下旬から4月上旬くらい、
ハエはたいてい5月中といったところでしょうか。



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あかんばい4 投稿者:遠藤  投稿日: 5月14日(水)09時02分28秒

標準和名で言うと、うぐい、かわむつ、おいかわ、はコイ科ではあるが違う魚です。ウグイには
地方によりイダとかハヤと呼ぶところありますが、出雲では標準和名のウグイで呼んでいるようです。河口にはマルタといううぐいの仲間がいますが、島根では見たことがありません。
かわむつとおいかわについては外見上の類似もあり、出雲地域内でも様々のようですね。まつさん
のあかんばいはおいかわに違いないですね。



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あかんばい3 投稿者:まつ  投稿日: 5月13日(火)22時38分08秒

「かわむつ」と「うぐい」は、多分ちがう魚だと思います。
「あかんばい」ですが、子供の頃、川面いっぱいにたくさん泳いでいました。
ほんの足首ぐらいの深さのところで、小石や砂利のあるところです。
追いかけて石の下に隠れたのを手づかみしていました。
後に、図鑑で調べたところ「おいかわ」のオスの画を見て、自分たちが言っていた「あかんばい」であると知りました。
メスは割りと地味だったので「あかんばい の メス」といっていたような気もしますが、このへんはいつものうろ覚えで申し訳ないです。

で、先ほどインターネットで「おいかわ」と「かわむつ」を調べていたんですが、オスは色が派手で、似ている。とあったのでちょっと心配になりました。
でも、体側に薄い青色と赤の混じったあの模様はやっぱり「おいかわ」で、私らはそれを「あかんばい」と呼んでいました。




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あかんばい2 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 5月13日(火)21時38分35秒

「あかんばい」って「かわむつ」=「うぐい」のことですか?
「はえんご」の赤いのですか?
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あかんばい 投稿者:まつ  投稿日: 5月13日(火)21時18分56秒

出雲弁辞書で「あかんばい」のことを「かわむつ」と説明されていましたが、神西湖では
「おいかわ」のことを「あかんばい」と言っていました。
オスが特にきれいで、腹とひれが赤く、体側には薄い空色も混じってとてもきれいです。「赤いハエ」が「あかんばい」になったのかとも思っていました。

それと、ボラの子ですが神西湖では「えびな」といっていました。「ないす」と言うのは
私の知る範囲では、松江の人が使っておられます。




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てれー 投稿者:まつ  投稿日: 5月13日(火)20時21分20秒

「はげ」の使い分け、面白かったです。たしかにそうですね。

「てれー」ですけど、「はげる」をつけて「てれはげー」と言う使い方をよく聞きます。
似たようなので、衣服などが擦り切れて破けそうなのを「しーはげー」と言います。
破れる寸前か、破れた状態か、うーん、どっちだったかいなぁー?。



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せばらみ 投稿者:遠藤  投稿日: 5月13日(火)12時35分45秒

これは聞きなれない言葉でありますが、何を意味するかと言いますと、「せばらみ」とは妊産婦で
腹のみならず背側もせり出してくる様子を言います。「そんなばかな」とか「また、こっさいたいなこといって」などとおっしゃる向きも多々ありましょうが、それはそういう風に見える、とか感じられる、ということではありますまいか。男の私にはよくわからん言葉ではあります。



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てれー 投稿者:遠藤  投稿日: 5月13日(火)09時04分09秒

これはまた何かと申しますと、直裁に言えばハゲることです。但し、辞書にある「もげー」の場合
ふたいぐちから上にはげ部分がV字に上っていくようなハゲかたを形容するのに対し、「てれー」はぎりのあたりから薄くなって、かっぱのようになるはげ方を言います。なんとなくニュアンスが伝わりますね。ついでに辞書にあるきんかはやかんのようなつるっぱげです。出雲弁の表現は細かいですね。



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ちゃんがら  ごーきたく  つぐ 投稿者:金沢  投稿日: 5月12日(月)20時51分40秒

「ちゃんがら」は児玉さんのおっしゃるように「にょうはち = 仏教の諸式に用いる一種のシンバル」のように思えます。それのオモチャがあるんですね。いや見たことも聞いたこともありません。
ちなみに牧野本には「ぢゃがらんぽん = にょうはち」とあります。
松江で「ちゃんが'(ぐゎ)ら」といえば「がらくた、めげ道具」のことになります。

「ごーきたく」「つぐ」まったく初耳です。

【まめおっつぁん】 
 共通語  歳の近い(実の)叔父さん
 用 例 みやしんなられたげで こーで この子もまめおっつぁんだの
 用例訳 生まれられたそうで これで この子も(歳の近い)叔父さんだね
 採取者 遠藤[大東]
 記録者 [金沢:松江]




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ちゃんがら 投稿者:まつ  投稿日: 5月12日(月)20時21分36秒

「ちゃんがら」は、ポンコツのことで使っていましたが、遠藤さんやこだまさんが言われる「楽器」のことは、初めて知りました。
楽器としての「ちゃんがら」という言葉が、ポンコツと言う意味に転用されていったものなのでしょうか。それとも、まったく違う言葉なのでしょうか。
語感からすれば、楽器の発する音がそのまま名前になったようですし、ポンコツも、ネジの緩んだ壊れる前のガチャガチャした様子を連想します。






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続けて 投稿者:こだま  投稿日: 5月12日(月)19時56分45秒

まめおっつあん は 仰るとおりでいいますね。かく言う私も
その気はないのに そう言われていたようです。

ちゃんがら は 今で言う シンバル ちゃんちゃ とも言って
いました。愛宕祭のだしものの たいこたたきに ちゃんちゃつき
が 後ろで座ってやっていました。小さい子供だったですけど。
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まめおっつあん ちゃんがら つぐ 投稿者:遠藤  投稿日: 5月12日(月)13時24分05秒

これは何かと申しますと、昔は兄弟が沢山いたので、長兄(姉)の子が末子と同い年ぐらいになることも多々あり、これを末子から見て「まめおっつあん」と呼んだと聞いています。
「ちゃんがら」とは一種の楽器でして、アルミの灰皿ぐらいの鉄の皿を両手に一個ずつ持って、すりあわすように叩いて音を出します。これは大東の七夕のときに子供が持っていますので、ご存知で無い方は一回ご覧になれば。(共通語かも)
「つぐ」とは鳥です。和名「ひよどり」。
「つや」とは雪を踏み固めて、長靴の底でこすってぴかぴかにした状態です。これを「つやを出す」と言います。人がまくれるのを見て楽しみます。





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こなこな、ごーきたく、その他 投稿者:遠藤  投稿日: 5月12日(月)09時24分52秒

「こなこな」は聞いたことが無いけれども、てんぷらやパン(メリケン粉をやいたもの)を作るときに、粉の塊があると「しゃん(・・・)なもん食と(・・・)になる。」と父親が言っておった。最初のカッコがこなこなにあたる方言の形容詞、あとは病名です。疫痢かな。いずれにせよ
忘れました。誰か、知りませんか。
「ごーきたく」と言うのは「豪勢な、豪気な」という意味です。「昨日のぼんれはごーきたくなったのー」などと言うのでした。
「けん」は博多でも使います。こちらでは凛とした響きで「けん」と言います。
それから二十世紀梨は「にじゅっせいき」と言ってました。ちなみに「二十世紀」をにじっせいき
とは発音しにくい。「二十一世紀」を「にじーいっせいき」と発音するのは、さらにえらい。二十世紀を「じゅ」を使わずに出雲弁で言うと、「ねずぃっしぇいき」ならまあ言えるが、二十一世紀を「ねずぃーいっしぇいき」はじゅの使えない出雲人泣かせである。 






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こなこなしちょー 投稿者:金沢  投稿日: 5月11日(日)20時35分31秒

「こなこなしちょー = 粉っぽい」といいませんか ?
「この蕎麦えらい こなこなしちょーが いでよが わけこたねかや」⇒「この蕎麦いやに粉っぽいが 茹で方が少ないんじゃないかい」。
「こなこなする」という言い方はありません。



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語源2 投稿者:やまだ  投稿日: 5月11日(日)16時53分20秒

やまだです。

おくのさん、語源の件、了解です。
私の場合はしょせん素人の推測のレベルですので
深入りもなにもないのですが、あらためておくのさんの出雲弁の泉の
運営のご苦労や真摯な取り組み、またこのWebページの影響力の大きさに
思い至った次第です。

今後ともよろしくお願いしますね。
ではでは。



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訂正です。(^_^;) 投稿者:おくの  投稿日: 5月11日(日)14時47分32秒

マス‐メディア的正確
    ↓
マス‐メディア的性格

では、では、m(__)m



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語源について 投稿者:おくの  投稿日: 5月11日(日)11時08分40秒

語源については推測の域をでないものが多く、年間2万アクセスを
超えるマス‐メディア的正確を持っている当掲示板では深入りを
避けたいと思っていますのでよろしくお願いいたします。

では、では、m(__)m



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しこ すこ 4 投稿者:やまだ  投稿日: 5月11日(日)07時33分01秒

やまだです。
金沢さん、遠藤さん、ご説明ありがとうございました。
「し」と「す」の発音についてはそういえば父親が笑い話で
  出雲弁では「すし(寿司)」と「すす(煤)」と「しし(獅子)」
  はみんないっしょになーけんなー
と言っていたのを思い出しました。
発音が似ているからといって趣向を語源に求めるのはおかしいということも
意味から考えれば納得します。

それにしても「はいごん」といい、いろいろな出雲弁の語源を考えるのは
おもっしぇことですね。
ではでは。




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〜けん  3   あまされる 投稿者:金沢  投稿日: 5月10日(土)19時05分12秒

「〜けん」はおっしゃるとおりで「〜から」「〜故に」です。
語源の古語「〜けにや = 〜ためであろうか、〜からであろうか」ですから「○○だから○○だ」「○○したため○○にならなかった」などのように必ず原因と結果を示す文節のつなぎに用いられるので「接続助詞」となります。順接、逆接どちらでも用いられます。
「〜や」は疑問詞で「〜けに」だけが残って「〜から、〜ために」と使われるようになりました。

「あまされる」は児玉説に一票です。
「あます」という他動詞があります。この語意の一つに「余勢をかって放り出す」というのがあります。この「あます」の未然形に受身の助動詞「〜れる」のついたもので共通語だと思いますね。



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けん 他 投稿者:こだま  投稿日: 5月10日(土)14時26分19秒

けん  〜だから  〜故に  に用いる助詞なのではないでしょうか
「えま そっちーえくけん まっちょってよ」 など

あまされる は 勢いあまって というような時に言うようですけど





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あまされる 投稿者:まつ  投稿日: 5月10日(土)09時57分55秒

うろ覚えで申し訳ないですが、「あまされる」という言葉があったと思います。
物の動きにつられて、思わぬ動作をしてしまい怪我をした場合など。
たとえば、きつい戸を開けようと思ったら簡単に開いて力あまって転んでしまったとか、
斧を使って割り木をしていて、いい加減疲れて振り上げた拍子に、そのままひっくり返ったとかの時に使ったと思います。

「け あまされて まくれてしまったが」のように使ったと思います。
使い方、言葉についてちょっと自信がありませんが・・。
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〜けん 投稿者:金沢  投稿日: 5月10日(土)01時05分15秒

風来坊さん こちらから失礼します。
お尋ねの「〜けん」はたしかに余所者が聞くと違和感が強い言葉のようです。
「いけんけん = いけないから」などと聞くと笑われますね。
「〜けん」の語源は古語の「〜けにや = 〜のためであろうか、○○のせいであろうか」のことで、現代語訳では「〜から」です。
ご承知のように「〜から」には二つの使用法があります。
@格助詞「俺は島根県 から 来た」とA接続助詞「俺は島根県生まれだから 出雲弁だよ」の二つです。 この「〜けん」は上記Aの接続助詞の方です。
つまり「おらは島根県生まれ だけん 出雲弁だわな」としか使えません。つまり原因とその結果を結びつける接続助詞ということです。

「あーんら しゃんことしたら いけんけん」⇒「あーら そんなことをしたら いけないから」のようにも使いますがこれは接続助詞の中止的用法です。

「〜けん」の語源は古語の「〜けにや = 〜ためであろうか、〜せいであろうか」です。この「keniyha」の「〜iyha」が消滅して「ken」が残ったもので山陽側では「じゃけーのー」「いけんけー」と「〜けー」になります。
鳥取もたしか「〜けん」のはずです。鳥取以北の兵庫県の日本海側も「〜けん」だと思いますが。鳥取の「なー」がなにかわかりませんが「〜けん」とは違う言葉です。たとえば「無い」は出雲では「ね」ですが鳥取では「なー」で「そげなこたー なーがよー」⇒「そんなことはないよ」のことでしょうか。それとも「そいでなーぁ」⇒「それでねー」のことでしょうか。
いずれにせよ鳥取も同じく「いけんけん」は使うはずです。
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くそたれごし 投稿者:遠藤  投稿日: 5月 9日(金)08時52分10秒

だいとでは、かかとをつけて「しゃごむ」姿勢、(渋谷でわけもんがすわっとる格好)をずばり「くそたれごし」、とも言ってました。閑話休題。




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ちぐなん ねまー 投稿者:ただも  投稿日: 5月 9日(金)00時00分24秒

おちゃ、木次ですが、もちかしございすねエ。
おちのほでは、たいげ、
 ちぐなんで=しゃがんだ形で、猫背気味に下を向いている状態
       (ケツは地べたに付いていない)
       
 ねまー=ケツを地べたに付けて、足さいのべで座っている状態
     (縁側等では、足を伸ばしてとはいきませんが、
      ケツを付けて座っている状態には変わりません)
ケツがちょんぼし ちーちょーか ちかんか。

たいげ、まめでしゃがんでおーことを、しゃがん。
ちと、いたしげにみえーやな しゃがみ方を、ちぐなん。
ケツ付けて、ベターっと座っている様子を、ねまー。
てて、いいわけとーやに 思いますがねえ。

「ちと しぇつかったさで 田のげしで ちぐなんど(でお)らいたげな。」
「ちょっこし たばこ さや。 そこ、ねまらっしゃい。」



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平田より〜 投稿者:おくの  投稿日: 5月 8日(木)19時46分33秒

1、「ちゃぐなむ」という言葉を私は聞いたことがありませんが・・・3、「つぐなる」は「しゃがむ」ことです4平田では「しゃがむ」は「ちぐなー」、「座る」は「ねまー」です。

では、では、m(__)m



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つくばむ 他 投稿者:こだま  投稿日: 5月 8日(木)17時10分19秒

つぐなる つくばむ つくばる つくまる
これらはみんな しゃがむことのようですが うちらでは
みんな ちぐなる ちくばむ ちくばる ちくまる と
つ が ち のいいまわしになっています。
「ちくばんで 庭の草取り よっこらしょ」です。
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追伸 投稿者:遠藤  投稿日: 5月 8日(木)12時35分31秒

下記、だいとで聞いた言葉のうち「いずも」は「いまいち」の間違いでした。



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ちゃぐなむ、つぐなる、しゃごん 投稿者:遠藤  投稿日: 5月 8日(木)12時31分36秒

座る、としゃがむ、は尻が地面につくかつかんかで別の動作をあらわす動詞です。さて、だいとにおいて「いずもんはでは、すわーことを、ちゃぐなむてていーよ」と聞いたことがあり、大社の土産もん屋の方言暖簾にも「ちゃぐなむ」が座ると書かれていたような記憶があります。辞書には似た言葉で「つぐなる」がありますが意味は「しゃがむ」となっています。
だいとでは「しゃがむ」は「しゃごん」で、座るは「ねまる」か「すわる」ですが、出雲のほうでは、これの区別は分明ではないのでしょうか。区別があるとすれば、疑問点1、「ちゃぐなむ」という言葉は本当にあるか。2、あるとして「つぐなる」、と「ちゃぐなむ」は違う動作か、3、「つぐなる」は「しゃがむ」ことか「すわる」ことか、4出雲では「しゃがむ」動作、「座る」動作、をそれぞれ何と言うか。ちなみに辞書にちゃぐなむはないようです。
いずもやふらたのしがおらいたら、おっしぇてごさんかね。



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えーとせにゃー 投稿者:こだま  投稿日: 5月 8日(木)12時17分18秒

うちらでのいいかた  

えーとせにゃーいけん  えーとすーだかや  えーとすーだかいのー
えーちーてもえーかいのー  えーとしたもんかいのー
えーとしましょうや  えーちーことになーかや     などなど






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海潮では 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 5月 8日(木)12時00分34秒

生まれは、大東の新庄ですが そのあと玉造温泉です。
そのかげんで 大東は、よく行きます。





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えとせにゃならん 投稿者:遠藤  投稿日: 5月 8日(木)10時55分14秒

えとせにゃならん、とは言わないで、普通は「ま、こーでえとしぇ」と言うような短縮形ですね。



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うっそ 投稿者:遠藤  投稿日: 5月 8日(木)09時34分24秒

ぽっぽさんはうっそですか、おらはだいとのまちです。道理で「ほせ」だことの「よこや」だことの聞いたことのある言葉がありました。
金沢さん、えらい手間を掛けてしまいました。そげんまでしてもらわんでもえかったです。ところで、同じ念仏の中に「一切食う役」というのがあって、腹がほせとき「なんだーか」とおもっちょーました。



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えとせにゃならん 投稿者:金沢  投稿日: 5月 8日(木)09時02分53秒

ぽっぽさん 故郷を離れて ん十年。おまけに奥さんが関東育ち そんな条件であれだけしゃべれら ま えとせにゃならんわね。

「えとせにゃならん = 善しとしなければならない」なんてこたない組語ですが慣用句ではありませんかね。



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気温30度 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 5月 8日(木)04時45分53秒

テレビでやってたけど 「島根県松江市 気温30度」

まーおだーやなね!! 皆さん暑い中ですが 頑張って ごしない!!



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やっパリね 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 5月 8日(木)04時38分20秒

やっぱり (^0^::
ほせときに ざいごをはなれーと いずもべんも めちかし もんでしね!!
修行が足りませんね もうちょっとがんばって 田舎に帰るようにします。
 と言っても私には、帰る場所はありませんが・・・・・(−−;;;




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ぽっぽさん 投稿者:金沢  投稿日: 5月 7日(水)21時05分07秒

ぽっぽさんの出雲弁ちと寸足らずなとこがあーますねー。
「〜あーさげなね」は「〜ありそうらしいね」の意となります。「〜あるそうだね」なら「〜あーさながね」「〜あーさなね」となる筈です。「じぇねとってしーさげな」はちょっと寸足らずで「じぇねとって すーダげな」。この「〜ダ」がないとしまりませんかね。「〜すーダさげな」でもとおります。「こなえだもどっただけん〜」は「こなえだもどったばっかしだだけん〜」またはたったこなえだもどったとこだけん〜」ですか。「おおさかまで〜かいがいまで〜」重複形ですね。「おおさかまでせんでんしちょらいますにゃ まーでかいがいまでえかれーとおなしで おべましたわね。よこやさんも おおごとでしわねー。

ま、実際には ぽっぽさんの文句を早口でそのまま言っても同じ意味合いで通じますけどね。
ちょこー からかってみたとこだわね。
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じーかま 投稿者:まつ  投稿日: 5月 7日(水)20時24分29秒

金沢さんありがとうございます。
なるほど「釜」ですか。
ぶつぶつ小言を言うやかましい爺さんが目の前に浮かんできました。
なかなか、味のあることばですね。




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じーがま 投稿者:金沢  投稿日: 5月 7日(水)20時08分49秒

本辞書に「じーがま = おじいさん」であがっている言葉だと思います。やや親しみをこめた卑称です。私も松江ですが「じーかま」は聞いたことありません。
たぶん語源は、いつも小言ばかりふいている 釜 になぞらえて「じーかま」と云っていたのが連濁して「じーがま」となったものでしょう。「ガマガエル」では卑称に過ぎますからね。



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えらまし  まんじ  あのくたら 投稿者:金沢  投稿日: 5月 7日(水)19時56分32秒

ぽっぽさんの「えらまし」「〜がましい 説」に一票です。
ぽっぽさん 語句ま確認をして頂けませんか ? 採録のルールだもんで。

「まんじ」 およそ真っ当な出雲人なら「まんジュウ」などの拗音は発音
できないはずです。
奥野論文「出雲弁てなんだーか」でも明らかにされているように出雲弁では「中学 = チーガク」入学 = ニーガク」「休学 = キーガク」「琉球芋 = リーキーイモ」「十二月十五日 = ジーニゲツジーゴンチ」・・・etc となります。このような出雲弁の一般法則による語をいちいち取り上げるのはたいへんです。
よってこの手のものは代表的なものを採録するにとどめています。「まんじ」がないのはそのためです。

「阿耨多羅三藐三菩提 = あのくたら さんみゃく さんぼだい」これは般若心経の一節でしたか。どの辞典にもあがっていますから語義はかんべんしてください。「藐」の部首引きにニ十分もかかりましたよ。
「のくたらし」は既載です。

ところでちょっとお伺いしますが「二十世紀梨」をどういいますか ?
私は去年までムリして「ニジュッセイキナシ」と言っていました。ところがある友人と論争になり友人は「ニジッセイキ梨」だと言いいます。
実はその友人は昨年開館した倉吉の「二十世紀梨会館」に行った際、「ニジュッセイキナシ」といったら館長さんが聞きつけて「ニジッセイキナシと云ってください、こだわりがあるんです」と注意されたとか。広辞苑をみてみろ、というので見たら広辞苑はニジッセイキ」となっていました。
十手」は「ジッテ」です。これにはギャフンでした。
その友人はご丁寧にも NHKに電話して聞いたそうです。NHK では「二十世紀」は「ニジュッセイキ」も「ニジッセイキ」もどちらでもよくアナ個人々々に任せているそうです。
因みにこの Aトックは「ニジュッセイキ」で「二十世紀」に変換し「ニジッセイキ」では変換しません。いやー言葉は難しいです。



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じーかま 投稿者:まつ  投稿日: 5月 7日(水)19時41分08秒

今日、職場で「じーかま」と言う言葉を聞きました。松江の人からです。
初めて聞いたので、「さ、なんだ?」と聞くと「爺さんのことだわな」と返事。
へー!やっぱり知らない出雲弁があるもんだ。と思って出雲弁辞書を見ると、当然ありました。
「じー」は「爺」でわかるのですが、「かま」が何なのか解りません。
どなたか御存知でしたら教えてください。
「ばーかま」は言わないのでしょうか。

「じーやん ばーやん」はよく言いますし、解ります。
「あんやん あねやん」も解ります。
「やん」は、人に対する呼称ということでいいのでしょうか。

で、「かま」が解りません。






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うしお温泉・・・ 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 5月 7日(水)19時19分15秒

最近・なんだいら うっそは、かぐらのひ てて いーもんが あーさげなね〜
昔からやっちょったども、さいきんは、じぇねとって しーさげな
ちょっこしみに もどらかともただも こなえだもどったけん やめときましわ!!

ま〜じ おおさかまでせんでん しちょらいますにゃ〜
よこやも かいがいまで えかっしゃって おおごとだわね!!

失礼、独り言でした(出雲弁に成ってました?こんな感じでですか?)
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般若心経 投稿者:遠藤  投稿日: 5月 7日(水)08時58分40秒

「あーのくたらし」というのは盆のくそ暑いときに、座らされて聞かないけんので余計に覚えています。大人でものくてあばかんときに「あーのくたーら」と冗談で言ってる人もいました。方言とは関係ないが、一体何の意味でしょう。



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まんじ 投稿者:遠藤  投稿日: 5月 7日(水)08時46分55秒

「まんじ」は普通に使います。葬式まんじ、紅白まんじ、などです。ドジョウ掬いまんじゅう、も
まんじの一種です。
金沢さんの「たいぎなまし」は使います。「たいぎまし」とも言います。「暑い」は「あちくたらし」ではなくて「のくたらし」です。般若心経の中に「あーのくたらし」と聞こえる部分があって
「なんのことだーか」と子供の頃思ってました。



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えらまし 2 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 5月 7日(水)03時20分31秒

金沢さん 「えらまし」は、
個人的な考えですが、「えらい」と「がましい」がくっついた物では?




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「まんじ」 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 5月 7日(水)03時15分34秒

5日の日に聞いたのを思い出しました
「あんた まんだ じかんがあーけん まんじでもくってから えかんかね」
と言われました、私の愚妻は(関東そだち)「まんじ ってお寺のしるしみたいの?」
と言うもので「饅頭っていみだよ」と教えましたが 辞典にあるんでしたっけ??



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えらまし  じんど  べったな 投稿者:金沢  投稿日: 5月 7日(水)01時06分09秒

遠藤さん  「えらまし」は初めて聞く言葉ですが私はあると確信しますね。
おそらく「えらい = きつい」から出た言葉で強調言葉のような気がします。
このような言葉は多くあります。
「すねる ⇒ しねくらし(小面憎い)」。「たいぎな ⇒ たいぎなまし(面倒くさい)」。「暑い ⇒ あちくたらし(あつくるしい)」。・・・ etc
どなたか確認してください。

「じ(ず)んど」は使い方によってどのようにも意訳できます。
語源は「ずっと(副詞)」のような気がしています。 大辞林 ⇒ @違いのはなはだしい様 Aある状態がつづく様。
@「こっちのほが じんど えとまっしゃいの」⇒「こちらの方が はるかに いいですよ」。
A「じんどいけな」⇒「ずっーとしまいまでやってみて それでもだめなら = それでもダメなら」。「じんどマメだったかね」⇒「ずっと元気でしたか」。「じんど みえだったがどげしちょーないたかね」⇒「しばらく見なかったが どうしておられましたか」。

つまり使い方に準じて「はるかに」「もっとも」「つづいて」「しばらく」・・・ どのようにも訳せるように思います。

「べったな」ははじめて聞きましたが、言葉はあるところで無原則に突然変異を起こして変韻します。間違った発音でも「みんなで渡れば怖くない」でやがて正用として通用するようになります。
「めったな ⇒ べったな」大いにあり得ますね。
どなたか確認してください。



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べった 投稿者:遠藤  投稿日: 5月 6日(火)16時33分53秒

「べった」は辞書にあるとおり、何時もという意味で使いますが、だいとではもう一つの用法があります。「べったなこといいだねじ」です。「めったなことを言うんじゃない」の意ですが、めがべになまっただけのことですか。



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えすこん 投稿者:遠藤  投稿日: 5月 6日(火)13時40分15秒

しこ、すこの話の中で、金沢さんの「よきしこと」「えしきこと」説は卓見であります。というのは、大東では「えすこん」あるいは「えすこね」という言い回しがあり、「えしきこと」「えすこん」から「しこ」が独立したと見られるからです。ちなみに「えすこん」は「上手に」という意味で、他の出雲弁で言えば「まいしこ」です。
まいしこやれ、(上手にやれ)を「えすこんやれ」と言います。



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じんど えらまし 投稿者:遠藤  投稿日: 5月 6日(火)12時47分12秒

だいとでも、じんどをしばらくと言う意味で使うのは初めて聞きました。ふつうは「最も」とか、
否定形のときは「あんまり」で使うと思います。
さて、「えらまし」という言葉があって、意味は「すごい」ということです。例えば「こならちが
えらまし勢いでとんさくっとっただども、あらどげしたしこだったかい」(あいつらが凄い勢いで走っていたがあれはどうしたことだったのだ)というような例です。連休中にふと思い出しました。



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「しこ」 「すこ」  3 投稿者:金沢  投稿日: 5月 6日(火)00時08分43秒

音韻主体で考えても出雲弁においてはしばしば「ス」と「シ」は同居します。
たとえば「わらにお = すすし」は出雲弁においては「ししし」ですし、「すぐに〜」は仁多においては「しぐーに」・・・etc です。

そこで「趣向」ですが、「シュ〜」などの拗音はまったく不得手ですから「スコー」となるでしょう、松江においても「えすこに〜」「わりすこ〜」という感じはあります。
だいたい「趣向」はなんでしょうか。漢語であるという文献はどうもないようで、広辞苑によりますと「太平記」が引用されているところからみるとどうも「和製漢字語」のようです。
「趣向」の意味は「趣向を凝らす」という慣用句からも明らかなように@ある目的を決めてそれに向かうA心持ち、心ばえB工夫、面白い考案 となりますからなかなか難しい言葉です。
つまり単純に「あもむき=様子、具合」という意味では使えない言葉だと思われます。
「よい気色」を見て「よき趣向なり」という風には用いられない、ということです。
「人工的な工夫の様子」を見て「よき趣向にござる」という風にしか使えない言葉のように見えます。
このような含みのある漢字語が庶民の方言に「様子、具合」という意味で使われたでしょうか ? 私が「よきしこと ⇒ えしきこと ⇒ えしこと ⇒ えしこ」という和語説を唱え「趣向 漢字語説を否定する所以です。

漢語が方言になる例はないわけではなく沢山あります。一番良い例は「はいごん」です。漢語「敗軍 語源説」は極めて有力です。「領主が敗軍すること」は庶民にとっては「土地や家を失うこと」を意味しそれこそ「おおはいごん」です。つまり庶民に関することなら方言化して伝播してゆくことが十分に考えられます。「はいごん」が伝播語であることは仁多では「はいぐん」ということからも明らかです。山陽圏を経て「南部」は「はいぐん」といい北西部にいたって「はいごん」と変韻したことは明らかです。この逆きあり得ません。

以上音韻の面と語意の面からの「しこ 和語説」を補完してみました。




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じんど 投稿者:金沢  投稿日: 5月 5日(月)21時22分19秒

ぽっぽさん 奥野さんのおっしゃるように出雲弁の「ず」は「じ」区分けはできません。
あえて表記すれば「ずぃんど」でしょうが、松江でも「ずんど」と云っているつもりで実際には「じんど」といってます。
「ずんど」と「じんど」は疑いなく同語です。意味合は広く こだまさん のおっしゃるとおりです。
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じんど 投稿者:こだま  投稿日: 5月 5日(月)12時22分12秒

うちらも どちらかというと じんど です。意味は
多岐で ずっと 余程 最も 一番優れて あまり などなど
「その中じゃー じんどええもんだじね」
「どうも病気が じんどええこたーねえふうだじね」など



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一畑・・・ 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 5月 5日(月)10時50分32秒

おくのさん 
きのー かいちょいて ごしなはったらよかったのに
もう自宅(大阪)に着いてしまいました・・んー残念



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きんこきんこ 3 投稿者:おくの  投稿日: 5月 5日(月)08時05分23秒

さっちさん。「きんこきんこ」をありがとうございました。
昨日、松江の一畑百貨店で開催されている南條亮【人形(ジオラマ)の世界】「人間この愚かですばらしきもの展」を見てきましたよ。
松江駅周辺も随分様変わりしましたよね・・・(^^ゞ

では、では、m(__)m



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はなしんぼろ等 投稿者:おくの  投稿日: 5月 5日(月)07時37分09秒

牧野辰雄著「出雲のことば早わかり辞典」によると「はなしんぼろ」は「鼻をしむぼろきれ」とありますね。(^_^;)「はなしんがみ」と「はなしんぼろ」は違うものかもしれませんね。(^_^;)
皆さん。いかがでしょうか?

ぽっぽさんの「じんど」は当辞書の「ずんど〔2〕」の用法ではないでしょうか・・・
「し」と「す」。出雲弁は文字にしにくい方言ですよね・・・(^^ゞ
そのうえ、地域や年代等による音韻のゆれがありますので・・・・(^_^;)

では、では、m(__)m



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「じんど」 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 5月 5日(月)03時08分39秒

だいとで「じんど おまえ みんかっただも どげ しとっちゃたかいね」
と言われましたが 「じんど」は、「しばらく」の意味でしょうか?



