だましだまし  投稿者: 金沢  投稿日:12月31日(土)14時01分32秒
引用
「だましだまし」はどうも全国区みたいですね。少なくとも出雲弁とはいえないでしょう。取り下げます。


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しとと  投稿者: おくの  投稿日:12月30日(金)18時49分35秒
引用
日本国語大辞典には島根県では「しとと」「しとど」両方使われているそうです。

「だましだまし」・・・平田でもよく使いますよ(^^ゞ
インターネットで検索するといろいろなところで使われているようですね。

では、では、m(__)m


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だましだまし  投稿者: もりやま  投稿日:12月30日(金)18時14分18秒
引用
金沢さん今晩は。
仰るとおりに使います。道具類でも使いますが体に不具合なときなどによく使います。
私も持病がありますが、「なにーくそー まんだまんだやれるぞー」と自己暗示かけながら“だましだまし”世話やいちょうます。


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だましだまし〜  投稿者: 金沢  投稿日:12月29日(木)20時35分39秒
引用
機器類や、自分の躰の一部の具合が悪いとき「だましだまし 使う」などと云いませんか ? 「この車はもはいめげどうぐだども だましだまし使っちょーわの」⇒「この車はもうポンコツ寸前だけど なんとか(いたわりながら)使っているよ」。「足が神経痛でいてだども ま だましだまし てーやなことだわの」⇒「足が神経痛で痛いけど まあ どうにかこうにか(動かして)ということだよ」。
というように使いませんか ?  「だましだまし = いたわりながら、どうにかこうにか」と訳してみました。
「だます」というのが共通語ですが、「どまかしどまかし〜」とはいわないような気がします。
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【しとど】  投稿者: おくの  投稿日:12月29日(木)13時33分22秒
引用
【しとど】(古くは「しとと」)
ホオジロ類の鳥の総称の古名(古事記、日本書紀に出てくる言葉だそうです)
(方言)
1.ホオジロ
島根県、青森県津軽、岩手県など
2.アオジ
青森県、鹿児島県など
3.クロジ
石川県、鹿児島県

では、では、m(__)m


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きびち  投稿者: まつ  投稿日:12月28日(水)21時09分22秒
引用
もりやまさん今晩は。
狩猟免許を持ち出したのは、別に愛鳥精神からけしからんと言ったわけではなく、カスミ網は狩猟免許があっても禁止なので、かえし網とカスミ網が混同されてないのかとちょっと気になったのです。

「きびち」ですが、これも子供の頃近所で見ました。
畑の、柿の木だったか桑の木だったか忘れましたが、切り株からすっと伸びた一メートルくらいの枝を曲げて、紐で引っ張り横木と組み合わせて、鳥が止まるとぱちんと横木が締まって鳥の首あたりをはさむ仕掛けでした。
それから社会人になり職場で聞いた話(来待の方)で、竹ざおの先にその仕掛けを作り、木立の間からその仕掛けを突き出して鳥がかかるのを待った、と言う話を聞き「ああ あの仕掛けのことかな」と理解しました。
その時、「きびち」か「こぶち」と言う言い方をされたと記憶しています。

それから話は我が家にかえります。
私の伯父(父の弟)の昔話のなかで、伯父が高校受験の合格発表のときその「きびち」で鳥を捕りに遊びに出ていていたそうです。
合格かどうかギリギリで、親や兄弟はみんな心配していたところに合格の知らせがあり、大騒ぎをして探し回ったと聞きました。
のんきな伯父の笑い話でしたが、ここでも「きびち」の話が出てきて、昔はわりと一般的な遊びだったのかなと思いました。
しかし、知っているとの書き込みもないので、やはり、一部の遊びだったのでしょうかね。


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どり  投稿者: 金沢  投稿日:12月28日(水)20時01分36秒
引用
「どり」は広辞苑にこう書いてあります。「鳥類の肺臓の俗称 ・ 紅血色で海綿状。俗に毒があるというのは誤り。「鳥は食うともどり食うな」。
また国語大辞典には方言の区分で載っております。

【どり】
共通語 鳥類の肺臓
用 例 鳥は食ってもどり食うな てていいいーでや
用例訳 鳥は食うともドリ食うな と云うよ
採取者 もりやま[湖陵]
http://bl)4

編集済


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かえしあみ  投稿者: もりやま  投稿日:12月28日(水)19時10分4秒
引用
まつさん 今晩は。
色々確認有難う御座います。
かえしあみ  以前に狩猟免許を持っていた人に聞いてみました。正式名称は「むそう網」だそうです。我々がやっていた「かえし網」は「片むそう」だそうです。狩猟免許の甲 乙 丙のどれかが網の免許でうければ出来るようです。
「かえし網」 我々が仕掛けたのは一枚の網を被せますが「むそう網」は二枚の網が両方から被さるそうですが見たことはありません。2×3Mぐらいの網、、、、、もう少し小さかったですね。
お尋ねの「きびち」まえに談話室で初めて知りました。子供の頃方法は違いますが「モチノキ」の皮を剥ぎ「トリモチ」を作って、鳥の止まりそうな小枝に塗り待ちましたが一羽も獲れたことはありませんでした。

鳥談義で五六十年前によく聞いた言葉を思い出しました。
鳥を捌くとき祖母が「トリは食ってもドリは食うな ててなードリは毒なーけん きれーね取れよ」と捌く度に格言みたいなことをしつこく言いました。
ドリ=肺だそうです。


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まめまわし  ほか  投稿者: 金沢  投稿日:12月27日(火)23時04分46秒
引用
まつさん 有り難うございます。「まめまわし = イカル の異称」と広辞苑にありました。国語大辞典にも方言の区分で載っております。失礼しました。
「かえしあみ」の確認有り難うございました。

奥野さん 国語大辞典の「しとと(しとど)」を見て頂けませんか。

森山さん 「まめまわし」「かえしあみ」「しとと」を別個に用例を作っていただけませんか。


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イカル  投稿者: まつ  投稿日:12月27日(火)19時42分3秒
引用
今インターネットで「イカル」を見ました。
確かに「かえし網」でこの鳥が獲れたのを覚えています。
名前も「まめ なんとか」と言っていました。よく覚えていませんが、くちばしの黄色い割りときれいな鳥でした。
「まめまわし」と言っていたんですね。三〜四十年前の話です。


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かえし網  投稿者: まつ  投稿日:12月27日(火)19時24分55秒
引用
私が知ってるのは、たたみ一畳ぐらいの枠に網を張り、離れたところから紐を引っ張ってバタンと返す網です。
雪が降ると、藁くずなどを雪の上に撒いておくだけでも野鳥が寄ってきます。
そこに「かえし網」を仕掛けます。
やったことはないですが、見たことはあります。

カスミ網が禁止になっているのは知っていますが、「かえし網」も禁止なんでしょうか。
罠を仕掛けるのは狩猟免許がいると思いますが。

ところで、もりやまさん「きびち」をご存じないですか。
以前にも書き込みましたが、竹ざおの先とか木の枝の先を曲げて、小鳥がとまるとギロチン式にはさまれて、鳥を取る仕掛けです。
「首打ち」として一般の辞書に載っていると思うのですが。


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イカル  投稿者: 金沢  投稿日:12月27日(火)15時59分1秒
引用
写真でみました。聞くも見るも初めてです。なるほど「頬袋」のようなものがありますね。「ツグミ」を「置き針」という取り方でとったのを頂いたことがあります。ミミズをつけた針のいわば「延縄」ですよね。たいへん旨かったのですがもちろん禁鳥ですから少し後ろめたかったです。

「しとと、しと = 《鳥》ほほじろ」「まめまわし = 《鳥》イカル」「かえし網 = (小鳥類の)捕獲網」  どなたか確認をしてください。


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イカル  投稿者: もりやま  投稿日:12月27日(火)15時35分53秒
引用
金沢さん 今日は。
いつも ご指導有難う御座います。
斑鳩=イカルです。検索したらこの文字がのっていました。「いかるが」ですよね。当て字でしょうか。
「かえしあみ」=勿論 禁止です。昔の子供(大人も一緒)の遊びで昭和三十年ぐらいまでの話です。丸々と脂ののった寒雀は最高の○○○○でした。


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しとと ほか  投稿者: 金沢  投稿日:12月27日(火)14時10分20秒
引用
もりやまさん こんにちわ
地引き網の「まーかれ」が小骨が多くてまずかった、といわれるからには間違いなく「こはだ」でしょう。宍道湖の「マーカレ」は多少面倒でもサシミにして食べられる位です。

お示し頂いた陸の言葉、私は知りませんが「しとと = ほほじろ」は岡田徳治さんという安来の方が書かれた「出雲最東部の方言録」に「しと」であがっております。
「斑鳩」はどう読むのでしょうか ?  「かえしあみ」はあの小鳥をひっかけるやつですね ? 今は禁止でしょうね。


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マーカレ 取り下げ  投稿者: もりやま  投稿日:12月26日(月)22時38分26秒
引用
金沢さん 今晩は。
異種だったんですか。たった今まで同じものと思っていました。子供のころ山間部に住んでいましたが神西湖の漁師さんがマーカレをよく売りにこられ塩焼きにしました。仰るように小魚でしたが結構旨かった思い出があります。地引に入った大きなのを食べたら小骨が多く不味いものでした。昔は旨かったのは魚が貴重だった為かなーと思っていました。
網に入るのは20cmぐらいの大きなものばかりです。船頭(年寄り)が「マーカレはまんねけん捨てー」と。
昔の漁師は魚種の呼び名が大雑把で、ヒラメもカレィ(カレイ)と言っていました。最近は無くなりましたが今でも「シタガレィ(シタビラメ)」だけは残っています。
大変 失礼しました。

海から一転 陸の方の出雲弁らしきもの
【(鳥)しとと】
共通語 ほうじろ
雀に酷似 異なるのは目の上下が白い 雀のように群れでなく単独か小羽数で行動
【まめまわし】
共通語 斑鳩
嘴の基部に豆を付けたように膨らんでいる 豆類を好む 群れで飛来
【かえしあみ】
説明 2×3mぐらいの小さな網で、それこそ一網打尽に野鳥を捕獲する猟法 昔の農村の冬のレクレーション


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まーかれ  投稿者: 金沢  投稿日:12月26日(月)19時37分35秒
引用
もりやまさん こんばんわ 地引き網の獲物の中に「マーカレ = このしろ」というのがありますよね。宍道湖、中海にも「マーカレ」と呼ばれる魚がいます。でも宍道湖のそれは標準和名「サッパ」と呼ばれる小魚のことです。岡山名物の「ママカリ」をご存じでしょう、あれです。体長は15センチ以下でしょう。

一方「このしろ」も獲れます。「このしろ」は標準和名「こはだ」と呼ばれる魚です。
まったくどうしようもない魚ですが、ご承知のように幼魚は「新子(しんこ)」と呼ばれ酢じめ処理して寿司ネタとして珍重されます。
地引き網に入る「マーカレ」はどちらでしょうかね ?


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ゴヂの続き  投稿者: もりやま  投稿日:12月25日(日)19時20分46秒
引用
金沢さん 今晩は。
昔の地引網は大掛かりのもので、浜には網が揚がるのを仲買人や行商人が待ちかまえていてそれは賑やかなものでした。われわれが引くのは小さな網でレクレーションに毛の生えたようものです。凄く大漁の時は販売ルートが無いので大社港まで持って行きましたが知人や近所に配ったりで自家用でした。
魚種はコヂ ナナシマ アジ カマスが主でヒラ カナガシラ マーカレ 小さいミズイカやゴンタなどが少し混じります。マーカレ ゴンタは馬鹿にして(不味いから)引き取り手がないので破棄です。ミズイカはその場で裂き海水で洗い胃袋へ直行です。吸盤が口の中で吸い付き困りました。
メゴチ…ゴヂとは言いません。「メゴチ」と言うひとや「コチの子」と呼ぶ人もいていろいろです。ゴヂ網には滅多に入りませんでしたがもう少し沖で、ヒラメ漕ぎにヒラメやマゴチにまじり釣れましたがヌルヌルして小さいのでポイです。
鯊ですが神西湖 差海川には宍道湖と違い巨大なのがいます。たしか周辺の人は「かわゴヂ」と言っておられるようです。

登録されているのもありますが当地の呼び名です

かわゴヂ =ハゼ
カナガシラ=ホウボウ
ゴンタ  =エイ
ミズイカ =アオリイカ
マーカレ =コノシロ
ナナシマ =石鯛の幼魚
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ゴヂあみ  投稿者: 金沢  投稿日:12月25日(日)13時11分31秒
引用
もりやまさん こんにちわ 「地引き網」で検索すると、最近の地引き網がほとんど観光用でしか行われていないことがよくわかります。「一ひと網7万円」とか「浜焼き大会」とかです。それもそうでしょう、漁業としての経済性はないでしょうからね。

さて「ゴヂ網 = キス網」といっておられましたが「ゴジ」と聞くと私は宍道湖の「コジ(ズ) = ハゼ」を思い起こしますがハゼもキスも砂地の底ものですよね。
「ハゼ = ゴジ(ズ)」ももとは「海の底もの」からきているのかもしれません。
キスと一緒に「メゴチ」も入ると思いますがメゴチもゴジの類に入りますか ?


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ふ(ひ)とかわの続き  投稿者: もりやま  投稿日:12月24日(土)20時53分24秒
引用
金沢さん 今晩は。
そうですね。地引網 我々が引いたのはごく小規模なもので、引き手が10人位(見物人が加勢するので揚がる前は2〜30人になった) 沖合い200mぐらいから引き二時間位で揚がります。ごく大漁でなかった時は浜を少し移動し「ふたかわ」めの網を延えます。体力的に「みかわ」ぐらいが限度で、それ以上引いた記憶なく「むかわ」「ななかわ」までの言葉はなかったかもしれません。
「なだの底を一皮剥ぐ」の省略ですかね。


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ひとかわ  投稿者: 金沢  投稿日:12月24日(土)18時40分51秒
引用
「ひとかわ 剥けた女」などとも云いますね。
もりやまさん 「ひとかわ、ふたかわ・・・」は漁師用語でしょうか ?
たとえば「むかわ、ななかわ・・・」などと現実に云いますか ?
なぜなら、地引き網などを一回引くと「海底を一めくり(皮を剥く)」することになるなと、ふと考えましたが・・・。そんな感じでしょうか ?


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ひとかわ、ふたかわ  投稿者: 遠藤  投稿日:12月24日(土)07時54分23秒
引用
関係ありませんけども、一重まぶた、二重まぶたをひとかわ、ふたかわと
言ってましたですね。皮でしょうけどね。


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どーくゎん  投稿者: 金沢  投稿日:12月24日(土)00時45分42秒
引用
ごめんなさい 間違えました。ご指摘のとおり正音は「どーくゎん」です。
もりやまさん そうですよね。 清書します。

【どーくゎん(クラゲ)】
共通語 みずクラゲ
用 例 ゴヂ網 ふとかわやったども どーくゎんばっかーで 止めたわ
用例訳 キス網を一回やったが (獲れるのが)みずクラゲばっかりでー 止めたよ
採取者 もりやま[湖陵]

まつさん そうでしたね。私もネット検索で太田道灌と北条早雲(新九郎)がダブっているのを初めて知りましたよ。ほんに早雲の画像も入道頭ですよね。

太田道灌も大入道頭の画像が一つだけありましたよね。


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どーくゎんあたま  投稿者: おくの  投稿日:12月24日(土)00時01分55秒
引用
平田では「どーくゎんあたま」と言うように思います。
「か」を「くゎ」と発音する漢字は限られています。
何か参考にでもなれば・・・・^_^;

では、では、m(__)m


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〜を  投稿者: もりやま  投稿日:12月23日(金)22時08分0秒
引用
金沢さん今晩は。
ご指摘されてみると、しゃべる時「を」は使いません。


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ほーじょーそーうん  投稿者: まつ  投稿日:12月23日(金)20時18分25秒
引用
私の小・中学の頃は、中学生になると坊主頭にしなければなりませんでした。
それで小学六年になったある日、散髪屋に言って坊主頭にしました。
その頭を見た俺の親父は、「ほーじょーそーうん みたいだの あっはっは。」と笑いました。
その時「ほーじょーそーうん」が何者か知らなかったので、私は「わけのわからんことを言いやがって」と無視していました。
まあ、反抗期の入りがけだったのかもしれません。
それから中学生になり、社会科の教科書で「北条早雲」の絵を見たとき「ああ、このおっつぁんか」と思いました。
別に私の父は、学があるわけでもなく普通の親父でした。
しかし、父の子供の頃はテレビがあるわけでもなく数少ない少年雑誌やラジオ、それに教科書ぐらいが情報源で、その教科書に載っているいろいろな歴史上の人物も子供の想像力を大いに刺激したのではないかと思います。
だから教科書で見る北条早雲の あおんばーじ頭 も父の印象に深く残ったのではないかと想像しています。

実は、太田道灌をインターネットで検索している中で北条早雲の名が出てきたので、なんとなく昔のことを思い出しました。


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どーかん  投稿者: 金沢  投稿日:12月23日(金)20時13分0秒
引用
まつさん こんばんわ 「入道」は最初からわかっていたのですが・・・。
「カボチャ説」は出雲が「とーがん圏」ではないから、ちょっとね・・・。
それに「トーガン」が「ドーカン」訛るという説明はつきませんね。「カボチャ」は大別すると「トーナス圏」と「ボーブラ圏」に大別されますが、なぜか出雲はまっとうに「カボチャ圏」なんですよ。

第一「冬瓜」はどちらかというと「寿老人型」で「大頭」に比喩することは難しいでしょう。

私は「道灌説」でさらに挑戦しようと考えています。まつさん も ご覧になったでしょう。関東地方での道灌の人気を。江戸城は首都のど真ん中、千代田区です。
旧都庁に「銅像」があり江戸の象徴でもありました。日暮里にも銅像があります。
なんてったって江戸の象徴でした。出雲地方になんらかの形で影響したことも考えられますし、かつての全国語だったのかもしれませんよ。


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どおかんあたま  投稿者: まつ  投稿日:12月23日(金)19時31分43秒
引用
金沢さん今晩は。
入道→たこにゅうどう・にゅうどう雲→つるつる頭、この連想はいいですね。私の好きな発想です。
しかし、何でしょうね?。
F-Kさんのカボチャ頭説が有力になってきたような気がします。


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ふとかわ  投稿者: 金沢  投稿日:12月23日(金)18時48分30秒
引用
もりやまさん 有り難うございました。ちょっと書き足させて頂きます。

【どーかん(クラゲ)】
共通語 水クラゲ
ゴヂ網をふとかわやったども どーかんばっかーで止めたわ
キス網を一回引いたが (獲れるのが)水クラゲばっかーで 止めたよ
採取者 もりやま[湖陵]

「ふとかわ = 一回(数詞)」は初めての登場ですね。どなたか確認してください。

森山さん 湖陵では「ゴヂ網を〜」というように「〜を」を入れて喋るのが普通ですか ?
通常の出雲弁では格助詞「〜を」は省かれることが多いようですが。


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用例  投稿者: もりやま  投稿日:12月23日(金)18時08分36秒
引用
金沢さん今晩は。
どーかん 大橋川にまで入るんですか。仰られてみると神西湖でも見かけたことがあります。無毒(触ると少しチクチクする)ですが海の厄介ものです。地引網で特に困りました。大量発生していると網目を塞ぎ網が浜へ揚げられませんでした。

【どーかん】
共通語  みずクラゲ
用 例  ゴヂ網をふとかわやったども どーかんばっかーで止めたー
用例訳  キス網を一回引いたが みずクラゲが多く中止した
参 考  ゴヂ網=キス網
     ふとかわ=地引網などを一回引くこと  ふたかわ みかわ
     漁師言葉だとおもいます。


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どーかん  投稿者: 金沢  投稿日:12月23日(金)13時28分59秒
引用
おくのさん 有り難うございました。
「どーかん」が島根県のみとすると「道灌説」は薄くなりますね。「どかん」「どーかん」・・・うーむ やはり「カボチャあたま」・・・か ?

でも道灌は入道名ですよね。入道といえば「タコにゅうどう」「にゅうどう雲」でつるんつるん頭なのですが・・・・? ? ?

もりやまさん 「どーかんくらげ = みずくらげ」の用例をお願いします。
「みずくらげ」というのはあのチクチク刺すやつではなくてもっと大きい直径が四〜五十センチのあれでしょう。昔は大橋川にもたまに大群が入ってきました。


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日本国語大辞典  投稿者: おくの  投稿日:12月23日(金)11時41分24秒
引用
日本国語大辞典には下記の記載があります。

【どおかん】
[方言]
1.クラゲ。ミズクラゲ。島根県出雲
 【どがん】宮崎市
 【どおかんくらげ】出雲
2.大頭。鳥取県西伯郡。島根県出雲
 【どかん】島根県隠岐島
 【どおかんあたま】島根県
 【どおかく】島根県美濃郡
3.わんぱくな子。山口県厚狭郡・豊浦郡

では、では、m(__)m


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どうかん  投稿者: まつ  投稿日:12月22日(木)21時54分41秒
引用
太田道灌が大頭であれば、話は簡単ではないかと思ってインターネットでいろいろ検索してみましたが、容姿については書いてあるところがなかなかありません。26才で入道し剃髪をしたことぐらい。
幼少の頃は、才気にあふれとても賢かったそうです。
なかなか弁が立ったようですが、こういう子供は「頭でっかち」と言われましたよね。
(かなり無理なこじつけだなぁー。)


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じろじんさん  投稿者: まつ  投稿日:12月22日(木)20時52分48秒
引用
もりやまさん今晩は。
じろじんさん は「寿老人」ではないでしょうか?。
発音が じろじん に近いように思いますが。


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じろじんさん  投稿者: もりやま  投稿日:12月22日(木)19時26分51秒
引用
どーかん もりあがっているところ水をさすようですが、どーかん頭で思い出しました。頭のやや長い剥げた人を「じろじんさん」と陰口していました。
 じろじんさん=七福神の福禄寿神 と年寄りから聞いた話です。


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とうがん・続き  投稿者: f-k  投稿日:12月22日(木)17時40分40秒
引用
冬瓜(とうが・とうがん)
ウリ科の1年生蔓性果菜。インド原産で熱帯アジア全体に広がり、中国で発達し、日本へ伝来した。葉は掌状に5〜7裂、夏、ヘチマに似た黄色の雌雄異花をつける。果実は球形または楕円形で、径40p内外になり、大きなものは重さ20〜30sに達することもある。煮物、酢づけなどで食する。

「カボチャアタマ」説、旗色が悪いようですね。


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どーかん  投稿者: 金沢  投稿日:12月22日(木)17時14分46秒
引用
しつこくてすみません。日本国語大辞典に方言区分で載っていました。

奥野さん すみませんが見て頂けませんか。【どおかんあたま】どおかん A 【どおかんくらげ】どおかん @ 分布とできれば語源をお願いします。

f-kさん 国語大辞典の漢字語で「唐 = トウ」を当てる言葉の第一音節が「ドウ」になる言葉は皆無でした。
ただし、秋田のある地方に「どふら」がありました。さすがは東北、訛るんですねー。


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どーかん  投稿者: 金沢  投稿日:12月22日(木)12時22分50秒
引用
連続で失礼します。「冬瓜」を検索してみました。「とーがん ⇒ どーかん」説は撤回します。
「冬瓜」はまさに「瓜型」で「大頭」や「クラゲ」に比喩することは出来ません。
しかし「トーガン」を「ドーカン」と二カ所も訛るのは不自然であると今も思います。
「どーかんあたま」が戦前にあったというのは間違いなく、私の兄が頭が大きかったことから「どーかんあたま」と揶揄したことを覚えています。
「太田道灌」は全国区ではないと云いましたがこれも撤回します。検索してみると「太田道灌」が南関東、西関東ではきわめてよく知られ、遺構や伝説も多く残っており、ま、いうならば松江における不昧候のように云われていることがよくわかります。
それはあくまでも「知勇兼備の武将」であったことに加えて「江戸城の創始者」であったことからきているようです。
ただ肝心の「道灌頭」がなぜ検索に引っかからないのか奮闘中です。
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どーかん  投稿者: 金沢  投稿日:12月22日(木)11時37分15秒
引用
f-kさん こんにちわ。さて「どーかん」ですが。おっしゃるように「カボチャ」の名は我が国では実に様々な呼び名があります。トーガン、ボーブラ、キンクヮン、ヘーカベ(西伯)、トーツブリ、トーナス、ナンキン、ナンクヮ、サツマウリ・・ etc 細かくいうと百種類もあるくらいにたくさんあります。
そこで貴説の「唐瓜(トウグヮ)」と「冬瓜(トウガン)」の混同による変韻説はやや問題があるように思います。
だいたいにおいて「〜トー」が「〜ドー」に連濁するケースはさほど多くなく「○○どおり(通り)」「石灯籠」くらいしか頭に浮かびませんが、ましてや「トー〜」が「ドー〜」に変韻するのは極めて希ではないでしょうか。ま言葉のことですからどのようにもなるとは言えますが。とにかく「トーガン」が「ドーカン」と二カ所も訛るというのにはやや無理があるのかもしれません。
中国でカボチャは「南瓜(nangua)」です、これが「ナングヮ」と発音するかどうかはわかりません。
そこで話題となった「冬瓜(とうがん)」は中国でも同じ字で発音は「donggua」とあります。これが訛って「どーぐゎ ⇒ ドーカン」となったものかもしれません。
肝心の「冬瓜」の形がわかりませんのでなんとも言えませんが。どなたか教えてください。

北京の森田さん 助けてください。


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どーかん  投稿者: 金沢  投稿日:12月22日(木)10時21分13秒
引用
もりやまさん こんにちわ 「どーかん(くらげ)」は余所でも云われていたとしても方言でであることには間違いありませんよ。ということは立派な出雲弁でもあるわけです。
確認としては鳥取でも云われていますから間違いありませんね。
もりやまさん 「どーかん(クラゲの一種)の用例をお願いします。

しかし問題は「どーかん」とはなんぞやにあるわけで、f-kさんのおっしゃるように形状からみいも同じ語源と考えられますからもう少し追求してみることにいたしましょう。


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どーかん  投稿者: まつ  投稿日:12月21日(水)19時47分7秒
引用
皆さんこんばんは。
思いつきで書き込んでしまいましたが、太田道灌についてはほとんど知りません。
「ななへ やへ 〜」を落語で聞いたぐらいです。
今、冷や汗をかきながらこれをかいています。(外は大寒波ですが・・・。)

ところで、太田道灌は大頭だったのでしょうか?。


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どーかん  投稿者: もりやま  投稿日:12月21日(水)13時38分27秒
引用
f-kさん 今日は。
どーかん=クラゲ 当地でも漁師言葉で使われています。
海水浴で刺される透明な小さなのは「クラゲ」と言いますが、青みがかった径2〜30cmの無毒のクラゲのことです。言われてみるとドゥクァン頭そっくりですね。語源がよく解りました。以前書き込んだような気がしたので調べたら、2004.7月の未確認語に登録されていました。出雲弁ではなかったんですね。


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どうかん・仮説  投稿者: f-k  投稿日:12月21日(水)12時06分0秒
引用
金沢さん、またしても珍説です。
ネットサイト「えだねか米子」を覗いたら、米子弁にも「ドウクァン・アタマドウクァン」が「大頭」として登録されていました。次いで、森下喜一氏編「鳥取県方言辞典」で類似の語彙を探したら、次の言葉に出会いました。

○ どーかん・・・海月(くらげ)のこと。岩美・西伯地方
○ とーがん・・・南瓜のこと。米子・西伯・日野地方

そこで、とりあえずの私的・珍説的・仮説です。この後、もう少し時間をかけて勉強してみます。
仮説その1 頭でっかちな海月の形状から大頭をドーカンというようになった。
仮説その2 南瓜の形状から大頭をドーカンというようになった。

ちなみに、南瓜「トーガン」の由来ですが、南瓜の別名をその伝来にちなみ(16世紀・カンボジアからの伝来とされる)「とうなす(唐茄子)」とか「からうり(唐瓜)」というようですが、「唐瓜」の漢字読み「トウガ」から、同じ熱帯アジア原産の伝来種「冬瓜(とうが・とうがん)」と混同したものではなかろうかと推理しています。

個人的には仮説その2の線が強いように思いますが、「とーがん」が「どーかん」に転化するのかどうか。太田道灌伝説に引かれて「とーがん」が「どーかん」に転化した・・・。少し都合が良すぎるのでしょうか。


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どうかんあたま  投稿者: 金沢  投稿日:12月20日(火)23時58分46秒
引用
たしかに「どーかんあたま」て云いますね。私もなんとなく「太田道灌」であろうと思っていたのですが・・・。
よく考えてみると、道灌は室町時代の扇谷上杉氏の一宰領で、情報伝達の遅い中世にあって全国的に有名というほどではないから世俗的に引用されることはほとんどないでしょう。江戸城を造ったなどと云われていますが、それも江戸の辺りに城を築いた程度で後世の江戸城とはまったく関係ありませんよね。「山吹の歌の話し」も単なる伝説でしょう。
「どうかんあたま」と「太田道灌」 ? ? ? f-kさん 語源をご存じありませんか ?


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続けて「はち」  投稿者: f-k  投稿日:12月20日(火)22時40分13秒
引用
まつさんのご指摘の通り、「鉢」には頭蓋骨、脳骸骨、頭の横周りの語意もあるようです。(広辞苑にも記載されています)「鉢」の形からの転化であろうとおもいます。ただ、「むこはち」には、卑しめていう意が含まれるので、あえて「鉢坊主」の用例に惹かれた次第です。私の勝手な思い込みで、間違いかもしれませんが・・・・


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続けて失礼  投稿者: まつ  投稿日:12月20日(火)22時20分50秒
引用
大頭のことを「どーかんあたま」(辞書に既載)と言いますが、
帽子などのサイズが合わなくて(小さくて)
「はち が おっけて ひゃーらん わ」(頭が大きくて入らないわ)
と言う言い方はしませんか?。
なんか昔聞いたような気がします。(私は頭が大きかったのです)
元はf-kさんの仰るように「鉢」だったのが、転じて「頭」の例えに変わったのではないかと<想像>しています。

「どーかんあたま」は「太田道灌」から来ている、なんてことはないですかね。


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はち  投稿者: まつ  投稿日:12月20日(火)21時12分49秒
引用
f-kさんこんばんは。
どうも私は、想像や思いつきで書き込むのが癖で、自重するようにしているのですが、f-kさんご指摘の「托鉢」でまた勝手な連想をしてしまいました。
あの鉢は確か、底がクルリンと丸くなっていすよね。
あれを洗って伏せておいたら、誰かの頭に見えないでしょうか。
丁髷や丸髷は無理ですが、坊主頭か禿頭には見えますよね。
そこらへんは、どんなもんでしょう。

どうも頭にこだわってすいません。


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はち・まつ  投稿者: f-k  投稿日:12月20日(火)19時09分48秒
引用
「むこーはち」
「はち」は「鉢」だろうと思います。
鉢は、梵語の和訳、鉢多羅の略で、応器・応量器と約し、僧尼が日常所持する食器。あるいは、托鉢のとき持参する鉄鉢(てつばつ)・瓦鉢(がはつ)などを指すようですが、「鉢」という語で、(鉢を開く・・・托鉢をする)(鉢坊主・・・・托鉢をして歩く坊主。乞食坊主)(はっちぼうず・・・・托鉢をする乞食僧)などの用例があり、卑しんでいう時の言葉に代用されているようです。「むこはち」も、その用例の一つと思われるのですが、いかがでしょう。ちなみに、出雲弁の「ほいた=乞食」も、仏教用語、ほいとう[陪堂](ホイは唐音)@禅宗などで、僧堂の外で陪食を受けること。A飯米や食事を施すこと。また、その飯米や食事。が語源のようですから、出雲は古い仏教文化の残滓を残しているのかも知れません。

ほーけまつ
「まつ」は「末」で、広辞苑第5版にいうBが語源ではないでしょうか。
@末。端。あと。最後。「始末・期末・末尾・末席(マッセキ・バッセキ)」
A血筋を引いているもの。分かれ出たすえの方のもの。「末孫(マッソン・バッソ    ン)・末裔(マツエイ・バツエイ)・末流・末寺」
B大切でないもの。つまらないもの。「?(さ)末(まつ)・粗末・枝葉末節」
C細かい粉。「粉末」

なお、卑しめていうとき、また無遠慮にいうときに用いる代名詞「奴・・・やつ・あやつ・きゃつ」も、「はち・まつ」と同根のような気がしますが、いかがでしょう。


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はち  投稿者: まつ  投稿日:12月18日(日)21時20分16秒
引用
そうですね、「はち」は頭のことかもしれませんね。
「はちまき」は、頭(はち)に何か(紐など)を巻くことですね。


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はち  投稿者: 金沢  投稿日:12月18日(日)20時49分29秒
引用
まつさん 遠藤さん の 「鉢 説」に一票です。
遠藤説のように「はち」を「頭」にたとえて云う俗語だと思います。つまり「むこはち」
は「婿そのもの」を指して「かわいい娘を奪ったちょっと憎いやつ」というほどの意味で云ったものではないでしょうか。


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はち  投稿者: まつ  投稿日:12月18日(日)18時45分27秒
引用
インターネットでちょっと検索してみました。
おはち が回ってくる。の「おはち」は「御鉢」でご飯を入れる器、お櫃のことだそうです。

「でごはち」の「はち」は、遠藤さんがおっしゃるように、頭蓋骨を鉢に例えたのかもしれませんね。

「むこはち」の「はち」は私の想像ですが、お婿さんの茶碗のことではないのかと思います。
お姑さんが茶碗を洗うとき、わが娘の茶碗は丁寧に洗うが、婿さんの茶碗はそこそこに済ます。そこから、自嘲的に「むこはち」と言うようになったのではないか。

これは、あくまで私の想像です。
皆さんは、どんな想像をされますか。

「はっつあん」は「はちごろう」かなんかの名前の変化ではないでしょうか。

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はち  投稿者: おくの  投稿日:12月17日(土)08時35分29秒
引用
「でごはち」「むこはち」・・・平田でもよく使いますよ(^^ゞ
仰るように「でごはち」は後ろでごだと思います。
「熊さん・はっつあん」の「はち」でしょうかね・・・?

以前にも話題になっていましたが「まつ」も語源が分かりません(^^ゞ
「ほーけまつ」「ちょーたまつ」など

では、では、m(__)m


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はち  投稿者: 遠藤  投稿日:12月17日(土)07時57分40秒
引用
でこはち、はまちがいです。でごはち、です。


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はち  投稿者: 遠藤  投稿日:12月17日(土)07時56分38秒
引用
むこはちはわかりませんが、でこはちはよく言いました。
まえでご、のことです。うしろでご、にはでこはちとは
いわなかったような気がします。頭の鉢(頭蓋骨)の
ことでしょうか。


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はち  投稿者: もりやま  投稿日:12月15日(木)20時25分24秒
引用
再度失礼します。
「むこはち」最近は使いませんが昔はやや軽蔑した意味で使いましたね。
「婿はちのくせに生意気なー」などと。さて「はち」の語源はなんでしょうか?。


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ごめ、はち等  投稿者: まつ  投稿日:12月15日(木)19時51分22秒
引用
もりやまさん今晩は。
なるほど「〜ごめ」は「米」のことですか。
つまり、人に食わせてもらっているうちは好き勝手に食べられるが、自分が遣り繰りするようになれば、あだやおろかに食べることは出来ない、と言う意味なんですね。
なかなか含蓄のある言葉ですね。
でも、その言い方は初めて聞きました。

「はち」ですが、「むこはち」とか「はち が まわってきた」などに使われる「はち」も、同じ「鉢」を使うのですかね。
同じとすれば、その元の発想とは何なんでしょうね?。


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訂正  投稿者: もりやま  投稿日:12月15日(木)17時58分19秒
引用
↓「まかせ米」は「任せられた米」です。


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慣用語  投稿者: もりやま  投稿日:12月15日(木)17時44分38秒
引用
まつさん今晩は。
「わがはちゃ」は「自分の食った鉢は」が語源ではないでしょうか。
「まかせごめ」は「まかせ米」と認識しています。世代を譲られ経済的な余裕があっても責任を持たされると、むやみに無駄遣いができないことです。
現代のように貨幣経済ではなく、「米」が貴重で日常食べる米にも困るような時代にうまれた言葉だとおもいます。


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慣用語  投稿者: まつ  投稿日:12月14日(水)20時32分11秒
引用
もりやまさん今晩は。

「わがはちゃ わぁがはらー」
は、あまり使ったことはないですが意味はよくわかります。「わがはちゃ〜」を「わがまえは〜」にした言い方のほうをよく使います。世代の違いですかね?。

「まかせごめ は くわれん」
は、初めて聞きました。「まかせごめ〜」の「〜ごめ」は、「ごめた」の「〜ごめ」なんでしょうか。
それが、「くわれん」と続くとちょっとイメージが出来ません。
浪費癖がなくなると言う事をたとえて言っているとのことですが、もうすこし具体的に教えていただけませんか。


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慣用語  投稿者: もりやま  投稿日:12月12日(月)18時15分44秒
引用
最近 明解な出雲弁が見つかりません。
↓は全国区か出雲弁かは解りませんが、慣用語を挙げてみました。
わがはちゃ わぁがはらー
直訳すると「自分の食ったものは自分で払う」ですが、親などから援助を受けずに経済的に独立する意味に使います。

まかせごめは くわれん
親から世代を譲られ、経済的にも責任を持たされると、今まであった浪費癖が無くなる意味です。

今も聞いたり使ったりします。


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あがる  投稿者: まつ  投稿日:12月11日(日)18時20分51秒
引用
あがる と のぼる は微妙に違うのでしょうか。
例えば、地獄は おちる ものですが、天国は あがる のでしょうか、のぼる のでしょうか。
日常的な言い方として、
屋根に あがる と言いますか?。屋根に のぼる と言いますか?。

出雲弁はそこらへんの言い分けをしているのでしょうか?。

やまあがり は出雲弁になるのでしょうか?。


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やまあがり  投稿者: まつ  投稿日:12月 9日(金)19時56分40秒
引用
こだまさん、早速のご返事ありがとうございます。

広辞苑で見ましたら、対馬で家人が死んだときの風習のひとつとして載っていました。
山登りとはまったく違う意味ですから、関連はないと思います。

しかし、何か儀式的な言葉のような気もします。
山岳信仰から来た言葉ではないのか、とも想像します。
どんなもんでしょう。


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やまあがり  投稿者: こだま  投稿日:12月 8日(木)19時44分50秒
引用
こちらでは確かに 山登り のことを やまあがり と
言っていましたね。今でも言うかもしれませんが 私の
記憶では 過去形です。しかし 言われてみると懐かしい
「やまあがりでもして ちーと気晴らしでもしょうや」など


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やまあがり  投稿者: まつ  投稿日:12月 8日(木)19時18分58秒
引用
こんばんは、久しぶりの職場ネタです。

今日の相手は亀嵩の方で、今は松江に住んでおられます。
話が新田次郎から山の話になり、彼のふるさとの玉峰山や三郡山の話になり、私が「登ったことがあーかね」と聞きました。
彼は「子供の頃、弁当を持って友達と やまあがり しょったわ」と。
私「へー、やまあがり ねぇー。やまのぼり てて いわんだ?」
彼「いやー・・・。やまあがり てて いいよったの」
私「おもしろいね、仁多弁だーか?」
彼「さぁー・・?」

雲南地方独特の言い方なんでしょうか。
こだまさん、どうですか?。

こだまさん、本届きました。
ありがとうございます。また、勉強させてもらいます。


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もみじおろし  投稿者: 金沢  投稿日:12月 6日(火)01時30分33秒
引用
出雲弁の話しではありません。「だいこがらい」でふと思いました。
私は辛いものが大好きで「だいこおろし」などは辛いものほど好きです。わざわざひねた
出来損ないみたいな大根を探して買うくらいです。

そこでふと思うのですが松江にも出店のある出雲の献上ソバの薬味は唐辛子の入った「もみじおろし」ですよね。松江に昔からある本来のソバ屋はみんな「白い普通のだいこおろし」を使います。以前松江の献上ソバで「もみじおろし」が出たのに驚いた記憶があります。
同じ「出雲ソバ」なのに出雲は赤い「もみじおろし」松江は「白いおろし」・・・。
出雲は全域が「もみじおろし」でしょうか ?
大社の「あらき」に行ったことはありますが赤かったのか白かったのか思い出せません。
もちろん私は「もみじおろし」の方が辛いから好きなのですが。


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だいこがらい  投稿者: miyake  投稿日:12月 5日(月)08時49分5秒
引用
大根漬けを作って、まだ本格的に漬かりきっていないうちに取り出して食べるのが大好きでしたが、あまりにも早過ぎると、鼻の頭に脂汗を滲ませながら「か まんだ ちっと だいこがれわ〜」となりますね。大根漬けの 早く上げたやつを 何とかと言いましたが思い出せません。

そろそろ津田かぶ漬けの季節でしょうが、大阪ではまず手に入りません(涙)。


関係ありませんが、とても汚いものなどを「くろしー(黒汁)が でーやな○○」と言いませんか?「アンタ こぎゃん くろしーがでーやな布巾、まんだ使ぁかね」とか。


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だいこがらい  投稿者: こだま  投稿日:12月 5日(月)05時18分2秒
引用
だいこがらい 言いますね。大根独特の辛さのことで
大根おろしを作る時に 青首の部分がどうしても辛い
ので さけよう ということになります。
「やっぱーだいこがらいわ ちーと早かったかのー」など


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たいたい  投稿者: わださか  投稿日:12月 4日(日)21時15分59秒
引用
 よく使う幼児語ですね。「たいたいくゎせちゃぁか,骨がねとこだけんせわねけんの」


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槇野本の〜  投稿者: 金沢  投稿日:12月 4日(日)20時04分37秒
引用
「だいこがらい」は初めて聞きました。「たいげ〜語」「だいどこ〜」は松江でも遣います。他はみんな初耳です。
「たいぎ〜」で「たいぎなまし」が既載ですが、松江ではもう一つ省略して「たいぎまし」を遣います。「やれ たいぎましことだの」。


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槙野本  投稿者: もりやま  投稿日:12月 4日(日)11時14分54秒
引用
槙野本より
だいこんがれえ
だいどこする
だいどこかた
たいぎがる
たいぎげな
↑使います、用例も同じです。
用例
【だいこんじり(る)】
共通語 大根おろしのようなとけた雪
(1)
用 例 だいこんじりで自動車が「はね」をあげてよちかれんだった
用例訳 大根おろしのような溶けた雪で車が水飛沫あげて汚かった
(2)
用 例 ゲレンデはだいこんじりで滑らしこね戻った
用例訳 ゲレンデが大根おろしのようなとけた雪で滑らずに戻った

先日のコタツの続き
今朝の折込広告の荒物屋のチラシより抜粋
          …年末大特売…
たどん マメタン オガライト コタツ矢倉 コタツ用金敷立 十能 小十能 火起等々
オガライトはまだ売られています。


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用例  投稿者: ただも  投稿日:12月 3日(土)22時57分45秒
引用
だいこんがれえ
  「この おろしは えらい だいこんがれのー」
  『この大根おろしは すごく大根辛いね』
   特に大根の若い、青い様な物は辛いですね
だいどこかた
  「今度の収穫祭には手がたりんけん、お前出て
   だいどこかた してごいた」
  『今度の収穫祭には手が足りないので、あなたも出て
   台所で料理の手伝いをしてよ』
  (台所方、茶方、燗方、など 方は お手伝いの言い方が多いですね)
だいどこする
 上記を受けて
  「はあ、わたしゃ よーしゃなけん 顔出さずに
   だいどこすーわ」
  『はい、私は 恥ずかしいので遠慮して 皆さんには顔を出さずに
   台所で食事の準備ならしますよ』
 とか
  「うちは よめさんが 上手にだいどこさいけん」
  『我が家は 嫁さんが 上手に食事の準備をしますから』
   (うらやましーー)
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用例  投稿者: こだま  投稿日:12月 3日(土)20時02分6秒
引用
たいぎがる
「お前が そげね たいぎがーちーこたー
どこぞ具合でも わりーだかや?」

たいこーな
「たいこーな口ばっかしきいてからーに
感じがわりーて えけんがな」

たいたい
「まあ まげなたいたいだじ ぎばんで食うてごっさいよ」
など


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牧野本からです(^^ゞ  投稿者: おくの  投稿日:12月 3日(土)09時53分44秒
引用
オガライトもほんの一時期でしたよね(^^ゞ

牧野本からです。
ご存知の出雲弁が有りましたら用例をお願いいたします。

・たいぎがる:億劫がる、体だがだるい
・たいぎげな:くたびれたような
・たいぎらし:くたびれたような
・たいかいな:大きな
・たいこーな:大げさな
・だいごだす:言い出す
・だいこんがれえ:生大根の辛さ
・だいこんじる:大根おろしのようにとけた雪
・だいじ:危篤、重体
・たいせつな:命が危篤な
・たいたい:魚
・だいどこかた:炊事方
・だいどこする:食事の用意をする
・たいほー:耳の聞こえない人
・たいらたく:松明を焚いてする漁法
・たうえさん:早乙女
(P190まで)

では、では、よろしくお願いいたしますm(__)m


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オガライト  投稿者: まつ  投稿日:11月29日(火)22時15分49秒
引用
おくのさん今晩は。
オガライトは憶えています。
のこくそ を固めた、ちくわ か のやき のような形をしていたあれでしょう。
我が家でもよく使っていました。
確かに、三十年代〜四十年代の一時期だったような気がしますが、今でもあるのでしょうかね。


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オガライト  投稿者: もりやま  投稿日:11月29日(火)21時48分20秒
引用
おくのさん今晩は。
炬燵のマメタンは化石燃料ですが、風呂は「京都議定書」に協力して(笑い)薪です。孫が来ると火を燃やすことが珍しいらしく焚きたがります。たまにボイラーも使いますが入った気がしません。
我が家はオガライトを使ったことが無くいつ頃からでしょうか。風呂を沸かす家庭は少なくなりましたね。


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オガライト  投稿者: おくの  投稿日:11月29日(火)20時41分22秒
引用
森山さん。
まめたんゴタツですか・・・良い響きですよね(^^ゞ
私の嫁さんの里も、つい最近まで使っていました。
電気ゴタツの表面的な暖かさではなく、心底暖まる炭や炭団、豆炭が懐かしいですよね。

昭和30年代になってのことですが、五右衛門風呂やくどを焚くのにオガライトを使っていたように思いますがいかがでしょうか?

では、では、m(__)m


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こたつ あれこれ  投稿者: まつ  投稿日:11月29日(火)20時31分7秒
引用
こたつの温度調整は、じーの で灰を熾きにかぶせたり、ほじくったりしてしていました。
子供の頃、「こたつが あつわ」と言ったら、うちの婆さん「あつけら あて すだれ」(熱ければ、後にさがれ)と一喝。
きびしい婆さんでした。


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こたつは えがー  投稿者: まつ  投稿日:11月28日(月)20時37分51秒
引用
皆さん、ご無沙汰してます。

や、ほんね こたつの じぶん ね なーましたね。
えんま しょーがつ が くーわ てやな こー ね なーますと、ほんね えちねん てて はえもんだと おもーますわ。
としが よー ちと えちねんが ほんね はや と まっしゃい。


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こたつ談義  投稿者: もりやま  投稿日:11月27日(日)20時29分2秒
引用
片手鍋の底に穴のあいたようなのですが、子供のころはありませんでした。堅炭から「マメタン」や「タドン」が炬燵の主燃料として普及し始めた頃より、ガスコンロで簡単で安全にマメタンや堅炭の火をおこす道具として出回ったような気がします。それまでは炬燵に堅炭を入れ、熾が無いときはじーのに消し炭をいれ「こで(松葉)」を燃やして火をつけ炬燵にいれました。
今も我が家の一つの炬燵はマメタンです。おんぼーらと暖ったかくて止められません。
荒物屋に「火起こし」の商品名で売られています。


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熾き運び道具  投稿者: 金沢  投稿日:11月27日(日)20時10分9秒
引用
手鍋式のそれは 安全に熾き炭を運ぶのには 便利なものです。四角い板 というのは そのままだと 直接畳の上に置くことが出来ないので 下に四角い木の板がついており
畳の上に安全に置くことができるようにしてありました。我が家だけのものだったのでしょうか ?

ガス火の上に置いて着火する式のものは戦後に出てきました。これは畳の上に置くことができません。


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こたつ他  投稿者: いまおか  投稿日:11月27日(日)18時56分23秒
引用
今、田舎の母親に電話して確認しました。やはり、風呂場の焚口から炬燵に熾を運ぶのも「じーの」でした。消し炭を入れておくのは「火消し壷」、炬燵は「ほん炬燵」あるいは「櫓炬燵」と呼んでいるとのこと、そげいやあげだったのー、と思い出した次第です。プロパンで炭を熾す木の柄のついた鍋状のもの、、、奥野さん、私にも名前が思い出せません。ただ、高校生のころは風呂を焚く時間以前で種火を作る時にはよく使いました。あら何てていーましたかいねー?使用した炭は「堅炭」でした。


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手鍋型容器  投稿者: おくの  投稿日:11月27日(日)18時33分28秒
引用
プロパンの火で炭をおこす道具・・・片手鍋のような形の・・・使っていました。
なんて言ったのでしょうかね・・・思い出せません^_^;
金沢さんの仰るように戦後のものだと思います。

「底には四角い板がついているもの」・・・ちょっとイメージがわかないのですが、上記とは違う物なのでしょうか?

では、では、m(__)m


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こたつ の続き  投稿者: もりやま  投稿日:11月27日(日)10時16分13秒
引用
「亥の子さんも過ぎたけん そろそろ【ほんごたつ】だすかー」
子供のころ朝晩が冷え込むと夜だけ手軽な「ネコごたつ」で、亥の子さんが過ぎると「ほんごたつ」をだします。亥の子さんが過ぎて炬燵を出すと火事にならないと言われていました。
堀炬燵とも言ったが普通「ほんごたつ」と言っていたとおもいます。

金沢さんの「手鍋型容器」は我が家にあった記憶はなく「じーの」でした。炬燵の周りに熾の落ちてできたらしい焦げ痕がありましたねー。


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けしじんつぼ  投稿者: 金沢  投稿日:11月27日(日)00時57分10秒
引用
 ↓ でおっしゃっている火消し用の壺は私どもの方では その素焼きの壺のことを「けしじんつぼ(消し炭壺)」といっていました。

「ヤマトゴタツ」とも呼んでいましたが、これはどうも登録商標名のような気がします。

火種になる炭を運ぶのは「じーの」も使われたでしょうが、遠藤さんや私が云っているのは、熾き火運び専用の「手鍋型容器」のことで、底には四角い板がついているものです。
「ガス火」の上に置いて炭をおこす式のものは戦後に出たような気がいたします。
十能で運ぶのは落とす危険があるからでしょうが、とにかく「火種運び専用」です。
「すみかご」のことでもあのません。その名が思い出せないのです。


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消し壺  投稿者: おくの  投稿日:11月26日(土)20時17分26秒
引用
【い(え)もがつお】は登録済みでしたね^_^;

「火消し壺」は「消し壺」と言っていました。消し炭、かた炭、懐かしいですね。
ヤマトゴタツという言い方もあったように思いますがいかがでしょうか。

では、では、m(__)m


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じーの他か  投稿者: もりやま  投稿日:11月26日(土)17時53分12秒
引用
おくのさん晩じまして。
【い(え)もがつお】前の書き込みの後から調べたら登録済みでした。

「ほりごたつ」 今は電気炬燵が主流で部屋の真ん中に置きますが、「掘り炬燵」は畳に合わせて真ん中よりずれた位置でした。畳は別注の鍵の手でしたね。
「じーの」 竈や風呂の炬口より熾を炬燵に運びます。炬燵の中にある小さいのを「こじーの」と言っていたように記憶しています。
「じーの」には炬燵に熾を運ぶほかに、年中残り火の熾を取り「火消し壺」に入れ「消し炭」にしました。非常に着火がよく「かた炭」と併用しました。
農家の竈や風呂の炬口には必ず素焼きの「火消壷」がありましたね。


--------------------------------------------------------------------------------
じーの  投稿者: おくの  投稿日:11月26日(土)14時41分13秒
引用
miyakeの仰るように風呂やカマドにあったのも「じーの」、本ごたつにあったのも「じーの」と言っていたように思いますがいかがでしょうか(^^ゞ

森山さん。「いもがつお」の用例をおねがいいたします。
20年ぐらい前、十六島の防波堤で面白いように釣れたことがあります。

では、では、m(__)m
○--------------------------------------------------------------------------------
じーの  投稿者: miyake  投稿日:11月26日(土)05時48分11秒
引用
私の祖父宅では、おきを運ぶのは‘じーの’でしたが、何か別の道具を使っておられたのでしょうか?かまどや 風呂の焚口から‘ひかき’で おきと灰を掻き出して、火箸や火バサミで おきを拾って じーの で運んでました。念の為 父にも聞いてみたんですが、そう言ってました。


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ねこごたつ  投稿者: 金沢  投稿日:11月25日(金)20時29分21秒
引用
たしかに「ねこごたつ(別名 置きごたつ)」はポータブルでした。もっぱらマメタンを使用していたような気がします。色は黒かったですが他の色のものもあったのでしょうか ? 木製の「しきたつ」は売られていたものではなくカスタムで、オヤジがどっかに注文して造らせていたようです。真ん中の方からだんだんに焦げてきました。
「おき運び器具」どうも思い出せません。


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こたつ  投稿者: 遠藤  投稿日:11月24日(木)21時05分43秒
引用
しきたつの木製は知りません。古すぎます。
ガスコンロで炭をおこすものがありました
片手なべのそこに穴があいたようなものでした
が、あれは何と言うものでしたでしょうか。
ねこごたつは持ち運びできる掘りごたつのような
ものですね。


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こたつ  投稿者: こだま  投稿日:11月24日(木)16時32分16秒
引用
ほりごたつ おき じゅーのー しきたつ
いずれも懐かしい言葉です。こちらでは ほり は言わないで
ただ こたつ と言っていました。
ねこごたつ というのがあって 土を焼き上げて作ったもので
猫が丸まっているように仕上げた 小さい置きごたつもあった
ように記憶しています。しきたつは 木製からかね製になったの
でしたが 熱かったり 踏み込んで変形したりでしたね。


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じーの  投稿者: 金沢  投稿日:11月24日(木)00時48分32秒
引用
今岡さん こんばんは 「十能」はあのスコップみたいなやつですわね。その「おき」を運ぶやつ あらなんてったかいね。うーん ? ど忘れしちょーますわ。


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ほりごたつ  投稿者: いまおか  投稿日:11月24日(木)00時14分58秒
引用
さっきのメール以降気になっているのですが、風呂場の炊き口から炬燵まで熾を入れて運ぶ木の柄のついた道具は「十能」でよかったですか?確か他の名前だったような.....。(十能は炬燵のなかの灰を掻き回す道具でしたよね?)自信がありません、年とりました。


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ほりごたつ  投稿者: いまおか  投稿日:11月23日(水)20時38分39秒
引用
金沢さん、遠藤さん、こんばんわ。
「掘り炬燵」ねー、季節ですねー。熾はやはり共通語ですね。ただ、今「熾」といっても殆ど通じないでしょうが。あの何とも言えない温もりは電気炬燵では及びませんね。猫でさえも喜びますけんねー。風呂炊きで出来た熾をジーノ(十能)で炬燵に運びますが、でがなて、明け方までもただったりして。そげな時には「かた炭」を予め入れといてから
熾を入れるともちましょったがー。尤も、その際には一酸化炭素のケムーが出て臭ていけませんでしたがねー。


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ほりごたつ  投稿者: 金沢  投稿日:11月23日(水)16時45分47秒
引用
遠藤さん こんにちわ たしかにね ありゃ ほりごたつ なんて言えるしろものじゃあーませんわね。
ほりごたつ は やっぱし「しきたつ」がないとね。あの「しきたつ」も木製と金網式の二種類がありましたね。木製のはだんだんに焦げてきますし、金網式はやがてまんなかのほがへこんできましてね、ときどき整形が必要でした。
これはすでに登載済みですが、温度がぬるいと「もちと ほってごせや」熱すぎると「ちとお(う)めてごせや」でしたね。今頃の密閉度の高いマンションではたちまち一酸化中毒ですよね。

「おき」は共通語だと思います。


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ほりごたつ  投稿者: 遠藤  投稿日:11月23日(水)11時34分54秒
引用
最近、飲み屋でテーブルの下に穴があいていて足が伸ばせるのを
掘りごたつといってますが、あれはおかしいのではないですか。
本来の掘りごたつは足は伸ばせません。飲み屋のテーブルはコタツ
ではない。いったいどうなっとるんだ。


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おき  投稿者: 遠藤  投稿日:11月23日(水)11時31分36秒
引用
さぶくなりましたですね。しりごたつですもうでもみーが
よございすね。ひさしぶりです。
昔は掘りごたつで、おき持ってこい、などと言ってましたが
掘りごたつが無くなって、おき、という言葉も無くなったで
しょうね。方言と言うものではないとおもいますが。


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音位転倒  投稿者: 金沢  投稿日:11月17日(木)13時34分14秒
引用
こだまさん こんにちわ 拙論「音位転倒」をご覧頂き有り難うございます。
ただ「音位転倒」とは 「ある言葉の一音節が(無意識に)入れ替わったもの」のことをいいまして、お示し頂いたケースのことではないようです。
たとえば「えんじもんじ」の語源が「もんじえんじ」または「もじえじ」であったならまさに「音位転倒」ですが、語源が「いじもじ」ですからこれは「音位転倒」とは云いません。「くそみそ」も本来は「みそくそ」であればそういえますがこれも「くそみそ」が正語と思われますから該当しません。
「音節入れ替わり言葉」があればご教示ください。


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音位転倒  投稿者: こだま  投稿日:11月17日(木)09時20分37秒
引用
音位転倒 は 出雲弁にとって重要な指摘だと思います。結局
これによって 表現がより明確になりますね。ウイットも感じられ
言葉の変わっていく姿もとらえられます。
舌鼓 を したづつみ と言うのですが 眼からうろこが落ちたよ
うにりかいできました。違うかもしれませんが 気づいたのを拾い
ますと
あげさげ えんじもんじ くそみそに じぎなしに つねがね
ぜねかね   などなど いくつも考えられます。それはどうか
ということであれば ご指摘ください。


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そびれる  投稿者: 金沢  投稿日:11月15日(火)20時37分5秒
引用
「そびれる」は広辞苑によると「動詞の連用形について用いる ⇒ ○○し損なう」で
「言いそびれる」「寝そびれる」・・・という使い方なら完全に共通語だと思いますし、現実に新聞、アナウンス、標準的ドラマ、小説・・・で普通に使われています。
槇野本の趣旨もおおかた同じだと思います。

ただその「牛が○○にそびれて(驚いて)・・・」という言い方はちょっと普通には使いませんね。
ただ「そびれる」の原義は「機会を失ってなしとげ得ない」ですから「牛がつながれていることからはなれて・・・」ということなりますか・・・。うーむ 原義はそうであってもこんな使い方は現代ではありませんね。「牛が音に そびれて 逃げた」という言い方が確認されれば特異な使用法として方言になりましょうか。


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そびれる  投稿者: もりやま  投稿日:11月15日(火)19時50分37秒
引用
こだまさん 今晩は。
こだまさんの用例 日常使っています。
今は使いませんが昔 違った意味でもつかっていました。
用 例  牛が汽車の音に【そびれ】て綱を切って逃げたー
用例訳  牛が汽車の音に驚いて綱を切って逃げた
そびれる=驚く ですが聞かれたことはありませんか。


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用例  投稿者: こだま  投稿日:11月15日(火)17時32分26秒
引用
ちょっと他出していましたので・・
そびれる よく使いますね。
「遠慮して言いそびれてしまーたわ どげーすーだい」

ぞんぞとする
「かぜーひいただらーか ぞんぞがつくやーなわ」

そんなら こちらでは そげーなら ともいいます。
「すんだかや そんなら 持ってきてごっさいよ」 など


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えもた  投稿者: 金沢  投稿日:11月15日(火)00時35分35秒
引用
こんばんわ もりやまさん その「えもた」ですが、たぶん「ソーダがつお」のことではないでしょうか。広辞苑に「そうだがつお」で載っております。確かに全国的にバカにされている魚のようですが、私は現物を釣ったことがありませんのでよくわかりません。
「ソーダがつお」で検索されれば沢山ヒットしますよ。

【よこわ】
共通語 黒マグロの幼魚
用 例 よこわは こげん こまても 本マグロだけんの
用例訳 黒マグロの幼魚は こんなに 小さくても 本マグロだからね
説 明 黒マグロの幼魚は腹を巻くようにシマがあることから西日本では主にこう呼ばれる。
採取者 金沢[松江]


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よこわ他か  投稿者: もりやま  投稿日:11月14日(月)21時12分40秒
引用
金沢さん 今晩は。
湖陵でも「よこわ」といいます。永年引き釣りしましたが疑似餌には食い付かないのか数匹しか釣った記憶がありません。引きは非常に強く道糸で手を切られものです。丸々と太った旨そう魚ですが脂が全くなく刺身 たたきなんの調理してもいただけません。
引き釣りは主に「わかな」ですが外道にヒラ アカビラ サゴシなどが混じります。さらに【えもた(えもガツオとも言う)】が混じります。出雲弁だと思いますが、語源はカツオと比べるとあまりにも不味いので馬鹿にした呼び名だとおもいます。共通語を調べましたがうまくヒットしません。魚姿はカツオですが小型(5〜600g)ぐらいて背にサバのような斑紋があります。小振のわりに脂がありますが、脂の質が悪いのかいただけません。港では えもた えもたと不味い魚の代表のようにバカにされています。
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よこわ  投稿者: 金沢  投稿日:11月11日(金)21時57分57秒
引用
私がまだ若い頃、磯釣りでかなり大きい魚(30センチくらい)をつり上げました、見ていた先輩が「お そら よこわだ 本マグロ だで !」というのでびっくりしたことを覚えています。家に帰ってサシミにして食べましたがなんてこたない味で「なんが マグロだ」と思ったことがあります。

検索してみますと沢山ヒットしますが、たしかに「よこわ」というのは黒マグロの幼魚で寿司ネタなどとして結構珍重されているようです。

で「よこわ」という呼称は西日本に広く分布しているようですが、氷見では「オータロー」徳島、高知では単に「よこ」というそうで各地で違うようです。
「よこわ」が方言であることは明らかではないでしょうか ?