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しこ 4 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 5月 5日(月)02時55分35秒

私では 役不足ですが・・・
「しこ」の発音は、ご存知の様に出雲弁は中間的発音のため
文字にするのが難しいのです。

私には、書けません!!「す」でも「し」でも良いのでは?
もちろん、地域によっては「す」に限りない発音をなさる方もいらっしゃるかもしれませんね??

川本のほうでは、はっきりと「いいすこー」と言ってるようですが?
どうでしょうね?

また、語源については、「えしこに」(いい様に)と言う言葉もありますので
判りません!!

学術的なことは金沢さんにお願いしたい所です。




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しこ3 投稿者:やまだ  投稿日: 5月 5日(月)00時19分59秒

やまだです。少し古い話題を蒸し返してすみません。
実は私は「しこ」という言葉をずーと「すこ」だと思っていました。
母親は斐川の原鹿出身ですが、「そぎゃん[すこ]であばかんかったわー」などと
話していました。この「すこ」の「す」は「し」というより限りなく「す」に近い
発音だったと思います。
金沢さんは「しこ」の語源は「趣向」ではないとご指摘でしたが、「すこ」と発音するなら
「趣向」の「しゅ」が「す」に転化したものかなとも思ったりするのですが、とはいえ、
確証があるわけではありません。
多分母親も語源や意味など考えずに使っていたと思います。
そもそも出雲弁はサ行の発音があいまいではあるのですが、

  (a)「そぎゃん[しこ]であばかんかったわー」
  (b)「そぎゃん[すこ]であばかんかったわー」

2例を比較すると、私はどうも(b)の方がしっくりきます。
「しこ」というとどうしてもお相撲さんの「四股」を連想してしまいます。

やはり皆さんは(a)のように「しこ」と聞こえたり発音なさっているのでしょうか?
あるいは地域によって微妙に発音が揺らいでいるのでしょうか?

ではでは。



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ほんにまけ 投稿者:金沢  投稿日: 5月 4日(日)20時43分31秒

組語になりますが「ほんにまけ」は出雲弁独特の感動句でしょう。
「ほんにまけ かんこは いーこときかんもんだの」⇒「ほんとにもう この子は言うことを聞かないものだね」。
「ほんに + まー + けー」という構造になります。



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またしても 投稿者:周藤  投稿日: 5月 4日(日)20時18分44秒

おくのさんこの前、べったべった出雲弁で「はなしんがみ」と「めご」が紹介されていました。
「はなしんがみ」=「はなしんぼろ」になおせるんですか?



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わっこまわし 投稿者:金沢  投稿日: 5月 4日(日)18時06分25秒

ぽっぽさんの「わっこまわし」 やりましたよ。木の先が又になっているのを使ってね。
自転車のリムがないときは「樽のたが」だったでしょうか竹を編んだ「わっこ」があって遊んだことを覚えています。やはりリムに適うものはなく竹のわっこは軽くて長く走ることは難しかったです。
問題の呼び名ですが「わっこまわし」と言った覚えがなくなんと言っていたか思い出せません。「わまわし」といっていたような気もしますが。
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きんこきんこ  2 投稿者:金沢  投稿日: 5月 3日(土)20時48分34秒

「きんこきんこ」言いますねー。ものがかちかちに固まった状態を表すのに用います。
たしかに筆や刷毛は洗わずにしまうと「きんこきんこ」になりますね。
物でなくても、人があがって「がちがち」になった状態の場合にも遣うことがあります。

【きんこきんこ】
 共通語 (固くなって)かちんかちん
 用 例 この刷毛 洗ってねけん きんこきんこになっちょーがね
 用例訳 この刷毛は 洗ってないから かちんかちんになっているよ
 採取者 さっち[ ? ]  ← どちらの方でしょうか ?
 記録者 (金沢:松江)



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しょ 投稿者:遠藤  投稿日: 5月 2日(金)17時51分21秒

大東ではしょも、しゃーねも使います。いかの輪切りの「わーわっこ」は良いですね。子供のころ
確かにあれをわーわっこと言いました。
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きんこきんこ。 投稿者:さっち  投稿日: 5月 2日(金)10時13分23秒

こんにちは、m(__)m
先日、実家に行ったとき、祖母が、固まってしまった刷毛を見て「この刷毛、きんこきんこしちょうが・・・」と言ってました。
意味は、普通やわらかい物が固まって、硬くなってしまったときに使うようです。
出雲弁辞書になかったので。



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しゃーね 他 投稿者:こだま  投稿日: 5月 2日(金)05時41分37秒

性根のことを しゃーね といいます。
「しゃーねをすえて取組まにゃー できゃーせんじ」など

きしゃがわりー 強めて きしゃくそがわりー といいますね。
自分の気分が悪くなった時に言う言葉ですが 一連の提起の中
で 何となく理解できました。  
「こんなはきしゃくそのわりーやつだのー けちなことばっかし
すーがの」など



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わーわっこ 4 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 5月 1日(木)18時22分06秒

玉造の言い方かもしれませんが?
烏賊の胴を切って輪が出来た物も「わーわっこ」
と言ってたような気がします。
また、子供の遊びで、自転車のリムを木の棒でまわすのを
「わっこ まわし」と言っていたような気がします。

大きさの大 小にかかわらず、臨機応変に 言っていたようなきがします。



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しょ 4 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 5月 1日(木)18時12分14秒

大東では、「しゃ ねがわり」 性根が悪い 
とか「きしゃくそ がわり」 気性くそが悪い
とか で、使っているのを聞きます。





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しょ 3 投稿者:こだま  投稿日: 5月 1日(木)08時37分48秒

おっしゃるように しょう(性)の意味に用いますね。
しょうがわりー こちらでは しょうくそがわりー など
ともいいます。
心 気の意味では しょ も 用いるようです。
「しょにせん」という言葉があります。気にしない という
ことでしょうが 気にもかけない 問題にもしない などと
いう意味にも広がっていきます。
「そげなことをいいたてて おらー しょにせんじね」など



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しょ [2] 投稿者:金沢  投稿日: 4月30日(水)18時15分38秒

「しょ が わりー = 性格が悪い、ずるい」といいますね。もっと簡単に「しょ だがー = 性格が悪いねー」ともいいます。
つまり沿岸部の出雲弁で「しょ」は「性格、気性」のことで「心、気持ち」の意では遣いません。

かねてから気になっていたのですが、南部の辺りでは「しょ」を「心、気」の意味で使うのではありませんか。
つまり「しょ に せん = 気にしない」「しゃーくんで〜 = 心を合わせて〜」という風な書き込みを児玉さんや若槻さんのなさっていたような覚えがあります。

お二人の確認があれば「しょ[2] = 気、心」という出雲弁があることになりますけど。

なぜ私がこういうことをいうかというと、かねてから「きしゃがわり」の語源はなんであろうかと考えていたからです。確認頂ければ「きしゃ = 気(性)」と納得できます。



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わーわっこ 3 投稿者:こだま  投稿日: 4月30日(水)10時21分58秒

輪になったもののことを わっこ と言い わーわっこ は
その大きめなもの または 念を入れた言い方と考えられない
でしょうか。こちらでは わーわんこ とも言っていました。



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「わーわっこ」2 投稿者:おくの  投稿日: 4月29日(火)18時14分18秒

「わーわっこ」は車輪だけでなく輪になったもの全てに
使っていたような気がするのですが・・・いかがですか。

では、では、m(__)m
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本に・・・2 投稿者:おくの  投稿日: 4月29日(火)18時06分08秒

ぽっぽさん。ご声援ありがとうございます。(^^ゞ
出版となると、内容の精査やスポンサーとか、乗り越えなければ
ならない壁が幾つもありたいへんですよ。(^_^;)
機会があれば、「出雲弁の泉辞書」を出版できたら良いな〜
とは思っていますがいつのことになるのやら・・・・(^_^;)

では、では、m(__)m



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本に・・・ 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 4月29日(火)15時04分26秒

地元の人間が、これだけ集まって出されたモノは、
有名な、本をお書きの先生がたよりずっと良いのでは?

まあ地域密着形という他に例を見ない?資料だと思います。
おくのさんもいつか言っておられましたが、
もうそろそろ編集して「本」にしてみたらどうでしょうか?ね〜




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ぶんにする  3 投稿者:金沢  投稿日: 4月28日(月)21時53分40秒

そうそう「○○したことにする」です。普遍語ですかね。



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〜ぶんにする 投稿者:こだま  投稿日: 4月28日(月)21時31分05秒

全く私見でどういうことでもありません。
ぶん は 分相応 ということだと考えられは
しないでしょうか。つまり したことにすると
いうことと 何かつながっているような気がします。
「まあ そこまでやったぶんにすりゃー お前さんの
責任はすんだちーもんだわね」など。



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〜ぶんにする 投稿者:金沢  投稿日: 4月28日(月)20時01分30秒

「そーそー ひーめしだが そこ鳥がタマゴうんじょーけん タマゴかけ飯になとして 食ったぶんにしーか」⇒「そろそろ昼飯だが ほれ 鶏が卵産んでるから タマゴかけご飯にでもして食べたことにしようか」。
「○○○ぶんにする = ○○○ことにする」。
「○○○ごとにする = (真似)ごとにする」より軽い意味があり常用しました。方言ですかね。



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わーわっこ  2 投稿者:金沢  投稿日: 4月28日(月)18時39分57秒

「わーわっこ」は言葉としては非常によくわかりますが松江では言わないようです。
「こっちん」は戦後もあったのですね。終戦とともに廃れたのかと思っていました。なつかしい。



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こっちん 投稿者:遠藤  投稿日: 4月28日(月)09時00分28秒

こっちんは30年代までは、玩具屋で売ってました。20枚位を重ねて蝋で固めてありました。絵は
博士とか、(デズニーの)グーフィ等があった。ぺったんはあまり流行りませんでした。
「しこ」は趣向ではないとおもいます。オリジナルではないかと思います。
車輪のことを「わっこ」と言いますが、さらに念を入れて「わーわっこ」と言ってましたが、他ではどうですか。
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だんだん 2 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 4月28日(月)01時12分15秒

金沢さん・・さすが  学者でいらしゃる!!
本当に「美(うま)しき」解答です。
仮説と言えどもなかなか(^0^)お〜




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だんだん・・です。 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 4月28日(月)01時02分13秒

おくのさん ありがとございました。

「天神さん」ですね。と言う事は、梅の時期から飾るのが
本当でしょうね??
でも、三ヶ月も飾る所は出雲だけでしょネ・・?
でもって、端午の節句にはこいのぼりを揚げますしね!!



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しこ  語源  2 投稿者:金沢  投稿日: 4月28日(月)00時58分29秒

言葉の語源について検討するとき最も大切なことはそれがわが国古来の「やまとことば」に由来するか、それとも漢字語によるかを見きわめることです。もし漢語もしくは漢字語に由来すると考える場合はそれは漢字が渡来した後の比較的新しい言葉であるいうことになります。なぜなら漢字が入ってき始めたと考えられる弥生後期より前に「和語」があったことは明らかなのですから。

「しこ = 様子、具合」の語源は「趣向」であるという説に組することは出来ません。
「趣向 = しゅこう」が漢語であるか和製漢字語であるかは定かではありませんが、少なくとも漢字語語源説ということになります。
「〜しこ」は出雲沿岸部においては「しこ」ですが、南部(仁多など)では「〜しこー」と引っ張ります。「趣向 語源説」はどうもこの音韻から考えられたもののようです。

これ以上の深入りは避けますが私の仮説は「和語 語源説」です。
形容詞などで多用される連体形「〜しい」、例えば「美しい」「怪しい」「難しい」などの古語形は「〜しき」です。「うつくしき○○」「あやしき○○」・・・etc。
この「〜しき」に「こと」がついて「○○しきこと」が転じて「○○しこ」になったものと推定できます。

「こと」は和語で、古代では「ものごと、ことば」の意で用いられました。それが上略または下略されて「わすれんコに〜」「わすれすトに〜」などの出雲弁や「ものばおもうとるト」などの九州訛りや「ゆきんコ」などの東北系接尾語に残りました。
「古事記」を「こじき」と音読するのは後世の便宜で本来は「ふることぶみ」と読むのが正しいというのは定説です。



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しこ2 投稿者:おくの  投稿日: 4月27日(日)19時43分20秒

ぽっぽさん。こんばんは。
先日書き込みのあった「ひな祭りと子供の日」の件ですが、
50年前ごろ出雲地方では「桃の節句」ではなく「天神さん」
といっていたように思います。仰るように男の子の泥天神を
飾っていたように思います。(我が家は男の子ばかりで女の子
のことが分かりません(^_^;))
天神さんは「立ち天神」と「座り天神」がありました。(^^ゞ

「しこ」の語源は「趣向」なのかどうか分かりません。(^_^;)

では、では、m(__)m



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「しこ」 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 4月27日(日)03時27分16秒

「あげいっとらい しこなわね」
の、「しこ」は 「趣向」の意味なのでしょうか!
簡単に言えば「〜の様な」ですか?



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さんかく出し ? 投稿者:金沢  投稿日: 4月26日(土)15時43分06秒

三角のその遊び思い出しました。「三角出し」といっていたような気もしますがさだかではありません。
「わざこ」とは面白い呼び方ですね。どなたかの確認があれば是非辞書に保存したい言葉です。
子供の遊びは結局のところどこも同じですね。

女の子の遊びで「桜の木のヤニ」を葉っぱに糸かけする遊びがありました。なんと呼んでいたか知りませんが。 
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天国入れ 投稿者:まつ  投稿日: 4月26日(土)09時03分40秒

湖陵あたりでもその遊びはありました。
どういう言い方をしていたかは忘れましたが、一番遠い穴を「天国」といっていたような気がします。
あと、地面に三角を書いてその中にある「らむね」を当てて出すのもありました。

ごりさん、そちらでは「うそこ」と言うんですね。わたしらは「わざこ」と言っていました。時々、親の中に「あざこ」と言う人もいました。




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てんごく入れ 投稿者:金沢  投稿日: 4月26日(土)00時00分08秒

「ラムネンタマ = ビー玉」の「あてやこ」は普通の遊びですが。原っぱのあちこちに「穴」を掘って、決められた順番に投げ入れ早くあがった者が勝ち、というゴルフに似た「天国入れ」という遊びがありました。こんな遊びをされたことはありませんか ? もちろん戦前の話ですが。



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てめ  ここんたー 投稿者:金沢  投稿日: 4月25日(金)23時23分47秒

「てめ」を「程度」という意味では松江では使いません。

奥野さん 「ここんたー」の訳語は「ここら辺、ここら当たり」でしょう。



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こっちん  2 投稿者:金沢  投稿日: 4月25日(金)23時20分18秒

松江では「コッチン」といいましたがもちろん覚えていますとも。おっしゃるとおり500円玉くらいのもので「たて起こし」で勝負するあれでしょう。
「ほんこ」が風靡したので「ペッタン」とともに松江でも禁止になりましたよ。戦前の話しです。
ちなみに「こっちん」で本辞書に搭載されております。



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ホンコ・ウソコ 投稿者:ゴリ  投稿日: 4月25日(金)23時03分21秒

たぶん昭和20年代の終わりから30年代の始めころにかけては、
ペッタンやラムネのホンコ、すなわち賭けが小学校で軒並み禁止になったと思います。
私は少し年下でしたので、年上の小学生達が「学校でイケンって言われチョー!」
と言ってやらなくなってしまったように記憶しています。

ペッタンは普通、直径が3センチから5・7くらいの3種類くらいがありましたが、
似たのに「コッツン」というのがあったのをご存知の方はいらっしゃいますか?
つまり直径が、今にして思えば500円玉くらいの大きさで、
絵柄はデンスケや福ちゃんが多かったように記憶しています。

ペッタンとコッツンの大きな違いは、
前者が地面と平行に叩きつけて相手を引っ繰り返すのに対し、
後者は相手に直角にぶっつけて引っ繰り返す、
つまりコツンと当てる感じでした。

最初にホンコが禁止になったのはコッツンで、
年上の子達が一斉に新聞紙などで燃やしてました。
どなたか「コッツン」を覚えてらっしゃる方? いらっしゃいますか?



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てめ・は・た・はた 投稿者:おくの  投稿日: 4月25日(金)18時38分54秒

いろいろとご意見をありがとうございました。
下記のとおり追加修正させて頂きますのでよろしくお願いいたします。
なお、5月定期更新時に修正します。

<追加修正>【てめ】
*共通語  体裁、程度

<追加修正>
*【ここんたー】→【〜た(ー)〔2〕】
*共通語  辺り
*用例    ここんたーねバス停があった
*用例訳  ここの辺りにバス停があった
採取者  奥野[平田]

<追加修正>
*【そこんはた】→【〜は〔3〕】
*共通語  〜方
*用例    そこんはた中にふろがー
*用例訳  そこの方辺り中に拡がる
*採取者  周藤[出雲]
(記録者:奥野)


<追加修正>
【はた〔1〕】共通語  縁、へり、傍ら、そば、辺り
用例    川んはたで蛍がとんぢょー。
用例訳  川のそばで蛍が飛んでいる。
採取者  金沢[松江]
(記録者:奥野)
*参考を削除

では、では、m(__)m



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ゴリさん〜 投稿者:おくの  投稿日: 4月25日(金)17時25分33秒

「たいほうがし」を登録しようと思いますので、
okuno@sx.miracle.ne.jp
までメールをお願いできないでしょうか。m(_"_)m

では、では、m(__)m



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てめ2 投稿者:遠藤  投稿日: 4月25日(金)14時51分09秒

「てめ」は「体面」の訛りのようでもあるが、金沢さんの例だと「手前」の訛りのようでもあります。てめの意味に「頭の程度」を加えてもらうと宜しいかと思います。
「は」と「はた」を同義にするところがあると言うことは初めてわかりました。どうも「しっくりきません」がそういうところもあるのでしょう。
じゃまをこくとは使いません。辞書に「きこをこく」と言うのがありますが、こくと言うのは排泄
のとき以外は使わんです。
○--------------------------------------------------------------------------------
てめ 投稿者:遠藤  投稿日: 4月25日(金)08時33分47秒

てめがわりを慣用句と言っているのではありません。てめには「体裁」と言う意味の他に「程度」
「頭の良し悪し」という意味があるのでは、という問いかけです。



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はた、は 投稿者:遠藤  投稿日: 4月25日(金)08時30分20秒

まつさん
私は大東なので、加茂のしと同じです。



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「はた」と「は」   投稿者:金沢  投稿日: 4月25日(金)00時07分36秒

「はた」と「は」は同義ではあるが言葉としては別語だと思いますね。
古語辞典(三省堂)に「はた(端、傍) = @へり、ふち Aわき、まわり」とあります。「はた」はこれが残ったものでしょう。もちろん「やまとことば」だと思います。漢字は後世の当て字ですね。
一方「は」は「ほう = 方」が単に訛ったものだと思います。「方」の中国音は「ハウ」ですから和語の「かた」に当てたものかもともとの漢字語かはわかりません。これは私の仮説です。



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こだわって「はた」 投稿者:まつ  投稿日: 4月24日(木)20時00分15秒

もういいかげん くたーべちょーなーと 思いますが、今日、会社で「はた」について聞いてみました。
聞いたのは平田の人と、加茂の人です。
まず、平田の人。
 「平田の はた の し、という言い方をすーかね?」
 「あー、言う言う。使ーで」
 「ほんなら、平田の は の し、は?」
 「それも使ーのー。どっちも使ーわ」
続いて、加茂の人。
 「加茂の はた の し、てて使ーか?」
 「えんや、言わんね。地名であーしね。」
 「??????。」
 「加茂の、幡(字が合ってますか?)の人。ててきこえーわ」
 「ほんな、どげ言う?」
 「加茂の は の し、だね。はた は使わんよ」
と言う返事でした。
同じ意味を、地区によって違う言い方をするというのではなく、地区によって言う所と、言わない所があるということかなと思います。
もうちょっと他の人に聞いてみようかと思っています。




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じゃまこく 投稿者:金沢  投稿日: 4月24日(木)17時49分42秒

「こらこら じゃまこくだねが」⇒「こらこら 邪魔をするんじゃないよ」。
「じゃまこく ⇒ 邪魔をする」。例によって格助詞「ヲ 外し」ですが、問題はそこではなくて

「邪魔をこく」と普通言いますかね。「こく = 扱く」というのは本来「体外に放つ」の意で、「屁をこく」「嘘をこく」と使うはずなのに、出雲弁では「邪魔」の場合は「こく」と言いませんか ? もっとも時代ものの百姓言葉で「じゃまこくでねー = 邪魔するんじない」はドラマかなんかで聞いたことがあるような気もします。東北では言うかもしれませんが。



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てめ  はた  4 投稿者:金沢  投稿日: 4月24日(木)17時25分36秒

「てめがわり = 体裁が悪い」という慣用句でのみ用いるから慣用句で載せるべきだというご意見には賛成できません。たしかに「てめがわり」と遣うことは多いのですが、松江では「わーが てめばっかー考えーけん しゃんことになーわな」⇒「自分の体面ばかり考えるから そんなことになるんだよ」というように「体面」という意味でも使います。
かならずしも「てめがわり」だけとは言えません。
つまり「てめ[1]」の訳語を「体裁、体面」とすれば万全だと思いますが。

「はた」は「その場所も含めた その辺一帯を指す」というご意見に賛成です。「は」と同義ですね。



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はた、は、てめ 投稿者:遠藤  投稿日: 4月24日(木)14時11分53秒

香港のはた、というのは例が良くなかったかもしれないです。「今日はがっこの庭んはであそんだ」
(今日は学校の庭の方で遊んだ。)は「学校の庭も含めて、学校の庭の近く」で遊んだ。「今日はがっこの庭んはたで遊んだ」(今日は学校の庭の端で遊んだ。)は「学校の庭の周りで遊んだ」と
いうことであります。
言われてみれば、てめは確かにそういう使い方もあります。ただ、人に対して使う場合は「程度が
悪い」「だら」と言う意味で使いますし、人に対して良く使います。
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てめ 投稿者:こだま  投稿日: 4月24日(木)06時15分33秒

こちらでは やはり 体裁が悪い の意味に用いる
と思います。見た目に格好が悪いような時でしょう。
体裁くそがわりい とか てめがわりい とかです。
「こんなは なにーやらせてもえけんのー てめの
わりーもんしか できんかいのー」など 



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はた 他 投稿者:べった  投稿日: 4月23日(水)23時05分49秒

当方では 〜はた はあまり使いませんね。
どちらかと言えば、 〜ほ や 〜あたー ですね。

香港のあたー(ほ)で肺炎がはやーめだ、と聞けば「香港を含む、香港の近く」という意味に私はとります。


「香港以外の香港の近く」の「以外」としての言い方は・・・
今ピンときません。あったかいなー???
〜ほ の方がどちらかと言えばそれに近いかな・・・。
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はた 投稿者:まつ  投稿日: 4月23日(水)19時35分06秒

遠藤さん、ありがとうございます。
「はた」は、
〜の周辺部と言う意味と、〜のあたりという意味と、それぞれ地域によって違って使われいてると言うことですかね。
分布図的にはどうなんでしょう。
〜のあたりという使い方は、なんか「はた」いろ悪そうかなぁー。



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てめ 投稿者:遠藤  投稿日: 4月23日(水)16時54分29秒

辞書では「てめ」は体裁が悪いとなっていますが、大東では「てめ」とは程度のことで、用法としては「てめがわり」しかありません。程度が低い、端的には「だら」のことです。



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はた 投稿者:遠藤  投稿日: 4月23日(水)12時40分38秒

マツさん
香港のはたで肺炎がはやーめだ、と聞けば「香港以外の香港の近く」という意味に私はとります。
香港のはで、ならば「香港を含めた香港の近く」という意味に解釈します。



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かもじぐさ 投稿者:遠藤  投稿日: 4月23日(水)08時57分47秒

金沢さん
有難うございました。かもじぐさが標準和名とは知りませんでした。小学校の頃、植物採集があって、かもじぐさを提出したところ、方言で書くなと先生に注意を受け、それ以来かもじぐさは方言だと思っていたのであります。それにしても大東小の先生のてめのわるさがまた一つ浮き彫りになりました(今はいいかも)。



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ひな祭りと子供の日 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 4月22日(火)21時14分20秒

お話中、申し訳ありません、
出雲のひな祭りは、たしか、男も女も同じ期日に
人形を飾る習慣があったような気がしますが?
たしか御殿雛が主流と聞きましたが?
また、男がブルーまたはグリーン系女が赤とかピンク系ですよね?

飾るのも、3月〜5月までと、期間も長いようですね。
これは出雲??独特の風習では??

ちなみに、私のは「立ち雛」の八段飾りでした。
皆さんは、どうですか? 玉造&大東方面だけなのでしょうか?



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そげ 投稿者:周藤  投稿日: 4月22日(火)21時08分39秒

そげですかね。まめでおらっしゃらが?〜さで〜例ぼろけたさで、だんさん行きなはったさで、
ぼろけたさで→さでぼろける



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かおもと   さ  かもじぐさ 投稿者:金沢  投稿日: 4月22日(火)19時42分19秒

「だいぶ よなったさで かおもとが えわ」⇒「だんぶん良くなったようで顔つきがいいよ」。
「かおもと = 顔つき」。一見標準語にみえますがどの辞典にもありません。
古語風の方言ではありませんかね。

上記の文中の「〜さで〜」の「〜さ」は様態の助動詞「〜そうだ」の短縮形のようにみえますがいかがでしょうか ? かといって終止形で「〜さだ = 〜そうだ」と使うことはなく「〜さで、〜さに = 〜そうで、〜ようで」と連用形でしか使わないような気がしますがいかがでしょうか ?
この「〜さ」は本辞書既載の「〜さねし = 〜そうです」の「〜さ」と同じものです。

遠藤さん 「かもじぐさ」は広辞苑にあるものとは別種のものでしょうか ?
広辞苑のはイネ科の雑草で検索でも写真があります。これなら見たことがありますけど名前までは知りませんでした。




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「は」と「はた」 投稿者:まつ  投稿日: 4月22日(火)19時30分12秒

共通語に置き換えた場合、
「〜の は」は、「〜の 方」。「〜の はた」は、「〜の あたり」が確かにしっくりくると思います。
で、共通語で比較した場合、言葉の持つ意味として重なる部分もあるように感じます。
例えば、
 「香港のほうでは、新しい肺炎が流行っている」
 「香港のあたりでは、新しい肺炎が流行っている」
出雲弁で、
 「香港のはでは、あたらし肺炎がはやっちょー」
 「香港のはたでは、あたらし肺炎がはやっちょー」
どちらに、違和感を感じられますか。
それとも、どちらかが文章的に間違っているのかなぁー。
ちなみに、私はどちらもあまり違和感を感じません。



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や 投稿者:遠藤  投稿日: 4月22日(火)16時12分08秒

様については金沢さんの言うように「おしえよ」もあるし、「こげんめげたら、どげしょやもね」
と言う風にも言います。



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は、はた 投稿者:遠藤  投稿日: 4月22日(火)16時03分23秒

「は」と「はた」は違うもんです。「は」は「ここんは」、「うちんは」などで「方」ですが、「はた」は「口んはた」、「川んはた」或いは「はたへくーな」「はたからえらんこといーな」などもありますので、こだまさんの言うように「端」と「傍」の意味があります。大東では、「ここんた」とは言わないです。
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はた 2 投稿者:こだま  投稿日: 4月22日(火)05時54分49秒

すみません 付け加えです。はた は 端 と もう一つ
傍 という漢字もあるようです。つまり かたわら そば
という意味も持っているようです。



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「は」で・・・ 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 4月21日(月)15時45分25秒

は で、たいへんお騒がせしました(^^;;

「ぱんぱん菓子」は、祖母に聞いた所、米でもナンバギンでも
ぱんぱん菓子、いーじゃねーか? と言ってましたが?

ちなみに 大阪は、「ぽんぽん菓子」と言ってるようです!!



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はた 他 投稿者:こだま  投稿日: 4月21日(月)05時20分13秒

はた

たいした意見ではありませんが は は 方でしょうね。こちらでは はと
いわないで やはり ほう です。
また はた というのは 端の方 という意味で
「大根をあらわにゃーいけんけん 池のはたまで 運んじょいて
ごっさいよ」など いいませんかいねー。



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「は」「た」 投稿者:おくの  投稿日: 4月20日(日)16時15分32秒

「〜は(ー)」は「〜ほう」、「〜た(ー)」は「〜辺り」という
ことではないでしょうか。(^^ゞ

出雲弁の泉辞書には「はた〔1〕」、「ここんたー」、「そこんはたー」
と登録されています。(^_^;)

では、では、m(__)m



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「は」 投稿者:今岡  投稿日: 4月20日(日)12時58分13秒

勿論加茂でも使っています。例えば家の者に、或る言葉が「出雲弁」に該当するか否かを尋ねる場合、「しゃん言葉は、ここんはでは使わんのー。」とか、「爪切り知らんかね?」に対し、「そこんはね、あーだーが。」いいった具合で、主として「ここ」、「そこ」、「あすこ」、「どこ」等の「場所」を示す際に使い(付け)ますので、『〜の方』が訛ったものと考えますが.....。



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は・・・ 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 4月19日(土)14時36分12秒

金沢さん・・大変な所をお気付きになられましたね。
実は、大東で拾った言い回しです。
仁多では、「ほうの しーだ?」と使う様ですが??

玉造、松江は「ほうのしだ?」ですよね??



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ぱんぱん菓子 4 投稿者:おくの  投稿日: 4月19日(土)12時49分23秒

児玉さん。ありがとうございました。
今のままで登録しておきます。(^^ゞ

「ここんたー」は使いますよ。(^^ゞ
まつさん。用例をお願いできないでしょうか。m(_"_)m

では、では、m(__)m
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ぱんぱん菓子 投稿者:こだま  投稿日: 4月19日(土)11時05分43秒

さだかではありませんが 私たちの所では お米でつくっていました。
たーたこのも お願いすれば作ってくださったでしょうが あまり
見かけませんでした。お米でもたーたこでも言い方は同じで
ぱんぱん ぽんぽん は それこそ ところふう なのではないで
しょうか。



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まつ 投稿者:周藤  投稿日: 4月19日(土)10時18分19秒

まつさん。ここんたっていたりするんですね。ここんはたは知ってますけど・



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は や2 投稿者:まつ  投稿日: 4月19日(土)09時09分28秒

「は」ですけども、「はた」と言う言い方もあります。
「あすこんはた」「ここんはた」は「あそこらあたり」「ここらあたり」です。
「あたり」が変化して「「はた」になったのか、または「傍・端」からそのまま持ってきたのか、その「はた」が縮んで「は」になった様な気もするのですが。

「ここんはた」も、縮めて「ここんた」と言ったりもします。



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ぱんぱん菓子 2 投稿者:おくの  投稿日: 4月19日(土)09時08分30秒

児玉さ〜ん。原料は米でしょうか?それとも「たーたこ」でしょうか。(^_^;)

では、では、m(__)m



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りーごんさん 投稿者:おくの  投稿日: 4月19日(土)09時05分31秒

ぽっぽさん。。「りーごんさん」の確認をありがとうございました。
遠藤さんの用例をお願いできないでしょうか。

では、では、m(__)m



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は  や 2 投稿者:おくの  投稿日: 4月19日(土)09時01分32秒

出雲弁だと思いますね。(^^ゞ

[ou]→[a]の二重母音の変化かもしれません。
「ぼうず(bouzu)」→「ばーず(baazu)」
「やろうか(yarouka)」→「やらか(yaraka)」
「えらかろうが(erakarouga)」→「えらからが(erakaraga)」
「ほう(hou)」→「は(ha)」
「よう(you)」→「や(ya)」

では、では、m(__)m



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は  や 投稿者:金沢  投稿日: 4月18日(金)21時46分32秒

ぽっぽさんの「だいとの は の し〜」の「は」は「方 ⇒ ほ ⇒ は」と変韻したもののようにみえますが、これだと「ほう ⇒ ほ」のような単なる「ウ音の脱落形」ではなく完全に訛っていますから方言ではありませんか ? 
松江では言いませんが聞いたことは多くあったような気がします。
遠藤さん 「お前げの はじゃ こげなこといーかや」⇒「お前のところの方では こんなことを いうかい ?」などと使いますか ? 確認頂ければ「は = 方」という出雲弁があることになります。

「よ」も「様 ⇒ よう ⇒ よ」だとすると単なる「ウ音の脱落形」ですが。
「どげして あげ(ら)やも ねだけんね」⇒「どうしてあげようもないんだからね」という言い方がありますね。
「かきやがわるて読めへんだねか」⇒「書き方が悪くて読めないじゃないか」。
これだと「様 ⇒ よう ⇒ よ ⇒ や」と完全に変韻していますから方言ではないでしょうか。



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あら〜遠藤さん 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 4月18日(金)18時29分18秒

あら〜えんどーさん、だいとのはのしですかいね?
「りーごんさん」祖母から聞いた言葉を思い出しました。
八大竜王の石碑の事だったんですね(^^;;

大東は、あんまり変わっていないようですが?
交通の便の悪さがたたって発展しないようですね!
もうチョッと町らしくなって欲しい物ですね。



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八大竜王等 投稿者:遠藤  投稿日: 4月18日(金)13時43分44秒

八大竜王の石碑を、「りーごんさん」と言ってましたが、他では如何。
「かもじぐさ」という草の標準和名如何



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方言の範囲、よ、ふ、ほ 投稿者:遠藤  投稿日: 4月18日(金)12時49分27秒

これは難しい問題ですが、結局はどこかで訛りと方言を切らないといけないということです。
ほ、についていうと、岩手県盛岡付近では「おらほ」(おれのほう)と言いまして、これは岩手の
代表的な方言です。書きよ、教えよについて言いますと、共通語では書き様、教え様となりましょうが、書き言葉では存在するとしても話し言葉ではほとんど死語で、話すときは「書き方」「教え方」です。ですから、よ、ほ、ふ、は訛りであるとともに他ではあまり使われていない言葉です。出雲地方以外で死語となって出雲で残っている言葉はたくさんある。たとえば「いかや」(行きましょう)というのは古典の教科書で昔見ましたが、出雲地方以外では全くない。ですから訛り云々よりは、訛る前のもとの言葉が他の地方でどのくらい使われなくなっているかでしょう。様、風、方についてはまだ完全には死語ではない、だから訛りである。岩手の「おらほ」ぐらい代表的な訛り、「えの」とか「ばーじ」くらい代表的なものは方言にするでよいのではないでしょうか。
よ、ふ、ほ、も50年すれば立派な方言に育つでしょう。
それと、角打、しごのように出雲以外でも使われているものはオリジナルかどうかわからないですね。オリジナルでなくても方言ではあるが、純粋出雲弁かどうかの問題は残ります。これはむずかしすぎておらのてにあいません。
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ぱんぱん菓子 投稿者:遠藤  投稿日: 4月18日(金)12時00分56秒

ぽんぽん菓子の説明を読み落としていましたが、よく読むと米をはしらかいたもんであるとかいてあります。私の考えているぱんぱん菓子は米ではなく、なんばぎんをはしらかいたもんです。すなわちコーンです。ですのでもしかすると、ぽんぽん菓子とぱんぱん菓子は別物ではないですか。



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訂正 投稿者:まつ  投稿日: 4月16日(水)22時50分59秒

かいぐり はどうも「あーがりめ さーがりめ」とごっちゃになっている。
子供の頃ごっちゃで、やっていたのかもしれない。

曖昧のまま、すぐ投稿するのは控えます。
すみません。



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かいぐり 投稿者:まつ  投稿日: 4月16日(水)21時22分16秒

出雲弁辞書を見ていると、突然、子供の頃を思い出すことがあります。
そのうちのひとつ。

「かいぐり かいぐり ねーこのめ かいぐり かいぐり きつねのめ」
これは親が子をあやすと言うより、子供が近所の小さい子をあやしたり、一緒に遊んだりしたときにしたときに、やっていたように思います。
「かいぐり かいぐり」で、両手の人差し指で相手の両目の目尻をぐりぐりと回します。
「ねーこのめ」で、ぎゅっと寄せてまん丸になったのが「猫の目」。
「きつねのめ」で、ぎゅっと横に開くと細くなって「狐の目」。
と言う、童歌になるのか解りませんが、遊びがありました。

ところで、「かいぐり かいぐり」と言う言葉が、何なのかよく解りません。
他の所でも言っているのでしょうか?




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 ↓ またまた失礼しました 投稿者:金沢  投稿日: 4月15日(火)22時57分07秒

なんでこんなことになるのか またちょちょくさです。↓ 直前文のみお読みください。
前二つは取り消します。



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出雲弁訛りと出雲弁語彙 投稿者:おくの  投稿日: 4月15日(火)22時54分29秒

単に訛っただけの語彙も「出雲弁の泉辞書」に登録すれば
膨大な辞書になることが予想されます。(^_^;)
「出雲弁の泉辞書」は「えの(犬)」など代表的な例を
省いて単に訛っただけの語彙は登録していませんので、
よろしくお願いいたします。(^^ゞ

金沢さん。
「よ ふ ほ」については以前にも議論したとおりです。
意見の相違とでもいうのでしょうか。蒸し返す気はあり
ませんのでご承知おきください。(^^ゞ

では、では、m(__)m



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訛り  2 投稿者:金沢  投稿日: 4月15日(火)22時53分48秒

まつさんの「訛り論」についてですが。
青木さんの例をあげておられるところをみると方言は「語彙」や「発音」に限らず「アクセント」と「抑揚 = イントネーション」を除いて語ることは出来ない、と言っておられるのだと思います。
青木さんのテレビでの談論を聞いて思わずニヤリとして「おん そげだそげだ」とつぶやいているのは私だけではないようです。

ここに「方言辞書」の限界があります。「語彙」や「発音」はなんとか表記できますが「アクセント」には強弱もあり記号を用いて辛うじて示すこともできないわけでもありません。
しかし、「抑揚」の表記はほとんど不可能です。

昨年から始まった 奥野さんたち「湖西地区出雲弁保存機構(平田市)」による出雲弁辞書CDロム版作成事業の意義はそこにあります。

まつさん Bの「役者の出雲弁」はおっしゃるとおり尻がこそばいです。
かといって正調出雲弁ではドラマが成立しないでしょうね。



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 ↓ 失礼しました 投稿者:金沢  投稿日: 4月15日(火)22時29分32秒

ダブリになりましたが ↓ が訂正文で、一つ前のものは取り消します。



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訛り  2 投稿者:金沢  投稿日: 4月15日(火)22時25分53秒

まつさん の 訛り論のことですが。
青木さんの例をあげておられるところをみますと、「発音」に限らず「アクセント」や「抑揚 = イントネーション」も含めた方言のことを言っておられるのだと思います。
まさにおっしゃるとおりで、この三要素は方言の神髄です。

共通語を出雲弁の抑揚で喋っておられる青木さんの談論をテレビで聞いて我々が思わずニヤリとするのはそのためでしょう。思わず「おん そげだそげだ」とつぶやくことになります。

つまり「語彙」「発音」まではなんとか表記できますが「アクセント」となると「強弱」があるためにおおまかな表記(記号を用いた)がなんとか表記できるに過ぎず、イントネーションにいたっては書き表すことがまず不可能でしょう。出雲弁辞書の限界がそこにあります。

まつさんの言われる Bの「役者の出雲弁」は おっしゃるとおり尻がこそばいです。
かといって 真っ当な正調出雲弁ではドラマが成立しないでしょうね。

つまり出雲弁辞書の限界です。
だからこそ奥野さんたちの「湖西出雲弁保存機構(平田市) CDロムによる出雲弁辞書作製」はたいへん意義ある事業であると考えます。



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訛り  2 投稿者:金沢  投稿日: 4月15日(火)22時18分56秒

まつさん の 訛り論のことですが。
青木さんの例をあげておられるところをみますと、「発音」に限らず「アクセント」や「抑揚 = イントネーション」も含めた方言のことを言っておられるのだと思います。
まさにおっしゃるとおりで、この三要素は方言の神髄だと思います。

共通語を出雲弁の抑揚で喋っておられる青木さんの談論をテレビで聞いて我々が思わずニヤリとするのは私ばかりではないでしょう。

つまり「語彙」「発音」まではなんとか表記できますが「アクセント」となると「強弱」があるためにおおまかな表記(記号を用いた)がなんとか表記できるに過ぎず、イントネーションにいたっては書き表すことがまず不可能でしょう。

まつさんのおっしゃる Bの「役者の出雲弁」は おっしゃるとおり尻がこそばいです。
かといって 真っ当な正調出雲弁ではドラマが成立しないでしょうね。

つまり出雲弁辞書の限界です。
だからこそ奥野さんたちの「湖西出雲弁保存機構 CDロムによる出雲弁辞書作製」はたいへん意義ある事業であると考えます。



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よ  ふ  ほ  3 投稿者:金沢  投稿日: 4月15日(火)21時40分41秒

ふたたび「よ ふ ほ」ですが。
「ウ音の脱落」であることはもちろんですが「がっこ」「てつぽ」「りょうほ(両方)」「も〜」などいちいち取り上げればキリがありません。
ところが「やーよ = やり方」「ふ = 様子」という言い方で日常会話をする地域がわが国にあるでしょうか。
「ほ = 方、側」を真っ当に「ほー」というのはないわけではないので必ずしも出雲弁とは言えないかもしれません。
「○○よ = ○○仕方、○○方法」、「ふ = 様子」は リポートはリポートとして、辞書にも掲載すべき価値のある出雲弁だと思いますが いかがでしょうか ? 皆さんのご意見を伺わせてください。

「丸い豆腐も 切りよで四角」は都都逸独特の省略法です。
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訛り 投稿者:まつ  投稿日: 4月15日(火)20時35分29秒

お尋ねします。
ここへ書き込んでいて、ふと思ったのですが、出雲訛りと、出雲弁を一緒に考えるべきか、分けるべきか。
@出雲訛りの出雲弁
A出雲訛りの標準語
B標準語訛り(?)の出雲弁
@は、正しい出雲弁で言うことはありません。
Aは、たとえば郷土出身の政治家で時々TVで見る、A氏。
Bは、出雲を舞台にしたドラマの役者がしゃべる出雲弁。
私は、Aまでは「みなんと」にすとんと来ますが、Bは、けつがこそばいやで いけません。
皆さんは、どう思われますか。

A



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訂正(^_^;) 投稿者:おくの  投稿日: 4月15日(火)19時46分47秒

まつさんの仰るように「〜よう」からきたもので「う」が
        ↓
遠藤さんの仰るように「〜よう」からきたもので「う」が

m(_”_)m



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よ  ふ  ほ  2 投稿者:金沢  投稿日: 4月15日(火)19時02分26秒

遠藤さんの「○○よ」方言説にまったく賛成です。
「おしえよ が わりけん〜」⇒「教え方が悪いから〜」。この「○○(動詞連用形)よ」はお説のとおり「○○様」ですね。

他に「〜ふ = 風」、「〜ほ = 方」があります。
@「となーの おじじも も えけんやな ふだともえなはんせね」⇒「隣のじいさんも もう いけないようですよ」。

A「そっちに なけな むこーのほに あーへんかね」⇒「その辺にないなら 向うの方に あるんじゃないかい」。

上記の用例@で「〜も えけんやな〜」の「も」も「もう」の「ウ 省き」になりますが、「もー」という場合もあるような気がします。

「よ」「ふ」「ほ」を単なる省略形とするのは誤りです。
これは「ウ音」がうまく言えない出雲弁の特色を表しており典型的な出雲弁だと思います。



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かくうち など 投稿者:おくの  投稿日: 4月15日(火)18時25分07秒

○「角打」ちは出雲の某氏が松江で聞いたことがあるが、聞いたこ
とはいないかとの書き込みによるものです。
>博多で使用されているのですか・・・・(^^ゞ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
○しごする
>了解しました。今月の定期更新時に修正します。(^^ゞ

○とうみ
民具の展示してあるところでしか見かけないように思います
が・・・・・・。(^_^;)
宍道町出雲弁保存会では、こうした言葉を収集する活動が行
われようとしています。生活用具や農機具など使われなくな
ると言葉も忘れられることが多いように思います。こうした
言葉をどう取り扱うか難しい問題です。

○「〜よ」
まつさんの仰るように「〜よう」からきたもので「う」が
脱落したものではないでしょうか。(^^ゞ
http://fish.miracle.ne.jp/okuno/izumo/i_go_hen.htm
の「音の脱落」をご覧ください。

では、では、m(__)m
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よ 投稿者:遠藤  投稿日: 4月15日(火)11時46分25秒

用例を書いていて気づいたのですが、動詞に「よ」を付けると「〜かた」になりますね。例を挙げると「書きよ」、「食いよ」などです。「書き方」、「食べ方」です。「様」のことだと思います。英語だと「HOW TO]です。もう何処かに掲載されてましょうか。或いは共通語かな。



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\(◎o◎)/! 投稿者:らがー  投稿日: 4月14日(月)19時20分01秒

不景気だからと世の中のせいにしても何も変わりません。どんな状況下でも自分自身や
家族のために収入を得る方法や手段を知り、行動をしていかなくてはいけません。自分の状況を変えられるのは自分自身の考え方や行動です。自分自身が正しい選択や行動を起こすことで大きく人生が変わっていきます。行動の起こし方教えます(・o・)自分の力で人生を変えたい方募集!

http://e-seikatu.net/rugar/



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とうみ 投稿者:まつ  投稿日: 4月13日(日)21時19分28秒

金沢様、あれは「唐箕」とかくのですか。勉強になりました。
記憶のかなたに忘れかけた言葉だったので、てっきり、方言かと思っていました。
投稿する前に辞書を見るようにします。
ありがとうございました。



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かくうち  しごする  とうみ 投稿者:金沢  投稿日: 4月13日(日)20時39分08秒

遠藤さん 未確認語彙の「角打」は金沢とありますがこれはなにかの間違いで、私が提示した言葉ではありません。一昨年の秋頃にどなたかが「かくうち」という言葉を知っていますか ? と問いかけられたもので出雲弁として提示されたものではありません。おっしゃるとおり博多の方で使用されている言葉みたいですね。

「しごする =@ 魚をさばく、A痛めつける」はかねてから気になっていました。
本辞書には「せごする」であげられておりますが松江の方では発音形態として「セごする」「シェごする」とは言わず「シごする」で「セごならず」は「シごならジ」です。実音に近く表記すれば「スィごすー」でしょうが、とにかく「シごする」です。
ところが牧野本には「せごする」「しごする」両方があります。で思うのですが「セごする」は湖西系の発音ではないでしょうか。
こだまさんの方では「セご」ですか「シご」ですか ? とにかく「せごする」は北東部の者には非常に奇異に見えます。
奥野さん 「せごする」「せごならず」に「しごする」「しごならじ」を空見出し表示していただけませんか。

「とうみ」は「唐箕」として新明解をはじめどの辞典にも載っています。共通語ではありませんか ? 死語にもなっていないような気もしますが。





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とうみ 投稿者:おくの  投稿日: 4月13日(日)16時22分45秒

「とうみ」・・なつかしいですね。(^^ゞ
まつさん。
用例をお願いできないでしょうか。

では、では、m(__)m
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yyjrjjtjtdjtjjdjsjrjsjsjrsjrj?? 投稿者:周藤  投稿日: 4月12日(土)09時56分12秒

おくのさーーーーん。もっともっとがいにここんはのコーナーを盛り上げたいじね(゜Д゜)



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こつける 投稿者:おくの  投稿日: 4月11日(金)23時51分32秒

こんばんは。まつさん。
「こつける」は来月の定期更新時に登録させていただきます
のでよろしくお願いいたします。(^^ゞ
ところで、まつさん。
okuno@sx.miracle.ne.jp
までメールを頂けないでしょうか。

よろしくお願いいたします。m(_"_)m




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いたみ 投稿者:まつ  投稿日: 4月11日(金)20時04分21秒

出雲弁辞典の「いたみ」をみて、「ああ、そうだ。あった、あった。」
と、思い出しました。子供の頃、あれをかいさめにして、そのうえで「ぺったん」をしていて親に叱られたのを思い出しました。
続けて思い出したのは、手で回したやつ。「とうみ」と言ったような気がしますが、小さい頃、親のてごで、回させられたのを覚えています。
「あげに、がいに回すだないが。みんな、飛んでしまーが。」と、怒られました。
そういえば、「いしし」と言うものもあったなぁー。






○--------------------------------------------------------------------------------
こち(つ)けー。 投稿者:今岡  投稿日: 4月11日(金)13時00分29秒

冬に風呂に入った時など、入りしなはえらく熱く感じますが、どこだいの程から「丁度いい」湯加減になってゆきますね。今でも田舎で風呂に入った時、「なーんと熱てあばかんやながのー。」などと言うと、決まって母親は「そらおまえの体がこちけとーけん、ほーからだわな!」と答えが返ってきます。この言葉は「現役」の筈ですよ....。



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ひ孫の私は 受け継いでます 投稿者:ひ孫の私  投稿日: 4月11日(金)02時45分40秒

ひ孫の私は 受け継いでます
松葉を粉末にして お茶を 作ります
香りが 良く 美味しい
高血圧、糖尿病などの生活習慣病予防のために
心室細動 ― 元気な人が 突然倒れ 帰らぬ人に
心筋梗塞、脳梗塞 ― 倒れて 始めて その重大さを 思い知る
生活習慣病 若い人にも 子供にも 増えてるみたい
お蔭様で 花粉症、風邪、インフルエンザとも 縁が 無いみたい
一番嬉しいのは 非常に 若く 見えることです

http://www.habataku.com/






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しご、こつける 投稿者:遠藤  投稿日: 4月10日(木)08時56分59秒

こつける、は聞いたことがありません。同様な意味では〔手が)「しゃがになる」と言います。最近は手がしゃがになるほど寒いことはないでしょう。
「しご」するは「ぎんだめー」という意味と魚をさばくと言う意味で使います。面白いことに、北九州あたりでも「しご」を魚をさばく意味で使っています。
なお、未確認語彙集の中で「角打」というものがありますが、博多では立ち飲みの居酒屋の意味で
一般的です。そういう名前の飲み屋もあります。
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こつける 投稿者:こだま  投稿日: 4月10日(木)06時44分54秒

おっしゃるような意味の出雲弁だと思います。
関東に行っておられる若槻さんが 私の「暮らしの中の方言」
にある言葉の中で最もなつかしい方言だ と言っておられたのを
思い出しました。



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(無題) 投稿者:まつ  投稿日: 4月 9日(水)20時01分52秒

「し(す)ごする」
いじめる。こらしめる。
または、魚をさばく。
あげねしごしなはーな。そんなに、いじめないでください。
この魚、しごしちょけ。この魚、さばいといて。




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(無題) 投稿者:まつ  投稿日: 4月 9日(水)19時42分48秒

「こつける」
手がかじかむ時、こう言っていました。
「あんまー寒けん、手がこつけてえがいにもてんが」
あまりにも寒いので、手がかじかんで、うまく持てないよ。
と言うように使っています。



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そこばい 投稿者:金沢  投稿日: 4月 9日(水)01時04分42秒

産地ならではのちょっと専門的な言葉でさすがに聞いたことはありませんが、意味も言葉もよくわかります。多分「ほりたて」なら噂に聞く「タケノコのサシミ」になりそうなしろものでしょうね。一度食べてみたい !



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おくのさーーーん 投稿者:周藤  投稿日: 4月 8日(火)20時24分50秒

おくのさん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!幼児の使う出雲弁やっちょーましたじね。魚(たいたい)


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たけんこ 投稿者:遠藤  投稿日: 4月 8日(火)12時41分35秒

そろそろ、たけんこの季節です。たけんこの竹になりかけた青いとこが私は好きです。硬い歯ごたえがなんともいえません。でも鍋にいっぱい食べると腹をこわします。というようなことを考えているうちに「そこばい」という言葉が浮かんできました。これは孟宗竹の竹の子で、深いところにある地下茎から生えていて、そのため太くて、根元の白い部分の多い上質の竹の子のことです。頭だけ見つけて掘っていくと、意外に深いときに「おっ、こらそこばいだ」などと言います。



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にが2 投稿者:やまだ  投稿日: 4月 8日(火)02時36分45秒

おくのさん、金沢さん、遠藤さん「にが」のご説明ありがとうございました。

「にがふら」「にがふな」で「淡水たなご」とのこと、Webで調べてみたら、
そうそうこんな感じの魚だったなぁとしばし感慨にふけってしまいました。
最近はどうか判りませんが、私が小学生だった昭和40年代はまだ大津でも近所の
用水路にこの「にが」がいっぱいて手づかみでも採れた良い時代でした。
それにしても「にがふら」とは聞いた記憶がないので大津ではあまり
使っていなかったのかもしれません。

また、小学生の頃にはリヤカーに採れたての野菜を積んで斐川方面から売りにきた
「野菜売りさん」や同じようにリヤカーにシジミを積んで売りにきていた
「シジミ売りさん」が居たのどかな時代でした。
いくら出雲とはいえずいぶん様変わりしてしまったなぁと思う今日この頃です。

おっとっと、出雲弁の話題から離れてしまいました。ごめんなさい。
ではでは。



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しーから 投稿者:金沢  投稿日: 4月 7日(月)23時29分19秒

「しーから」は「それから」の訛りです。「そーから」も使いますが、昔は「しーから」と訛りました。「サ行 ⇒ ハ行」の変韻原則によって「へーから」(既載)とも言います。
「しーからの もどーがけに ○○買ってきてごいた」⇒ 「それからね 帰りに ○○を買ってきてくれよ」。



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間違えました 投稿者:遠藤  投稿日: 4月 7日(月)15時18分45秒

しまわかいて、おんなじもんを2回送ってしまいました。すんませでした。
ところで、大東では「ばんじました」です。特に男はそうです。女は「ばんじまして」かな。



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すもじ 投稿者:遠藤  投稿日: 4月 7日(月)13時43分32秒

大東では、ちらしずしのことは、すしめしと言ってました。前に出たしまいわいのときは、そーけめしかすしめしがごっつぉでした。すし飯の具に「浦」から売りに来た「あみ」を使う人がいて
、それはなまぐさくて嫌いでした。「浦」とは半島の海端のこと一帯をいってたようです。
たなごのことを「にがふな」ということは魚類図鑑にも載っていることがありますので、いずもだけのことではないと思います。



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ちらしずし 投稿者:遠藤  投稿日: 4月 7日(月)13時00分39秒

大東では、ちらしずしのことは、すしめしと言ってました。前に出たしまいわいのときは、そーけめしかすしめしがごっつぉでした。すし飯の具に「浦」から売りに来た「あみ」を使う人がいて
、それはなまぐさくて嫌いでした。「浦」とは半島の海端のこと一帯をいってたようです。
たなごのことを「にがふな」ということは魚類図鑑にも載っていることがありますので、いずもだけのことではないと思います。



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ぱんぱん菓子 投稿者:遠藤  投稿日: 4月 7日(月)12時42分24秒

大東ではぱんぱん菓子でした。いずれのせよ、製造時の音と製造機械の蓋を開ける時の感じからきているのでしょう。韓国では「ぽんくぁじゃ」(くぁじぁ=菓子)と言います。戦前に日本から入ったものだと思います。実演販売もしてます。
はえとりびんの形状は2種類あって、金沢さんのおっしゃるものが古い形です。これは本当の蝿取り瓶から魚のはえ獲りに転用したものです。もうひとつは、一升瓶のそこが戻りになっているものです。これは魚獲り専用に開発されたものです。いずれも「ぬかつけ」を進化させたものですが、ガラスなのでよく割れるので危険でした。そのため小学校のときはいとりびんは禁止になりました。〔大東小はやすでっぽもはいとりびんも毛ばりもなんでも禁止にしました。せんせがじょうとまちのだらでした。もちろん全部やりました。)





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はえとりびん  3 投稿者:金沢  投稿日: 4月 6日(日)22時50分26秒

「はえとりびん」 奥野さんの解説で思い出しました。「蝿獲り瓶」ですね。一見小型の金魚鉢のようですが底の形に工夫があって入った蝿が出られないで溺死するような仕掛けになっているあれですね。
わたしゃまた「ハエンゴ(魚)」を獲る仕掛けかと思っていて気がつきませんでした。



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たいほうがし  その他 投稿者:金沢  投稿日: 4月 6日(日)22時21分34秒

ゴリさんの「たいほうがし = 大砲菓子」松江では間違いなくそう言ってました。
各町筋を巡回していましたね。今で言う「実演販売」ですね。飽きずに眺めていたものです。

やまださんの「にが」「淡く小さい〜」と表現しておられますから牧野本の「にがふら = 淡水たなご」のことだと思います。私は「たなご釣り」はしたことがありませんが根強いファンがいるようですね。わが国で最も小さく優雅な釣りのようです。
「(淡水)たなご」釣りが出来る環境を取り返そう ! ! という運動が静かに広まっているようです。

「すもじ = ちらし寿司」は確認できましたね。こんな優雅な言葉が出雲にあったとはね。




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ぽんぽんがし 投稿者:ゴリ  投稿日: 4月 6日(日)21時45分06秒

私の母は生まれも育ちも松江ですが、ぽんぽん菓子のことを
「大砲菓子」と言ってました。
たしかにあの釜を開ける時のドカーン! という音から頷けます。
そもそも時代的にいつ頃からあったかは知りませんが、
母が戦時中は軍の司令部に勤務してたのでその関係かなとも思っています。
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ふたたび「すもじ」 投稿者:まつ  投稿日: 4月 6日(日)19時31分47秒

おくのさま、金沢さまご返事ありがとうございます。
わたしは、湖陵です。
いままで、いろいろな人に聞いたんですが、「そぎゃんこたいわんじ。」と言う返事でした。
しかし、大社の友人聞いたところ「うちのおかかもそげいっちょった。」と言っていたので、それなりに使われている言葉ではないかと思っているのですが・・・。




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にが 投稿者:おくの  投稿日: 4月 6日(日)10時22分35秒

やまださん。お久しぶりです。(^^ゞ
牧野辰雄先生の「出雲弁早わかり辞典」に「にがふら(淡水
タナゴ)」が載っていますよ。私は見た事がないのでよく分か
らないのですが・・・(^_^;)

温泉に使うかどうかは分からないのですが、お風呂の「湯がか
たい」は、児玉さんの仰るように使いますよ。

「魚釣り用語、魚の名前の集大成」現在登録中のものとダブっ
てもかまわないと思いますのでよろしくお願いいたします。

では、では、m(__)m



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まだかいのー 投稿者:周藤  投稿日: 4月 6日(日)09時04分13秒

まだべったべった出雲弁がやってないけんのう(#゜Д゜)じゃえのーけんね。



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続き 投稿者:こだま  投稿日: 4月 6日(日)06時50分28秒

たいていの家では ご主人が一番風呂にはいります。
この湯が かたいのです。人の垢とか脂とかで 湯が
感じが変わってきて「やおんなった やわらかになった」
といって 入りやすいらしく 一番風呂をむしろ敬遠する
向きもあるようです。



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湯がかたい 投稿者:こだま  投稿日: 4月 6日(日)06時30分21秒

言いますね 刺すような熱さの時 あるいは 何かの
感じで 入りにくいような時にいいます。
言うに言われないような感じの表現で 面白いと思い
ます。



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「あかんばい」と「にが」 投稿者:やまだ  投稿日: 4月 6日(日)03時38分18秒

ごぶさたしていました。やまだです。

以前、川魚のなまえで「あかんばい」が話題になっていましたが、子供の頃
よく「たも」や「手づかみ」でおっかけていたのを懐かしく思い出しました。
「あかんばい」以外には「ふな」がよくとれましたが、「ふな」より
小ぶりで淡い色をした魚もよくとれました。
これを子供は「にが」と呼んでいましたが、正式にはなんというのかわかりません。

「どろんばえ」は残念ながら記憶にないので、大津ではあまり使わなかった
か、「にが」と同じ魚かどうかもわかりません。

ではでは




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湯がかたい 投稿者:金沢  投稿日: 4月 5日(土)21時54分37秒

「あしこの温泉は ちと いがかたて あんましえこたねとまっしゃいの」⇒「あそこの温泉は 少し湯加減が刺すような熱さで あまり良くないですよ」。
「湯がかたい = 湯加減が刺すような感じで熱いこと」。こんな違いがあるとは思えませんがとにかく云いませんか。



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ここでは・・ 投稿者:周藤  投稿日: 4月 5日(土)21時34分34秒

ばんづますてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(・∀・)---------------------------------------------------------------------------------------------−−−−−−−
もっともりあげてーーー出雲弁・・・・・・・ゴーーーーーー(゜∀゜)キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーみなさんべったべた出雲弁みちょーますか?みなさん。まめですか?じゃ、えのーますけんね。



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すもじ  3  ほーだけん 投稿者:金沢  投稿日: 4月 5日(土)19時56分11秒

「すもじ」は女房言葉ですね。「おすし」も女房言葉のようです。「しゃもじ」「はもじ(恥かしいこと)」「かもじ」「おなら」・・・etc 女房言葉で普遍語化しているものは多いですが「すもじ」は知りませんでした。
「かもじ(入れ毛)」は「かもじ海苔」として出雲弁で使われていますね。
「すもじ」が使われているなら方言の分野に入ると思います。

「ほーだけん = それだから、だから」は云いますね。
「それだから ⇒ そーだけん ⇒ ほーだけん」となったものでしょう。
「サ行」は時として「ハ行」に変韻します。「なサる ⇒ なハる」「〜サっしゃる ⇒ 〜ハっしゃる」「サっこーな ⇒ ハっこな」「〜さで ⇒ 〜ハで」・・・etc

魚釣り用語、魚の名前の集大成は賛成ですが今までにも沢山出ていますのでダブりますけどいいですか ?