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そらで   投稿者: 金沢  投稿日:11月11日(金)00時52分35秒
引用
有り難うございます。

【そらで[2]】(平坦調)
共通語 過労による手首の痛み
用 例 ふさしぶーね 鍬使いしたら そらでになったわー きーしぇてごせや
用例訳 久しぶりに鍬仕事したら手首が痛くなったので灸すえてくれよ
採取者 槇野本  記録者(もりやま:湖陵)


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用例  投稿者: もりやま  投稿日:11月10日(木)17時46分9秒
引用
金沢さん 晩じまして。
【そらで】 しゃべってみると金沢さんのおっしゃるようにアクセントは平坦調子です。アクセントとの違いで全く異なった意味になりますね。

【そらで】
共通語  過労による手首の痛み
用 例  さしぶーね鍬使いしたらそらでになったわー、きゅーせぇてごせ
用例訳  久し振りに鍬仕事したら手首が痛くなったので灸をすえてくれ


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槇野本の〜  そろばんつぶ  投稿者: 金沢  投稿日:11月10日(木)14時25分23秒
引用
以前 「ボラのへそ」が話題になった記憶がありますが、それで思い出しました。
「そろばんつぶ」という言い方もあることを。

ボラやナイスの食道部分のことを松江では「ナイスのへそ」あるいは「そろばんつぶ」とも云っていました。鯔(ボラ)は「サシミの洗い」でしか食べようもないくらいの下魚です。ましてやその幼魚の「ナイス」にいたってはまったくどうしようもありません。
でも昔の人は貴重な蛋白源として食べたのです。
ボラやナイスの食道は、煮るか、串焼きにして食べるしかないのですが、その形は裁縫で使う「指ぬきを小さくしたような形のもの」で、噛むとやや弾力があります。
味はどうもね・・・。

【そろばんつぶ】
共通語 《魚》ボラの食道部分
用 例 また そろばんつぶかね ほかになんぞえもんはないかね
用例訳 また ボラの食道かい ほかに なんかいいものはないかい
採取者 槇野本   記録者(金沢:松江)


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そらで  投稿者: 金沢  投稿日:11月 9日(水)23時58分48秒
引用
こんばんわ もりやまさん いやー その「そらで」はまったく知りませんです。
私の「そらで」は「そラで」というアクセントになりますが、もりやまさんのは「そらで」と平坦調ではありませんか ?

おそらく字で書くと同じでもこの両者は違う言葉だと思います。だから槇野先生も二つの意味を併記されたのだと思います。
用例を「痛んだ手」の「そらで」の用例を作ってください。


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そらで  投稿者: もりやま  投稿日:11月 9日(水)22時32分58秒
引用
金沢さん今晩は。
【そらで】ですが農家では我々の様な年配の者は今も使います。
手首に力の入る仕事を急に長く続けると、翌朝に手首が熱を持ち、痛くて曲げられない症状になることがあります。この症状を【そらで】と言いますが農家だけで使う言葉かもしれません。


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槇野本の〜  投稿者: 金沢  投稿日:11月 9日(水)17時27分5秒
引用
【そらで】 私自身は使いませんが職場で長老が使われるのを聞いたことはあります。
「金沢君 しゃんことすら そらで 損がたつでや」⇒「金沢クン そんなことをすれば
はなっから(なんにもしないのに)損することになるよ」。というように云われたことがあります。

【そらで】
共通語 なんにもしなくても、はなっから
用 例 道ばたで十銭玉拾っての へへ そらでもーけたわ
用例訳 道ばたで十銭拾ってね へへ (なんにもせずに)もうけたよ
採取者 槇野本 記録者 (金沢:松江)

あとは、意味はわかりますが松江では聞きません。
「そんたるべく」は「それべくそーろー」などと同じように文語体がのこったものですね。

「それぶし」も意味はわかるのですが・・・。

【そんなら】は共通語だし思います。


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牧野本からです(^^ゞ  投稿者: おくの  投稿日:11月 8日(火)18時16分2秒
引用
ご存知の出雲弁があれば用例をお願いいたします。

・そといき:便所行き
・そとじまり:戸締まり
・そとわ:外股
・そびれる(そべる):狙いがそれる、それる
・そらで:Aこれといった理由もなく B過労などのために腕や手首が痛くなったり、動かなくなったりすること
・そらみず:晴天
・それぶし:それに似たようなこと
・そろばんつぶ:ボラの食道
・そろりそろり:ゆっくり
・ぞろんぞろん:ぞろぞろ
・ぞんぞとする:悪寒がする
・ぞんぞんする:寒さが身にしみる、寒気がする
・そんたるべく:損失、欠損
・そんなら:それなら
(P188まで)

では、では、よろしくお願いいたしますm(__)m


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ぼーど  投稿者: おくの  投稿日:11月 8日(火)17時33分13秒
引用
児玉さん。
ありがとうございました。
「ぶだい」の空見出しにさせていただきます。

では、では、m(__)m


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ぼーど  投稿者: こだま  投稿日:11月 5日(土)17時19分53秒
引用
思い出すままに取り出したのですけれど 言われてみると
まことに あやふやなもので 自信もありませんが。
ぼーど を見出しにした方がいいと思います。
ぼーど が ぶだい に変化したのだと思います。
ぼーど ぶだいに は ちっとも 少しも ということだと思います。
また ぼでーに とかわっていきますですね。
「ええことの ぼーどなかった人生じゃったのー 気の毒に」
「えらそうだども こんなは ぶだいしたもんだがな できんくせにのー」
など


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ぶだい  投稿者: おくの  投稿日:11月 5日(土)12時07分32秒
引用
児玉さん。
「ぶだい」は「ぼーど」空見出しがいいのでしょうか?
多少でも意味合いが異なれば用例を付けたほうがいいのですが・・・
いかがでしょうか(^^ゞ

では、では、m(__)m


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せん さん  投稿者: 金沢  投稿日:11月 1日(火)01時03分59秒
引用
まつさん こんばんわ 出雲弁でも「〜せん」「〜さん」両方使いますとも。
ただ出雲弁は古い活用が残っているので文語体の「〜さず」を使うところが特徴的だから、と云ったまでですよ。


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せん、さん  投稿者: まつ  投稿日:10月31日(月)21時16分47秒
引用
金沢さん今晩は。
「〜せぬ」も「〜さぬ」どちらも使います。
「しぇ でも えことを」も「さ でも えことを」も、どちらも「しなくても よいことを」として使います。
「しぇ でも えこと すー だけんのー」
「しなくてもいい事をするんだからなー」(余計なことをするんだからなー)

出雲弁では、「しない」は「さん」と言うところが多いのでしょうか。
「しぇん(せん)」も結構使われているように思うのですが。


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ちろくせん  投稿者: こだま  投稿日:10月31日(月)16時22分19秒
引用
ちろくせん 懐かしい言葉です。おっしゃっているように
釣り合いが取れない という意味ですね。語源は といえば
わかりませんけれど。
「お前が着ちょーもんは ぶだい ちろくせんのー 鏡ー
見てみいやれ」 など 。
ぶだい とは ちっとも ぼーど とも言います。


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つーろくせん  投稿者: 金沢  投稿日:10月31日(月)14時54分9秒
引用
もりやまさん こんにちわ 「つーろくせん」は「つーろくさん」であがっていますよ。
出雲弁の否定形は「○○せぬ」ではなくて「○○さぬ」ですから。


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ようれい  投稿者: もりやま  投稿日:10月30日(日)20時46分16秒
引用
【そげわら】
共通語  芥を取り除いた藁
用 例  注連縄がおっけなけん、そげわらを百束は用意さな出来んぞ
用例訳  注連縄が大きいから、あくたを取り除いた藁百束は用意しないと出来ないよ
【そしー】
共通語  粗末な汁
用 例  そっしーだーますが、のくもーのあーうちにあがーませ
用例訳  粗末な汁ですが温かいうちに召し上がり下さい
でどうでしょうか。
出雲弁候補
【つ(ち)ろくせん】
共通語  つり合いがとれない


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〜げ  投稿者: 金沢  投稿日:10月30日(日)17時51分49秒
引用
おくのさん こんばんわ 「うちげ」「あんたげ」はたしかに鳥取市でも使いました。
出雲弁にはないと思います。

まつさん 「〜げ = 〜らしい」なら出雲弁でもあるじゃないですか。「おかしげ」
「へんちょげ」「えらさげ(偉そうに、きつそうに)」「〜さげな」「〜げに」・・・etc


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〜げ  投稿者: おくの  投稿日:10月30日(日)17時38分38秒
引用
「うちげ(私の家)」「あんたげ(あなたの家)」は鳥取あたりの方言ではないかと思うのですが・・・

森山さん。
「そげわら」の用例もお願いいたします。

では、では、m(__)m


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〜げ  投稿者: まつ  投稿日:10月30日(日)17時33分32秒
引用
金沢さん今日は。
「うちげ」と「じげ」を続けて投稿したとき、この「〜げ」は同じ「げ」ではないかと思ったのです。
辞書を引くと「げ」=「嘔吐」は有りますが、「〜の家・ 〜の家のあたり」 と言う意味は有りません。
出雲弁で「〜げ」は使わないのでしょうか。


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そしー  投稿者: おくの  投稿日:10月30日(日)17時25分31秒
引用
森山さん。
「そしー」の用例をお願いできないでしょうか。

では、では、よろしくお願いいたしますm(__)m
○--------------------------------------------------------------------------------
うちげ  投稿者: 金沢  投稿日:10月29日(土)22時37分13秒
引用
まつさん こんばんわ 「うちげ」思い出しました。私も三年ほど米子の職場にいました。「おまいげ の ほじゃ どげいーだかいや」⇒「お前の(家の)方では どう云うんだい」。
「うちげ」「おまえげ」おっしゃるとおりで、たしかに「〜の家」としか云いようがないですね。もちろん松江では使いませんけどね。


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じげ  投稿者: 金沢  投稿日:10月29日(土)13時07分11秒
引用
「じげ = 地元」は もとは方言として分布していたものでしょうが、この二十年くらいで「じげおこし = 地元振興」の意味で地方政治の場で云われるようになり、まさに全国語になりましたね。今では共通語ではないでしょうか。

松江での「おらだんちゃ」は「♪ おらだんちゃ 川津の健男児〜」という応援歌でよく知られていますが、実際の日常会話ではすでに死語になっていました。
なお、「おらだん」も「おらどん」も同じ方言です。


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あだん  投稿者: こだま  投稿日:10月29日(土)10時09分56秒
引用
おらだんちゃ という言い方もあるでしょうね。それにつけて
こちらでは 特に 女が 自分のことを あだん といいますね。
「それー あだんにごしなはいよ」「あだんちゃー もうすんだじ」
など。
また びっくりした表現に 「あだーん」という時がありますね。
これは 面白いですね。


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おらどんちゃ  投稿者: まつ  投稿日:10月29日(土)09時53分51秒
引用
こだまさんおはようございます。
「おらどんちゃ」ですが、「おらだんちゃ」という言い方は聞いたことがあります。
だ と ど の違いは微妙ですが、同じ言葉ですね。


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じげ  投稿者: まつ  投稿日:10月29日(土)09時43分24秒
引用
おはようございます。
昨日「うちげ」を書き込んでいて「じげ」という言葉を連想しました。
「地元」のことですが、
「じげ の もん」→「地元の人」
インターネットで探すと、結構全国的に広範囲で使われているようです。
出雲でも使いますよね?。
共通語なんでしょうか。


○--------------------------------------------------------------------------------
〜やち など  投稿者: こだま  投稿日:10月29日(土)05時33分38秒
引用
おらち とはいいませんね おらんち ですね。
おらいち おらやち おらんち いろいろ言いますね。
思い出しましたが 自分たちのことを おらどんち と
言いませんかしら。
「おらどんちゃ○○の健男児・・」という私設応援団歌が
あったことを記憶しています。


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わしんち  投稿者: 金沢  投稿日:10月28日(金)23時17分52秒
引用
まつさん こんばんわ 松江での「わしんち」の「ち」は「うち」の「ち」です。
つまり「わしの家(うち)」ですね。「家 = え」は「わがえのことばっか 考えーなや」⇒「自分の家のことばかり考えるなよ」などと云う時には使います。


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訂正  投稿者: まつ  投稿日:10月28日(金)20時52分49秒
引用
↓「おらんち」の「〜ち」は、
 は
 「わしんち」の「〜ち」
 です。


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〜んち  投稿者: まつ  投稿日:10月28日(金)20時43分24秒
引用
「〜ん」は「〜の」の音便化は、確かにそうですね。
以前、「ねだんした」を談話室に書き込まれた方がおられましたが、「根太の下」ではないかと書き込んだことがあります。

「おらんち」の「〜ち」は、「家」になると思いますが、出雲弁では「え」ではないかと思うのですがどうでしょうか。
ですから「おら が え」と言う言い方もよく使います。

私の職場に米子の方がおられますが、「〜が え」を縮めて(だと思うけど)「げ」を使われます。
よく聞くのが「うち げ」です。
「うちげ では しゃんこと しぇんじぇ」など等。
これは、「私の家」の意よりも「私の家のあたりでは」と言う意味だろうと理解しながら、その方と会話をしています。


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〜んち  投稿者: 金沢  投稿日:10月28日(金)19時50分47秒
引用
松江では「明日 わしんちにこいや」⇒「明日 僕の家にこいよ」なら云いますが「おらちのもんだ」とは云いませんね。
この「〜んち」は「〜のうち」が音便化しただけで標準形ですね。「ぼくんち〜」「きみんち〜」・・・。


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〜らちゃー  投稿者: こだま  投稿日:10月28日(金)05時55分25秒
引用
おらやちのもんだ とはいいますが おまえちゃーの とは
いいませんね。
「そりゃー おまえち のもんだじ 大事に取っちょけよ」など。


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〜らち  投稿者: 金沢  投稿日:10月27日(木)23時26分7秒
引用
つまり「おらやち〜」の「や」が消えた形ですね。こだまさんの「お前ちゃー〜」と同じでしょうか ? つまり「お前ちゃー のもんだ」と使いますか ? それとも使い分けがあるのでしょうか ?


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〜らちゃ  投稿者: まつ  投稿日:10月27日(木)20時45分57秒
引用
こだまさん今晩は。

縮めて「おらち」「おまえち」と言う言い方は私もします。

「か おらち の もんだ」
「これは 俺たちの ものだ」


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〜らちゃー  投稿者: こだま  投稿日:10月27日(木)04時47分30秒
引用
おっしゃっているように 「〜達は」が変化したものだと
思います。「お前達は」が「お前らちゃー」になったので
しょう。
こちらでは 更に略して お前ち と言ったりします。
「お前ちゃーえけんがな はよー来て てごをすーだがな」
など。


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きめひき  投稿者: 金沢  投稿日:10月26日(水)22時09分43秒
引用
連続ですみません。どこでだったのか忘れましたが。
ある会合のあとで「なおらい」があり、たまたま私が幹事役みたいな立場でした。
酒に不調法な私なのでもともと酒席は嫌いでした。で、適当なところでお開きにしようと
思い「さ 皆さん そろそろオヒラキとしましょうか」とやや大声でオヒラキを計ろうとしました。すると 上席の方から声あり「金沢クン そういうのを キメヒキ というんだよ」と云われました。
どうも「キメつけて幕をヒク」の意味のようで「まだ早いよ」というそしりであった、と思いますが・・・「きめひき」お聞きになったことありますか ?


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〜らちゃ  投稿者: 金沢  投稿日:10月26日(水)21時45分56秒
引用
なんだ そうですね 「〜らちは ⇒ 〜らちゃ」ですね。最近 多少ボケております。


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〜らちゃ  投稿者: まつ  投稿日:10月26日(水)19時36分19秒
引用
辞書には「〜やち」「〜らち」で記載ですが、「〜やち は」「〜らち は」が短縮変化して「〜やちゃ」「〜らちゃ」になるのではないでしょうか。

「おまえ らち は」「おまえ やち は」→「「おまえ らちゃ」「おまえ やちゃ」


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〜らちゃ  投稿者: 金沢  投稿日:10月26日(水)18時24分29秒
引用
槇野本の「そちらちゃ = お前たちは」についてもう一度考えてみました。
前にも云いましたが「そち」と「らち」が既載である以上は「そちらちゃ」で取り上げることは出来ません。
ですが「〜らちゃ = 〜たちは」という言い方には独特のものがあるような気がしてきました。

「〜らちゃ」を分解すると「○○ら奴は」になります。「○○」のところは「人称」です。もともと「人称 + は(格助詞)」が複合して訛るのは普通にみられる現象で「僕は = ぼかぁ」「俺は = おりゃぁ」「私は = わたしゃ」・・・etc となりますね。
しかし「わたしら + やつは〜」「お前ら + やつは〜」などと普通 云うでしょうか。この言い方はやはり出雲弁ですね。「わーらちゃ = お前たち(俺たち)」「そちらちゃ = お前たちは」「あーらちゃ = 彼たちは」・・・。

【〜らちゃ】取り上げたいのですが いかがなもんでしょうか ?


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じょじょ  投稿者: 金沢  投稿日:10月26日(水)14時46分22秒
引用
やあ f-kさん こんにちわ うーむ 痛いところをついてきましたね。
さすがに私も「共通語」ということには はばかられたので「全国区」だなどとごまかしたわけですが・・・。
たしかに 童謡に歌われているからといって「方言ではない」としたのはちと乱暴でした。私も声に出して歌ってみたら「じょじょ〜」と歌っていましたよ。
国語大辞典には「じょじょ」「ぞぞ」両方とも方言区分で載っています。

この手の幼児語は本来的に 共通語の区分に属せず その意味ではすべて方言ですね。
「めんめんばー」「みぇんみぇんばー」「めのめのばー」 ← このうち「めんめんばー」が全国区だといっても はじまりませんものね。

奥野さん 「ぞぞ」が「全国区」だとした私の意見は取り下げます。これは方言です。

【ぞぞ】
共通語 《幼児語》 草履、(幼児の)履き物
用 例 あーんら かあいげな ぞぞ はいてー
用例訳 あらまあ かわいらしい 履き物はいてー
採取者 槇野本 記録者(金沢:松江)


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ぞぞ、じょじょ  投稿者: f-k  投稿日:10月25日(火)22時00分29秒
引用
「ぞぞ」は「赤い鼻緒のぞぞはいて」により共通語とする金沢さんの意見。原詩は「赤い鼻緒のじょじょはいて」(春よこい。相馬御風作詞、弘田竜太郎作曲)です。「じょじょ」は、「草履をいう幼児語(日本国語大辞典)」で、江戸時代からある古い言葉のようです。長野県は「じょっこ」鳥取県は「ぞそ」と「じょじょ」がともに草履の幼児語だそうです。従って、「ぞぞ」と「じょじょ」は別物として検討する必要があるように思います。
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ありがとうございます  投稿者: おくの  投稿日:10月25日(火)19時25分18秒
引用
皆さん。
槙野本の確認をいただきありがとうございます。
おかげさまで登録語彙が増え喜んでいます。
今後ともよろしくお願いいたします。

では、では、m(__)m


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底に付く・・・  投稿者: まさき  投稿日:10月25日(火)15時43分55秒
引用
多分、ここからの由来でしょうが、僕は「そこにつく。」なんて丁寧な言い方はしなかったですね。「そこんついたわ。」てな感じで「に」じゃなくて「ん」でした。


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用例  投稿者: こだま  投稿日:10月23日(日)11時17分58秒
引用
そこにつく
「あー また そこについたわ まあ こがりーつくっちゃーけん
それー食うてごせよ」 どんな状況か わかりますか?
釜の底に おこげが出来たので 塩むすびを作ったのですね。

そげわら
「藁ー ちょんぼし そげちょいてごせよ。つりんぼを下げにゃー
えけんやーねなったけん なわーあんじょかにゃーのー」
吊るし柿のシーズンなのですね。」

そちこち
「お前が上がったあとを見てみいや はきもんがいつも
そちこちだじょ 気ーつけて そろえちょけや」 など


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そっしー  投稿者: 金沢  投稿日:10月22日(土)22時04分4秒
引用
もりやまさん こんばんわ
はい 私も「塩汁」であろうと書いたつもりでしたが・・・。まさか「粗汁」ではないでしょう。


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そしーの訂正  投稿者: もりやま  投稿日:10月22日(土)20時51分22秒
引用
金沢さん今晩は。
「そしー」塩汁ではなく粗末な汁と謙遜した言葉と書きましたが、発音してみると「そしー」ではなく「そっしー」と言っていました。
語源は塩汁のような粗末な汁と謙遜した言葉ではないでしようか。
塩=そっ と発音しますから。


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そちらちゃ  投稿者: 金沢  投稿日:10月22日(土)18時19分44秒
引用
「そち」「〜らち」が既載ですから掲載の要はないように思われます。
「らちゃ」であげるとなると「〜らちゃ = 人称の複数形(単数の場合も使う)」で取り上げるしかなていですが、そこまではねー。
「わしらちゃ」「わらちゃ」「きみさんらちゃ」「あーらちゃ」・・・キリがありません。「〜らちゃ」は実際の出雲弁現場では「単数形」に使うことが多いですね。

「そしー」 なるほど謙譲語ですか。語源は「粗汁」ではなくて「塩汁ほどのもの」の意でしょうね。


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ぞーべや他  投稿者: もりやま  投稿日:10月22日(土)17時39分1秒
引用
まつさん晩じまして。
共通語ですが「味噌蔵」と聞いたような記憶がありますが確かではありません。

槙野本より
【そげわら】
も使いますが「藁をそげる」をよく使います。
【そしー】
塩汁ではなく、お客に進めるとき謙遜した言い方
【そち】
同輩又は目下の者へやや見下した言葉
上記の意味に使いますが確認になるでしょうか。


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用例  投稿者: まつ  投稿日:10月22日(土)16時55分51秒
引用
おくのさん今日は。

「ぽっぽ」は辞書に「たけんぽっぽ」で登録されていますので、副見出しでどうでしょうか。

「ぞーべや」は共通語が分りませんが、
  「ぞーべや えきて だいこつけ あげてきた」
  「(・・・・)へ行って大根漬けをあげて来い」
もりやまさん 共通語はなんになるのでしょうか?


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槇野本の〜  投稿者: 金沢  投稿日:10月22日(土)16時42分0秒
引用
【そこにつく】既載です。

【そこつきくさい】上記同様もちろん「(煮物が)焦げ臭い」の意で使いますが、単なる応用ですから辞書登載までは必要ないと思います。このデンでゆくとキリがないような気がします。

【そこまめ】共通語だと思います。

【ぞぞ】全国区ではありませんかね。 ♪ 赤い鼻緒の ぞぞはいて〜

【そち】 既載です。

【そちらちゃ】 上記の「そち = お前」の単なる複数形では。もちろん単数形にも「そちら〜」で使いますが。

【そちこち[2]】
共通語 あべこべ、(ものの有り様が)反対
用 例 あんら この子 靴 そちこちに履いちょーがね
用例訳 あーら この子は 靴を(左右)あべこべに履いてるわよ
採取者 槇野本
記録者 (金沢:松江)
編集済


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牧野本からです(^^ゞ  投稿者: おくの  投稿日:10月22日(土)14時21分34秒
引用
ご存知の出雲弁がありましたら用例をお願いいたしますm(__)m。

・そげ:A刺、とげ B抜け殻
・そげわら:芥を取り除いた藁
・そこえとなれば:そんな事態になれば
・底を入れる:腹ごしらえをする
・そこたーじ:そこらあたり全部
・そこにつく:焦げ付く
・そこつきくさい:焦げ臭い
・そこともいわれん:注意が行き届き非難のしようがない
・そこまめ:足の裏にできた豆
・そしー:塩汁、粗末な汁物
・そずく:なつく
・ぞぞ:<幼>草履
・ぞぞろながえ:ひょろひょろと長い
・そち:おまえ、おまえの家
・そちらちゃ(そちゃち):おまえたち
・そちこち:そちらこそ反対に、あべこべ
・そつ:粗末、無駄、はした
・そっと:少し、ごく少し
(P182まで)

では、では、よろしくお願いいたしますm(__)m


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ぽっぽ、ぞーべや  投稿者: おくの  投稿日:10月22日(土)13時49分26秒
引用
まつさん。
「ぽっぽ(竹ぽっぽ、筒ぽっぽ)」と「ぞーべや」の用例をお願いできないでしょうか。

では、では、m(__)m

○--------------------------------------------------------------------------------
じゃぐら  投稿者: 金沢  投稿日:10月22日(土)00時47分20秒
引用
はい 松江では 職場でも飛び交った普通の言葉でした。昭和四十年代頃まででしょうか。
課長「だーだかいな きゃん じゃぐら(仕事で) やらかすもんは !」「あい わたしですが」「また おまえかや もちと しゃんとやってごいた」。


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続けて失礼  投稿者: まつ  投稿日:10月21日(金)21時20分7秒
引用
これも、既載でしたね。
金沢さんが採集しておられました。
私は松江の職場になって二十数年になりますが、松江近辺でよく使われるのではないかと思うのですが、どうでしょうか。


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じゃぐら  投稿者: まつ  投稿日:10月21日(金)21時12分42秒
引用
もりやまさん、レスありがとうございます。
私は南地区ですが、「じなくそ」よりも「じゃじゃくそ」の方が馴染みがあります。
関連して思い出したのですが「じゃぐら」と言う言葉です。
「よーね じゃぐら だがの」
「もー めちゃくちゃ じゃないか」
聞いたことありませんか?。


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だんだん だんだん  投稿者: おくの  投稿日:10月21日(金)20時27分43秒
引用
皆さん。
槙野本の確認をいただきありがとうございました。

児玉さん。
ホームページに繋がるようになってなによりです(^^ゞ
今後ともよろしくお願いいたします。

では、では、m(__)m


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じゃじゃくそ  投稿者: もりやま  投稿日:10月21日(金)20時09分59秒
引用
まつさん今晩は。
南地区では「じなくそ」使っていました。 西地区では「じゃじゃくそ」と言います。じゃじゃくそを言う人を‘じゃじゃまち’です。同じ町内でも南と西地区ではかなりちがいます。
それにしても「まち」の意味が解りません。他に口から出まかせを言う人を‘出放題まち’とも言ますが。


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用例  投稿者: こだま  投稿日:10月21日(金)16時20分30秒
引用
そくい
「何ーしちょーなはーかと思うたら 飯粒で そくいを
つくっちょーなはーねー えまどき珍しいがね。だども
よーつくだけんねー」

そうだんにんず
「まあまあ わしまで そうだんにんずに入れてごしなはー
かね。とても役にゃーたちませんじね」


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じなくそ  投稿者: まつ  投稿日:10月20日(木)19時57分17秒
引用
こだまさん今晩は。
「じなくそ」は聞いた事があります。
出雲弁辞書にも載っていますが、正しい使い方と言うのがよく分りませんでした。
今回「ああ、そういう風に使うのか」と納得しました。

そういう言葉は結構ありまして、例えば「ただもの」なんかも会話の流れの中では分るのですが、「具体的にキチンと説明せよ」と言われると、「えーと、どう説明しよう・・・」と、戸惑ったりします。
結構、雰囲気で使っている言葉は多いですね。


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じなくそ  投稿者: こだま  投稿日:10月20日(木)05時05分1秒
引用
だらちけ で 思い出しましたが だらくそ という言葉
がありますね。くそ がついています。馬鹿 阿呆などと
並び称される蔑称ですね。
「こんなは ほんねだらくそだけん どうせよーしゃーせんじ」

また だらくそ のついでに じなくそ という言葉を思い出し
ました。使ってはいらっしゃいませんか。
間違い 出鱈目なことを指して言いますね。「じ」か「ぢ」か
わかりませんけれども。
「ありゃーじなくそだじ おおかた間違っちょーわ」
「ぢなくそばっかし言いてからーに 信用できんのー」など


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け  投稿者: こだま  投稿日:10月19日(水)20時32分4秒
引用
け というのは 気配のことだと思います。だから
だらずらしい つまり 馬鹿らしい ということでは
ないでしょうか。


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えんかんふく他  投稿者: まつ  投稿日:10月19日(水)20時10分40秒
引用
こだまさん今晩は、お久しぶりです。
また時々書き込んでください。

もりやまさん、レスありがとうございます。
さいしょ「いんかんふく」で検索していたので駄目でしたが、「円管服」で検索したら沢山ヒットしました。
全国的にある言葉みたいですね。

「ぽんぽ」は、「ぽっぽ」と言っていました。
「たけぽっぽ」は「竹筒」のことを言っていました。
神西湖に「たけぽっぽ」を十本くらい束ねた、ウナギ漁の仕掛けが沈めてあったのを憶えています。
中学や高校の頃、よく神西湖で釣りをしました。
時々、その「たけぽっぽ」を上げてみたことがありますが、ウナギには出っくわしたことはありませんでした。


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だらちけ  投稿者: こだま  投稿日:10月19日(水)19時00分14秒
引用
「出雲弁の泉」がホームページから何処かへ行ってしまい
久しく見ませんでしたが 奥野さんに質してようやく見つけ
ました。
だらず でしょうけれど だらじ といいますね。だから
だらじけ でしょうが こちらでは だらちけ と言って
います。要するに 馬鹿らしい 取り上げるに値しない と
いうことでしょうね。


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円管服  投稿者: もりやま  投稿日:10月18日(火)23時14分27秒
引用
まつさん今晩は。
以前耕運機や脱穀機の農機具を購入すると、説明書の最後に付属品として、帽子 “円管服”? 工具一式等が付いていると記載されてあったように記憶しています。円管に手足の付いたような服ですよねー。

ところで子供のころ筒状のもの を【ぽんぽ】と言っていました。幼児語でしょうか。


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えんかんふく  投稿者: 金沢  投稿日:10月18日(火)21時26分9秒
引用
はて 聞いたことはないですが。「煙管服 ?」まさかねー。


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えんかんふく  投稿者: まつ  投稿日:10月18日(火)19時32分58秒
引用
流れを無視した書き込みですが、
「い(え)んかんふく」と言う言葉を思い出しました。
上下つなぎの作業服のことですが、子供の頃親が言っていたのを覚えています。
父が、百姓のときなどに「おい、えんかんふく だいてごいた」などと母に言っていました。
どこかの作業服メーカーの製品名だったのか、出雲弁なのか分りません。
子供の頃のハテナ?そのままです。
どなたかご存知でしょうか。


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もりやまさん  投稿者: 金沢  投稿日:10月18日(火)15時53分54秒
引用
もりやまさん 有り難うございました。
お示し頂いた URL が「該当なし」でつながりません。
できれば、奥野さんに私のメアドを聞いて頂いてメールを頂けませんか。


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めじ  投稿者: miyake  投稿日:10月18日(火)04時22分0秒
引用
うちでは「めじ」とは言わず「めじご」と言っています。農作物などの未熟な出来のもの(こびれたやなやつ)の事を言います。


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ぞーべや  投稿者: もりやま  投稿日:10月17日(月)23時16分27秒
引用
まつさん今晩は。
我が家にもありました。陽が入ると味噌や漬物が腐るとかで、薄暗い塩気でじやじやした小部屋で「ぞーべや」と言っていましたね。

槙野本の確認
【そーえっぱい】
共通語  一切合切取り仕切る
用 例  あしこにゃ えんきょさんがまんだ“そーえっぱい”やっちょらいげな
用例訳  あそこは隠居さんが今まだに一切合切取り仕切っておられるそうだ
当地では上記の意味に使います。

【ぞーりみち】
共通語  藁草履でも歩けるような乾いた道
用 例  今日はえーさやぎで“ぞーりみち”だけん長靴はえらん
用例訳  今日はよい乾燥日和で草履で歩けるから長靴はいらない

出弁候補
【めじ】
共通語  未熟
用 例  このトートキン まんだ“めじ”だぞー
用例訳  このトゥモロコシまだ未熟だよ
参考 子供の頃トートキンと言っていました


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槇野本の〜  投稿者: 金沢  投稿日:10月17日(月)22時37分24秒
引用
【そー】は「そ[2] = 様子」「そ[3] = 訃報」であがっていますが、それと同じではありませんか。「そー(相)」と引っ張るのも使い方は同じで「お前 そーしてこいや = お前が知らせてこいよ」「えきて そーしてこいや = 行って様子を見てきてよ」などです。どうしても取り上げるのなら「添え見出し」でどうでしょうか。

【そくい = 続飯】は共通語ではないでしょうか。他に云いようがないと思いますが。

他は松江では遣いません。


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訂正  投稿者: まつ  投稿日:10月17日(月)20時38分31秒
引用
↓の投稿は、まつ です。
失礼しました。


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ぞーべや  投稿者: なつ  投稿日:10月17日(月)20時06分36秒
引用
おくのさん今晩は。
そー の項で、分るのは残念ながらありません。

かわりに、「ぞーべや」(だったかな?)を思い出しました。
台所の隣に、漬物樽や塩を入れた瓶とか、味噌なんかも有る小部屋がありまして、それを、確か「ぞーべや」と言っていたように記憶しています。
「蔵部屋」と書くのだろうか?。
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牧野本からです(^^ゞ  投稿者: おくの  投稿日:10月17日(月)17時24分29秒
引用
ご存知の出雲弁がありましたら用例をお願いいたします。

・そー:A消息、様子 B葬式
・そーえっぱい:一切合切、全部残らず
・そーがえ:容貌
・そーきもち:新嫁が実家へ初泊まりするときに持参する餅
・そーだんにんず:仲間
・そーちこち:あべこべ
・そーで:全部、そっくり
・ぞーにぜん:婚礼の式の最初に出す餅吸物の膳
・そうもく:A顔の相、顔色 B出来栄え C天候、気候
・ぞーりみち:草草履で歩けるような乾いた良い道
・ぞーれる:藁や盛り土などがくずれる B家が荒れる
・そえつき:A容貌、外見、態度 B人なじみ
・そくい:飯粒を煉って糊にしたもの
(P184まで)

では、では、よろしくお願いいたしますm(__)m ---------------------------------------○-----------------------------------------
だらちけ  投稿者: 金沢  投稿日:10月14日(金)21時40分59秒
引用
まつさん 失礼しました。同じような趣旨で指摘をしておられましたね。たいへん失礼しました。

「堕落僧」など当て字もいいとこだと思います。「ほうけまつ」を「惚松」だという類ですね。語源を漢字で探ることは避けた方が無難だと思いますよ。もちろん「漢字語」も多くありますが、まずは「和語」が先でしょう。


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だらちけ  投稿者: まつ  投稿日:10月14日(金)21時21分7秒
引用
「だら」は「だらじ」の省略形になるのでしょうか。
インターネットで見ると「だらくそ」は「堕落僧」と言う説を紹介しているところもありました。当て字くさい気もしましたが。

当辞書に出ている「だらつけ」=「味付けが薄い」は、「だら」と「つけ」の組み合わせのような気もします。
同じく当辞書の「だらちけ」=「馬鹿げた」はmiyakeさんのおっしゃるように「だらずげ」だと思います。
前の投稿もそう言いたかったのですが、分りにくかったですかね。


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だらずけ  投稿者: 金沢  投稿日:10月14日(金)11時08分11秒
引用
ああ その「〜け(気)」がありましたね。
よく考えてみると「だらず」の語源は「足らず」でしょうから「だらず」で一語で「だら」というのは略語ですね。
一般に「ちゃめっけ」「いたずらっけ」「ものほしげ」などと云いますから、miyakeさんの「だらず + け」説が正しいと思いますね。
だいたい「だら を つける」なんて本来おかしいですからね。
「だらずけ」が「だらつけ」に訛ることは容易に考えられます。miyake 説が 極めつけだと思います。


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だぁつけ  投稿者: miyake  投稿日:10月14日(金)09時53分47秒
引用
私は「だらずげ」だと思っていました!「だらず」+「気(げ)」だと。

「ねんたげ な 目(眠たそうな目)」とか、「みたんげ な 顔(不細工な顔)」とか、「へんちゃげ な な〜(おかしな格好)」は、皆同じ「げ」なのかな と。でも「だらず」は名詞だから それじゃ おかしいんですね。


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だらつけ  投稿者: 金沢  投稿日:10月13日(木)22時12分55秒
引用
「だら を つける」の「〜つけ」だと思います。「味つけ」「着つけ」・・・と同じですね。「〜ちけ」は単なる訛りで、松江の方では「だぁつけなことしたもんだの」と発音する人も多いです。

そこで「〜つけ」ですが「ミソをつける」「ケチをつける」などとも云いますから「ダラをつける」という言い方があってもおかしくはないと思います。
「つける」は下一段活用です。つまり「つケない、つケよう、つケます、つケる、つケる、つケれば、つケよ」となり、活用語尾は「ケ〜」で不動です。
動詞を名詞句で遣う場合は連用形止めになります。上記で云えば「つケます」のところです。「孫つけ」「色つけ」「味つけ」はみんな「連用形止めの名詞句」です。
「こぶつき」「目つき」は五段活用動詞「付く」の連用形止めで「〜つけ」とは別ものです。 こむちかしことえってすんません。


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続けて失礼  投稿者: まつ  投稿日:10月13日(木)20時50分42秒
引用
続けてすいません。
「だらつけ」を「だら」と「〜つけ」と分けて考えていました。
しかし、「だらつ」と「〜け」で分けるのでは無いのかと、また飲みながら、あれこれ考えました。
「だら」(ばか)は、「だらじ」と言う言い方もします。
「〜け」は「涼しげな」とかで使う「〜げ」で、「だらじ」を「だらち」として、「〜げ」を「〜け」にして、つなげれば「だらちけ」になります。

「だらつけ」の「〜つけ」は、「あじ つけ」の「〜つけ」と「だら」が組み合わさった言葉ではないのかと思いました。

それらを出雲弁で発音すると、区別がしにくいのでは、と言うか、同じ音に聞こえるのではないのかと想像しました。

すいません、晩酌中の頭の状態です。


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訂正  投稿者: まつ  投稿日:10月13日(木)20時24分38秒
引用
すいません。
「だらちけ」で既載されていました。
「だらつけ」と「だらちけ」は、やっぱり違うんでしょうか。
発音も微妙に違うのでしょうか。


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だらつけ  投稿者: まつ  投稿日:10月13日(木)19時45分27秒
引用
今日、会社で話していて頭に残りましたので辞書を見ましたが、既載でした。
ただ、味付けの表現としてありますが、そのほかに、「馬鹿馬鹿しい」「あほらしい」などの意味でも使います。
「だら」は、「ばか」の意ですからそれに「〜つけ」が続きます。
「〜な」は他の言い方もあります。
「だら つけ ちょー」「だら つけ て」「だら つけ た」「だら つけ な」
それで、この「〜つけ」がちょっと気になるのですが、共通語なんでしょうか。


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 取り消し ○○がなる  投稿者: 金沢  投稿日:10月12日(水)20時14分59秒
引用
「なる = できる」は既載でした。取り消します。


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ふたがならん  投稿者: 金沢  投稿日:10月12日(水)20時08分51秒
引用
もりやまさんの用例を見てふと思ったのですが。
「蓋がならん」⇒「蓋ができない」の意味ですが、こんなこと共通語でいいますかね ?
出雲弁では「そげん入れて 蓋がなーかや」⇒「そんなに入れて 蓋ができるかい」。
「蓋になる」なら共通語ですが意味が違います。
「ふたがなる = 蓋ができる」出雲弁ではありませんかね ?


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ニワトリ  投稿者: 金沢  投稿日:10月12日(水)18時37分16秒
引用
やっぱし「しめー」ですか そういえば「つぶす」なんてのも聞いたことがあります。
ウサギを食べーですか。聞いたことはもちろんありますが食べたことはないです。
まいもんですか ? なんだい やおげで くー気にゃなーませんね。
イノシシやタヌキはどうですか ? なんぼまいけんてていわれても わたしゃ じぎしますね。


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ニワトリ・・・  投稿者: miyake  投稿日:10月12日(水)09時00分59秒
引用
祖父の家でも もりやまさんの所のように、鶏小屋はあっても殆ど放し飼いで、あちこちに卵を産むので 集めに回ったものでした。山の中だったので、野犬や猪にぼいちゃげられたりすると それこそ しめられちょーか ってやな叫び声を上げて、数十メートルは飛んで逃げてましたね。白色レグホン(養鶏場で飼育してるような大きいやつ)もいましたが、大体がチャボでした。

卵は蓋付きの木箱の中に すくもを入れてあって、そこにしまっておきました。懐かしいですね〜。

でも 私の時代には、もうしめて食べた事はなかったです・・・。野うさぎは、たまに交通事故に遭ったやつだと言って(本当かな?)何度か 煮たやつを食べた記憶があります。狸やうさぎの毛皮は いっぱいありました。それが 子供の時は おぞておぞて!


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ニワトリの続き  投稿者: もりやま  投稿日:10月12日(水)08時01分20秒
引用
金沢さん お早う御座います。
中大家畜は「おとす」ですが、うちの方では「祭りが来たけんニワトーなと‘しめー’かー」と言いました。


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ニワトリ  投稿者: 金沢  投稿日:10月11日(火)21時43分44秒
引用
町屋でも数羽くらいなら飼っている家もありましたが。我が家では飼ったことはありません。ただし、なぜかその貝殻を食べさせることは知っていました。
ところで、我が家のニワトリを殺して食べることは「しめる」ですか ? 「おとす」ですか ? それとも別の言い方ですか ? 教えてください。


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ニワトリ  投稿者: まつ  投稿日:10月11日(火)20時57分23秒
引用
もりやまさん今晩は。
我が家も、子供の頃五〜六羽のニワトリを飼っていまして、貝殻の砕いたのをやっていました。
おっしゃるような鶏小屋の前に、大小の石が置いてあって、大きい石に貝殻を置き、小さい手で握れるくらいの石で叩き潰すと、鶏が寄ってきて一生懸命ついばんでいました。
それは、子供の私の仕事みたいなもんでした。

うちは大体「しじめがい」(蜆貝)が主でした。年中よく食べていましたから。

憶えているのは、ニワトリが何かに驚いて「クワックワッカ〜」と屋根まで飛び上がったことがありましたが、そのとき「へー、ニワトリも空を飛ぶんだなぁー」と妙に納得しました。
小学生の頃です。


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お礼  投稿者: もりやま  投稿日:10月11日(火)19時41分5秒
引用
金沢さん わださかさん有難うございました。
私の子供の頃の農家では、どの家でも鶏を五六羽か十羽ぐらい飼っていました。鳥小舎はありましたが、小舎は産卵する巣箱と夜休む止まり木ぐらいで、大体放し飼いで、庭や屋敷周りで遊んでおり、それこそ庭鳥でした。正月に食べた赤貝の殻を大事に取って置き、一年中与えます。勿論子供の仕事でした。


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掲載案  投稿者: 金沢  投稿日:10月11日(火)14時06分40秒
引用
【たかぼっせー】
共通語 入れすぎて盛り上がる
用 例 たかぼっせって 蓋がならんがなー
用例訳 入れすぎて(盛り上がって)蓋ができないよー
採取者 もりやま[湖陵]

【けんげら】
共通語 貝殻
用 例 ねわとーね けんげらこじいてやれよ卵よーおんけん
用例訳 鶏に貝殻を砕いてやれよ 卵をよく産むから
採取者 もりやま[湖陵]

【けんげらぼね】
共通語 肩胛骨
用 例 けんげらぼねの下がかいだども 手がとわんけん掻いてごせー
用例訳 肩胛骨の下が痒いけど 手が届かないから掻いてくれー
採取者 もりやま[湖陵]


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たかぼっせー  投稿者: わださか  投稿日:10月11日(火)13時13分4秒
引用
森山様

「たかぼっせー」
加茂でも使います。かなり,マニアックですねぇ。私の母は普通に使っています。かなり気をつ
けて出雲弁を収集しているつもりですが,気が付きませんでした。


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用例  投稿者: もりやま  投稿日:10月11日(火)08時39分6秒
引用
先日の「せわなしの」の用例は取り下げます。

【けんげら】
共通語  貝殻
用 例  「ねわとー」ね、けんげらをこぢいてやれよ、卵よーおんけん。
用例訳  鶏に、貝殻を砕いてやるだよ卵をよく産むから。
【けんげらぼね】
共通語  肩甲骨
用 例  けんげらぼねの下が痒いだども、手がとわんけん掻いてごせー。
用例訳  肩甲骨の下が痒いけど、手が届かないから掻いてくれー。


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しゃん  投稿者: 金沢  投稿日:10月10日(月)18時09分26秒
引用
まつさん の おっしゃるように「せんも = そんなにも」と「しゃん = そんな」は同源かもしれませんね。つまり「しゃんも 食べて せわねかや」違和感はないですね。
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せんも  投稿者: まつ  投稿日:10月10日(月)16時42分51秒
引用
似た言葉で しゃん は辞書にありますが、
「しゃん よーけ くわれん」(そんなに たくさん 食べれない)
みたいな使い方もします。

それで遠藤さんは「せん(しぇん)も」を提起されていますが、同じ言葉の変化ではないでしょうか。

辞書では[しゃん」を「そんな」と共通語訳されていますが、
「せん(しぇん)も」を「そんなにも」としても違和感を感じません。

「しゃん」と「しぇん」の違いを皆さん感じられますか?。


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せわなし  せんも  投稿者: 金沢  投稿日:10月10日(月)01時32分54秒
引用
たしかに今岡さんの云われるように「せわなし」という名詞句で使うことはないですね。
「せわねわかや = 大丈夫かい」「せわねの = 大丈夫だね」ということがほとんどでしょう。
そこで思うのですが、もともとの「せわない」は共通語ではありませんかね。
「あんなこというぐらいだから せわないね」「〜せわないやね」などと普通に云いませんか ? 千葉などではどうでしょうか ?