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すもじ2 投稿者:おくの  投稿日: 4月 5日(土)15時40分24秒

はじめまして。まつさん。
「すもじ」は牧野辰雄先生の「出雲弁早わかり辞典」にも載って
いました。よくみたら広辞苑や現代国語例解辞典(小学館)のも
載っていました。私は初めて聞いた言葉なのですが・・・・

ゴリさん。「ほーだけん」・「ほげなこと」・「ほぎゃんこと」
など使いますよ。(^^ゞ
4月定期更新時に登録しようと思いますので
okuno@sx.miracle.ne.jp
までメールを頂けないでしょうか。

金沢さん。ゴリさん。
「出雲地方の魚名及び釣り用語」コーナーは面白そうですね。
取りあえず出雲弁の泉辞書とは別に作成し、使用確認ができ
しだい辞書見出しに登録することにしたらいかがでしょうか。
1.魚名は標準和名と出雲地方の呼称を対比させる。
2.釣り用語にはそれぞれに解説をつける。
というような方法ではいかがでしょうか。

では、では、m(__)m
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はじめまして 投稿者:まつ  投稿日: 4月 5日(土)12時32分20秒

はじめまして。
楽しく読ませてもらっています。
出雲弁辞書になかったので、早速送らせてもらいます。

「すもじ」
ちらし寿司のことをうちの親はこういっていました。
「○○もじ」というのは、宮中の女性たちが使っていたということを聞いたことが有るけど、それですかね。




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かめつぼ 5 投稿者:おくの  投稿日: 4月 5日(土)09時46分17秒

平田では「こえだめ」でしたよ。(^^ゞ

いつだか話題になっていた「はいとりびん」が現存しているそう
です。6月15日宍道出雲弁園遊会の時に見せていただくことに
なっています。ただし、プラスチック製だそうです。(^^ゞ

平田でも「こえたが」です。「こえたご」はどちらかというと共
通語ではないでしょうかね。(^_^;)

では、では、m(__)m



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つづき 投稿者:こだま  投稿日: 4月 5日(土)07時08分22秒

肥たがをかつぐことを 肥たがをえなう といっていました。
えなう つまり になう がなまったものです。
「お前 肥たがをえなーてきてごせよ。もたいかもしれんが
ちーと ぎばんでやってみっさいよ」など



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たご 投稿者:こだま  投稿日: 4月 5日(土)07時03分25秒

こちらではこれを たが といいます。
つまり 水たが 肥たが なのです。方言分布で
たが といっているのは 横田の方だけでしょうか。



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かめつぼ 4 補足 投稿者:ゴリ  投稿日: 4月 4日(金)22時34分56秒

かめつぼの呼び名は「野つぼ」もしくは「ドつぼ」でした。

喧嘩は小学生までしかやってませんが、
まず前哨戦として「コエタゴ担ぎ!」と罵り合うとこから始まり、
しだいにエスカレートしていくのが通例でした。



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かめつぼ 4 投稿者:ごり  投稿日: 4月 4日(金)21時59分26秒

私も松江ですけど、今は住宅地でも当時は田圃や畑であったあたりに点在してたのをのを記憶してます。 いまでも何ヶ所かは、ここにアレがあった! と言う自信はあります。
例えばいまの袖師の森の東側、JRの高架の南側は田圃でしたがそこにはありました。
ニオイはあまりなかったけど、ハマラナイように注意して通りすぎていました。

ついでに言うと、肥えを運ぶ桶を「肥えたご」、汲み取りをするのを「肥えびしゃく」と言っていたと思います。
けんかするときに「このコエタゴかつぎ!」みたいに言って罵っていました。



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かめつぼ  3 投稿者:金沢  投稿日: 4月 4日(金)16時11分57秒

遠藤さん 松江にもありましたよ。私の家は古志原で昭和38年に建てました。なんと家の真後ろにコンクリート製の四角いそれがありましたよ。私どもは町屋育ちですから正式な名称を知らないまま単純に「肥だめ」と呼んでいましたが一般的には「のつぼ」というのではないでしょうか。

こだまさん おっしゃるとおりで物証のつかないものはすべて仮説によるしかありませんね。古代史なんてしろものは仮説だらけですからね。定説が覆ることも枚挙に暇なしです。



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かめつぼ 投稿者:遠藤  投稿日: 4月 4日(金)10時18分56秒

かめつぼとは、人糞を肥料として使う際に一旦溜めて、腐らしたり、醗酵熱で寄生虫を殺すための肥溜めで畑の隅などにあります。ですから昔はざいごの香水などと言っていた匂いのもとです。畑の隅にありましたので、遊んでいるときに落ちる子供がたまにいて、一生に亘りからかわれます。
ですから、子供はその危険性を認識し全員が知ってました。これは田舎にしかないので松江にはないのでしょう。今は人糞を肥料にしないので、なくなったと思います。違う呼び名があれば教えてください。
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どっちもうなづける 投稿者:こだま  投稿日: 4月 4日(金)06時13分16秒

方言の源流を探って二説出てきた。それぞれにもっともな根拠がある。
それでいいではないでしょうか。軍配をあげることのできるような人
は よっぽどの方です。私などとても断定は出来ません。二説あるのか
面白いもんだなあ ぐらいにしか考えませんが どうでしょうか。



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かめつぼ  ? 投稿者:金沢  投稿日: 4月 3日(木)21時35分12秒

おくのさん お手数をおかけしました。「へんたら」がないのはおかしいな ? と思って慌てたのです。有り難うございました。

遠藤さん はて ?「かめつぼ」は聞いたことありませんが。 教えてください。



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へんたら 3 投稿者:おくの  投稿日: 4月 3日(木)18時33分40秒

「ふぇんたら」で登録済みでした。
出雲弁には「しぇ」音、「ふぇ」音、「くゎ」音など古い発音が
残っていますが表記方法を統一していません。(^_^;)

では、では、m(__)m




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へんたら 投稿者:遠藤  投稿日: 4月 3日(木)16時49分29秒

大東では、私は寡聞にしてへんたらは聞いたことがないのです。同じような意味でちょうたまち、
ねじれもん、と言います。馬鹿にしてまちを語尾につけるのはなんでですか。ほうけまち、じょうとまち、など。
 それから、金沢さんは「かめつぼ」というものをご存知ないですか。大東ではええとこんこ以外
は全員知っていたと思います。



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へんたら 投稿者:金沢  投稿日: 4月 3日(木)15時49分38秒

【へんたら】 共通語 変わり者、偏屈者
 用 例 こなは ちと へんたらだけん つきあわんほがえで
 用例訳 あいつは 少し変わり者だから 付き合わない方がいいよ
 採取者 金沢[松江]

【はんどはんど(する)】 共通語 自信なく不安な様
 用 例 そげなえんぽは はんどはんどすーやで よ えかんわー
 用例訳 そんな遠くへは 自信がないようで とても行けないよう
 採取者 遠藤[大東]
 



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たら  3 投稿者:金沢  投稿日: 4月 3日(木)15時28分12秒

「ざいごたら」の「ざいご」が「在郷」であることは否定できません。「在郷」はどうも漢語ではなさそうですからおそらく中世以降に出来た和製漢字語でしょう。中世に武士階級が出現しやがて城に出仕する職業武士と、半農半兵のいわゆる郷士との階級差別が生まれて「在郷もの」とやや蔑視をした言葉が出来てそこから「ざいごたら」という蔑称が生まれたものと推定できます。
つまりもともとから蔑称の匂いのする言葉ではなかったでしょうか。

戦後、木下順ニの脚本で「三年寝太郎」という民話劇が全国的に上演され有名になりました。おっしゃっているのは或いはこのことではなかろうかと思いますが、これは「ねたら」の語源になるようなものではないような筋はこびの物語です。
太郎を蔑称風に使う言葉がないわけではありません。「三太郎(阿呆)」「与太郎(間抜け)」「番太郎(下っぴき)」・・・etc などです。
「ざいごたら = 在郷太郎」は遠藤さんの仮説、「○○たれ」は私の仮説、それでよいのではありませんか。

「へげたれ」はやや古い罵り言葉で広辞苑にもあります。「へんたら」は今でも日常的に使う言葉で「変わり者」というほどの意味です。「こなは ちと へんたらだけんの」という具合に使いますが大東では言いませんか ? 大東に「へんたら」がないというのは驚きです。



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たれ 投稿者:遠藤  投稿日: 4月 3日(木)13時38分35秒

金沢さんのたれの例を見ると、くそたれ、とかはなたれの垂れは元は動詞ですが、これがねたらとかざいごたらのたらにまで敷衍したというのはいささか牽強付会ではないか。くそたれ野郎とかはなたれ小僧とは言えるが、ねたら小僧は成立しない。これがやはり語源は寝太郎、在郷太郎ではないかと思います。寝太郎、在郷太郎というのは広辞苑にはないが、演劇でみたことがあります。共通語であります。それからあほんだらと言うのはあほとだらのことではないのでしょうか。だらの語源は足らずですから、垂れではないです。あほ太郎ではないと思います。
それから、へげたれ、へんたらとは何のことでしょうか。
はんどはんどの用例は、「そげなえんぽへは、はんどはんどすうやでよう行かれん」「そんな遠いところは不安でどきどきするようで行くことができない」と言ったところですか。これは訳すのが
非常に難しい言葉であります。期待20%、恐れ20%、不安60%ぐらいですか。これは私の
主観です。用例がおかしいと言う方もあるかと思います。
 ところで、はんだはんだのほうが雰囲気を表すと言うこだまさんの印象は長年にわたって言葉と実体験が密着しているからです。
「おかしい」と「おいしい」は日本人には全く違う言葉です。これは実体験と対応しているからで
す。ところが日本語を学ぶ外国人はこれを使い間違えます。一文字しか違わない良く似た言葉だからです。



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やーや 投稿者:こだま  投稿日: 4月 3日(木)10時39分12秒

これが全然別の意味のことに触れます。
こちらでは ようやく のことを やーやこ そして
やーや といいます。
「だいぶんまっちょったわ やーやこきてごいたかい」
など
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■■■■ 今晩は。。ちぇきっ! ■■■■ 投稿者:Ranka Chan  投稿日: 4月 2日(水)23時20分34秒

もう春ですネ
いっぱい遊んで、、思い出のこそうよ!
便利なLINK集作っちゃいました!


http://www.geocities.com/deaitv/chat/



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やーや 投稿者:金沢  投稿日: 4月 2日(水)20時04分33秒

「やーや」(後の ヤ にアクセント)は女性語で、松江では「あら」というほどの意味で非常に頻繁に用いられる感動詞です。
本辞書に「やーほん = あらそう」があげられていますがその姉妹語になります。
「やーほん」が相槌の意で用いられるのに対し「やーヤ」は感動詞そのものです。
「やーヤ そげかね」 = 「あら そう」です。松江だけでしょうか。



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はんどはんど 投稿者:こだま  投稿日: 4月 2日(水)16時29分06秒

これを こちらでは はんだはんだ といいます。
その方が 胸をわくわくさせて心配している様子が
よく表されているような気がしますけど。
「この結末はどげんなーだらーか はんだはんだすー
やーなのー」

金沢さんの たれ の説 勉強になりました。



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○○たれ 投稿者:金沢  投稿日: 4月 1日(火)23時13分29秒

「ざいごたら」の「たら」の「太郎説」ですが。
私は古語「たるる = たれる」の転じたものだと思っています。
「たれる」は漢字が入った後に「垂れる」と当てられますが、もともと 「液状のものが落ちる」
ことですがそのことから「くそをたれる」「小便をたれる」とも使われるようになりました。
つまり「なにか汚いものを出す」ということから転じて「○○たれ」という卑語の接尾語になったのではないかというのが私の仮説です。

一般的には「くそったれ」「しょうべんたれ」「あくたれ」「あまったれ」「しみったれ」「はなったれ」「あほんだれ」「へげたれ」「ぐうたら」・・・etc です。
これが出雲弁では「ア段」に変わり「○○たラ」といわれるようになり、「ざいごたら」「へんたら」「ねたら」「横着たら」「へんたら」・・・etc になったのだと考えられます。



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はんどはんど  2 投稿者:金沢  投稿日: 4月 1日(火)20時03分02秒

「はんどはんどした = うろたえる様」松江にはありませんので大東(田中)の親戚に聞いてみました。「○○で はんどはんどしたわー」は云うそうです。この人は加茂育ちで大東に婿入りした人ですから「はんどはんど」は少なくとも雲南では広く用いられていること間違いありません。
遠藤さん なんか用例を作ってみて頂けませんか。

ゴリさん 石見にもおられた由、それで「ほーじゃけん」は納得できました。石見は言語圏としては山陽圏に属し「ほーじゃけー」です。「〜けん」はなく「〜けー」が主流のようです。
因みに山口は、「けー」「はー」です。




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田舎もん丸出し8 投稿者:遠藤  投稿日: 4月 1日(火)17時13分27秒

田舎のことをざいご、いなかもんのことを「ざいごたら」と言いますが、これは在郷と在郷太郎のことだと思いますがどうでしょうか。出雲弁は語尾がにゃーに聞こえて恥ずかしいので、大学受験
で広島へ出たときにタクシーの中で一切話をさだったにょうばんこやちもおーましたじね。
さて、「はんどはんどする」という言葉を思い出しました。うろたえる時の気持ちだと思います。誰か知りませんか。ざいごもんのいーことですかいね。






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割り切りで! 投稿者:あい  投稿日: 4月 1日(火)14時35分58秒

実際会えるヒトいるかな?ここって・・・(*_*)休みだし怩ちこち行くから!
もちろんメルフレでも〜
冷やかしじゃない人で、気楽に氓チて感じのヒトいないかなぁィ
本気なんでちゃんとメールできる人のみでお願いします。
愛は19歳でイチオ学生です(^.^)胸は結構大きいんで自信ありますホ
ちょっとでも気になったらメールをゆっくりかもしれないけど返事は絶対書くなり!!R
携帯アドだったら画像竭翌驍踵シ
○--------------------------------------------------------------------------------
ゴリちゃんです 投稿者:ゴリ  投稿日: 3月31日(月)23時41分35秒

そうです 松江です。
父は広瀬出身ですが母は松江です。
厳密に言えば生まれたのは広瀬ですが、すぐに父の転勤で松江の他に、
木次町や乙立(出雲)など、それに益田などで生活しました。
中学からは松江でしたが、高校卒業後は県外の予備校・大学・会社でした。
最近は松江に住んでいます。 
言って見れば古くからの出雲人で父方・母方のお寺は広瀬の洞光寺と雑賀の洞光寺です。
両者は戦国時代からの本店・支店みたいなもんでしょうか。
小学生の時に石見部で生活していましたので、自分では訛りが少なく、
都会での生活でも、都会人の言葉で喋ってたと自負してますが、
ひょっとして案外バレバレかもしれません。

現在50才代の半ばですが、ハンドルの「ゴリ」は、
中学1年の時にクラスの女の子がゴリラと呼んだのが始まりです。
見かけはたしかにゴッツイけど以外と優しいので「ゴリちゃん」に変わり、
同級生はほとんど地元には居ませんが、みんなが良く知ってるニックネームです。

言いましたように出雲地方を移動してましたので、
各地の固有の言葉がゴッチャ混ぜの出雲弁がアタマにありますが、
しいて言えば松江弁が最も色濃くでてきます。
ちなみに自宅を出ると標準語でしゃべっています。

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ゴリさん 投稿者:金沢  投稿日: 3月31日(月)21時58分14秒

ゴリさん 失礼しました。出雲の各地を転々とされて最後は松江でしたね。
今も松江ですか ?



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ゴリさん 投稿者:金沢  投稿日: 3月31日(月)20時39分04秒

ところで ゴリさん「〜云いナー〜」を使っておられるところをみると松江ですか。
47年水害が出てきたところをみると相当のご年配ですか ? 今は他県にお住まいですか ?
因みに私は昭和6年生まれで生粋の松江っ子です。



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田舎もん丸出し  7 投稿者:金沢  投稿日: 3月31日(月)20時27分09秒

おっしゃるとおりです。他県の人が聞いて一番気になるのは「あげ、こげ」ではなくて「そげかニァ、こげかニァ」だと言いますね。これは私の実体験です。



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田舎もん丸だし 6 投稿者:ゴリ  投稿日: 3月31日(月)19時28分39秒

やはり出雲弁の単語ではないのですが・・。
昭和47年の松江の洪水の時は全国ニュースでも大きく報道され、
街中のインタビューでおばさん達が「溝から水が出てきてニャー・・・
・・でニャー」と言ってたのを記憶してます。
その後の法事で会った大阪に就職してた従姉妹が、
「ほんにけーおばさんやつがニャーニャー言いなーで、水害も忘れて笑い転げちょったよ!」
と言ってました。 
女性のニャーニャーはその時初めて、あらためて気がつきました。



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田舎もん丸出し  5 投稿者:金沢  投稿日: 3月31日(月)15時57分17秒

「おら あいしてごしない = 俺は アイスティーをください」・・・ウエイトレス嬢 おべはちけたとか。



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田舎もん丸出し4 投稿者:遠藤  投稿日: 3月31日(月)11時57分24秒

金沢さん言うとおりで、出雲人はさーは言いやすいですね。東京がえりで「どべちゃでさー、まくれちゃってさー」などと言っている者も昔いました。



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いなかもん丸出し3 投稿者:遠藤  投稿日: 3月31日(月)09時18分05秒

いなかもん丸出しは面白かったです。子供の頃、わーさをしたら、近くのじいかまが怒って(こんなことをするとは)「ぼくはおべました」と言ったので、私はおべはちけました。
出雲空港ができたころ、初めて飛行機に乗る人が、カウンターで「満席です」と言われたので、
「おらは、立てっちょーけんよございす」と言ったとか、松江の一畑百貨店の食堂でテーブルに座ったら、水を入れたコップを持ってきたので「わ、おらこげなもんたのんどーませんじ」(冷酒と
間違えとる)と言ったとか、昔は面白かったです。
ところでモーする、は大東でも聞いたことがあります。モーンする、だったので牛のことでしょう。



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なんでかし 投稿者:金沢  投稿日: 3月31日(月)01時42分41秒

「なんでかし あっちは 優勝候補だだけんの 隠岐高校も歯がたたんわの」⇒「なんといっても あっちは(浦和学院)優勝候補なんだからね 隠岐高校も歯がたたないよね」。
「なんでかし」=「なんといっても」。

少し古いですがこんな言葉を思い出しました。語源は多分、古語の強調の助詞「あれぞかし = あってよ」の「〜かし」が残ったもので「なんであれぞかし ⇒ なんでかし」となったものでしょう。古老たちが使うのをよく聞きました。



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イナカモンまるだし  2 投稿者:金沢  投稿日: 3月30日(日)22時22分17秒

ゴリさん 面白いお話しを有り難うございます。情景が目に見えるようです。
出雲人は「イ段」や「ウ段」がことに苦手で、唯一「ア段」のみが楽に云えますのでまず飛びつくのが仰る通り「〜サー」です。
私の友達でも(若い頃の話しです)東京帰りをひけらかそうとして「だどもさー = だけどさー」を連発して顰蹙をかっていたやつがいたのを思い出しました。

「ほーだけんさー」ですが、出雲弁に「ほー〜」はないように思います。私の知識では「ほー〜」は山陽系の方言のような気がします。「ほいじゃけーのー」は広島ですね。「ほーじゃけー〜」も聞いたことがあります。
多分その出雲出身のお友達は聞き覚えのごちゃ混ぜで使っておられたのでしょう。出雲人の苦労が身にしみます。
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イナカモン丸だし 投稿者:ゴリ  投稿日: 3月30日(日)18時56分52秒

昭和40年代に高校を卒業して、東京で知り合いになった出雲人との出来事。
喫茶店でその男が大きな声で電話しながらその中で、
「ほーだけんサアー・・・  そぎゃんこと言ったってサアー・・」
なんて本人は東京人のつもりでしゃべっていたんですが、なんか仲間と思われたくないと感じて小さくなっていました。
私の調査不足かも知れませんが、「ほーだけん・・」は辞書に見つからなかったような気がしますが、言いますよねえ?  ちなみに松江です。
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モーする(幼) 2 投稿者:おくの  投稿日: 3月28日(金)16時48分25秒

平田でも使いますよ。(^^ゞ
他に、動作をうながす言い方は
「頂戴する(手を重ねる)」、「たっちする(立つ)」などが
ありますよね。

では、では、m(__)m



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モーする(幼) 投稿者:金沢  投稿日: 3月27日(木)20時54分07秒

「ハェ モーして・・・」。「モーする」は幼児語で「四つん這いになる」の意です。
トイレでウンチをしてお母さんにお尻を拭いて貰うときにお母さんがいう言葉です。
2〜4歳の頃でしょうか。「モー」は「牛」のことだと思いますけど。
松江語ですかね。



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やーじゃー 投稿者:こだま  投稿日: 3月27日(木)06時58分39秒

こちらでは やはりひっぱります。やーじゃー つまり
ようでは ですね。やーがよう じゃーがでは と
はっきりしていると思います。
「やっぱーそげんことにこだわっちょーやーじゃー つまらんよ」




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〜やじゃ 投稿者:金沢  投稿日: 3月26日(水)22時04分39秒

「〜やじゃ(ヤ にアクセント)」は本辞書に既載の「〜やで = 〜ようで」「〜やに = 〜ように」「〜やに(ね) = 〜ように」の兄弟語で「〜ようでは、〜ようじゃ」の意です。

「はなから ねあげーやじゃ 先がみえちょーの」⇒「最初から音をあげるようでは 先がみえてるね」。「朝青竜も しょっぱちかー五敗すーやじゃ 横綱はーも たいげだ(じゃ)ねの」⇒「朝青竜も しょっぱなから五敗もするようじゃ 横綱を張るのも たいへんだね」。

面白いのは正調出雲弁では、助詞としての「〜では」はまず用いられることはなく、その訛りである「〜じゃ」もあまり使いません。しかしここは「〜やじゃ = 〜ようでは」しかありません。



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ブースカ3号さん 投稿者:金沢  投稿日: 3月25日(火)22時07分34秒

ブースカ3号さん 貴方を非難したのではありませんよ。「地元出身力士の成績はヒドイもんですね」といったんです。彼らの年齢はいくつか知りませんけど、あまり目が出ないと解雇されるんじゃありませんかね。そこのところはどうなってますか ?
せめて幕下まででもあがってくれば応援しますけどね。



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お相撲 投稿者:ブースカ3号  投稿日: 3月25日(火)21時56分56秒

金沢さん>決して悪く言ってませんよ!!(^o^)
今の理事長の北の湖も少年時代は「北海の怪童」と呼ばれていたそうです。
琴弥山も琴社も前の花も、地元では怪力少年と呼ばれていて、少年時代は、出雲弁で育ったと思います。
やはり夕方(6時前)のNHKテレビで、「横綱○○、島根県出身」なんてアナウンスがあったら、嬉しいじゃないですか。
江戸時代にいた「横綱陣幕」(現在の東出雲町出身)以来の横綱ですもの。
ハイ!これからも地元出身三力士を応援し続けます。



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こだま 投稿者:しんけい 他  投稿日: 3月25日(火)19時55分13秒

こちらでは しんけい しんけー といいます。
おっしゃっているように 気がふれているか その
ように見られている人のことを指します。
また しんけい気がしちょー ともいいます。
また すぐ気が高ぶるような人のことも
「こなは しんけーみたいだけんな」ともいいます。

なけにゃー
なけにゃーなー なけにゃーねー なけにゃーのー と
なっていきますね。
「やっぱーなー 場ーふんじょーもんでなけにゃーのー
ええ具合には ようせんよ」など



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〜なけにゃ(な) 投稿者:金沢  投稿日: 3月25日(火)18時36分32秒

「やっぱー 酒は 日本酒だなけにゃ えけんわの」⇒「やっぱり お酒は 日本酒でないと いけないね」。

「カラオケは 演歌だなけな つまらんわの」⇒「カラオケは演歌でないとつまらないね」。

【〜なけにゃ(な)】 共通語 「〜なければ、〜ないと」 通常は「〜だ」について「〜だなけにゃ = 〜でないと」。



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しんけけ 投稿者:金沢  投稿日: 3月25日(火)17時11分52秒

「しんけ」は「神経」の訛ったもので当地方では「きちがい = 精神病の人」を指して云う言葉です。
本辞書にも「しんけ = 精神障害者」であがっています。しかし、用例は「いそがして しんけ になーやなわ = 忙しくて気が狂いそうだよ」とあるように必ずしも「精神障害者」そのものを云うのではなくてもっと幅広く普段に使われているように思います。
したがって「しんけ」の訳語は「きちがい」とした方が私は適切のような気がします。それはさておき「しんけけ」は言いますよね。

【しんけけ】 共通語 気狂いの気、ちょっと様子がおかしいこと
 用 例 こなは 最近 ちと しんけけ だけん ほっちょかっしゃい
 用例訳 あいつは 最近 ちょっと様子がヘンだから ほっときなさい



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ジュースを買って恵まれない子供たちを学校へ行かせよう 投稿者:AWPS  投稿日: 3月25日(火)14時49分47秒

みなさんもジュースを買って 恵まれない子供たちを助けよう
AWPSは自動販売機で売れた売上の一部を恵まれない子供たちに寄付しています。
HPの方に寄付の内容や今まで設置場所など掲載しております。
HPは http://www.bana-no1.com/awps/
賛同される方は設置場所の提供を宜しくお願いします。

掲示板の一覧を使わさせて頂いているので
掲示板の趣旨に合わないかもしれないですが
書き込みさせて頂きます。
1日一度書き込みをさせてもらおうと思っていますので
書き込みを拒否される方は
ご面倒ですが このメールアドレスへ 掲示板のURlを書いてお送り下さい
一覧より削除させて頂きますのでよろしくお願いします。
http://www.bana-no1.com/awps/

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春場所 投稿者:金沢  投稿日: 3月25日(火)02時18分57秒

ブースカ3号さん  ちょっとひどいじゃないですかね。
食べるだけのためにやっているような。この云い方も酷いか。 



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大阪場所 投稿者:ブースカ3号  投稿日: 3月25日(火)00時40分37秒

大相撲大阪場所島根県出身成績
琴弥山・序二段西16枚目 2勝5敗(出雲市)
琴社・序二段東21枚目 2勝5敗(出雲市)
前の花・序二段東61枚目 3勝4敗(平田市)
残念ながら全員負け越しである。
どうもこの地位から抜け出せないようである。
三段目への昇進が、彼らの当面の目標でありそうだ。
う〜〜〜ん、島根県出身の関取誕生は、夢の夢か・・・
皆さんの近くに「怪童少年」はおりませんか?
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釣り用語の普遍化 投稿者:金沢  投稿日: 3月22日(土)01時21分47秒

ゴリさん たしかに釣り用語においても普遍化がすすんでいますね。
今では「くろあい」とは云わず「グレ」が普通でしょう。餌も、昔は魚によってそれぞれ決まっていました。「チヌ」は「さなぎ」、「くろあい」は「もえび」、鯛は「たいむし」でした。ところが1970年代頃から「オキアミ(冷凍物)」という万能エサが出現して状況は一変しました。
鯛もグレも底ものも回遊魚系まで「オキアミ」です。
道具にしても同じです。釣り道具というより機械装備に近くなりました。

言葉も今拾っておかないと死語になってしまいます。



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続・島根半島海釣り用語 投稿者:ゴリ  投稿日: 3月21日(金)20時16分09秒

海の釣り魚やエサについては地域によって実に様々な名前が存在します。
色んな名前があるのですが、なかでも最近になって急速に取って変わられつつあるのが、
学名で「メジナ」、島根半島や隠岐の「クロアイ」・「クロヤ」で、
引きも強く昔からの人気魚です。
これが最近は紀伊半島や室戸あたりの呼び名の「グレ」に大きく侵食されてきています。
理由は色々ありますが、磯釣りとは無縁だった米子や山陽方面の釣り人の増加、
県外資本の釣具チェーン店の進出、更には釣り雑誌での呼び名が原因で、
最近海釣りを始めた初心者などの間に急速に広まったと考えられます。

逆に学名の「黒鯛」は少なくとも東海地方以西の西日本では、山陰も含め「チヌ」が普通です。
ちなみにあの出雲風土記にも「鎮仁(チニ)という魚多いけれ・・」と言う記述があるので、
出雲地方発信の名前かも知れません。



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海釣り用語 各種 投稿者:金沢  投稿日: 3月21日(金)18時39分42秒

島根半島で釣りをされた方がおられれば絶対にわかる海釣り用語の方言です。

【たてづり】磯に立って釣る普通の「磯釣り」に対して船に乗って釣る釣りの総称です。釣り糸が常に真下に下りていることから「たてづり」と云い、多くの地方で使われている言葉ですが共通語では「ふなづり(舟釣り)」です。

【たいむし】釣りの餌にする虫の一つで「いそめ = 多足目の砂泥に住む虫」のことで釣り餌としてはもっとも普遍的なものです。色が赤いからか、鯛釣りの餌によく使うからか当地方では「たいむし」と云います。かなり限定的な方言だと思います。(体長 15〜30センチ)

【あおむし】同様の多足目の「いそめ」ですが小型で色が青色です。キス釣り、せいご(ふっこ)釣りに使います(体長10〜20センチ)。共通語は「あおいそめ」です。

【あわえ】磯釣りでの「釣り場の波立ち」のことです。
磯釣りでは「ベタ凪ぎ」は好まれず、適当な波立ちのあることが必須条件とされます。
「お 今日は え あわえだの = おう 今日は 良い波立ちだね」という風に使います。限定的な方言だと思います。

【はりぶく】「アイゴ」のことです。本辞書では【はりたて】であがっていますが東部では「はりぶく」と云います。「はりたて」の添え見出しです。

【はむ】「食う」の古語「はむ」のことですが。海釣りでは釣れた魚が岩の間に逃げ込んで挟まり獲りこめない状態になったことを「はむ」と云います。
特に、普遍的な磯釣り魚「くろあい = グレ」は岩の間に逃げ込む習性があり早く獲り込む必要があります。
「はよ あげな はまれーど = 早く獲り込まないと挟まれるぞ」などと使います。

とりあえずここらへんまでにします。



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こたえん6 投稿者:おくの  投稿日: 3月21日(金)16時53分26秒

今岡さんや遠藤さんも使っていたのなら「こたえん=(よくて)た
まらない」は出雲弁として存在していますね。(^^ゞ
平田では「こたえん」は「わ、またかかったわ、こら、こたえらえ
んわ」と言うのが普通だと思います。
児玉さん。辞書にもあったとは・・・・(^_^;)

平田では「高知で さはち料理 くゎせて まった」となります。

では、では、m(__)m



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こたえん  5 投稿者:金沢  投稿日: 3月20日(木)22時11分46秒

こだまさん 有り難うございました。「こたえられないほどよい」ことを松江ではほとんどの場合「こたえん〜」といいます。かねてから方言(ラ行消滅型)ではないかと考えていまとた。
これではっきりしました。

【こたえん】
 共通語 (良くて)たまらない
 用 例 ああ この い(湯)かげん は こたえんわー
 用例訳 ああ このお湯加減は たまらないねー
 採取者 金沢[松江]



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< 毎月儲ける方法を無料のメルマガで伝授 > 投稿者:松下 彩香  投稿日: 3月20日(木)09時58分12秒


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こだわり 投稿者:こだま  投稿日: 3月20日(木)08時44分15秒

どうも気にかかるので 関係分を辞書から出してみました。

こたえ  報い 反響 ききめ

こたえる  耐える 耐え続ける こらえる 我慢する 
      つかれる 持続する

こたえられない  耐えることができない 
         絶えられない程たまらなくよい

こたえん  こたえられない の 出雲その他の方言

とありました。まあまあ納得できました。






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こたえんの 投稿者:遠藤  投稿日: 3月19日(水)09時07分00秒

遠藤です
「わ、またかかったわ、こら、こたえられんわ」とも「こら、こたえんわ」〔パチンコ)とも言います。「こたえん」という場合は、省略しているのでしょう。しかしこれは共通語です。なお、られを省略することは一般的に少ないです。ただし、「される」は必ず「さい」になります。くらわかされるーくらわかさい
追伸、たまらんの、というのは聞かないです。



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こたえん  3 投稿者:金沢  投稿日: 3月19日(水)01時42分09秒

ちょっと伺いますが、良い意味での「たまらない」を会話で云う場合、「こたえん」を使わない地域の方は どう言っておられるのでしょうか。
たとえば「たまらないからね」は「こたえらえんけんの」ですか ? それとも「たまらんけんの」ですか ? 