「せんも〜 = そんなにも」うーん 松江では 聞いたことがないような・・・。
でもそんな言い方はあってもおかしくはないですね。


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せわなし  投稿者: 遠藤  投稿日:10月 9日(日)07時45分52秒
引用
せわなしはせわね と同じだと思いますし、せわなかった、
と言うように、今岡さんの言われるように使うことがほと
んど、(というか、せわなしだった、というのは聞いた事が
ありません)だと思います。


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せんも(しぇんも)  投稿者: 遠藤  投稿日:10月 9日(日)07時42分55秒
引用
こういうのは、方言かどうかわかりませんが、「そんなにも」
という意味ですけど、「おまい、しぇんも釣ってや」という
感じでいいます。「そげんよけ」という意味もあります。
副詞ですね。


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とよ  げんげら  投稿者: 金沢  投稿日:10月 9日(日)01時35分5秒
引用
「げんげら」「げんげらぼね」は槇野本にあります。「たかぼっせー」はちょっと確認がつきませんがいかにも方言らしいですね。

【とよ】
共通語 樋(とい)
用 例 おえ とよがつまっちょって みずが流れせんがの なおいちょけや
用例訳 おい とい(雨樋)がつまっていて水がながれてないよ 直しておけよ
採取者 金沢[松江]

【げんげら】 もりやまさん用例をお願いします。

【げんげらぼね】もりやまさん 用例をお願いします。


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たかぼっせー他か  投稿者: もりやま  投稿日:10月 8日(土)23時21分10秒
引用
奥野さん今晩は。
定期更新案 開いていなく大変失礼しました。

↓今日 聞いた言葉です
【たかぼっせー】
共通語 入れすぎて山盛りになる
用 例 たかぼっせって蓋がならんがなー

最近 老化現象で夜、よく体が痒くなりますが、昔年寄りの言葉をおもいだしました。

【けんげら】
共通語 貝殻

【けんげらぼね】
共通語 肩甲骨
用 例 ‘けんげらぼね’の下が痒いけん掻いてごせー。
湖陵 神西あたりの方言でしょうか。


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せわなし  投稿者: いまおか  投稿日:10月 8日(土)19時07分6秒
引用
私の場合は「せわなし」という名詞よりも、「せわない」の形容詞で使うのが殆どでした。
森山さんの用例に譬えれば、「雨が降らんだったども、世話なかった。」というように。
普通は「世話ない」という形容詞的用法が多く使われるように思います。例えば、時節柄、運動会のリレーで誰かがまくれたような場合、駆け寄って最初に言う言葉は「おい、どげなかい、世話ねかや?」といった具合です。
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せわなし、とよ  投稿者: おくの  投稿日:10月 8日(土)10時32分21秒
引用
森山さん。
「せわなし」の用例をありがとうございました。
平田でもよく使いますよ。
10月定期更新案で私の作った用例を示しています。(^^ゞ

金沢さん。
「とよ」の語源は分かりませんが出雲地方で使われていたのは確かのようです。
用例をお願いできないでしょうか。

では、では、m(__)m


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槙野本の確認  投稿者: もりやま  投稿日:10月 6日(木)21時27分56秒
引用
【せわなし】
共通語  大丈夫 手間がかからない
用 例  今年しゃ畑にスプリンクラーをつけたけん、雨が降らんだったども「せわなし」だった。
用例訳  今年畑にスプリンクラーを設置したから、雨が降らなかったけれど大丈夫だった。
でどうでしょうか。


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とよ  投稿者: 金沢  投稿日:10月 3日(月)15時21分36秒
引用
「雨樋(あまどい)」のことを昔は「とい」と云わずに「とよ」といってましたよね。
この「とよ」は訛りではなく 広辞苑にも「とよ」はあがっております。
しかし「とよ」は古い言葉で今では遣われないのでは。

ちなみに「よ」というのは「竹の節と節の間」のことで、古語辞典にも『竹取 ⇒ 〜よごとに黄金(こがね)のしきたる』で引例されています。「と」は「途のト」「通るのト」「渡す のト」・・・「今のところわかりません。 どなたか解明して頂けませんか。
編集済


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がじ  投稿者: おくの  投稿日:10月 2日(日)09時10分45秒
引用
金沢さんの仰るように「聞かず」が語源のようです。
「きかず・がし・きか・きんこ・きんぽ・きかんぽ」など地域によっていろいろな言い方があるようです。

では、では、m(__)m


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きく  投稿者: まつ  投稿日: 9月30日(金)22時08分39秒
引用
そうですね、「ブレーキが効く」とも言いますから、どうも違いますね。
ただ、目や鼻で感じたことを分析し判断する行為が、耳で聞いて判断する行為と似たような感じがしたのです。

確かに慣用句は沢山ありますね、目がものを言ったり、舌が味を聞いたりしますもんね。


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きく  投稿者: 金沢  投稿日: 9月30日(金)21時08分16秒
引用
「聞く」と「効く、利く」は違うような気がします。
「目がきく、目きき」「鼻がきく」は「よく わかる」の意味ですから、「話しをきく」
「ラジオをきく」は「耳 専門」でしょう。
その他にも「口をきく = 物事の斡旋をする、仲介する」がありますね。いずれも「慣用句」と呼ばれるものでしょう。

「腹がたつ」「腹をすえる」「話しがみえぬ」「目がすわる」・・・etc 慣用句は沢山ありますね。


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がじ  投稿者: まつ  投稿日: 9月30日(金)20時42分39秒
引用
金沢さん今晩は。
いろいろと調べていただいてありがとうございます。
私もインターネットでちょっと当たってみましたが、分りませんでした。
今までも、出雲弁をインターネットで当たると結構ヒットして、他の地域でも使う処があるんだなあー、と言うことがありましたが、今回はありませんでした。
出雲だけなんでしょうか。

ところで、「きく」は耳だけでなく、鼻や目でもありますね。
ただ漢字にすると、「利く」とか「効く」になりますが、元は一緒じゃないのかなと思うのですが。

耳で見る言い方もありますね。
「話が めえん(見えん)」とか。
でもこれは、頭の中で理解できない、と言う意味でもあります。


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耳がず  いわず  投稿者: 金沢  投稿日: 9月30日(金)15時12分22秒
引用
まつさん こんにちわ 「耳かじ」「鼻がじ」の「かじ」とはなにかいろいろと考えてみました。
国語大辞典には「耳がず = 耳不聞 = 耳聞かず」とあります。
「がず、 耳がず」はわりあい広く分布している言葉みたいです。昔は耳の不自由な人のことを、口が利けないことから「いわず」といいましたよね。
これと同じく「聞かず」が訛って「聞がず」というようになったのではないでしょうか。「かず」がなぜ「がず」と訛るのかはわかりませんけど。

「はながじ」は「耳がじ」の単なる応用編だと思いますね。


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せんぷり  投稿者: まつ  投稿日: 9月29日(木)20時44分31秒
引用
せんぷり で思い出しましたが、げんのしょうこ を親が採ってきて軒先などに干していたのを覚えています。それを煎じて飲んでいました。
今は思い出ですが、確か黄色い花と白い花とあって、どっちかが薬効が有るといったようなことを聴いた記憶があります。
あと、覚えているのはヨモギの葉っぱを ももしって 切り傷に付けたりしていました。
それから、マムシの皮を傷口に貼るとすぐ治ると聞きましたが、これは強力で表面はすぐ治るが、その下がまだ治らないので良くない、などという話も聞いたことがあります。
民間療法で憶えているのはそれぐらいです。
後は、えっちー 富山の あんぽんたん で、そーでも えけんとき は えしゃや ね
えきました。
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はっくしょ〜ん  投稿者: まつ  投稿日: 9月28日(水)20時52分27秒
引用
こんばんは。
私は、花粉症でしてこの季節は えけません。
春先の杉はなんともないのですが、この季節のブタクサとかヨモギが えけません。
ふとと かわっちょー と言われますが、くしゃみと鼻水で「はながじ」状態です。
この「はながじ」、お これは、と思って辞書を見ましたが、さすがというかやっぱりというか、既載でした。

ところで、この「がじ」ですが、耳の聞こえない人に使いますが(差別語?)語源とかあるのでしょうか。


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〜はざめ  取り消し  投稿者: 金沢  投稿日: 9月27日(火)17時29分13秒
引用
 ↓ の「〜はざめ」は既載されていました。取り消します。


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〜はざめ  投稿者: 金沢  投稿日: 9月27日(火)17時23分40秒
引用
「いちんちはざめ = 1日置き」といいますよね。この「はざめ = 挟んで」という言葉遣いは今はしないような気がします。
「一軒はざめで 疎開だげながの ふつごもねことしさがーもんだの」⇒(戦時中)
「一軒おきに 建物疎開だそうだよ とんでもないことをするものだね」。

この「はざめ」は日葡萄辞書(1604年)にも「イチニチ ハザメ」 で載っているくらいの古い言い方で、国語大辞典にも方言区分で載っています。いかがでしょうか。
もちろん「休日を挟んで〜」という言い方は現代語ですが。
あくまでも「一日はざめ」という言い方のことですけど。
編集済


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せんど・せんどごろ  投稿者: miyake  投稿日: 9月27日(火)09時16分38秒
引用
「せんど」は 先日、先頃、のような意味で良く使います。「せんどごろ(せんどごー)」は 父・祖母くらいの人は 使ってましたが、私達は使いませんね。

関西に来て、「せんど」が 度々、とか ずっと、という意味で使われているのに気付いて(あんなモンに手ぇだしたらアカンて、せんど言うて聞かせとったのに・・・とか)あぁ意味が違うんだなぁ と思いました。この意味だと「せんどごろ」は使えませんよね。

せわしね:「お寺さん 行ったー、墓みゃったー、ほんねけ、朝から せわしね ことだわ」


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おそですけんね  投稿者: いまおか  投稿日: 9月26日(月)23時27分13秒
引用
金沢さん
だんだん、だんだん、私と阪神の今岡は、ほんのことは何だい関係あーませんけんね。甥でもなけりゃー、出雲の関係でもあーませんけんー。今岡といやー、出雲と伊勢の今岡があーげねしけん。おおかた、阪神の今岡は伊勢系だとおもいます。


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おいぼしさん  投稿者: 金沢  投稿日: 9月26日(月)23時07分42秒
引用
あげでしたね あら いまおかさんの おいぼしさんだげねしてね。 あげいーなはーなや えらいおせわさんに なっちょーましてね。

あら こめとき おっつぁんが えらい かぁいがって キャッチボールやなんやで きたえらいたやにきいとーますじね。


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せんど  投稿者: いまおか  投稿日: 9月26日(月)22時21分21秒
引用
遠藤さん、金沢さん
こんばんわ。「せんど」は「先般」「あとごろ」(せんだって)の意味でしか使いませんね、確かに。私も「せんどごろ」という言い方は聞いたことはありませんし、使ったこともないような気がします。話は急に変わって、甥(?)がまた打ったげねしね、メールでは「あげね打たでもえけん!」てて言っといたねかーね。甥が勝手にやったことですけんねー、どげしぇやねもあーませんだがー。付き合い先の虎キチにも「えち、どこいいきゃえかいねー」などと、既に「たかり」状態ですがね。


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せんどのタイガースの〜  投稿者: 金沢  投稿日: 9月26日(月)20時55分7秒
引用
遠藤さん よかったですねー。勝利のかんさんがついちょってですね。今岡はもちろん最高ですが、赤星、金本の存在も大きいです。
今日サテイに行ったら店内に「六甲おろし」が鳴り響いておりました。阪神優勝なら「二割引セール」だそうです。


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せんど  投稿者: 遠藤  投稿日: 9月26日(月)09時32分12秒
引用
せんど というのはせんだって、と言う意味で使ってました。
せんどごろ というのはあまり聞いた事がありません。
昨日の今岡のホームランはびっくりでしたね。もう9割9部
あきらめておりましたもので、これで甲子園胴上げのめ
も出ました。藤川がやや不調なのが心配ではあります。
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せんど  投稿者: 金沢  投稿日: 9月25日(日)10時58分26秒
引用
奥野さん おはようございます。「せんど」そのものが古い言い方で、ましてや
「せんどごろ」は普通ではない。そのとおりでした。出雲弁だと思います。
「せんぷり」でしたか、見間違いでした。方言ですね。


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おはようございます。奥野です。  投稿者: おくの  投稿日: 9月25日(日)09時25分59秒
引用
金沢さん。ご指摘ありがとうございました。

○「せわじえ」「せわしね」は仰るように連母音による変化でした^_^;

○「せんど(先度)」は広辞苑や現代国語例解辞典(小学館)に載っていますが、古い言い方で広戸先生を始め各地の方言として取り上げられています。「せんど」とともに「せんどごろ」という言い方も出雲弁のような気がします。

○「せわがない」の方言として「せわない」が各地でとりあげられています。「せわなし」は出雲弁だろうと思っていますよ(^^ゞ

○「せんぶり(sennburi)」ではなく「せんぷり(sennpuri)」が出雲弁です(^^ゞ
「ぶ(bu)」と「ぷ(pu)」はディスプレイ上で区別がしにくいですよね^_^;

では、では、m(__)m


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槇野本の〜  投稿者: 金沢  投稿日: 9月24日(土)22時13分35秒
引用
「せわじえ」は「〜oi ⇒ e」。「せわしね」は「〜ai ⇒ e」の二重母音で奥野さんが
リポートしておられますから辞書登載は不要ではありませんか ? この手のものは他にも
沢山ありキリがないように思いますが。

「せわなし」は「せわないよ」「せわないね」などと普通に使いますから共通語でしょう。

「せんどごろ」は共通語だと思います。

「せんぶり」は標準和名ではありませんか ?


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こんばんは  投稿者: おくの  投稿日: 9月24日(土)21時46分10秒
引用
き坊 さん。
こちらこそ、いろいろと勉強になりました(^^ゞ
今後ともよろしくお願いいたします。

槙野本からです。
ご存じの出雲弁がありましたら用例をお願いいたします。

・せわじえ:世話強い
・せわしね:忙しい、心が急く、性急な
・せわなし:心配なし、大丈夫な
・せわばる:席を詰める
・せんころ:先日、先ごろ
・せんと:危期、生命危篤
・せんど:度々、再々
・せんどごろ:先日、先頃
・せんぷり:〔植〕センブリ
(P182まで)

では、では、m(__)m


○--------------------------------------------------------------------------------
よめらかす  再訂正 ↓  投稿者: 金沢  投稿日: 9月24日(土)13時34分17秒
引用
また間違えました ↓ 再訂正です。なにぶんとチョチョクサなもんで。

『再訂正案』

【よめらかす】
共通語 嫁にやる、転じて(自分が大切にしていた物を)人に譲る
用 例 おらも歳だけん 船は卒業して よめらかいたわの
用例訳 俺も歳だから 漁船は卒業(したことに)して 人に譲ったよ
採取者 もりやま[湖陵]
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よめらかす  掲載案訂正  投稿者: 金沢  投稿日: 9月23日(金)22時10分51秒
引用
レス有り難うございます。そうでないと意味になりませんものね。

『掲載案』訂正分

【よめらかす】
共通語 嫁にやる、(転じて)自分にとって大切であった物を人に譲る
用 例 おらも歳だけん 船は卒業して 人にやったわの
用例訳 俺も歳だから 漁船は卒業(ということに)して 人に譲ったよ
採取者 もりやま[湖陵]


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よめらかす  投稿者: もりやま  投稿日: 9月23日(金)21時49分56秒
引用
金沢さん今晩は。
そうです。未練はあるが、自分とかわらず大切に使ってくれる事を信じて譲るのであって、全くの不用品など譲っても使いませんねー。


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よめらかす  投稿者: 金沢  投稿日: 9月23日(金)19時53分30秒
引用
もりやまさん こんばんわ「よめらかす」ですが、単に「人にものを譲る」という意味ではなく「自分にとって 大切であったものを 人に譲る」場合にしか使わないのじゃないですか ?


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はたび(再び)  投稿者: き坊  投稿日: 9月23日(金)17時31分19秒
引用
次のような、新情報がありました。
敬老の日の連休に、鳥取県日野郡のある高校の40回目の同期会があるということを耳にし、それに出席する知人に、「はたび」を話題にしてほしい、とお願いしておきました。その知人の報告に、

  昼の花火を「はたび」と言うこと、
  「旗が落ちてくるから」そう言うこと、

これが何人もの方の一致した見解だったそうです。そして、「近頃は、はたびも鳴りませんなあ」という感想をもらったそうです。

通りがかりに投稿させていただき、大変、勉強になりました。
ありがとうございました。


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よめらかす  投稿者: 金沢  投稿日: 9月23日(金)14時05分59秒
引用
この「〜らかす」は「○○させる」という、他動詞形化だと思います。
一方「〜らえる」というのは、助動詞の「〜られる」の訛りですから「受け身」「可能」「丁寧」の三つの作用があり「おせらえる」は「おせ られる = 大人になられる」つまり、「丁寧」の用法ですね。両者は明らかに違いますね。

奥野さん 有り難うございました。出雲にもあったんですねー。

【よめらかす】
共通語 嫁にやる、(転じて)ものを人にやる、譲る
用 例 おらも歳だけん 船は卒業して よめらかいたわの
用例訳 俺も歳だから 船は卒業(ということに)して 人に譲ったよ
採取者 もりやま[湖陵]


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〜らかす  投稿者: まつ  投稿日: 9月23日(金)10時54分8秒
引用
おはようございます。
「よめらかす」で思い出したのですが、以前「おせらえる」=「大人びる」が話題になりました。
この、「よめらかす」の「〜らかす」と、「おせらえる」の「〜らえる」は同じ使い方になるのでしょうか?。


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よめらかす  投稿者: おくの  投稿日: 9月23日(金)10時27分28秒
引用
日本国語大辞典より
見出し[よめらす]【嫁入】嫁入りさせる。嫁がせる。
用例出典:浮世草子(1717)。夏目漱石(1912)等
〔方言〕1.よめらかす(岐阜県武儀群・島根県)2.よめえらかす(静岡県志太群)
*よめらかす(島根県)の出典は島根県方言辞典(広戸淳・矢富熊一郎)で「嫁に行かせる」。石見の大田及び出雲地方全域で使われているとあります。

薬売り
行李を背負って家々を回る→カブに乗って→自家用車でと変化したように思います。
来なくなってから20年以上は経つような気がします・・・・
我が家は奈良の薬売りだったように思います。

では、では、m(__)m


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アンポンタン  投稿者: もりやま  投稿日: 9月23日(金)09時40分13秒
引用
まつさんお早う御座います。
懐かしい言葉ですねー。なんの薬か名前も忘れましたが「なんとか丹」という丸薬があり、それをもぢって「アンポンタン」と言ったとおもいます。
学校帰り、行李を背負った薬売り見かけると、悪童どもは口を揃えて大きな声で「えっちー富山の薬売りー ○○○○丸めてアンポンタン」とはしゃぎました。(○○○○はご想像におまかせ)
情報源の無かった片田舎では、薬売りの語る全国各地の話題は貴重なニュースソースだったようです。薬だけではなくいろいろな物資の仲介もあったらしく、我が家の本家の仏壇は、明治の中ごろ薬屋の世話で金沢より船で運ばれて来たそうです。


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行商  投稿者: まつ  投稿日: 9月22日(木)21時07分57秒
引用
行商で思い出した事。
子供のころ、薬売りの行商の方が時々こられたのを思い出しました。
入れ子になった行李に薬を詰めて、大きな風呂敷に包んであったのを記憶しています。
おまけ(?)の紙風船等をもらって、喜んでいました。
その家庭常備薬もいつの頃からか農協の箱に変わって、その姿も見なくなりました。
「越中富山のあんぽんたん(薬の名?)」という言葉を覚えています。
北陸の方から行商に来ておられたんですかね?。
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西浜商人  投稿者: 金沢  投稿日: 9月21日(水)22時47分2秒
引用
まつさん こんばんわ もう酔いつぶれておられるかもしれませんね。
私のヘンな思いつきに関心を寄せて頂きありがとうございます。

「西浜商人のとおったあとは 草も生えぬ」という ことわざは聞いたことがあります。そうですね 各国行商によって言葉が伝播する ことも考えられますね。ただ西浜商人のお得意先は九州が主だったようにも聞いております。中部地方はどうでしょうか。
ただし、そう聞いたのは四十年も昔のことで、さだかではありませんけど。

山一つ、川一つが 言葉の伝播に大きく関与する というのは まったくおっしゃるとおりだと思います。

奥野さん 国語大辞典の「よめらかす」の分布を見ていただけませんか。
編集済


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よめらかす他  投稿者: まつ  投稿日: 9月21日(水)21時52分30秒
引用
金沢さん今晩は。
石見銀山(天領)と西浜が一つの文化圏ではなかったかという御説に、なるほどと思いました。
私は、談話室でも書きましたが、仙山峠が生活圏の境ではないのかと思っています。
昔は、大きな山脈や川、渓谷など往来に困難なところが人の行き来を遮り、そこで生活圏や経済圏が分かれていたのでは無いかと思うのです。
それが違った言葉や文化を生み出したのではないのかと。
といっても、山一つ越えた隣村ですからそんなに大きな違いはないと思いますが。

それで、またいつもの勝手な想像です。
「らんごく」が話題になった時、ちょっと私も考えました。
西浜村は(江南村と合併して湖陵村→湖陵町→出雲市)砂地が多く農業にとって厳しい土地です。
そこで、外部に目を向け商業をベースにした開拓精神の気風を生み出し、西浜商人と言う言葉も生まれた。と、湖陵町誌かなんかで読んだ記憶があるのです。
その結果、全国各地の言葉や文化が少なからず入ってきたのではないのか、と想像したのです。
でも、なんで尾張の言葉が多いのかは、分りません。

これは、私の勝手な想像です。
また、飲んで書き込んでいると思っているでしょ?。
当たり!。


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よめらかす  投稿者: 金沢  投稿日: 9月21日(水)00時19分39秒
引用
もりやまさんは自分の船を持っていたのですか ! それじゃー「やまみ」は絶対に必要な知識ですよね。いや恐れ入りました。私ら町屋の者は「自分所有の船」は夢でしたよね。最近はプレジャーボートとやらで随分増えたようですが、繋留にもコストがかかりますもんね、なかなかねー。

さて「よめらかす」ですが、調べてみて驚きました。これは「嫁入りさせる」という意味で岐阜、名古屋など中部地方に広く分布している言葉でした。
この「よめらかす = 嫁入りさせる」が「物のやりとり」の意に転嫁するのは容易に推察できます。もちろん国語大辞典にも方言区分に載っております。

なぜ驚いたかといいますと、「らんごくする」「らんごくな〜」を思い出したためです。
「らんごくな = 乱雑な」「らんごくない = 始末がつかない」という方言は、これまた中部地方に広く分布している言葉でした。
なぜ、中部地方の言葉が 遠く出雲地方の湖陵にだけあるのか、ずいぶん考えさせられます。

こんなことを考えてみました。
湖陵は昔の西浜,田儀、朝山の辺ですよね。そして隣は安濃郡、その辺り一帯は昔の天領であった石見銀山と関係はありませんかね。そして初代の奉行は尾張出身の大久保氏、言葉への影響はないわけがない、というようなことですが・・・。


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鯛つりの続き  投稿者: もりやま  投稿日: 9月20日(火)20時28分59秒
引用
金沢さん今晩は。連続で失礼します。
「やまめ」を見るのは鯛釣りだけではなく、イサキの夜釣りの瀬探しにもやりました。暗くなると山が見えないので、明るいうちに出て夜を待ったものです。瀬につくイサキは不思議とババイサキです。
鯛釣りですが、ときたま思い出したように釣れるので面白いですが、バカ釣れになると忙しいだけで、終わってみると手釣りですので手は血だらけです。年に十数回でましたが一度あるか無しかで、普通四五十匹といったところです。
私こと古希を機に、今年三十年親しんだ船を卒業しました。船は島根町の知人へ【よめらかす(し)】ました。
売買ではない、物の譲渡を【よめらかいた】と言っていますが、出雲だけの言いまわしでしょうか、最近ではあまり聞きませんが。


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チダイ  投稿者: 金沢  投稿日: 9月20日(火)16時38分57秒
引用
そうですか「チダイ」でしたか。しかしなんですねー「一キロくらいのマダイまじりで チダイの入れ食い・・・」ですかー。そんなことは一年にそうないでしょうが、羨ましいかぎりです。
ちなみに、「チダイ」は せいぜい 25センチ止まり と書きましたが、訂正です。
検索してみたら「30〜40センチ以上にはならない」とありました。
しかしねー「タイの入れ食い」一度お目にかかりたいです。 74歳、もうダメですが。
また釣りのお話聞かせてください。


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チダイ  投稿者: もりやま  投稿日: 9月20日(火)12時25分47秒
引用
金沢さん今日は。
先ほど地元の鮮魚仲買人さんに電話で確認したところ、正式名称は「チダイ」だそうです。
【やまめ】の掲載案、有難うございました。


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やまめ  投稿者: 金沢  投稿日: 9月20日(火)07時20分59秒
引用
もりやまさん おはようございます 失礼しました。
「やまめ」ですが「やまめ を 見る」と言っておられますよね。とすると「やまみ」の訛りではなくて「山目 = やまめ」でしょうね。そのような言い方もあります。
ただ私の聞いていたのは「やまめ を 読む」です。つまり「陸の景色を見て位置を知る」ことを「座標」にたとえて「やまめ」と言っているわけです。

その「チコダイ」が「キダイ」だとすると奥野さんのおっしゃっている「レンコダイ」のことですよね。「チダイ」はそんな大きいのはいなくて、成魚でせいぜい25センチくらいですから。下記の掲載案でいかがでしょうか。

訂正 『掲載案』

【やまめ】(山目)
共通語 やまみ(山見)
用 例 おえ しゃんと やまめ みにゃ 釣れへんぞ
用例訳 おい しっかり やまみをしないと 釣れないぞ
説 明 「やまみ」とは沿岸漁などの場合、船から陸上の山などをみて船の位置を知る
    方法で、現在は電子的機器によることが多いが、そのようなもののなかった昔か    ら全国的に用いられている。別名「やまたて」とも。
採取者 もりやま[湖陵]
記録者 (金沢:松江)


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やまめ  投稿者: 金沢  投稿日: 9月19日(月)21時37分47秒
引用
もりやまさん こんばんわ。へー いろいろな釣りをなさっておられますね。
さて「やまめ」ですが、広辞苑に「やまみ = 航海などで船の位置を知るため陸上の山
などをみて確かめること」とあります。

おそらくこの「山見」の訛ったものではないでしょうか。この方法を別に「山をたてる = やまたて」という地方もあるようです。私たちは「やまみ」と言っていましたが訛りの法則からも同じものでしょう。
『掲載案』
【やまめ】(山見)
共通語 《船》やまみ、やまたて(船の位置決め)
用 例 おい やまめをしゃんとせにゃ 釣れへんでや
用例訳 おい (船の)位置決めをしっかりしないと 釣れないぞ
採取者 もりやま[湖陵]

それはそれとして「チコダイ」は明らかに方言ですね。名前からおすと「チダイ」のようでもありますが、「チダイ」は目のところに「血のような斑点」があるからすぐにわかります。もりやまさんが写真を見て「キダイ」とおっしゃっているからにはそうなんでしょうね。残念ですが私は確認はできませんが。


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チコダイ  投稿者: おくの  投稿日: 9月19日(月)21時28分6秒
引用
金沢さん。
用例をありがとうございました。

レンコダイしょうか?
食べて美味しいのは真鯛よりレンコですよね(^^ゞ
レンコの小さいのも絶品です。船釣りでしか手に入りません。
魚探もGPSなんですか・・・・・^_^;
時代が変わりましたね・・・・(^^ゞ

では、では、m(__)m


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チコダイ釣り  投稿者: もりやま  投稿日: 9月19日(月)20時26分34秒
引用
初秋は【チコダイ】釣りの季節です。今の様にGPS 魚探の無かった時代、釣果の多少はいかに良い瀬の上に船をつけるかでした。当地の沖は砂地で瀬は小さなもので【やまめ】で場所を探り当てたものです。例えば沖より陸を眺め「左は出雲の放送所の鉄塔と大社の何かを結ぶ線、右は男三瓶と女三瓶の谷と多岐町あたり山の頂上を結ぶ線、二つの線が交じあうところ」と言った具合に。コンパスなど無いから目測の一種の三角点測量でしょうかね。【やまめ】を見ると言います。
うまく瀬にのると300g前後の【チコダイ】が1Kg位の真鯛が混じって面白いほど釣れました。
【チコダイ】略してチコと言っています。
共通語  HPで見るとマダイ キダイ チダイとよく似た三種類ありますが「キダイ」だとおもいます。 大物はいないらしく最高で1kgぐらいしか釣りったことがありません。
【やまめ】
共通語  さてなんと言ったらよいでしょう。


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かん鯛   その他  投稿者: 金沢  投稿日: 9月19日(月)18時29分55秒
引用
【かんだい】(寒鯛)
共通語 《魚》標準和名 こぶだい
用 例 かんだい はの こぶのあーほが 雄だでや
用例訳 こぶだい はね 瘤のある方が 雄なんだよ
採取者 金沢[松江]

「しょかた = (個人の家の)内証、経済状態」
「なべかみ = (慣習)祝事の後のご近所接待」
「いちねんばたし = 一年使い切り」

みんな「お蔵入り」ですかー、惜しいですね。特に「なべかみ」についての まつさん の、謙譲言葉としての「鍋噛み 説」に一票です。


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かん鯛  投稿者: おくの  投稿日: 9月19日(月)18時06分52秒
引用
金沢さん。
「かん鯛=こぶだい」の用例をお願いできないでしょうか。

では、では、よろしくお願いいたしますm(__)m


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旗火  投稿者: こだま  投稿日: 9月19日(月)17時07分29秒
引用
この旗火の方は のろし 合図のようなもので 打ち上げられると
何事が始まったのかと 出て見たものでした。落ちてきた小さい
和紙で作ったパラシュートを拾った子どもは 得意げに見せびらかし
たりしたものでした。
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はたビ  投稿者: 金沢  投稿日: 9月17日(土)22時43分18秒
引用
「ヒ」が違いますけど出ていました。


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はたび  投稿者: こだま  投稿日: 9月17日(土)21時33分40秒
引用
たまにのぞいて 意見を言ったりしてすみません。
はたび とは 俗に 女性の生理日のことを言っている
のではなかったのかしら あるいはそんな意見はもう
出ていたのでしょうか ちょっと気になったので


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空の神兵  投稿者: 金沢  投稿日: 9月17日(土)14時01分0秒
引用
あげでした 高木東六 でした。多少ボケております。 いい曲でしたがー。 この手のものに一切写真はなく、絵だけだったため、美しい落下傘部隊の降下場面が描かれました。戦争は美しいと感激したものです。


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はたび  投稿者: き坊  投稿日: 9月17日(土)13時08分7秒
引用
「はたび」に対するすばやい的をついたご応答、
まことに、ありがとうございます。
金沢さん、
おくのさん、
まつさん
お礼申し上げます。
貴サイトのアクティビティには、まことにもって、感心いたしました。

金沢さんの
 はたびは「合図のための昼花火」で、はなびを訛ったものではないこと
 船の旗信号などから来ているだろうこと
とても納得できるお説だとおもいます。ことに、前者の「はたびは、はなびを訛ったものではない」という点は、わたしもそう感じておりましたので、賛成です。

おくの さんの
 日本国語大辞典(第2版)の参照は、わたしは知りませんでしたので、勉強になりました。わたしは第1版しか見ておりませんでした。
 はたびに「旗火」という漢字をあてていること、
 「旗の落下する昼間の花火」という鳥取県の採集例を明記していること
を知り、何歩か前進した気がします。
 はたびの項目に、採集地として他に2つ、広島県芦品郡、愛媛県周桑郡があがっていて、中国・四国であること、いずれも1930年代の資料であることなど、興味深く感じました。

まつ さんの
 「あのドンドンという景気のいい花火を思い浮かべます」というのは、わたしも同感で、わたしは「はたび」という語に音の連想が強くありました。

(お三人をまとめてのレスで、すみません)

 金沢さんのお説は、旗信号からの「旗火」説かと思います。
 国語大辞典は、「旗が落下する」からという「旗火」説のようですね。

 小勝郷右『花火――火の芸術』(岩波新書1983)に「花火の種類」があげてあります。花火師の立場からの命名ですが、「昼物」の花火のなかに、「音物・旗物・袋物」などがあるんですね。
 旗物・袋物は、落下傘や万国旗や人形などを出す。
 音物は、ドーンと音を出す花火で、この音のことを「花火の世界では雷(らい)と呼ぶ」そうです。その音が3回するのが「三段雷」、5回するのが「五段雷」、続けさまに沢山音をだすのを「万雷」という、のだそうです(p73)。

 せっかく「雷」がでてきましたので、わたしの「はためく」などの音からきた「はたび」説をまだ引っ込めないことにいたします。
もっとも「はためく」は漢字で書けば「旗めく」でしょうから、けっきょくは「旗火」になるのですが。


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空の神兵  投稿者: いまおか  投稿日: 9月17日(土)00時17分50秒
引用
金沢さん、こんばんわ。
「空の神兵」はお隣の鳥取の高木東六さんの作曲だあーませんでしたかいね、確か。


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落下傘  投稿者: 金沢  投稿日: 9月16日(金)21時23分40秒
引用
戦後生まれの方にはおわかり頂けないでしょうが。私は「落下傘」と聞くと思い出します。たしか小学校五年生ぐらいの頃です。私たちは落下傘のことを誰がいうともなく「らっかがさ」と呼んでいました。そこへスマトラ(今のインドネシヤ)のパレンバン(石油基地)に日本軍の「落下傘部隊」が降下し、新聞、ラジオで華々しく喧伝されました。
戦後になって戦史をひもとくと作戦としては大失敗だったようですが、とにかく「落下傘部隊」という画期的な作戦に みんな勝利を疑わず国民は沸き立ちました。

そのすぐ後、その作戦を題材とした「空の神兵」という歌が発表され全国的にヒットしました。たしか古関祐二の作曲でしたが。「♪ 藍より青き 大空に大空に たちまち開く
百千の〜」戦時はどちらかというと悲壮な短調の歌が多かった中で、その歌は長調で、たしかに名曲でした。
その歌が流行ってからはみんな「ラッカサン」と正しく云うようになりました。
以上 思い出話でした。


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はたび  投稿者: まつ  投稿日: 9月16日(金)20時14分14秒
引用
私は文献とか故事の知識はありませんが、何かの合図で(祭りとか運動会等)朝方九時か十時ごろ上がる、あのドンドンという景気のいい花火を思い浮かべます。
何かの合図という意味では、金沢さんの「旗」説もなるほどと思います。
また、花火に仕込まれた旗や落下傘を追いかけた思い出もあります。
それやこれやで、決まった定義があるのかよく分りません。
今でも何かの折に上がりますが、あれはやっぱり専門の花火屋さんが上げているのですかね?。


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旗火  投稿者: おくの  投稿日: 9月16日(金)19時46分20秒
引用
日本国語大辞典には
<方言>花火。鳥取県(旗の落下する昼間の花火)711 広島県・・・
とあります。
出典番号711は因幡伯耆方言○録(岩田勝一1931)です。

したがって、1931年、鳥取県でも(旗の落下する)昼間の花火ということで使われていたということだと思います。


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はたび  投稿者: 金沢  投稿日: 9月16日(金)15時07分25秒
引用
出雲における「はたび」は「合図のための昼花火」のことです。夜の花火大会でのものを
「はたび」とは言いません。
戦国時代から古近代の軍艦の旗信号まで「旗」は合図のために用いられてきました。
その「はた」と「はなび」の複合語だと思います。訛ったものだとは思われません。
しかし、当時このような理屈を考えて「昼花火」を聞いていたわけではありませんが。


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「はたび」について  投稿者: き坊  投稿日: 9月16日(金)10時53分45秒
引用
昼花火を「はたび」ということについてネット上を調べていて、貴サイトが出雲弁辞書に採集しておられることを知り、「出雲弁の広場」に質問をしてみました。どうも、談話室のほうが適当か、と考えて移動しました。どうぞよろしく。

わたしは小学校低学年を鳥取県日野郡ですごし(昭和20年代)、そのあと東京です。
昼花火の音だけ鳴るのを「はたび」という記憶がありましたが、周囲の者はだれもそれを解しません。貴サイトに採集例があるのを知り、自分の記憶が確かめられて、とても嬉しかったです。それで、質問ですが、
◎「はたび」の語感(語の内容)はどのようなものでしょうか。皆様のお考えをお聞かせ下さい。
わたしは、「花火 はなび」を一字変えて「はたび」と言ったものと想像していますが、雷が「はためく」などという際の「はた」を使った、音から来る連想かと考えています。

もう一つ関連して、
小学館『日本国語大辞典』の「花火」の項目には、方言として
〈ナマリ〉はたび(鳥取)
が上げてあります。これだと、鳥取(県)では「はなび」を訛って「はたび」と言っていると誤解されてしまいます。少なくとも、わたしの育った鳥取県西部ではそんなことはありませんでした。
この国語大辞典の「はたび」に関しても、お考えをお聞かせ下さい。


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こぶだい  投稿者: 金沢  投稿日: 9月14日(水)14時06分32秒
引用
石鯛の外道で釣れたりする「こぶだい」のことを「かんだい」といいませんか ?
私も石鯛釣りは若い時分に二、三度しか行ったことがなく、連れのベテランが「こぶだい」を釣ったのを見ただけなのですが、その連れは「か クズ鯛 てっての かまぼこにだいならんけん つまーへの」と言って大きなのを捨ててしまったのには驚きましたが。

で、私はてっきり「こぶだい」が方言で「かん鯛」が標準和名だと今日まで思っていましたが、調べてみるとまったく逆で「こぶだい」が標準和名でした。
「かんだい」という人もいることから島根一円ではどう呼ばれていたのでしょうか ?


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槇野本の〜  投稿者: 金沢  投稿日: 9月12日(月)22時26分14秒
引用
「せまくらし」 「せまくたらし」とともに使います。

【せまくらし】
共通語 狭い、いやに狭い
用 例 えらい せまくらし部屋だの (宿賃は)やすからの
用例訳 えらく 狭い部屋だね (宿賃は)安いだろうね
採取者 槇野本 金沢[松江]

「せる」は「強制する」の意味でも使いますね。

【せる[4]】
共通語  強制する
用 例 そげん せーなや わしゃ飲めんけん
用例  そんなに強制するなよ 俺は飲めないから
採取者 槇野本 金沢[松江]

「せりつけ」は「せーつけられる = 押しつけられる」があり、「せりつけ + られる(受け身 の助動詞)で既載です。


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槙野本です  投稿者: おくの  投稿日: 9月12日(月)21時30分7秒
引用
「いちねんばたし」・・・聞いたことはないように思います^_^;

槙野本からです
・せっちせっち:息が切れてふうふう
・せと:風がよく通り抜ける狭まったところ
・ぜにかね(ぜにこめ):アセビ(馬酔木)
・せまくらし:狭い
・せやずく:気が焦る、気をもむ
・せりつけ(せりづけうり):押し売り
・せる:強制する
(P180まで)

ご存じの出雲弁が有れば用例をお願いいたします。

では、では、m(__)m


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いちねんばたし  ごぼ  投稿者: 金沢  投稿日: 9月12日(月)11時40分33秒
引用
「いちねんばたし」初めて聞きましたがよくわかります。方言だと思いますね。どなたかフォローしてください。

「ごぼ」はたしかに方言訛りですが、この手のものを片端から取り上げるとキリがないという感じもありまして、昨今は控えています。
たとえば「あかんぼ」・・・「うちん ほじゃ〜」⇒「うちの方では〜」。「あの会社も も えけんやな ふ だでね」⇒「〜風〜」の「ほ = 方」「ふ = 風」も控えているような状況でして・・・。


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こだれ  投稿者: 金沢  投稿日: 9月11日(日)22時52分49秒
引用
f-k さん 「こ〜 接頭語説」は撤回します。おっしゃるとおりで、このようなケースには適合しませんね。
古語の「たる」「こだる」の連用形を並べた「たれ こだれ」が正しいと思います。


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お礼  投稿者: もりやま  投稿日: 9月11日(日)22時49分4秒
引用
牛蒡、、、、、全国ことわざ辞典に載っていますかー、検索でものっていました。有難う御座いました。
ついでに手元にメモにある言葉をおねがいします。
【一年ばたし】
共通語  一シーズンで道具類が駄目になることを言います。農具類によくつかいますが、衣類などにも使われます。「一年で使い果たす」で出雲弁にはならないでしょうか。


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人の牛蒡で〜  投稿者: 金沢  投稿日: 9月11日(日)22時17分55秒
引用
「人の牛蒡で法事する」は全国区でしょう。「ことわざ ごぼう」で検索してみてください。


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こだれ・人の牛蒡で  投稿者: f-k  投稿日: 9月11日(日)22時15分15秒
引用
1・こだる
金沢さんの「こ」接頭語説、ご教示ありがとうございました。しかし、古語の接頭語「こ」は「小」をあて@少ない、細かいAわずかな、少しBなんとなくC足りない、及ばないD少し軽蔑して言う意(例ーこ-ざかしい)Eその状態や動作を憎む意、などを用例とします(以上・旺文社「古語辞典」)。という訳で「木垂る」を採った次第です。
2・他人の牛蒡で
手元の「新国語研究会編・ことわざ辞典」にも掲載されています。全国区の諺ではないかと思います。
なお、「牛蒡」は出雲、鳥取伯耆地方で「ごんぼ」といい、このサイトの「出雲弁辞典」にも「ごんぼ」で登録されていますが、「ごぼ」の用例もあるのでしょうか。


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他人の牛蒡で、、、  投稿者: もりやま  投稿日: 9月11日(日)20時58分32秒
引用
出雲西部にこんな言葉があります。今も使われています。
他所ではいかがでしょうか。
【ひとのゴボ(牛蒡)で法事する】
共通語 他人の褌で相撲をとる  の意味で使われています。
昔の法事料理は全くの精進料理で、イリコも使わなかったそうで、牛蒡は重要な食材でした。


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こだれ  投稿者: 金沢  投稿日: 9月11日(日)13時45分0秒
引用
f-k さん そうですね 「こだる」そういう古語が残っていることは当然考えられます。
しかし、軽い強調としての接頭語「こ〜」の可能性もあります。
「こ憎らしい」「こづらにくい」「こめんどくさい」・・・etc
しかし、ご意見は卓見だと思います。
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あせだれこだれ  投稿者: f-k  投稿日: 9月11日(日)09時49分12秒
引用
推測ですが、次の古語が(出雲弁として)残ったものではないでしょうか。
汗-垂る こだる
垂る=したたる   こだ・る([木垂る]から転じて)=@傾く、しなだれるAひるむ、弱る、怠る
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かちに  あせだれ〜  投稿者: 金沢  投稿日: 9月11日(日)01時37分56秒
引用
f-kさん 有り難うございました。まさかと思いつい手抜きしておりました。「かちに」は古い標準語だったわけですね。
「あせだれこだれ」これは言いますよね。広く使われている慣用句かもしれませんが、どの辞典にも載っていませんから、少なくとも共通語ではありませんね。

【かちに】(徒荷)
共通語 陸路を人手で荷を運ぶこと、(転じて)個人が物を運ぶこと
用 例 おまいさん いくなら かちににもってってごさんかね
用例訳 お前さん 行くのなら(ついでに)持っていってくれないかい
説 明 一般的には物を運ぶことであるが、日常会話では「ついでに〜」というような意味合いで遣うことが多い
採取者 わださか[  ]

【あせだれこだれ】
共通語 《慣》汗をふきふき、汗だらけで
用 例 あせだれこだれで せわやいて(手間賃が)たったこーだけかや
用例訳 汗だらけになって 働いて(手間賃が)たったこれだけかい
採取者 遠藤[大東]

遠藤さん ほんにきさんじかったですね 星野問題もかたついたしね ご同慶のいたりです !


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かちに  投稿者: f-k  投稿日: 9月10日(土)23時31分47秒
引用
広辞苑に次により載っています。
かち-に[徒荷]陸路を人足がかついで荷物を運ぶこと。また、その荷。


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21点m15  投稿者: 遠藤  投稿日: 9月10日(土)22時36分1秒
引用
話しが違ってすみません。はははっは、とれるときはとれー
もんですね。広島は好きなチームだけんあげんしごすーだねが、
などといってましたが、中日が負けてむなんとがすーとしました。
きさんじかったですね。実は巨人はそげんまですかんチームでは
ありません。ヤクルト、中日がじんどすかんとこです。
と中日が


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あせだれこだれ  投稿者: 遠藤  投稿日: 9月10日(土)22時30分20秒
引用
9月ねなーね、のくございす。今日は庭の草と―しましたが、
汗が出て、しゃちがせなかねさばーつくやねした。
そこで、昔はこげナことを、あせだれこだれで世話焼いて
などといっとったことをふとおもいだいたしこでございす。
なべかみだことのあんまもかしのこたわかーましぇん。


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かちに  しょかた  投稿者: 金沢  投稿日: 9月10日(土)15時12分19秒
引用
連続で失礼します。今のところ 保留になっている言葉は次のものです。

わださかさん ご提示の「かちに」について、私が槇野本の「かち = 徒歩」を引用して説明したため「かちに」という言葉が宙に浮いた形となってしまい、申し訳なく思っています。
よく考えてみると「かちに」という言葉が熟語、慣用句としてあっても当然のような気がしてきました。 わださかさん の ご説明のとおり「かちに」は「来る ついでに 持ってきてくれよ」というような場合に使われる慣用句ではないでしょうか。
「かちに = 歩行荷」で「来る ついでに 持って〜」というような意味です。
どなたか確認して頂けませんか。

もりやまさん ご提示の「しょかた = 家の経済状態」⇒「しょかたが えーだけん また ばおじで 旅行だげな」も まだ未確認ですね。


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なべかみ  投稿者: 金沢  投稿日: 9月10日(土)12時09分37秒
引用
奥野さん お手数をおかけしました。関係なかったですね。

「なべかみ」ほんとに慣習としてありそうな話ですもんね。どなたか解明して頂くとありがたいのですが。


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なべかみ  投稿者: まつ  投稿日: 9月10日(土)09時10分59秒
引用
聞いたことはありませんが、なんとなくイメージは湧きます。

以下、私の勝手な解釈。
鍋を噛む、ではないのか。
子供のころ、大好物のおかずなんかが出ると、皿に付いた残り汁までなめたりしたもんですが、「皿まで くだねじ」とか「皿まで かんだねじ」と、躾け半分、からかい半分で言われました。
「なべかみ」も、大量に作ったご馳走の余り分(当然沢山余るように作って)を、周りに振舞って鍋をきれいにすることではないのか。
それを「鍋を噛む」という風に表現するのは、振舞う側の謙遜的な表現ではないか。

と、勝手に想像しているのですが。
えんや ほんとは こげな 意味だ、という「なべかみ」をご存知の方の投稿がないか待ち遠しいです。


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なべかみ  投稿者: おくの  投稿日: 9月10日(土)07時55分44秒
引用
おはようございます。奥野です。

私も聞いたことがないように思います。

> 奥野さん 国語大辞典 「Fなぺかん = なべわり」というのがあり、同 「BH なべわり」とあります。お手数ですが お調べいただけませんか。

「鍋破(なべわり)」で『ビャクブ科の多年草で30〜60センチ。茎と葉に毒あり。関東以西四国・九州の湿った地域に生える。』『7.は待宵草で岡山、3.はゴンズイで鹿児島、9.はハドの木で鹿児島で使われているそうです』

では、では、m(__)m


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ほや  投稿者: 金沢  投稿日: 9月 9日(金)23時09分30秒
引用
松江でも私のおやじ(明治生まれ)は、私の子供の頃は電球のことを「ホヤ」と言っていました。しかし戦後しばらくすると さすがに「でんと」「でんきー」と言うようになりましたが。 まったくおっしゃるとおりで、おやじからは、子供時代の「ランプのホヤ磨き」の話をよく聞かされたものです。子供の役割だった、と言ってました。


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こぼや  投稿者: まつ  投稿日: 9月 9日(金)20時34分31秒
引用
「こぼや」の確認ありがとうございます。
元の言葉の「ほや」はランプの「ほや(火屋)」からきているのだと思います。
灯油から電気に変わっても、ガラスの部分を「ほや」というのは自然な流れだと思うのですが、他の方言の地域では「ほや」という言葉が残っていないのでしょうか?。
残っていないのが不思議な気もするのですが。


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こぼや  なべかみ  投稿者: 金沢  投稿日: 9月 9日(金)17時36分38秒
引用
いまおかさん 関東で電球のことを「ほや」というのには かなりの勇気がいりますね。

【こぼや】
共通語 豆電球
用 例 こぼやのほは 晩でもつけちょけよ
用例訳 豆電球 は 夜でも点けておけよ
採取者 まつ[湖陵]

「なべかみ」は初めて聞きましたが状況的にはよくわかります。ありうり話ですよね。
ちょっとまってください。
奥野さん 国語大辞典 「Fなぺかん = なべわり」というのがあり、同 「BH なべわり」とあります。お手数ですが お調べいただけませんか。
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なべかみ  投稿者: よし  投稿日: 9月 9日(金)00時39分42秒
引用
ご無沙汰しております。
久々に「新ネタ」を仕入れてきましたので書込みさせていただきます。^^;

今日、職場でちょっと話題に登った言葉で、「なべかみ」というのがありました。
昔、婚礼の祝料理は各家で作ってもてなしたものだそうですが、
婚礼客用の大量に作った料理の残り(食べ残しじゃないですよ。^^;)
で近所の人その他の方を接待する際、鍋でその料理を煮直したことから「なべかみ」と言っていたらしいとのことです。
察するに、「今日は婚礼だけん、なべかみにでも来てごさっしゃい」とでも言っていたのでしょうか?

50歳代後半の方が判らなくて、言われたおばあさんに意味を聞いてやっとわかった言葉だそうで、今となってはほとんど使われていないのかもしれません。
どなたかご存知の方おられますでしょうか?


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こぼや  投稿者: いまおか  投稿日: 9月 9日(金)00時17分30秒
引用
「こぼや」聞いたことがあります。「ほや」、電球のことは今でもこちら(千葉の中の我が家)で使います。私だけですが.....。三陸で夏採れる「ほや」てていーもんがあーますが、あら「電球」の意味ですけんね。「こぼや」は「豆球」の意味で使われても何ら違和感はないですよ。そげいや、寝る時に親が言ってました、「こぼや」は点けとけよ!ってね。


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審判  こぼや  投稿者: 金沢  投稿日: 9月 8日(木)21時30分31秒
引用
久保田 みごとな ストレート勝負でしたね ! そぎゃん 審判がおーますかね ふつごもねやつですね。
そら いってみら 「こぼや」というでしょうね。でも使ったことはないですが・・・。
編集済


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あぶらげがあたー  投稿者: 遠藤  投稿日: 9月 8日(木)21時14分9秒
引用
葬式の手伝いではなく、葬式のことで使って
ました。
昨日の、ゲームはしびれましたですね。久保田の
気合はたいしたもんでした。あの審判は巨人の味方の
友寄だったですね。


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たおし、こぼや  投稿者: まつ  投稿日: 9月 8日(木)21時05分2秒
引用
泥の臼で籾摺りをする、という話は聞いていましたが、なるほど木の歯が付いているんですね。
知りませんでした。

ところで当辞書に記載の「ほや」について。このごろ職場で話になりまして、
「こぼや つけちょいて」
と言ったところ
「さ なんだ?」
の返事。相手は松江の人でした。
「なんで、電球のこと ほや てていわんかね?その こまいやつのことだわね。」
というやり取りの後、「こぼや」をなんというのか聞いたところ
「豆電球てていいわの」
「さ、小学校の工作の時間に つかーやつ だがね」
という平和な会話をしておりました。
「こぼや」言いませんか。

しぇあさっては、選挙ですね。
私も、よく考えて一票を入れにいきます。


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たおし  投稿者: 金沢  投稿日: 9月 7日(水)23時55分14秒
引用
もりやまさん 有り難うございます。なるほど、土面が擦り合うのではなくて、歯ともいうべき木が擦り合うのですね。それでよくわかりました。しかし、昔の米作りはたいへんなものですね。あらためて感謝したいですね。

遠藤さん 今岡さん やりましたね ! 薄氷の勝利でしたが ま かちゃえですわね。


○--------------------------------------------------------------------------------
たおし  投稿者: もりやま  投稿日: 9月 7日(水)23時10分17秒
引用
金沢さん今晩は。
説明不足でした。ダラダラと長くなりますが。
高さ15cm径80cm位の丸く浅い竹篭に、強力な重粘土をニガリでこねたものを、硬く搗き固めてつめます。それに厚さ5mm幅15cmぐらいの木片を、中心より外側まで、放射状に詰めた粘土面ょり3mmぐらい高く埋め込みます。「えしし」の歯とおなじものです。これを二枚合わせても歯と歯が摺り合うため簡単には摺り減りません。
歯の木片ですが長さ15cmぐらいに木(硬い樫かアベマキ)を輪切りにしたのを鉈で割ったものです。
釈迦に説法ですが「たたき」ご存知ですね。昔コンクリートの無い時代、農村の玄関などの土間は全て「たたき」仕上げでした。粘土とニガリを混ぜたものを叩いて叩いて仕上げたものです。コンクリ程ではありませんが非常に硬いものです。欠点は梅雨期に塩分の為ジヤジヤすることでした。「たおし」もこれを応用したもです。子供の頃作るのを見ていました。


○--------------------------------------------------------------------------------
たおし  投稿者: 金沢  投稿日: 9月 7日(水)21時09分14秒
引用
もりやまさん こんばんわ ちょっと教えてください。
「たおし」について別の友人に えらそうに 解説したのはよいのですが「なんでニガリを入れるのだ ? 豆腐じゃないぞ、それに土の臼だなんて すぐすり切れてしまうだろうよ ?」とつっこまれて二の句が出ず困りました。ニガリの意味と、耐久性について もう少し教えてください。


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自由闊達人さん  投稿者: おくの  投稿日: 9月 7日(水)19時54分39秒
引用
自由闊達人さん。
もう少し建設的な書き込みをお願いできないでしょうか(^^ゞ

では、では、よろしくお願いいたしますm(__)m


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訂正  投稿者: もりやま  投稿日: 9月 7日(水)18時11分59秒
引用
金沢さん今晩は。
確かに重複した表現ですね。ご指摘されるとよく理解できます。そこまで考えずに安易に共通語を書き込んでいました。
【しょかた】
共通語  経済状態
に訂正させて下さい。


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しょかた  投稿者: 金沢  投稿日: 9月 7日(水)14時17分18秒
引用
「しょかた」をもし「裕福、経済状態がよい」とするならば「しょかたがええだけん〜」とする言い方は、いかな方言でも重複表現だから成立しませんね。その点をついただけのことですよ。

自由闊達人さん 私の基本姿勢は ここに提示される言葉は「実際に存在している」という立場をとります。できるだけ取り上げたいのですよ。
ただ単に「聞いたことがない、確認できません」で片つけたくないんです。

私が一種の「とりしきり」をしていることがお気に召さないようですが、私は共同製作者の一人ですし、キャリアからいっても、主宰者の奥野さんもお認めになっている、と思いますよ。


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(無題)  投稿者: 自由闊達人  投稿日: 9月 7日(水)01時35分33秒
引用
下記のように<初めて聞いて・・・>
以下何で断定的な見解が出るのでしょうか?出所など明言されることを祈っています。
私は時折、感想を持っています。


引用
「しょかた」はじめて聞きましたが、感覚的にはよくわかります。
「しょたい」の「しょ」と「方」でしょうね。
ただ、「しょかた = 裕福、経済状態がよい」とするのは問題でしょう。「しょかた」は「所帯、家計、内実・・・」と訳すべきでしょう。
「しょかたが え」で「裕福」となり、「しょかたが わり」で「手許不如意」になりますね。
・・・・・・・
・・・・・・・
<しょかた>
共通語  裕福 経済状態が良い
用 例  しょかたがええだけん、又ばおじで旅行に出らいたげな。
「ばおじ(登録済み)」今は死語ですが出雲には何故こんな言葉があるでしょう。


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かち  投稿者: 金沢  投稿日: 9月 6日(火)20時26分29秒
引用
わださかさん こんばんわ 槇野本に「かち = 徒歩」というのがあります。「かちでいくとだいぶ時間がかかる」という引例で、つまり「徒歩(かち)」という古い言葉が出雲弁に残っている、というわけです。
わださかさんの言われる「かちに」はこの「徒歩荷 = 手荷物」の意味ではないでしょうか。「おまいさん そこへ行くなら かちにに持ってきて〜」は「ついでに〜」というのは単なる「状況」で「持ってきて〜」という意味が正しいように思われます。
「かち = 徒歩、歩いて」の意味でなら是非登録したいのですが。いかがでしょうか


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槇野本  投稿者: わださか  投稿日: 9月 6日(火)17時49分23秒
引用
「せきど」は,使っているのを聞きます。ただし「せきどー」と伸ばして使っているようです。

用例としては,「こないだはがいな地震でせきどーがえっぱいまくれちょった。」てなかんじ。

ところで,「かち(つ)に」のことは書きましたっけ。「ついでに運ぶ荷物」というような意味
で使います。「おまいさん,そこへ行くならかちにに○○持ってきてごさんかね」ちょっと使い
方がおかしいかな。


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しょかた  投稿者: 金沢  投稿日: 9月 5日(月)22時18分51秒
引用
「しょかた」はじめて聞きましたが、感覚的にはよくわかります。
「しょたい」の「しょ」と「方」でしょうね。
ただ、「しょかた = 裕福、経済状態がよい」とするのは問題でしょう。「しょかた」は「所帯、家計、内実・・・」と訳すべきでしょう。
「しょかたが え」で「裕福」となり、「しょかたが わり」で「手許不如意」になりますね。


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しょかた他か  投稿者: もりやま  投稿日: 9月 5日(月)21時48分23秒
引用
まつさん今晩は。
大変でしたねー。私事ですが、先月12日夜中にPCの起動音で目が覚めました。見るとスイッチも入っていないしそのまま寝ました。それでもと思い翌朝スイッチを入れると、壁紙が出ただけで全然動きません。フリーズも駄目、かなり詳しい友人に助けわ求めたところ、はっきり解らないがウイルスだろう言っていました。大掃除も兼ねて修復は一日がかりでした。幸いに失われるものも有りませんでしが、何より大切な顧客名簿はフロッピーに納めています。

【しょかた】
共通語  裕福 経済状態が良い
用 例  しょかたがええだけん、又ばおじで旅行に出らいたげな。
「ばおじ(登録済み)」今は死語ですが出雲には何故こんな言葉があるでしょう。


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そらそら  投稿者: 金沢  投稿日: 9月 5日(月)20時07分53秒
引用
まつさん こんばんわ そらえけませんでしたね だけん、しばらく かおみせなはらだったですね。 ウィルスでしたかね そーともハードの故障でしたかね ごっとなんなーと きびしわね。 ま おちらとやーなはいませや。


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やれやれ  投稿者: まつ  投稿日: 9月 5日(月)19時53分49秒
引用
みなさん お久しぶりです。
PCが調子が悪くて修理に出していましたが、やっと戻ってきました。
まだ、メールが まいしこ なーません が、ま、何とかなるでしょう。

インターネットの「お気に入り」も、メールのアドレスも じぇーんぶ なーなーましたども、またぼちぼちやっていきます。


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あぶらげがあたった等  投稿者: おくの  投稿日: 9月 4日(日)19時46分2秒
引用
児玉さん。出雲弁情報をありがとうございました。
「せきたんぶつ」ですか・・・いろいろな言い方があるんですね。
「りんごばこ」もあったような気がしますが・・・ご存じ有りませんか(^^ゞ

「【あぶらげがあたった】は手伝いだけではなく、不吉な言葉を避ける意味で、葬式のそのものの代わりにも使われたではないかなー・・・・」というメールをいただきました。
遠藤さん。いかがでしょうか(^^ゞ

では、では、m(__)m

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せきたんばこ 他  投稿者: こだま  投稿日: 9月 4日(日)14時13分56秒
引用
せきたんばこ
せきたんぶつ といっていました。杉板でつくった物入れ箱で
そういえば 灯油缶ふたつを並べて入れる位の大きさでしたね。

せこいっぱい
精一杯 のことでしょうね。しこいっぱい と言っていました。

せくばたらき
これは「怠け者の節句働き」のことではないでしょうか。
人が休んでいるような時に 働く ふだん怠けているので
休まれないのか それとも あてつけてしているのか でしょうね。


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せぎわい  投稿者: 金沢  投稿日: 9月 3日(土)20時58分30秒
引用
ふと気づいたのですが。既載の【せぎわ】は この「せぎわい」とした方が正しいのではありませんか。というのは「用例」が「せぎわて いけん」とありますので「せぎわい」という方言の形容詞があって、その「ク活用」の「せぐわくて〜」の「ク抜け」としか説明がつかないような感じです。
小理屈をこでるようですが気づいたままに書き込みました。


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たおし  槇野本  今岡さん  投稿者: 金沢  投稿日: 9月 3日(土)16時54分25秒
引用
いま返信を書き終え友人宛に発送しました。特に焦点のあたった「たおし」は教えて頂いたとおりのものを説明し「タオシ」という言葉に記憶はないかと念押ししておきました。

槇野本のうち「せくばたらき」は「横着者の節句ばたらき」でほとんど全国語であるような気がいたします。
「せぎわい」は既載の「せぎわ =(時間的に忙しい)」用例も「せぎわて いけん」とありますから同語ではありませんか ? 他はわかりません。
石油は夜の明かりに不可欠だったでしょうからいろいろな言葉があるでしょうね。

今岡さんも タイガースを応援ですか ! 有り難うございます。今もリードしております。がんばれ タイガース 巨人もがんばれ ! 中日をたたいてくれ !


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槙野本からです  投稿者: おくの  投稿日: 9月 3日(土)13時04分3秒
引用
ご存知の出雲弁があれば用例をお願い致します。

・せきたん:石油
・せきたんあぶら:石油
・せきたんがん:石油を入れる缶
・せきたんばこ:「せきたんかん」を二つ入れる箱
・せきど:石塔、墓石
・せぎわい:時間のない、急な
・せくばたらき:あくせくと休日にも働くこと
・せこいっぱい:精一杯
・せこにたつ:先鋒になる、先に立ってことをする
・せごはげ:悪らつな者、あばずれ女、
・せごまる:猫背の人
・せせる:陰険にかるくいじめる
・せだてる:おだてる、せん動スする

(P178まで)

では、では、m(__)m


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有り難うございます  投稿者: 金沢  投稿日: 9月 3日(土)11時02分10秒
引用
みなさん いろいろと有り難うございます。
友人の家は「年寄り」を勤めた家の分家で相当の家柄であったようです。
下男がいるほどの家であったかどうかはこれから聞いてみますが、「まごや」に隣接する部屋を通称として「おとこべや」と称していたのかもしれません。
今までにご教示頂いた知識で文通してみます。
みなさん 有り難うございました。


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おとこべや  投稿者: おくの  投稿日: 9月 3日(土)09時53分1秒
引用
牧野本に「おとこ=下男、男の奉公人」とあります。
「だんさん」と呼ばれる家や「おやかた、おかっつあん」と呼ばれる大きな家には門を入ったところに使用人部屋があります。そうした部屋ではないでしょうか。

自由闊達人さん。
みなさん。楽しく書き込みをしていらっしゃると思うのですが、今の掲示板、何かご不満でもおありでしょうか(^^ゞ

では、では、m(__)m


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たおしの続き  投稿者: まりやま  投稿日: 9月 3日(土)07時19分22秒
引用
連続で失礼します。
金沢さんお早うございます。
終戦前後で○印なら【たおし】に間違いありません。
形ですが最近手挽のソバ粉で話題になる【えしし】を想像してください。原理は全く同じです。異なるのは臼が石ではなく、高さ15cm×径80cm位の粘土に「ニガリ」を混ぜて、硬く突き固めて作った円盤状のもを二枚重ねたものです。
回すのは「えしし」と違い、中心にクランクシャフト状のものにT字形取っ手をつけ、大の大人二人以上で押したり引いたりの作業で重労働です。以前話題にもなった【どろおし】の語源でしょうか。


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(無題)  投稿者: 自由闊達人  投稿日: 9月 3日(土)01時37分52秒
引用
ここの場が OPENに屈託無く色んな人が登場し色んな事を自由闊達に言える・・・
そんな場で有りたいと意見を述べています。ここの場は公に公開された場・・・然し通行人さんの仰るように公の場だからこそ当然に節度とルールが有る・・・此れも当然に承知しています。
・・・・・公=OPENだからこそ固定された人が常に登場するのでなく色んな人に自由に登場されるべき場だと思います。
日常色んな場で色んな言葉を忌憚無く交換し合う・・・そんな場で有りたいと願っています。私は古語、文法、・・・詳しくは有りません。こんな人が出雲にも多く居ると思います。そんな人から出雲の懐かしい言葉を採取する場でありたいと思います。
一字違い、文法上、古語・・・難しい教養的な事も有るかと思いますが気楽に参加できる場であること願っています。


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阪神勝てよ!  投稿者: いまおか  投稿日: 9月 3日(土)01時15分13秒
引用
金沢さん、こんばんわ。

余談ですみません。今朝、常磐線の車内でデイリースポーツを広げていたオッサンがいまして、第一面を見ておべましたがね、愛する我が甥(ウソですが)の選手会長の名前がガーンと載っておりました。同姓としては悪い気はしませんでした。会社に着いてからも、顧客の伊藤忠丸紅鉄鋼のトラキチと大いに語り合い、何とか1.5ゲームをキープ出来た喜びを分かち合いました。尤も私は去年消滅した近鉄のフアンですので、アンチ巨人ならどこでもいいのですが.....。今年は何とか阪神に勝って欲しいですね。


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米選機  投稿者: いまおか  投稿日: 9月 3日(土)00時57分2秒
引用
こんばんわ。私の記憶では、籾摺り機と米選機は全く別物で、前者がモーターで回し、後者は単に人力で大きな漏斗状の木枠の中に玄米を入れ、傾斜を利用してまともな米(玄米)とクズ米を選り分けるものです。当然、青っぽいクズ米もある訳で、ちゃんと選別されるように出来ています。

順序としては、

脱穀機→籾摺り機→米選機→(玄米)→精米機→白米

だと記憶しています。


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(無題)  投稿者: 自由闊達人  投稿日: 9月 3日(土)00時08分58秒
引用
最近の状況を見ますと、金沢さんが掲示板上で提出された語彙の“仮まとめ”をされています(一時期減っていましたが、最近再び増えたように思います)。


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たおし  投稿者: 金沢  投稿日: 9月 2日(金)23時16分29秒
引用
もりやまさん 有り難うございます。
終戦の頃の思い出で記憶もさだかでない、と前置きがあっての話です。米選機などないでしょう。おっしゃるように「田臼 = たおし」だと思われますね。
その「たおし」は土製なんですか ? どんな形のものでしょうか ? その友人は手紙に我が家の見取り図を書いてきていまして、その「籾摺り機」のところには丸い形が書いてあります。ちなみに「とうみ」は長四角です。


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たおし  投稿者: もりやま  投稿日: 9月 2日(金)22時46分46秒
引用
連続で失礼します。
ご質問をよく理解していませんでした。
【米すり機】のことですね。米すり機というものはありません。籾摺機(ローラ)か田臼(たおし)です。唐箕と一緒に置いてあったとのことですので【たおし】だとおもいます。↓に書き込んだように籾摺機の場合、「とうみ」は必要ありません。


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誤記  投稿者: もりやま  投稿日: 9月 2日(金)20時11分10秒
引用
(1)ローラー
玄米→ローラー→米選機→玄米 は
籾 →ローラー→米選機→玄米の誤りでした。失礼しました。


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万石かた臼  投稿者: もりやま  投稿日: 9月 2日(金)19時43分32秒
引用
金沢さん今晩は。
毎度しゃしゃー出てすみません。
二通り考えられます。【米すり機】が何だったかです。
(1)ローラー(自動籾摺機)だったら米選機です。
玄米→ローラー→米選機→玄米
(2)唐箕(出弁でとーめん)があったなら人力で籾摺りされたと思います。
人力の場合 籾→たおし(どろうす)→唐箕→万石→米選機→玄米 の四点セット
たおし(どろ臼)か万石だと思います。
参考 たおし=籾の皮を剥ぐ
   唐箕 =籾や玄米とモミガラを風力で選別
   万石 =籾混じり玄米を米だけに選別
   米選機=屑米を除く


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教えてください  投稿者: 金沢  投稿日: 9月 2日(金)16時45分26秒
引用
連続で失礼します。今日、加茂出身の友人から手紙があり、いつも 出雲弁の泉 を懐かしく拝見しているが、何分と子供時代のことなので名前を思い出せないものがある。
教えてほしい、とのことでした。私は農家ではないのでわかりません。
下記のことについてどなたかご教示ください。

【米すり機】別棟に「とうみ」などとともに置いてあった。 金沢 ⇒「べーせんき」のことでしょうか ?

【おとこべや】「男部屋」でしょうが、別棟の馬小屋の隣にある部屋で、コタツもおいてあったそうです。 金沢 ⇒ 作業場のことでしょうか ?


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タイガース !  投稿者: 金沢  投稿日: 9月 2日(金)15時23分20秒
引用
関係ない話ですみません。遠藤さん やりましたね ! これで名古屋に 乗り込むぞ !


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あぶらげがあたー  投稿者: 遠藤  投稿日: 9月 1日(木)22時13分26秒
引用
そういえば、盆で帰ってたときに、盆でこらいた
お客さんの中で「あぶらげがあたーまして」などと
言っている人がいました。ここで見た言い回しだと
すぐに分かって感激しました。
シーツも4安打でした。


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やった  投稿者: 遠藤  投稿日: 9月 1日(木)22時08分5秒
引用
関係ありませんが、昨日の借りはきっちり返しました。
やっぱ、今岡最高です。下もよかった。赤星もJFKも
岡田監督も乱闘寸前で決めてくれましたです。


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〜くそ  投稿者: 金沢  投稿日: 9月 1日(木)15時11分30秒
引用
「こなくそ ! = こんちくしょう !」などは 対面でも 一人でも 使います。
一人の場合は 感動詞になりましょうか。

いずれにせよ「○○くそ」という名詞句的用法はキリがないので登載はやめた方がよいのではありませんか ?
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〜のくその  投稿者: 金沢  投稿日: 9月 1日(木)00時33分35秒
引用
「じゃじゃくそ」「てめくそ」・・・・のような名詞句はキリがないような気がしましたので、言い回しの「〜くその」で提示してみたのですが。
私は「〜のくその」「〜のくそのてて」という言い回しは 品は確かによくないが日常会話としてさほどきつい言い方ではないような気がいたします。

槇野本の96ぺーじのコラム「こばしま」で次のような会話が描かれています。
子供「どげな かっこで 泳いだかね ? 」おじさん「かっこの くそのてて あーせんわな〜」。これについて槇野先生は次のような名訳をされております。
「格好といっても なんのことはない〜」。

「〜のくその」はそれほどきつい言葉でもないと思うのですが。


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〜くそがわり  投稿者: おくの  投稿日: 8月31日(水)22時54分26秒
引用
・てーさいくそがわり
・ざまくそがわり
・てめくそがわり
確かに使いますね(^^ゞ
共通項は「〜くそがわり」でしょうかね。

この他に「〜くそがわり」の用例がありますか?

では、では、m(__)m


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のくその  投稿者: 遠藤  投稿日: 8月31日(水)22時21分50秒
引用
てめくそがわり などとも言いませんかね。


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まいからせんべ  投稿者: もりやま  投稿日: 8月31日(水)21時57分17秒
引用
金沢さん今晩は。
「まいからせんべ」出雲西部では全く聞きませんねー。
〜くそ たくさんありますが、ていさいくそがわわるい=さらに訛って「ざまくそがわり」などをよく使います。
また「なにくそー こぎゃんことぐらい俺らがやってみせー」自分自身にハッパをかける時などにもつかいます。よい用例が思い出せませんので。


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まいらかせんべ  投稿者: 金沢  投稿日: 8月31日(水)20時18分51秒
引用
「よんべ こなががいに飲んでの よーに ちぇてもどーに まいらかせんべだったわー」⇒「〜連れて帰るのに まいったよ」。
「まいらかせんべ」とは「まいった」の「マイ」と「イラカ(瓦)煎餅」をかけた単なる「掛詞」に過ぎませんがよく使いました。
出雲弁というよりスラングの類かもしれませんけど。


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〜くそ  投稿者: おくの  投稿日: 8月31日(水)20時02分52秒
引用
単語に直接付く「くそ」
・だらくそ
・へたくそ(共通語?)
・じなくそ
・じゃじゃくそ
そう多くはないような気がします。

「〜のくその」は元来きれいな言い方ではないですので用例も・・(^^ゞ

平田では→のようになると思います。

・「こないだ百貨店の階段のとこで転んでの かっこがわりのくその よーにまいったとまっしゃい」
→「・・・かっこのわりのなんてて ・・・・」

・「えまんごーの わけもんは 髪を茶色にそめーだくそのてて しぇたもんだわ」→「・・・・髪を茶色ね染めたやなんか・・・」

・「こないだ 道で 金借りちょーやつに ぺっちゃーあての 挨拶のくそのてて
あらばこさい・・・」。
→「・・・挨拶やなんか できらこさい」

平田など出雲平野の特徴なのでしょうか、相手を不愉快にするような言動は極力避けますので上記のような言い方になると思います。

では、では、m(__)m


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〜のくその  投稿者: 金沢  投稿日: 8月29日(月)18時37分58秒
引用
「かっこくそが わり」「てーさいくそが わるい」などと言いますね。出雲弁ではなんでも「○○くそ〜」つけて言うわけですが、これらを列挙してもキリがないわけで。
そこで「○○のくその〜」という言い方はどうでしょうか。

「こないだ百貨店の階段のとこで転んでの かっこがわりのくその よーにまいったとまっしゃい」。「えまんごーの わけもんは 髪を茶色にそめーだくそのてて しぇたもんだわ」。「こないだ 道で 金借りちょーやつに ぺっちゃーあての 挨拶のくそのてて
あらばこさい・・・」。

用例が悪いですが他の用例も聞かせてください。


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キス  投稿者: いまおか  投稿日: 8月29日(月)12時24分48秒
引用
奥野さん、金沢さん、昼ご飯時に失礼します。奥野さん、こないだ帰ったばっかーだね、あげん誘うなはーなや!先立つもんがなて往生しとーやなことだけん。それにしても息子さんは大漁でしたね。
近くなら、今にでも投げ竿を担いですっ飛んで行きたいところです。キスは6月頃が一番大きなのが釣れると思いますが、今でも結構大きなのがいますね。これからは「ぴんギス」と言って、数は出ますが、型が小まんなっていけませんが。そげいやー、この間帰省した時に出雲空港でキスの一夜干しを買ったことを思い出しました。


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Well came Mr KEN  投稿者: 金沢  投稿日: 8月29日(月)00時18分54秒
引用
たすかりました ! これからも よろしく !

「一字違い」や「意味が同源 故に 同語」・・・などなどで拾い損なっている言葉はゴマンとありますね。そのうち いろいろと考えてみたいですが、ま、あまり このことで
つっこむとそれこそ論争になると困りますし・・・お考えは よくよく わかりますね。

とにかく、権威が帰ってこられて嬉しいです。
編集済


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お帰りなさいませ。KENさん。  投稿者: おくの  投稿日: 8月28日(日)23時39分11秒
引用
KENさんですよね(^^ゞ
お帰りなさいませ。
今後ともよろしくお願いいたします \(^o^)/


> 下記・・其の通りと思います。
> 結構 こんな一字違いの議論・採否多いですね。又、文法・・云々有りますが基本は参加者が楽しくなるような場で有りたい。罷り間違っても論争し議論勝・負のような雰囲気は自由闊達参加の障壁になりますね。
>
> <<確認については私も必要だと思っています。ただ、精度は少し緩めてもいいのかな?という気持ちもあります。
> 特に、採取された語彙と確認の場で出た語彙が一音違いの場合には、一定の条件の元に確認されたことにしてもいいような気もしています。>>
>
> <<管理者と参加者が楽しく交流出来る場であるべきだと思います。また、広く門戸を開いてより多くの出雲弁情報を得る意味からも、>>


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通行人  投稿者: 自由闊達人  投稿日: 8月28日(日)23時17分28秒
引用
下記・・其の通りと思います。
結構 こんな一字違いの議論・採否多いですね。又、文法・・云々有りますが基本は参加者が楽しくなるような場で有りたい。罷り間違っても論争し議論勝・負のような雰囲気は自由闊達参加の障壁になりますね。

<<確認については私も必要だと思っています。ただ、精度は少し緩めてもいいのかな?という気持ちもあります。
特に、採取された語彙と確認の場で出た語彙が一音違いの場合には、一定の条件の元に確認されたことにしてもいいような気もしています。>>

<<管理者と参加者が楽しく交流出来る場であるべきだと思います。また、広く門戸を開いてより多くの出雲弁情報を得る意味からも、>>


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でんぼ  投稿者: 金沢  投稿日: 8月28日(日)21時33分58秒
引用
キスが 78 匹ですかー。舟釣りでも そげん釣ったことはあーませんわ。私はもっぱら
笠浦の たて釣りで、ちょうど松江の釣り大会の日に 24 センチが釣れて十等賞になったことがあります。

もりやまさんのカクデンはどの種類か想像できます。たしかに、菱形というか四角ですよね。ただ私たちはウマヅラもカクも全部「でんぼ」と雑に呼んでいました。
「ぐらんぐらん」は槇野本では「くらくらする」の意であがっておりますが、たぶん「うようよ」と同根で「くらくらがつくほど 沢山〜」の意味でしょうね。

「はりぶく、はらぼく、くさし =《魚》アイゴ」どれでも確認いただければ登載できますね。


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デンボ他か  投稿者: もりやま  投稿日: 8月28日(日)20時10分15秒
引用
独占するようですみません。
奥野さん今晩は。
湖陵では奥野さんご指摘のように、デンボはウマズラをさします。少しですがウマズラに混じって、やや黄色みをおびたウマズラより体調の短いのもつれます。これをカク(角?)デンといっています。

えまさっき暗なーまで秋野菜の種まいちょうーました。そげしたら蚊がぐらんぐらんしーほど出て、おじぇめに会いました。
【ぐらんぐん】
共通語  うようよ


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キスが好調  投稿者: おくの  投稿日: 8月28日(日)19時44分14秒
引用
湖陵から多岐にかけての海岸でキスが好調です。
昨日、息子が22センチを筆頭に78匹釣ってきました。
今岡さん。帰省されませんか(^^ゞ

「はりたて=はりぶく(はらぼく)・松江/クサシ・湖陵」は初めて聞きました。
確認ができるといいですね。
デンボはカワハギ全般でなくウマズラハギとしたほうが良いのでしょうかね。

では、では、m(__)m


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たべる すてる  投稿者: 金沢  投稿日: 8月28日(日)19時16分49秒
引用
こうしてみると面白いですね。私たちが捨てるベラを もりやまさんは持って帰る。そのもりやまさんが捨てるハリタテを 遠藤さんは食べる。まさに捨てる神に拾う神ですね。

今岡さん ベラをリリースというと格好はいいですが、要するに海に捨てる、ということですわね。ベラは弱そうだから 針がかりしたヤツは、ま、たいていは死にますね。


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はりたて  投稿者: 遠藤  投稿日: 8月28日(日)17時48分29秒
引用
はりたてのこですね。いまじぶんから秋にかけて
出だして、困りますが、これを、から揚げにして
南蛮漬けにすると絶品です。アジより数段上です。
これをくさしというのは初めて聞きました。


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ふく゜  はりたて  投稿者: 金沢  投稿日: 8月28日(日)13時19分34秒
引用
へー あのフグを食べるのですか もりやまさん 皮を剥ぐところは「きんぶく」と同じでわかるのですが毒はないのですかね。もっとも内蔵処理は簡単でしょうが。

「はりたて」は松江では「はりぶく」訛って「はらぼく」と言いますが、あの小さいのを
専門で釣る人がいました。釣るというより「ひっかけ釣り」でしたが、たしかに臭いのですが「煮付け」で食べるとそりゃ旨い、と言ってました。
その人は、持帰って調理する前にハサミで背鰭をジョキジョキと切ってからシゴをするとのことです。死んでからもセビレに刺されると痛いそうです。

こうしてみると、どんな雑魚でも食べられますね。


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魚の雑談  投稿者: もりやま  投稿日: 8月28日(日)08時35分16秒
引用
出雲弁に関係ない話ばかりですみません。
餌取の番付を作るなら、東の横綱は、デンボ(ウマズラハギ)西がフグ(クサフグ又はキンプク)、大関はさて東はクサシ(ハリタテ)、西にベラあたりでしょうか。磯か船かまた場所によっても違いますが。不思議と餌取の魚は旨いものが多いですね。ただクサシの幼魚はいけまん、たまに30cmぐらいのが釣れるとそのばで皮とハリを除くとあの悪臭はなくなり旨い魚です。
フグですが磯釣りでよくかかります。私はどんな小さなものでも、頭と胴の間に背より腹皮を残して包丁を入れ、尾の方へ引っ張り身だけにして持ち帰ります。
煮付け味噌汁、冷凍して冬の鍋物に、何れも旨いものです。幼魚でも味に変わりありません。高級なトラフグなど我々の口には入りませんがクサフグで満足しています。
それにしても四十年釣りしていますが、トラフグは沖釣りでも一度も釣ったことはありません。(魚名は当地の呼称で本当の名称は不明)


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クサフグ  投稿者: おくの  投稿日: 8月28日(日)08時16分7秒
引用
そげそげ、ちょこっと引いてハリスが切られるとフグでした。毒が有りますが捌きかたによっては食べられるようです。
同じ餌取りでもデンボは吸い物、煮付け、鍋など美味しい魚ですよね。

では、では、m(__)m


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ふぐ  投稿者: 金沢  投稿日: 8月28日(日)00時54分42秒
引用
ベラで思い出しました。「餌取り」のもう一方の雄は「ふぐ」でしたね。あの小さなヤツ
あら 食べられますかね ?
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ぎんぽ  投稿者: いまおか  投稿日: 8月27日(土)23時09分12秒
引用
遠藤さん、金沢さん、もりやまさん、こんばんわ。
「ぎんぽ」わたしが勘違いしておりました。確かに「べら」とは全く別のしろものでした。お詫び致します。ところで、「べら」はやはり関西では食されるんですね。関東では不幸にして釣れたら即座にリリースです。見るからに身が柔らかく、歯応えがなさそうです。「きゅうせんべら」(確か体に二本の黒い線があったような。)は口が細い割には歯が鋭く、針を飲み込んで困ります。


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べら  投稿者: 金沢  投稿日: 8月27日(土)10時48分51秒
引用
もりやまさん こんにちわ ベラを食べるのですか ! たしかに 餌とり の名人で磯の
嫌われ者でしたが、「関西では きゃんもんを 食うげながの」とバカにもしていました。ですが、よく考えてみると食べたこともないのに まずい などとは ベラに失礼だったのかもしれませんね。
○------------------------------------------------------------------------------
ギンポとベラ  投稿者: もりやま  投稿日: 8月26日(金)22時28分1秒
引用
ギンポを検索してみたら茶色のアナゴの幼魚に、他のページは斑点模様がありウツボの幼魚に見えました。遠藤さんも仰るように確かにベラの魚姿ではありませんね。

金沢さん今晩は。
ベラは磯釣りでも船釣りでも、エサ取り名人で滅多に針掛かりしないやっかいものです。
たまに釣れると、小さいものはまるごと、大きいのはブツ切りで味噌汁にします。白身の美味しいさかなです。ベラの名誉のために。


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ところで  投稿者: 遠藤  投稿日: 8月26日(金)21時53分51秒
引用
ところでぎんぽはべら科ではありますまい。
あれは、あなごとうつぼのあいのこのようなもの
でございす。


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すもとうぐさ  投稿者: 遠藤  投稿日: 8月26日(金)21時51分15秒
引用
草相撲というのですか、みつば(クローバー)でもやりました。
もんで強くしてやりましたですね。でもおおばこでもやりました。
三つ葉対おおばこでは必ずおおばこが勝ちます。あたーまえ。
オオバコ同士でやると、こどもで切れないぐらいのこともありま
した。もちろん、ふげが何本とか、葉脈を引っ張って葉っぱを
お辞儀させたりもしました。おおばことは言いませんでした。
すもとう草ではなかったかと思います。なぜなら、それは「おお
ばこ」というのだ。と母親に教わった事を覚えているからです。


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通行人さん  投稿者: もりやま  投稿日: 8月26日(金)12時27分0秒
引用
通行人さん、今日は。
さよならは寂しいですね。何の知識もない私のような者が、貴重な本欄に書き込むのは気が引けます。あつかましく、誤字 脱字だらけの駄文を、年寄りの茶飲み話の延長のつもりで書き込ませていただいています。その中からたくさんの出雲弁を取り上げていただきました。通行人さんは八雲のお住まいと伺っていますが、初めて‘出雲弁の泉’を見させて貰った頃、未確認語彙の中の確認語に不思議と採取地が八雲が多かったです。
今後も変わらずご指導ください。


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槙野本  投稿者: おくの  投稿日: 8月25日(木)20時24分26秒
引用
先日書き込みした槙野本のうち下記は確認メールをいただきました。
○ ずんどに
○ せーがおちる
○ せーたてる
○ すよる         しよー (登録済み)

次の出雲弁をご存じの方いらっしゃいますでしょうか。
・よすみのもち(「すみのもち」と同じ意味)
・しーがえ(「すりかえる」と同じ意味)

では、では、よろしくお願いいたしますm(__)m
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ありがとうございました  投稿者: おくの  投稿日: 8月25日(木)19時49分10秒
引用
こんばんは。KENさん。
用例をありがとうございました。
このままでは他の皆さんにご心配をかけるだけですので、この件は一旦置かせていただきます。気が向いたらいつでも帰って来てください。お待ちしていますよ(^^ゞ

では、では、早いお帰りをお待ちしております。m(__)m


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誠に勝手ですが・・  投稿者: 通行人  投稿日: 8月24日(水)23時41分42秒
引用
おくのさん、金沢さん
談話室を度々お騒がせしている、こんな私をお引き留め頂きありがとうございますm(__)m
お気持ちだけは嬉しく受け取らせて頂きますが、誠に勝手ながら、引き留められるうちが華だと思いますので、このまま去らせて頂きます。

ここが掲示板という公の場であることから直接には書きにくい部分もあり、様々の手続き面を表に出して申し上げましたが、一番言いたかったのは、参加者は「ボランティア」であるということです。
おくのさんにお解り頂けて嬉しく思っています。
未確認語彙の「草をなぐ」、見落としていました(^^;)

金沢さん、確認については私も必要だと思っています。
ただ、精度は少し緩めてもいいのかな?という気持ちもあります。
特に、採取された語彙と確認の場で出た語彙が一音違いの場合には、一定の条件の元に確認されたことにしてもいいような気もしています。

あ、それから、↓の「ままこ」の用例ですが、冒頭の(子供に)を(幼児に)に訂正したいと思います。
よろしくお願いします。

おくのさん、メールもありがとうございました。
みなさん、今日までありがとうございました。


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こんばんは。KENさん。  投稿者: おくの  投稿日: 8月24日(水)20時13分2秒
引用
いつもお世話になりありがとうございます。

やはりKENさんでしたか(^^ゞ
メールで「通行人さんはKENさんでしょうか」と聞くわけにもいかず、掲示板で私宛メールを頂くようお願いしたところです。通行人さん=KENさんが確認できればそれで良かったのですが・・・。まさか、このような展開になるとは思いもしませんでした。

これからもKENさんの知識を是非お貸し願いたいとの一念から書き込みをしているところです。

8月21日(日)12時44分20秒の私の書き込みが、不要な議論を避けるために説明を省略したことに原因があるように思いますので多少説明させていただきます。

仰るように当ページは「他の一般のホームページとは少し趣が異なり、「出雲弁の採取・提出」という参加者の善意と奉仕、いわゆるボランティアによって成り立っている部分が大きい」と私も思っています。寄せられた善意と奉仕に報いるためにも情報を後世に残していく必要があると思っており、情報の信頼性の確保が課題だと考えています。その手段として「確認」と「採取者はメール等で連絡がつくこと」を条件としているところです(表紙ページ「作者より一言」及び凡例<記載方法>(1)をご覧ください)。

ご指摘の「語彙提出についての条件、例えば用例の作成など」を必須の条件とはしておらず前出凡例<記載方法>では『(4)出雲弁の微妙なニュアンスを表現するために用例を記載する。2005年以降は地域による訛りや言い回しの違いを考慮して第一採取者に用例を作ってもらうよう努力し、第一採取者と用例等の作成者が違う場合にのみ(記録者:名前[記録者の使用方言地域])を付ける。』としています。実際、第一採取者と記録者が違う場合が少なからず有ります。

なお、「なぐ」は2005年7月公開分「草をなぐ」で未確認語彙集にあります。

KENさんの出雲弁にたいする愛情には感服しています。同じ出雲弁を愛する者として
今後ともよろしくお願いいたします。

では、では、m(__)m


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KEN さんへ  投稿者: 金沢  投稿日: 8月24日(水)18時24分47秒
引用
KEN さんとお呼びするは久しぶりですが。ますます お元気のようですね。
本サイトの運営についてご意見をお持ちのことはかねがね拝察しておりました。

しかしながら「さようなら」とお書きになるのはさびしい気がいたします。ながいおつきあいの中で、他の方には少し失礼かもしれませんが、KENさんほど出雲弁に精通しておられるのは他にないと思っておりました。「きのこくま」は今でも私の課題になっておりますし、「わがんでなし」「べくにんさん」などなど 私が息をのむような出雲弁の神髄を教えて頂いたことは今も忘れることができません。

本サイトの運営については、かつて私も意見があり、奥野さんと衝突することもしばしばでした。しかしながら次のことはサイトの運営の上で必要であろうと今では納得しております。

@ある言葉を提示する上で用例を示して頂いてはじめてわかることはしばしばあります。
提示の際の用例は必要なことです。そして示された用例は 巧拙は度外視しても 尊重されるべきは当然のことと思います。

Aまた提示された言葉に「確認」という手段がとられていることにご不満がおありのことと思いますが、やむを得ない のではないでしょうか。

「捨てられた出雲弁がかわいそう」という思いは私とて同じです。
しかし、いろいろと欠陥があることもまた やむをえない ことではないでしょうか。

私が最近になって掲載案作成のお手伝いをはじめたのは、いろいろなことを飲み込んでの上で 奥野さんもたいへんですから、まさにボランティアの精神によります。
でも最近はできるだけ書き込まれた用例を用い「記録者 金沢」の名前を出さないようにしているつもりです。

KENさん どうかサイトに帰ってください。私が一番そのことを望んでいます。


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ままこ  なぐ  投稿者: 通行人  投稿日: 8月24日(水)15時19分20秒
引用
最後になりますが、先日お申し出の「ままこ」の用例ですが、もしも処理がまだで、お役立て頂けるなら幸いです。

用例  (子供に)おまえは ままこしちょーときゃ しずかで えこ だがのー。
訳    おまえは ままごとをしている時は 静かで 良い子 だよねー。

ちなみに、「ままこ」単体では「ままごと」の意味ですが、
「ままこにする(ー)」になると、miyakeさんの仰っていた「おもちゃにする」になります。
「ままこにする」→「ままごとに使う」→「おもちゃ(にする)」

なお、先日まで“未確認語彙”にありました「なぐ」が削除されたようですが、出雲弁の要素があり、確認がとれましたら、こちらもよろしくお願いします。
それにしても、「なぐ」には採取地が記入されていましたが、おくのさんには全てお見通しだったようです・・・(^_^;)

長い間、ありがとうございましたm(__)m
いい出雲弁辞書が出来ますよう、陰ながらお祈りしております。
さようなら。
(KEN)


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ご挨拶  投稿者: 通行人  投稿日: 8月24日(水)15時12分4秒
引用
おくのさん、みなさん、先日はお騒がせしましたm(__)m
こちらには、2000年春から参加させて頂きましたが、いつしか、管理者さんの運営方法に疑問を感じるようになり、途中で2回ほど休憩した時期がありました。
その間も、一応サイトは覗いていましたので、せっかく提出されながら確認が取れず、「未確認語彙集」に移動されて行く語彙の多さに、寂しさというか、キザな言い方をするなら、その「出雲弁」達が可哀相になり、私の知識が役立つならと、その都度復帰を繰り返し、今回が3回目の参加でした。
しかし、また過去2回と同じ疑問が生じました。
当然、この感じ方は人それぞれですが、どうも私の性には合いそうもありませんので、この書き込みを最後にすることにしました。

先日の書き込みの冒頭にも書きましたが、こちら「出雲弁の泉」は、管理者が持っている情報を公開し、それを見た参加者が、得た情報のお礼や足りない部分を補ったり、時には関連する他の分野の情報を書き込んだりする、他の一般のホームページとは少し趣が異なり、「出雲弁の採取・提出」という参加者の善意と奉仕、いわゆるボランティアによって成り立っている部分が大きいと思います。
だからこそ、管理者と参加者が楽しく交流出来る場であるべきだと思います。
また、広く門戸を開いてより多くの出雲弁情報を得る意味からも、語彙提出についての条件、例えば用例の作成などは、なるべくつけない方がいいのではないでしょうか?(勿論、作られる方は別にして)
最近の状況を見ますと、金沢さんが掲示板上で提出された語彙の“仮まとめ”をされています(一時期減っていましたが、最近再び増えたように思います)。
また、私自身、約1ヶ月間ほどでしたが、用例作成のお手伝いをメールを通じてさせて頂いたこともあります。
そういう方法でもいいのではないでしょうか?(もっとも、これもボランティアですが…)
勿論、おくのさんの「地元の生の言い回しを」というお気持ちもよく分かりますが、そこは各地出身の共同制作者のみなさんもいらっしゃることですし、例えば、語彙採取者に用例作成を押し付けるのではなく、「これでどうでしょう?」と“たたき台”を示す方法もあるように思いますが、いかがでしょうか?


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ぎんぽ  投稿者: 金沢  投稿日: 8月24日(水)00時27分0秒
引用
そうですか「ぎんぽ」はペラ科ですか、そう聞くとあまり食欲はわきませんね。


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草相撲  投稿者: 金沢  投稿日: 8月24日(水)00時24分34秒
引用
「くさずもう」は 松江ではもっぱら「たんごばな = クローバ」でした。
優雅に「スミレ」とゆきたいところですが、群生しているところがないんですよ。
茎を適当に もんで 柔らかくして使いました。


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すもとうぐさ  投稿者: もりやま  投稿日: 8月23日(火)23時25分32秒
引用
遠藤さん今晩は。子供の頃を思い出してみました。                 スミレの花を花柄をつけて摘み、相手の花と絡み合わせて引っ張り、花がちぎれて落ちた方が負けです。ご存知のようにスミレは蘭科でもないのに花に「距」があり引っ掛け易い花です。  (女の子の遊び)
オオバコの大きな葉を取り元の方をつまみ、相手に葉の先端をゆっくり引かせてちぎります。つまんでいる方に葉脈の何本かが付いたのが残ります。すると葉脈の数を数え「おまえは毛が何ん本生えちょー」とはしゃぎました。勝ち負けはありません。 (男の子の遊び)
どちらかだ思いますが、クローバーの花でも女の子がスミレの花のような遊びしていた記憶がありますので案外クローバーかもしれません。


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ぎんぽ  投稿者: いまおか  投稿日: 8月23日(火)23時12分7秒
引用
「ぎんぽ」ですが、こちら関東にきてから知らされたのですが、確か「べら」の筈です。
まあべらといっても「紫色」のきちゃんしげなやつとか、肌色に黒の線がはいったのとか、範囲は広いですよ。関東では「エサ取り」として釣り人に嫌われておりますが、関西では珍重され、丼ものもあるとか聞きます。まー、見てくれは、あんまーえもんではあーません。身は極めて柔らかいと思います。日本海では余り、釣れませんでしたがねエ。


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すもとうぐさ  投稿者: 遠藤  投稿日: 8月23日(火)22時01分44秒
引用
すもとりぐさとはおおばこのことではないですか。
そうでなかったらわかりません。
ぎんぽは知ってます。なきりとかかたにぎりとか
言う地方はあるそうですが、出雲でなんというかは
知りません。


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槇野本からの  投稿者: 金沢  投稿日: 8月23日(火)19時05分7秒
引用
【すもす】⇒「しもす」で登載済み。 【すりかえる】⇒共通語で、本来「ものを交換する」の意があります。 【すもらかす】⇒「しもらかす」で登載済み。 【すりはぐ】⇒
登載済み。 【すわる】⇒登載済み。

【せーたかのっぽ】⇒「背高(せいたか)」は共通語で各辞書にあります。例⇒「せいたかあわだち草」「セイタカ鴫」等。「のっぽ」は俗語ですがもはや全国語でどの辞書にも引例あり。故に「せいたかのっぽ」も各辞書に登載または引例されており共通語です。 【せいたかどうし】⇒同じ理由で共通語。
以上です。他は確認できません。


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過去ログの検索  投稿者: おくの  投稿日: 8月23日(火)18時26分18秒
引用
過去ログの検索機能が使えるようになりました。

上の[ケータイにURL送信] [RSS] [メールでお知らせ] [暮らしとファミリー] [検索]の検索から入ってください。

では、では、m(__)m
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久しぶりに牧野本からです(^^ゞ  投稿者: おくの  投稿日: 8月23日(火)18時07分5秒
引用
ご存知の出雲弁があったら用例をお願いできないでしょうか

・すみのもち:棟上げのとき4隅にまく餅
・すもす:煙でくすべる
・すもとりぐさ
・すもらかす(すもらす):くすべる、煙らす
・すよる:A密集する、B魚が集まる
・すりかえる:交換する
・ずりくる:物がずり落ちる
・すりはぐ:擦りむく
・ずる:時間が延びる
・ずるかまえる:横着をする
・ずるける:滑り落ちる
・ずるんずるん:ぬるぬる
・すわる:病気が小康を得る
・ずんどに:休みなくゆっくり落ち着いて
・ずんぶずんぶ:ずぶずぶ
・せー:やり甲斐
・せーがおちる:A元気がなくなるB衰弱する
・せーたかどーし:背の高いもの同士
・せーたかのっぽ:背の高いもの
・せたき:慎重
・せーたてる:せきたてる
(P176まで)

では、では、よろしくお願いいたしますm(__)m


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せでき  投稿者: 金沢  投稿日: 8月22日(月)21時00分59秒
引用
森山さん こんばんわ。そうですか「ぎんぽ」そのものもご覧になっていないのですか。

「せでき」もちろん初耳ですが、おっしゃるとおりたいへんわかりやすいこと言葉ですねー。そこで私の手持ち資料を全部あたってみましたが、方言区分ではみあたりませんでした。正規の農業用語で検索してもみあたらず、はてどうしたものやら・・・。
通行人さん あたりがご存じかもしれませんね。


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ぎんぽ  投稿者: もりやま  投稿日: 8月22日(月)19時47分34秒
引用
金沢さん 今晩は。
検索でギンポを確認しましたが、見たことはありません。ナキリも聞いたことはありませんが、中海に生息するなら、神西湖にも違った地方名でいるかも知れませんが、はっきりしません。得体の知れぬモノが釣れると、気持ちの良いものではありませんね。
私も船釣りを始めた頃ヒラメ漕ぎ(擬餌を海底すれすれにしての引き釣り)に海蛇がかかり気持ち悪い思いしました。数日後 同じ釣りをしていたら又長い大きなのがかかったので、船べりまで引き寄せ魚か海蛇か確認している内に外れ、先輩に形などを話すと大きなアナゴとのことで悔しい思いをしました。

【せでき】
共通語  豊作
稔り秋が近づきましたが、以前農業が稲作中心の時代、だれもが「せでき」を目標に頑張ったものです。語源を年寄りから聞いたものは、もともと「せでき」とは一畝(1a)あたり1俵(60K)の収穫量があったことをいいます。「一畝で一俵できる」=「畝でき」だとおもいます。今でも稲作農家では使われていると思います。出雲弁か農業専門用語かは解りません。


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なきり  投稿者: 金沢  投稿日: 8月22日(月)13時36分1秒
引用
もりやまさん こんにちわ。
私は昔中海でヘンなものを釣った経験があります。それはエノハ釣りの外道でしが・・。
そのものは長さが20センチくらい、色はなんともいえず きちゃなげな茶色風で はじめはウミヘビ ? アナゴ ? と思いましたが、そんなものがあるわけはなく、とにかく気味が悪いものでした。そばにいた連れが「ああ そら ナキリ だ」だといってくれたのですがそれ以上の知識はなく結局捨てて帰りました。

あれから数十年、思い出してネットで検索してみました。それはどうも姿格好から「ぎんぽ」だったようです。「ぎんぽ」で検索してみましたら驚きましたね。「幻のてんぷらネタ」「最高のてんぷらネタ」などと呼ばれるしろものでした。

「なきり」お聞きになったことはありませんか ? 「ぎんぽ」をご存じでしたか ?


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 ↓ そげすー 取り下げ  投稿者: 金沢  投稿日: 8月21日(日)17時35分37秒
引用
共通語に「そうする 〜 」という言い方がありますので これは採取語彙にはなりません。取り下げます。
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そげすー  投稿者: 金沢  投稿日: 8月21日(日)15時48分58秒
引用
きわめて微妙な使い方ですが。話中の冒頭句で「そげすー 雨が降ってきての〜」。
この「そげすー」は「そげするうちに = そうするうちに」を後略したものです。
単に「そげすー ○○○〜」と使うと妙に話が滑らかに続きます。

「そげすー だんさん の こられての みんな口をつむいでしまったわや」⇒「そうするうちに ご主人がこられてね みんな黙ってしまったよ」。
一般的にも「そうする だんながやってきたので〜」という云い方はあります。
辞書にあげるかどうかはやや疑問ですか。


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〜なけらにゃ(な)  投稿者: 金沢  投稿日: 8月21日(日)13時37分3秒
引用
通行人さん 有り難うございました。使い分けがあるのかもしれませんね。
昭和十九年、私が中学一年生の時、出雲出身の配属将校がいまして、銃剣術の訓練の際、
「気剣体が一致 せなけにゃいけなけにゃ いけない ! 」と気合いをかけました。
本人にすれば「〜しなければ いけない ! 」と言ったつもりで間違えたものですが、今でも同窓の間の語りぐさになっています。これなども「〜せなけらにゃ いけなけらにゃ〜・・・」では文体になりませんね。

槇野本のコラム「ふだおっつぁん」の中で「めんめ なけらにゃ ぜんぜがっしゃい〜」とあります。これも「めんめ なけにゃ ぜんぜがっしゃい」では調子になりません。

【〜なけらにゃ(な)】
共通語 (〜なけにゃ と同義)〜なければ、〜ないと
用 例 めんめなけらにゃ ぜんぜがっしゃい(里謡 ふだおっつぁん より)
用例訳 お菓子がなければ お金をください
採取者 金沢[松江]


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通行人さん  投稿者: おくの  投稿日: 8月21日(日)12時44分20秒
引用
了解しました(^^ゞ
ただ、確認し用例まで作って頂いたにもかかわらず、当辞書に反映できない場合もあることをご承知置きください^_^;

では、では、今後ともよろしくお願いいたします。m(__)m


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〜なけらな  投稿者: 通行人  投稿日: 8月21日(日)11時32分32秒
引用
「〜なけらにゃ(な)」…よく使いますね。
「〜なけにゃ(な)」と微妙に使い分けしているような気もします。
「こーが なけらにゃ こまーだらが」に対して、「なけにゃ なて えがの」のように・・・


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おくのさん  投稿者: 通行人  投稿日: 8月21日(日)11時30分11秒
引用
ここ「出雲弁の泉」は出雲弁を採集するという目的から、管理者の持っている情報を公開し、閲覧しに来る人達に提供するという一般のホームページとは逆のパターンになり、いろいろと難しい問題があるようです。
先日も、この掲示板で「名詞語句の用例について」のやりとりがなされましたので、おくのさんのお考えは分かっているつもりです。
ただ、おくのさんもご存知のように、掲示板への参加は個人の自由で、閲覧するだけの人、閲覧と参加の両方をする人がいます。
あえて、私はその中間の提出された語彙の確認のみをするつもりで、“通行人”の名前で参加させて頂きました。
誠に申し訳ありませんが、今後もこのスタンスは変えないつもりです。
勝手を申しますが、よろしくお願い致します。

今回の「ままこ」は、確認のついでにふと漏らしてしまいましたが、何も特定の地域のみではなく出雲弁地域の殆どで使われていると思います。
「採取者本人が用例を!」と一つの枠にはめることは、これから参加してみようと思っていた人達が一歩引いてしまうことにもなり兼ねないと思います。
原則は原則として、多少の例外があってもいいのではないでしょうか。


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重ねてお願いを  投稿者: おくの  投稿日: 8月21日(日)07時59分36秒
引用
通行人さん。書き込みありがとうございました。

左フレーム凡例をご覧いただきたいと思います。
出雲弁語彙を多数収録した素晴らしい辞書がありますが、出雲弁は文の中でこそ生き生きとした語彙になると思っており、当辞書では語彙だけでなく用例を重視しています。そして、用例を作成された地域をはっきりさせておくことも重要なことだと考えています。また、諸先輩が辞書作成協力者の住所氏名を明記していらっしゃいますが、当辞書ではせめて市町村名と公開はしませんがメールアドレスを伺っておきたいと思っています。
事情をご理解いただき奥野宛メールをいただきますようお願いいたします。

では、では、m(__)m


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〜なけらな  投稿者: 金沢  投稿日: 8月21日(日)00時31分41秒
引用
本辞書に「〜なけにゃ(な) = 〜なければ、〜ないと」があげられていますが、この他に出雲弁には「〜なけらにゃ(な)」という言い方があります。
「こーが なけらにゃ こまーだらが」=「これがないと困るだろうが」。

そもそも、この「〜なけにゃ」の元がこの「〜なけらにゃ」の「ラ音」消滅だと考えられます。
つまり「無し」の「ケリ活用」の未然形「〜けら」からきたものと思いうのです。


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ままこ  投稿者: 通行人  投稿日: 8月20日(土)16時35分7秒
引用
おくのさん
せっかくのお申し出ですが、私はあくまで通行人ですので
まさか、採取者:通行人Aとするわけにもいきませんし・・・
ということで、確認された方(確か、miyakeさんでしたっけ?)か
または、おくのさんの方でしかるべく処理してください。

なお、「ままこ」は組語としては既に登場しており
「すなままこ = 砂遊び」での登録があります。
ちなみに、過去にも「じーごだまでっぽ」は登録済みで、
本体の「じーごだま」が未登録というケースもありましたが
登録語の中にも、案外まだこういうケースがあるのかもしれませんね?


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やんがて  投稿者: 金沢  投稿日: 8月20日(土)15時47分35秒
引用
遠藤さん 有り難うございます。
昨日は えけませんでしたね。ま、こげなこともあーますわね。ぜったい 優勝すーど !

【やんがて】
共通語 やがて、そのうちに
用 例 やんがてのことに こながやってきての〜
用例訳 そのうちに あいつがやってきてね〜
採取者 金沢[松江]


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やんがて  投稿者: 遠藤  投稿日: 8月20日(土)15時21分20秒
引用
やんがてはもちろんつかいます。えんまねと同じ用法
だと思います。えんま、が辞書にあるのでやんがても
いれていいと思います。


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あかひら  投稿者: 遠藤  投稿日: 8月20日(土)15時18分43秒
引用
やっぱり、境の魚センターが間違ってるんでしょう。どうみても
かんぱちとあかひらは大きさが違うだけで同じものでした。
さて、昨日は大負けでしたが、おとといの矢野のさよならヒット
は泣けました。ヒーローインタビューも泣けました。もう優勝し
かない。今度こそ、ソフトバンクに勝つぞ。金沢さん、応援願い
ます。


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やんがて  投稿者: 金沢  投稿日: 8月20日(土)14時15分41秒
引用
お定まりの「〜ん〜言葉」の一つにすぎませんが「やがて〜 = そのうちに、しばらくして」の「ン 入り言葉」です。
「やんがてのことにの こなが やってきての〜」使いませんでしたか ?


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用例を  投稿者: おくの  投稿日: 8月20日(土)14時02分24秒
引用
通行人さん。もりやまさん。
下記語彙に用例をお願いいたします。

通行人さん。
記録の都合上奥野宛にメールをいただけないでしょうか。

【ままこ】
共通語  ままごと
用例    。
用例訳  。
採取者  通行人

【つけあげ】
共通語  カラスの行水
用例    。
用例訳  。
採取者  森山[湖陵]

【まんごまつだい】
共通語  永久の末の世(万劫末代)
用例    。
用例訳  。
採取者  森山[湖陵]

【さごし】
共通語  〔魚〕サワラの幼魚(2Kg以下の小さいもの)
用例    。
用例訳  。
解説    安価な大衆魚ですが、晩秋から初冬の下りサワラはアブラがのり鯛より高価です。
採取者  森山[湖陵]

では、では、よろしくお願いいたしますm(__)m
○--------------------------------------------------------------------------------
サゴシ  投稿者: 金沢  投稿日: 8月19日(金)23時19分51秒
引用
なるほど、広く分布している呼称のようですね。しかし「鰆の若魚」を「サゴシ」というのが共通語というのは、少し問題だと思います。たとえば、出世魚のブリ一つとってみても、若魚に「ワカナ、ハマチ、マルゴ、・・・」沢山の呼び名があります。これらは全部方言だと思います。この中で全国語として定着しているのは「ハマチ」ですが、これとて養殖の関係で全国的に出回るようになったがための現象であって、もとは関東あたり?の方言だったことは間違いありません。現に「ハマチ」という呼称を戦前、戦後の時代に、私は知りませんでした。

ましてや「サゴシ」などという呼称を私は聞いたことがありません。要するに、問題は分布の状態如何にあると思います。「サゴシ」はかなり広く分布してはいますが、言語区分としては方言だ、と思いますね。


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サゴシ 取り下げ  投稿者: もりやま  投稿日: 8月19日(金)22時06分51秒
引用
検索したら共通語でした。
【サゴシ】 鰆の50Cm以下 と掲載されていました。しつれいしました。


--------------------------------------------------------------------------------
サゴシ  投稿者: もりやま  投稿日: 8月19日(金)21時23分23秒
引用
金沢さん今晩は。
「あかびら」採取 有難う御座います。食いモンの話になると元気がでます。魚のついでに。
【サゴシ】
共通語  鰆の幼魚
はっきりした区切りはありませんが、2Kgぐらいより小さめをそうよんでいます。安価な大衆魚です。一転 晩秋から初冬の下りサワラはアブラがのり鯛より高価です。4〜5Kgが釣れると釣り糸の先に万円札がくっいて来るようなものですから手足がガクガク震えて、。
多岐から大社あたりはそうよんでいますが、東部ではどうでしょうか。


○--------------------------------------------------------------------------------
やっとこさっとこ  投稿者: 金沢  投稿日: 8月19日(金)18時59分37秒
引用
ああ そげいや「やっとこさっとこ」でしたね、思い出しました。なにぶんとしばらく使っていないもんで。

【やっとこさっとこ】
共通語 やっこらさ、やっとの思いで
用 例 「おばは このあちに よーござっしゃったね」「あい やっとこさっとこ きましたわね」
用例訳 「おばあさん この暑いのによくいらっしゃいましたね」「はい やっとの思いできましたよ」
採取者 金沢[松江]


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やっこらさっこら??  投稿者: 通行人  投稿日: 8月19日(金)18時43分44秒
引用
「やっこらさっこら」ですか?
「やっとこさっとこ」なら使いますが・・・
訳、用例は同じです。


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やっこらさっこら  投稿者: 金沢  投稿日: 8月19日(金)14時19分40秒
引用
「やっこらさ」は辞典にも載っている感動詞ですが・・・。「やっこらさっこら」といいませんか。「やっとのことで〜」を強調した言葉だと思いますが。
「おばば よーござっしゃったね」「やっこらさっこら きましたわね」。


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あかびら  投稿者: 金沢  投稿日: 8月19日(金)13時57分36秒
引用
もりやまさん こんにちわ。
ご覧になったページは京都府の公式ページです。そこに「あかびら」の標準和名は「かんぱち」であると書かれているからにはいい加減なものではないと思います。
ごらんになった写真が「あかびら」と同じに見えるなら「かんぱち」に違いないと思います。別種とされた境港の販売担当者の方は間違った知識をお持ちなのでしょう。

なお、同ページには「かんぱち」の別名は「あかびら」のほかにも「あかはり」「あかばり」「あかびろ」があり地域によって違うとあります。

【あかびら】
共通語 かんぱち の幼魚
用 例 あかびら の釣れしなはあかてなんててきれいだがー
用例訳 かんぱち(の幼魚)の釣れた直後は赤くてなんとも言えずきれいだねー
説 明 カンパチは生態も形も回遊魚だが釣れた瞬間は赤く輝いて見えることから「あかはり」「あかばり」「あかびろ」などとも呼ばれる。
採取者 もりやま[湖陵]
記録者 (金沢:松江)


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あかびら  投稿者: もりやま  投稿日: 8月19日(金)10時09分1秒
引用
金沢さん お早う御座います。「海のお魚大百貨、、、、、」みました。我々が釣る0.5k〜1kの幼魚は、釣りあげた時はもう少し赤みを帯びていますがそっくりです。私達が見るとカンパチの幼魚に間違いないとおもいます。が 遠藤さんの仰るお魚センターの方が「別物」が気にかかり検索したところ近似種にヒレナガカンパチというのがいました。「お魚大百貨」のような鮮明な写真で無い為なんとも言えませんが、この魚は南のトカラ列島あたりで釣れる魚だそうです。
見かけられたら「刺身」で、アラ汁も青臭みがなくあっさりして旨いです。お奨めします。


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カンパチ  投稿者: 金沢  投稿日: 8月18日(木)23時59分45秒
引用
もりやまさん こんばんわ 「魚 かんぱち」で検索してみてください。その中の「海のお魚大百科デジタルお魚図鑑」を見てください。いきなり写真が出ます。
その写真と「あかびら」が同じものであれば「幼魚」といえると思います。
すみません ここへ そのページを表示する技術がありませんので。


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あかびらの続き  投稿者: もりやま  投稿日: 8月18日(木)18時28分24秒
引用
金沢さん 晩じまして。
なにか以前 話題になったような気がしていたら保留語になっていましたかー、忘れていました。湖陵沖では五百g位で、私は最大一キロgぐらいしか釣ったことが無く、成魚の五六キロは見たことがありません。海岸から五百メートル位でワカナの引き釣りにまじります。カンパチの成魚は見たことありませんが、ヒラマサもときたま混じりますが明らかに異種です。成魚は当地沿岸には回遊しないらしく、釣れたとか定置網に入ったと言う話をききません


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あかびら  投稿者: 金沢  投稿日: 8月18日(木)16時19分51秒
引用
「あかびら」は もりやまさんの 保留語になっていましたね。
そこで「あかびら」で検索してみました。一件だけヒットしました。
京都の方言集に「あかびら = カンパチの幼魚」とあります。これで正解ではないでしょうか。
もりやまさん その「あかびら」は 見た目で「カンパチ」と同じものでしょうか ?


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あかびら  投稿者: 金沢  投稿日: 8月18日(木)16時00分53秒
引用
そうですか 釣れしなは赤く輝いて・・・それなら頷けます。
広辞苑の「かんぱち(間八)」の項にはこうあります。アジ科の魚〜アカブリ、アカバナ、アカバネ。
あるいはこの「アカブリ」が訛ったのではないでしょうか ?


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あかびら  投稿者: もりやま  投稿日: 8月18日(木)15時31分43秒
引用
以前は盆前後のほんに短期間、手のひら大が少し釣れましたが、海流の変化か最近は梅雨頃から初秋まで、一キロ位のもよく釣れます。店頭に並ぶのは青物でわずかに尾っぽの辺に赤みが残っていますが、釣り上げた時(引き釣り)は一瞬鯛かなと見間違うほど赤みを帯びて綺麗なものです。カンパチの幼魚ときいていましたが別種とははじめてききました。非常に美味です。湖陵あたりもアカビラとよんでいます。


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あかひら  投稿者: 金沢  投稿日: 8月18日(木)13時53分30秒
引用
はじめて聞きました。検索によると、境港で「かんぱち の小振りなもの」をいう。とありました。当然方言でしょうが、磯ではあまり縁のない魚なのでよくわかりませんが。
遠藤さんが境港で聞かれたとおりですね。それにしてもなぜ「赤平」などと呼ぶのか ?


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あかひら  投稿者: 遠藤  投稿日: 8月18日(木)12時11分16秒
引用
この間ですが、境港の魚センターへ行ってきました。すると
あかひら、と言う魚とかんぱちを並べて売ってまして、「あかひら」
ててなんですかと聞くと、かんぱちとは別種だと言ってました。
どう見てもかんぱちのほせやちにしかみえませんでしたが、あかひら
と呼ぶ魚がいる事は確認できました。


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みよしがくらんなー  投稿者: 金沢  投稿日: 8月17日(水)15時51分11秒
引用
遠藤さん お久しぶりです。
「みよしがくらんなー」「みよしがくらんこん」=「目先が真っ暗になる」、いやー 面白いですねー 私は初耳ですが、槇野本ほかあたってみましたがありませんでしたけど、慣用句としてありそうな言葉ですねー。
どなたかが確認されるといいのですが。

それはそうと、我がタイガースがんばっておりますです。しかし中日侮り難し、横浜ごときに引き分けるなど・・・今夜はいただくぞ ! ! !