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こたえん 投稿者:こだま  投稿日: 3月18日(火)18時17分33秒

どうも 物議をかもしているようで すみません。
こたえられんのー が 本当の気持ちでしょうが
こたえんやーなのー などと 気持ちをあらわすことも
あります。省略だと思います。
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鰐淵寺 投稿者:遠藤  投稿日: 3月18日(火)09時35分44秒

思い立って鰐淵寺の由来をインターネットで見るとありました。彼の寺院は594年に起源があり、仏教の道具を滝壷に落としたところ鰐魚がえらに引っ掛けて持ってきた、ことが由来とされています。疑問は川に鮫はいないこと、鮫のえらは、穴なので引っ掛けられないこと、鮫は地上に上がらないので浮上しても取り返せないことです。これはやはりクロコが歯に引っ掛けて上陸したと見るほうが合理的ではないか。奈良時代まではクロコダイルがいたそうです。



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わに 投稿者:金沢  投稿日: 3月17日(月)19時04分29秒

「わに」が日本に・・・はじめて聞きました。化石かなんかが出ているのですか ?

インドネシァの民話はどこかで見たような気がします。
遠藤さん 古代にしろ古語にしろ こだらちけた(とっぴな)仮説からはじめなければ話はすすみませんよ。ロマンのある仮説 同感です。



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わにあし 投稿者:遠藤  投稿日: 3月17日(月)13時03分39秒

大東ではO脚のことを「わにあし」と言う人がいます。これはもちろんわに〔鮫)ではなくて、クロコダイルの鰐からの連想ではないかと思われます。もしこの言葉が近代のものではなくて、古代からの名残だとすると、因幡の白兎は鮫ではなくて、クロコダイルにやられたとの説は成り立たないでしょうか。古代西日本にはクロコダイルが生息していたということは事実のようでありますし、因幡の白兎に似た話は、鹿とクロコという形でインドネシアにもあるそうです。クロコが西日本で絶滅し、その頃海にいる鰐に似た生物ということで鰐鮫となり、短縮してわにとなったのでは
ないでしょうか。そんなだらちけなと言われるでしょうが、なんとなく夢があることを思いついたので書いてみました。




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さわち 投稿者:金沢  投稿日: 3月16日(日)17時53分18秒

平田での「皿鉢」は「サハチ」ですか「サワチ」ですか ? 
因みに土佐は「サワチ料理」といい、文字書きでも「さわち」と書く方が多いようです。



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おおさはち 投稿者:おくの  投稿日: 3月16日(日)15時26分44秒

「さはち」は広辞苑に「砂鉢・沙鉢・皿鉢」として載っていますので
土佐だけでなく各地に有ったかもしれませんね。(^_^;)
ただ、「さはち料理」は土佐のものですよね。
出雲地方に「おおさはち」というものがあったのでしょうかね。

では、では、m(__)m



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さはち他 投稿者:今岡  投稿日: 3月16日(日)12時16分50秒

さはち こだまさんの仰るとおり「大皿」の意味で使いますね。鉢と区別するため「皿鉢」が訛ったものでしょうかねえ...。

「お客さんが沢山みえーけん、しゃん小皿やなんかい出いとったててえけんわな。さはち出さないけみょが...。」

こたえん、こたえられんは両方使いますが、どちらかといえば「こたえられん」の方をよく使います。こちらの方が迫力があり、「堪らない」をよく表していると思います。




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こたえん2 投稿者:おくの  投稿日: 3月16日(日)11時55分19秒

こだまさん。
「ええ風呂加減だ こたえんのー」は、実際に使っていると
いう事でしょうか。(^_^;)

では、では、m(__)m





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さはち 他 投稿者:こだま  投稿日: 3月16日(日)06時55分40秒

さはち 一般的に 大皿のことを言っていると思います。
「いそがしんなったけん はよー さはちに盛り付けて
ごっさいよ」

こたえられんのー こたえんのー そういえば 使い方が
同じですね。こたえんは 略した言い方でしょうか。
「今日のごっつおうは 上出来だ こたえられんのー」
「ええ風呂加減だ こたえんのー」 など



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しらうお 投稿者:金沢  投稿日: 3月15日(土)18時24分57秒

余談ですが。
「しらうお」が帰ってきました。小さなポリケース一個入りで800円なにがし。ただしスーパーにはなく「かなつ」「魚清」などの高級魚屋でなら手に入ります。
今日テンプラにして ん年ぶりに食べました ! ! !



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さら 投稿者:おくの  投稿日: 3月15日(土)11時25分12秒

「直会は”さらもり”頼んでしまわこい」
オードブルのような感じで使います。
「さはち」は聞いたことがないように思います。
「〜さら」も聞いたことがありませんね。(^_^;)

「こたえらえん」と言うのですが、「こたえん」と言うのか
どうか・・・・・記憶が曖昧です(^_^;)
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こたえん (再) 投稿者:金沢  投稿日: 3月14日(金)17時40分16秒

前に提示した言葉ですがもう一度。
「こたえん」はご覧のごとく否定形です。分解すると「こたえられない」となり、松江では「たまらない」という意で多用されます。

以前に提出したときは「こたえる = 効く、ひびく、閉口する」の否定形として一蹴されたようです。「お前の アンマは ちとだいだい こたえんわ」⇒「お前のアンマは一向に効かないね」←これとは違うのです。

「こたえん」は「こたえられない」の「ラ、レ」が消滅したもので「こたえられるものではない、こらえきれない」が転じて「たまったものではない ⇒ たまらない」となったものです。
なぜか「良い意味」でしか用いられず「悪い場合」には遣いません。つまり「こなの いけずは よーにこたえんわー」⇒「あいつの いけず(ガキぶり)は たまらないね」という風には遣いません。

用例@「こげな さみ日のもどーしなに あちやつを キィーッとコップでやらかいてみ け こたえん けんの」⇒「こんな寒い日の帰り際に 熱いやつ(酒)を キューッとコップでやってみろもう たまらないからねー」。

用例A「おいとの こぶし聞いてみー こたえんでや」⇒「(渡部)おいとの(安来節の)こぶしを聞いてみろ たまらないぞ」。

こういう場合に「こたえん」と言いませんか ? 「たまらん」しか遣いませんか ?






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〜さら  3   投稿者:金沢  投稿日: 3月14日(金)16時55分44秒

「〜さな」ならおっしゃるように「〜ようだ、〜らしい」ですが、この「〜さら」は「〜よ、〜ぜ」というようなほとんど「軽い断定の終助詞」の意で用いられました。
実はこの言葉は高校時代に知った言葉です。ということは松江にあった言葉ではなく出雲地方のどこかの言葉だということになります(出雲地方以外はあり得ない)。面白い言葉としてあっという間に学年間に蔓延しました。

遠藤さんに云われて雲南にはないことはわかりました。で、かすかな記憶を辿ってみると東部汽車通の連中が遣っていたような気がします。安来、能義郡のどなたかご存知ありませんか。古老の方に聞いてみて頂けないでしょうか。



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さら2 投稿者:遠藤  投稿日: 3月14日(金)16時28分14秒

「〜さら」を語尾に使うと言うのは聴いたことがありません。「〜さな」はよくあります。「のようだ」と言う意味です。金沢さんの2番目の用例は「〜さな」でもいけますね。「さら」を単独では、大東でも松江の境あたりのざいでは「さあね、知らんよ」という意味で使ってました。「かなんのことかい。」「さら」という感じです。
ところで、片足とびのことを辞書では「すっとんぎ」(やくも)となってますが、大東では「しっけんご」でした。他の地域はどうですか。



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〜さら 投稿者:金沢  投稿日: 3月13日(木)15時02分54秒

「皿」で思い出したのですが。
「〜さら」という終助詞というか文末詞というかなんともいえぬ言葉があったのを思い出しました。
「こたえんさら = たまらなかったよ」。「こなは もはええんださら = あいつは もう帰ったよ」・・・。

「〜さら」の語源は「さふらふ = そうろう(候)」だとほとんど確信していますけど。



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皿鉢料理 投稿者:金沢  投稿日: 3月12日(水)16時40分17秒

牧野先生の本によると平田の方では「さはち = 大皿盛り」という言葉があるようですが、松江では単に「大皿盛り」または「さらもり」といいます。
おっしゃるように「土佐のさはち料理」のように“海鮮山盛り”とはゆかず「かまぼこ、たけのこ、しいたけ・・・」などの煮物主体の「口取りの皿盛り」のことだと思います。「さしみ」なども大皿で数人分を出すことも多く これも通常「大皿盛り」といいます。
ですから、平田の「さはち」が土佐の「さはち料理」のように民族性、地域性をあらわす料理かどうかはわかりません。
平田の方 教えてください。



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皿盛 投稿者:遠藤  投稿日: 3月12日(水)13時15分31秒

けんべきが治ったらきんより腰でちとえらいです。
変なことを聴きますが、皿盛(さらもり)という料理というか、並べ方というか、飲み会のときに出てくる皿の上にえびやかまぼこを載せたオードブル風のものがありますが。あれの共通語はなんでしょうか。方言ですか。松江や出雲にありますか。東京や大阪では皿盛と言う言葉を聞いたことがありません。土佐の皿鉢料理に似ているような気もしますが、皿盛は各種が人数分載っていて、
一人がえびを二匹食べてはならないのですが、皿鉢もそうなのでしょうか。
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〜だない  3 投稿者:金沢  投稿日: 3月10日(月)20時42分14秒

広辞苑によりますと。
指定、完了の助動詞「〜だ」は「〜にてある ⇒ 〜である ⇒ (であ) ⇒ だ」と変化し,関西の「〜じゃ」に対して 室町時代に完成したもの、とあります。去年のNHKの大河ドラマ「利家とまつ」で信長が「である か」を連発したのは記憶に新しいところです。

この「〜だ」の連用形が、皮肉にも元にかえって「〜で」となったものです。
つまり「〜デハない」の「〜デハ」は「〜だ」の連用形「〜デ」に係助詞「ハ」のついたもの、とあります。

これからは私の推測になりますけど。
おっしゃるように今云われている「〜だない」は この「〜デハない」がつづまって新しく「〜ダない」という活用語が生まれているのかもしれません。

えらそうな口をたたく気はありませんでしたが出雲弁専用と思っていた「〜だない」をあまりよく聞くものですからつい書きこみました。



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ちぇてあそぶ  2 投稿者:金沢  投稿日: 3月10日(月)17時08分54秒

「ちぇてあそん〜 = 連れて遊ぶ」「ちぇてえのー = 連れて帰る」
松江ではもっぱら「ちぇて○○」となります。いずれにしても「ラ行」の「イ音化」または「長音化」でしょう。
さて、問題の「ちぇーてあそぶ」ですが。「もてあそぶ」という意味では使わないように思います。多分そのお友達のお父さんは「(友達と)連れ遊ぶ」という意味を込めて「(約束していたのに)人と遊ぶなんて・・・! !」と「我が子」に対してお叱りになったのだと思いますね。
「連れて〜」=「ちぇーて〜」いかにも出雲弁らしいですねー。



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ちぇーてあそぶ 投稿者:遠藤  投稿日: 3月10日(月)10時19分38秒

25年ぐらい前のことです。友達と三刀屋川へ釣りに行きました。その頃、就職前で暇だったので毎日、大社や平田や三刀屋などへ行ってました。釣りから帰って友人の家へ行きました。するとそこの親父がえらい剣幕で怒っていました。どうやら連れは就職に備えて服を買う予定で親と約束しておったらしいのです。
「ひとをちぇーてあそんにもほどがある。」とわめいてました。当然私は後も見ずに逃げました。
この言葉を私は「ひと(友人)をつれて遊ぶにもほどがある」という意味で自分に向けられたものだと思ったわけですが、後で聞くと友人は「ひとをもてあそぶにもほどがある」という成句で、親との約束を破った自分に向けられたものだといいます。
25年にわたりこの意味は不明です。言った本人はまだ生きているようですが、聞くのは憚られるので誰か知りませんか。そもそも、ちぇーてあそぶにもてあそぶと言う意味があるのでしょうか。



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だない2 投稿者:遠藤  投稿日: 3月10日(月)10時05分24秒

よくわかりませんが「だない」が出雲に特有ではなくて、もともと「ではない」があって、出雲
では「では」が「だ」に共通語では「じゃ」になったとも考えられませんか。
「じゃない」を「だない」とは福岡でも言うような気がしますが、こちらでは韓国語の語尾の「ちゃな」(ではない)の影響があるような気がします。
関西弁では、〜とちがう、といいますのでまるで違う言い方です。




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〜だない ? ? ? 投稿者:金沢  投稿日: 3月 8日(土)18時52分48秒

ちょっと横道にそれますけど、かねてから疑問に思っていたもんで。
指定の助動詞と呼ばれる「〜だ」⇒「それだ、あれだ」「ホームランだ」の「〜だ」のことです。
広辞苑等によると否定形がないのです。つまり「〜だない」という云い方は標準的にはないということになります。ちなみに辞典にある未然形は「〜だろ」だけです。
通常この「〜だ」を否定で云う時には連用形の「〜で」を用いて「〜ではない」⇒訛って「じゃない」ですね。

出雲弁では「〜ではない」も「〜じゃない」も用いることはなくすべて「〜だない」となることは既に明らかにされています。

ところがです。テレビの番組の中で「〜だない」をよく聞くような気がします。
さすがにアナが云ったのは聞いたことありませんが、通常のルポもの、タレントのやりとりでよく聞きます。二日前の国会中継で小泉首相が答弁でたしかに「〜だない」と言いました。小泉さんはたしか横浜で標準語圏の方です。

そこで県外にお住まいの方々に特にお聞きしたいのですが、「○○だない」という云い方が普段にあるんじゃありませんか ?




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3月定期更新案・・・・ 投稿者:おくの  投稿日: 3月 8日(土)16時50分38秒

3月定期更新案作成作業がなかなかできず、ご迷惑を
お掛けしています。m(_"_)m
今日、出雲弁四方山話第一回目が終わりましたので、
多少時間が空くと思いますので、もうしばらくお待ち
頂きますようお願いいたします。

【まかいでる】は登録済みでした。(^_^;)

では、では、m(__)m
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まいらかせんべ 投稿者:こだま  投稿日: 3月 7日(金)20時47分48秒

初めて聞きました。面白い言葉ですね。
「そげなことを言いちょーだどものー こっちゃー
まいらかせんべで やれんじゃったよ」 などと
なりますか。



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まいらかせんべ 投稿者:金沢  投稿日: 3月 7日(金)17時23分28秒

友人間でしか使わないスラングの類です。
「まいった = 降参した」と「いらかせんべい = かわらせんべい」の語路合せにすぎませんが。
「まいったね = 降参の体だったよ」というほどの意味です。

「しつこたらしにえってくーもんだけん よーに まいらかせんべ での」⇒「しつこく言ってくるものだから もう 降参の体だったよ」。松江だけでしょうかね。



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まかいでる  きみさん 投稿者:金沢  投稿日: 3月 7日(金)16時58分56秒

ああ こちらでも「まかい(え)でる」ともいいますね。

【まかいでる】
 共通語 参上する、出向く
 用 例 そのうち まかえでなえけんがともちょーましたに〜
 
 用例訳 いずれ 参上しなければと思っておりましたのに〜
 
 採取者 金沢[松江]

「きみさん」はたしかに身分の差が相当ないと使いませんね。長老語ですかね。
【きみさん】
 共通語 お前さん(目上から目下の者に対する呼びかけ言葉)
 
 用 例 こらこら きみさん わがとこの雪かきぐらいはしちょけやの

 用例訳 これこれ お前さん 自分のところの雪かきぐらいはしておけよ

 金沢[松江]
 



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◆ 最近本当に笑ってますか◆ 投稿者:tkhs  投稿日: 3月 6日(木)23時51分40秒

あなたの毎日。 充実していますか?
将来への不安。 感じていませんか?
もっといい生活。 望んでいますか?

5年後10年後のあなたを想像してみてください。
今のままでいいですか?

一度のぞいてみて下さい。

あなたが一生で出逢える少ない★チャンス★の1つがここにあります。



http://www.tkhs.net



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まかいでる 投稿者:こだま  投稿日: 3月 6日(木)19時30分39秒

金沢さんの まかーでる は こちらでは まかいでる と
いっています。参上する という意味です。

まかいでませ まっちょーますけん どげーでも

私の作った 川柳の中のひとつです。



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まかーでる 投稿者:金沢  投稿日: 3月 6日(木)16時09分53秒

「まかり出る = 参上する、出向く」。出雲弁では「まかーでる」となります。
「そのうち まかーでなえけんともちょーましたに 失礼しちょーましてね」⇒「いずれ お伺いしようと思っておりましたのに 失礼をしておりまして」。

「まかり出る」は「罷り出ず(まかりいず)」から変化してきた言葉で、「まかり〜」というのはもともと「貴人の前で行う行為」についてつく接頭語です。
「まかりこす」「まかり申す」・・・etc 近代にいたって廃りましたが出雲弁に残りました。



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おばあちゃん おじいちゃんの知恵 投稿者:花粉症  投稿日: 3月 6日(木)07時13分09秒

おばあちゃん おじいちゃんの知恵
花粉症 喘息 気管支炎 肺気腫
部屋の中に 家の中に ユーカリを 一杯 飾ってみました
とても 良く 効きます
おばあちゃん おじいちゃんの知恵は 凄いです
免疫能亢進
高血圧 糖尿病 等 生活習慣病…何が良いと思いますか?
肩痛 腰痛…何が良いと思いますか? すぐ治ります

http://www.azw7.com/





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きみさん 投稿者:こだま  投稿日: 3月 5日(水)21時08分23秒

きみさん

懐かしい言葉です。親しみ も あるかもしれませんが
どちらかといえば 見下したような 差別につながるような
言い方だったと思います。
「ちょっと きみさん ここへ来てみーや お前さんのやり方が
ちがっちょーことが わからんかいのー」など



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 ↓ 訂正 投稿者:金沢  投稿日: 3月 5日(水)20時10分52秒

下記の一行目 「目上の人が かなり歳の離れた目下の者へ〜」に訂正です。



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きみさん 投稿者:金沢  投稿日: 3月 5日(水)20時07分41秒

目上の任が からかなり歳の離れた目下の者に呼びかける云い方です。
「きみさんとこやちゃなにかや 正月にゃ わかやちがもどってくーだか」⇒「君のところはなにかい 正月には 息子さんたちが帰ってくるのかい」。

「君;僕」という言い方は明治時代に一般化しましたから新しい方言でしょう。使いませんでしたか ?
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スイートコーン 投稿者:金沢  投稿日: 3月 3日(月)18時01分38秒

ついつい書きこみです。昔の「なんばぎん」が懐かしいです。あの硬い噛むほどに味が出てくるアレです。
戦後、いつのほどか「ハニーバンタム種」という「甘く柔らかい」外来種が在来種を席捲したようです。どうも私は食べる気はしません。回顧趣味ではなく本当にです。そう思われませんか ? 児玉さん。



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ねぶたい(て) 投稿者:金沢  投稿日: 3月 3日(月)17時53分50秒

「けむたい ⇒ けぶたい」「さむい ⇒ さぶい(び)」。一般的に「さみしい ⇒ さびしい」のように一定の条件下で「マ行 ⇒ ハ行の濁音」訛りがあり、出雲弁では顕著のようにおもいますが。

「ねむたい ⇒ ねぶたい、ねぶて」といいませんでしたか ? ちょっとはっきり思い出せません。「あー ねぶたて えけんわ」⇒「あー 眠くていけないよ」。
「ねむたい ⇒ ねんて」はわかってますけど。問題は「ねぶて」です。

牧野本の「きまもり ⇒ きまぶり」と同じです。



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きやかす 他 投稿者:こだま  投稿日: 3月 3日(月)17時47分14秒

きやかす を こちらでは けやかす といいますね。
ちょっとの違いですが 面白いですね。

きみ は たーたこ なんばぎみ OR なんばぎん とうもろこし
近頃では スイートコーン などといっているようですが 何か
違うような気もしますけど



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あね  4 投稿者:金沢  投稿日: 3月 3日(月)17時25分09秒

いろいろと友人にも聞いてみましたが、松江では「あんやこ」の対語として「あね」と使うことはないようです。少し丁寧に「あねやん」とは稀に使います。「あすこの あねやんやちゃ あいきょがねのー」⇒「あそこの お姉さん方は愛想がないねー」。

でも「あんやこ」があって「あね」がないのは本来おかしいと思いますね。
こだまさんも「下働きの女の子」には使うといっておられるわけですから「あね」はありですね。

【あね】 若い女の子の通称
 共通語 女の子
 用 例 あすこのスーパーのレジのあねは すかんやちだがー
 用例訳 あそこのスーパーのレジの女の子は いけすかない連中だねー
 採取者 遠藤[大東]



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あね 投稿者:遠藤  投稿日: 3月 3日(月)08時56分26秒

「あんやこ」の対語で「あね」、「おとこんこ」の対語で「にょうばんこ」、としてました。
「あすこのスーパーのレジのあねはすかんやちだがー」などと言います。若年女性を指します。
けんべきはだいしょよんなりました。
きもを使った言葉では、きもがえー、きもがわり、きもがほそい、などがあります。きもがこまいも使用頻度は低いが使います。
「くらみちでおじぇこたねかね、きもがえーね。」
「こんなはきもが「わりて、ほそて、こまて」松江にだい、ふとーではよういかん。」




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もうひとつ 投稿者:こだま  投稿日: 3月 2日(日)07時00分33秒

きめつける
「あんまー きめつけーやーなことを 言うもんじゃー
ねえよ 相手の気持ちも考えてやらにゃーのー」



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きまってみなはえ 他 投稿者:こだま  投稿日: 3月 2日(日)06時57分14秒

きまってみなはえ おおかた おそらく 多分 と
同義語なのでしょう。人に説明する時に使う言葉で
面白い言い方ですね。
「行ってみりゃー きまってみなはえ できちょーわ」

きもがええ
「ありゃーきものええしーだ よう思いついちゃったのー」

きもがこまい
「お前 そげねきもがこまーちゃー 細工にならんじょ」

きょーのひ これも面白い言い方ですね。
「きょーのひ やっぱー そげなことを いいちょったてて
まちあわんじ やめっさいよ」   など





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牧野本の〜 投稿者:金沢  投稿日: 3月 1日(土)21時23分21秒

【きまってみなはえ】使いますね。既載の「けっしてみなはい = おそらく、多分」と同源、同義です。「けっしてみなはい」の空見出しにすべきだと思います。

【きみず】「きみずがはしー = 胃液が出る」で使います。
 共通語  胃液、胆汁まじりの胃液
 用 例  きみずがはしーやなわ
 用例訳  胆汁混じりの胃液が出るようだよ

「きめつける」「きちんと云う、けじめをつける」という意味で「人の欠点をつく」の意もありますからほとんど共通語ですね。

【きもがえー】使います。
 共通語  大胆な、度胸がよい
 用 例  あぎゃんたけとこかー とぶかや きもがえのー
 用例訳  あんな高いところから跳ぶのかい いい度胸だねー

【きもぼそ】既載の「きぼそ」と同源、同義です。しいてあげるなら「きぼそ」の空見出しでしょうか。

「きやかす」既載の「けやかす = 消す」と同語ですね。空見出しではいかがですか。

【きょーのひ】使います。「きょーび」なら普遍的ですが「〜の」が入ると出雲弁ですね。
 共通語 今日この頃、こんにちの時代
 用 例 きょーのひ 番傘やなんやえさいちょーもんはおらへんじ
 用例訳 今日この頃 番傘やなんかさしている者はいないよ




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槙野本からです。(^^ゞ 投稿者:おくの  投稿日: 3月 1日(土)19時29分30秒

ご存じの出雲弁が有れば用例を作って頂けないでしょうか。
・きまってみなはえ:恐らく、多分
・きまぶり:果実の収穫のとき一つだけ取り残し、木の守りとすること
・きみ:〔植〕黍
・きみず:胃から吐き出す黄緑色の胆汁
・きみやい:気持ち、気分
・きめつける:人の欠点をつく
・きもがえー:大胆な、度胸が良い
・きもがこまい:小心な
・きもずく:気がつく
・きもほそ:小心な
・ぎゃーり(ぎゃーる):蛙
・きやかす:消す
・ぎゃりこ:オタマジャクシ
・ぎょーがない:寿命がない、粘りがない
・きょーにん:愛嬌人
・きょーのひ:今日現在
・きよきよする:きゅっきゅっと痛むさま

(P105まで)

では、では、よろしくお願いいたしますm(__)m



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あね に関して 投稿者:こだま  投稿日: 3月 1日(土)06時51分06秒

あね は 姉のことでしょうが これを あねー と
引っ張って言いますね。それは 姉のことでもあるし
下働きの女の人をさすこともあります。
「 そりゃー あしこのあねーにたのんでみっさい。
おおかた やってごすけん」など

また けんびき といっていますけど。
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あね   投稿者:金沢  投稿日: 3月 1日(土)01時17分27秒

ははは キーボードもうてんやなけんべきですか。そら えらございしね。
ところで「あね」ですが。「あんやこ」の対語としての「おなごんこ」の意でしょうね。
記憶をたどっているのですがどうも思い出せないのです。
たとえば「お宅の あねやちの〜 = お宅のお嬢さんたちの〜」という云い方があるというひーことでしょうか ?



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けんべき 投稿者:遠藤  投稿日: 2月28日(金)17時43分31秒

けんべきでキーボード打つことがえらございす。しのーやねす。ところで、辞書に「あんやこ」があって「あね」がねのはなんでですか。こーよかさきは打てんとまっしゃい。



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ごじ 投稿者:遠藤  投稿日: 2月26日(水)10時09分19秒

 鯊科の名前は方言が沢山あって、厄介です。
琵琶湖のいさざ、福岡から北陸にかけてのしろうお、宍道湖、霞が浦のしらうおは別物です。
北陸で、しろうおのことをいさざと呼ぶのでわかりにくくなっていますが、北陸のいさざは
しろうおです。実際にみれば一目瞭然であります。



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お初です。 投稿者:ひかり  投稿日: 2月25日(火)19時40分57秒

はじめまして!
たのしいHPですね♪
私のHPはしょぼしょぼのHPです。
もっと見習わなくっちゃ♪
またあそびにきますね☆
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だぼはぜ 投稿者:金沢  投稿日: 2月25日(火)15時27分57秒

そういえば「ダボバゼみたいに〜」などとけなす時に使いますね。「ハゼは猿でも釣れる」とも。
「ごじ」は本来「ごず」でしょうがなんとなく滑稽な感じがありますね。おっしゃるように雑魚の代名詞として使われていたのかもしれませんね。
大東の「ごじりん」「ごじれんべ」がハゼ科なら食べられるかもしれませんね。
それにしても琵琶湖では「シロウオ」が「いさざ」と呼ばれているとはね。勉強になりました。

「ごず」という呼び名はなんでしょうか。かねてから気になっていたのですが。
「ごず」ですぐに浮かぶのは地獄の羅卒「牛頭馬頭」ですが うーむ そういえば「牛の頭」に似ていなくもないが・・・「牛頭馬頭」は仏語ですから漢字語を呉音読みしたものでしょう。わが国に仏教が伝来したのは六世紀・・・ハゼは数万年も前からいたわけだからそんな魚に「牛頭」を当てたとはちょっと考え難い、私は「ごず」はやはり和語系だと思ってはいますがまだこれといった語源に辿りつけないでおります。
どなたか教えて頂けませんか。



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しらうお 投稿者:金沢  投稿日: 2月24日(月)23時53分02秒

ぴろくんさん おどろきました。「シラウオの掬い獲り」ですか ?
宍道湖に「シロウオ」はいませんからそれは「しらうお」でしょうが。
最近では宍道湖で「しらうお」がまったく獲れないわけではありませんがとても庶民の口に入る状況ではありません。

その場所はどこだったのでしょうか ? 詳しく教えて頂けませんか ?
「しらうお」が帰ってきた ! ! !



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ごじ 投稿者:遠藤  投稿日: 2月24日(月)09時52分31秒

金沢さん、こんにちは
「ごじ」というのは小さい鯊科の魚の総称だと思います。ののごじがよしのぼりとすると、大東の「ごじれんぺ」とか「ごじりん」と同じだと思いますが、よくわかりません。
ハゼの仲間は種類が多い上に形態が似通っており、さらに利用価値も低いので、一まとめに「・・・ごじ」とされたと思います。こまごじというのはまさにこまいごじというだけのものだと思います。はぜの仲間でも琵琶湖の「いさざ」、福岡の「しろうお」、東北の「かじか」、金沢の「ごり」(あゆかけ)等特に美味なものは一般的に名前が特に付いているようです。
 さて、ハリガネムシの名前を思い出そうとしていますがどうしても思い出せないのです。かまきりの腹の太くなった奴から良く出てきました。そのシーンは思い出すけれども何と言っていたかが
思い出せないです。「はらめめぞ」など汚いものしか思い出せません。誰かに聞いてみます。「えびきー」とは多分「指きり」ですか。面白い名前ですね。




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こまごじ  ののごじ 投稿者:金沢  投稿日: 2月23日(日)15時58分03秒

宍道湖にハゼをそのまま小さくしたような3〜4センチくらいの魚がいます。これを松江では「ののごじ」といいます。ハゼの幼魚ではなく別の種類の魚であることは子供の時から知ってはいましたがこの「ののごじ」は雑魚の最たるものとしてバカにされていました。

ところがです、揖屋に勤務していた頃、お付き合い先から「これを食べてみなはらんか」といって頂いたものをみてビックリしました。タッパーに入っていたそれはあの「ののごじ」を煮たものでした。それもかなり大量に。

揖屋では「こまごじ」と云います。まさに「小さなハゼ」です。
それはたいへん美味なものでした。あの「ののごじ」が食べられるとは。時期は春先のほんの一時期に限られますが中海界隈では珍重されていたのです。

宍道湖の「ののごじ」はハゼのように水底を這っているのではなく岩などについてすーっすーっと移動する魚でした。
調べてみましたら和名「よしのぼり」というハゼ科の魚でした。金沢名物の「ゴリ」や「シロウオ」と同種の魚だったのです。

「こまごじ」「ののごじ」どなたかご存知ありませんか 
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激安のページだよ 投稿者:CCY-CLUB  投稿日: 2月22日(土)17時51分18秒

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こしひかり 10KG  2880円 あさひ本生350ML 2ケース5160円
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きのめだち 他 投稿者:こだま  投稿日: 2月22日(土)15時23分08秒

きのめだち 気候的には 言われているような時期なのですが
こちらでは そんな時期になったので 神経が犯されている人
の頭が より変になる その度合いが増す と言うようにとら
えています。
「きのめだちになったけん そろそろ病気がおこーじょ 気ー
つけっさいよ」

きて あまり聞きませんが そういう使い方もあるかもしれません。
「えそがしい時だけん きても あんまーねーかもしれんのー」

きび ええきび というようにつかいます。かねがね気に入らない
人が失敗した時など 痛快がって言う言葉です。
「ほらみっさい そげんことだよ ええきびだがの」悪口ですね。

などなど



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牧野本の〜 投稿者:金沢  投稿日: 2月22日(土)15時10分01秒

「きて」 新明解をはじめどの辞典にも載っている共通語です。「嫁のきてがない」。
「きのめだち」 新明解には「木の芽どき」しか引文されていませんがその他の辞典には「木の芽だち」で引文されております。共通語ですね。

【きど】 「木戸」が語源でしょうが「うち通り」の意で使います。
共通語 (敷地内の)うち通り
用 例 うちの きどの両側にゃ どうだんつつじが植わっちょーよ
用例訳 うちの うち通りの両側には どうだんつつじが植えてあるよ
採取者 牧野[平田] (金沢;松江)

「きばや」 「気早」で新明解にも載っており「きばやだ、きばやに、きばやな」の形容動詞としてもほとんど共通語でしょう。

「きのみ」「きのみあぶら」。「木の実油 = 椿油」というのはほとんど共通語的だと思います。

「きび」は「気味」の訛りで方言系ではありますが「いいきびだ」は普遍的に使われていますからあえて出雲弁とは云えないような気がします。なお「きびた = 気味」は既載です。

「きびし」は「きびし = 至って」で既載です。

他は云いません。



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久しぶりに牧野本からです 投稿者:おくの  投稿日: 2月22日(土)11時52分12秒

牧野辰雄先生が出版された「出雲弁早わかり辞典」のなかで、
「出雲弁の泉」に登録していない語彙です。
ご存じの出雲弁が有れば用例を作って頂けないでしょうか。
・きて:来る人、来てくれる人
・きど:道から門や庭までの道
・きねり:甘柿
・きのどくおかし:気の毒のようで、一面おかしくもあること
・きのみ:ツバキの実、ツバキの木
・きのみあぶら:椿油
・きのめだち:春先の気候の変化する時期
・きば:歯茎から横に生えた歯
・きばきば:面と向かって、さっぱり言う
・きばつな:仕事が早いさま
・きばやな:機転もあり、仕事が早い
・きび:気味、気持ち
・きびし:非常に、大変に

(P103まで)

では、では、よろしくお願いいたします。m(__)m
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かまきりの寄生虫 投稿者:金沢  投稿日: 2月21日(金)23時28分05秒

遠藤さん カマキリの腹から出てくるあのピンピン跳ねまわるヘンな虫(はりがね虫)のことをなんと云ってましたか ? 
因みに松江では「ぜんまい」、八雲では「えびきー(指きり)」です。



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未処理語彙  ぬかつけ 投稿者:金沢  投稿日: 2月21日(金)23時18分57秒

小魚の漁法としての 遠藤さんの はえんごの「ぬかつけ」は宍道湖党の私が証明できます。
それは私たちがよくやった「ないし(鯔の幼魚)」の「ぬかつけ」とまったく同じだからです。
魚こそちがえ方法は全く同じだからです。
洗面器を知ってますか ? あの鉄製の器に白いホーローを引いた朝顔型のやつのことです。
後にアルマイト製に変わりましたけど。医院の廊下に薄いピンク色の昇汞水を張って置いてあったあれです。
「ぬかつけ」はあれでないとダメです。木桶では沈みませんからね。洗面器は形状が悪く上に布を張るのはたいへんでした。
漁法はまったく同じで上に張った布の中央に直径3センチほどの穴をあけて中に糠だんごをいれてから水底に沈めます。一時間もすると洗面器の上は魚の群で覆われます。あとは引き上げるだけで沢山入ってます。

【ぬかつけ】 共通語 糠つけ漁 
用 例 「むかしゃ はえんごを ぬかつけで とーよったもんだわの」
用例訳 「昔は ハエを 糠つけ漁で獲っていたものだよ」
説 明 糠と器を使った浅水域での小魚を獲る漁法の一つで主として子供の遊び。
採取者 遠藤[大東] 




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だがな 他 投稿者:こだま  投稿日: 2月21日(金)19時50分12秒

だがな も だがの も 使い方は殆ど同じでしょう。

「お前がしゃんとしちょらんけんだがな えしこーに
ならじゃったがな」
「おおかた 知らんじゃったもんだがの まかせたこたー
失敗じゃったわ」   など 如何でしょう。



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〜だがの 〜だがな 〜だがん 投稿者:金沢  投稿日: 2月21日(金)17時07分47秒

「○○だがナー」「○○だがノー」と引っ張る云い方は普通にあります。これらは「の」にアクセントがつきます。「○○だがネー」と同じくやや無念さを表します。
ここれを「〜だがな」「〜だがの」と切って「ガ」にアクセント」で使うのは出雲弁ではないでしょうか。
「そーが えけんだがな = それが いけないんだよ」「そーが いけだった だがの = それが いけなかったんだよ」。
この「〜だがな」「〜だがの」が「ん音便化」した「〜だがん」という云い方が西伯ではきわめて日常的です。
この「〜だがん」は松江にはありませんが、安来、能義郡、揖屋には確実にあります。八雲にあることも以前のやりとりで明らかです。
「〜だがな」「〜だがの」「〜だがん」をあらためて提示いたします。




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ふろしき 投稿者:金沢  投稿日: 2月21日(金)16時30分26秒

私たちは「やっきっき」でした。「あいこでショ」で「あいこでホイ」とは云わなかったような気がします。遠藤さんに云われて気づいたのですがまさしく「ふろしき」でしたね。



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じゃんけん2 投稿者:遠藤  投稿日: 2月21日(金)14時37分47秒

じゃんけんは「やっき」でしたが、最初はぐーが流行ってからは「じゃんけん」になったんですかね。ところで、「ぱー」のことは大東は「ふろしき」でしたが「かみ」とか「ぱー」とか言うところもありますが、皆様方はどうですか。
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じゃんけん 投稿者:みき  投稿日: 2月20日(木)23時08分41秒

じゃんけんもってすっちゃらほい(じゃんけんぽん)
あーらっぽい(あいこでしょ)

でしたね、子どもの頃は。
(出雲市今市町です。)




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ずうずう弁 か ずーずー弁か 投稿者:金沢  投稿日: 2月20日(木)17時43分53秒

身元不明者さん こんにちは。
ご不審の「ずうずう弁」について共同製作者の一員としてこちらからお答えしておきます。
おっしゃるように「ずーずー弁」という表記は日本語の表記としては誤りです。
ならばなぜ「ずうずう弁」と書かないのかというと、当ページは「音韻表記」基本原則としているからです。
このルールは初めから決められたものではありませんでした。当初はそれこそ無原則に「大家内」を「おおがない」と正規表記したり、「往生する」を「おーじょーすー」とと音韻表記したりマチマチでした。ご覧になってもおわかりのように「○○する」と書いたり「○○すー」と書いたりで滅裂でした。そのうち気づいて「音韻表記」で統一しようということにな一応のルール化をしました。

というような次第で「ずうずう弁」を「ずーずー弁」と表記するようになった次第です。
いろいろな書き方が混在しているのはそのためです。

[音韻表記」は難しいもので本来的に「ひらがな書き」は非常に困難です。万国表音記号を使っても難しいものがあります。
藤岡先生が「じぃじぃ弁」だと言われたのは「ウ音」を本質的に嫌う出雲弁においては「ずうずう」に比べると「じぃじぃ」の方がまだ言い表している、という観点から言われたものだと思います。
出雲出身の言語学者 広戸敦先生(島大教授)は「ずぃずぃ」と表記しておられますし、私に云わせれば「じぇじぇ」ともいえます。いずれにしても難しいのです。

あれこれ申しあげましたがこのページでは「ずうずう弁」とは表記せず「ずーずー弁」と表記するのがルールとなっております。
なお「ずうずう弁」は 実際の発音のいかんにかかわらず 東北、出雲、沖縄方言の代名詞として普遍化しているように思います。



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Re:大和の焚書 投稿者:ゴリ  投稿日: 2月20日(木)14時20分45秒

金沢さん
Resありがとうございます。
たしかに不自然な歴史上の空白が焚書だったとしたら、それはそれで説明にはなると思います。
そもそも大和が最初に日本を支配し、自らが正当な政権・権力だと主張したいのなら、出雲の存在は邪魔で目障りになります。 私は詳しく中身を良く知りませんが、例えば日本書記などをもって大和が当初からの日本の正当政権だと根拠付ける目的として位置付けられていたのであれば、それはそれで頷けます。

後の世をを見れば、自らないしは国家・権力の正当性の主張のため歴史や事実を書き換えた例は枚挙にいとまがありません。

邪馬台国の捜索に始まって、大和政権ができるまでの間の歴史に関する考察は、遺跡や銅剣・銅鐸だけに関する物的論議しかできません。 したがって権力・財力、国家の盛衰についての論議は、学者先生から素人歴史化が入り乱れ、諸説が飛び交うのは当然かも知れません。

実は焚書説をとなえた私の友人は、某大手航空会社のパイロット、機長をしていまして、いつも空から眺めていて目につく平野は、北部九州に始まって、そこから東へ向かうと次ぎは出雲、そして畿内へと飛んで広がってるのが良く分かると言っていました。 
歴史学者の中には地理的基盤に着目した考察をされる方もいらっしゃったのを思い出します。



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大和の焚書 投稿者:金沢  投稿日: 2月19日(水)20時21分09秒

ゴリさん こんばんは。ご友人の「大和の焚書」説興味深く拝見しました。
欠史200年は多分「宋書」の「倭の五王」の時代を指していっておられるのですね。

たしかに記紀に出てくるあのおびただしい「出雲神話」や「出雲系神話」の数々はただ事ではありません。単なる捏造と片付けることは出来ません。
八世紀初頭成立の大和朝廷の史書の中になぜ出雲が、という疑問はわれわれ素人に限らず多くの学者をいまなお悩ませております。

このことを単に「語り部によって伝えられたもの」とするにはかなりのムリがあるようにも思われます。
つまり仮に「出雲大国」ともいうべき「大国」があり「出雲旧記」ともいうべき「漢字で書かれた史書」があったと仮定するとご友人の「大和の焚書」説は立派な仮説として成り立ちます。
まさに「文字によって書かれた出雲史書」は存在した、と私も思います。
そしてそれは出雲大国の抹殺とともに焚書され、かつ切り取られて記紀にちりばめられた、とする説は説得力があります。
それは「文字で書かれたもの」でなければならないから五〜六世紀頃の比較的新しい時代であった、と説明できます。

「オオナムチ = 大国主」についてはまた後日機会を得てお話したいです。ご友人によろしくお伝えください。



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かる(枯る) 投稿者:金沢  投稿日: 2月19日(水)18時52分00秒

「かる(枯る)」という古語(和語)があります。
これが元になって「かれる」「かせる」にわかれたのではないでしょうか。
もちろん漢字が入ってくる以前の話です。
「なる」⇒「なれる」「なせる」。「みる」⇒「みれる、みれり」「みせる」・・・etc



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かれる2 投稿者:遠藤  投稿日: 2月19日(水)17時26分30秒

かれるを広辞苑で調べると、できものが治ってかれるとありました。従って、かれるもかせるも
あるわけですが、なぜ狭い地域で使い分けたか、面白い現象です。



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かれる 投稿者:遠藤  投稿日: 2月19日(水)10時13分09秒

金沢さんこんにちは
松江で「かせる」と言い大東などで「かれる」というようです。かせるとかれるは似ているようで違う言葉のような気がします。発音がかせるからかれるに変化するとは思えないのですが、いかがでしょうか。かれるは「枯れる」ということだとおもいます。栗取りに行ってはぜ、うるしなどに「まけて」かぶれたときに治りかけてくると「だいぶんかれてきた」と言います。



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東北弁 投稿者:遠藤  投稿日: 2月19日(水)09時22分07秒

私は東北に住んでいたことがあります。東北もずーずー弁と言われますが、出雲弁との発音上の
違いは「ん」を多用することです。それと名詞の後に「こ」をつけます。
「藤原」は平田では多分「ふずふぁら」ですが、花巻あたりでは「ふんずふぁら」です。また「私」は両方とも「わたす」です。しとすがはっきりしないということです。
出雲弁はよく語尾がはっきりしないと言われ、学校でも「語尾まではっきり」などと標語になっていましたが、東北ではそういう感じではなかったです。
出雲弁と単語は全く違いますので、意思疎通は不能です。
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ズーズー弁 投稿者:こだま  投稿日: 2月18日(火)19時26分52秒

要するに じ と ず の発音の区別が曖昧だから
ズーズー弁といわれるのでしょう。
私は 戦時中 秋田の人と一緒に暮らしたことがあり
ました。こっちもズーズー弁で肩身の狭い思いをして
いましたが 秋田の方は 堂々たるズーズー弁だった
ことを 思い返しています。でも 私のとはちょっと
違うな とも 思ったものでした。



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ズーズー弁の起源 投稿者:ゴリ  投稿日: 2月18日(火)17時06分41秒

結論を置いて、まず前置きを述べます。
古代の卑弥呼の時代から大和の誕生に到る間、3世紀から4世紀にかけての約200年近くの間、全く歴史的記録が欠如した時代が存在します。 神奈川県在住の私の友人で、古代史に興味を持ち研究しているのがいますが、彼の説では「大和の焚書」という仮設があります。
そこでその欠如した時代に古代出雲国が存在したとしたら、
1.大和が出雲を滅ぼした
2.出雲の歴史を消すため大和が焚書を行った
3.出雲を慰めるため大和が出雲大社を建てた 
  ちなみに参拝時の拍手は通常の神社は2拍だが出雲大社は4拍で、
  これはこの世に出てこないでくれとの意味をこめたもの
となり、非常にうまく説明がつきます。

そこで本題に戻りますと、大国主命で表される出雲国の王は、
日本海沿いに東北の方まで出掛けたことを表す神話が各地に数多く残っています。
つまり本来ズーズー弁だった出雲国の言葉が東北に伝わり、いまのように変化して来た。
と言う推説が成り立ちます。 
むかし松本清張の小説「点と線」で、殺された被害者が犯人とズーズー弁で話していて・・・
というのが有りましたが、
なぜ日本で離れた地域でズーズー弁が存在するかの説明にはなるでしょう。

言語学的な学説は分かりませんが、
 「出雲で生まれたズーズー弁が東北に伝わり、それぞれの地で変化してきた」
という結論が得られます。





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かせる  きこをはる 投稿者:金沢  投稿日: 2月18日(火)16時52分52秒

遠藤さん こんにちは。「かせる」を広辞苑でひいてみると。
「@痩せ衰える A干からびる、瘡や傷の表面が乾く」とありますからほとんど標準語ですね。
現に私なども「だいぶ かせてきたの」と言いました。

「きこ」はおっしゃるように「はる」です。用例で「きこを たたく」とあるのは「頑固なことを云う」の意味で書かれたものでしょう。
「きこ」は「頑固な態度、様、性質」のことですから「はる」という慣用句で用例を作るのが適切だったと私も同感です。



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ずーずー弁   投稿者:金沢  投稿日: 2月18日(火)16時22分13秒

なかたくさん こんにちは。
「ずーずー弁」とは特に「サ行」の「シ」と「ス」、「タ行」の「チ」と「ツ」の発音が曖昧な言語の通称です。「寿司、獅子、煤」がほとんど同じ発音でいずれも「スィスィ」で区別がつき難く、「ジ」も「ヂ」も「ズィ」と発音することから「ずーずー弁」と呼ばれます。

日本でこのいわゆる「ずーずー弁」と呼ばれる地域はご承知のとおり「東北、出雲」それに「沖縄」ですね。
しかしこれらの三地域の言葉は発音もアクセントも抑揚もそれぞれに違いがあり同一の言語圏というには問題があります。
ではあるけれども東北と出雲は言語的には親戚だと私は信じております。
とくに出雲は「西部方言圏」の中でポツンと取り残された「言語島」のような様相を体しています。ここに日本の言語史をひも解くカギがあるような気がしています。

出雲弁のことを「ずーずー弁」というのでなく「出雲弁」は「ずーずー弁」だ、というのが正しい認識だと思います。



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かせる 投稿者:遠藤  投稿日: 2月18日(火)15時52分42秒

辞書に、できものが治って表面が乾くことを「かせる」とあるが「かれる」ではないか。雲南三郡から出雲、松江にかけて「かれる」と言うと思う。
それから、「きこ」の用例で「きこをこく」とあるがきこははるもんでしょう。



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出雲弁って? 投稿者:なかたく  投稿日: 2月18日(火)10時43分34秒

出雲弁って、ずーずーべんですよね?
出雲弁の事をずーずー弁というんですか?
それとも、出雲にずーずー弁というのが、つたわったのか?
よくわからないです。急いでるんで誰か教えてください・・・。
 (調べ学習をしているものより^^



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付け加え  ↓ 投稿者:金沢  投稿日: 2月14日(金)21時36分32秒

「〜しこ」と「〜こと,〜とこ」の違いは「まいしこ」が「けなし」にも使われるのに対し「まいこと」「まいとこ」は「けなし」に使わないことだ、と思いますね。



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〜とこ  〜こと 投稿者:金沢  投稿日: 2月14日(金)21時29分07秒

「まいこと〜」「まいこと〜」は前に こだまさんが指摘されたように出雲弁に限らずほとんど同義で使われますね。
こだま説「とこ = ところ = 具合」「こと = 事 = 具合」 同感です。



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まいしこ だ 投稿者:金沢  投稿日: 2月14日(金)21時17分43秒

ようこさんの おっしゃるように「まいしこ」というのはほとんど「けなし言葉」ですね。
もちろん「うまくやった = 上手にできた」とも遣いますが「まいしこ だ !」とか「まいしこ まいしこ」と繰り返していう場合は完全に「けなし」です。しっかり使いましたねー。

もともと「まい」には「旨い」「上手い」の両方の意味があり、「まい(旨い)しこだじね」という意味で使えば「旨いよ」という意となり「まい(上手い)しこやったね」といえば「上手に〜」の意となりますけどね。

「ぼろしこ」は「ボロクソな具合 = 下手」で使います。

「ぼろかい」もあがってますよ。「ぼろさかい」は東出雲での用例です。どちらもあります。どちらも「ボロ布買い屋さん」のことです。



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もうひとつ 投稿者:ようこ  投稿日: 2月14日(金)20時22分07秒

辞書に、以下のように掲載されていますが別のことも思い出しました。

まいこと= 上手(「まいしこ」と同意語)
まいしこ= 上手
まいとこ= 上手(「まいしこ」と同意語)

「これ あんたも 食ってみなはい。案外 まいしこ でしじね」
  (これ あなたも 食べてみなさい。案外 美味しいらしい ですよ」 
つまり、まい(うまい)+しこ(らしい)=まいしこ

「やー やった やった まいしこ まいしこ」
  (やー やった やった ざまぁまろー」
つまり、「まいしこ」×「まいしこ」=ざまぁみろ(野次というか貶す意味)

いかがでしょう。私は小さい頃にしっかり使っていましたが・・・
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母の言葉 投稿者:ようこ  投稿日: 2月14日(金)20時06分01秒

先ほど実家の母から電話があり、あれやこれやと話をしていましたら
「私も ぼろしこに 書いただけん はちかして えけだったよぉ」 なんて事を言いました。
左の出雲弁辞書をひいてみましたら、以下のようなものが掲載されていましたが仲間にはいるかな?と思い書き込みです。

ぼろける= 落ちる
ぼろこ= 悪い子
ぼろさ= 古布
ぼろさかい= 布を扱うくず屋さん 

母が言った 「ぼろしこ」 とは 「下手」 という意味で使ったものです。

ところで、 ぼろさかい= 布を扱うくず屋さん となっていますが、
これは ぼろかいさん の間違いではないでしょうか?



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ね 投稿者:こだま  投稿日: 2月14日(金)19時57分04秒

面白い提案だと思います。私は ね を のよう と
無理やりに ここでは考えてみます。つまり 状態を
示している言葉だと考えます。
「考えてみても そげねすだけんねー」ということは
ね という 一字で 深く広い内容を代弁している。
いやはや 出雲弁は私たちにとって 誇らしい 含蓄の
ある 言葉なのですね。有難うございました。
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〜ねす 投稿者:金沢  投稿日: 2月14日(金)16時49分39秒

「〜ねす」は「〜です」に相当する出雲弁です。
相当するといっても丁寧の助動詞「〜です」の代わりに使う言葉ではないようです。
「どげねすやら = どうですやら」「も えけんやねすは = もう ダメのようですよ」「嫁にえかれたさねしがね = お嫁にゆかれたそうですよ」・・・のように「〜げだ」「〜ようだ」[〜そうだ」などの「状況、様態」の助動詞に使われる言葉のようです。
つまり「〜そうだ、〜そうです」のような断定には使わず、「〜さねしがね」というような出雲弁特有の曖昧表現にこそ相応しいような気がします。

「花見は どげねしたね ? = お花見はどうでしたか ?」「うちの おじじも も 目がえけんやねすわ = うちの おじいさんも もう 目がダメのようですよ」。

完了の助動詞と呼ばれる「〜だ」の連用形には「〜で、〜に」があります。
「〜そうデして、〜そうニして」という風に活用されますが、「〜そうにして」というのはやや古風な言葉遣いですから出雲弁にはそれが残ったものと推定できます。



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き(け)うとし 投稿者:金沢  投稿日: 2月13日(木)14時31分00秒

「きょーとい」を「恐とい」と当てる人がいますがこれは誤りでもともと「やまとことば」の「き(け)うとし」からきたものでしょう。それの「怖い」という意に変わって残ったものでしょう。
西伯に限らず西日本各地(九州を除く)に広く分布しています。
島根では松江から西で聞いたことはありません。
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きょーてー 投稿者:遠藤  投稿日: 2月13日(木)08時40分47秒

米子の人がきょうていという言葉を使います。



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ついでに 投稿者:こだま  投稿日: 2月13日(木)07時07分05秒

おそろしい こわい をあらわすのに もうひとつ

おぞい おぜー ということがあります。

「こなは おぜーもんだのー もう仕上げてしまーたがの」
など。



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きょーとい 投稿者:こだま  投稿日: 2月13日(木)07時02分20秒

きょーとい

おそろしい こわい という意味で きょーてー とも
言っていました。ということは 今は殆ど聞きません。
私などの おばあさんあたりは 使っていたと思います。
「こら きょーといもんがくーとえけんけん はよー 戸
をたてーだわな」など。 



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きょーとい  きょーて  きょて 投稿者:金沢  投稿日: 2月12日(水)23時09分38秒

「きょーとい = 怖い」は西伯で主に使われる極めて普遍的な方言です。
私の知る限りでは安来、能義、揖屋までで松江ではまったく使いません。
だからといって西南部では使われないかというとそうとも云えない気がします。平田の言葉を網羅しておられる筈の牧野先生の本には載っていません。
ゴリチャンさんのおばあちゃんは広瀬ですから当然「キョーテ圏」です。全国的にも分布している言葉でしょう。この際島根の分布がわかるとよいのですが。




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キョーテイ 投稿者:ゴリちゃん  投稿日: 2月12日(水)22時16分41秒

教えて下さい。
じつは私の祖母は明治の中期生まれの広瀬の人間でした。
それで私は父の仕事の関係で、広瀬・松江・木次町・出雲・益田・木次町・松江の順に、生まれてから小学校を卒業するまでに引っ越しをしてすごしました。ちなみに中学校以降は松江在住です。
で、「キョーテイ」という言葉を聞いたのは広瀬の祖母の口からだけで、その他の地域ではあまり聞いた記憶がないのですが、この表現は方言として地域的に片よっているのでしょうか?



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おしまず4 投稿者:遠藤  投稿日: 2月12日(水)16時54分16秒

金沢さん、ようこさん有難うございました。おしまずは海潮で聞いたので松江の方の言葉かと思ったら出雲ですか。色々あるものですね。
昔、玉造にどじょうの踊り食いの店があって頼んだのですが、食べることができなくてから揚げにしてもらいました。第一箸で掴めませんでした。どじょうは顎口虫の宿主ですから、食べないで
良かったです。



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おしまず  3 投稿者:金沢  投稿日: 2月12日(水)16時41分06秒

遠藤さん 「ハゼ目」にも寄生虫はいるんですね。検索してみたらハゼとて例外ではないことがわかりました。いずれにせよ「踊り食い」などとヘンに食通ぶった粋な食べ方はしない方がマシですね。有り難うございました。

そこで「おしまず」ですが。聞いたことがなかったもんでいろいろ調べてみました。
「おしむ」「うしむ」「うすむ」「うすまる」「うすくむ」・・・いずれもあるのですが意味合が今一つです。

そこへ ようこさんからの書きこみが。
ようこさんとこは斐川ですから出雲弁の本場です。これは「惜しむ」だったのですね。
ようこさんの言われるとおりだと思いますね。「おしまず = 遠慮しないで、気にしないで」間違いないですね。





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おしまず・・・  投稿者:ようこ  投稿日: 2月12日(水)16時03分25秒

遠藤さん こんにちわ。
食事中に急にむせたり、少し慌てて食べたときなど咳き込んでしまったとき
「おしまず おしまず」というこえ掛けについてですが、
私の母などは、「あーら そげん あわてでも だれんだい おしんじょせんよ」と言いました。

辞書を引いてみましたら
 自分の金銭や物品を大切に思い、使わずに済ませようとする。
 「わずかな手間を―・んだために失敗した」「費用を―・まず造った建物」
という意味がありました。

うまく説明できませんが、「そんなに慌てて食べなくても、だれも取ったりしないよ」とか
「あなたにあげたくない(食べさせたくない)という事など考えていませんよ」
というような意味で使っているような気がします。
いかがでしょう?






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re:続 シラウオの踊り食い 投稿者:MISTAKER  投稿日: 2月12日(水)15時34分48秒

>昭和50〜70年代の話しです。
金沢様。ネット検索にて、シラウオの方の踊り食いという記述に行き当たり、半信半疑にてお尋ねさせていただいたのですが、よくわかりました。踊り食いといえば「シロウオだけ」という勝手な思い込みが恥ずかしく思っております。
また遠藤様ともども、寄生虫の恐れがあることもお教えいただきありがとうございました。
http://member.nifty.ne.jp/MISTAKER/



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おしまず 投稿者:遠藤  投稿日: 2月12日(水)13時28分32秒

食事中にむせたことのない人はなかろうと思いますが、むせている人に向かって「おしまず、おしまず」と優しく声を掛ける風習がありました。大東町海潮の話です。なんの意味でしょう。誰か
ご存知では。
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寄生虫 投稿者:遠藤  投稿日: 2月12日(水)12時57分22秒

加茂の人は高校へ行くときは加茂中の人は、三刀屋、大東、松江、等へばらばらになるのですね。
大東高校は8割ぐらい大東もんでした。だから出雲弁はむしろ松江系統でした。高校を出て出雲の人と話して出雲弁というものに始めて触れたような気がしました。
寄生虫の話がありましたが、「しろうお」も生は顎口虫汚染の心配があります。
ところで昔、回虫のことを「はらめめぞ」と言ってました。うわあ。おながじ以上のど汚いことを書いてしまいましたね。
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今岡さん 投稿者:ゴリちゃん  投稿日: 2月11日(火)23時23分13秒

みなさんローカルな話しですみません。

実は確かにポンチの授業はピリピリしてて、緊張してました。 授業中の私語や居眠りなどとんでもなく、そんなのとは程遠くかけ離れた雰囲気でした。 多分今から思えば教えるというので無く、動物の調教みたいなもんで、体でお覚え込ませる感じの授業でした。 多分あんなのは今の子供達には受け入れられないと思いますが、当時の私達には反発すべくもなく、ただひすらついていったような気がしてます。
あの頃は従順でしたが、50才代の半ばにさしかかった今では、とんでもなくふてぶてしいオッサンになってしまいました。



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南高 投稿者:今岡  投稿日: 2月11日(火)21時41分14秒

金沢さん、ゴリちゃんさん

こんばんわ。確かに今思えばあの頃は若かったんですねエ。私は俗に言う「汽車通」でして、毎朝
6時51分加茂中駅発の「イチバン」列車(前後が蒸気機関車で間に客車を5輌挟んでいた)で通っていました。乃木駅で降り、乃木小、松江商の前を通り、石橋商店を過ぎて右に曲がり、田んぼを左右に見ながら、最後にブタ小屋の前を過ぎれば、あーヤレヤレ、スクールバスが通うアスファルト道路に出、後はただただ上り坂あるのみでした。(今、帰省する度に面影を探すのですが、風景が一変しており、当時のルートがサッパリ分かりません。)あの界隈が発展し過ぎたんでしょうね。大雨で家の前の道が水浸しになった時と、大雪の日以外は全て定時に登校し、頭は悪かったのですが、卒業時には「皆勤賞」を貰いました。同じ大原郡からも同期生はいましたが、寮に入った者、下宿した者、汽車通した者、と様々でしたね。松江駅からスクールバスで登校しましたが、直ぐに酔い、片道だけで止めました。その時だけは、チョッピリ松江の人達の通学気分を味わいました。最後に、土曜日だけは上乃木三叉路に出、馬の背、相生町十字路、朝日町を通り、駅前の「大黒屋」で食事をし、夏は氷水を食べたことを思い出します。

ゴリちゃんさん、ポンチで一つ思い出しました。二年の時担任でしたが、「BE動詞+TO不定詞」の訳しかたを聞かれた同級生が「筈、べき、こと、CAN」でだいたい訳せます(私も1年の時、担任の野々村先生にそう習いました)、と答えたところ、烈火の如く怒られ、即座に「こと、べき、筈、CANだ!」その順序の正しさを力説しておられましたが忘れました。また、「あお向けに」の慣用句で、「ON ALL ONE'S BACK」というのが出た時、黒板に「大の字になって」と記した後、「あー、男の場合には真中に点が入りますが....。」一同大笑いとなったことも思い出しました。兎に角、当時イチバン怖い先生でした。(テレビで、俳優の佐野....誰でしたっけ、「冬彦」さん役の、彼もポンチがいちばん怖かった...と答えていましたよ。)
出雲弁とは関係ない話でスペースを使い申し訳ございません。次は出雲弁関連で出させて戴きます。
おやすみなさい。



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今岡さん 投稿者:ゴリちゃん  投稿日: 2月11日(火)20時12分46秒

南校で「ポンチ」に習われたんですね。
私は3期生で41年卒です。 ポンチには英文法の授業を受けましたが、いつも授業中は教室中がピリピリしてまして、罵声や棒で机を叩く音が響き渡っていました。 ハードな授業だったのですが、お蔭様でこれと言った努力をしなくても授業中心だけで、模試での英語の得点が10点は伸びた記憶があります。 ですから理系の私は労力を数学や物理と化学に注ぐことが出来、ずいぶん助かりました。
そうですか、亡くなられたんですね! あの頃から「ニンニクを食ってスタミナを付けろ!」とか「胃が痛い! ちょっとクスリを飲んでくるから待ってろ!」と言って教室を抜けられることが良くありました。 ご冥福をお祈りいたします。  



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松江南高 投稿者:金沢  投稿日: 2月11日(火)18時03分46秒

今岡さん こんにちは。
そうでしたか。もう南高ができていたんですね。私は古志原ですから子供たちや甥姪みんな南高です。
それにしても加茂からの通学はたいへんだったでしょう。それとも下宿でしたか ?
出雲弁の発音ならなまじな標準語より英語には適しているのでは ? 「サ行、タ行」 ? ? ?