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みよしがくらんなー  投稿者: 遠藤  投稿日: 8月17日(水)15時30分37秒
引用
盆でうちに帰ったのですが、オヤジと話していたら
「てんぷらがあたって」みよしがくらんこんほど腹
がえたかった。と言ってました。みよしは船で言うと
前だから、目の前と言う事だと思いますが、こんな言い
方は初めて聞きました。
それから、死んだもんは重くてもそべんちーやな話しを
してましたら、そら「じだくれもて」というもんだとも
言ってました。辞書にじだくる=くずれるとありますの
で、雰囲気は良く分かります。


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ふーける(ー)  投稿者: とんがとんが  投稿日: 8月15日(月)21時40分51秒
引用
>金沢さん とりまとめありがとうございます
私は松江です


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ふーける  投稿者: 金沢  投稿日: 8月15日(月)21時32分5秒
引用
通行人さん「ふーける」の確認有り難うございました。
さて、表記方法ですが、たしかに今までは発音表記そのもので「ふーけー」と書いておりました。しかし実際はおっしゃるとおりで「ふるける」などとは言いませんね。
でも「ふーけー」「ふーけちょー」などと表記すると、数は非常に少ないでしょうが、余所の人が見た場合には何の「訛音」か分かり難いところから、この間共同製作者間で話し合った結果、「○○る」と表記して、訛りは用例か(ー)で示すことにしました。

こうした方が後世、誰かが研究のために読んだ場合にもわかりやすいのではとも考えました。どうかご了解ください。

今までとの整合性は後にまとめて大整理することになりましょうね。

【ふーける(ー)】(ふるける)
共通語 古びる、ふるぼける、古くなる
用 例 おちの えも だいぶ ふーけてきたの
用例訳 うちの家も だいぶんふるぼけてきたね
採取者 とんがとんが[  ]


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ふるける  投稿者: 通行人  投稿日: 8月15日(月)09時14分9秒
引用
「おちの、えも、だいぶ、ふーけてきたが、なんとかせにゃ…」
「えまんごーの、わけもんらちゃ、け、わざね、ふーけたいな、Gパン、はいちょーがのー」
「ふるける」と聞くと(読むと)共通語のようですが、実際には「ふーけた」「ふーけちょー」でよく使います。
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ふるける  投稿者: 金沢  投稿日: 8月15日(月)00時43分37秒
引用
とんがとんがさん こんばんわ レス有り難うございます。そうですか「古い格助詞 〜の」が普通に使われていたのですね。

「ふるける = 古びる」は 私は初めて聞きましたが、ある言葉に「〜ける」をつける言い方は納得できます。思いつくものでは「あかちゃける」「さばける」・・・などですが、どなたか確認してください。
これまた古語の助動詞「〜ける」でしょうか。


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「古い」  投稿者: とんがとんが  投稿日: 8月14日(日)21時59分1秒
引用
盆で親戚が集まってたときの祖母との会話から
「○○は古い(古くなった)」のことを「○○はふるけちょー」、
「古くなったもんだ」を「ふるけたもんだ」という表現を聞きました。
普通の形容詞とは違った表現がおもしろいと思いました。
この表現、出雲弁といっていいでしょうか。(松江)

>金沢さん
格助詞の「の」、私は使いませんが祖母が使うのはよく聞きます。

○--------------------------------------------------------------------------------
〜の   掲載案訂正  投稿者: 金沢  投稿日: 8月11日(木)16時30分26秒
引用
miyakeさん 「古い言葉が残っている 格助詞 〜の」がそのように使われていたのは疑えないと思います。ただ私も含めてどなたも「使われていない地域で育ったのか」「昔のことで忘れたか」のどちらかだと思います。
現に「家のもん の みゃーせんだけん〜」になんの違和感も感じないのは私だけではないでしょう。

いずれにしても、古い格助詞「〜の」があるのは間違いないのですから、次のような掲載案でゆきたいと思います。

[掲載案]
【〜の[3]】
共通語 《格助詞》〜が
用 例 「お えもんもっちょーの」「おん おしじのごいちゃったが」
用例訳 「お いい物持ってるね」「うん おじいさんがくれたんだよ」
説 明 古語の格助詞「〜の」が日常会話に残ったもの、と考えられる
採取者 金沢[松江]


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〜の  投稿者: miyake  投稿日: 8月11日(木)11時13分13秒
引用
動詞に掛かる‘〜の’を使われないという事に ちょっと驚いています。

中学の古典の授業で、確か 枕草子だったか この‘〜の’がよく出てくるので、「出雲弁では まだこの使い方が残っているから理解しやすいでしょう」と 先生が例を出して説明してくれていたのを憶えていますが、ポピュラーではなかったんですね〜。

昨日 伯父と親戚の墓参りをし(半世紀近く大阪に居るのに いまだに出雲弁!)、伯父が 荒れたお墓を見て

「家のもんの みゃーせんだけん、こぎゃんことだわ!」

と言うので、おおっ ここにも‘〜の’が生きてるっ とツボにはまったんですが・・・一部地域しか使われなかったのか、既に死語なのか。


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おらやつの〜  投稿者: 金沢  投稿日: 8月 9日(火)14時03分48秒
引用
今岡さん 有り難うございます。引例された用例は全く現代語の形ですね。つまり「動詞を受けた形」というより「名詞を受けた形」即ち「〜観た映画」「〜ほやかいた女の子」
にかかるわけです。これなら完全に現代調ですわね。

ほかの方で「おらやつ の みちょっただけん〜」⇒「俺たち が 見ていたから〜」のような「〜の」の使い方についてご意見はありませんか ?


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おらやつの  投稿者: 今岡  投稿日: 8月 9日(火)12時22分30秒
引用
金沢さん
私も「おらやつの〜」は余り聞いたことがないように思います。「おらやつが」とか「おらんちが」と「が」を使いました。ただ、後に動詞が来れば話は別です。「おらやつの観た映画は」とか、「おらんちのほやかいた女(おなご)ん子」など。この場合の「の」は共通語と同じだと思いますが。


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〜の   みずわーさ  投稿者: 金沢  投稿日: 8月 8日(月)23時47分26秒
引用
miyakeさん 私も「おらやつの〜」には自信がありません。
どなたか、ほかに「おらやつの みちょっただけん〜 = 俺たちが 見ていたから〜」という言い方について確認してください。

「みずわーさ」はいいますね。

【みずわーさ】
共通語 水遊び
用 例 こどもやちが みずわーさしとーわ
用例訳 子供たちが水遊びをしているよ
採取者 遠藤[加茂]


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めじわーさ  投稿者: 通行人  投稿日: 8月 8日(月)22時05分32秒
引用
遠藤さん、「みずわーさ」とは懐かしい響きですね〜!
ま、おらどんちゃ、「めじわーさ」てって、なまーますだども・・・


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〜の  投稿者: 通行人  投稿日: 8月 8日(月)21時59分48秒
引用
「おらやつの 見ちょった〜」「おらの 言った〜」については聞いたことがないように思います。
「俺たち」「俺」を強調する意味でも、その場合は通常の「が」を使うような気がしますが・・・


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みずわーさ  投稿者: 遠藤  投稿日: 8月 8日(月)21時57分7秒
引用
夏でぬくございすが、子供やちが「みずわーさ」しとーます。


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途中から  投稿者: おくの  投稿日: 8月 8日(月)21時47分4秒
引用
こんばんは。奥野です。

> 「おらやつの 見ちょっただけん、なんだー わるさせずこに いんだわ」(俺達が見ていたから、何も悪さしないで 帰ったよ)
>
> 「おらの そげって 言っただけん、ほえての〜」(俺がそう言ったから、泣いてねぇ)
>
> など、自分の行為にも使いませんか?

こうした「の」の使い方は平田には無いように思うのですが・・・・^_^;

では、では、m(__)m


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編集  投稿者: 通行人  投稿日: 8月 8日(月)21時37分5秒
引用
もりやまさん
そうですか、やはり「クッキー」だったんですね・・・
削除・編集が出来ないのは残念ですが、セキュリティ対策がしてあって、それだけガードが固いということだと思います。
同じことを何度も…失礼しました。


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〜の  投稿者: 金沢  投稿日: 8月 8日(月)21時23分47秒
引用
miyakeさん 恐れ入りました。ありますねーそういうのが。「おらの〜」「わーの〜」
「こなまえの〜」なんぼでもあーますね。
通行人さん どうですか ?


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〜の  投稿者: miyake  投稿日: 8月 8日(月)21時16分2秒
引用
金沢さん、私の理解不足かもしれませんが、この「〜の」は‘〜が’の意味で使う時には 目上の人の行為に対して使われるのが主、という事ですか?自分の行為については 使わないですか?

「おらやつの 見ちょっただけん、なんだー わるさせずこに いんだわ」(俺達が見ていたから、何も悪さしないで 帰ったよ)

「おらの そげって 言っただけん、ほえての〜」(俺がそう言ったから、泣いてねぇ)

など、自分の行為にも使いませんか?


--------------------------------------------------------------------------------
編集  投稿者: もりやま  投稿日: 8月 8日(月)20時47分26秒
引用
通行人さん 再度のご指導有難うございます。
表示画面
自分の投稿の削除、、、、、、、、、
(1)お知らせ、、、、
(2)自分の投稿の削除、、、、、、
 、、、、、、、、、、、
 、、、プラウザのクッキーを、、、、、
 、、、、、、、、、、、、、、、、、、
      あなたの高機能な無料、、、、、
↑のような表示だけで、ご指摘のような表示はでません。


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〜の  投稿者: 金沢  投稿日: 8月 8日(月)19時58分12秒
引用
通行人さん 有り難うございました。ほんとですね。「〜てだ」以外にもありますね。

【〜の[3]】
共通語 《助詞》〜が
用 例 「お えもんもっちょーの」「おん おしじの ごいちゃったが」
用例訳 「お いいもの持ってるね」「うん おじいさんが くれたんだ」
説 明 これは格助詞「〜が」の古形「〜の」が出雲弁の日常会話語にのこっているもの
主として目上の人の行為に対して用いられる

採取者 金沢[松江]
編集済


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編集(再)  投稿者: 通行人  投稿日: 8月 8日(月)18時37分16秒
引用
もりやまさん、画面が動かないことを気にしていらっしゃいましたね。
実は、今回のように書き込みが1件の場合は、動かなくても大丈夫です。
私の書き方が適切ではありませんでした。すみません。

念のため、もう一度書かせて頂きます。
書き込み終了後、[管理者メニュー]を押すと「自分の投稿の削除・編集メニュー」のページが出ます。
そこに、↓のような表示はありませんでしょうか?
(あくまで、一例です)

>削除|編集 651 8月 8日(月)17時30分24秒 通行人 〜の 〜て… (番号 プロバイダ名等)
>「お客さん の きちょってだ けん〜」…よく使いますね。 「〜…

もしあれば、先頭の削除なり編集なりを押して次に進みます。
これで出来るといいのですが・・・


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〜の 〜てだ〜  投稿者: 通行人  投稿日: 8月 8日(月)17時30分24秒
引用
「お客さん の きちょってだ けん〜」…よく使いますね。
「〜の」だけで、「〜てだ」が付かない場合もありますよね。
「となーのおじじ の ごいちゃった」「〜おばば の ごいちゃった」「〜あんちゃん の ごいちゃった」
これも、やはり目上に対してだけだと思います。


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〜の〜てだ〜  投稿者: 金沢  投稿日: 8月 8日(月)16時10分32秒
引用
次のような言い方をしませんか ?
「お客さん の きちょってだけん 静かにしちょーなはいよ」。「東京から あんちゃん の もどってだでね」。問題はこの「〜の」です。
この「〜の」は格助詞と呼ばれるものです。
@「私の本」は所有を表します。A「花の都パリ」「かぐや姫 の 皮衣をみていわく〜」これらは主格を表します。

用例の「お客さんの〜」の「〜の」は上記Aの主格をを示す格助詞「〜の」です。
難しげなことはおいて、いまどき共通語で「お客さん の いらっしゃるから〜」「〜あんちゃん の 帰ってくるから」などというでしょうか。
「お客さん が いらっしゃるから〜」「おにいちゃん が 帰ってこられるよ」のように格助詞「〜が」が普通でしょう。

「〜の」も使えます「お客さん の おいで だから〜」「おにいちゃん の お帰り だよ」という言い方です。これらは「おいで」「お帰り」という名詞句を受けた形です。
これなら現代調です。

もとえかえって出雲弁「お客さんの〜てだ〜」「おにいちゃんの〜てだ〜」は対象が目上の場合にのみあるような気がします。ですから、出雲弁の丁寧語「〜てだ」との組み合わせしか用例が浮かびません。いかがなものでしょうか ?


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編集  投稿者: 通行人  投稿日: 8月 7日(日)21時08分23秒
引用
もりやまさん、「削除・編集」が出来なかったそうで残念でしたね。
もう一度お聞きしますが、「自分の投稿の削除・編集メニュー」のページは出るんですよね?
そこで、「プラウザのクッキーをオンにして〜」というメッセージが出るんですよね?
ということは、やはりセキュリティかもしれませんね・・・

「つけあげ」は、残念ですが解りません。


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つけあげ  投稿者: 金沢  投稿日: 8月 7日(日)19時45分54秒
引用
もりやまさん できませんでしたか まえですわね たいしたことだあーませんけん。
「つけあげ」意味は非常によくわかりますが さすがに聞いたことはありません。


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通行人さん  投稿者: もりやま  投稿日: 8月 7日(日)19時37分35秒
引用
失敗でした。セキュリティ対策の為か腕の未熟さか解りませんが、前と同じで動きません、あきらめます。
引き続き奥野さんのお手を煩わすようです。
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つけあげ  投稿者: もりやま  投稿日: 8月 7日(日)19時18分30秒
引用
つけあげ
共通語  テンプラ (登録済み)
↑の意味でも使いましたが、「カラスの行水」の意味でも使います。私は長風呂が嫌いでとくに夏は「つけあげ」です。
編集削除のテストを兼ねて投稿します。


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編集  投稿者: 通行人  投稿日: 8月 7日(日)18時01分35秒
引用
金沢さん、編集が出来てよかったですね!
一旦、パソコンのスイッチを切ると出来なくなりますから気をつけてください。
もりやまさんも、一度試してみてください。

「あごの皮の焼いたやつ」は、残念ですが解りません。
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あごの皮焼き  投稿者: 金沢  投稿日: 8月 7日(日)14時15分54秒
引用
連続ですみません。戦前のことです。
母はもちろん存命でいろいろな「おふくろの味」がありました。これはその一つですが。
夏が来て「あご」の季節になると母がシーズンに二〜三回は「あごはんぺん」を作ってくれました。そのみそ汁のうまかったこと今でも忘れません。
で、その「あごはんぺん」を作ると「あごの皮」は残りますよね。その皮が主題です。

母は、その「あごの皮」を割り箸に巻き付けて「付け焼き」を作りました。
その「あごの皮焼き」には皮だけでなく残った身もたっぷりついていました。子供の頃には「はんぺん」よりその「皮焼き」が楽しみで、焼き上がるのを待って、箸を片手に食べたものです。
この「あごの皮焼き」は我が家だけのものだったのでしょうか ?
呼び名は特になく「あごの皮の焼いたやつ」だったと思います。


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編集  投稿者: 金沢  投稿日: 8月 7日(日)11時45分16秒
引用
通行人さん ご覧のように 直後ならできますね 有り難うございました。
もりやまさん 投稿直後なら出来るようです !


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編集  投稿者: 金沢  投稿日: 8月 7日(日)11時39分4秒
引用
通行人さん ご心配頂いて恐縮です。今、立ち上げたところです。これで実験をしてみますね。
でましたよ ! おっしゃるような表示がね 投稿してみます !
編集済


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編集  投稿者: 通行人  投稿日: 8月 7日(日)08時58分7秒
引用
金沢さん、もりやまさん
「削除・編集」の件、了解して頂き恐縮です。

実は、一度試してみて頂きたいことがあります。
もしかしたら、今の設定のままでも「削除・編集」が出来るかもしれません?
投稿直後、言い換えれば、投稿後も引き続きパソコンにスイッチが入っている間なら、その時の投稿分に限り「削除・編集」が可能かもしれません?

投稿をする → 表示された文章を確認する → [管理者メニュー]ボタンを押す
という流れです。
その時に、投稿月日、時間、投稿内容の一部が表示されるかどうかが問題ですが、表示があれば、先頭の[削除]なり[編集]なりのボタンを押します。

その時の投稿のみという条件はありますが、せめて、この方法が使えるといいのですが・・・。


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通行人さん  投稿者: もりやま  投稿日: 8月 6日(土)22時35分46秒
引用
投稿が行き違いになりました。よくわかりました。一度ウイルスに全滅になるほどやられました。詳しい知人に回復してもらいましたが以後windws updatを自動更新してガードを固めています。そのためですか動かないは。七月も五個ぐらいのセキュリテーソフトが入っています。以前自動更新された時投稿出来ない事がありましたがシテムの復元で回復しました。
素人ぽい話しで失礼しました。


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かたらだんご  訂正  投稿者: 金沢  投稿日: 8月 6日(土)22時18分27秒
引用
いろいろとすみませんでした。そうだと思います。現にメールの付属文書をあけることもままなりません。
さて、要するに「かたらだんご」の記述に誤りがあったからのことでした。
掲載案を次のように訂正します。

【かたらだんご】
共通語 かしわ餅(カタラの葉でくるんだもの)
用 例 け かたらだんごは 葉がはがれにくて えけんわー
用例訳 もう (カタラの葉を使った)かしわ餅は葉っぱが剥ぎ難くていけないよー
説 明 出雲地方では柏餅に 柏の葉の他にカタラの葉(サルトリイバラ)を用いることが多い。今でも都市部のスーパーでは「かしわの葉」と「カタラの葉」を用いた餅がどちらも「かしわ餅」という表示で売られている。しかし、以前は本件のように正直な呼称で
呼ばれた地域もあった(記録者 金沢:松江)
採取者 通行人[八雲]


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通行人さん  投稿者: もりやま  投稿日: 8月 6日(土)22時11分56秒
引用
金沢さんと同じ質問です。
ページは表示されますが「自分の投稿と削除、、、、、」↓へスクロールを試みますができません。パソコンは全くの我流です。宜しくお願いします。


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設定  投稿者: 通行人  投稿日: 8月 6日(土)22時03分57秒
引用
ということは、金沢さんのパソコンは、ウイルスやパソコン内部の情報を盗み取る危険なサイトから守るために、セキュリティーが高く設定されているようです。
勿論、クッキーをONにすることも出来ますが、誠に失礼ながら、後々のことも考えますと今のままの設定にしておかれた方が安全のような気がします。
間違いは新しく書き直せますし、削除はこれまで通り、おくのさんにお願いすることも出来ますし・・・
おくのさん、横からですが、よろしくお願いします!

なお、スクロールとは、ここでも画面の下の方の発言を読むときにされると思いますが、画面をズラすことです。


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編集 ?  投稿者: 金沢  投稿日: 8月 6日(土)21時00分24秒
引用
まことにすみません 管理者メニュー でやってみましたがどうしていいのかわかりません。 「↓ に スクロールして〜」がわかりません。
また「プラウザのクッキーをオンにして〜」とはどうすることなのですか ?
なんせパソコンのことはまるで知らないものでお手数でなければ手引きして頂けませんか ? あきれておられますわね・・・


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編集  投稿者: 通行人  投稿日: 8月 6日(土)20時20分56秒
引用
まず、何もしないで[管理者メニュー]ボタンだけ押します。
すると、「自分の投稿の削除・編集メニュー」のページになります。
↓にスクロールすると、それまでに自分が投稿した月日、時間、内容の先頭部分の一覧が表示されています。
それぞれの項目の先頭に、[削除][編集]ボタンがありますので該当のボタンを押し、次の画面で削除なり編集をします。


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編集 ?  投稿者: 金沢  投稿日: 8月 6日(土)20時02分4秒
引用
記事を取り消しや編集をしたいのですが「管理者メニュー」を使ってどうしたらよいのでしょうか ? どなたか教えてください !


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かたらだんご  投稿者: 金沢  投稿日: 8月 6日(土)16時19分47秒
引用
失礼しました かたらだんご 確認されていました。

【かたらだんご】
共通語 かしわ餅(かたらの葉でくるんだ)
用 例 け かたらの葉はえけんわー はげへんがのー
用例訳 もう かたらの葉(で包んだの)はいけないよー はがし難いよー
説 明 出雲地方ではいわゆる「柏餅」を「かたら(サルトリイバラ)の葉」で代用する地域が多い。もちろん「柏の葉」を使うこともある(記録者 金沢:松江)。
採取者 通行人[八雲]


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かたらだんご  投稿者: 金沢  投稿日: 8月 6日(土)16時16分38秒
引用
失礼しました かたらだんご 確認されていました。

【かたらだんご】
共通語 かしわ餅(かたらの葉でくるんだ)
用 例 け かたらの葉はえけんわー はげへんがのー
用例訳 もう かたらの葉(で包んだの)はいけないよー はがし難いよー
説 明 出雲地方ではいわゆる「柏餅」を「かたら(サルトリイバラ)の葉」で代用する地域が多い。もちろん「柏の葉」を使うこともある(記録/金沢:松江)。
採取者 通行人[八雲]
編集済


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かたらだんご  投稿者: 通行人  投稿日: 8月 6日(土)14時37分49秒
引用
「かたらだんご」は、まつさんと私でOKではありませんか?


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まき  投稿者: 金沢  投稿日: 8月 6日(土)13時53分24秒
引用
もりやまさん 「ちまき」や「かしわもち」などの葉っぱでくるんだ餅菓子の総称としての「まき」は確認がとれませんでした。
ですが、松江でも「ささまき」「まき」は確認できます。「ちまき」という標準名があったことは知っていたかもしれませんが、とにかく言葉としては「まき」でした。
「まき」は「ちまき」の省略語しいうより「ささまき」の省略されたものかもしれませんね。
「かたらもち」「かたらだんご」をどなたか確認してください。

【まき】
共通語 ちまき
用 例 膳棚にまきがあーけんたべないや
用例訳 台所の棚にちまきがあるから食べなさいよ
採取者 もりやま[湖陵] /【ささまき】松江;八雲
記録者 (金沢:松江)
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みょーご  投稿者: まつ  投稿日: 8月 5日(金)18時21分38秒
引用
もりやまさん、「みょーご」の葉で巻いた団子、食った事があーますわ。
「あら、なんの葉だーか?。笹だなし なんだーか?。」
と思っていましたが、なるほど「みょーご」の葉ですか。

それから、笹で巻いたのを「ささだんご」、かたらで巻いたのを「かたらだんご」と言う言い方もしていました。


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まき  投稿者: 通行人  投稿日: 8月 5日(金)16時14分34秒
引用
私のところでの「まき」は「ささまき」の別名というか、略称というか、とにかく「ささまき」に対してしか使いません。

ちなみに、今でこそ「柏餅」という呼び名を使いますが、昔はこの名称はなく、また、本物の柏の葉を使うこともほとんどなく、主に「かたら」の葉を使い、「かたらまんじ」または「かたらだんご」と呼んでいました。
「まき」とは完全に別物です。


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茗荷竹  投稿者: 金沢  投稿日: 8月 5日(金)11時57分24秒
引用
へー みょうがの新芽が食用になるとは今日まで知りませんでした。私たちが「みょうが」と呼んでいるのは「花」でしたか !

さて「まき」ですが、通行人さんのところでも「柏餅」を「まき」と呼びますか ?


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みょーごだけ  投稿者: 通行人  投稿日: 8月 5日(金)09時52分48秒
引用
もりやまさんが「茗子」と仰っているのは、私のところでは「みょーごだけ」になります。
確かに美味しいものですが、食材としてスーパーで売るほどの量を採ってしまうと、肝腎の「みょーご」が出来なくなりますし・・・
ちなみに、「みょーご」は刻んで水にさらし、鰹節を乗せて醤油で食べると最高です!


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「まき」のつづき  投稿者: もりやま  投稿日: 8月 5日(金)09時11分41秒
引用
金沢さんお早う御座います。
「まき」は「葉っぱで包んだ餅菓子の総称」でしたが「桜餅」だけは「桜餅」でした。
家内に「まき」の葉っぱの話をしたら、「かたらの葉や笹」は山まで獲り行かねばならないので家の周りにある「茗子」の葉でも「まき」を作ったそうです。私は食べたことはありませんが、茗荷のいい香りがしたそうです。
余談ですが、茗荷(花)はスーパーに売れていますが「茗子」は見かけませんね。15cmぐらいのタケノコを小くしたような新芽です。そのまま極く薄く輪切りに刻み酢味噌でたべます。茗荷より香りが高く絶品です。田舎だけの食材でしょうか。


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といし  おばいけ  投稿者: 金沢  投稿日: 8月 5日(金)00時34分16秒
引用
「といし」というのは もしかすると「おばいけ」のことではありませんかね。
その「といし」をスライスしてさらすと私のいう「おばいけ」になるような気がします。
「鯨 おばいけ」で検索して写真を見てください。
「おばいけ(さらし鯨)」は酢味噌で食べた記憶があります。あれは鯨のなんですかね ?
「皮下の脂身」 ? それとも「軟骨」 ? 最近でも店頭で見かけたような気がします。
そもそも「おばいけ」の呼称はなんでしょうか ? 「尾羽雪」という当て字風な記述もありましたが・・・。


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まき  投稿者: 通行人  投稿日: 8月 4日(木)22時17分23秒
引用
私のところでも「ちまき」は全く使いませんでした。
いや、今でもです。
「ささまき」または「まき」ですね。
ちなみに、「まき」は年配者でしょうか?


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まき  投稿者: まつ  投稿日: 8月 4日(木)22時15分5秒
引用
すいません。
タイピングが遅くて、「といし」を投稿したら、金沢さんの「まき」が入っていました。
「まき」は子供の頃聞いた記憶があります。
そういえば、この頃耳にしませんね。


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といし  投稿者: まつ  投稿日: 8月 4日(木)22時10分59秒
引用
鯨の皮のことです。
1〜2ミリの黒い皮の部分と、数センチの白い脂部(?)が塊で売られていて、形がちょうど包丁や鎌を研ぐ「砥石」ぐらいの形と大きさです。
それが塩漬けで、一個数十円位ではなかったかと思います。
我家では、これを「といし」と言っていて
「おい、といし が まんだ あーか」
「まんだ そっと ばかー のこっちょー ともーがね」
と言ったやり取りを、ほせ頃きーた記憶があります。
多分、「砥石」から来ています。
出雲弁と言うより、我家の隠語みたいなものですが、他の地区の皆さんこの隠語は初めて聞かれたでしょうか?。
我家の食べ方は、みそ汁ーの具、湯どおしして大根なます、そけめしの具などです。
ほせ 頃は嫌いでしたが、おせ に成ったら大好きになりました。

捕鯨が禁止され、たまにスーパーに出ていてもかなり高価ですね。
それに、あれはイルカかシャチだと聞いた事がありますがどうでしょうかね?。


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まき  投稿者: 金沢  投稿日: 8月 4日(木)21時53分32秒
引用
もりやまさんが言っておられましたので気がつきました。
「ちまき」のことを単に「まき」と言ってましたね。「チマキ」の「チ」を省略しただけのもの、と言ってしまえばそれまでですが、妙に「ちまき」とは言ってなかったような気がします。友達の間で「ちまき」などと言えば「え 言葉 つかっちょーさがー〜」と笑われるような感じがあったような気がしてきました。

それに もりやまさんの言によれば「葉っぱで包んだ餅菓子の総称」だったような・・・。しばらく このことについて皆さんのご意見をお願いします。


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あかがい  投稿者: 金沢  投稿日: 8月 4日(木)20時32分32秒
引用
私たちが「あかがい」と呼んでいる貝は山陽では「もがい」と呼んでいます。
ですが「もがい」も「あかがい」も方言で、学名は「さるぼうがい = 猿頬貝」です。
「赤貝 = あかがい」とは 寿司ネタにする所謂「大あか」の学名が「赤貝」です。

時期は十一月から二月頃までの寒い時節に獲れます。もっとも今頃では冷凍ものや乾燥ものがあるようですから、食べたければいつでも食べられるようです。
でも「むき身」の冷凍や乾燥はねー。ま、私は食べませんけど・・・。


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からもし  投稿者: まつ  投稿日: 8月 4日(木)19時40分53秒
引用
醤油で煮るのを「殻蒸し」と言うんですね、知りませんでした。
我家ではその食べ方しかしませんでしたから、あえて料理法を言わずに「赤貝を食う」と言っていました。
赤貝は大好物です。
そして、正月の「ごっつぉ」でした。
正月以外に「赤貝」を食べた事が無いのですが、一年を通してあるものなのでしょうか?。


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からむし  投稿者: 金沢  投稿日: 8月 4日(木)12時57分50秒
引用
通行人さんのおっしゃるとおり「からむし」というのが正しいです。「さかむし」というのではまるで料理法が違うようです。
貝を殻ごと生醤油で炊くという「からむし」はどうも出雲独特のようです。今は主産地の岡山も関西でも「あかがい」は「むき身」で売られています。むき身にするのはたいへんな手間だろうと思うのですが。

で、料理の主体は「ちらし寿司」です。山陽のほうではなにかというと「ちらし寿司」のようです。「からむし」の良さを教えてあげたいものです。
これが九州の有明海周辺では「さしみ」にして食べるそうです。私もまねして「さしみ」で食べましたが、独特のクセがあってあまりいただけませんでした。寿司ネタにする「大赤」とはまるで違いますね。


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よこづち  投稿者: 通行人  投稿日: 8月 4日(木)11時23分22秒
引用
藁やサヤ豆を叩くのは、多分「よこづち」(登録済み)でしょう。

「赤貝の酒蒸し」は全国区で、むしろ出雲部での調理法は「殻蒸し」(からもし)ではないでしょうか?
寿司ネタの赤貝は、ここで以前にも話題になっていたと記憶していますが、確か、殻蒸しや酒蒸しにする赤貝とは種類が違って、もっと大型のものだったと思います。

「はま茶」は全国区、「津田かぶ」は確かに松江の特産ですね!
あの食感と味、私も大好きです。


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緑のあんこ  投稿者: miyake  投稿日: 8月 4日(木)06時15分17秒
引用
枝豆を食べる習慣が無かったというのには 驚きました。やはり豆類は 保存食としての役目が大きかったからでしょうか。小豆だったかな、藁を叩く 丸太に持ち手のついた道具(何と言いましたっけ?)で ガッシャガッシャ叩いて 実を出して、豆を拾い出す手伝いをした記憶があります。

緑のあんこは やっぱ そら豆か エンドウですね・・・。

島根独特の食材についてですが、赤貝の酒蒸しも 他所では余り無いんじゃないかと思います。先日テレビで、北海道のシジミの産地では シジミを炒めて食べてるって言ってました(ちょっと意外)。赤貝は 他に調理法 ありますか?ドブ臭いので 寿司ネタにはしませんよね?

あと、「はま茶」は よく帰省したときに お土産に沢山買って帰りますけど、ノン・カフェインで香りも良く 美味しくて 友達に喜ばれてます。

それから「津田かぶ」。浅漬けや ぬか漬けにしたのが大好きで、こちらの生協に頼んで 時期になると仕入れて貰っています。


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ぼべ  投稿者: 金沢  投稿日: 8月 3日(水)22時10分56秒
引用
もりやまさん こんばんわ 「ぼべ貝」は松江では「べべ」といいます。どちらも辞書登載済みです。学名は「マツバ貝」だそうです。これは調べてみてはじめてわかりました。
なぜ「マツバ」なのかよくわかりませんが、昔、べべを獲るのに松葉で岩をいぶして獲ったことからきた呼称であろうか、と書いてありました。
「にな貝」をほじくるのには木綿針を使われたことと思います。確かにクルッと回して尻尾までとることに夢中になりましたね。


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にな貝他  投稿者: もりやま  投稿日: 8月 3日(水)20時09分4秒
引用
「にな貝」子供の頃海水浴に行くと必ず採って帰り、塩茹でしておやつ代わりに食べたものです。うまく回さないと先っちょが切れ「チェ」と舌打ちしながら。
「にな貝」といっしょに「ぼべ貝」も獲りました。一気にとらないと固く岩くっき、絶対に離れない親指の先ほどの一枚貝です。サーと茹で貝と身を離し、茹汁と一緒に焚いた「ぼべ飯」、サザエ飯はよく食べますが、足元にもおよびません。思い出しただけで口から。
「ぼべ貝」出雲西部でそう言っていますが共通語はどうでしょうか。

なつまめ(子供頃へーまめと言っていた)の餡
完熟前(莢が黒くなる前)豆はウグイス色で美味しいものです。ただ餡にするには皮が厚いので、茹でたものを一粒づつ指でつまみ潰し皮と身を分けるので、大変手間がかかるため農家で忙しい我が家ではほとんど作りませんでした。
食い物の話しで失礼しました。


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なつまめ  投稿者: 金沢  投稿日: 8月 3日(水)17時07分34秒
引用
えですねー なつまめのあんこ ですか。あんまー みのえったやつだなて まんだしわのよーやな こっぺこっぺした若い実のやつでつくーと そらまいわねー。

へー「かめの手」がスーパーにねー 時代ですかねー スーパーの「にな貝」は値段が高いですがー 「一個がなんぼ」で数えたが はえやなですわー。


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みーな  なつまめ  投稿者: 通行人  投稿日: 8月 3日(水)10時21分40秒
引用
まつさん
金沢さんも仰っていますが、「海にな」はスーパーで売られています。
ごくたまーにですが、「かめのて」があるのを見たこともあります。
「川にな」を食べるのは、日常「海にな」が手に入らない山間部の地域ではないでしょうか。

miyakeさんの緑色の餡は、もりやまさんも仰っているように、昔は枝豆は食べなかったと思いますので、残るは「えんどまめ」か「なつまめ(そら豆)」ですが、柏餅の時期から考えて、私は「なつまめ」ではなかったかと思います。

当時は、麦畝の周囲に「なつまめ」が植えてありましたから、ちょうど時期的に合うような気がします。
今ならともかく、昔の柏餅の時期の「えんどまめ」はまだちょっと早いような・・・


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緑色のあんこ  投稿者: 金沢  投稿日: 8月 3日(水)00時58分54秒
引用
もりやまさん こんばんわ そうですか 出雲にも枝豆のあんこがあったのかと驚いたのですが。実えんどう豆のねー。これも初めて聞きましたが、おいしいでしょうね。
そういえば「ちまき」のことを「まき」といっていましたねー。葉っぱで包んだものの総称なんでしょうね。方言なんでしょうか ?
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緑色の餡  投稿者: もりやま  投稿日: 8月 2日(火)23時10分59秒
引用
金沢さん miyakeさん今晩は。
「緑色のあんこ」ですが、枝豆は今では作ったり食べたりしますが、子供の頃は(終戦前後)枝豆を食べる食習慣もなく記憶もありません。若葉が大きくなり、柏餅を造る時期と実えんどう(今のグリンピース)が出来る時期が同じで、やや若いえんどう豆で餡を作られたものではなかったでしょうか、薄緑色をしていました。我が家でも手軽に出来るので餅や「まき」の餡にして食べました。
我が家の近くに柏の木が無かったためか、葉っぱは「かたら」と「笹の葉」でしたが、どちらも「まき」と言います。手間のかからない「かたら(サルトリイバラ)の葉」が主で、中身に葉っぱがくっきいらいらしながらはがしたものです。


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緑色のあんこ  投稿者: 金沢  投稿日: 8月 2日(火)22時08分9秒
引用
miyakeさん 緑色のあんこ はじめて聞きましたが、東北の「ずんだ餅」のようにきっと
「枝豆の餡」ですよ ! 出雲にも「ずんだ」があったんですねー ! うまそう !
「柏餅」の葉っぱは 本来の「柏の葉」と「かたらの葉」の両方を使うようです。
私の家は もっぱら「かたら」でした。元祖の「柏の葉」ははがれやすく、「かたら」は
はがれ難いのが難点でしたが独特の香りがあり、私はこちらの方が好きです。


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柏餅  投稿者: miyake  投稿日: 8月 2日(火)21時39分47秒
引用
にな貝だの ウミウシだの・・・海水浴に行きたくなります(今年は帰省しないので残念!)。

海から離れますが、子供の頃 祖母が作ってくれた柏餅は、餡が緑の豆で出来ていて、蒸したてのアツアツは そりゃもう絶品でした。姉に、あの餡の豆は枝豆か?エンドウ豆か?そら豆か?と聞いても 姉も何で出来ていたのか覚えていないようでした。何で作るのか 御存知ないですか?

柏餅も 葉っぱが 手の形をしたゴワゴワのと、丸いツルンとしたのと2種類ありましたね。もう一度食べたいもんです。


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川にな  投稿者: もりやま  投稿日: 8月 2日(火)21時01分36秒
引用
まつさん今晩は。
当地には「川にな」の食習慣はありませんでしたが、民間療法として使われていたと思います。子供ころ「黄疸」がでると「しじめ貝」の汁がよいと三度の食事にのまされましたが、「川にな」のゆで汁が特効薬だと飲まされた記憶があります。効能のほどは記憶にありまん。
西地区の年寄りは「川にな」を“ちーなぼろ”とよんでいました。


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みーな  投稿者: まつ  投稿日: 8月 2日(火)19時17分44秒
引用
今岡さん、通行人さん、こんにちは。

「川にな」を食べると言う話は、今までにニ〜三人の方から聞いた事がありますが、湖陵では少なくとも私は食べた事がありません。
私は海で獲る「にな貝」のつもりで話していました。

海の「にな貝」は時々スーパーで見かけますが、そちらではどうですか?。

通行人さん、確かに「みーな」だったか「にーな」か、そんな言い方をしていたような記憶があります。

出雲の食物の分布図を作っても、「かめのて」とか「川にな」とか結構面白い分布になるかもしれませんね。
そういえば、以前「ぞうに」の違いが話題になっていませんでしたかね?。


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みーな  投稿者: 通行人  投稿日: 8月 2日(火)10時42分53秒
引用
今岡さん
「川にな」は、私のところでは「みーな」ですが、昔は土用の丑の日にウナギの代わりに食べていました。
暑い時期なので、川に入って捕るのが結構楽しかったです。

あのじぶんは、「ほたー」も、よーけ、おーましょったが・・・
えんまも、だいぶん、復活しましただーも、ことしゃ、なんでだい、数が少なかったとまっしゃいね。
編集済


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あめふらし  投稿者: 今岡  投稿日: 8月 2日(火)01時52分36秒
引用
まつさん、あめふらしは食用ですか。以前、川下港の岸壁であめふらしに触り、手が紫色になり、丁度「ヨードチンキ」に触れた時と同じような色になり、当分消えだったことを思い出しました。あら食べーもんですかね。「川にな」は子供のころ食べた記憶がありますが、今度からは食べずに「ホタル」にやってごしなはいね、絶滅すーといけんけん。


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あめふらし  投稿者: まつ  投稿日: 8月 1日(月)19時56分48秒
引用
金沢さん今晩は。
「あめふらし」そのものを食べます。
私が聞いたところでは、もりやまさんが仰るように海端で「あめふらし」を割き、それを、空鍋で煮るのだそうです。
それが十分の一ぐらいに小さくなります。
それを、出し汁で煮て食すそうです。
「あめふらし」を獲るのは、五月ごろで、その小さくなったのを取っておいて、何かの折に食べるのだそうですが、「はれ」の時か「け」の時なのか、また、それとは関係なしに食べるのかはちょっと分かりません。

しかし、隣の多伎町で「あめふらし」を食べていたとは知りませんでした。
いやー 聞いて みーもん ですね。


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海草うどん  投稿者: 金沢  投稿日: 8月 1日(月)08時35分12秒
引用
「うみそーめん」の話をしましたので思い出を一つ。
終戦の直後私は中学二年生でしたが、すごい食糧難で食べるものは一つもありませんでした。そんなある日 東本町のハト食堂という店で「海草うどん」というものを食べたことを思い出します。
その「海草うどん」なるものは麺類ではなく海草を砕いて、あの海草のネギ(ゼラチン質)を利用して麺風に打ち出したものでした。味は忘れましたが今なら吐き出すような味だったような気がします。
 ↓ で書いた「うみそーめん」は ぱっとみでは この「海草うどん」によく似ています。「似て非なるもの」とはこのことをいうのだ、と思い出して書き込みました。

内陸部や海端の方々には想像もつかないでしょうが・・・。


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海そーめん  投稿者: 金沢  投稿日: 8月 1日(月)07時47分29秒
引用
以前松江のある小料理屋で「うみそーめん」なるものが出て 麺好きの私も「これはいい」と感心したのですか、あとで聞いてみたら「あーは あめふらしの卵ですわ」と言われてびっくりしました。
後で調べてみると「うみそーめん」は知る人ぞ知る珍味のようでした。

ところで「あめふらし」そのものを食べるんですかー ? ? ?


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かめのて  投稿者: もりやま  投稿日: 7月31日(日)23時10分15秒
引用
まつさん今晩は。
娘が島根町に勤務している頃、サザエなどと貰ってかえりましたが「こぎゃもん、うちんほーではくわせんぞ、くわえーか」といったら「騙されたとおもって、めそ汁ーにしてみらっしゃい」。旨かったですねー。はっきり記憶していませんが大きな「フジツボ」も混じっていたとおもいます。
「あめふらし」子供ころ海遊びをして何も獲物がないと、獲ってかえりました。大きなものでも海でバラすと内臓と墨(紫色)ばかりでほんに小さくなります。
幾度となく食べましたが、少し辛味と苦味があり、おっしゃるようにゴムを咬むようでした。多岐あたりでは「うみしか」と言ってたと記憶しています。


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べこ  投稿者: まつ  投稿日: 7月31日(日)20時08分27秒
引用
金沢さん、レスありがとうございます。
「かめのて」は松江では珍しくないんですね。
湖陵では、あぎゃもん くえー と思っちょーもんは おらんだないかとおもいますが、もりやまさんどーですか?。

ところで、出雲人も知らない出雲の食べ物は、結構あるんじゃないかと思いますがどうでしょう。
以前miyakeさんが紹介された、中海のみじんことか(名前は何でしたかね?)最近の蒸し寿司もありますが、
隠岐の「べこ」は皆さんご存知でしょうか。
共通語で言う「あめふらし」または「うみうし」の事です。
一度食べた事は有りますが、そのときの印象は取り立てて美味いとも思いませんでしたが、不味くもありませんでした。
結構ゴムの様な歯ごたえがありました。

他の地域でこれはと言う変わったものはありませんか。


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かめのて  投稿者: 金沢  投稿日: 7月31日(日)17時34分9秒
引用
へー かめの手 が売られちょーましたかね。にな貝 はだいぶん以前からスーパーに たまに出ることがあーますが かめの手 はねー。あら自分で獲って食うもんですわねー。


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にな  投稿者: まつ  投稿日: 7月31日(日)17時09分6秒
引用
みなさん、こんにちは。
いま、「にな」を いがいて 針で ほじぇくー ながら ビールを飲んでいます。
子供の頃は小田の海岸でなんぼでも獲ったものですが、今はスーパーでいい値段で売れています。

ところが最近「かめのて」がスーパーに有ってびっくりしました。
これが食えると言う事は三十を過ぎてから、平田の友人に聞いて知りました。
それまでも知っていましたが、あぎゃんもんが 食えるだことの信じられませんでした。(でも、食ったら美味かった)
それで早速買って帰って親に食わせました。
「か、なんかい」と訝りながら、「こげして食うもんだわの」と言って食わせると、親曰く「か まい もんだ の」。
何十年出雲に暮らしても、知らない事は知らないと言う事ですかね。


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〜やもね  投稿者: 通行人  投稿日: 7月31日(日)10時57分30秒
引用
「〜やもね」は、出雲弁の特徴の一つ“持って回った言い方”で、実に出雲弁らしい言葉だと思います。
「切らやもねしの」の訳は、まさに「切るわけにもいかないしね」。
「切ることもできないしね」では、微妙にニュアンスが違います。

「としよーが、きゃん、はでなもん、きょやもねしの」
「年寄りが、こんな派手なものを着るようなこともできないしね」→「年寄りが、こんな派手なものを着るわけにもいかないしね」。


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〜やもね  まんごまつだい  投稿者: 金沢  投稿日: 7月31日(日)02時10分4秒
引用
「むしずし」はどうも西日本一円にあるようですね。
「まんごまつだい」は明確に漢字語なのですから出雲弁の範疇には入らないのでは・・・。

「〜やもね」で考えてみたのですがこれは出雲弁の慣用句として是非取り上げるべきと思います。 なぜなら「○○ようもない」という言い回しが 動詞によっては 共通語にはないからです。
この「〜よう」の「○○よう」というのは動詞の未然形ですね。ということは ↓ の「切る」にしてみると「きろう」です。つまり「切ろうようもない」という言い方はないのです。ところが四段活用の出雲弁にすると 未然形は「きら」ですから「きらやもない」という言い方が成立します。
連用形を遣った「切りようがない」という言い方は「切る手段がない」ということで意味合いが違います。
「どげしゃもね」が辞書にありますがこれは「どうしようもない」で「する」の未然形ですから共通語でも言い方がある例ですが、多くの動詞ではありません。

【〜やもね】
共通語 《慣》〜しかたがない、〜しようもない、〜こともできない
用 例 着物の裾がなげてて 切らやもねしの
用例訳 着物の裾が長いからといって 切るわけにもゆかないしね
説 明 四段活用の出雲弁の動詞未然形についてよく遣われる
採取者 わださか[加茂]
記録者 (金沢:松江)


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蒸し寿司  投稿者: 通行人  投稿日: 7月30日(土)00時43分18秒
引用
蒸し寿司ですが、こういうのも→「くいだおれ大阪どっとこむ」ありました。
編集済


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Re:むしずし  投稿者: わださか  投稿日: 7月30日(土)00時28分7秒
引用
miyakeさん,金沢さん
むし寿司は今でもちゃんとありますよ。ホントに島根だけのものなんでしょうか?私は大好きです。そうであればもっと島根の名物料理としてアピールしてもいいですね。


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むしずし  投稿者: 金沢  投稿日: 7月29日(金)15時19分55秒
引用
miyakeさんのいわれる「むしずし」というのは確かにありました。今もあるかどうかわかりませんが。私はあまり好きでは・・・。関西にはないのですか ?


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ちらし寿司  投稿者: miyake  投稿日: 7月29日(金)08時49分55秒
引用
子供の頃 ちらし寿司の 蒸篭で蒸したのを、お客さんの時などに よく出前で取って食べました。関西で その話をすると「寿司がぬくいなんて、キモ〜っ(気持ち悪い)」って言われるんですが、島根では今でもあるんでしょうか?多分‘もしずし(蒸し寿司)’って 言ってたと思うんですが。上に載ってるネタは 鰻・穴子・海老・金糸卵、そういうのだったと思います。
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まんごまつだい  投稿者: もりやま  投稿日: 7月28日(木)21時55分43秒
引用
“まんご末代まで”若い人は使いませんが、我々年寄りは日常つかいます。
まんご=孫 とおもっていました。出雲弁候補がネタ切れぎみですので、それでもと思い広辞苑をみてみました。ありました“万劫末代”と。劫が万とは、これ以上長ーい例えはありませんね。
まんこう末代 まんご末代 出雲式にただ省略した言葉で出雲弁にはならないでしょうか。
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すてらん  投稿者: 金沢  投稿日: 7月27日(水)23時43分8秒
引用
また少し理屈っぽくなるのですが。 ↓ の「すてる」の否定形「すてらん」を見てふと気づいたのですが。

ご承知のように「すてる」は下一段活用です。「出る、見える、押さえる・・・etc」のように下部が「○エる」となる動詞は例外なく同じ活用をします。
下一段活用(しもいちだんかつよう)とは、これらの「○エる動詞」の活用が語尾のエ段を不動の語幹として「デない、デます、デる、デる時、デれば、デろ」と活用されることから「アイウエオ」の中央から一つ下の「エ段」をとって「下一段活用」と呼ばれるわけです。

ところが出雲弁は違います。「水がでラん=水が出ない」「車をとめレ=車を止めろ」と
いうようにもう一つ下の段で活用します。
「すてラんやにせよ」はまさにこれですね。

この活用は岩城先生の「方言楽の館」の講義棟「一段活用の五段化」の項で説明しておられます。同講義棟によりますと、このような活用は九州、紀伊半島の一部にあるとされていますが、おそらく西日本一円にあるものと推定されます。


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すてる  投稿者: おくの  投稿日: 7月27日(水)19時42分24秒
引用
わださかさん。
「すてる」を確認していただきありがとうございました。

では、では、今後ともよろしくお願いいたします。m(__)m


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未確認語彙  投稿者: わださか  投稿日: 7月27日(水)13時17分15秒
引用
>通行人様
 〜やもね,についてのご意見ありがとうございます。まさに私の思うところを言っていただき
 ました。出雲弁っていろいろな言い回しや微妙な意味があって味わい深いすね。

未確認語彙の中の「すてる」と言う言い方は加茂ではよくします。自分の意思で「捨てる」ので
はなく「なくしてしまう」「落としてしまう」と言うときに使います。
用例:大事なもんだけんすてらんやにせなえけんじ。
訳:大事なものだから無くさないようにしないといけないよ。


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〜やもね  投稿者: 金沢  投稿日: 7月26日(火)18時06分47秒
引用
通行人さん こんにちわ そうですね「〜やもね」という慣用句を登録してはどうか、というご提案ですね。この手の慣用句は他にも多く採用されていますから、私は賛成です。
直訳すれば「〜ようもない」ですが、これではたしかに分かり難いところがある。
「〜仕方がない、しようがない、〜こともできない」としてはいかがでしょうか。
「裾がなげてて 切ってしまわやもねしの」の場合は「〜切ってしまうわけにもゆかないしね」となりましょうか。


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〜やもね  投稿者: 通行人  投稿日: 7月26日(火)15時46分4秒
引用
「〜やもね」は、確かに「〜や〔4〕」でもあると思いますが、「〜やもね = 〜ようもない」の訳では、わださかさんの用例「そげなたけもん、ただでもらわやもねだねか」「裾がなげてて、切ってしまわやもない」が「〜ただでもらいようもないよね」「〜切ってしまいようもないよね」となり、うまく訳すことが出来ません。

「〜やもね」で、別に登録した方がいいのではないかと思いますが、いかがでしょうか?
訳としては「(〜する)わけにもいかない」あたりでしょうか…。
そうすると、↑の訳が「〜ただでもらうわけにもいかないよね」「〜切ってしまうわけにもいかないよね」となり、分かりやすいような気がしますが・・・

今岡さん、「ねじんの歯…」のレス、ありがとうございます。
しかし、この件のスレ元はmiyakeさんですので、なんか申し訳ないような・・・


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〜や  投稿者: 金沢  投稿日: 7月25日(月)22時10分49秒
引用
おくのさん こんばんわ そうですね 「〜や「3」」ですね。よろしくお願いします。


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そげですね^_^;  投稿者: おくの  投稿日: 7月25日(月)21時51分12秒
引用
「〜やれ、〜やい」は「〜や〔3〕」でしょうかね^_^;

皆さんのおかげで当辞書の精度が高くなり感謝しています(^^ゞ

今後ともよろしくお願いいたします。

では、では、m(__)m


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〜や  投稿者: 金沢  投稿日: 7月25日(月)20時55分29秒
引用
わださかさん こんばんわ その「〜や」は おっしゃるように「〜やもね = 〜ようもない」のほかにも「〜やなで = 〜ようなで(〜らしいよ)」「〜やなが = 〜ようだね(〜らしいが)」・・・などと遣われている「〜や」のことではないでしょうか。

この「〜や」は「〜や「4」」であげられているものではないでしょうか。
これは 比況の助動詞と呼ばれるもので「〜ようだ(〜様だ、様子だ)」の古形です。
「〜ようなら、〜ようで、〜ように、〜ようだ、〜ようなら、(命令形はなし)」と活用されます。
この「〜や」は戦後でも代議士などの演説で「〜やに聞くが〜」などとよく遣われました。


奥野さん 「〜や「4」の下段の他の地域の用例は違ったものが書き込まれています。
削除していただけませんか。


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わりこみ  投稿者: わださか  投稿日: 7月25日(月)19時00分51秒
引用
ねじんの歯で盛り上がっているところ,また突然ですみません。
良く使う言い回しに,「〜やもない」というのがありますが,どこかに載っているのでしょうか?
見つからないので・・・。例えば「そげなたけもん,ただでもらわやもねだねか。」とか,「裾が
なげてて,切ってしまわやもない。」とか良く使うのですが。


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ねじんの歯と..  投稿者: 今岡  投稿日: 7月24日(日)21時05分45秒
引用
通行人さん、こんばんわ。懐かしい響きですね。「ねじんの前歯(奥歯)と替えてごせ!」。屋根の上に投げたり(藁屋根だと落ちてこなくて助かりました)、縁の下に投げたり。さすがに「抜いた歯ごしなはい。」と歯医者で言う勇気のある年でもなし、子供も大きくなったら、なかなかこんな場面には出くわしませんね。「ごせ」も「ごいた」もさして変わりがないような....。丁寧には「ごしなはい!」「ごしない!」と言ってください。(冗談です。酔っ払って悪乗りしています。)


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ねずんの歯と・・  投稿者: 通行人  投稿日: 7月24日(日)19時29分43秒
引用
「〜ちゃうか?」という地域にあって、「ねずんの歯〜と 替〜えてごせ!」を実践していらっしゃるmiyakeさん、そして「ごせ」を「頂戴」と訳された一年生の娘さんも、実に素晴らしいことだと思います!!
まあ、「くれ・頂戴」の件は、まだ娘さんは一年生だということで・・・

↓の「やる」も一緒だと思いますが、特に最近の都市部では、日常の会話の中で、実際に「くれ」「やる」を使うケースはあまりありませんよね?
勿論、文法として、あるいは文章としてならありますが・・・。


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ごせ  投稿者: miyake  投稿日: 7月24日(日)10時52分17秒
引用
関係無いですが(済みません)、先日1年生の娘の歯が抜けまして、我が家では恒例の

「ねずんの歯〜と 替〜えてごせ!」

をやりました。

歯が 児童会(保護者就労時の学童保育所)で抜けた為、娘は指導員の先生に「ネズミの歯と替えてごせ、をするから 家に持って帰る」と言ったので、先生が その風習と言い方に興味を持たれ、娘に色々聞いたらしいんですね。で、やはり‘ごせ’って何?と聞かれ、娘は‘頂戴って意味ちゃうか?’と答えたらしいです。

でも ‘ごせ’は‘くれ’で、‘頂戴’なら‘ごいた’じゃないかしら、なんて思った次第です。 余談でした。


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あげる  投稿者: 金沢  投稿日: 7月23日(土)22時50分40秒
引用
ははは 冗談きついな 今岡さん 大修館じゃーありませんよ 三省堂です。

ま 三省堂さんのために弁護しておきますと「新明解」そのものの編集方針によります。
わりと 革新的というか 新語を取入れることに積極的な辞書です。そのためか「明解は嫌いだ」という人がわりあいいるんですよ。

しかし「花に水を あげる」許し難いです。


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あげる  投稿者: 今岡  投稿日: 7月23日(土)21時10分35秒
引用
金沢さん、こんばんわ。そうですか、もう辞書に掲載済みですか。言葉は生きているとは言え、納得しかねますねー。「あげる」は頭に「さし」を付けると分り易いといいますが、昨今の使い方を聞くにつけ、背筋が寒くなる思いです。(まさか、その辞書は森田さんの勤めておられた「大修館書店」ではありませんよね、冗談ですが。)では。
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あげる  投稿者: 金沢  投稿日: 7月23日(土)12時23分43秒
引用
今岡さん こんにちは 私も「○○してあげる」で毎日のように不愉快な気分にさせられている一人です。 料理番組でも「いったん 湯がいてあげてから○○すると〜」なんて使われていますからね。
「あげる」を謙譲語として身につけている私どもには全く理解し難い誤用です。
ところが今年発刊された新明解国語辞典(第六版)には とうとう次のように取り上げられました。
『あげる』⇒「運用」本来は謙譲語であったが、現在では下の立場の者や動物にも「やる」の意で用いられる。「例」⇒「犬に餌をあげる」・・・。なにおかいわんや です。


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ごせ  投稿者: 今岡  投稿日: 7月23日(土)00時32分55秒
引用
京橋で飲んだくれて帰ってきました。何だい、「ごす」でどさくれておらいげなが、盛り上がるのはいいですがね。あんまー、身内のことで「してあげー」だなんてて言ーもんだない、とおもいますよ。私は嫌いです。最近ではペットにまで、「〜しておげる」などと馬鹿な飼い主がいますが、あら、だらじです。「して、やっとーよ」でしょう。皆さん、来週の金曜日に松江で会ーましょや!こんばんは、さいなら。


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ごす  投稿者: 金沢  投稿日: 7月22日(金)20時21分45秒
引用
たかが「ごす」にこだわってながながとお騒がせしました。「くれてやる」は使いたくない言葉、同感です。本辞書のとおり「くれる」でいいじゃありませんか。これにて決着しましょう。スレ元はどなたでしたかいね。・・・
ついでに「ごせやい」はおっしゃるとおり「ごせやれ」です。「ごせ」という命令形に「やれ」という古語の助動詞命令形がついて強調されたものです。50年くらい昔、米子にいたことがありますが「はよ 寝やレ」という言い方が残っていました。

「飯をくう」は今でも友達言葉の現役ですね。「飯 くったかや」です。


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ごす  投稿者: 通行人  投稿日: 7月22日(金)18時57分12秒
引用
「ごせ」は命令形にしなくても、それ自体で命令の意味ですから・・・
まあ、そのあたりの文法面は、おくのさん、金沢さん、共同制作者のみなさんに
お任せしないと、私ではどうにもなりません。
ただ、「くれてやる」は、出来れば使いたくない訳です。

「ごしない」の一段下には、「ごせやい」がありますよね?
「ごせやれ」でしょうか。
昔、長老が「おらねも、ごせやれ」と仰っていたのを思い出します。

「花に水をあげる」「犬に餌をあげる」が市民権を得るのは
もう時間の問題でしょう。
確かに気にはなりますが、ぼかし表現が好きな現代で、
特に女性のみなさんには「やる」という、いかにも自分が上だと
偉そうにしているところが気になるのでしょう…。

いつだったかNHKテレビで、「食う←→食べる」を取り上げていました。
昔は男女の区別なく「食う」だったようですが、女性に「食う」は
ちょっと?というところから、徐々に「食べる」に変わって行きましたが
じゃぁ「食う」は消えたかというと、そうではなく
「蕎麦食い競争」や「パン食い競争」として、今もちゃんと残っています。
やはり、言葉は生きている!