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続 シラウオの踊り食い 投稿者:金沢  投稿日: 2月11日(火)17時24分18秒

MISTAKARさん こんにちは
さて「シラウオの踊り食い」のことですが。私も美食のために食べたわけではなく仕事上で数度食しただけです。いわゆる接待の類です。「シロウオ」とて同じでこの辺では隠岐島の川でしか獲れませんのでたまたま体験したものです。もともとが一般向きのものではありません。
「泳いでいる魚をそのまま掬って食べる」というショッキングな食べ方はお客様の接待にはそれなりの効果がありました。昭和50〜70年代の話しです。

「シラウオ」も「シロウオ」も「踊り食い」という食べ方自体は地域限定とはいえ全国どこにもあるようです。特に特異とは云えないような気がいたします。

一言付け加えますと。「シラウオの踊り食い」 仮に今できるとしても私は食べないでしょう。
なぜならば「シラウオ」は鮭や鱒と同じ系統の魚です。「鮭を生で食べるな」ということは産地でも鉄則とされています。寄生虫のためにです。「シロウオ」に寄生虫がいるかどうかはまだはっきりしませんが、そのような知識を得た今日では食べる気持ちにはなれません。
ちなみに今スーパーなどで売られている「鮭のサシミ」は解凍ものですから安全です。
「シロウオ」ならハゼ目ですから私は喜んで食べますけど。
おっしゃるように「踊り食い」今は昔の話です。



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はじめまして。 投稿者:あゆみ  投稿日: 2月11日(火)14時25分33秒

せっかくの休日なのに雨みたいです。
よかったらチャットしません?
まったりゆったり楽しい時間を共有しましょ。

http://terubo.com/~ringo/



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松江弁 投稿者:今岡  投稿日: 2月11日(火)01時44分29秒

金沢 様

こんばんわ。お問い合わせの件、昭和46年卒の南高OBです。(50歳)
英語は好きでしたが、リーダーの授業の時に「お前は出雲訛の発音だ!」と言われたのがこたえましたね。でも、その時の先生(南高ではあまりにも有名な「ポンチ」と称された英語教諭(故人、浜田高OB)のお陰で、今でも仕事ではバリバリの出雲訛英語でオーケー、オーケーです。)




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re:シラウオの踊り食い 投稿者:MISTAKER  投稿日: 2月11日(火)01時37分06秒

こちらでお返事いただいてたんですね。気がつかなくて失礼しました。
現在は原料がないということですが、お食べになられたのは、いつごろまでのことでしょうか。ちょっと特異な例のような気がしましてお尋ねにあがった次第です。よろしくお願いいたします。
シロウオもシラウオも埋め立てや生活雑排水の影響などで、何処も不漁のようであります。既に庶民の食べ物ではないかもしれませんが、それとて口にまったく入らないというのはとても残念なことですね。


http://member.nifty.ne.jp/MISTAKER/


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シラウオの踊り食い 投稿者:金沢  投稿日: 2月10日(月)17時20分48秒

ミステーカーさん お久しぶりですね 相変わらずお元気とお見受けし喜んでおります。
さてお尋ねの「シラウオの踊り食い」についてお答えいたします。
1、残念ながら宍道湖特産の「シラウオ」は絶滅の危機に瀕しておりまして「踊り食い」はおろか通常口に入ることはなくなりました。
2、もともと「踊り食い専門の店」はなく湖畔の料亭数軒がお客の要望に応えて予約で注文に応じていたものでありまして現在は原料がないこともあってもちろんありません。
3、「シロウオ」との違いですが間違いなく「シロウオ」の方がやや大ぶりのうえ丸みがありますし、色が「やや黄色っぽい感じ」です。。それに「踊り食い」で食べてみますと「シロウオ」の方がやや「ほねっぽい」ことがわかります。これらの違いは「やや〜」でありまして実際には目で見て食してみなければわからないほどのことです。
習性や川を泳いでいる姿ではまったく見分けはつきません。





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ぶきぶきする 投稿者:金沢  投稿日: 2月10日(月)01時30分18秒

松江では聞きませんが「牧野本」に「ぶきぶきする = 病気がちである」とあがっていますから西部にあることは間違いないですね。



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ぶきぶき? 投稿者:みき  投稿日: 2月10日(月)00時37分50秒

祖母がよく、病気の人を指して、「あすこのおばさんはまんだブキブキしとらいげなわ」などと言っていますが、これも出雲弁でしょうか?



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松江弁 投稿者:金沢  投稿日: 2月10日(月)00時22分31秒

今岡さん こんばんは。
高校は松江ですか ? 昭和40〜50年代 ? もしかすると貴方も北高でしたか ?



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松江弁 投稿者:今岡  投稿日: 2月 9日(日)21時43分32秒

松江んへんの言葉は、高校時代(about32年前)から馴染んでいますが、妹(竹矢町在住)は別として、甥や姪は使っていますし違和感はありません。但し、私はよう発音しませんし、出来ません(加茂ですけん)。そう言えば、叔母(玉湯町在住)も所謂松江弁を使っています。「何しちょーててね」とか「何しちょーなー」とか、意味は十分通じますので、敢えて問うことはなく、会話は続きます。
やはり、境界は玉湯町あたりでしょうね。実感です。





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かめがら など 投稿者:こだま  投稿日: 2月 9日(日)21時37分33秒

オフ会 出席させていただいて楽しかったです。ただ
マイペースに乗りすぎたきらいがなかったか と反省
しています。またこんな機会をつくっていただけばと
おもっています。
若槻さんは 横田町ご出身だと思いますけど 以下
思いつくままのことを述べてみます。
かまがら くあんし 木の実でしたけど 私の記憶では
さだかでありません。
きしんこう こうやくのこと
げじげじ むかで状の虫 小さい
こんこんだま ビー玉のことを 言うときもある
しょうい上げ 告げ口のこと
「こんなは何でもしょういあげーすーけんなー
おぜーじょ」
とんぱち 鉢状のいれもの
べく 女の子をいやしめて言う言い方
「こなべくらちを おべやかいちゃらーや」
まやまた あるかもしれませんが聞いたことは
ありません。
やまこ 炭焼きのこと
「冬んなーと やまこにいってだのー」
そうものば しおものば つまり 漬物小屋のこと
などです。私の記憶も定かでないですから こんな
ところです。



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松江弁  3  若槻語 投稿者:金沢  投稿日: 2月 9日(日)16時25分33秒

松江弁を具体的にといわれると難しいのですが。
1、発音  第一に発音です。出雲弁の神髄ともいうべき中舌母音が顕著ではありません。
「よーネ えらエ目に あたわ」⇒「本当にひどい目にあったよ」。この「ニ、ネ」が曖昧で音声的には「エ」に近いのですが字に書くとすれば「ニ、エ」としか書けません。
「牛」も「ウシ」であって「オシ」とは云いません。

2、言葉
言葉についてみると西伯の言葉は入っていません。西伯弁は揖屋までで止まっているように思います。ですから八雲でも遣われる終助詞「〜だがん」はなく「〜だがな、〜だがの」です。
終助(動)詞「〜じ」も「〜れる ⇒ 〜らい」もありません。
また列挙はしませんがかつて私が提示した多くの言葉が未確認語彙として残っております。
西南部圏の方々にはわからない言葉のようです。
松江の古老の方がもう一人でもおられると助かるのですが。

3、混交
遠く明治の頃より松江は県都として人々の集散がありました。ですから本来は松江にはなかったと思われる言葉を見出すことがあります。

これらを象徴して私が勝手に「松江弁」と称しているに過ぎません。

「若槻語」全部松江では聞かれない言葉です。
ただ「べく = 女」は「比丘尼 ⇒ べくに ⇒ べくにんさん ⇒ べく」のように出雲では「蔑称」から「愛称」にまでを表す言葉であることは牧野本で明らかですね。
ただ私は用例は作れません。
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用例をお願いできないでしょうか 投稿者:おくの  投稿日: 2月 9日(日)10時17分22秒

仁多町出身の若槻さんから寄せられた出雲弁です。下記の語彙に
ついては確認できませんでした。
ご存じの出雲弁があれば用例を作っていただけないでしょうか。

・かめがら:木の実の一種
・きしんこう:黒っぽい貼り薬
・くゎんし:木の実の一種
・げじ:小さいムカデ
・こんこんだま:ビー玉
・しっぴゃーこっぴゃー:つるつるする(しっぺーこっぺー)
・しょういあげ:告げ口
・そうものば:漬物などを入れておく小屋
・ちろちろ:うつらうつら
・とんぱち:(食べ物を入れる)鉢
・のぼせまち:お調子者
・べく:女の子
・まやまた:Y字型の棒(家畜用)
・やまこ:山仕事

では、では、よろしくお願いいたします。m(__)m



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松江弁2 投稿者:おくの  投稿日: 2月 8日(土)09時32分16秒

松江から東の出雲弁は米子や西伯の影響を受けていると言われて
いますが、具体的にはどういうことなのでしょうかね。(^_^;)
教えていただけませんか。




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懸賞スペシャル 投稿者:さすらいの便利屋  投稿日: 2月 8日(土)03時53分44秒

さすらいの便利屋、ねずみ小僧だよ!
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松江弁 投稿者:金沢  投稿日: 2月 7日(金)17時52分41秒

みきさん ようこさん のおっしゃるとおりで松江のことば遣いは独特のものがあるようです。
私もこのページに参加するようになってからいろいろと気づいたこともあります。
思うに松江はその立地条件からみて各地の言葉が入り混じった混交圏になったのでしょう。

しかし皆さんがご指摘の「なー(る)」は北東部独特かもしれません。
「しなーかね = するのかい」「えきないや = 行きなさいよ」・・・過去形でも同じで「〜なった、なえた = なさった」・・・玉湯あたりが境目という説には頷けるものがあります。




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味わい深い出雲弁 投稿者:ようこ  投稿日: 2月 7日(金)10時18分36秒

はじめまして みきさんm(__)m
今市の方なんですね。私は斐川出身ですが宜しくお願いします。
松江方面の方の言葉遣いと出雲では、おっしゃるように言葉が少しずつ違いますね。
玉湯あたりから変わってくるようです。これが西の方へいっても違いがあります。
大社の方もどちらかというと松江に近かったりすることもあるし、小田あたりまでいくとまた違う。
うんしぅーふらたべん なんて昔は言っていましたが、出雲弁の本家は平田かも。。。
斐川に住んでいるときも平田の人には負ける って思ってましたよ。(おくのさん ゴメン)
奥深い出雲弁 語り継ぎたいですね。
http://dejisumatei.hp.infoseek.co.jp



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出雲弁って奥深いですね 投稿者:みき  投稿日: 2月 7日(金)00時20分18秒

仕事で松江方面の人とお話しする機会が多いですが、出雲出身の私にはどうも松江弁、なじめないところがありますね。
○○しちょーなー ○○しなる ○○しちょってだ・・・などの言葉は自分では使いませんね。意味は解りますが。
しかし、松江の人に ○○しとらい ○○さい などと言っても通じないときありますよ。
こんなに近いのに面白いですよね〜。

普段思ってることを書いてみました。



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メールできる人いませんか? 投稿者:愛  投稿日: 2月 6日(木)21時13分28秒

写メールできないけど・・・。それでも良い人ぜひメールください。



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そーぞ   こん   投稿者:金沢  投稿日: 2月 6日(木)20時59分20秒

「おーそうぞ = 大騒動」は言いますね。「えらい そーぞなことで〜」などとも遣います。
ただ語源は「騒動」の訛ったものですね。
「騒々しい」は「さうさうなり ⇒ さうざうし ⇒ そうぞうしい」と変化した和語で、後に
「忽忽し = あわただしい様」と当てられましたが「そうぞう」という名詞になったとはまず考えられません。
出雲弁においては「ゾ」「ド」は同じものです。地域によって人によって違うに過ぎません。
「どげゾ = どげド」「ここーそゾ = ここーそド」「〜ねゾ = 〜ねド」「ゾーじもん = ドーじもん」「たじねたんゾく = たじねたんドく」・・・etc 
それに対して「騒動」はれっきとした漢語です。「史記」や「孫子」に出てくることからわが国ではかなり早くから用いられました。漢字語の方言は比較的少ないのですがこれは名詞句であり出雲弁で「そーぞ = そーど」と用いられたものだと考えられます。

魚を数える単位として「こん」は遣います。
「ほーん きょは 鯛のいっこんづけかや ごっつぉだの」という風に使いました。
「ハエ」や「鰯」のような雑魚系の魚にはあまり使わなかったような。

「どしゃあな」使いません。感じはよくわかります。



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下記の語彙をご存じ有りませんか 投稿者:おくの  投稿日: 2月 6日(木)18時00分10秒

・「そうぞ」「おおそうぞ」は”はいごん”・”おおはいごん”と同じですが、はいごんがばたばたどさくれる感じであるのに対しそうぞはそのとおり”そうぞうしい”感じです。
・「どしゃあな」 意味 おおきな穴
 用例 大雨が降って、げしにどしゃあながあいとーぞ。きつけらなえけんじ。
 意味 おおあめがふって、法面に大きな穴があいているぞ。気をつけないといけないよ。
・「〜こん」 魚の数え方
 用例 つれましたかね。ぼでなもんですわ。はえんごばっか3ごんほどですわ。

では、では、よろしくお願いしますm(__)m
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〜らば 投稿者:遠藤  投稿日: 2月 4日(火)10時39分57秒

昔聞いた昔話に「とつかばとつけ、ふつかばふっつけ」と言うのがありました。
さっぱは横浜の本牧で大量に釣ったことがあります。臭くて食べられず。全部捨てました。



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マーカレ  2 投稿者:金沢  投稿日: 2月 3日(月)23時33分16秒

みきさん こんばんは。この間も話題になりましたが。
マーカレは和名「さっぱ」というもともとから小魚です。岡山名物「ままかり」と同じものです。
どうも吃水域に生息する魚のようで宍道湖にもいます。ただ今では宍道湖では獲れるほどいない、というか商品価値が低くて獲らないのかもしれませんが。
中海なら今でも釣れるほどいます。私も馬潟の岸壁で毎年「マーカレ釣り」をしましたよ。
ただ問題は食べ方で、私は焼いたのはどうもね。もっぱら「サシミ」にして食べました。非常に面倒ですがこれはなかなかイケます。
宍道湖でマーカレの大量死は聞いたことありませんが。ときどき魚の大量死があることは確かです。その中には「マーカレ」もいるでしょうし「このしろ」もいるでしょうね。いつだか「ハゼ」も水ピブリオ菌の発生で大量死したことがあります。



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まーかれ 投稿者:みき  投稿日: 2月 3日(月)21時44分29秒

松江市本庄地区ではマーカレという魚をよく食べます。甘辛いタレをつけたつけやきか、洗いがおいしいですよ。どうも、宍道湖でよく大量死しているあの魚に似た小魚のようですが・・ひょっとして幼魚でしょうか?つけやきは絶品です。



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 訂正 ↓ でしょうか ? 投稿者:金沢  投稿日: 2月 3日(月)20時35分28秒

下文のむすびは「いかがでしょうか ?」の誤りです。失礼しました。



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〜らば 投稿者:金沢  投稿日: 2月 3日(月)20時32分10秒

「〜こさい」 おっしゃるとおりだと思います。「〜こさい = 〜こそあれ =
〜こそ」とすればよくわかります。

思わぬ「〜こさい」論で賑わいましたが、私が当初目したのは仮定形(巳然形)の「〜らば」でこの古い形が「〜こさい」と結びついて「〜らばこさい = 〜ればこそ =〜ようものなら、〜どころか」となることにありました。

もともとこの「〜らば」は独立して出雲弁にあったと言われます。
広戸先生の「山陰の方言(当時島大助教授)」によると昭和二十年前半には稀なケースとして「こらば こい = 来られるなら来てみろ」「とばば とべ = 跳べるなら跳んでみろ」という云い方があったそうです。さすがに私は聞いたことがありません。

そこで「〜らば」ですが、現実には「〜らばこさい」と使う場合にしか残っていないと思うのですけどいかが ?



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てこさい でこさい 投稿者:遠藤  投稿日: 2月 3日(月)17時47分08秒

考えてみると、「こさい」で終わる文の場合のこさいと「けんこさい」は一見違う言葉のようではあるが、「べんともちやめてこさい」は「べんともちやめたけんこさい」とも言えますね。従って
後に「良かった」が続く場合はこれを省略してもわかると言うことではないでしょうか。従ってこの場合、前段は必ず否定の意味になります。前段が肯定の場合、説明が必要となり、こだまさんの例のように後段をつける場合が多くなります。もちろん後段が「良かった」の意味ならば省略できます。「てごしてごいたけんこさい」(手伝いしてくれたからこそ「よかった」)で意味が通じます。
「〜ばこさい」だと仮定なので、後段を省略すると「現実はそうではなかった」ことを暗に示す意味になります。現実を説明したい場合は後段をつけます。
と考えると文法的には「ばこさい」は違うような気もするが、用法としては全部同じようなもんではないでしょうか。




「ばこさい」は仮定文なので後段を



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〜なやに  〜こさい  3 投稿者:金沢  投稿日: 2月 3日(月)16時28分09秒

遠藤さん フォローして頂き有り難うございました。
【〜なやに】は遠藤さんも私も「毎日なやに〜」しか思いつかない、ということはこの「〜ナ」が古語の格助詞などではなくて単に「ノヤに〜」が訛って「〜ナやに」となったものと推定できます。有り難うございました。

「〜こさい」 云われて気づいたのですが「〜てこさい」「〜でこさい」となる場合は必ず前に否定語があり後の「〜そうでなくて良かった」が省略されているわけですね。
韓国語にお詳しいようですがおそらくこのような「含み表現」は東洋系というか「非英語圏」でのみのもので、英語なら最後の「〜良かった」までを言わなければ成り立たないでしょう。
まったく「〜こさい」は日本語的です。(英語は苦手でどういうかはわかりません)。





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「どろんばえ」「あかんばい」 投稿者:おくの  投稿日: 2月 3日(月)13時04分25秒

さっち さんから情報提供があり、「とんさくー」
「どろんばえ」「あかんばえ」は木次でも使っているそうです。
遠藤さん。
「どろんばえ」「あかんばい」の用例をお願いできないでしょう。

では、では、m(__)m



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なやに こさい 投稿者:遠藤  投稿日: 2月 3日(月)12時32分51秒

毎日なやに、は大東では使います。他の用例は私も今のところ思いつきません。
「こさい」は面白い言葉ですね。
「ばこさい」は「〜ならばよいのに、(現実は違う)」、「けんこさい」はこさいが無くても意味が通じるので「けん」の強調、「乗らんでこさい」は「乗らんでこそ(良い)」と「らんで」を強調するとともに、その後の「良い」を省略してます。「こさい」で終わる場合は後の「良かった」を省略するようですね。
「ざあざあ雨だがの、べんともちやめてこさい。」(土砂降りだ。遠足を止めてこそ(良かった)
という感じですかね。
用例を見ても使い方が3つあるようで面白いですね。韓国語でも「へや、はんだ」は「してこそ
よい」という意味です。(訳す時は日本風に2重否定「しなければならない」とします)。「へや」だけ言えば(良く使う)「してこそ」ということで「してこそよい」の後半を省略しています。日本風に言うと「しなくちゃ」ですかね。「こさい」の用法が韓国語に少し似てました。



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たばこ 投稿者:ブースカ3号  投稿日: 2月 3日(月)00時11分46秒

隣の鳥取県では「たばこ」と言えば休憩のこと。
「たばこしないや」は「休憩したら」です。
浜村温泉には「たばこや」と言う旅館がありますが、「休憩屋」なのでしょうか?
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初場所成績 投稿者:ブースカ3号  投稿日: 2月 3日(月)00時08分42秒

島根県出身力士成績

序二段38枚目 琴弥山(出雲市出身) 4勝3敗 勝越し
序二段41枚目 琴社(出雲市出身)  4勝3敗 勝越し
序二段93枚目 前の花(平田市出身) 4勝3敗 勝越し
3名とも勝越しの好成績でした。

行司の木村和一郎(出雲市出身)は病気欠場でした。





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〜なやに 投稿者:金沢  投稿日: 2月 1日(土)23時14分23秒

「け こなおっつぁんは よもねに 毎日なやに来てですかんがー」⇒「もー あのおじさんは用もないのに 毎日のようにこられて いけすかないねー」。

「毎日なやに〜」←この「〜な」はなんでしょうか。「毎日のように〜」の「〜の」にあたるわけですから格助詞のような気もしますが、用例はこれしか思い浮かびません。
古語の格助詞に「〜な」はあります。「雪な 降り積む」の「〜な」です。この「〜な」なら「いつもなやに = いつものように」「雪なやに花が散る = 雪のように花が散る」などの用例が思い浮かぶはずなのに「毎日なやに〜」しか思い浮かびません。
難しく考えないで「〜ノヤに」の「ノヤ」が単に訛っただけとも考えられます。
「毎日なやに〜」 みなさんのところでは云いませんか ?
なお「マメなやに」「ふつごなやな」「さびしげなやなの」・・・etc の「な」は単なる形容動詞、形容詞の「ナ活用」の「な」で本件とは関係ありません。



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リンク、ありがとうございました。 投稿者:おくの  投稿日: 2月 1日(土)08時10分12秒

ぽっぽさん。
リンクして頂いたとのこと、ありがとうございました。(^^ゞ

「おどん(む)」、平田では聞いたことがないように思いますが・・(^_^;)
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おどん(む) 投稿者:金沢  投稿日: 1月31日(金)16時50分58秒

松江名物「水郷祭の花火」近郷までその音は聞こえてきます。
「ほんらー ドンドンえっちょーでー いまごら まちんなかは おどんじょらぞや」⇒「ほらー ドンドンいってるよー 今頃 街中は どよめいているだろうよ」。

「おどん = どよめく、ざわめく」。
「ドヨム」が音位転倒して「オドム」になったものでしょうか。松江語の匂いがしますけど。



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さみしいの 投稿者:まき  投稿日: 1月31日(金)15時53分28秒

人肌恋しい季節ですね。寂しいです。
同じような気持ちの人メールください。

maki@magimagi.com
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〜けんこさい  2 投稿者:金沢  投稿日: 1月30日(木)21時55分20秒

はい おっしゃるとおりです。
前述したのは仮定形の場合です。「〜けんこさい = 〜からこそ」という組語は典型的な出雲弁のスタイルです。実は一昨年提示したのですが「組語」であるからという理由で取り上げて頂けなかった、という経緯があります。
典型的な出雲弁「〜けんこさい」あらためて提示させて頂きたいです。
まったく「〜こさい = 〜こそあれ」は方言中の方言ですね。
「〜でこさい」という使い方もあります。
「バスが崖から落ちたげながの、おら のっちょらでこさい、おぞやおぞや」⇒「バスが崖から落ちたらしいね、俺 乗ってなくてよー こわやこわや」。



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〜ばこさい 投稿者:こだま  投稿日: 1月30日(木)19時59分42秒

金沢さんならではの面白い提案ですね。
〜ならばこそあれ というように考えます。
「こながえしこーねやっちょってごすけんこさい
えままでつづいちょーだわの」などと いっています。
必ずしも ば だけが 前にあるとは限らないと思います。
どうでしょうか。



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〜ばこさい 投稿者:金沢  投稿日: 1月30日(木)17時53分58秒

仮定形の「〜れば」の文語体は「〜らば」で多くの慣用句に残っております。
「寄らば大樹の陰」「死なばもろとも」「隙あらば〜」「毒食わば皿まで」・・・etc

即ち、この「〜れば」「〜なら」の文語体が「〜こさい = 〜こそあれ」に結びついて出雲弁に残りました。「〜アばこさい」という形がそれです。

「お宅のじょっちゃんも卒業されましただけん ご安心でございますわね」「なんがー ちた てごどもしてごさばこさい やれ自動車だ やれスキーだてて 遊んでばっかでしわね」。⇒「お宅のお嬢さんも卒業されましたからご安心ですね」「なんの 少しは手伝いでもしてくれるどころか やれ自動車だ スキーだといっては遊んでばかりですよ」。

(参観日)「こな子は ちた えこしちょったかえの」「なんがねお前さん えぎょーぎしちょらばこさい 教室へはーなり も つばえやこで」⇒「あの子は少しは良いお行儀していたのかい」「なんのあなた 良いお行儀どころか教室へ入るとすぐに ふざけあいで・・」

出雲弁の動詞仮定形は「ア段」になりますから「〜アばこさい」の形となります。
これを「〜ればこそ」と訳すのは直訳に過ぎて口語体とはいえません。
「〜どころか」または「〜ようものなら」と訳した方が適切だと思います。

なお上記用例のうち「入る」を「はー」というのは松江でのことで通常は「ひゃー」でしょうが。




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ほくそ 投稿者:こだま  投稿日: 1月30日(木)14時53分15秒

きせるにつまった たばこのやに 灰 すいかす などを
ひっくるめて ほくそ といっていたのですが そういう
語源ですか。
「また ほくそがつまってきたわ きせるー掃除せにゃー
いけんけん 藁しぶーもってきてごせよ」 など。

なお 煙草をのむ というのは こちらも同じです。




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タバコ 飲む 投稿者:金沢  投稿日: 1月30日(木)13時39分33秒

タバコは「吸う」といいますが、戦前 松江では「タバコをのむ」といいました。
したがって「タバコをすう人(スモーカー)」のことを「タバコのみ」といいます。
「け タバコのみはえけんわー ほくがあちこちにおちちょーがね」⇒「もー タバコ吸いはいけないよー 灰があちらこちらに落ちているよ ! 」。
「ほく」とは「火口(ほくち)」のことで本来は「刻みタバコの火口」の意ですが「タバコの灰」も「ほく」といいます。

以前 金本さんから「タバコをかむ」というのがありましたが土地それぞれでしょうか。



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こめに 投稿者:こだま  投稿日: 1月30日(木)09時04分44秒

はじめて耳にしましたけど こまかい こまい 小さい
ですから 小さく を こまーに ということはありますが
だから「こんなは 人間がこまいのー つまらんやつだわ」
などということはありますけど。



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rink 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 1月29日(水)21時44分41秒

遅ればせながら、泉のページをリンクさせていただきました。
日本・・いや、世界中の皆さんが、出雲に興味を持っていただけたら
いいですね。。。。だんだん!!



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こめにみる 投稿者:金沢  投稿日: 1月29日(水)21時26分19秒

「こなは やーしげなやつだの えちいき 人を こめにみさがって〜」⇒「あいつはいやらしい奴だね いつも人を見下しやがって〜」。
「こめにみる = (人を)見くだす」 使いませんか ?




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ぼっか  2 投稿者:金沢  投稿日: 1月29日(水)19時15分14秒

遠藤さん 有り難うございました。
「川ぼっか」 おかげさまで永年の謎が解けました。
「シロウオ」や「ゴリ」と同じハゼ科の一種だったんですね。
たまに宍道湖でのハゼ釣りの外道で釣れますけどとても食べる気にはなりません。
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こだわる 他 投稿者:こだま  投稿日: 1月29日(水)10時44分05秒

こだわる は ごく普通の 執着とか拘泥などの意味からきて
いて ひろげたのではないでしょうか。なかなかひっかかって
取れない などという時に「こだわっていけんがの」などと
いう時があります。

ぐんでまー は 知りませんでした。しかし こちらでは
ぐんたび という言葉がありました。ゴム足袋 つまり
地下足袋のことを こういっていました。  





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いろいろのこと 投稿者:遠藤  投稿日: 1月29日(水)10時02分41秒

ぼっかは標準和名どんこです。一回焼いて食ったことがありますが、見た目よりは白身であっさりでまいもんでした。その後食ってません。べんとのおかずにぼっかをつけてきたもんがおりました。また、頭でっかちの人のことを頭ぼっかといってました。ぼっかはおろつかんで良く獲りました。ぼっかの卵の固まりに手が触れたときの感触はなんともいえずセクシーなものがあります。
「とらはぜき」はとらばさみのことで「大東町海潮」ではとらはぜきでした。佐世では「ちゃん」
でした。昔は金物屋で売ってました。
ぐんでまーをご存知とはさすが隣町ですね。もう死語でしょう。うぐいははんぺんで良くつりました。





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ぐんでまー に ぼっか 投稿者:よたこ  投稿日: 1月29日(水)09時50分49秒

おはようございます。
なんと懐かしい言葉の響きでしょうか、遠藤さんの ぐんでまー に 今岡さんの ぼっか。
両方とも意味はわかります。掲載のとおりですね。
あまりの懐かしさに書き込んでしまいました。



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うぐい 投稿者:今岡  投稿日: 1月29日(水)00時41分36秒

何回も登場してスミマセン。中学生のころ(about35年agoですが)始めてリール仕掛けで、加茂町三代のイガヤの橋から投げ釣りをした頃、よく釣りました。主にシマミミズをエサにしていましたが、そのうち「ウインナーソーセージ」がいいと聞き、輪切りを針に刺し投げたところ、1尺以上のウグイが釣れ、家で焼いて貰って食べた思いでがあります。<あーあの日に帰りたい>



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(川)ぼっか 投稿者:今岡  投稿日: 1月29日(水)00時33分20秒

金沢さん、加茂でも「ぼっか」(川に生息している魚)と言っています。なまずと違い、褐色と黒の斑の魚で、あまり食べたという人を知りません。ソーキで捕っても、すぐに逃がしてやり、専ら迷惑魚扱いにしていました。和名は私も知りません。今でも「いでがわ」にはいる筈です。因みに千葉の川では見たことありませんが...。



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ぐんでまー 投稿者:今岡  投稿日: 1月29日(水)00時26分52秒

<ぐんでまー>

何と懐かしい言葉でしょう。私は約30年前(小学校3-4年生のころ)近所の宮の境内で毎日のようにソフトボールをしていましたが、その時年上の人が言っていましたねー「そこのグンデマー捕ってごいた!」。当時はそれが「ゴム手毬」だとは気付かず、ただ「おもっしぇ言葉があーよ」としか感じませんでしたが、目の前のボールを見て、あーボールのことか、分った次第です。



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使用確認をお願いいたします2。 投稿者:おくの  投稿日: 1月28日(火)23時55分42秒

加茂町の方から寄せられた言葉で「とらはぜき」をご存じ
有りませんか。「とらばさみ」のことだそうです。

では、では、よろしくお願いいたしますm(__)m




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使用確認をお願いいたします。 投稿者:おくの  投稿日: 1月28日(火)23時36分38秒

遠藤さんから寄せられた語彙で私のほうで確認ができない
言葉です。皆さん。ご存じありませんか。(^_^;)

1まーぶる:ビーダマ
3ぐんでまー:ゴム手まりのなまったもの。
4えぼ:釣り餌
7こだわー:ものがひっかかること。
      用例 けー、チャックがこだわってあかんとおもい。

では、では、よろしくお願いいたしますm(__)m




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ぼっか 投稿者:金沢  投稿日: 1月28日(火)21時07分51秒

海では「かさご」のことを俗に「ぼっか」といいます。魚としてはなかなか旨いものですがみてくれが悪いので「ぼっか飲み = がぶ飲み」とか「ぼっかみたいなやつ = 卑しい食いしん坊」とかろくな例えにしか使われません。

それとは別に川にも「ぼっか」と呼ばれる魚がいます。ハゼに似ていますが身はぶよぶよでとても食用にはならないものです。
この「川ぼっか」の和名がわかりません。遠藤さんご存知なら教えてください。



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うぐいについて 投稿者:ゴリちゃん  投稿日: 1月28日(火)21時03分19秒

本題からそれますが話しのついでですみません。
昭和20年代頃は広瀬の戸田川(飯梨川)には30cmを超える大きいのがたくさんいました。
当時は山佐ダムもなく水量も多くて魚もたくさんいました。
目安としては桜が咲く時期ですが、腹が婚姻色に染まって無数に群れてくるので、
ええ年したオッツァンやオジジなんかが夢中で投網や手掴みで取ってるのを、
当時は幼稚園児だった私も橋の上から目を輝かせてみてました。
その後神戸川や斐伊川の流域にも住みましたが、
大型も結構いるのですが群れが小さく、
ウグイとりにのぼせ上がった人は見ませんでした。
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有難うございました 投稿者:こだま  投稿日: 1月28日(火)19時47分57秒

有難うございました。子どもの頃 うぐいもけっこうまかったですよ。
そういえば やまめ も おりましたね。夏の日に輝いていた清流で
はしゃいでいた頃のことを思い出し 懐かしかったです。出雲弁を
手繰っていって こんな思いにふけることが出来たなんて よかったです。



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川魚2 投稿者:遠藤  投稿日: 1月28日(火)17時18分09秒