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ごす  投稿者: 金沢  投稿日: 7月22日(金)16時36分49秒
引用
「ごす」はなかなかのくせ者ですねー。先ほど「やる」でどうかと投げかけましたけど、
「ごせ」の命令形がうまく行きませんね。「ごせ」は「くれ」の筈なのに「やれ」になってしまい対応語がありません。やれやれ・・・。

こうなったらヤケで「くれてやる」ではどうでしょうかね ? ? ? これなら「ごせ」は「くれ」にもなるし、「ごさか」は「(くれて)やろうか」にもなります。もちろん「ごせ」は「くれ」になります。・・・やや苦しいか。

「あげる」は賛成できません。最近は「花に水をあげる」「馬に飼い葉をあげる」式の言い方が正用になりつつありますが、私はやはり「やや丁寧語」が正用だと思いますので「ごす」の訳語には適さないような気がいたします。「ごせ」をやや丁寧に言う場合にはご存じの「ごし ない」があります。これは「ごす」の連用形に「〜なれ」がついたものです。
「ごす」はなかなか面白いですね。


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ごす  投稿者: 通行人  投稿日: 7月22日(金)13時13分16秒
引用
「〜してごいた」(過去形)は、「〜してくれた」→「〜して貰った」となり、
軽い尊敬の意味合いがあると思います。
一方、する方は「〜してやー」と言えばいいところを、あえて「〜してごす」と
言うことで、軽い謙譲の意味合いがあると思いますので
私は「ごす=あげる」と訳しましたが、「やる」でいいのかもしれませんね。

そうすると、「飲ませてごすとや」を「飲ませてやるそうだよ」と
訳すことも出来ますし…。
ちなみに、私は「ごす」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは「あげる(やる)」で
第一義は「くれる」ではなく、「あげる(やる)」だと思っています。

言葉の整理についての補足ですが、先日、ここで「いけずご」について
書かれた方がいました(例に引いてすみません)が、
ここの辞書には「えけずご」「いけずんご」の登録しかないので
本当は「いけずご」について言いたいのを、登録されている言葉から
「いけずんご」を例にして書き込みされたのだと思います。

辞書を作る側は単なる訛りだとか、活用形だからという理由で登録語を絞りがちですが
辞書を引く方(特に出雲弁を知らない人)のことを考えると
「いけずご」「えけずご」「いけずんご」の全てが載っていると
より親切な辞書ですよね。
訛りの変化については、別の場所で詳しい説明がされていますが
きちんとそこまで見る人は少ないでしょうし・・・。

ということで、「ごす」はあえて整理しなくても現在のままでいいような気がします。
むしろ、昨日も書きましたが、「ごす(2)」がありますので
「ごさん(2)=あげ(やら)ない」「ごされん=あげられない(やれない)」も
必要ではないかと思います。
「ごさえん」の登録がありますが、私のところではこの訛りはありませんので
「ごされん」です。


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ごす  投稿者: 金沢  投稿日: 7月22日(金)00時14分54秒
引用
たしかに「くれようか」は話し言葉としてはほとんどないですね。そこんとこに違和感があります。かといって「あげる」は出雲弁としても別にありますし・・・。
で、思いついたのですが「やる」ではどうでしょうか ?
「やる」は広範な意味がありますけど「(ものを)くれてやる」という意味もあります。
つまり「ごさか」は「やろうか」になるわけです。


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ごす  投稿者: 通行人  投稿日: 7月21日(木)23時37分26秒
引用
「きょは、ただで、酒飲ませて、ごすとや」
確かに、「ごす」は「くれる」ですが、「ごさか」→「くれようか」には
私は違和感があります。

「おらが、変わって、ごすわ」、あるいは「変わって、ごさか」
「おらが、乗せて、ごすわ」、「おらが、乗せて、ごさか」
これらの場合、やっぱり「あげる」ですよね。
で、「ごす(あげる)」があれば、当然「ごさん(あげない)」
「ごされん(あげられない)」もあります。

「〜とまっしゃい」を「〜と思いなさい」と訳しても分かりにくいように
「ごさか」→「くれようか」では分かりにくいと思います。
そもそも、今は「くれようか」という言い方自体ほとんどしませんし。

さて、言葉の整理についてですが、個人的には「ごす」に限らず
微妙な言い回しの変化も辞書に載せるべきだと思っています。
といっても、何も全ての言葉に見出し、空見出しを付ける必要はないわけで
本文中で、解説や類似形として処理してもいいのではないでしょうか?
出雲弁の表現は実に多彩です!


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ごす  投稿者: まつ  投稿日: 7月21日(木)22時37分44秒
引用
私は、金沢さんが言われるように「ごす」は「くれる」だと思います。

「くれる」も両方の使い方がありますね。
「ごさか」を共通語で「くれようか」または「くれてやろうか」とすればどうでしょうか。
「それ ごす?」と「それ くれる?」「それ もらえる?」
「それ ごすわ」と「それ くれるわ」「それ あげるわ」
のように「くれる」にも、「あげる」「もらう」の両方の意味があると思いますが、
「それ くれるわ」は自分としては違和感があって共通語表現として合っているのか自信が有りません。
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ごす  投稿者: おくの  投稿日: 7月21日(木)19時28分29秒
引用
確かに、「ごさか:あげましょうか」は丁寧すぎますね^_^;

この「ごす」は下記のようにたくさん登録しており、いずれ一定のルールを作成し整理すべき語彙の一つだと思っていました。最終的には共同制作者間で協議し決定する必要がありますが、皆さんのお考えも参考にしたいと思いますので、ご意見を書き込み願いたいと思います。
単なる活用、訛り、単語の組み合わせ等をどこまで登録すべきでしょうか。

ごいた:くれ(「ごせ」の同意語)
ごさえん:くれない
ごさか:あげましょうか
ごさっしゃい:〔1〕 〜ください
ごさん:くれない(「ごさえん」の同意語)
ごしぇ:くれ(「ごせ」と同義語)
ごしない:ください(「ごしなはい」の同意語)
ごしなはい:ください
ごす〔1〕:くれる
ごす〔2〕:あげる
ごせ:くれ

では、では、m(__)m


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ごいた  投稿者: 金沢  投稿日: 7月21日(木)12時59分10秒
引用
「酒 ごいた=酒をくれよ」の「〜た」は「〜た[1]=〜てよ」という軽い命令形の一つとして登載済みのものですね。
つまり「ごす」の連用形「ごし〜」にその「〜た」がついて「〜ごした」となり「イ音便化」して「〜ごいた」になったものですね。たしかに「ごす」は面白いですね。


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ごす  投稿者: 通行人  投稿日: 7月21日(木)12時43分2秒
引用
「ごす = あげる」は、「ごす(2)」で登録済みでした。
お騒がせしました。
それにしても、この「ごす」グループの言葉は実に微妙ですよね。

「ごいた = くれ」(この場合“ご”にアクセント)だと
「酒ごいた」→「酒くれ」ですが、「おととが、酒ごいた」(アクセント平坦)
になると、「弟が酒(を)くれた」で過去形になります。

余談ですが、書き込みを修正及び削除したい場合、画面一番下の
「管理者メニュー」を押すと参加者自身で修正や削除が出来る画面が出ます。
「パスワード」は必要ありません。
ちなみに、書き込みに使ったパソコンで行ってください。


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訂正 ↓  投稿者: 金沢  投稿日: 7月21日(木)10時40分19秒
引用
 ↓ の文末は「ごす」は「くれる」い゛す。


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ごす  投稿者: 金沢  投稿日: 7月21日(木)10時37分57秒
引用
「ごす」は厳密にいうと「くれる」だと思います。日常会話において「あげる」という意味合いで使われることもむろんありますが。
ですから、もともとは今岡さんのおっしゃるようにどちらかというとざっぱな言葉だと思います。
丁寧に言おうとすれば助動詞の力を借りて「ごしない = ください」というように使いますが、もともとの活用での命令形は「ごせ = くれ」です。
「ごす」は「くれ」と訳すのが正しいような気がします。


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ごす  投稿者: miyake  投稿日: 7月21日(木)09時11分44秒
引用
‘ごす’も色んな形に変わって使われますね。
「ごせやい」「ごいた」「ごした」「ごさか」「ごしなった」「ごしなはった」「ごいちゃー」「ごいてだった」「ごいちゃらんかい」「ごしなはらんかい」・・・それぞれに その場 その時 瞬時に言葉を使い分け、そのニュアンスを理解出来るところが 出雲弁と出雲人の素晴らしいところ。


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ごす  投稿者: いまおか  投稿日: 7月20日(水)23時48分6秒
引用
通行人さん、こんばんわ。

「ごす」はもともとは「くれる」、「やる」(くれようか = あげる)の両方の意味合いをもった言葉だと思います。「あげましょうか」は一寸丁寧過ぎますね、仰るとおり。「ごすわ」や「ごさか」は金沢さんの言われるように、「くれてやるわ、やろうか」と訳すのが相応しいと思いますよ。「ごす」、響きは余りよくありませんが、出雲弁独特の言い回しですね。嘗て、東北の人だったと思いますが、「〜しとおせ」と言われ、思わず「してごせ」と勘違いし、出雲出身ですか?と訪ねた記憶があります。


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ごさか  投稿者: 通行人  投稿日: 7月20日(水)22時56分58秒
引用
「ごさか」は、「あげましょうか」の意味で登録済みですが、
ここまで丁寧な言い方でしょうか?
「あげようか」でいいような気もしますが,どんなものでしょう?

なお、原形の「ごす」も「くれる」の意味で登録済みですが、
「あげる」の意味もあると思いますが、どうでしょう?
「か、おら、えらんけん、おまえ、ごすわ」


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ごさか  投稿者: 金沢  投稿日: 7月20日(水)07時55分1秒
引用
今岡さんの「〜ごさか」は出雲弁の典型だと思います。一般的に言うと「○○してくれようか(くりょうか)」でしょうが、使い方としてはやや特殊でしょう。
まさに「〜ごさか」は出雲弁しかないのでは。


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行く・来る  投稿者: いまおか  投稿日: 7月20日(水)00時42分17秒
引用
いる確かに出雲地方では相手側に立ったもの言いをしますね。「おかさんも、おとさんもおられな、おらが来てごさか?」などという言葉を祖父から嘗て聞きました。また、現代でも、旅先の旅館の人に「また来て下さい。」と言われた場合、「きっと来ます。」と言っている場面をテレビで観ます。当に典型ですね。「行く」という言葉自体、相手との会話には殆ど使わないように思いますが、如何がでしょう?


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行く 来る  投稿者: まつ  投稿日: 7月19日(火)20時24分56秒
引用
行く、来る についてたくさんの意見ありがとうございます。
最初は、なんかしっくりしないなーと漠然とした疑問でしたが、今の時点である程度自分の考えが整理できましたので書き込みます。

まず
「行く」の概念を、自分が自分の居る場所から他の目的の場所に移動する事。
「来る」を、自分のいる場所に他の場所から人が移動してくる事。
と定義した場合、目的地に自己を置いた心で言う「来る」と言うのは「行く」の意味になりますが、この定義はそのまま当てはまりはす。
なぜなら、私の心は相手の所(目的地)にあり、そこに人(私)が移動してくるのですから。

また、定義をひっくり返して使っている、と言う事も考えられます。
つまり、「来る」を、自分が自分の居るところから他の場所(目的地)へ移動する事、と、そのまま認識することです。

私は、前者ではないのかと思うのですが、後者の考えも当然あると思います。

みなさんは、どちらをイメージして「来る」と言っておられるのでしょうか。
また、違う考え、意見があればお聞かせください。


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ゆく  くる  投稿者: 金沢  投稿日: 7月19日(火)15時20分19秒
引用
湖陵Fさん こんにちは そのー「かかえやこ」とは「キス」のことですわねー。まさか朝っぱらから あぜ道で・・・まさかねー。


さて「目的地云々」ではない「行く」を「来る」と表現する地域は 奥野さんが明らかにしておられますが、私の手元にある「日本方言辞典 佐藤亮一」によりますと確かに我々雲伯のほかには九州のほぼ全域、北陸の一部、卑語の「けつかる=来る」も含めると東北のかなり広い範囲で分布がみられるようです。
調査が後になって申し訳ありませんでしたが ご参考までに。


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おっつあんの話はおもっしぇ  投稿者: 湖陵F  投稿日: 7月19日(火)13時00分20秒
引用
10数年前に大阪から家族共々Uターンしました。家族の中では出雲弁バリバリでしたが、世間で使ったり聞いたりするのは大阪弁ばかりの日々が・・・こちらに帰ると世間も我が家も出雲弁全開です。ある日、近所のおじさんがお茶のみがてらにやってきて、「なんてておべたわぁ。今朝、田の水あてに○○池にいきたらぁ、なんてて○○んとこのねーちゃんがよそのあんちゃんとかかえやこしとーだけん!!」・・・眼に浮かぶような出雲弁表現に、おかしいやら恥ずかしいやら・・・   出雲弁、大好きです!!!


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来る 行く  投稿者: 通行人  投稿日: 7月18日(月)20時02分5秒
引用
「来る」=「行く」で、いろいろな用例が出ていますが、
広辞苑の第2義、「目的地に自己を置いた心で言う」に一番ピッタリする
言い換えれば、共通語で「来る=行く」を使うケースは
金沢さんが↓で書かれた「明日の会合にはA君も来るはずだよ」
だと思うのですが、どんなものでしょう?

ちなみに、会議があるのは東京本社。
A君は九州支店から、話しているのは北海道支店から出席する人。


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くる  ゆく  投稿者: 金沢  投稿日: 7月18日(月)16時30分7秒
引用
まつさんのご意見にまったく同感です。
単に「俺 行くからね」を共通語で「俺 来るからね」とは言わないでしょう。
まつさんのおっしゃるとおり、広辞苑の「目的地に〜」のように「俺が行っていたらうまくいったのに〜」=「俺が来ていたら〜」なら出雲弁でも同じです。

「明日 おまえんとこえ くーけんの」は出雲弁です。


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くー、行く  投稿者: まつ  投稿日: 7月18日(月)13時33分21秒
引用
おくのさん、金沢さん、辞書で確認されての書き込みありがとうございます。
私は根が横着者でして、思いついたらすぐ書き込んでしまいますので、反省しています。

それで、広辞苑では、目的地にへ自己を置いた心で「来る」と言うときに、「行く」と言う意味を表していると言う事になりますよね。そういう想定をしないで言う場合はただ「行く」となると思います。
これは出雲弁も同じだと思います。
目的地に自己を置いた心で「くー」と言った場合「えく」と言う意味であり、そうでない場合はただ「えく」と言うと思います。
「えまから えく わ」も良く使います。

ですから、出雲弁の「くー」と共通語の「行く」が同じであると言う事は、
《自己のいる位置に心をおいて言っている場合(この場合、共通語は「行く」)》
それでも出雲弁はやっぱり「くー」と言わなければならなくなります。
なんぼ出雲弁でも、その場合「えく」と言うのではないかと思うのですがどうでしょう。


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来る=行く  投稿者: おくの  投稿日: 7月18日(月)08時13分23秒
引用
英語のcomeと同じ使い方なのでしょうかね?
日本国語辞典によると「来る=行く」を使っている地域は西伯郡〜隠岐、九州、石川県だそうです。もちろん、他の地域でも使われている可能性はあります。

では、では、m(__)m


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行く 来る  投稿者: 金沢  投稿日: 7月16日(土)18時34分46秒
引用
「行く」を「来る」で表現するやり方は一般的にもあるような気がします。
「明日君の家に行ってもいいかい ?」=「〜来てもいいかい ?」。「明日の会合にはA君も行くはずだよ」=「〜来るはずだよ」・・・。
広辞苑「来る」の項 ⇒ A 「行く」(目的地にへ自己を置いた心で言う)「私が行って解決してやるよ」=「私が来て解決してやるよ」・・・。
いかがなものでしょうか ? ? ?


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くー  投稿者: 通行人  投稿日: 7月16日(土)16時34分59秒
引用
まつさん
> ですから「また くー わ」と顔を見合せながら話していた会話を、電話の時代になっても「また くー わ」とやっているのではないでしょうか。

もともとは、そういうことだったのかもしれませんが、友人知人から「来てくれ」と電話があった時に、「ほんなー、えまから、くーわ」と返事をし、家族には「○○んとこへ、えきてくーけん」と言って家を出るわけですから、やはり「行く」と思っているのではないでしょうか?

まつさんが最初に書かれた、
> 「今から、来るっていうのは変じゃない。今から、行くじゃないの。」
> 「あー、そげだね。でも ここんへんでは くー てていうけどね」
>
ということで、やはり「来る」=「行く」は方言だと思いますが、いかがでしょうか?

ところで「いけず」ですが、修正されるそうですから、もういいのですが、奥野さん著『楽しい出雲弁 爺と婆の世間話』でも取り上げられていて、参考として、以下の記載がありました。
> 「いけず」は関西地方をはじめ広い範囲で使われています。出雲地方では“いたずら”、関西地方では“いじわる”の意味で用いられることが多いようです。
(P.56)


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くー  投稿者: まつ  投稿日: 7月16日(土)13時41分7秒
引用
通行人さん、レスありがとうございます。
しかし、やっぱり「来る」=「行く」と言うのがどうもすっきりしません。
出雲弁の中にも「行く」(えく)は有りますから、なんでわざわざ「来る」(くー)と言うのか?。
会話は、電話が有る以前は、顔が見えて声が届く所でしか成り立ちません。
ですから「また くー わ」とか「こんど ○○日 ね きます わ」と言った会話になると思います。この場合「来る」と言う表現でいいわけですよね。

で、例えば顔を見ながらの会話で
「こんだ まご ちぇーて くー けんね」(今度は、孫を連れてきます)
と、母親が祖父に言ったとしても、その子には
「こんど おじじんとこね くー けんね」とは言わずに「こんど おじじんとこね えくけんね」と言います。

ですから「また くー わ」と顔を見合せながら話していた会話を、電話の時代になっても「また くー わ」とやっているのではないでしょうか。
そうすると、「くー」は「来る」と言う意味のつもりで出雲人は使っているのではないのかと思ったりするのですが。
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えけじ、えけじご  投稿者: おくの  投稿日: 7月16日(土)13時07分59秒
引用
こんにちは。奥野です。
皆さんの仰るように「えけじ、えけじご」の共通語訳「意地悪、意地悪な子」はおかしいですね^_^;
次回の更新時に修正しますのでよろしくお願いいたします(^^ゞ

では、では、m(__)m


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くー  投稿者: 通行人  投稿日: 7月16日(土)10時58分4秒
引用
まつさんは、言葉について熱心に考えられますね!
で、「くー = 行く」ですが、共通語にはないような気がします。
ま、だから方言なのでしょうが・・・

ただ、こういうケースはあるような・・・
近々同窓会があって、友達から出欠を尋ねる電話がかかって来た。
話を聞いてみると、自分が会いたくないと思っている人が出席するらしい。
「えっ、あの人も来るの。う〜ん…」

この場合、今自分がいるところが起点ではなく、当日の同窓会会場が起点です。
とすると、まつさんが仰っている「貴方の(居る)所に(私という)人がやって来る」も
起点は相手のいるところですから、同じですよね。

でも、これは理論的な説明なので、それはすなわち「行く」ことと同じ。
だから、言葉の訳としては、やはり「くー = 行く」になるのではないでしょうか?
う〜ん、柄にもないことをするのは、難しいですね・・・


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いけずご  投稿者: 通行人  投稿日: 7月16日(土)00時35分41秒
引用
kaoruさん、初めまして!
「いけずんご」=「いじわるな子」に疑問を感じられたそうですが、よく解ります。
新松江市の私も、「いけず」=「いじわる」の訳には違和感があります。
「いけずご」を訳すとすれば、私なら「いたずらっ子」とするでしょう。
他に、男の子なら「いけずばーず」もありますよね。こちらの訳は「腕白坊主」。

なお、「いけずんご」は空見出し(こういう言い方もあるという意味)ですから
「いけずんご」をクリックすると、「えけずご」の項に飛びます。
出雲弁では「い」は「え」に訛りますから、kaoruさんの仰る「いけずご」と同じですね。
また、「す・し」「ず・じ」の発音があいまいですから、
特に「いけずばーず」の場合、「えけじばーじ」になったりします。

あ、女の子に使う場合は、「け、にょばんこのくせね、えけずばっかーして…」でしょうか。


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いけずご  投稿者: 金沢  投稿日: 7月15日(金)23時46分48秒
引用
kaoru さん こんばんわ 「いけずご」についてですが、おっしゃるとおり「やんちゃな子、いたずらっ子」という方がより普遍的だと思います。なお、「おてんば」は女の子専用で「いけず〜」とはいわないような気がいたします。

お気づきのように一つの言葉には、使う場面によってそれぞれの意味があります。たとえば「くたぶらかす」には「くたびれさせる、困らされる、閉口する」などの意味があります・・・。このページでは提出された方の想像される場面での訳語をそのまま採用しておりまして、必ずしも「全訳語」が網羅されている訳でもありません。
それにしても「いけずご」はおっしゃるように「やんちゃな子」「いたずらっ子」の方が普遍的な訳語であると思います。


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いけずについて  投稿者: kaoru  投稿日: 7月15日(金)23時09分58秒
引用
初めまして。出雲弁を懐かしく思い、このHPにたどり着きました。
そこで一つ疑問が。
実は、私は、生まれも育ちも松江なのですが、
「いけず」「いけずご」という言葉をよく耳にし、使っていましたが、
その意味は、やんちゃな子、お転婆な子の意味も含めて使われていたと思います。
ですが、このサイトでは、「いけずんご」=「いじわるな子」としての意味しか網羅されていないようです。もし、それが正しければ、今まで私は間違って出雲弁を使ってきたのか・・・・と不安になりました。で、真相はどうなのでしょう?教えてくださいませ。
もっとも言葉は生きているので、その地域によって同じ方言でも意味や使い方が多少違ってくるのかもしれませんが・・・・・


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くー  投稿者: まつ  投稿日: 7月15日(金)20時00分51秒
引用
今日一日「くー」について考えていました。
一番簡略した会話で、招く側と招かれる側で、
招く側
 「くーだわ」-「来なさい」(いらっしゃいよ)
招かれる側
 「くーわ」-「来ます」(うかがいます)
と言う事になると思います。
招かれなくても
「えまから くー が どげかいの」-「今から来るが、どうだろう」(今からお邪魔しますがどうでしょう)
と言う言い方もありますね。

で、共通語では「貴方のところに行く」と言うのを「貴方のところに来る」と言う言い方はしないのでしょうか?。


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行く 来る  投稿者: まつ  投稿日: 7月14日(木)20時16分43秒
引用
漫才コンビの「いくよ・くるよ」さんの話ではありません。

少し昔に友人と電話をしていて、「ほんなら えまから くー わ」と言って電話を切りました。
それを横で聞いていた別の友人(彼は県外の人)
「今から、来るっていうのは変じゃない。今から、行くじゃないの。」

「あー、そげだね。でも ここんへんでは くー てていうけどね」
といった会話をしました。

で、辞書を調べたら既載でした。

ここから、私のいつもの妄想と言うか想像ですが、やっぱり「来る」は「来る」、「行く」は「行く」で、「来る」を「行く」と言う意味で使ってはいないのではないのかと・・・。

「ひと が くー」は、私の(居る)所に(誰か)人がやって来る。
「えまから くー」は、今から、貴方の(居る)所に(私という)人がやって来る。

と言う事を言おうとしているのではないか、つまり、視点を「貴方」の位置において言っているのではないか、自分を一歩引いて相手を上に置いた言い方ではないか、と思ったのですがどんなもんでしょう。

いまも晩酌中です。すいません。


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よこしんなー  投稿者: 金沢  投稿日: 7月14日(木)13時17分52秒
引用
そうですね 通行人さん 「よこんなー」は「横になる」という共通語の慣用句が単に訛っただけのもの、「よこしになる」ではじめて方言になりますよね。


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よこしんなー  投稿者: 通行人  投稿日: 7月12日(火)21時48分12秒
引用
金沢さん、「ながんなー」は登録済みでしたね。
失礼しました。
改めて、「ながまる」も見て来ましたが、「横になる」と「うつぶせになる」の2つの意味があるんですね。
私のところでは、「うつぶせになる」は「はいながまー」で、単に「横になる」と使い分けています。
他所の使い方を知るのは勉強になります!

ちなみに、「横になる」で一般的なのは、今岡さんの仰っている「よこしんなー」ですね。
(「よこし(ー)」で登録済み)
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ながんなー  投稿者: 金沢  投稿日: 7月12日(火)15時48分44秒
引用
通行人さん 「ながんなー = 横になる」は既載でした。


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ねまー  投稿者: 今岡です  投稿日: 7月12日(火)00時33分13秒
引用
ねまー、が「寝る」ですか?一寸理解に苦しみます。一寸した寝るはやはり、「長まー」とか「横しんなー」が適切だと思いますが,,,,,。「ねまー」は座る以外に使ったことはありません。


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ながんなー 他  投稿者: 通行人  投稿日: 7月12日(火)00時19分42秒
引用
「ながまー」は「ねまー」と同様、人の動作、体位を表すのに対し、
「ながんなー」の直訳は「長くなる」で、他地域の方には別の意味にも受け取れます。
空見出しにするのはどうでしょうか?

「おーたいぎ」使いますね。
用例の通りです。

「えべっさんに甘酒を供えたやな顔」も使います。
もっとも、発音を正確に書けば、私のところでは「えびっすぁんね、甘酒供えたやな顔」になりますが。
訳は、その通りです。


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ぎりぎり井戸  投稿者: 通行人  投稿日: 7月11日(月)23時20分24秒
引用
松江城の管理事務所に確認してみました。
まず、ぎりぎり井戸・ぎりぎり門の「ぎりぎり」ですが、これは共通語ではなく、ここの辞書にも【ぎり】【ぎーぎー(ぎりぎり)】で登録済みの「つむじ」の意味のようです。
場所的には城山の東側、大手前(遊覧船発着場)から北(北掘町方面)へ少し行ったところにある「北惣門橋」から入り、城山稲荷神社に通じる道筋にある「馬洗い池」の近くです。

もともと、この付近には石垣を何度積んでもすぐに崩れてしまう箇所があり、不思議に思って地面を掘ってみると、中から槍と髑髏が出てきた場所があったそうです。
で、後に、その付近に井戸を掘ったところ、水面が渦巻き、まるで「つむじ」のようになったことから、「髑髏 → 頭」「頭 → つむじ」で、「つむじの井戸」=「ぎりぎり井戸」と呼ばれるようになり、いつしか近くの門も「ぎりぎり門」と呼ばれるようになったということです。


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えべっさん(恵比寿)に・・  投稿者: もりやま  投稿日: 7月11日(月)22時54分30秒
引用
よんべの寄付のよりで話がなかなかつかんもんで、一杯やーかちことねなったら、みんなが‘えべっさんに甘酒を供えたやな’顔ねなってのー。
共通語  破顔一笑
貴地では使われていませんでしたか。


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おーたいぎ  投稿者: まつ  投稿日: 7月11日(月)21時57分24秒
引用
ながんなー で浮かんできたのですが、
「やー おーたいぎ でした。 そこ ながなって やすんで ごしなはい」
「やー、大層お疲れでした。さあ、横になって休んでください」
この「おーたいぎ」という言い方はしませんか?。


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ねまる  投稿者: 金沢  投稿日: 7月11日(月)21時20分59秒
引用
松江でも「ねまる」は「座る」で使います。「寝る」はおっしゃるとおり「ながんなー、よこんなー」です。ですが「ねまる」は「寝る」の同系語ですから「寝る」という意味で使われても違和感はありませんね。
「ながんなる」は「ながまる」で取り上げられていますから、特に取り上げるほどではないような気がしますがいかがでしょうか。


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にわか ねまる 他  投稿者: まつ  投稿日: 7月11日(月)20時54分46秒
引用
以前は、出雲の各地にも「にわか」という言葉が有ったんですね。
私も福岡の「にわか」しか知らなかったのですが、今も生きた言葉として三成では使われているのですね。

こだまさん今晩は。
「ねまる」は横になるという風に使われるんですね。
私は、座るという意味で使っています。横になる場合は「ながなー」を使います。
どちらが正しいという事ではなくて、その違いは面白いですね。

芭蕉の句に「涼しさを わが宿にして ねまるなり」というのがありますが、芭蕉は座っていたのか、横になっていたのかどっちなんでしょうね?。


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ねまる 他  投稿者: こだま  投稿日: 7月11日(月)20時13分43秒
引用
ねまる は言いましたね。くたびれたりして 何となく横になる様子 ですね。
「また そげなとこで ねまったりして えけんがな」

ちょっこー は こちらでは ちょっこし とも言います。
「どうも おもわしいないけん ちょっこし 診てもらえんだらーかね」

はえまねあわん 全くその通りです。
「お前さんの やーかたじゃー とても はえーまねあわんがの」

はせる 懐かしい言い方です。
「簡単にはせこんじゃったのー まげなもんだがの」

などなど 久しぶりでした。


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まつさん ギリギリ門跡  投稿者: miyake  投稿日: 7月10日(日)21時55分8秒
引用
本の中では ‘出口の近くに これがあった’と、ギリギリ門跡 と書かれた立て札(杭?)の写真が載っているだけで、解説も無く‘もうひとつギリギリ井戸というのがあって 一体何がギリギリなのか気になる’とあります。

多少 冗談っぽい本なので、ただ 面白いというだけの事なんでしょうけど・・・。


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にわか  投稿者: 遠藤  投稿日: 7月10日(日)18時56分29秒
引用
にわかは福岡であったものしか知りませんが、前に提案した
さいとりさし、はにわかの出し物の一つだと思います。
祭りのとき、鳥さしのまねを二人でこっけいに演じるもの
ですが。


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にわか  投稿者: ただも  投稿日: 7月10日(日)17時35分36秒
引用
当地でも、昔は祭りに「にわか」が出よったそうですが
聞くところでは、それが主たる団体ではない集団が
その祭りの賑わいのために、即席で(当然事前練習はあったようですが)
出し物(芝居・演芸・漫談・踊り)等をやったそうです。
いわゆる、にわかつくりの、即興ものとして
「あのこりゃ にわか やなんかいもしょったがのー」
として、今頃の えんきょはんに聞きました。
 もりやまさんの仰る、青年団や、自治会やら
がその集団や団体にあたると思いますが・・・

にわかごしらえ の演芸等々 がいわゆる「にわか」として
言葉に残っているのではないでしょうか。
出雲弁か?といわれれば、そうでない気がします。
いかがでしょうか。


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にわか  投稿者: もりやま  投稿日: 7月10日(日)17時23分10秒
引用
まつさん ばんじまして。
「にわか」 各地にはそれぞれ伝統の芸能がありますが「にわか」とは言はないようですね。「にわか」に参加した話を親父(九十七歳)からよく聞されました。昭和天皇ご即位の式典の祝賀として、当時の青年団(若者連中)の親父らが、各地区ごと趣向をこらし「にわか」して江南小学校まで練り歩いたそうです。当地の「にわか」は今風に言えば仮装行列のような意ではないでしょうか。


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にわか ギリギリ門  投稿者: まつ  投稿日: 7月10日(日)15時46分35秒
引用
通行人さん、辞書にありましたね。
なるべく確認するようにしていますが、今回、確認せずそのまま投稿してしまいました。
指摘、ありがとうございます。

金沢さん、どうも全国的にあるみたいですね。
今まで福岡の「にわか煎餅」しか知りませんでした。
しかし、出雲弁エリアの祭りの中に「にわか」という言葉が生きて使われている例を他にあまり聞きません。
どなたかご存知でしたら、この掲示板でお知らせください。

miyakeさん、「ギリギリ門」は私も初耳です。
その本には、どんな風に紹介されていますか?。


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ぎりぎり門  投稿者: 金沢  投稿日: 7月10日(日)14時29分14秒
引用
松江に永く住んでいますが初めて聞きました。ぜひ知りたいです。どなたか教えてください。


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ぎりぎり門  投稿者: miyake  投稿日: 7月10日(日)08時43分19秒
引用
赤瀬川源平の「老人とカメラ・散歩の愉しみ」という本(珍しい、面白いものを撮影した本)の中で 松江城の‘ギリギリ門跡’が載っていました。松江城には子供の頃から 何度も行ったけれど、ギリギリ門・ギリギリ井戸なんてあったかなぁ・・・と思い PCで由来など調べてみたけど 分かりませんでした。出雲弁とは関係無いでしょうが とても気になってます。何方か御存知でしょうか。


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にわか  投稿者: 金沢  投稿日: 7月 9日(土)16時10分39秒
引用
新明解辞典「にわか狂言 = 即興で行う狂言」からきた言葉ではないでしょうか。
「にわか歌舞伎 = 素人が行う歌舞伎」のこととも言われるようです。そこから「素人の行う 出し物、踊り、仮装」などの総称として使われていると思われます。

いずれにしても全国語ではないかと思われますね。
「狂言 にわか」「歌舞伎 にわか」で検索してみてください。


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にわか  投稿者: 通行人  投稿日: 7月 9日(土)13時38分35秒
引用
「にわか」ですが、ここの辞書に以下の登録がありますね。
やはり仁多の方の採取です。

共通語  行列(して練り歩く祭りの民衆芸能) 用例    こら、おじじ、にわかがでたけん、はやこときて見さっしゃい。


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にわか  投稿者: まつ  投稿日: 7月 9日(土)13時06分4秒
引用
これから夏祭りが各地で有りますね。
私の職場に旧仁多町三成の方がおられます。(現奥出雲町)
その方から「あたご祭り」の話をよく聞きます。三成の「一夜城」の話はご存知の方はご存知と思いますが、あの祭りです。

で、「にわか」ですが、歌舞音曲でパフォーマンスをやる人たちを「にわか」というそうです。
その「にわか」に対して、各町内組内から祝儀がでて
「ありゃー けっこな かね ん なーで。 おまえも なんぞ やったらの」
と言われましたが、
「わしゃ げー が ないわね」
と言うような会話をしました。

それで、「にわか」ですが言葉とすれば
「にわかに 雨が降ってきた」とか「にわか ごしらえ」などのように、急にとか、即席になどの意味になると思いますが、
芸能パフォーマンスの人たちに対して「にわか」と言うのは方言になるのでしょうか?。
それとも共通語でしょうか?。


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さがー  投稿者: まつ  投稿日: 7月 9日(土)08時00分5秒
引用
おはよーございます。

私は、「さがー」よりも「まわー」を使います。
「四時 まわっちょー がの」という具合に。
おそらく共通語だと思いますが、時計の針が文字盤の上を回るところから来ているのかと思います。
ですから、時計が普及しだして以降の言葉かもしれません。
それより古くは「さがー」だと思いますが、なにが「下がる」のでしょうね?。
ろうそく時計や線香時計が昔使われていたと何かで聞いた事がありますが、火の位置が下がるというとでしょうか?。

「昼下がり」は、オードリー・ヘップバーンの映画で「昼下がりの情事」というのが有りましたね。
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さがー から  投稿者: ただも  投稿日: 7月 9日(土)01時20分50秒
引用
なるほど、古い言葉が残っているとは言え、
昼さがりはありますね。
金沢さん、了解しました。

全く違う話題になりますが、
「そーにつけて〜」と言いませんか?
この つけて もどこからのものでしょうか?
この言葉で、話題の中心がガラッと変わりますし、
話題をあえて変えたい場合に、有効につかいますけど。


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さがり  投稿者: 金沢  投稿日: 7月 8日(金)23時34分0秒
引用
みなさん こんばんわ。 さて、「さがり」ですが、広辞苑によりますと「ある時刻を過ぎること ⇒ 酉の刻さがり・・・」、新明解(最新第六版)には「ある定時を少し回った時分 ⇒ 申の刻さがり」とあります。古文ばかりが引用されているところをみますと、あるいは 古い言い方 かもしれませんが、現代では「昼さがり〜」などと使いますね。 「午後四時さがりのこと〜」などという言い方もなにかで見たような気もいたします。
あるいは共通語かもしれませんね。


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さがー  投稿者: ただも  投稿日: 7月 8日(金)22時53分58秒
引用
miyakeさん、もりやまさん。こんばんわ。
さがー は使いますよね。
この6月にはよくこんな言葉が聞かれました。
「なーんと降らんね。きんにょは四時さがーに
 ぱらぱらっとしただも、あーほどだったがね」
だことのなんの。


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さがー  投稿者: もりやま  投稿日: 7月 8日(金)22時33分47秒
引用
miyakeさん今晩は。
○時さがー=○時過ぎ 使いましょたねー。五分過ぎも十五分過ぎも「さがー」でおおざっは゜なものでそれこそ出雲時間です。
ふとした時、これはと思う、昔使っていた言葉思い出しますが、メモしておかないとどうしても思い出せません。ボケの始まりでしょうか。


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さがー  投稿者: miyake  投稿日: 7月 8日(金)20時59分5秒
引用
今日 買い物していたスーパーで ふと時計を見て思い出したのですが、例えば丁度の時間を過ぎた頃を
「○時さがっちょー」と言いませんか?

「あだん、もふぇ 4時さがっちょーがん。えんで ばんげの こしらえなとせないけんわー。」てな風に。
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ありがとうございます  投稿者: まつ  投稿日: 7月 6日(水)19時01分29秒
引用
金沢さん、こんにちは。
フォローありがとうございます。

今日になって、「酔った勢いでえらいこと書いてしまったな。恥ずかしいな。」と思ったのですが、また、帰ってビールなんぞを飲むと「まー えだねか」と思ったりして、いやー酒は おじぇもん ですね。


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やまとたける  投稿者: 金沢  投稿日: 7月 6日(水)13時45分30秒
引用
まつさん こんにちは 「日本武尊」は和語の「たける」であるとするお説にまったく賛成です。「やまと たける」は記紀の双方に登場しますが「やまとの国の猛々しい将軍」という意味においては同じです。
「大和、倭、日本」を「ヤマト」と読ませるのは後世の当て字であると同じく「猛る、建る、武る」とするのも当て字ですが「たける」を「勇猛な将軍、政府の代表者」という読み方をさせるのは 明らかに和語の「たける」ですね。


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晩酌中ですが・・  投稿者: まつ  投稿日: 7月 5日(火)20時25分7秒
引用
今晩は、まつです。
突然分けの分からん書き込みをします。
通行人さんの「たける」の書き込みを見ながら突然思ったのですが、やまとたける(日本武尊)が頭に浮かんだのです。
やまとたけるの「たける」は、「猛る」では無いのか、と。
あの・・・、今、晩酌中で頭が よーたんぼ 状態ですので、イエローカードでもレッドカードでも甘んじて受けます。
失礼しました。


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どーつき降り  投稿者: おくの  投稿日: 7月 5日(火)18時57分15秒
引用
ばんじましてね。もりやまさん。
ほんね、よーふーましたがね(^^ゞ

「どーつき降り」の用例をお願いできないでしょうか。

では、では、よろしくお願いいたしますm(__)m


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大雨  投稿者: もりやま  投稿日: 7月 4日(月)17時33分45秒
引用
皆さん ばんじまして。
今年は異常な空梅雨で百姓泣かせでした。ところが一転ここ連日の‘どうつき降り’でこまっています。
どうつ(ち)きぶり
共通語  どしゃぶり 豪雨


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たける  投稿者: まつ  投稿日: 7月 3日(日)16時51分9秒
引用
通行人さん今日は。

「闌ける」はまったく未知の言葉でした。
でも、一番感じが出ているような気がします。

私も「たけー」を知らない地域のものですが、勉強になりました。
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たける(ー)  投稿者: 通行人  投稿日: 7月 2日(土)19時40分50秒
引用
続けてすみません。
「たける(ー)」ですが、学研の簡単な国語事典には、以下の3つが載っています。

・長ける : 力などが十分にそなわっている。成長する
・猛る : いさみたつ。気がたってひどくあばれる。
・闌ける : まっさかりになる。盛りを過ぎる。

で、miyakeさん提出の「だいこがたけて」は、
金沢さん、そしてmiyakeさんご自身でも仰っている「盛りを過ぎる」だと
考えることが出来ると思いますが、いかがでしょうか?

出雲弁としての意味では、「このまま大根が元気でいれば、
水不足の今、水やりをしなければならなかったのに、
ちょうど盛りを過ぎたので、水やりの必要がなくなって、よかった…」
ということではないでしょうか?

「たける(ー)」を知らない地域の者が、横から失礼しました。


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あぶらげ  投稿者: 通行人  投稿日: 7月 2日(土)14時12分50秒
引用
私のところで「あぶらげ」といえば、昔は四角の厚揚げだけでした。
昭和20年代末期、親に連れられて行った岡山で、三角形のあぶらげを見て、
こんなのもあるんだ!と思った記憶がありますが、その後もしばらく、
こっちでは四角だけでした。

最近でこそ、スーパーに行けば薄揚げもありますし、それも普通の長方形、
四角、三角と形は様々ですよね。

miyakeさんの「だいこが、たけて」は解りません。


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たけー  投稿者: まつ  投稿日: 7月 2日(土)12時46分14秒
引用
miyakeさん今日は。
私も「たけー」は初めて聞きました。

「たける」を変換すると「長ける」になります。
つまり、畑の作物をなげておいて、
「よーね とー がたって 長なってしまった。」
と言うような感じの言い方になるのでしょうか。


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金沢さん  投稿者: miyake  投稿日: 7月 2日(土)09時35分0秒
引用
‘たけー’について 有難うございます。盛りが過ぎる、と言う意味かもしれませんね。日照りで作物がダメになったけど、父が惜しがってなかなか抜いてしまわない、だから‘だいこが たけてしまって(それで踏ん切りがついて)良かった’んでしょう。

あぶらげですが、島根では、薄いの(関西では‘うすあげ’)も厚いの(同 厚揚げ)も あぶらげ でしょうか?こちらには その中間の厚みの‘京あげ’ってのも ありますが、厚揚げ以外は長方形、厚揚げは△□両方ありますね。薄いタイプので 元々△のってあるんですか?


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あぶらげ  投稿者: 遠藤  投稿日: 7月 2日(土)08時39分45秒
引用
三角ベースのことをあぶらげといってので
三角でした。


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あぶらげに〜  投稿者: 金沢  投稿日: 7月 2日(土)00時01分53秒
引用
「あぶらげ の形は△か□か ?」は記憶にありませんが、家内に聞くと「最近でもあったような気がする」とのことでした。家内はよく神戸の娘のところへ行きますから神戸で見たのかもしれません。少なくとも今の私の常識では「□」です。でも、たしかに我が家でもコンニャクは三角に切ります。

で、「こんにゃくをあぶらげに切る」は非常にわかりやすい慣用句ですね。
これと同じ例でただ一つ私が知っているのは「にんじんをフランスに切る」です。ご存じのようにステーキなどに添えてある人参は極端に面取りした紡錘形です。フランス料理でこのようにすることから そう呼ばれるのでしょうね。


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大根が〜  投稿者: もりやま  投稿日: 7月 1日(金)20時41分50秒
引用
「だいこが‘たけー’」はじめて聞きました。私では全くわかりません。

油揚=三角
「こんにゃくはアブラゲに切れよ」??。祖母がよく言っていました。料理だけでなく三角形のものは何でも「アブラゲみたいな」でした。最近スパーには四角のも並んでいますね。三角形のは当地だけだったでしょうか。
くだらん話で失礼いたしました。


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たける  投稿者: 金沢  投稿日: 7月 1日(金)15時38分30秒
引用
miyakeさんご呈示の「大根が たけて〜」ですが 聞いたのは初めてです。
広辞苑によりますと「たける」は「物事が上手になる」「盛りになる」などのほかに「盛りが過ぎる」という意味があります。
この辺では高菜などの葉野菜は「のぼる」を使いますがご呈示の「大根がたけて〜」は「成長しすぎてスのたった状態になる」ことではないでしょうか。用例では「たけてしまって 良かった」と言っておられるので そこのところで一致しませんが・・・。
これは もりやまさん あたりに解明して頂きたいですね。


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用例  投稿者: もりやま  投稿日: 7月 1日(金)12時51分46秒
引用
アブラゲがあたった
共通語 葬式の手伝い
用 例 明日の田植えは、アブラゲがあたったけんやめねしーだ。
用例訳 明日の田植えは、葬式の手伝いだから中止だ。
でどうでしょうか。

↓投稿の不手際で重複しました。消去をお願いします。


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教えて下さい  投稿者: miyake  投稿日: 7月 1日(金)09時50分0秒
引用
逆説的な言い方だと思うんですが、
「あ〜、だいこ(大根)も ‘たけて’しまって 良かったわ!雨が降らんだけん・・・」
と言う場合の‘たけて’って何でしょう?
煮える、の意味の‘たけて’とイントネーションが違ってました。←の時は 音程で言うと ドミミ(たけて)、でも「だいこが たけて・・・」の時は ドミド(たけて)だったんです。

伸び切ってしまって、という意味でしょうか?母との会話の中で聞き流してしまい、後で ん?と思ったものですから。


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あぶらあげ  投稿者: おくの  投稿日: 6月30日(木)22時27分5秒
引用
なるほど。
出雲地方で多用される婉曲的な言い回しですね。
もりやまさん。用例をお願いできないでしょうか。

では、では、よろしくお願いいたしますm(__)m


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あぶらあげ  投稿者: もりやま  投稿日: 6月30日(木)22時03分48秒
引用
奥野さん今晩はる
「アブラゲがあたった」最近は聞きませんが、以前は葬儀の手伝いの代名詞でした。と言うのも「しあげ」の料理に油揚げ絶対不可欠です。油揚げは昨今は日常食べますが以前は仏事か葬式以外はほとんど口にしませんでした。「よりかた」が集まると先ず豆腐油揚げを豆腐屋へ注文しました。そこらあたりから出た言葉だとおもいます。


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ありがとうございました  投稿者: おくの  投稿日: 6月30日(木)20時18分55秒
引用
まつさん。
ありがとうございました。

「アブラゲがあたった=近所の葬儀で手伝いしなければならない」という言葉を出雲で聞いたのですが、他のところにもあるのでしょうかね。(^^ゞ

では、では、m(__)m


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名詞の用例は難しいです  投稿者: まつ  投稿日: 6月30日(木)19時22分3秒
引用
おくのさん今晩は。
確かに用例があれば、「なるほど、こういう使い方をするのか」と、より解りやすいと思います。
しかし、単なる名詞は使い方の情況設定が非常に幅広く、なかなか用例が作りにくいのです。
でも、まあ作ってみました。

ずべさ
 「わかなが 釣れだいちょーげなが まんだ ずべさ だねかや」
 「ワカナが連れ出しているらしいが、まだイナダじゃないだろうか」

まつばがに
 「こないだ きーごーしぇん かけらかいちょったら まつばがに うっちょったが
  もう そぎゃん 季節ね なっただのー」
 「この間、九号線を走っていたら(パーキングエリアで)まつばがにを売っていたが、も  うそんな季節になったんだなー」

どちらも季節のものですから、そういうのをイメージして作ってみました。


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用例の件について  投稿者: おくの  投稿日: 6月29日(水)20時21分28秒
引用
まつさん。こんばんは。
出雲弁は単語で存在するのではなく、文章の中でこそ微妙なニュアンスが表現されるものと思います。そうしたことを踏まえ、出雲弁の泉辞書は単なる単語集でなく、その言葉がどういう使われ方をしているか用例文の中で表すことにしています。その際、採取地での
言い回しなども含めて使用例を保存できればと思っているところです。出雲弁の単語はもとより、こうした用例文は100年後、200年後、出雲弁について調べるときの大切な資料になるものと信じています。
今回はマツバガニ、ズベサという名詞ですが、まつさんの住んでいらっしゃるところでの用例をお願いできないでしょうか。

では、では、よろしくお願いいたしますm(__)m


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金沢さん  投稿者: miyake  投稿日: 6月28日(火)22時03分39秒
引用
なんばぎん の説明有難うございました。南蛮、は何となく想像ついてたんですが、‘ぎん’が 黍だと分かって スッとしました(^_^)


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用例について  投稿者: まつ  投稿日: 6月28日(火)21時03分31秒
引用
今晩は、まつです。
おくのさん 用例をとのことですが、ただの名詞にまで用例は必要でしょうか。
形容詞や動詞であれば、用例を使ってその微妙な使い分けを伝えると言う事もあると思います。
私の好きな出雲弁で「おちらと」などは、ゆっくりと とか のんびりと と言われてももうひとつ、というもどかしさがあります。
ですから、ずべさ→わかなの小さいの、まつばがに→ずわいがに でいいのではないでしょうか。

話は変わりますが、しろ(白)とかくろ(黒)と言う言葉があります。
ただの色を表す名詞ですが、以前、速水氏の書かれた「出雲の迷信」と言う本を読んだ事があります。
「きつねもち」の風習について書かれたもので、「きつねもち」の家が「くろ」で、そうでないのが「しろ」とか、また、その差別に対して批判的に書かれていたと思います。
かなり前に読んだので、だいぶ忘れました。

この場合の名詞の「しろ」「くろ」は用例をつけて説明しなければ解らないかも知れません。

私の場合、親に聞いたら「くろ」らしいですが、それに対して劣等感も優越感も、差別に対する感覚はまったく有りません。

なんか話が変な方にずれてしまって申し訳ないです。


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南蛮黍  投稿者: 金沢  投稿日: 6月28日(火)14時13分8秒
引用
トウモロコシの渡来は、安土桃山にポルトガル人によって伝えられたもののようです。
そのため「南蛮黍 = なんばんきび」と呼ばれるようになりそれが訛って「なんばぎん」になったものでしょう。この呼び方は全国各地に残っているようです。


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ままこ  投稿者: miyake  投稿日: 6月28日(火)09時08分46秒
引用
「ままこ」って ままごとの意味だったんですね!私は いたずら・わるさ・手わるさ みたいな意味だと思っていました。よく、大人の農作業や日曜大工の傍らで私が何か触っていると
「け、ままこ(ん)すーだねで!」と言われたので、‘わるさをするな’という意味かと思ってました。

ところで、なんばぎん がトウモロコシだとは分かるんですが、語源は何なんでしょう?


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ままこ  投稿者: 通行人  投稿日: 6月27日(月)20時47分18秒
引用
ここの辞書に登録済みの「すなままこ」の単独形で
「ままごと」の意です。
「ままこ」単独では載っていなかったんですね・・・
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ままこ  投稿者: おくの  投稿日: 6月27日(月)20時18分57秒
引用
通行人さん。こんばんは。
「ままこ」はどういう意味なのでしょうか(^^ゞ
ひょっとして出雲弁ではないでしょうかね。(^^ゞ

まつさん。用例をお願いできないでしょうか。
【ずべさ】
共通語  〔魚〕イナダ
用例    。
用例訳  。
【まつばがに】
共通語  ズワイガニ
用例
用例訳

では、では、m(__)m
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えもづー  投稿者: 通行人  投稿日: 6月26日(日)21時52分40秒
引用
そうでしたか!
もりやまさんは「えもづー(苗)」を作っておられたんですね。
(JA風にいえば「甘薯苗」)

我が家でも、数年前までは「さつまいも」を植えていましたが
といっても「ままこ」ほどですが、猪に全部掘られてしまって
それからは植えていません。
「えもづーをはせー」のは5月下旬頃でしたか・・・


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お礼  投稿者: もりやま  投稿日: 6月26日(日)07時57分33秒
引用
通行人さんお早うございます。
やはり登録済みの「挟む」からきた言葉でしょうかね。
手前ごとで恐縮ですが、私は偶然「えもづー サツマイモ」を専門の生産直売農家です。
苗を買い来られたお客さんが「えもづーはどげなやにはせーもんかいね」ときかれます。
偶然とはいえ用例に「えもづー」を使っていただき大変うれしくなりました。
有難う御座いました。


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はせー  投稿者: 通行人  投稿日: 6月25日(土)23時03分31秒
引用
「はせー」=「植える」、使いますね。
多分「(土の中に)差し込む」=「植える」でしょうね?

「えもづー、はせちょいてみたが、どげんなーだい・・」
(サツマイモのつる(苗))


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はせー  投稿者: もりやま  投稿日: 6月25日(土)21時24分34秒
引用
毎度お騒がせして申し訳ありません。↓いかがでしょうか。
はせる(ー)
【はせる(間に)挟む】で辞書に登録あり
共通語 野菜などの、苗を植える又は種を播く
用 例 ナスビ苗が足らんで畑が空いちょうけん、ダラジマメなと‘はせー'か。
用例訳 ナスビ苗が足らないので、畑が空いているからインゲン豆を播こうか。
参考  ・最近はあまり聞かれなくなりました。家庭菜園の作業時に使い、大面積の播種     や苗の移植にはつかいません。
    ・ダラジマメ  莢インゲン豆の在来種 あまりにも豊産種でバカにした品種名


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草を〜  投稿者: 金沢  投稿日: 6月23日(木)20時51分55秒
引用
通行人さんは「草を ないじょかな〜」と活用しておられますから「なぎて ⇒ ないで」で明らかに「薙ぐ」ですね。「なぐる」なら「ないで」の「イ音便形」はないように思います。

奥野さんのおっしゃるように、今岡さんともりやまさんは「なぐー」ですから「殴る」しかありませんよね。
【(草を)なぐる = 薙ぐ、払い刈りする】になるのではないでしょうか。


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(草を)なぐる  投稿者: おくの  投稿日: 6月23日(木)19時49分15秒
引用
今岡さんともりやまさんは「草をなぐる」、通行人さんは「草をなぐ」なんですね(^^ゞ
別物なんでしょうかね(^^ゞ

では、では、m(__)m


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なぐー刈り  投稿者: 金沢  投稿日: 6月21日(火)18時15分3秒
引用
「草をなぐー」を聞いた時には ハテ ? 「草を 薙ぐ」なら普通だが と考えていましたが もりやまさんの「なぐー刈り」で 本当は「殴り刈り」であると初めてわかりました。「草を なぐる」たいへん面白いと思います。


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なぐー刈り  投稿者: もりやま  投稿日: 6月20日(月)23時22分53秒
引用
今岡さん今晩は。
使いますね。道にはみ出した草など「雨ふーね、きちゃなてえけん殴っちょけ」など。
「なぐー刈り」
普通草刈は左手で草を握り右手に鎌をもちます。刈った草などは集めて結束したりしますが、採草目的でない道にはみ出した雑草や植林地の下草刈など刈るとき草を握らずそれこそ「殴るよう」に鎌をつかいます。数倍能率があがりまする


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草をなぐ  投稿者: 通行人  投稿日: 6月20日(月)23時02分10秒
引用
また、懐かしい言葉が出ましたね!
「草をなぐー」は、私のところでは「草をなぐ」です。
「だいぶ、草がのんできたが、ないじょかにゃ、えけんの」
「なぎ倒す」の「なぐ」です。


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草をかぐー  投稿者: 今岡  投稿日: 6月20日(月)22時28分18秒
引用
久し振ーに混ぜて下さい。私の記憶では「草をなぐー」です。手刈り、機械刈りを問わず兎に角伸びた草を刈る場合に用いております。「草が伸び放題になっただけん、そろそろ殴らないけんがともて。」などと言いますが....。如何がでしょうか?


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海苔 はぐ  投稿者: 金沢  投稿日: 6月20日(月)21時09分15秒
引用
「草 かぐる」どうも失礼しました。松江では使いませんが「草を かぐる」はたいへんわかりやすい方言ですね。
それで思い出したのですが「海苔を摘む」を「海苔 はぐ」と言いませんか ? 槇野本には「はぎのー = 摘みノリ」であげておられます。これは「はぐ」でしょうね。「はぐる」ではありませんよね。
もちろん松江では使いませんけど。


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草かぐー  投稿者: おくの  投稿日: 6月20日(月)20時56分55秒
引用
もりやまさん。了解しました。
掲載案は後日提示させていただきます。(^^ゞ

では、では、m(__)m


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草かぐー  投稿者: もりやま  投稿日: 6月20日(月)20時43分46秒
引用
金沢さん 通行人さん今晩は。
ご指摘のように「を」が無い「草、かぐっちょかにゃ」の方が自然の出雲弁ですね。「を」が入ると文章ですね、。今後とも宜しくご指導ください。
奧野さん
かぐる=(草を手で)
草かぐー  畑の草とりに使いますので、むしったり引っこ抜いたりです。田の草取りは「草かぐー」と言いません。用例を皆さんご指摘のように訂正してください。
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草をかぐー  投稿者: おくの  投稿日: 6月20日(月)19時47分38秒
引用
森山さん。
用例をありがとうございました。

かぐる=(草を手で)むしる、引き抜くという感じでしょうかね(^^ゞ

では、では、m(__)m


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草(を)かぐー  投稿者: 通行人  投稿日: 6月20日(月)12時07分15秒
引用
提出者のもりやまさんをさしおいて、私から言うのも何ですが
金沢さんのご指摘はごもっともです。
確かに、出雲弁では「を」を省いて言うケースが多いですね。
 
もりやまさんのところでどうかは解りませんが、私のところでは
「草、かぐっちょかにゃ(な)」という言い方が主流です。
勿論、「草かぐー」という名詞としての言い回しもありますが、日常使うのは
草取りの動作が直に感じられる「草、かぐっちょかにゃ(な)」です。
 
↓で、私が不自然と言いましたのは、「草をかぐーしちょかな」の「し」で
「草をかぐっちょかな」ではいかがでしょうか?という主旨でした。
「かぐちょかな」は、単に「っ」を書き漏らされたのではないでしょうか?
 
というようなことで、提出者のもりやまさんのお考え次第ですが、
私からの提案として、登録を「草(を)かぐー」として
用例は「草かぐっちょかな」ではいかがなものでしょうか?


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草かぐー  投稿者: 金沢  投稿日: 6月20日(月)10時02分44秒
引用
その「草をかぐる」は初耳の私が横から失礼します。本ページの左側の「出雲の品詞」という欄に「助詞」という項目があります。そこに奥野さんの小論文がありまして「出雲弁においては格助詞の「〜を」は省かれることが多い」とあります。
実際において「○○ を する」という言い方で「〜を」は省かれることがほとんどといっていいくらいです。

そのことを頭において「草をかぐる」をみてみますと「草をかぐっておかなくては〜」という場合は「草かぐー(り) しちょかな〜」が普通のような気もいたします。
したがって「草をかぐちょかな」の方はかえって不自然な感じがします。やはりはじめの用例のようにあえて「草を〜」という場合は「草を かぐっちょかな〜」と促音になるのが自然のような気がいたします。
実際には「草かぐーしちょかな〜」ではありませんか。知らないのにしゃしゃり出て申し訳ないですが。


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草をかぐー  投稿者: もりやま  投稿日: 6月19日(日)22時21分10秒
引用
通行人さん今晩は。
ご指摘のように不自然ですね。「草をかぐちょかな」に訂正させていだだきます。
有難う御座いました。


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草をかぐー  投稿者: 通行人  投稿日: 6月19日(日)21時23分54秒
引用
「草をかぐー」…使いますね。
ただ、用例「草をかぐーしちょかな」は言い回しが不自然だと思いますが、
もりやまさん、「草をかぐっちょかな」ではいかがでしょうか?

これは、「かぐー(る)=ひっかく」の転用で、草を引っ掻くように取る
という事だと思います。
まさに、今頃の時期の作業です。


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草をかぐー  投稿者: もりやま  投稿日: 6月19日(日)20時52分40秒
引用
みなさん今晩は。話に割って入りごめんなさい。
草をかぐー
共通語  草を取る(手で)
用 例  えそいで草をかぐーしちょかな、おー草になってオオカメが出ーやんなーぞ。
用例訳  急いで草取りしないと、オオカミが出るほと繁茂するぞ。
昔の年寄りが言っていた用例です。


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あーのの  投稿者: 金沢  投稿日: 6月19日(日)17時12分48秒
引用
なるほど所有格の「〜の」ですか、それなら言いますね。「それは彼の(もの)だよ」を
「あーののだで」という風に言いますから、これなら出雲弁独特の言い回しでしょうか。
ただこの「〜の」は普通の格助詞ですから「あーのの」で出雲弁でしょうか。

「だだけん」はおっしゃるように強調形でしょうね。


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通行人さん  投稿者: miyake  投稿日: 6月19日(日)16時42分54秒
引用
だだけん、そう言えば使います。だけん・だだけんは、
‘あなたがした事だから’と‘あなたがした事なんだから’
という感じで使い分け出来るように思います。

ててって、は 私も始め若者言葉かなと想像してましたが(40年代も若者でいいのか?)昭和一桁の世代も使います。何かこう、喋り言葉の上での リズム取りみたいなものなのかも知れませんね。‘〜と言うような事だ’が「てやな 事だわ」→「っちゃん事だわ」のように、意味も無く変化することもありますもんね、口語だと。


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だだ のの てて  投稿者: 通行人  投稿日: 6月19日(日)11時27分0秒
引用
「だだけん」は、私の地域ではよく使います。
「だけん」と使い分けすることもあります。
例えば、何か失敗をして落ち込んでいる人に対して、
「おまえが、したことだけん〜」
それでも、なかなか立ち直ってくれないので、更に
「おまえが、したことだだけん〜」
「したことだ、だけん」…この「だ、だけん」と「だ」を重ねることで、
一種の強調形になっているのではないでしょうか?
 
金沢さん
今、出ている「あーのの」は、「あれ(あの人)の、ね、親御さんは、ね、〜」
という言い回しの「あーの、の」の話です。
 
miyakeさん
「ててって」は、老若全ての年代で使われているのでしょうか?
ご自身でも使われたということですので、私が思うに、
一種の“若者語”ではないでしょうか?
 
以上、あくまで私見です。


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〜ててって  投稿者: 金沢  投稿日: 6月18日(土)20時18分4秒
引用
「ててって」は多分「○○したい ⇒ ○○して」に「〜てって = 〜といって」がついた形の言い回しのことではありませんか ?
「おじじがねー おらもとうきょへ えきてみて てって えっちょってだったわー」⇒
「おじいさんがね 俺も東京へ行ってみたいと言っておられましたよ」。

これなら登載済みですね。そのほかには 単に「〜ててって」という言い回しはわかりません。

「あののー」なら松江では「あーんのー」「あんのー」で極めてよく使いますね。む


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ててって  投稿者: 遠藤  投稿日: 6月18日(土)18時38分19秒
引用
ててって、というのは聞いた事があるような気がしますが
特に意味はなくて、口調というか、くせではないですか
前に、だだけん、というのが話題のなりましたが同じよ
うなもんではないですか。
※だけん のところを だだけんと言う人がいる、とい
うことで話題になりました。あーののはまったくわかー
しぇん。


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あーの の  投稿者: 通行人  投稿日: 6月18日(土)11時28分7秒
引用
miyakeさん
「あーのの」は解りませんが、「あーの の」なら私も知っています。
「あーの」に、“ね”の意味の「の(ー)」が付いた分ですね。
「の(ー)」ですから、当然、長音のない「の」もあります。
話す速さや言い回しの関係で、「あーのの」「あーの の」
「あーののー」「あーの のー」と変化しますしね。
 
「ててって」は、残念ながら聞いたことがないようです。

○--------------------------------------------------------------------------------
なるほど〜!  投稿者: miyake  投稿日: 6月17日(金)23時47分22秒
引用
「あーの のぉ」とは気付きませんでした 全く。しかし、聞いた感じでは やはり「あーのの」なんです。(しつこい?)

「こなのの」は 完全に 所有を表す‘の’(この人の物)だと思います。これはスンナリ納得。でも「お前さんのの」とは言わないのが不思議。

では、「ててって(ー)」という言い方はしませんか?
‘「私は知りません」と言っておられたよ’などの時「わしゃ しーません、ててって、言っちょられたがぁ」の様に使います。この「ててって」も 普通に使っていたけれど、「って」が何なのか 考えると良く分からないんです。

他の地域で「あーのの」とか「ててって」を使わないとしたら、私の使ってたのは もしかして 訛った出雲弁(!)だったのでしょうか(笑)。


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あーの、のー  投稿者: 通行人  投稿日: 6月17日(金)21時30分19秒
引用
なるほど!
「あーのの」は「あーの、のー」でしたか。

miyakeさん
↓の「こなのの」は、どう思われます?


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〜のの  投稿者: おくの  投稿日: 6月17日(金)20時56分17秒
引用
「あーのの おやしは」→「あれのね 親さんは」という意味ではないでしょうか。
二つ目の「の」は「の(ー)〔1〕」のような気がします。

では、では、m(__)m 


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〜のの  投稿者: 通行人  投稿日: 6月17日(金)17時59分32秒
引用
続けて、すみません。

miyakeさんの「〜のの」が気になって考えていましたが、思い出しました!
「〜のところの」「〜の家の」「〜の持ち物の」など、所属、所有を表す場合、
「ところ、家、持ち物」の部分が省略されて「〜のの」になるケースがあります。

「あーのの」では聞いた記憶がないような気がしますが、「こなのの」はありますね。
例えば、見覚えのある財布が落ちているのを見つけて、
「(この財布は)こなののだ、ねか」


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おやし  投稿者: 通行人  投稿日: 6月17日(金)11時14分18秒
引用
「おやし」「きょうだいし」「こどん(子供)し」…使いますね。
「し」の元の形は「衆」だと思いますが、親達、兄弟達、子供達のような
複数ではなく、誰か一人を指す場合にも「し」を使います。
これは、簡易敬称で「さん」ではないでしょうか?「親さん」「兄弟さん」「子供さん」
「あのし = あの人」の場合も「あのさん」とも訳せますし。
 
ただ、「あーのの」と「の」が重複するのはどうしてでしょう?
私のところでは「あーの、おやしは」「あのさんの、おやしは」
「こなの、おやしは」…と、
「の」は一つだけですが・・・


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あーのの 親(おや)しが・・・  投稿者: miyake  投稿日: 6月17日(金)00時01分12秒
引用
ふと思い出しましたが、よく‘あの人の親は 云々’という時
「あーのの おやしは」という言い方をしました。例えば
「あぁ、あーのの おやしは 役場へ出ちょられたが(あぁ、あの人の親は役場に勤めておられたわ)。」他でもそういう風に言いますか?
以前から 何故「あのさんの 親は」ではなく「あーのの おやしは」と言うのか不思議ではありましたが・・・。


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はえまねあわん  投稿者: まつ  投稿日: 6月16日(木)20時59分43秒
引用
よく使いますし、よく聞きます。
つづけて、
「ことくそん ならんのー」なんてことを 言われたりします。


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はえまねあわん  投稿者: 通行人  投稿日: 6月15日(水)18時52分53秒
引用
「ここへ、書いたてて、はえまねあわんのー」と言われそうですが、
よく使いますね。


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はえまねあわん  投稿者: 遠藤  投稿日: 6月14日(火)21時42分35秒
引用
さっき、ふと口をついてでましたが、「はえまねあわん」
と言うのは慣用句で登録しても良いではないでしょうか。
もたついている人に向かって「け、はえまねあわんのう」
と使います。皆さんご存知でしょう。


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マツバガニ  投稿者: おくの  投稿日: 6月12日(日)19時11分13秒
引用
ほんと。目から鱗です(^^ゞ

もう一つ。
テンパールはメーカー名で中国電力の供給地域で使われているそうです。

では、では、m(__)m


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すたる  投稿者: 遠藤  投稿日: 6月11日(土)08時10分3秒
引用
すたる、すてる、は自動詞と他動詞、たてる、たたる、もそうですね。
たたるは一般的には使わないので方言だと思いますが、すたるは「男が
すたる」(男の体面がおちる)と言う風に共通語でも使うのですが、
やっぱり方言でしょうか。

どまかす
共通語 (小さい子供を)からかう
用例   あげね、こどもをどまかすだねが。
用例役  そんなにこどもをからかうものではない。

まつばがにはあんまりあたりまえで、面白いモンです。


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まつばがに  投稿者: 金沢  投稿日: 6月10日(金)23時14分52秒
引用
おっしゃるとおりだと思います。「ずわいがに」という標準和名があるのに鳥取や島根では「まつばがに」といい、富山、石川では「越前がに」と呼ばれる。明らかに方言ですね。あまりにも目前にあったので誰も気づかなかったようです。


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まつばがに  投稿者: まつ  投稿日: 6月10日(金)21時12分3秒
引用
つづけてすいません。

島根県漁連のホームページを見ていましたら、「まつばがに」が出ていました。
これは山陰地方の呼び名であり「ずわいがに」であると有りますが、辞書には記載されていません。
出雲弁辞書に入れてはどうでしょうか。

あまりにも有名で気が付かなかったのでしょうかね。


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ずべさ  投稿者: まつ  投稿日: 6月10日(金)20時50分27秒
引用
「ずべさ」で検索したら、島根県漁連のホームページがヒットしました。
「わかな」も「わかなご」と言う地域もあるみたいですし、方言かもしれません。

「ぶり」もまた出世魚で、その言い方も各地いろいろ有るみたいですね。
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すてる  投稿者: おくの  投稿日: 6月10日(金)19時40分26秒
引用
通行人さん。ありがとうございました。
なんせ、おっちょこちょいなもんで^_^;

槙野本174ページは「すてる=なくす」でした。(^^ゞ

では、では、m(__)m


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すてる  投稿者: 通行人  投稿日: 6月 9日(木)21時04分52秒
引用
「すたる=なくす」は、「すたる(2)」として来月更新予定になっているようですが、
牧野本P174にあるのは「すてる=なくす」です。


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すてんやに  投稿者: 金沢  投稿日: 6月 9日(木)20時18分57秒
引用
なるほど「すてんやに〜」には「なくすなよ」という意味合いも含むわけですね。
松江なら「捨てないでおけよ」の意にしかなりませんが。いろいろと面白いですね。

「すべさ」は初めて聞きましたが、せいぜい30センチくらいの元気なやつでしょう。松江では「ちゃんくゎら」と言ってました。恵曇の防波堤のとったんで回遊してくるのを待って生きた小鰯で釣りましたよ。


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槙野本の確認  投稿者: もりやま  投稿日: 6月 9日(木)20時13分8秒
引用
すにねまらす
用 例  今日は田植えだけん、○○ちゃんはす(巣)にねまらかすかー。
用例訳  今日は田植えだから、○○ちゃんを布団に包んで出るかー。
説明   終戦後頃までよくみられた農村風景です。ベビーベットなど無かった時代、子守のいない農家が、一家総出で農作業に出るときなど、一番安全な方法です。寝返による窒息や転落を防いだとおもいます。
すべさ  (魚)イナダ
湖陵あたりでは「ずべさ」とよんでいます。一般に「わかな」と言いますが、初秋ごろまだ小さい「わかな」を少し馬鹿にして「ずべさ」といいます。 


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すたる  投稿者: おくの  投稿日: 6月 9日(木)19時29分34秒
引用
金沢さん。まつさん。
出雲弁情報をありがとうございました。
すてる→すたる の誤りでした^_^;

では、では、m(__)m


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すてる と じべさ  投稿者: まつ  投稿日: 6月 9日(木)19時18分53秒
引用
金沢さん、今晩は。
「すてんやに」と言う言い方は、「粗末にして捨てたりしないように」と言う事になると思いますが、「無くさないように」との意味も含んでいると思います。

「すべさ」ですが、今日、会社でちょっと聞いてみたのですが「ワカナ」の小さいのを「じべさ」と言っているようです。
私も、少しだけ釣りをかじったことが有るのですが。確か「じべさ」と聞いた記憶があります。


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すてる ?  投稿者: 金沢  投稿日: 6月 9日(木)16時12分56秒
引用
「すてる = なくす」はよく使う言葉ではありますが「すたる」ではあのませんか ?
本辞書の「すたる = こぼす」と同じです。「無くす」と「こぼす」は本来同義語ですが「なくす」を第一義にした方がより適切ですね。

平田に「すてる = 落とす、なくす」があるとすれば「なくさないように〜」を「すて(ら)んやに〜」というのですか ? 松江では「すたらんやに〜」としかいいません。
いろいろとご意見を伺いたいですね。

本来的にいうと「すてる」と「すたる」は動詞としてはまるで違うもので「すてる」は「ゴミを捨てる」で明らかに他動詞なのに「すたる」は「汁がすたる」でこれは自動詞です。出雲弁はときとしてごっちゃ混ぜになりますから面白いですね。


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すべ  投稿者: 金沢  投稿日: 6月 8日(水)23時59分47秒
引用
「すべ が いー」 と同じですがよく使う言葉です。
@「よに 磨いてあーけん このすべのえこと !」⇒「よく磨いてあるから このなめらかなこと !」 A「ここの いかは ちと すべがわりこたねかや」⇒「ここの床は少し
なめらかさがわるいんじゃないかい(ざらざらしている)」。

つまり「すべ = なめらかさ、つや」という名詞句が独立してあり、次の「すべがいー」はその用例にすぎません。「すべ」だけでよいと思います。


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槙野本です  投稿者: おくの  投稿日: 6月 8日(水)21時52分41秒
引用
槙野本からです。
ご存じの出雲弁が有りましたら用例をお願いいたします。(^^ゞ

・すてる:落とす、失う、紛失する
・ずどんずどん:どっしどっしと足音をたてる様
・すにねまらす:赤子を座らせて布団を巣のような形にして包んでおくこと
・すねこだま:脛
・すねこち:脛
・すねだし:事ごとにすねて反対する
・すべ:きめ、滑らかさ
・すべがいー:艶がある、滑りが良い
・すべさ:〔魚〕イナダ
・すぽすぽする:大きすぎて抜ける様
・すぽてん:どかっと落ちる様
(P174まで)

では、では、よろしくお願いいたしますm(__)m


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どうも  投稿者: まつ  投稿日: 6月 8日(水)21時16分18秒
引用
わださかさん 今晩わ。

どうも私が、分けの分からん事をごちゃごちゃ言っているのがいけなかったのかも知れません。

ただ、面白い言い方だったので、つい、いろいろ考えてしまいました。


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どまかす=からかう  投稿者: おくの  投稿日: 6月 8日(水)20時25分32秒
引用
わださかさん。
「どまかす=からかう」の確認をいただきありがとうございました。
遠藤さん。
「どまかす」の用例をお願いできないでしょうか。

では、では、m(__)m


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おせらいた  どまかす  投稿者: 金沢  投稿日: 6月 8日(水)12時36分50秒
引用
わださかさん こんにちは この二つはおっしゃるように既載されています。「はっきりとした掲載・・・」とはどういうことでしょうか。
また未確認語が確認されて掲載された場合には本来は未確認語彙から除くべきですがその整理がついておりません。奥野さんもたいへんですから・・・


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蒸し返すようですが  投稿者: わださか  投稿日: 6月 8日(水)00時49分26秒
引用
「おせらいた」は,すでに掲載されていますが,加茂でも使われておりますのではっきりとした
掲載にしていただけたらと思います。
未確認語彙にある「どまかす」という語,確かに加茂でも「子供をからかってうそを言う」「か
らかう」時に使います。


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とちめんぼふる  投稿者: もりやま  投稿日: 6月 7日(火)22時24分50秒
引用
通行人さん今晩は。
「とちめんぼふる」気に留めていただき有難うございました。
提出後、なんのコメトもないので、やはり私のようなズーズー弁の達人(笑い)が使う、湖陵の片隅で使われる言葉かなとおもっていました。
掲示板を拝見し、登録済み 国語辞典にも載ってとのこと、大変驚きました。
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栃麺棒を振る  投稿者: おくの  投稿日: 6月 7日(火)20時42分29秒
引用
現代国語例解辞典(小学館)にも「栃麺棒」がありました。
その用例に「とちめんぼうを振る」「とちめんぼうを食う」と記載されています。^_^;
ちなみに、インターネット検索でも数は多くありませんがヒットします。
金沢さん。目から鱗でした。^_^;

では、では、m(__)m


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とつめんぼふる(ー)  投稿者: 通行人  投稿日: 6月 7日(火)18時00分19秒
引用
失礼しました。
「とつめんぼふる」は、登録済みだったんですね。
3月当時、ここで何のコメントもなかったので
そのままになっているのかと思っていました…。


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とつめんぼふる  投稿者: 金沢  投稿日: 6月 7日(火)17時52分22秒
引用
「とつめんぼふる」で既載されています。
テレビドラマでもたまには遣われていますし大小どの辞書にも「とちめんぼ」で載っています。案外共通語かもしれませんね。
先般発刊された「新明解 第六版」にも「とちめんぼう くらう」であります。なお「栃麺棒」は当て字のようです。新明解には古語「とちめく = さわぐ」の擬人化したものとあります。


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とつめんぼふー  投稿者: 通行人  投稿日: 6月 7日(火)12時46分42秒
引用
ちょっと古い話になりますが、確か3月頃、もりやまさんが
「とちめんぼふる」を提出されていたと思います。

あわてふためく、狼狽するという意味で使います。
ただ、出雲弁での「つ、ち」の表記は難しいところですが
私のところでは「とつめんぼふー」ですね。

「にわかね、会長、せ、なんてて、いーもんだけん
とつめんぼふった とまっしゃい」


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おせらいちょー  投稿者: まつ  投稿日: 6月 6日(月)21時25分38秒
引用
遠藤さん今晩は。
そうですね、「おせンならいた」と「おせらいたは」はやっぱりしっくりしませんね。
「大人びて」を自分が使ってる言葉で言おうとすれば
「おせ らし ならいて」か「おせ げ にならいて」になると思います。

「らえる」と言う言葉はどうでしょうか。
「ながらえる」(存える)、「こらえる」(堪える)、「さらえる」(浚える)などですが、「おせらいちょー」の使い方と近いように思うのですが。

「おせらぐ」も確かにそうですね。なんか、一番近いように思われます。
似た言葉を考えると「薄らぐ」とか「安らぐ」等と同じ使い方ですよね。

ふーむ・・・・・。
しかし、いままで「おせらいちょー」を使った事がありませんでしたので、これ以上この言葉に関しての投稿はやめます。


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おせらいた  投稿者: 遠藤  投稿日: 6月 4日(土)22時03分36秒
引用
おせらいた と言うのは知りませんが、おせンならいた、は
使います。ただし、これは違う言葉です。おせらいたはおとな
びた、ということで、おせンならいた、はおとなになられた、
なので違いますね。おとなびる、という意味でおせらいた、なら
方言だと思います


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ぼーがおれる  投稿者: 金沢  投稿日: 6月 4日(土)19時30分48秒
引用
本辞書に「ぼーおる = 失敗する」がありますが、出雲弁で多用される「棒が 折れる」はどの地方でもだいたい「物事がうまくゆかなくなる、期待に反し失敗する」が主流で、もっぱらネガティブな意味に遣われています。

おっしゃるように「どっこいどっこい、均衡している」という意味はネガティブな意味はありませんから新しい使い方ともいえるのですが、どこかでつながっているのではありませんか ?

その他も確認はできませんが意味はなんとなくわかります。


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はしれー  投稿者: 通行人  投稿日: 6月 4日(土)17時08分59秒
引用
「てっぽばしれ」は解りませんが、仰るように「はしれー」は火薬が「爆発する」意味でも使います。
ちなみに、「柱(木)がはしれた」は「裂けた」という意味ですが、「水道管が凍ってはしれた」になると「破裂した」であり、また、「〜かす」がついて「はしらかす」になれば「破裂させる」ですね。
「米をはしらかいて、たいほーぐゎし(パンパン菓子)にする」
 
なお、「おせらいちょー」ですが、もう随分昔のことですが、やはり、ここでやりとりがあり、元は「おせらぐ」ではないかと仰っていた方があったように記憶しています。
確か、仁多町の方だったような…。
私の記憶違いなら、すみません。


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出雲弁の確認を!  投稿者: おくの  投稿日: 6月 4日(土)14時19分28秒
引用
こんにちは。奥野です。
森山さんから寄せられた言葉ですが私では確認ができませんでした。
皆さん。よろしくお願いいたします。

・てっぽばしれ
共通語  手負い
用 例  この頃出ーイノシシは「てっぽばしれ」だげなけん おぜぞー。
用例訳  この頃でるイノシシは手負いだそうだから怖いぞ。
(註)はしれー  辞典のように「裂ける」の意にも使いますが火薬などの「爆発」の意味にも使います。

・しっこい どっこい
共通語  どちらとも言えない 均衡している
用 例  「広島とソフトバンクどっちが勝つかな」「しっこいどっこいだのー」
用例訳  「広島とソフトバンクどちらが勝つかな」「どちらとも言えないね、力が均衡しているから」

・棒が折れる
共通語  どちらとも言えない 均衡している
用 例  「○さんと△さんと、だーが票をよけーとーだらか」「棒が折れーせんか」
(註)棒は担い棒だと思います

では、では、よろしくお願いいたしますm(__)m
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あおじ  投稿者: おくの  投稿日: 6月 4日(土)10時53分15秒
引用
日本国語大辞典には愛媛県で「あおじ=あざ」で使っているとの記載があります。
愛媛県でも「だんだん」が使われておりますので「あおじ」が出雲地方で使われていても不思議ではないように思います。(^^ゞ
皆さん。「あおじ=あざ」をご存知ありませんか?

では、では、m(__)m


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ハゲらいた ?  投稿者: 金沢  投稿日: 6月 2日(木)00時25分14秒
引用
へへへ・・・実は私もそうなんで・・・。
なるほど「はげらいた」ですか、でもこれはご指摘のように「はげる」の連体形に「〜られる」をつけたものですね。「でぶらいた」は言わないでしょう。
さて「おせらいた」ですが、「おせる」という動詞はないでしょう。しかしおっしゃるように「おせになられた ⇒ おせんならいた」の「ナ行」が全部消えて「おせらいた」になったものかもしれません。
いずれにせよ「名詞 + られる」というケースは今のところ他例がありません。


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〜らいた  投稿者: まつ  投稿日: 6月 1日(水)23時30分43秒
引用
金沢さん、レスありがとうございます。
一杯はいっているので、乱れた書き込みになるかもしれませんが許してください。

「おせらいた」は初めて聞いた、と言いましたが、うちらで言うとすれば「おせンならいた」が、普通の言い方になると思います。
これは、単語が違うというより文法が違うのではないかと思うのですが。

他の例をいろいろ考えたのですが、
例えば「デブ」を使って「デブらいた」。
聞いた事は無いですが、「はあー、太られたんですね」と連想します。

また、「ハゲ」ですと「ハゲらいた」。
これは分かります。我がことを言っているようで嫌ですけど。
でもこれは、「ハゲる」と言う形があります。
すると、「おせる」と言う形も、もしかして有るのではないかと思ったりもします。

取り止めが無くて、すいません。以上です。


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〜らいた  投稿者: 金沢  投稿日: 5月31日(火)23時22分8秒
引用
私も「おせられた = 大人びた」だと思います。松江では「おせだえちょー」としか聞いていませんでしたので ハテ「おせだえる」とはなにかと考えていました。以前ここで「おせらえた」を知り納得したような次第です。
たしかに通常は動詞連用形のあとにつく助動詞なのにこうしたこうした「名詞」のあとに「〜られる」をつけていう言い方は珍しいと思うのですが「〜られる」としか考えられませんね。多分「お宅のお嬢さんは ずいぶん おせになられましたね」などからきた「世辞言葉」ではないでしょうか。

複合語の方言はゴマンとありますし、句説や慣用句などの言い回しもあります。みんな立派な出雲弁だと思います。


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連続しつれいします  投稿者: まつ  投稿日: 5月31日(火)21時17分10秒
引用
つまり、「〜らいた」(〜られた)は普通は動詞の後に来ますよね。
それが、名詞「おせ」の後に来る使い方は、他の出雲弁でもあるのでしょうか?。


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おせらいた  投稿者: まつ  投稿日: 5月31日(火)21時01分47秒
引用
つづけてすいません。
「おせらいた」も「おせ」(おとな)と「らいた」(?)の複合語であると思うのですが、この「〜らいた」は他の言葉と合せて使う事があるのでしょうか。

私が思い浮かぶのは「こらいた」(来られた)「やらいた」(された)等ですが、使い方が違うような気がします。
「大人のようになられた」が縮まったのかとも思うのですが、なんか雰囲気が違うような気もします。


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複合語  投稿者: まつ  投稿日: 5月31日(火)20時46分11秒
引用
複合語だからとケチをつけている訳では有りません。
1+1=2以上の3にも4にもなる場合があります。本来の言葉以上の意味合いを含む事もあります。
「たたきばち(る)ー」もそういう言葉だと思うのです。
私のイメージとしては、「むやみやたらとたたきまくる」と言う感じがしますが、どうでしょうか。
なにしろ、今まで聴いたことが無かったもので違っていたらすいません。


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おせらえちょー  投稿者: 金沢  投稿日: 5月31日(火)04時51分32秒
引用
「おせらいた = 大人びた」「おせだえちょー」「おせらえる」にどで既載されています。

「たたきばちる」は構成からみて おっしゃるように「たたく」ち「はちる」の複合語だと思われますね。

「あおじ」は私は聞いたことがありませんが「国語大辞典」には「青あざ」の方言として
あげられています。


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たたきばちる(ー)  投稿者: 通行人  投稿日: 5月30日(月)23時22分59秒
引用
私の用例は、応用編(?)とでも言うべきものでしたが、植物や虫だけではなく、人間や動物にも使います。
夫が妻に暴力をふるって、たたきばちー。
牛や馬を、たたきばちって、働かす。
犬や猫を叱って、たたきばちー。
いずれもありです。

まつさん
私も「たたく」+「はちる」を考えましたが、はっきりしません。


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青あざ  投稿者: miyake  投稿日: 5月30日(月)22時19分26秒
引用
急に思い出したのですが、足など打って出来る 青あざを、‘あおじ’と言っていました。ちなみに大阪ではアザの色によって‘青たん・赤たん・黄ぃたん’と言いますが、青アザの‘あおじ’以外は 覚えがありません。「青じんじょーがね(青くあざになっているじゃないか)」と言う言い方もしました。

生まれつきのアザは 別の言い方をしたはずですが、どうにも思い出せません。


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たたきばち(る)ー  投稿者: まつ  投稿日: 5月30日(月)20時39分59秒
引用
続けてすいません。
たたきばち(る)ー は、私は始めて耳にしたのですが、これは「たたく」と「はちる」(辞書に既載)を合せた言葉になるのでしょうか。


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おしぇらいちょー  投稿者: まつ  投稿日: 5月30日(月)20時19分25秒
引用
話の流れを切ってすいませんが、今日のメモを書き込みます。

「おせらいちょー」です。
仕事中に、
「お前さんは昔から おせらいちょー とこがあったけんの」
と言われて、
「ちょっと、その おせらいちょー は初めて聞くだども どぎゃん意味かね」
と言う会話になりました。

これも、やっぱり辞書にありました。
相手は松江の方です。
「お前は爺臭いとこが有った」と言いたいところを「大人びていた」と、まあ まいしこ かどが たたんやね えわっしゃった ちー ことだと思います。


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たたきばちる  投稿者: 金沢  投稿日: 5月30日(月)20時11分31秒
引用
そういうことなら絶対に動詞ですわね。であれば【たたきばちる(ー)】で登録することにしております。たしかに実際には「たたきばちル」とは発音しないでしょうが他からみて動詞であることを明確にするためにです。


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たたきばちー  投稿者: 通行人  投稿日: 5月30日(月)19時29分24秒
引用
・「そげん、たたきばちらんこね、(木の枝の)えらんとこほど、きーだが」
・「くずばが、えらいことねなっちょったけん、たたきばちってやった」
・「こーほど、(蜂の巣を)たたきばちりゃ、(蜂が)ねげーだらぞや」
・「そこんとこ、もちと、たたきばちれや」
 
という具合で、一応、「たたきばちー」は動詞だと思います。
が、私の考えでは、元々出雲弁には「たたきばちる」という形はなく
基本形が「たたきばちー」ではないかと考えています。
文法に当て嵌めたのは、ずっと後の事だと思うからです。
 
従って、動詞であっても「たたきばちー」で登録すべきと考えますが
残念ながら、そこは素人・・・詳しい方にお任せするしかありません。
でも、日常で実際に「〜 る」で使う言葉がないんですよね?!
出雲弁が話し言葉で、文章にすることを想定していないからでしょうか?
 
ちなみに、先日、若い母親なら「まくれるよ」を使うでしょうが…
と書きましたが、想像だけで、実際に聞いたことはありません。
もし、あるとすれば、それは近代(新)出雲弁ではないでしょうか?


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こじく  投稿者: おくの  投稿日: 5月30日(月)19時15分40秒
引用
昨日の唐川お茶祭で売っていたコジクを食べました。モウソウチクとは違う風味が有りおいしいですよね(^^ゞ

「たたきばちる」
通行人さんの用例「たたきばちっちょかにゃ、えけん」を見る限り「たたきばちる」は活用語ではないでしょうか。
「ちょく」は「見ちょく」「しちょく」のように活用語に付く場合が多いように思いますがいかがでしょうか。(^^ゞ

では、では、m(__)m


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こじく  投稿者: 金沢  投稿日: 5月30日(月)16時54分1秒
引用
さっき古志原のにスーパーにいったらまさにこの「こじく」がが売られていました。
私が去年神戸で買ったのはこりまたまさしく「真竹の子」でした、黒い斑点がありましたものね。
森山さん いつも見事な写真を ありがとうございます


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たたきばちー  投稿者: 金沢  投稿日: 5月30日(月)13時48分22秒
引用
通行人さん ご疑念はごもっともです。「たたきばちー」は単に「たたきばちい !」と強調したものに過ぎないか、または「たたきばちり」という形容句風のものなのか、はたまた「たたきばちる」という動詞なのかわかりませんね。
もし「たたきばちる」という動詞なら「たたきばちらん、たたきばちって、たたきばちりゃ、たたきばちれ」という活用があるはずですがどうもそういう言い方はないようですね。

おっしゃるように「たたきばちー」で登録すべきものでしょうね。なにぶんと私の知らない言葉だもんでどなたかご意見を頂くとよいのですが。


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たたきばちー  投稿者: 通行人  投稿日: 5月30日(月)00時13分14秒
引用
おくのさん、金沢さん
この度は、通行人である私の意見に耳を傾けて頂き、ありがとうございました。
こういう話をあんまり長く引っ張るのも何ですが、最後にもう一つだけ言わせてください。
 
【たたきばちる】についてですが、この言葉は元々「たたきばちい」で提出されましたので、登録は【たたきばちー】でお願い出来ないものでしょうか?
学問(文法)的な言葉の基本形は「〜 る」かもしれませんが、どうも出雲弁にはそぐわないような気がしてなりません。
 
また、これは出雲弁を採取、提出されるみなさんへのお願いでもありますが、なるべく普段使う形で提出して頂けたらと思います。
出雲弁に限らず、多分、他の地域の方言でも同じではないかと思いますが、普段、自分達が使う言葉と、外部の人に対して使う場合とでは、どうも外部に対しては、より綺麗に飾って言うケースがあるように思います。
 
実は私自身、川魚を捕る漁法の「おろつかん」を「うろつかみ」と気持ちの中で翻訳(?)して話した経験があります。
しばらく話していて、「ジゲでは、おろつかん、てて、えっちょーました」と相手から言われ、「さ、その、おろつかん、ですわ☆ どーも、えかっこすーとこがあって…」と、お互いに笑い合いましたが、出雲弁の味が生きるのは、やっぱり「おろつかん」です!!
 
長々と、お騒がせ致しました。
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コヂク  投稿者: おくの  投稿日: 5月29日(日)21時33分1秒
引用
下記は森山さんから寄せられた画像と文です。
森山さん。ありがとうございました。(^^ゞ

去年の今頃、タケノコのコヂクが話題にになりました。早いもので一年になります。先日採ってきました。
真竹のタケノコの出るのはもう少し先で、↓の写真より皮は黒っぽく模様があります。
コヂク (共通語 ハチク 淡竹)



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音韻表記  投稿者: おくの  投稿日: 5月29日(日)19時58分3秒
引用
通行人さん。金沢さん。
音韻表記についてご意見をいただきありがとうございました。
出雲弁訛りは50音表では表現できないと思っていますし、同じ出雲地方でも地域や年代等によってアクセントや発音の揺れが有るように感じています。また、「し」を「すぃ」と表現したとしても正確とはいえず煩雑な表記になるだけだと思っています。正確な保存方法は音声の収録しかないような気がします(^^ゞ
そうしたことを認識したうえで、少しでも実際の発音に近いような表現方法を取ることが大切だと思います。いろいろとご提案いただきありがとうございました。m(_"_)m

わださかさん。
【ちょっこーだね】【たたきばちる】の加茂での用例をお願いできないでしょうか。

では、では、m(__)m


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表記方法  投稿者: 金沢  投稿日: 5月29日(日)17時09分19秒
引用
通行人さん 失礼しました。肝心の「イ」や「ウ」の長音表記のことを書き忘れておりました。
本辞書は「発音表記」を原則としておりますので「ろーそく」「ちーさい」「おーきい」の表記をもっぱら用いることとしております。
といいますものの、これまた痛いところで「ろうそく」「おおきい」「ちいさい」式の表記も混在しております。
たとえば「しー を すう = 汁を飲む」なら「しー」はよいのですが「吸う」は「すー」書きますとアクセントの問題としてちょっとヘンな感じもします。
難しい問題ではあります。もう一度ルール化の再検討が必要かもしれません。

いろいろとご教示頂き有り難うございます。

【ちょっこーだね】は「すぐには出来ない、手間がかかる」で確認されましたね。


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表記方法  投稿者: 通行人  投稿日: 5月29日(日)11時49分6秒
引用
金沢さん、早速ありがとうございます。
仰る通り、登録済みの言葉の中から該当する言葉を拾い出して修正する作業は、時間、労力ともに大変なものになりますので、とりあえず、新しく登録する言葉のチェックを厳密にすることが現実的だと思います。
「おる(ー)」についても仰る通りだと思います。
その辺りのことは、管理者のおくのさん、また共同制作者のみなさんにご検討頂く部分だと思っています。
 
今回、私が申し上げたのは「う」「い」についてです。
灯明や、停電時の明かりとして使う「ローソク」。
今はカタカナで「ローソク」と表記するのが一般的ですが、漢字では「蝋燭」、ルビは「ろうそく」。
もっとも、この場合は母音の長音で、読みは共通語でも「ろーそく」ですよね。
従って、方言である出雲弁の表記に、あえて読み替えをする「う」を使わなくてもいいのでは?というのが私の考え方です。
 
で、今回、私が一番言いたかったのが「たたきばちい」の「い」です。
「ローソク」を発音通り「ロオソク」と書く人はまずいないでしょうが、「い」の場合は言い直すことで正しいような錯覚を起こしますが、やはり正確に「ローソク」と同様「たたきばちー」と表記すべきではないでしょうか?
この「ー」が「い」となっている表記は、辞書の中にもいくつかあります。
 
わださかさん、名指しをして申し訳ありませんでしたが、おくのさんの手数を省く(提出の仕方で)意味もあって、今回、あえて書かせて頂きました。
失礼しました。
 
※「ちょっこーだねぞ」は「すぐにはならんぞ」です。


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いせごい  投稿者: 遠藤  投稿日: 5月29日(日)09時06分31秒
引用
赤い目のぼらということなので、たぶんめなだのことだと
思ってました。出雲風土記にぼらのことをないすとあります
ので、ないすが方言なのはまちがいないです。
いせごいは初めて聞きました。釣りの本では、南の方の海に
1メートルぐらいになるいせごいという魚がいるとありまし
たがこれではないと思います。めなだが出世魚だとは知りま
せんでした。


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ちょっこーだね  投稿者: わださか  投稿日: 5月29日(日)08時19分17秒
引用
>金沢さん
 ご高察のとおり「ちょっこり では ない」ということだと思います。私には言語学的なこと
 はわかりませんが、なんとなく納得できます。意味としては前者の方で、「大事のなるぞ」と
 いう意味では使われないと思います。


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ちょっこーだね  投稿者: 金沢  投稿日: 5月29日(日)01時21分13秒
引用
連続ですみません。「ちょっこーだね」という言い方は初めて聞きました。お聞きしますがこれは「ちょっこーだナイ」という否定形でしょうか ? 
本辞書に「ちょっこ = 少し」「ちょっこごと」「ちょっこーざいく」などがあり、また槇野本には「ちょっこー(古語) = 少し」があります。これらは「ちょっこり」が語源です。

こ提示の「ちょっこーだね」は「ちょっこる」という動詞の活用ではなくてこの「ちょっこり」で、「ちょっこり では ない」ではありませんか ? 
「あいつにやらせると ちょっこーだねぞ」というのは「あいつにやらせると すぐにはならんぞ」「少々のことではすまないぞ = 大事になるぞ」ということでしょうか ?

こういう意味であれば 私は初めて聞きましたが、一つの出雲弁の言い回しになると思いますが。

「しゃこ」は初耳です。


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長音の表記  投稿者: 金沢  投稿日: 5月29日(日)00時37分49秒
引用
通行人さん こんばんは。
「長音の表記」についてはおっしゃるとおりです。このことは奥野さんもかねてご承知です。この辞書にいろいろな表記が混在しているのは承知してはいますが、なにぶんと最初からうまくはゆかないもので、続けているうちに気づいてだんだんにルールを改良しながらやってこられた結果です。
ただこれをなおしてゆくのは奥野さんにたいへんな労力を求めることになりますので、そのままにしてあるものです。

また、「ラ行の長音化」も発音どうりに「〜ー」で表記しますと他からみた場合にかえってわからなくなる場合もあります。
たとえば西日本方言の「(虫が)おる」なども ただ「おー」と書いてもなんのことかかえってわかりません。そこで最近では「おる(ー)」と表記するようにしております。
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ちょっこーだね  たたきばちー  投稿者: 通行人  投稿日: 5月28日(土)12時57分59秒
引用
「ちょっこうだね」「たたきばちい」
懐かしい言葉がありましたので、またまた通りすがりにお邪魔します。
 
「こなね、たのんじょいたてて、ちょっこーだね、けんの」
「くずばが、えらいことんなっちょーが、たたきばちっちょかにゃ、えけん、じよ」
 
で、表記についてですが、「ちょっこうだね」「たたきばちい」は
「ちょっこーだね」「たたきばちー」とした方がいいと思いますが
どんなものでしょう?
 
↓で、わださかさんは「よーこさい」と書いていらっしゃいます。
一方では「ちょっこうだね」。
「よーこさい」の「ー」と、「ちょっこうだね」の「う」
これは同じ「う」ですが、出雲弁では、表記方法を統一する意味からも
「ー」の方がより適切ではないでしょうか?
 
また「たたきばちい」の「い」は、「よーこさい」の「い」ではなく
元の形は「たたきばちる」ですから、「たたきばちー」がいいと思います。
 
実は、出雲弁辞書に既載の言葉の中にも、この種の表記が混在していて
以前から、外部の人には解りにくいように思っておりましたので、
突然に、うるさいことばかり…失礼しました。


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しゃこ  投稿者: まつ  投稿日: 5月28日(土)11時46分54秒
引用
用例は、
「えらん しゃこ すーだ ねが」
「余計な手出し を するんじゃない」
と言う事ですが、このよう言い方をしませんか?。
「えらん しゃこ!」
と、ピシャリと相手を牽制する場合にも使います。

辞書には「しゃこもち」として登録してあります。
この「しゃこもち」は「しゃこ」と「もち」に分けられるのでしょうか?。
もし分けることが出来るとすれば、「しゃこ」はどう共通語に訳せばいいのでしょうか。
「世話」でいいんでしょうか?。


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久しぶり  投稿者: 遠藤  投稿日: 5月28日(土)08時18分20秒
引用
久しぶりです。今年のタイガース本物です。たたきばちい、
やふんたたく、は同じような成り立ちの言葉ですね。
ふんたたくは辞書にあるので、たたきばちいもいれては
どげですか。


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久しぶり  投稿者: わださか  投稿日: 5月28日(土)07時49分11秒
引用
〜こされ、〜こさい、良く使われますね。「よーこさい」という言い方もしますね。意味は・・
訳すのがむずかしいですが、「よくぞ○○してくださった」というとき使う感じですかね?

「たたきばちい」というのはどうでしょう。出雲弁だと思いますが。「たたく」というのを強めて
言うとき、乱暴にたたく様、ではないでしょうか。

「ちょっこうだね」というのも単独の語ではないのでしょうが,「時間がかかる」というときに
あるいは悪い意味で良く使われるように思います。


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〜こされ  投稿者: 金沢  投稿日: 5月28日(土)01時18分10秒
引用
まつさん こんばんは 「こされ ⇒ こさい」はまったくおっしゃるとおりで「こそあれ」の転訛したものに間違いありません。
これは私だけの意見ではなくて言語学の先生方の一致した意見でもあります。

「うちんこはちたえこしちょーましたかいね ⇒ うちの子供は少しはお行儀よくしておりましたか ?」「なんがー えこどもしちょらばこさい も じきちばえやこでー ⇒なんの いい子でいるどころか もー すぐに ふざけあいでー」。「〜こさい」よく使いましたよ。


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〜こされ  投稿者: まつ  投稿日: 5月27日(金)20時34分44秒
引用
今晩は。
今週は、仕事で隠岐へ いっちょーまして えましがた もどった とこです。

最近「あ、この言葉は!」とひらめいても、家に帰ってパソコンに向かうと「はて、なんだったかいな?」という事がしばしばです。
それで、レシートの裏なんかにちょっとメモしたりしているのですが、だいたい辞書に記載されている事がほとんどです。
そのなかから。
「〜こされ」をメモしたのですが「〜こさい」で登録済みでした。
「いま で こされ あぎゃん なり しちょって だども・・・」
と言うような使い方ですが、これがもうちょっと崩れてくると「〜くされ」と言う風に変わってきます。
「いまでくされ・・・・」と言う具合。
まあ、汚い言葉ですが耳にされた事はありませんか。

元の言葉は「こそあれ」かなぁーと思うのですが、金沢さんどうですか?。


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しごならず  投稿者: 金沢  投稿日: 5月27日(金)13時04分26秒
引用
よく使いました(使われた?)が 既載ですね。


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しごならず  投稿者: もりやま  投稿日: 5月27日(金)10時04分39秒
引用
miyakeさん 今日は。
私の子供の頃は結構「しごならず」だったようです。
海釣りをしますので刺身など「魚の‘しご'」は上手いものですぞ。
どちらも使います。


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しごならず  投稿者: miyake  投稿日: 5月27日(金)09時10分16秒
引用
わんぱくな子供 行儀の悪い子供を‘しごならず’と言いませんか?言う事を聞かなくて 手に負えないような時「あいちゃ け しごが ならんわ、どげしゃも ねわ!」なんて。魚をおろす時も‘しごする’と言います。


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「おだつ」の間違いでした  投稿者: おくの  投稿日: 5月24日(火)18時33分12秒
引用
通行人さん。
「おだる」は書き込みを引用したつもりが間違っていました。^_^;
なお、長音で終わる動詞の終止形の記載方法については左フレーム凡例に基づいて記載する事にしていますので、よろしくお願いいたします。(^^ゞ

まつさん。
「しぼーめ」は登録済みでしたね^_^;

なんせ、ちょちょくさなもんでm(_"_)m
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↓  投稿者: miyake  投稿日: 5月23日(月)21時13分44秒
引用
金沢さんの説明 すごく良く分かります。有難うございます。


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おだつ  投稿者: 金沢  投稿日: 5月23日(月)19時25分49秒
引用
古語の「おだつ」は「舞い上がる」というほどの意で遣われたようです。「舞い上がる」は自動詞になります。つまり「彼は舞い上がって〜」「埃が舞い上がった」というように
単純に成立します。これらを「自動詞」と呼びます。

それに比して「おだてる」は「私は おだてた」のような表現の仕方は成立しません。
つまり「私は 彼を おだてた」の「〜彼を〜」というような客体がないと成立しないのです。このような動詞を「他動詞」といいます。
つまりは「おだつ = 舞い上がる」という自動詞を「おだてる」という他動詞で説明することには少しムリがあるのではないか と思うのですが・・・。
知識のひけらかしですみません。


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おだつ  投稿者: miyake  投稿日: 5月23日(月)08時27分18秒
引用
おだつ は 古くは‘煽てる(おだてる)’と同意義で使われてたようです。共通語で です。学問的なことは分かりませんが、私個人のイメージとしては 「浮かび立つ→おかだつ→おだつ」よりも 煽てる→舞い上がる みたいな感じに思ってたんですけど。普段の使い方にしても、「おだる」ではなく「おだつ」で使います。

すみません ちょっとアバウト過ぎる意見で。


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おだる ?  投稿者: 金沢  投稿日: 5月22日(日)22時11分47秒
引用
「おだる」についての 通行人さんのお考えに一票です。
「浮かびたつ ⇒ おかだつ ⇒ おだつ」の変化と考えるのが普通だと思います。
「浮かぶ」も「浮く」も「立つ」はいずれも自動詞ですが「うかる」「たて(つ)る」になると他動詞で、別物になってしまいます。 私も「おだつ」だろうと考えますね。
「〜おだつでや」「〜おだっちょーがの」という用例が成立すると考えられます。


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おだる?  投稿者: 通行人  投稿日: 5月22日(日)19時34分43秒
引用
おくのさん、初めまして。
 
おくのさんが書かれた「おだる」を見て、ものすごく不自然な感じがしました。
語尾が「る」になる場合、「駆ける→かけー」「まくれる→まくれー」のように、出雲弁では一般的に前の音が長音になりますよね。
 
「そげん駆けるとまくれるよ」
「まくれるよ」は、小さな子供がいる若いお母さんなら使うでしょうが、「駆ける」の場合、「る」を付けて言うケースははほとんどなく、「かけー」が一般的ですよね?
「おだる」も「駆ける」と同じで使うケースが少ないからでしょうか?
 
また、「茹でる」は出雲弁で「えでー」です。
「しょ、えれて、えでー、だわ」(塩入れて茹でるんだよ)
これで意味が通じます。
でも、「しゃんこと、しちょいたてて、おだーでや」
これでは「おだー」が通じません。
「しゃんこと、しちょいたてて、おだつでや」
これで始めて、「そんなことをしておいても、浮かぶよ(浮かんでしまうよ)」になります。
 
ちなみに、私が思うには「おかだつ」の語源は「浮かび立つ」で、「おだつ」は「浮き立つ」のような気がしますが、どんなものでしょう?


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しぼーめ と ボラ 他  投稿者: まつ  投稿日: 5月22日(日)18時54分2秒
引用
奥野さん、今日は。

「しぼーめ」は、一応辞書に登録されていますが、あの用例でどうでしょうか?。

「ないす」ですが、私の職場の松江の人も確かに「ないす」と言っておられます。
インターネットで調べてみたのですが、ボラ(鰡)を古名で「名吉(なよし)」と言うと説明して有るサイトがありましたが、それが「ないす」に成ったのかもしれません。
神西湖では「えびな」と言います。
これもインターネットで調べてみましたが、先の「めなだ」も出世魚でその小さいのを「えびな」と言う、と説明しているサイトも有りました。

私は、「めなだ(イセゴイ)」は今まで聞いた事がありませんでしたが、どうもこれらの言葉が混同して、ごっちゃになっているのではないかと、今、思っているのですが、どなたか詳しい方はいらっしゃらないのでしょうか。


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めなだ(イセゴイ)  投稿者: もりやま  投稿日: 5月21日(土)22時15分47秒
引用
金沢さん今晩は。
「メナダ」が正式名称ですか。早速 広辞苑を見たら載っていました。
広辞苑より
「めなだ」 (赤目魚 目奈太)
ボラ科の沿岸魚 北日本に多く産する ボラに酷似
アカメ スタチ イセゴイ
とありました。イセゴイは神西湖周辺のみの呼び名と思っていましたが、共通語でした。
有難う御座いました


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赤い目のボラ  投稿者: 金沢  投稿日: 5月21日(土)18時51分10秒
引用
もりやまさん こんばんは 「イセゴイ」という呼び名は初耳ですが、赤い目のボラは聞いたことがあります。検索によると「メナダ」というのが全国的な呼び名のようです。
しかし、同じボラなのか別種の魚なのかどうもはっきりしません。
どなたか教えてください。

「へそ」のことを松江で「ナイスのへそ」と呼ぶのは、ボラの幼魚をナイスと呼び、群をなして大量に網にかかるため、ボラよりさらに食べようがないので「ヘソ」だけを取り出して売っていたからでしょう。

それにしてもボラは「カラスミ」だといっぺんに高級になるのに、普通にはヘソしか食べられないという、大きいわりにはパッとしませんね。ボラの洗い(サシミ)を食べたことはありますがどうもね。


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だんだん だんだん  投稿者: おくの  投稿日: 5月21日(土)17時27分54秒
引用
miyakeさん。未確認語彙の確認をしていただきありがとうございました。
・「おま に なる」
・「こし」
・「めげじし」
・「もんごわー」
以上を登録したいと思います。

まつさん。下記の用例をお願いできないでしょうか。
【しぼーめ】
共通語  板状でない干わかめ
用例    。
用例訳  。
解説    刈りたての耳つき若布を縄につるしてつくります・森山[湖陵]
採取者  松尾[湖陵]

「ボラのヘソ」・・・皆さんありがとうございました。
ボラの食堂ですか(^^ゞ
何となくイメージがわいてきました。

では、では、m(__)m
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イセゴイ  投稿者: もりやま  投稿日: 5月20日(金)20時47分58秒
引用
ボラのヘソ(そろばんの玉)と鯉で思い出しました。
神西湖に(海にも)ボラに混じって‘イセゴイ'がいます。名前はコイですがヘソもあり姿かたちはボラそっくりです。変わっているのは目が赤い色をしています。私は確認したことはありませんが、漁師さんの話ではボラには無い、抱卵しているのがいるそうです。ボラの亜種でしょうか、正式名称はわかりません。宍道湖にもいるのでしょうか、どう呼ばれていますか。

ボラは最近はあまり食べませんが、子供のころはよく食べました。ヘソ(ソロバンの玉)を竹串に刺し味噌を塗り焼いて食べた思い出、旨かったですねー。


○--------------------------------------------------------------------------------
おかだる  投稿者: おくの  投稿日: 5月20日(金)19時47分1秒
引用
はじめまして。通行人さん。
仰るように、「おかだる」と「おだる」は別物のようですね。(^^ゞ

では、では、m(__)m


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おかざ(だ)っちょー&おだっちょー  投稿者: 通行人  投稿日: 5月20日(金)00時04分51秒
引用
miyakeさん、まつさん、もりやまさん
早速、お答え頂いてありがとうございます。
 
「おかざ(だ)っちょー」と「おだっちょー」、私は元は同じ言葉かと思っていましたが、どうやら、違うようですね。
勉強になりました。
 
ちなみに、前回も書きましたが、私のところ(新松江市)では、水中でも空中でも、浮かんでいる物は「おだつ、おだっちょー」です。
例えば、稲こぎの時など、「はしかごんが、おだって、かいて、えけん」。
また、座敷で子供が騒いでいれば、「こら、ごんがおだって、えけんが、ちた、ちゃんとしちょれ」。
 
で、海や川、湖などに物が浮かんでいれば、「あしこね、なんだい、おだっちょーが、あら、なんだらか」とか、あるいは、五右衛門風呂の底板を「おだたんやね、えしこね、ふんで、はーだで」等々。
 
鳥の鳴き声は、「ノリツケホーセ」「トッキョ、キョカキョク(特許許可局)」です。


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ゴミが舞う  投稿者: まつ  投稿日: 5月19日(木)21時32分38秒
引用
通行人さん、すいません。
その場合に「おかざ(だ)っちょー」を使うか?、と言う質問でしたね。
使っても間違った表現では無いと思いますが、「まーちょー」の方を使うと思います。

水面にゴミが浮いている場合は、やっぱり「おかざ(だ)っちょー」ですね。


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ゴミが舞う他か  投稿者: もりやま  投稿日: 5月19日(木)20時54分2秒
引用
まつさん今晩は。
うちあたりでは「ゴミがまーちょうー」ですね。「ゴミが とんじょー」もあまり使はないようにおもいます。「おだちょー」は聞いたことがありません。

だいぶ初夏らしくなりました。半月ぐらい前からヨジク(フクロー) 一週間ほどまえからホトトギスの鳴き声が聞こえるようになりました。
去年 本欄でヨジクの鳴き声は、松江あたりでは確か「ノリツケ ホーセ」だったように記憶しています。うちあたりでは「テリツケ ホーセ(照りつけ 干ーせ)」と鳴くと年寄りから教えられました。雨模様の夜など鳴き声はあまり聞きませんね。たしかに聞いた翌日は好天気です。
ホトトギスの鳴き声は「テッペン カケタカ テッペン カケタカ」ですが、貴地はいかがですか。


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通行人さんへ  投稿者: まつ  投稿日: 5月19日(木)19時14分17秒
引用
ゴミが"空中"に舞っている、漂っている様子の事ですよね。

どう言っていたのかなぁー・・・。
「ゴミが まーちょー」とか、「ゴミが とんじょー」とか・・・。
「おだっちょー」と言う言い方は、多分しなかったと思います。
もりやまさん どうでしょうか?。

miyakeさん、別に気にしていませんので。
とにかく、目にする機会があればぜひ食べてみたいと思っています。
どんな味か楽しみです。


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通行人さん  投稿者: miyake  投稿日: 5月19日(木)06時28分39秒
引用
多分 「鯉が おだっちょー」とは言わないと思います。私より上の世代だったら言うのかな?機会があれば 父にでも確認してみたいと思います。

まつさん、
おだえびの悪口言ってごめんなさい(笑)。

おくのさん、
未確認語彙集 東出雲発のから 知ってるものをピックアップしてみました。

・「おま に なる」
  ノイローゼ、神経衰弱みたいな状態。私は勝手に 馬が神経質だから馬みたいってことかと思ってましたが、語源は分かりません。でも良く使います。

・「はざ干し」
  ‘はで干し’‘はぜ干し’発音がはっきり分かりませんが、いねぁはで(稲を干す竹組み)に干す事を言いました。

・「こし」
   遠い所 という意味だとは分かります。どんな風に使ったかは ちょっと・・・。

・「めげじし」
   不細工な顔、しかも ちょっと恐そうな。
   (あ〜、あいちゃ めげじしなやな 顔しちょーがー)

・「もんごわー」
   う〜、懐かしいっ。あんまの後の‘揉み起こし’の事。
   (きんにょ あんまに いったら け もんごわーがきて の)

・「いんかき・えんかき」
   煙突掃除、と出ていましたが、私の記憶が確かなら、風呂の焚口の灰をかく道具をそう言っていたように思います。木製の真っ直ぐな持ち手に、金属の細い棒が伸びていて その先に平たいコテのようなのもが付いていて。
 


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感謝!  投稿者: 通行人  投稿日: 5月18日(水)22時47分58秒
引用
金沢さん、まつさん、通行人の私に声を掛けて頂き、ありがとうございます。
で、通行人の私から、誠に恐縮ですが2、3お聞きしてもよろしいでしょうか?