お答えします。
ごぎは岩魚の方言ですが、実は大東にはいないと思います。久野の奥(桃源郷)のほうまで行くと
やまめがいます。ごぎは仁多の奥の県境付近にいるでしょう。木島ダムはさくらますがいたと思います。いっぽううぐいはどこでもいます。赤川にもいました。三刀屋川斐伊川にも当然います。
ごぎが黒っぽいのに対し、うぐいは白銀色です。ごぎはうねうねしてなんとなくどじょう風、うぐいははえんごを大きくしたようなものです。希少価値はこぎの方がはるかに高いものです。朱鷺とサギぐらいの違いがあります。うぐいはまんないです。所謂外道です。



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川魚のこと 投稿者:こだま  投稿日: 1月28日(火)13時45分14秒

本来 広場の方で取り扱うのがいいのでしょうが 遠藤さんに
この際 お聞きしたいです。平田のコビウスへいけばわかること
でしょうが うぐい と こぎ 外見はわかるのですが いま少し
生態についてお話願えませんか。また 一般的にいう岩魚とは
どんな魚ですか。あゆ は わかるのですが どうもこんなことに
うといので おきかせください。



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しなきり2 投稿者:遠藤  投稿日: 1月28日(火)09時32分06秒

はえんごは、川の瀬に多い雑魚です。小さいのは銀色ですが、少し大きいのはオスは真っ赤になり
口の周りにばんばこができます。これを「ひがい」、と呼び、メスは虹色になるので「にじばい」
と呼んでいました。どろんばえは、やや水の冷たいよどんだところにいる、体色の暗いうろこの小さな、見た目が汚い雑魚です(標準和名あぶらはや)。しなきりは水の綺麗な砂地にいる縞のある
どじょうです。ぬるぬるしてません。
 そのほかにも、腹の赤い「あかんばい」がいました。あゆ、うぐい、鯉、鮒は共通語でした。どじょうのことは「どじょきん」と言ってました。ねんぱごの田んぼにいるものは少し大きく「たねんぱ」でした。はえんごを獲る方法として、洗面器にぬかを入れて上に直径3センチ程の穴をあけたさらしをかぶせ、輪ゴムで止めて川へ沈めておくと、沢山入りました。これを「ぬかつけ」と言い、専用の道具は「はいとりびん」と言いました。
 そのほか、夜に川へ入って寝ている魚をのこぎりの背の方で叩いて獲る漁法がありましたが、何と呼ぶかわかりません。
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しなきり 投稿者:こだま  投稿日: 1月27日(月)18時39分43秒

遠藤さんのおっしゃっていた しなきり ですが
こちらでは しなもじ といっています。
はえんご しなもじ どろんばえ 私など 区別が
分かりません。



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しげー  3 投稿者:金沢  投稿日: 1月27日(月)16時23分39秒

松江では長いものを「たてかける」ことを「たてすける」また単に「すげる = しげー」と言います。大東と同じですね。「その鍬 そこんへんに しげちょけや」という具合ですね。
また、「つっかえ棒をたてる」ことを「すけをかう」と言います。
「たてすける」も「すけをかう」も既に本辞書に搭載されています。
この「すけ = 支え」が「すける = 支える」という言葉となり、転じて「たてかける」という意味にも使われるようになり濁って「すげる = たてかける」となったと推定できます。

つまり「すけ = 支え」も「すげる = たてかける」も「長いものが斜めの状態に置かれること」になりますから同源の名詞、動詞といえます。「しげ」の「すげる」語源説の児玉説に一票です。

この「すげる」とは別に「すげる = ものを差しこむ、間にいれる」という言葉があります。
「下駄の歯を すげる」の「すげる」です。これは別語です。

【しげ】《名》共通語 つっかえ棒、支え
【しげー(る)】《動》 共通語 たてかける 
で搭載したらどうでしょうか。
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しげー2 投稿者:遠藤  投稿日: 1月27日(月)12時25分32秒

「しげー」とは斜めに立てかけておくことです。



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しなきり 投稿者:遠藤  投稿日: 1月27日(月)12時00分39秒

「しなきり」とは大東ではどじょうの一種です。川にいる縞のあるやつ。仁多ではお手玉とは
違うにも程がある。



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しげ3 投稿者:こだま  投稿日: 1月27日(月)11時41分23秒

これも はこ ですが しげは すげる からきて
いるではないでしょうか。すげる つまり そえて
支える というところからきているではないでしょうか。
それとも 斜めに寄せておく というような意味でも
あるのでしょうか。 



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しげ2 投稿者:遠藤  投稿日: 1月27日(月)11時18分32秒

しげーとは動詞の「しげー」、(そのたけんばはそこんはへしげとけ)から来ておるのでしょう。
「おしぎり」はもう博物館にでもいかんとあーましぇんじ。



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宍道出雲弁一口スピーチ大会 投稿者:おくの  投稿日: 1月26日(日)17時02分48秒

今年も大盛況でした。
横田町からはマイクロバスで来ていらっしゃいました。
児玉さんの有線放送の影響かもしれませんね。(^^ゞ
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しげ 他 投稿者:こだま  投稿日: 1月26日(日)07時05分34秒

若槻語録から
しげ(稲はでのつっかえ棒)
「しげー しゃんとかーちょかにゃー 大風
でもふいたら こまーけんのー」

たからばち(いわゆる すげがさ)
「えまんごろは みのにたからばち なんてて
かかしにしか見れんのー」

わらしぶ(藁の芯)
「きせるー 掃除しょーともーけん わらしぶー取って
ごせよ」

にか(ぬか のこと)
「はんぎりに おしぎりで山草−きって入れて にかー
よんよーね まぜこんじょくだじ」  など



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ししわんわん2 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 1月26日(日)01時12分29秒

子供{幼児)が箸を横に咥えてたら「ししわんわん」と言いますね!
関西でも言いますよ!! 特に河内方面ですが。

箸を咥えた感じが神社の狛犬に似ているからではないでしょうか?
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げんか 他 投稿者:こだま  投稿日: 1月25日(土)16時28分40秒

若槻語録から
げんか(上がり口の居間 玄関に近いからでしょう。その奥の
    客間は おもて といっています)
「おもてもげんかも 火ーしちょけよ えんまね人がきてだけん」

こふら(勝手口 後ろや横から入っていくようになっているから)
「こふらから入って 足ーあらーてあがーだじ」

こしき(木製の蒸し器 四段重ねでした)
「よーにむされーと こしきの表面の水気はなーなっていくけんのー」

じゃー(牛馬舎の入り口の頑丈な木製の開き戸)
「じゃーを きちんと閉めちょかにゃーいけんじ」  などなど取りあえず



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ししわんわん などなど 投稿者:おくの  投稿日: 1月25日(土)07時57分36秒

「ししわんわん」の用例を作っていただけないでしょうか。(^^ゞ

「たお」を広辞苑で引くと「たお【撓】タヲ峠。鞍部。たわ。」
とありました。(^^ゞ





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ししわんわん 投稿者:やまだ  投稿日: 1月25日(土)07時17分30秒

談話室でははじめましてのやまだです。

遠藤さん
>「ししわんわん」は子供の頃良く聞きました。懐かしい言葉です。幼児語だと思います。

おっしゃる通り「ししわんわん」はおとなが幼児に対して使う場合や幼児自身が
使うことが多くおとな同士の会話ではあまり使わないですね。

ではでは




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追記 投稿者:こだま  投稿日: 1月24日(金)20時20分18秒

しぼ は 本来は 藁づと のことでした。が近頃は
余り物を入れて持ち帰る入れ物のことなので しぼに
するのは 紙でも紙箱でもパックでも 何でもいいのです。



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しぼ 他 投稿者:こだま  投稿日: 1月24日(金)20時11分35秒

はこきめばっかーですみません。

しんどり(竹製のちりとり状のもの)
とーとめ(ねこやなぎ)

しぼ(藁づとのこと 余ったご馳走などを入れて持ち帰る)
「折角だけん しぼにしてごっさっしゃいよ」

しなきり(おてだま)
「しなきりには 小豆粒が入れてあったのー」

とーちけ(とーつけ)
私の記憶では 餅に餡をまぶしたもの 牡丹餅は もち米を
ご飯のように炊き めぐりで磨り潰し それに餡をまぶしたもので
とーつけとぼたもちは 作り方が違っていました。
「ええ子ーしちょったけん とーつけを食べてごせよ」

はらすじがおこる(横腹がいたむ)
「はらすじがおこったやーなが なしてだらーかのー」

やいこ(いりこ)
「昔やー 大きなやいこは 子どものおやつに食うよった
もんだがのー」

以上 若槻語録からの続きです。
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たわ 投稿者:遠藤  投稿日: 1月24日(金)08時57分24秒

松江と大東の間の忌部の峠は「さいのとうげ」ですが昔は「さいのたん」と言っていたので、これは「さいのたわ」のことであろう。出雲市のほうでは峠(たお)という苗字もあったような記憶あり。
しんどりとはそーきのことですか。とーとめはふきのとうですか。



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しんざい 他 投稿者:こだま  投稿日: 1月23日(木)15時25分53秒

若槻語録の名詞にあたる分 少しやってみます。

しんざい

「おらやちが子どもの時分にゃー 春んなーと しんざいを
とって そのままくーよったもんだ」

たーたこ
「せっかくよーできたと思うちょったに よんべ まみに
やられたわ このたーたこを見てみっさい」

たわ
「今朝の雪は 万歳だわの方は どれぐらい 積もっただらーか」

とーとめ
「もう とーとめの芽がでたかや 春は案外はえーのー」

しんどり
「はやーはやー しんどりをあてがわにゃー そこーはえんごが
にげーがな」  などなど 昔を思い出しながらです。



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しっちーかっちー 他 投稿者:こだま  投稿日: 1月23日(木)09時44分30秒

名詞については かえって難しいので

しっちーかっちー
「いつものことだが しっちーかっちーしょーなー
人の迷惑もかんがえにゃーのー」

みてーな
「あんまーみてーなことを すーもんじゃーねーじ
かえしが どげーでもくーけんのー」

など 取り敢えずです。



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しゃんこと 投稿者:遠藤  投稿日: 1月22日(水)13時06分39秒

うちんはでは
しゃんこといったい、とそげな(ぎゃん)こといったてて、の両方を使いますが、しゃんこといったてて、そげなこといったい、の組み合わせはあるけども少ないような気がします。「しゃんこといったいて」とはいいます。
「しゃんこと」より「そげなこと」のほうが丁寧、「いったい」よりも「いったてて」のほうが
丁寧なのでこの組み合わせのような気がします。それから言い易さもあるかもしません。めげばこをきめてみました。
 まーかれごが出雲あたりの言葉とは知りませんでした。やせてがんながんなしたもんのことかと
思っていましたが、魚だったとはね。





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つづき 投稿者:こだま  投稿日: 1月22日(水)12時13分39秒

うちらではこうなります。
「難しいねえ。そげなことをいいたてて ようせんじ」
となります。



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〜たい 投稿者:こだま  投稿日: 1月22日(水)12時10分01秒

〜たい

私流のはこきめです。すみません。
しゃんこといったい は そんなことをいったとて なのでは
ないでしょうか。だから とて にあたると思います。
如何ですか。
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〜たい  3 投稿者:金沢  投稿日: 1月21日(火)16時22分55秒

遠藤さんの「しゃんこといったい・・・」の「〜たい」はどうも気になります。
出雲弁接続詞(係助詞?)の一つでしょうか。感じとしてはよくわかるのですが松江では確認できません。
こだまさん 児玉さん確認して頂けませんか。どなたかご確認のうえ用例を示して頂けませんか。
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まーかれご 投稿者:金沢  投稿日: 1月20日(月)20時17分21秒

遠藤さん こんばんは。
「まーかれ」は「ままかり」のことで学名は「さっぱ(魚)」です(辞書に搭載済み)。
宍道湖でも獲れるところから昔は魚屋の店頭に並ぶこともありました。
どう料理しても旨い小魚とは云えないことから(出雲に 酢漬け という調理法はない)「まーかれご」というのは「くちばしの黄色い若造」というほどの意味で使います。

「〜しゃんこといったい・・・」というのは「そんなこと云ったって・・・」という意味でしょうか ? であれば助詞「〜たい = 〜ても」といってよいでしょうか ? 

「〜がいつ」はおそらく格助詞「〜が」+「やつ」の訛ったもので「〜のもの」「〜の分」と同義でしょう。既載されていると思います。



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出会いサイト運営システムレンタル 投稿者:a  投稿日: 1月20日(月)19時26分47秒

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めげばこをきめる 他 投稿者:こだま  投稿日: 1月20日(月)18時01分56秒

めげばこをきめる

はこをきめる 知ったかぶりをして決めていくこと(あまりいい
感じをもたれない) めげばこは こわれたはこだから 知らない
のに 知ったかぶりをして決める となります。だから
「こながいいちょーこたー めげばこだけんなー あてくそにゃー
ならんよ」となります。如何でしょう。

しまいわい は こちらでははっきりと しまいいわい といって
いると思います。

「えらいずぐんだやーなできで 格好もわりーが 肥やしのやーかた
でも悪かっただらーか」

〜がいち これは 〜がいつ の方を多く耳にしますけど
「おらがいつは こんながいつたー ぼろくただがの
なしてかい」 など



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・・がいち しまいわい について 投稿者:遠藤  投稿日: 1月20日(月)12時46分32秒

私が提示した「・・・がいち」と「しまいわい」は大東では非常にポピュラーです。これが狭い範囲の言葉であれば、驚きですね。しまいわいは8月6日の子供七夕の次の日7日に小学生が公民館などへ集まって菓子やスイカやそーけ飯などを食べます。
「・・たい」は「しゃんこと言ったい・・」と口答えするときよく言いますね。
「ししわんわん」は子供の頃良く聞きました。懐かしい言葉です。幼児語だと思います。
それから、うちの親父は「工藤しずか」をテレビで見て、「なんだこのまーかれごは」などと言っておりましたが、「まーかれご」とは一体どういう意味でしょう。魚のままかりとは違うと思いますが誰か知りませんか。



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大東町の〜 投稿者:金沢  投稿日: 1月19日(日)16時25分46秒

「ずぐんだ」使います。用例のとおりです。
ただ、用例の「・・・なにきたい似合ん」の「〜きたい = 〜着ても」という云い方に違和感はないのですが新発見の出雲弁活用ではありませんか ?

「しもれた」使います。おそらく「しもる = くすぶる = くすむ」からきた「しもれる」という言葉があってその「連体形」だと思われます。「なんとなく垢抜けてない」は名訳だと思います。

その他は初耳ですがたいへん面白い言葉がありますね。
「めげばこきめる」など特に。どなたかフォローできませんか !
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大東町の 投稿者:おくの  投稿日: 1月19日(日)14時13分22秒

大東町のかたから寄せられた言葉です。
皆さん。確認をお願いいたします。

1 とんさくー     とぶの強調形           そげんとんさくってどこいくてて。
 
4 めげばこきめー  たたきだいをつくる       (会議で紛糾したとき) だあでもえけんめげばこきめてみしぇれ。(幡屋)

5 しまいわい    祭りの次の日の慰労会    まつーよましまいわいがおもっしぇもんがおーじ。

6 ずぐんだ     ちびでぶ体型           あげなずぐんだいなもんはなにきたい似合わん。

7 しもれた     なんとなく垢抜けない      (風吹ジュンを見て親父が言った。)なんだいしもれちょうの。

9 ・・・がいち    ・・・のもの            このじぇねはだあがいちだ。 おらがいち。

12 ちゃん     とらばさみ            ゆきがふったけんちゃんで鳩とらこい。(大東町佐世) 

13 はなたたき  そばを打って失敗した固まり   はなたたきがまいけんの。




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大東の〜 投稿者:金沢  投稿日: 1月18日(土)17時50分44秒

「ほがたれる」は「ほがたれー」で既載です。他は松江では云いません。



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ありがとうございました 投稿者:おくの  投稿日: 1月18日(土)16時48分50秒

児玉さん。ありがとうございました。
さすが、仁多と大東は近いですね。(^^ゞ





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「出雲弁の泉」方言分布調査のお願い 投稿者:おくの  投稿日: 1月18日(土)16時20分21秒

掲示板参加の皆様へ

                  制作者    奥野 栄
                  共同制作者 林 美夏
                  共同制作者 石田昌巳

「出雲弁の泉」に出雲弁情報をお寄せいただき、ありがとうございました。
ついこの間までお正月気分でおりましたが、もうひと月が終わろうと
しております。皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、下記出雲弁について、方言分布調査を行うことにしましたので、
お忙しい中恐縮ですが、 ご協力をお願いします。結果は、ホームペー
ジ上で公開させていただきますので、ご了承置きください。

なお、今回は石田が担当しますので、
m-i0333@bs.kkm.ne.jp
まで、情報をおよせいただきますよう、お願いいたします。

1.あなたの出身地では次の3語を方言で何と言いますか?

「とうもろこし」
  @なんばぎん
  Aとーときみ(きみ)
  Bたーたこ
  Cその他
 
「かめむし」
  @はっとーじ
  Aおじょろさん
  Bじょうさんむし
  Cその他

「〜られる」
  @おらいー
  Aおらっしゃー
  B 両方使う
  C その他

2.あなたの出身地をお聞かせください。(地図上になるべく正確にプ
ロットするためのものです)

   (     )市・町・村(     )地区




編集済



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はんなげる 他 投稿者:こだま  投稿日: 1月18日(土)15時48分16秒

二つだけ 共通しているようです。

はんなげる(強く あしざまにほうりだす)
「貴の花も 雅山に あげねまげねはんなげられただけんのー
先が見えーやーながの」

こばなし(ひそひそばなし)
「人に見えーやーね こばなしーせんでもえからーに
感じがわりいのー」



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よんべけ 投稿者:おくの  投稿日: 1月18日(土)14時46分28秒

「昨晩の酒の気」で登録していますが共通語訳を「昨夜の疲れ、
昨晩の酒の気」として2月に修正したほうが良さそうですね。(^^ゞ

大東町の方から下記の語彙をお寄せいただいていますが、
私では確認でなくて困っています。ご存じの言葉があれば
用例をお願いできないでしょうか。

・はんなげる(投げる)
・ぺんぺこ(めめず)どばみみず
・ごじれんぺ(川魚、ごり)
・かめつぼ(こえだめ、野つぼ)
・きつねいし(石英)
・あぶらいし(見た目は油を塗ったようで非常に重い石)
・こばなし(ひそひそ話し)
・わにあし(O脚)
・ほがたれる(ほがみすること)
・あぐちがかむ(水虫になる。)

では、では、よろしくお願いいたします。m(__)m
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ぼっちぼっち 投稿者:ようこ  投稿日: 1月18日(土)08時21分53秒

突然頭に浮かんだ出雲弁 「ぼっちぼっち」=しずくがたれるような意味合い(許容量より多い)

「いやぁ よーけ でたさながー。 おしめん中が ぼっちぼっち しちょーがねー」
  (あらー 沢山出たようですね。 おしめの中が 満杯ですね)

「けー しゃんと しぼらな まんだ ぼっちぼっち しちょーよー」
  (もう きちんと 絞らないと まだ しずくがたれそうですよ)

うまく用例がつくれませんでしたが、何かしら物に水が多くふくんでいるときに
使っていたようなこと思い出しましたが・・・



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よんべけ 投稿者:こだま  投稿日: 1月17日(金)16時58分07秒

思い出しました。私の「暮らしの中の方言」では
次のように言っています。
○ よんべけ 昨夜の疲れ
 「どうも よんべけがしていけんやーなわ あげね
 かまいなはんなよ」 大体分かると思います。
 




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つきる2 投稿者:遠藤  投稿日: 1月17日(金)13時04分42秒

「つきる」は突っ込むように倒れる、で良いと思います。崖のはたなどで、つきーぞ。などといっていました。まくれるとはニュアンスが違いますね。



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ちゃぎ  2 投稿者:金沢  投稿日: 1月16日(木)19時18分38秒

遠藤さん こんばんは。
思い出しましたよ。左利きのことは「ちゃぎ」というほうが多かったですね。

ようこさん おひさですね。
「よんべけ」はとーの昔に取り上げられていますよ。「昨夜の疲れ、昨夜飲んだ酒の気」の意で多く使われますね。

そうそう「つきる」は「突き入るように眠る = 倒れこむように眠る」でしたね。たしかに云います。「つきーやなわ」思い出しました。




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ぎ で始まる諸々 投稿者:ようこ  投稿日: 1月16日(木)13時19分46秒

ご無沙汰しています。先日、斐川へ帰る用事がありまして短い時間でしたが出雲弁にどっぷりつかりました。

皆様と重複すると思いますが、
・きたやまがくらむ:泣き出しそうな顔 → 子どもが泣く前の顔つきのことをいうそうですね。
・ぎっちゃ:左利き → ぎっちょ と言う方が多いです。
・ぎっちぎっち:ぎっしり、隙間なく詰まる → 同意
・きっちきっち:どうやらこうやら、やっと → 服などのサイズが若干きつめの場合に使います。
                       他には何か物を詰め込むときとかも。
・つきる:転げ落ちる → 転げ落ちるのではなく、前に倒れこむ状態をいいますね。
             睡眠不足で眠たくて前に倒れそうな場合とか。 「ねんたて つきーやなわ」

その他、おもしろい言葉を聞きましたよ。
「よんべけ」 ご存知ですか?
用例は 「あーら あんた よんべけ だったかね? 顔つきがちがーでね」
意味は (あら、貴女は夕べ寝てないのですか? 顔の表情がいつもと違いますね)
「よんべけ」とは、ちょっと艶っぽい話をからかうように使うらしいですよ。
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左利き2 投稿者:おくの  投稿日: 1月15日(水)20時03分52秒

よー来てごしなはったね。遠藤さん。
だんだん、だんだん。(^^ゞ

「ちゃぎ」・「ぎっちゃ」は普通の国語辞典に載っていませんが、
「ぎっちょ」は載っています。「ぎっちょ」は共通語に近いかも
しれませんね。




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左利き 投稿者:遠藤  投稿日: 1月15日(水)12時53分54秒

左利きはぎっちょともいうが、大東ではちゃぎと言っていた。



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うそ〜こんな事があるのか?  投稿者:mack  投稿日: 1月14日(火)21時09分48秒

あなたにも教えてあげる!
http://www.interq.or.jp/pure/riza/mack.htm




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ぜんまい  ほか 投稿者:金沢  投稿日: 1月14日(火)13時03分08秒

「ぎっちゃ = 左利き」は私の方では こだまさんとこと同じで「ぎっちょ」といいます。

「ぎっちゃ」というのは「なにか汚い物に触れた子供に対していう時限的な差別言葉」として使いました。たとえば「ウンチ」やなにかの汚物に触れた子供に対して「あーんら ぎっちゃ カギのーんだ」といいます。「カギのーんだ」は呪文です。

「ぜんまい」は前にも書きましたが「カマキリ」の体内に寄生する「はりがね虫」のことで まるで「ぜんまい」のように地面を跳ねまわるのでこう呼ばれました。
「オタマジャクシのはらわた」は見たことないですが跳ねるのですか ?

「あり地獄」のことは出雲ではいろいろな呼び名があり、その中に「ててっぽー」「かかっぽー」がありますから大東の場合はその複合形ですね。

「つきる = 転げ落ちる」は使いません。

「きたやまがくらむ」も松江では聞きませんが「出雲の慣用句」で取り上げられてはいかがですか。

「きっちきっち」も こだまさんとこと同じで寸法などには使いますが時間的な意味では使わなかったように思います。



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初場所情報 投稿者:ブースカ3号  投稿日: 1月13日(月)23時45分52秒

郷土力士2日目を終えて
前の花 1敗
琴弥山 1敗
琴社  1勝
目指せ勝越し!!



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きたやまがくらむ 投稿者:おくの  投稿日: 1月13日(月)13時04分03秒

島根半島の北山に近い所での言い方ですよね。(^_^;)
平田では、今にも泣きそうな子をつかまえて
「たぶっさん(旅伏山)がくらんだ」とからかいます。
旅伏山のほう(西のほう)が暗くなると雨が降ることから
こういう言い方をします。(^^ゞ

では、では、m(__)m
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きっくわせよーに 他 投稿者:こだま  投稿日: 1月11日(土)17時12分29秒

きっくわせよーに は 他に タイミングよく機敏に
などという意味もあると思います。
「きっくわせよーに してごされたわ 感謝せにゃー」

ぎっちゃ うちらでは ぎっちょ といいますが
「ぎっちょも案外ええ時もあーよ 野球の選手なんかい
ぎっちょで成功しちょーもんが多いがの」

きっちきっち は 寸法が丁度だったという時にいいますね。
「あんまーきっちきっちしちょって かえって窮屈げなのー」
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出雲弁語彙の確認を 投稿者:おくの  投稿日: 1月11日(土)10時40分47秒

大東町で下記の出雲弁を使っているとの情報が寄せられましたが、
私の方では使用確認がとれません。
皆さんご存じないでしょうか?

・つきる:崖など高みから転げ落ちる。
・てっぽうかっぽう:アリ地獄
・ぜんまい(ぜんぜんまいこ):おたまじゃくしのはらわたのこと

では、では、m(__)m



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牧野本から(^^ゞ 投稿者:おくの  投稿日: 1月11日(土)09時59分35秒

ご存じの出雲弁が有れば用例を作って頂けないでしょうか。
・きたごち:初冬に北から寒く吹きつける風
・きたやまがくらむ:泣き出しそうな顔
・きちがいあめ:日照り雨
・きっくゎせ:機転、出だし
・きざに(きこんで):気ままに、勝手に
・ぎっちゃ:左利き
・ぎっちぎっち:ぎっしり、隙間なく詰まる
・きっちきっち:どうやらこうやら、やっと
(P102まで)

では、では、よろしくお願いいたします。m(__)m



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出雲弁保存委 投稿者:金沢  投稿日: 1月 8日(水)23時26分50秒

「言語学者たちも参加して・・・」といって流していましたから第1回の場面だったのでしょう。
奥野さんは都合で欠席されたんでしたね。



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出雲弁保存検討委員会 投稿者:おくの  投稿日: 1月 8日(水)23時18分13秒

湖西振興機構(平田・簸川・宍道)の第2回出雲弁保存検討委員会は2月に開催予定と聞いていますので、第1回検討委員会か又は別のものではないでしょうかね。(^_^;)
第1回検討委員会は11月末だったのですが仕事の都合で出席できませんでした。(^_^;)
今日の「しまねっと」で藤岡大拙先生が出雲弁保存会会長として出ていらっしゃいましたよね。
出雲弁講座は初めて見ましたが、毎日やっているのでしょうかね。(^^ゞ

では、では、m(__)m






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出雲弁保存委員会 投稿者:金沢  投稿日: 1月 8日(水)21時37分10秒

一昨日のN H K「しまねっと」および一般地方ニュースで報道されましたね。
委員会の画面が出ましたがカメラが早くなめてしまったので奥野さんのお顔が確認できませんでしたがいらっしゃいましたか ?



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大根島 投稿者:金沢  投稿日: 1月 6日(月)23時51分14秒

私も観てましたよ。
聞きかじっていたので当たりでしたが、タコ島 ⇒ 太古島 ⇒大根島 ははじめて効きました。
大根島に石を投げると「門脇さんに当たる」といわれています。



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大根島 投稿者:ブースカ3号  投稿日: 1月 6日(月)20時53分20秒

機能のNHK「日本人の質問」で大根島が問題にとりあげられていた。
大根島の語源は「タコ島」が訛って「大根島」になったらしい・・・
てっきり「島根大根島」前からも後ろからも同じ漢字が正解かと思った。
解説に八束町教育長さんが出ていたが、名前が「門脇」姓だったのが、何故かしら納得であった。



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牧野本の〜 投稿者:金沢  投稿日: 1月 6日(月)17時52分10秒

「聞こえたやな」の訳語は「聞いた風な」が適当ではないでしょうか。

「きさきさとした」は既載の「きさきさとすー」と同語ではないでしょうか。

「きーきーごえ」以外は松江では用いません。
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きーきー声 他 投稿者:こだま  投稿日: 1月 4日(土)16時13分09秒

きーきー声
「まあ またきーきー声ーしてさわいじょーが
何かいのー」

きこーじん
「こなはきこーじんだけんのー 簡単にお前の
言うことやなんかい 聞きゃーせんじ」

きこえたやーな
「えらそうに きこえたやーなことをいいちょーが
あてくそにゃーならんけんのー」

きだはし
「うじがんさんのきだはしー あがってえくことも
難儀になったとまっしゃい としー取っただわな」



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牧野本からです。(^^ゞ 投稿者:おくの  投稿日: 1月 4日(土)09時58分37秒

今年も牧野本の確認作業をよろしくお願いいたします。m(_"_)m
ご存じの出雲弁が有れば用例をお願いいたします。

・きーきーごえ:金切り声
・きあわせ:甘柿
・きがら:極くきめの細かい砂で出来た泥土でトウクサの苗床に使う
・きがわりー:気が引ける
・きざに(きこんで):気ままに、勝手に
・きこーじん(きこはり):頑固者
・きこえたやな:知ったかぶった
・きごり:水の上などの油膜
・きこーに(きこんに):思う存分に、遠慮無く
・きさきさと:てきぱきと
・きだはし(きざはし):階段
(P101まで)

では、では、よろしくお願いいたします。m(__)m
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はいごん2 投稿者:おくの  投稿日: 1月 3日(金)17時29分01秒

こだまさん。
書き込みありがとうございました。
今年もよろしくお願いいたします。m(_"_)m

当ページの方言分布図は、傾向を見るためのものでして、
回答者の年齢等一切顧慮していません。(^_^;)
昔なら方言学者が多大な労力を掛けて調査したことが、
インターネットでは簡単にできてしまいます。
空白町村がたくさんあったり情報量も少なく、おおざっぱ
な面が多いですが、貴重な情報だと思っていますよ。(^^ゞ

「はいぐん」については「出雲弁雑学村」に森田さんの
リポートがありますのでご覧ください。(^^ゞ

では、では、m(__)m



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はいごん 投稿者:こだま  投稿日: 1月 3日(金)17時02分21秒

おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
さて 標記の件ですが いくら考えても 大原郡がゼロであることは
おかしいですね。私など 大原郡が本家本元で こちらは そのまねを
して言っているくらいにしか 考えていませんけど。
ですから この分布図なども 一考を要しますねえ。



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金沢さん。ぽっぽさん。 投稿者:おくの  投稿日: 1月 3日(金)09時31分01秒

書き込みありがとうございました。
今年もよろしくお願いいたします。

私は「ぼっかのみ」を聞いたことがないのですが、牧野本には
載っていますよね。(^^ゞ
元日から「ぼっかのみ」でして。今日は休肝日にしようかと
思っています・・・でも、夜になるとどうなることやら(^_^;)

では、では、m(__)m



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新年おめでとうございます 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 1月 3日(金)01時43分21秒

出雲関連の皆様 あけましておめでとうございます。

今後ますますのご発展をお祈りいたします。



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おめでとうございます 投稿者:金沢  投稿日: 1月 2日(木)17時27分31秒

 ↑ ご挨拶忘れていました。
みなさん あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。



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ぼっかのみ 投稿者:金沢  投稿日: 1月 2日(木)13時55分37秒

「ぼっかのみ」は「(酒の)がぶ飲み」のことです。
そもそも魚の「ぼっか」は海にしろ川にしろ口が大きく見てくれも下品なことからあまり良い例えには使われません。
「こらこら 正月だけんてて ぼっかのみ すーだねが あとでまたすいきょすーやんなーで」⇒「こら 正月だからといって がぶ飲みするんじゃないよ あとでまた酔狂するようになるよ」。



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!! 謹 賀 新 年 !! 投稿者:おくの  投稿日: 1月 1日(水)00時16分52秒

あけまして
 おめでとうございます。
  本年も
   よろしくお願いいたします。

  奥野 栄
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