☆まつさん、もりやまさん
「ゴミがおかだっちょー」あるいは「ゴミがおかざっちょー」という
言い方があるのでしょうか?

☆miyakeさん
水面に「鯉(魚)がおだっちょー」という言い方があるのでしょうか?
これらが分かると、2つの言葉の関連も分かるような気がしましたので、
お尋ねした次第です。

※まつさん
市販されている「おだえび」は、“まい”ですよ。
いつも店頭にあるわけではないので、見付けた時には買うようにしてます。


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へそ  投稿者: 金沢  投稿日: 5月18日(水)22時35分18秒
引用
松江では「ナイスのへそ」といってました。「ナイス」も「ボラ」も同じですから「ボラのへそ」でもいいですよね。
あれはボラやナイスの食道だそうです。たしかにソロバン玉にもみえますね。私は嫌いでした。
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おだえび  投稿者: まつ  投稿日: 5月18日(水)19時37分36秒
引用
しかし、そげん まづ まづ てて いわえーと かーきが うしぇー がね。


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ボラのへそ  投稿者: まつ  投稿日: 5月18日(水)19時21分44秒
引用
そろばんの玉の格好をした、あれでしょ。
私も好きでした。

解剖学的にいうと、何なんでしょうかね?。


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「ボラのへそ」  投稿者: おくの  投稿日: 5月18日(水)18時44分13秒
引用
miyake さん。
「ボラのへそ」って???、何ですか^_^;
教えていただけないでしょうか。
2001年に東出雲町のかたから「おだ(魚の一種なんですが。小さい魚の総称?)」との情報をいただいていますが、ご存じ有りませんか?
「未確認語彙集」の中に東出雲町の方から寄せられた言葉がたくさん有りますのでご、存じの出雲弁が有ったら教えてください。(^^ゞ

森山さん。
遠慮無く発掘してくださいね。(^^ゞ

では、では、m(__)m


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おだえび  投稿者: miyake  投稿日: 5月18日(水)13時31分57秒
引用
おだえびって、小さい小さい海老ですか?子供の頃 醤油で煮付けた おだえび(だと思う、その名は知ってるので)‘も えてほど’食べました。佃煮ではなく 醤油の煮付けで。あれホント弁当に入れられたら最悪〜って感じでしたね。もっそもっそしてて 嫌でした。中海の水門のところに こめこめ海老がウジャウジャいて タモで掬ってましたね。

ボラも良く食べました。「ボラのへそ」大好きでした。


‘おかだっちょー’‘おかざっちょー’は全く聞いた事がありません。‘おだつ’は 今でも充分通用します(東出雲)。ゴミや埃が舞う もうもうとする、そういう時に使います。


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方言圏  投稿者: 金沢  投稿日: 5月17日(火)23時44分31秒
引用
もりやまさん こんばんわ たとえ地域限定の言葉であっても方言であることに間違いはありません。
もりやまさんの提示される言葉をいつも新鮮な驚きでみております。現に森山さんが提出されて他から確認された言葉は多いです。これからもどしどし提示して頂くようお願いいたします。


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おだいぶ  投稿者: 金沢  投稿日: 5月17日(火)23時37分9秒
引用
まつさん こんばんわ 「おだえび」が中海や宍道湖で今も獲れ 佃煮が売られていると以前に このページで聞いて驚いたものです。
私たちは「おだいぶ」と訛って呼んでいました。たまに べんとのオカズになりましたが
私は嫌いでしたね。


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おだ海老  投稿者: まつ  投稿日: 5月17日(火)21時21分5秒
引用
金沢さん今晩は。

「おだ海老」が分からなかったので、インターネットで調べてみました。
中海から宍道湖で取れるようですね。スーパーで佃煮が売れているとありましたので、こんど買って食べてみます。


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お断り  投稿者: もりやま  投稿日: 5月17日(火)20時45分20秒
引用
皆さん今晩は。
私の提案する出雲弁候補は、当地あたりの狭い地域のみで使われる出雲弁らしく、毎回皆さんを煩わし申し訳ありません。
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槙野本  投稿者: おくの  投稿日: 5月16日(月)22時39分56秒
引用
「出雲弁早わかり辞典(牧野辰雄氏編)」は、牧野氏に増刷の気がなく、もう手に入らない素晴らしい出雲弁辞典です。

では、では、m(__)m


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おかだる  投稿者: おくの  投稿日: 5月16日(月)22時35分23秒
引用
まつさん。有りました。(^^ゞ
なぜ、登録しなかったでしょうかね^_^;

From - Wed Jun 25 23:06:25 2003
Subject: 牧野本から おかだる

こんばんわ松尾です。
私の記憶に無い言葉のページから。

「おかだる」がありましたが、使います。
例えば、
  川に 死んだ魚がよーけ おかだっちょったが なんぞあっただーか
  川に 死んだ魚がたくさん 浮いていたが なにかあったのだろーか

  おかだーぐらいは なーだども 泳ぎは かいしきですわ
  浮かぶぐらいはなるけど 泳ぎは ぜんぜんだめですわ

お は、う に近い発音です。お(う)かだっちょー と言う感じです。

では、では、m(__)m


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補足説明  投稿者: まつ  投稿日: 5月16日(月)20時58分37秒
引用
牧野本を知らないのに、牧野本の中から質問をしているような書き込みになっているので説明します。

出雲弁のホームページの最初のあたりにある「未確認語彙集です」の中の
「☆「出雲弁早わかり辞典(牧野辰雄氏編)」中で私の知らない言葉です」の中に、「おかだる」が載っています。
「おかだる」は「おかだー」と発音できると思います。
この言葉の採取地は書いてあるのでしょうか。


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おかだる  投稿者: まつ  投稿日: 5月16日(月)19時44分50秒
引用
つづけてすいません。

以前、牧野本の中から「おかだる」と言う言葉について奥野さんにメールさせてもらったのですが、確認させてください。
「浮かぶ」と言う意味だったように思いますが?。

ところで、以前から気になっていたのですが「牧野本」を私は知らないのですが、教えてください。
書店で求めることが出来るのでしょうか。


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おだつ他  投稿者: まつ  投稿日: 5月16日(月)19時17分59秒
引用
通行人さん初めまして。これからもよろしくお願いします。

「おだつ」と言う言い方は、初めて聞きました。言葉からのイメージは−何かが立ちのぼって漂っている−と言う印象を受けます。

「つやって」の変化は、そういう風にも考えられますね。
出雲弁では、「連れ合って」と「連れ立って」の使い分けは無いと言うことなんでしょうかね。


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おだつ  投稿者: 金沢  投稿日: 5月16日(月)13時20分32秒
引用
通行人さん 有り難うございます。 「おだつ = 水中に浮かぶ」なら納得できます。
なるほど この「おだつ」がなんらかの変化で「おかだつ」または「おかざつ」となったのかもしれません。出雲弁では「ザ」も「ダ」も同じですから。

ちなみに「おだえび」という海老がありますよね。これも「水中に沸きだつ様子」から
「おだつ海老」⇒「おだえび」というのかもしれませんね。


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ちぇだって  投稿者: 通行人  投稿日: 5月16日(月)13時12分52秒
引用
度々、すみません。
「つやって」ですが、出雲弁らしい発音だと思います。
ただ、これは「連れ合って」というより、「連れ立って = ちぇだって」が
変化したような気がしますが、こういう変化はないのでしょうか?
「ちぇだって」→「ちぇぁって」→「ちぇやって」→「つやって」
 
もっとも、「つやって」の「つ」は出雲弁発音では「つぃ」ですから
結局、「ちぇやって」と同じだとも考えられますが・・・


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おだっちょー  投稿者: 通行人  投稿日: 5月16日(月)02時50分44秒
引用
突然ですが、お邪魔します。
「おかざっちょー」も「おかだっちょー」も聞いたことはありませんが、
「おだっちょー」なら、私も知っています。
 
ちなみに、こちらの出雲弁辞書に「おだつ」が取り上げられています。
>(ゴミのようなものが空中や水中に)舞う
>用例    きょは風がふつごに つよてゴミがおだってえけん のー。
 
確かに、ゴミが舞う(浮く)のも「おだつ」ですが、
鯉も水面に浮いて(死んで)いれば「おだっちょー」で使います。
 
「おかだ(ざ)っちょー」と「おだっちょー」には、
何等かの関連があるのでしょうか?


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おかざっちょー  投稿者: まつ  投稿日: 5月15日(日)17時55分58秒
引用
もりやまさん 今日は。

おかざっーちょー は私も聞いた事があります。
おっしゃるように、浮いてプカプカ漂っている状態を言っていました。

ただ、私が耳にしたのは「ざ」が「だ」に近い発音でした。
「お(う)かだっちょー」「お(う)かだー」と言う具合です。


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浮く  投稿者: もりやま  投稿日: 5月14日(土)19時57分6秒
引用
金沢さん今晩は。
そうです。「おかざー おかざっちょー」で遣いますが、我々の年代までです。
「お」の発音ですが「お」と「う」中間のようにおもいます。
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おかざー  投稿者: 金沢  投稿日: 5月14日(土)14時55分4秒
引用
続けてすみません。「おかざー」は聞いたことがありませんが「おかざちょー ⇒ 浮かんでいる」というように遣うのですか ?


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あ ⇒ や  投稿者: 金沢  投稿日: 5月14日(土)14時51分35秒
引用
松江では「つれて ⇒ ちぇて」は普通にありますが「つれあって ⇒ ちぇやって」とまではならないようです。
「○○あい」が複合して「○○ゃい」となるのは方言だと思います。

「えかっしゃい」は古語「ゆきしあれ」⇒「ゆかっしゃれ」の残ったものと考えられますからやはり方言ですね。


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おかざー  投稿者: もりやま  投稿日: 5月13日(金)22時33分12秒
引用
毎度くだらない出雲弁候補で申し訳ありません。
先日のローカルニュースの中から
おかざー
共通語 浮く
用 例 宍道湖ね鯉の死んだやつが、たいそー‘おかざー'ちょたげな。
用例訳 宍道湖に鯉の死んだのが、多く浮いていたそうだ。


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あ→や  投稿者: まつ  投稿日: 5月13日(金)20時28分45秒
引用
奥野さん今晩は。

奥野さんが例示された共通語は、語尾が「〜あい」の形ですね。
他の形を考えたんですが、例えば「〜あって」のパターンですが私が書き込んだ「連れ合って」のほかに「助け合って」「協力し合って」等の場合も「つれやって」「たすけやって」「きょうりょくしやって」と言う言い方も、やっぱり出雲弁的変化になりますかね?。

でも、これも「〜あい」が「〜あって」になる変化ですね。
専門用語に疎いものでどう書いていいのか解らないのですいません。


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じ、ず、ぢ、づ  投稿者: おくの  投稿日: 5月12日(木)22時08分38秒
引用
こんばんは。奥野です。
出雲地方では「じ、ず、ぢ、づ」の区別が同じ発音になるように思いますがいかがでしょうか。島根県知事も島根県地図を都会の人が聞くと同じように聞こえると思います。(^^ゞ

まつさんの仰るように出雲では「へずむ」の「む」は「ん」に変化すること多いように思います。
http://fish.miracle.ne.jp/okuno/izumo/i_go_he2.htm#「む」音が「ん」になる
をご覧ください。

まつさん。
「つあって→つやって」、この変化はたくさんありますが法則性が見つからなくて困っている変化です。
例えば
・つーやい(釣り合い)
・わーやい(わりあい)
・からすうけやい(うけあい)
・ふーやい(風あい)
などです。
皆さん。何か法則性が有るのでしょうかね・・・・^_^;

では、では、m(__)m





では、では、m(__)m


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へずむ  投稿者: まつ  投稿日: 5月12日(木)19時55分34秒
引用
そうですね、じ にするか ず にするか迷うところですね。
でも、む は ん の方が発音が近い気がします。

出雲弁に合ったあらたな文字を作れば解決するのでは、と時々思うことがあります。
特に、サ行とタ行です。

とわじ だともて ききながいて ごしない。


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へずむ  投稿者: こだま  投稿日: 5月12日(木)10時13分51秒
引用
変形することを へずむ と言いますね。
へずむ へずんこむ へっしゃげる などです。
へじん とは 聞こえませんね。 じ と ず の間ぐらいでしょうか。
「がいね押さえつけたけん よーねへずんこんでしまーたがな」


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へじん  投稿者: もりやま  投稿日: 5月11日(水)22時08分24秒
引用
へじん
(へしがむ 登録済みの同意語)
共通語 少し変形する
用 例 新し薬缶だったね、取り落とえたけん‘へじん'だ。
用例訳 新しい薬缶だったのに、取り落としたから少し変形した。
うちあたりで使われる同意語です。最近ネタが見つからなく同意語ですみません。


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つやって  投稿者: まつ  投稿日: 5月11日(水)20時29分51秒
引用
つづけてすいません。

つれあって → ちぇあって → つやって かも知れません。


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つやって  投稿者: まつ  投稿日: 5月11日(水)20時15分8秒
引用
「連れて」(ちぇて)は、連れて行く人と連れて行かれる人の関係が感じられます。
主従関係とか、力関係とか。
それで、「連れ立って」と「連れ合って」ですが、
「連れ立って」は視覚的な相伴っている状態(風景を見る感じ)を現していて、「連れ合って」は心理的にお互いに理解して相伴っている内面的なものを含んだ表現と、私は感じます。
「つやって」を直訳すれば「連れ合って」ですが、意訳をすると「誘い合わせて一緒に」と言ったニュアンスかなと思います。
どうも、私の近所だけで使われているのでしょうかね。
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つれ  投稿者: おくの  投稿日: 5月11日(水)19時18分2秒
引用
皆さん。語彙確認及び出雲弁情報をいろいろとお寄せいただきありがとうございました。(^^ゞ

「ちぇーだって(連れだって)」は平田でも使いますよ。(^^ゞ
釣る。連れる。のtureがtyeに変化するのでしょうかね・・・?
「魚がつれた(tureta)かや」→「肴がちぇた(tyeta)かや」
「連れだって(turedatte)」→「ちぇーだって(tye-datte)」
他に
「魚の群れ」「旗をふれ」のように他のureはyeにはならないように思いますがいかがでしょうか。^_^;

「つやって」は平田では聞いたことがありません。^_^;

では、では、m(__)m


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ちぇーだって 他  投稿者: こだま  投稿日: 5月11日(水)09時27分48秒
引用
連れ立って を ちぇーだって といいますね。
「あしこの子を こっちーちぇーだって来てごっさいよ」

また すたる も使いますね 棄てるからきたのでしょうか。
「容れもんが悪かったさーで すたってしまーたがな。
 惜しかったのー こーから気ーつけっさいよ」


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つやって  投稿者: 三宅  投稿日: 5月10日(火)23時02分55秒
引用
‘つやって’は聞いた事ありません。連れ立って→‘ちぇだって’を良く使いました。
「そげん、子供は おせやつと ちぇだって 行か えがん(まぁそんな、子供は 大人達と一緒に行けばいいじゃないか)」とか。

‘すたる’は こぼれる・ひっくり返るような時に使いました。幼児がコップの水をこぼしそうな時に「すたぁで!すたぁで!」とか。

無くす と言う場合には‘なんなぁ’でした。
「あだん、いつ なんなっただぁかぁ?(あら、いつ無くなったのだろう)」
「わら だらだの、もふぇ なんなぁかいただかー(お前バカだな、もう無くしてしまったのか)」とか。


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↓すいません  投稿者: まつ  投稿日: 5月10日(火)19時56分19秒
引用
間違ってダブってしまいました。

奥野さん、どちらか削除願います。

どうも失礼しました。


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すたる  投稿者: まつ  投稿日: 5月10日(火)19時50分16秒
引用
辞書では こぼれる とありますが、物をなくした場合なども使います。
「あら、財布がねが どこで すたった だーか。」
見たいな使い方です。

また、無くすことを なーねすー ともいいます。
「ちゃんとポケットね えーて。 なーねすー だないじ。」
とよく親に言われました。
なーならかす なーなった は辞書にありますね。
これは、無くならかす 無くなった の「く」が省略されていますが、なーねすー は、「無にする」で なーねすー と言う事になるのでしょうか?。

話が変わりますが、「つやって」と言いませんか。
「連れ合って」と言う意味ですが
「となーの おばば と つやって えしゃやね えきてきた。」
「隣の おばあさんと 連れ合って 病院に いってきた。」
という感じ。


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久しぶりに牧野本からです(^^ゞ  投稿者: おくの  投稿日: 5月10日(火)18時43分56秒
引用
・すじひく:リンパ管炎で皮膚に赤く筋を引いた状態になること
・しじゃくう:おじゃんにされる
・すたる:紛失する、無くなる
(P173まで)

では、では、m(__)m


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あがーな  投稿者: 金沢  投稿日: 5月 9日(月)22時15分28秒
引用
むかし職場に赤名の方がおられましたが「あがーな、そがーな」を使っておられました。
浜田も同じくでした。おくのさんのおっしゃるように「あがーな、そがーな」は山陽系の
言葉で出雲弁ではないと思います。
ちなみに赤来や頓原は山陽方言圏に属しますね。


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あがーな  投稿者: おくの  投稿日: 5月 9日(月)19時38分29秒
引用
今岡さん。
息子たちがみんな社会人となり連休に行くところがなくなってしまい、しかたなく古代の史跡巡りをしたところです。^_^;
上京の折はよろしくお願いいたします。(^^ゞ

こだまさん。
3月〜4月は忙しかったのでないでしょうか。(^^ゞ
「あがーな、こがーな」は飯石郡でも赤来・頓原ではないでしょうかねー?

では、では、m(__)m


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あがーな  投稿者: こだま  投稿日: 5月 9日(月)09時04分12秒
引用
これにつけては 飯石郡に赴任していた時のことを
思い出します。飯石郡では あがー こがー そがー
ですが 仁多郡では あげー こげー そげー です。
指示代名詞?ですね。
「あげなことを言いちょっても どげーもならんわの。
 そげね難しいこたーないけん やってみっさいよ」


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待っとーましよ!  投稿者: 今岡  投稿日: 5月 8日(日)21時32分13秒
引用
奥野さん

長いようで、みちかい連休が終わりましたね。その間ずーっと家におりました。東京に御用の折には是非声を掛けてください。関係者一同、てぐすね引いて待っとうーましけんね、ほんのことにね!
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あがーな、こがーな  投稿者: おくの  投稿日: 5月 8日(日)19時31分27秒
引用
大型連休もきょうで終わりですね。(^^ゞ
私は久しぶりに古代出雲の史跡を巡り歩き新たな発見がいろいろとありました。
皆さんはいかがでしたか(^^ゞ

森山さん。
用例をありがとうございました。m(_"_)m

あがーな、こがーな
→奧出雲町の皆さん、児玉さん、森田さん、いかがでしょうか。

遠藤さん。
いろいろと出雲弁情報をありがとうございました。
今岡さん、石原さん、森田さんたちと出雲弁関東オフ会でも開けると良いですね。(^^ゞ

では、では、m(__)m
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ばっちょ、あがーな、こがーな  投稿者: 今岡  投稿日: 5月 7日(土)20時37分27秒
引用
「ばっちょ」ね、加茂では聞いたことがありません。あがーな、こがーな、は奥野さんの仰るとおり石見の言葉だと思っていました。高校時代の担任(確か石見出身だった)がよく使っていましたので。


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用例  投稿者: もりやま  投稿日: 5月 7日(土)19時07分46秒
引用
 なでこさげ
共通語 一つ残らず
用 例 やいなー なでこさげ盗られたー
用例訳 しまったー 一つ残らず盗られた
 やさかたな
共通語 貧弱な 
(1)
用 例 うちの孫は、やさかたな骨組みだーまして、、、。
用例訳 うちの孫は、貧弱な骨組みでして、、、、。
(2)
用 例 安売り用のやさかたなもんだけん、じきめげーぞ。
用例訳 特売用の貧弱な物だから、すぐ壊れるよ。
でどうでしょうか。


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ばっちょ、あがーな、こがーな  投稿者: おくの  投稿日: 5月 7日(土)15時18分53秒
引用
森山さん。
用例をありがとうございました。(^^ゞ
・なでこさげる(一つ残らず)
・やさかたな(貧弱な)
の用例もお願いできないでしょうか。

○ばっちょ
平田では聞いたことがないのですが・・・雲南あたり言葉でしょうかねー^_^;

○「あがーな、こがーな」は石見とか鳥取の言葉だと思っていましたが、仁多郡でも使うのでしょうかね・・・・^_^;

では、では、m(__)m


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あがーな、こがーな  投稿者: 遠藤  投稿日: 5月 7日(土)11時15分5秒
引用
高校のときに、新任の先生があげなをあがーな
こげなをこがーな、と言われたので、家で聞いたら
そら仁多のもんだ、と言うことでしたが、こういう
言い回しはどうあつかうのですか。


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ばっちょ  投稿者: 遠藤  投稿日: 5月 7日(土)11時10分20秒
引用
あいこ、のことをばっちょて言いませんでしたか。
既載でしょうか。じゃんけんのあいこではありません。
栗めっちやーけん、アケビふとつごせ。そーでばっちょだ。
というようにいいます。


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用例  投稿者: もりやま  投稿日: 5月 5日(木)20時28分8秒
引用
遠藤さん 確認ありがとうございました。
わーくさ
共通語  畑の雑草
用 例  長雨だけん“わーくさ”ばっかーまげになる
用例訳  長雨で雑草だけが繁茂する


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てれこ  投稿者: まつ  投稿日: 5月 5日(木)20時24分42秒
引用
多くのレスありがとうこざいます。

この言葉は、現在の職場で初めて耳にし、日常的に当たり前に使っています。
しかし、生まれてから社会人になるまでは耳にしなかったように思います。
それで、「一般的に使われているのでしょうか」とお尋ねしたのですが結構使われているんですね。

電話が行き違いになったときに使うと言うのは今回初めて知りました。
仕事で使う場合、プラスマイナスが逆だったり、順番が逆の場合に「てれこ」と言います。


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わーくさ  投稿者: おくの  投稿日: 5月 5日(木)16時00分33秒
引用
遠藤さん。
「わーくさ」を確認していただきありがとうございました。
森山さん。
「わーくさ」の用例をお願いできないでしょうか。

では、では、よろしくお願いいたしますm(__)m


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わーくさ  投稿者: 遠藤  投稿日: 5月 3日(火)18時41分44秒
引用
続けて済みません。やっぱ聞いた事ありますね。
これは雑草なんですけども、畑に生える雑草の
ことを言うことが多いんではないかと思います。
野菜に対して悪草なんですね。


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わーくさ  投稿者: 遠藤  投稿日: 5月 3日(火)18時37分42秒
引用
あんまり、はっきりと自信を持っては言えないのですが
わーくさは聞いた事があるような気がします。悪草なんで
しょう。
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てれこ  投稿者: 金沢  投稿日: 5月 3日(火)13時13分7秒
引用
おくのさん ほんとですね 載っているのは広辞苑だけですね。検索してみるとどうも西日本で広く遣われているような感じです。テレビでタレントの誰かが使っているのを聞いたことがあります、誰だったのか思い出せません。ただ広辞苑の第二義に「歌舞伎脚本で〜」とあるのが気にはなりますが、方言の範疇でよいのではないでしょうか。


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てれこ  投稿者: おくの  投稿日: 5月 2日(月)20時05分15秒
引用
「てれこ」は現代国語例解辞典(小学館)、新明解には載っていませんが、出雲というより大阪あたりの言葉なのでしょうかね・・・^_^;

では、では、m(__)m


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かいさめ・てれこ  投稿者: miyake  投稿日: 5月 2日(月)08時52分23秒
引用
‘かいさめ’は 表裏をひっくり返す、ような時に使っていたと思います。袋を縫う時には 表地を内側にして縫い それをかいさめにして 仕上げます。足袋が破れた時も かいさめにして繕います。そんな感じ。‘さかし’は 上下の逆、の意味合いの方が強いように思います。

‘てれこ’は 私は田舎では耳にした事が無く、大阪へ出てから初めて聞きました。電話連絡の行き違いで 良く使いますね。島根でも使うんですね。


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てれこ  投稿者: 今岡  投稿日: 5月 1日(日)21時53分34秒
引用
語源は全くわかりませんが、今でも電話を掛けて行き違いになった時など、「てれこになて申し訳ありません」などと使います。お互いに話中で、なかなか繋らなかった時に使いますよ、いまでも。


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かいさめ、おっそまえ など  投稿者: おくの  投稿日: 4月30日(土)20時54分42秒
引用
○> うしろまえのときにはかいさめとはいわないです。かなり、厳しく
> 使い分けてましたです。

平田でも使い分けています。(^^ゞ

○「てれこ」の用例をお願いします

○湖陵の森山さんから寄せられまいたが、私では確認できない言葉です。
皆さん、ご存じ有りませんか(^^ゞ
・てんばさく
 共通語  活発な女の子

・わーくさ
 共通語  雑草

では、では、m(__)m


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かいさめ てれこ  投稿者: 遠藤  投稿日: 4月29日(金)05時16分4秒
引用
うしろまえのときにはかいさめとはいわないです。かなり、厳しく
使い分けてましたです。
てれこもつかいます。左右ぎゃくとか、2つのものを逆に入れている
ときなどです。大阪でも使います。


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てれこ  投稿者: まつ  投稿日: 4月27日(水)21時29分44秒
引用
つづけてすいません。

左右が逆の場合、「てれこ」と言う言葉を使います。
仕事でも、プラスとマイナスが逆の場合などよく「てれこ ん なっちょー」などと良く使います。
広辞苑には載っていましたが、一般的に良く使われているのですかね?。


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訂正、補足します。  投稿者: まつ  投稿日: 4月27日(水)21時16分15秒
引用
つづけてすいません。
補足します。

「さかし」は、上下逆さまの場合、「かいさめ」は、裏表が逆の場合によく使います。
どちらも「逆」の意味を持っているため、物事の順番や、時間の後先を言うときに自分としてはいい加減につかっていると言う事です。


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かいさめ  投稿者: まつ  投稿日: 4月27日(水)19時34分46秒
引用
そうですね、「おっそまえ」の方が発音が近いですね。

ところで、物事の逆をあらわすのに「かいさめ」とか「さかし」を使いますが、前後、裏表、上下、左右、時間の後先など明確に使い分けておられるのでしょうか?。
私は、なんか曖昧に「かいさめ」と言ったり「さかし」と言ったりしています。
例えば、
 「それは、順番が逆ではないか」
と言うときに
 「そら じんばんが さかし だねかや」
 「そら じんばんが かいさめ だねかや」
どちらも今まで使った事があるような気がするのですが、ちょっと自信がありません。
どんなもんでしょう。


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かいさめ  投稿者: もりやま  投稿日: 4月26日(火)23時15分10秒
引用
今晩は
どちらも使います。
「かいさめ」幼児などがシャツなどを裏返しに着たとき等に言います。
「うしろまえ」訛って「おっそまえ」と。私はそそっかしいから時々風呂上りに、今夜の肌着は着心地が悪いなーと思い、胸元のシャツを引っ張って裏を見るとマーク付いています。
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Re: うっそまえ  投稿者: おくの  投稿日: 4月26日(火)20時15分44秒
引用
こんばんは。奥野です。

> 前と後ろが逆の場合も「かいさめ」と言いませんかね?。
平田では「うしろまえ」といいますよ。(^^ゞ

では、では、m(__)m


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うっそまえ  投稿者: まつ  投稿日: 4月26日(火)19時59分1秒
引用
最近書き込みがありませんが、皆さん元気でしょうか。

先日、ロッカーで着替えをしていましたら、「お前のシャツは、背中にポットが付いちょーの」と言われ、
「はあー?」とよく見たら、前後ろ反対に来ていました。シャツの胸ポケットが背中に回っていたわけです。
「そーだけん、首んはがせつと思たわ。丸首だけん わからだったわ」
と、笑い話になりました。

この場合、「かいさめ」とか「うっそまえ」などと言います。
「かいさめ」は辞書に「裏返し」として登録してありますが、
「シャツが かいさめ だ」でも
「シャツが うっそまえ(後ろ前) だ」でも、私の場合の情況に使えると思います。

前と後ろが逆の場合も「かいさめ」と言いませんかね?。
それと、「うっそまえ」と言う言い方はしませんか?。
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辞書  炒り豆〜  投稿者: 金沢  投稿日: 4月21日(木)23時20分13秒
引用
まつさん 同感です。私も今までは「本辞書」というような言い方をしてきたつもりです。参照した辞書は「辞書名をそのものを書く」でよいと思います。

もりやまさん 「炒り豆が生えた」は聞いたことはありませんが、たいへんわかりやすい
ですねー。槇野本その他にもありませんでした。


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煎り豆が生えた  投稿者: もりやま  投稿日: 4月21日(木)21時12分4秒
引用
煎り豆が生えた
共通語 奇跡が起きた
身内の某が昨年末、脳梗塞で倒れ、医者から絶望的であるとの宣告うけ、覚悟を決めていました。しかし先生方の懸命の治療のおかげで、どうにか一命をとりとめました。先日 見舞いの帰りの車中で、同行した見舞い客の方が「○○さんは‘煎り豆が生えた'のー」。
他所では使われていないでしょうか。


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辞書  投稿者: まつ  投稿日: 4月20日(水)19時33分15秒
引用
金沢さん、レスありがとうございます。

ちょっと補足させてください。
下の投稿で辞書と言う言い方をしていますが、これは「出雲弁辞書」のことです。
我々にとっての辞書とは「出雲弁辞書」で、他の辞書はその名前を明記するのがいいのではと思うのですが、どんなもんでしょ。
勝手な思い込みですいません。


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たかやく  投稿者: 金沢  投稿日: 4月20日(水)11時30分12秒
引用
おっしゃるとおりだと思います。いわゆるボランティアとは異質のものでしょう。
町屋ではまったく遣われていません。というよりこのような共同作業、無賃労働の貸し借りは町屋ではないですから。
戦時中には隣組での共同作業はありましたが「たかやく」という言葉はありませんでした。「たかやく」は方言だと思います。
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たかやく  投稿者: まつ  投稿日: 4月19日(火)20時30分0秒
引用
金沢さん今晩は。

そうですね。辞書にありましたね。
しかし、単なるただ働きというイメージよりも、決め事とか掟と言ったニュアンスがあるように思います。
たとえばボランティアもただ働きですが、これは、ボランティアをする側にそれをするかしないかの選択の余地が有ると思います。
「たかやく」はそんなにきつい強制は今ありませんが、共同作業に出るのは当然と言った雰囲気はあります。

辞書にあると言う事は、全国的に共通語とは違うと言う事なのですね。
町屋でもこの言葉は使いますか?。


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たかやく  投稿者: 金沢  投稿日: 4月19日(火)00時12分27秒
引用
ほんとですね。広辞苑にありますね。 おっしゃるとおり ただ仕事ですね。
ただし既に載っています。

「どまかす」そういう使い方もあるでしょうね。ただ松江では聞きません。普通は「あじゃる」「あじゃらかす」ですね。


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どまかす  投稿者: 遠藤  投稿日: 4月17日(日)18時27分51秒
引用
久しぶりです。千葉からです。
子供をからかっていて思い出しましたが、どまかす
というのは辞書の通り「騙す」もありますが、子供を
年上の者がからかうのも「どまかす」といってました。


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たかやく  投稿者: まつ  投稿日: 4月16日(土)08時43分51秒
引用
おはようございます。

百姓の方は、この時期水路の草刈など「たかやく」といって、水利者の共同作業があります。私もですが。
この「たかやく」はなんだろうと思って、広辞苑をみましたら「高役」とあり、「江戸時代、石高に応じて割り付けた夫役。」とありました。
夫役を命ぜられた大名が、農民を集めてそれに応じ、代償を伴わない共同作業を「たかやく」と言って、われわれ百姓が現在もその言葉を言い続けているということでしょうかね。

職場で、三刀屋の人とこの話をしたら「うちんはでも たかやく てていいで。」と言っておられました。
全国的にも残っている言葉か分かりませんが、気になった言葉でした。


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かんがたつ  投稿者: 金沢  投稿日: 4月14日(木)00時27分54秒
引用
もりやまさん こんばんわ 「がんてがたつ」私は初耳ですが 槇野本に「かんがたつ
(古語)= 減る、欠損する、目減りする」とあります。一方、古語辞典には「かん=「欠」の漢音読み「ケン」からきた言葉」とあり、意味は「元の量より減ること、目減り」とあります。

「がんてがたつ」はこれと同じ言葉ではないでしょうか。つまり「がんて」は「かん」の濁った言い方で「〜て」は「ふるて、あらて・・・」などと同じ接尾語ではないでしょうか。

もしこの趣旨であれば「がんてがたつ」は「丈夫なうちに〜」と意訳しなくても「目減りする、(体が)弱る」で「がんてがたつ まに〜 = 弱らないうちに〜」となりましょうか。


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手まり歌他か  投稿者: もりやま  投稿日: 4月12日(火)19時57分22秒
引用
miyakeさん今晩は。
前に投稿された、数え歌ふうの鞠つき歌を家内に話したところ、二つだけ覚えていました。一つは「あんたがた どこさー 肥後さー 、、、、、、、」です。
もう一つが、miyakeさんの数え歌ふうのです。湖陵あたりでは「一丁目」が「一番目」でした。参考までに歌詞を書いて見ます。いかがでしょうか。
  一番めの いー助さん いの字が嫌いでー
  一万一千一百石一斗一升一合枡 お蔵に収めてー
  二番目にわーたした

  二番めの にー助さん、、、、、、、(以下数が増える)」

私こと 今年古希を迎えました。まだ‘がんて'のたつ間にもう少しやりたいことが、、、、、、。
がんてがたつ
共通語
手足(又は体)が丈夫なうちに
年寄りの使う言葉ですが、日常使います。出雲弁にならないでしょうか。


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ほろくに  投稿者: 金沢  投稿日: 4月12日(火)15時06分59秒
引用
「ほろくに〜」 いろいろと調べてみましたがわかりませんでした。
もちろん聞いたことはありませんが強調の意味で言うケースもあるように感じます。
どなたかが確認されましょう。


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ほろく  投稿者: まつ  投稿日: 4月11日(月)19時46分29秒
引用
辞書にありませんでしたので、投稿します。
「ほろく」ですが、
「ほろくね 字も読めん」みたいな使い方です。
共通語にすれば「ろくすっぽ 字も読めん」と言ったところでしょうか。

「ろくに」の頭に「ほ」が付くのですが、この微妙なニュアンスの違いは出雲弁かなぁーと思うのですが。
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しょうろ  投稿者: 金沢  投稿日: 4月 6日(水)19時46分31秒
引用
へー 松露 ですか ! 超高級じゃありませんか ! 私は話しだけで食べたことはもちろん 見たこともありません。 そんなところに生えているのですねー。
もりやまさん 味はどんなですか ?


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「ショウーロ畑」  投稿者: おくの  投稿日: 4月 6日(水)19時17分25秒
引用
代理投稿です。
森山さんから画像を投稿できないので・・・ということで私にメールされたものです。

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出雲弁とあまり関係のないような話題ですが
当地のように海浜地帯の地力の低いボロ畑の代名詞です。夏季は地下水が低く旱魃で、冬季は飛び砂で何を栽培してもろくな収穫は望めません。飛び砂と北西の季節風を防ぐ為に、畑の境界に松の防風林がありました。春先の雨上がりに熊手で松の周辺の畑の砂を掻くと「松露」がゴロゴロと現れバケツに半分ぐらいはすぐ取れました。今は超高級食材だそうですが、当時は煮〆にして食ったものです。わずかに松の香りのする麩のようなものですが、あまり旨いものではありません。当地もマツクイムシの蔓延で松の全滅とともに松露も姿を消して三十数年になると思います。

先日畑を打っていたら偶然松露が一つ転がり出たではありませんか。慌てて周辺を掻きまわしたら二三十個取れました。松はみな枯れましたが跡に又十年生ぐらいの若松が再生しています。早くまた昔のように白砂青松の風景に戻るように祈っています。

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では、では、m(__)m



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壊了  投稿者: まつ  投稿日: 4月 4日(月)19時48分16秒
引用
ふぁいら(壊了)が中国語なのか、フェイル(fail)を漢字の音読みに当てたのか、まだ結論は早いのではないかと思うのですが。
中国語の表記で可口可楽はコカコーラのことですが、可口可楽が中国語とはなりませんよね。
これ以上は、私の頭では調べようが有りません。
どなたかご存知の方、気が付いた事があればご教示ください。


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遠藤  投稿者: 数え歌  投稿日: 4月 3日(日)19時12分11秒
引用
数え歌かどうか分かりませんが、眼鏡を掛けた人を
「よっつ、よつめのよめござる」と言ってはやしま
した。30年代は子供で眼鏡は少なかった時代です。
脳天壊了ですか。もしかすると引き揚げ者が持ち帰
った言葉かもしれんですね。没法子(メイファーズ)
のようなものかもしれませんね。


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脳天壊了  投稿者: 金沢  投稿日: 4月 3日(日)00時52分34秒
引用
まつさん 有り難うございます。 なるほど「脳天壊了」ですか。
ちょっと 中日辞典で調べてみました。「脳天」という熟語はみあたりませんでしたが、
「壊了=壊れた」という言葉はありました。発音も「ファイラ」に近いようです。
いかにも中国語臭いですね。 どうしてこんな言葉が入ってきたのかはわかりませんが、種子島は沖縄の影響を受けやすい位置にありますし、沖縄は歴史的に中国の影響を受けていますから「中国語説」が正しいのかもしれません。
そうですか「学生語」ではなかったのですね。


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のーてんふぁいら  投稿者: まつ  投稿日: 4月 1日(金)21時02分7秒
引用
続けてすいません。

のーてんふぁいら をインターネットで検索しました。
中国語で「脳天壊了→馬鹿」とあります。
また、種子島の方言でばか者の意として紹介てあるサイトもありました。

よく分かりませんが、語源を探ると意外と深い感じがします。

金沢さんがおっしゃるように、「のーてんぱー」と「のーてんふぁいら」がごちゃ混ぜになって「のーてんぱーら」と言っているのかもしれません。


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のーてんぱーら 他  投稿者: まつ  投稿日: 4月 1日(金)20時05分37秒
引用
金沢さん、今晩は。
なんと、ドイツ語ですか。
戦前は分かりませんが、デカンショは、ヨーイヨーイ デッカンショ のデカンショ節のことですかね。

金沢さん、以前変な書き込みがありましたが、気にせずどんどん書き込んでください。
やっぱり金沢さんが書き込むと、板がしまります。

miyakeさん、べったく ちょっと職場で確認してみます。


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ノーテンパーラ  投稿者: 金沢  投稿日: 4月 1日(金)15時51分28秒
引用
ちょっと考えてみたのですが。
戦前の学生語に「ノーテンファイラ」という言葉がありますよね。これは「メッツェン = 女の子」「デカンショ = デカルト、カント、ショペンハウエル」などと同種の言葉で当時の学生たちがしゃれて遣った言葉でしょう。で、「ノーテンファイラ」ですが、
これも「頭が悪い、いかれている」という意味で遣われました。
そこで思うのですが、「ノーテンパーラ」はこの「ノーテンファイラ」と混同されて出来た言葉ではないでしょうか ?
なお「ノーテンファイラ」は「のうてん フェイル(fail = 故障)のドイツ語読みでしょうか ?


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数え歌  投稿者: miyake  投稿日: 4月 1日(金)09時59分11秒
引用
はげ の数え歌、有りましたね〜。「ひとつ人より・ふたつ不思議な・・・」という感じで微妙に違いがありますが。最近じゃ丸坊頭の少年も見かけませんし、こんな歌もピンと来ないでしょうね。

ところで 出雲弁で、「ぺったくに」「ぺったくな」という言葉はありませんか?‘平たく’‘扁平な’という感じで使いましたが・・・。

例えば:
 餅つきの時 餅を丸めていて分厚過ぎると「あけ、もちと ぺったくに す〜だわん」と叱られました。それとか「○○さんてて 知っちょ〜な〜かね?」「あ〜、あの ぺ〜ったくな顔した おなごだら?」なんて風にも使いましたが。


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数え歌  投稿者: まつ  投稿日: 3月30日(水)22時29分51秒
引用
miyakeさん今晩は。

私が子供の頃歌っていた、と言うか唱えていた数え歌は
「ひとつふたつ はげがある。みっつみごとなはげがある。よっつよこにもはげがある。
 いつついがんだはげがある。むっつむこうにはげがある。ななつななめにはげがある。
 やっつやっぱりはげがある。ここのつここにもはげがある。とーでとーとーはげあた
 ま。」
なんてのをやってましたねぇ。
最近、だいぶ薄くなりました。
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のーてんぱー  投稿者: miyake  投稿日: 3月30日(水)21時40分7秒
引用
私の所は「のーてんぱー」でした。

ところで、今日娘に 数え歌を教わりました。
「1・2・さんまのしっぽ、ゴリラの息子、菜っ葉・葉っぱ・腐った豆腐」と歌うのですが、私は初めて聞きました。大阪出身の夫も中1の息子も一緒に歌えたので、これは大阪の子供達は皆知ってるのか?と思ったりしてました。島根で こういう数え歌ってありますか?

昔 母に‘1丁目のい〜助さん、イの字が嫌い・・・’という毬つき歌は教えて貰った記憶がありますが(数え歌じゃないですね)。


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のーてんぱーら  投稿者: まつ  投稿日: 3月30日(水)19時51分57秒
引用
今岡さん、遠藤さん今晩は。

今日、当の加茂の同僚に聞きましたが、さらに混乱しそうです。
彼は四十代後半で、南加茂のあたりの生まれです。
彼によると、加茂で「のーてんぱーら」と言っていたそうですが
「いや、正確に言うとね のーてんふぁーら てて言っちょったわ」
と言われて一瞬「?」、でした。
しかし、ますます中国語に近いような気もします。

私(湖陵)は、「のーてんぱーら」が聞いたり使った事のある言葉です。
まあ、私も「のーてんぱーら」ですが。


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のーてんぱー  投稿者: 遠藤  投稿日: 3月30日(水)08時56分14秒
引用
大東でも のーてんぱーです。ぱーらは聞いたことが無いです。
しかし、方言と言うほどのもんではないと思いますが、分布圏
があるのは興味深いです。
それから、門司のめかり神社は和布刈神社でした。同名のインター
もあります。


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のーてんぱー  投稿者: 今岡  投稿日: 3月30日(水)00時53分33秒
引用
そげいや、しゃんことも言いましたかいねー。加茂出身ですが「のーてんぱーら」とは記憶にありません。やはり「のーてんぱー」であったと思います。まつさん、加茂のだーかね、しゃんこと言っとらいしは?50歳台のしかね?私しゃ52だでね。


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のーてんぱーら  投稿者: まつ  投稿日: 3月29日(火)19時02分56秒
引用
金沢さん、お久しぶりです。

「のーてんぱーら」圏と、「のーてんぱー」圏があるということでしょうか。
私が聞いた加茂の人は、加茂から松江に むこはっつあん で来た人ですから、どこで耳にされたのかはまだ確認していません。

まあ、差別語にもなりそうな言葉ですし、非になって語源や使用分布を探す言葉でもないのかもしれません。


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のーてんぱーら  投稿者: 金沢  投稿日: 3月28日(月)00時52分57秒
引用
「のーてんぱーら」は確かにいいます。単に「のーてんぱー」とは言わずに「〜ぱーら」が普通です。
おっしゃるように「のーてんき」とほとんど同義ですが、もっと直接的にバカにした言葉として使われていたように思います。ま「俗語」の範疇でしょうか。


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のーてんぱー  投稿者: おくの  投稿日: 3月26日(土)19時42分39秒
引用
「のーてんぱーら」は聞いたことがないように思います。
「のーてんぱー」の「ぱー」は馬鹿の意の「ぱー」と思っていましたが・・・^_^;
「のうてん」は脳天気でしょうかね^_^;

メカリ神事は日御碕神社だけかと思っていましたが福岡にもあるんですね(^^ゞ
勉強になりました。

では、では、m(__)m
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のーてんぱーら  投稿者: まつ  投稿日: 3月26日(土)10時36分14秒
引用
おはようございます。

のーてんぱーら についてですが、のーてんぱいら が原型と考えた場合、ぱいら は 中国語の 白了 から来ているのではないかと思うのですが。
白了 という中国語があるかどうかわかりません。

脳天白了 なんとなく、有りかなと勝手に想像しています。
明白(みんぱい)と言う中国語は聞いた事があります。


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わかめ2  投稿者: まつ  投稿日: 3月25日(金)23時10分9秒
引用
続けてすいません。
広辞苑を見てみると、
めかり→和布刈・藻刈 とあり、ワカメなど海藻を刈る事。
と有ります。
「め」は、海藻の事であり、その代表が「わかめ・和布」と言う事なのでしょうか。


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わかめ  投稿者: まつ  投稿日: 3月25日(金)22時51分54秒
引用
インターネットでいろいろ探したのですが、「め(布)」は、古語で「海草」の事だそうです。
また、ワカメは東アジアを中心に分布しているそうです。
食用の海草として「わかめ」が古来から食されていたのでしょうね。


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めのは  投稿者: もりやま  投稿日: 3月25日(金)21時05分13秒
引用
子供の頃、春休み(昔は試験休みといっていた)に多伎町に泊りに行き、穏やかな朝は海岸へ降りて「アオサ ヘガケ カシカメ(共通語は解りませんが多伎町あたりで呼ばれている美味しい海草名)」取りをしました。滑り止めのある靴などないから冷たいのを我慢し素足に藁ゾウリをはいて入ったものです。当時も漁師さんは盛んに「めのは刈り」をしておられましたが、養殖などはなくすべて天然ものです。
当時は今のように高級感はなく、大部分が手間のかからない「しぼーめ」にされていたようです。共通語の「ワカメ」はあまり聞いた記憶はありません。漁師さんが朝、海を眺め「今日はえー天気だけんメノハの鎌入れがあーぞ」と言っておられました。「板ワカメ」は「ノシメ」と言われていたと記憶しています。


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のーてんぱー  投稿者: おくの  投稿日: 3月25日(金)18時57分25秒
引用
そげそげ、「のーてんぱー」は使いましたね(^^ゞ
遠藤さん。用例をお願いします。

千葉にお帰りですか・・・東京でミニオフ会ができると良いですね。(^^ゞ

メの葉、メの株、若いメ・・・なのでしょうかね^_^;
でも、出雲弁のメノハはワカメの総称のような気がするのですが・・・・・。
皆さんの、ご意見をお聞かせください。

では、では、m(__)m


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追伸  投稿者: 遠藤  投稿日: 3月25日(金)18時34分15秒
引用
4月から千葉に帰ります。


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布刈神社  投稿者: 遠藤  投稿日: 3月25日(金)18時32分45秒
引用
関門海峡の門司がわに布刈神社というのがあって、そこで布刈神事
を行っています。もちろん若布の事です。ですからめというのが
わかめのことなんでしょう。こちらでは、わかめはわかめだし、
めのはとも言わないのです。板わかめだけがめのはである、という
のは、昔は田舎は板わかめしかなかったので、めのはと言ったのだ
と思います。海端ではわかめもめのはと言っていると思いますが
どうですか。
のーてんぱー、はよく聞きますがのーてんぱーらは知りません。
そこで思い出しましたが、テンパー(天然パーマ)をカムチャッカ
と言ってないですか。


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めのは  投稿者: まつ  投稿日: 3月24日(木)20時08分2秒
引用
おくのさん 今晩は。
今、スーパーでは「めかぶ」が売られています。
また、茎の部分だけをパックにしても売っています。
「わかめ」は、株も茎も、葉も含めた総称になります。
で、「めのは」は、ワカメの葉の部分を言うのだと思います。
それで「板ワカメ」を造る場合、葉の部分を使いますので「板ワカメ」という場合に「めのは」と言う言葉を代用したのではないかと思うのですがどうでしょうか。


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のーてんぱーら  投稿者: まつ  投稿日: 3月24日(木)19時37分31秒
引用
今晩は、まつです。
昨日、仕事中に車で移動中の話。

「洋ランあります」と言う張り紙を見かけて、隣の運転中の同僚に「のーらん ててしっちょうかや」と話しかけました。
まあ、そういう連想をしたわけです。

「いやー、さ どぎゃん意味かね」
「のう(脳)がみだれる(乱)で のーらん だないだーか」
「のーてんぱいら か のーてんぱーら かだったら言いよったね」
「おお、のーてんぱーら てて言いいよったの」

とまあ非常に下らん会話をしておったわけですが、この「のーてんぱーら」は皆さん聞いた事がありますか。
会話の相手は加茂の人です。


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めかり神事  投稿者: おくの  投稿日: 3月24日(木)19時01分31秒
引用
遠藤さん。
ご無事でなによりでした。(^^ゞ
でも、家の中はらしがねことになっちょーしませんでしたかね。
用例をありがとうございました。m(_"_)m

メノハとワカメ・・・そうした使い分けがあるんですね・・(^^ゞ
日御碕神社で行われるのはメカリ神事でしたっけ。メノハを刈る神事だと思っていましたがいかがでしょうかね・・・。

では、では、m(__)m
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あせものより  投稿者: 遠藤  投稿日: 3月24日(木)11時48分41秒
引用
下の共通語は「悪化したあせも」としてください。


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あせものより  投稿者: 遠藤  投稿日: 3月24日(木)08時29分39秒
引用
あせものより
共通語 あせも
用例  この子はあせもがよってえらいことねなっちょう。
    てんかふんつけちょけよ。

さて、地震の日は私は大東にいたのですがぴくともせず、
テレビで知ったのでした。帰ってみたらテレビがまくれ
ちょうました。


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めのは  投稿者: まつ  投稿日: 3月23日(水)20時02分20秒
引用
先日に続けて、ワカメについて。

当辞書には、「めのは」を「ワカメ」として登録してあります。
私の周りで、二〜三人の人に聞いたところでは、「めのは」は「板ワカメ」のことを指すと言う意見がほとんどと言うか、皆さん「板ワカメ」のことだと言われました。
生のものは「ワカメ」と言う事でした。
私も、生は「ワカメ」で乾燥加工したものは「めのは」と思って、今まで言っていました。
他の地域ではどうですか。


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ねしくる  投稿者: おくの  投稿日: 3月22日(火)21時40分25秒
引用
こんばんは。まつさん。
そげそげ。
他人に押しつけるといういう意味でも使いますよね(^^ゞ

では、では、m(__)m


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ねしくる  投稿者: まつ  投稿日: 3月22日(火)21時33分47秒
引用
擦り付ける として辞書に載っていますが、人に物事を押し付けるときにも使います。
「こなやちゃ ふとね ねしくーつけて わは しらんかおだけんの」
「あいつは 人に 押し付けて 自分は 知らん顔だからなー」

最近、書き込みが少ないので辞書を見ながら、気の付いたところを書き込みました。


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地震  投稿者: おくの  投稿日: 3月22日(火)20時07分18秒
引用
遠藤さん。
地震はいかがでしたか?

では、では、m(__)m


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ありがとうございました  投稿者: おくの  投稿日: 3月21日(月)16時38分50秒
引用
もりやまさん。まつさん。
用例をありがとうございました。

遠藤さん。
「あせものより」の用例をお願いできないでしょうか。

もりやまさん。
「きつねばな」も用例を・・・・(^^ゞ

よろしくお願いします。

では、では、m(__)m


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彼岸花他か  投稿者: もりやま  投稿日: 3月16日(水)21時18分43秒
引用
miyakeさん 今晩は。湖陵あたりで呼ばれていた花の名前です。
彼岸花   「まんじゅしゃげ」 ともいいますが昔は「きつねばな」でした。
ユキノシタ 「キンギンソー」と言っていました。なに効くのか忘れましたが薬草とかで
      各家の庭先にあります。彼岸花と正反対の可憐なウサギの耳のような花が       好きです。


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からう  投稿者: まつ  投稿日: 3月16日(水)19時50分12秒
引用
MIYAKEさんレスありがとうございます。
当辞書の「方言分布図」に「だんべさ」は八雲の方が登録されていますが、東出雲も「だんべさ」圏になると言うことですね。
「だんべそ」なんてのもあるんですね。

「からう」ははじめて聞きました。
「からむ」と言う言葉が登録されています。
括り付けるとか結わえ付けるなどの意味もあると思うのですが、これとは違うのでしょうか。


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からう  投稿者: miyake  投稿日: 3月16日(水)06時18分26秒
引用
続けて済みません。

荷物や赤ん坊を背負う事を「からう」とは言いませんか?これは出雲弁でしょうか?
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まつ様  投稿者: miyake  投稿日: 3月16日(水)05時59分31秒
引用
私は父の生まれ育った東出雲出身で、母親は玉湯町の出です。

うちでは「だんべさ」でしたが、そう言えば「だんべら」も聞いたように思います。例えば 産毛の事を言う「こもふげ」も、私は 母から聞き覚えたのが「こもげ」でしたので、聞き違い・勘違いがあるやも知れません。

私自身は 祖母に言葉の影響を受けて育ちましたので、たまに両親とも違う言葉の時がありました。今思い出せませんが、彼岸花(まんじゅしゃげ・まんじゅしゃか)やユキノシタも 確か違う名前で呼んでました。


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だんべ  投稿者: まつ  投稿日: 3月14日(月)19時55分45秒
引用
今日、帰社時に会社から駐車場に向かいながらの話。
鳥取の岸本町の人と松江の人と、私。

私   「岸本でも、やっぱ だんべ てて言うかや」
岸本の人「いやー、さ なんだ」
私   「綿みたいで、ふわふわした湿って重たい雪のことだわな」
松江の人「だんべら てて言うの」
私   「そうとも言いますね」
岸本の人「雪は雪だわの!」

MIYAKEさん、「だんべさ」は初めて聞きました。MIYAKEさんはどこらあたりのご出身ですか?。


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用例他か  投稿者: もりやま  投稿日: 3月14日(月)11時34分55秒
引用
こぞめ
共通語  目が赤くなる病気
用 例  こぞ目がはやっちょうけん、てのごいを別にしーだぞ
用例訳  眼病が流行しているから、手拭は別にするんたぞ
きわで
共通語  性急な
用 例  きわで性分だねー、お茶どまおちらと飲ましゃい。
用例訳  性急な性分だねー、お茶ぐらいゆっくり飲みなさい
かたのり
共通語  自転車の助走
用 例  かたのりがなーやねなっけん、三角乗りはじきできーぞ
用例訳  助走が出来るようになったから、三角乗りはすぐ出来るよ

「とちめんぼふる」聞かれたことはありませんか。
遠慮な人が前触れ無く突然来宅されたときなど、家が片付けてなかったり、ろくな接待ができず、少し狼狽したときつかいます。


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あせものより  投稿者: miyake  投稿日: 3月14日(月)10時21分2秒
引用
「あせものより」は、今でもそのまま使います。ちなみに‘家庭医学大全科’のような本にも 準項目として(正式名称は化膿性汗腺炎、または乳児多発性汗腺膿瘍)載っています。大人のにきびのひどい時なども「より」として言われるようです。「より」の語源は ちょっと分かりませんけど。

話ズレますが、大阪も きんにょは だんべさ が 降っちょ〜ました。さぶて いけませんわ。


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より  投稿者: 遠藤  投稿日: 3月14日(月)09時55分28秒
引用
思い出しました。よりはあせもの時に良く使うのでした。
あせもがよりになってとか、動詞であせもがよってなどと
使ってましたですね。


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しぼーめ  投稿者: まつ  投稿日: 3月13日(日)20時49分37秒
引用
おくのさん 今晩は。

用例  しぼーめ を ももしって めしねかけてくと まい。
用例訳 しぼりわかめ(しぼりめ とも言う)を揉んで、ご飯にかけて食べると美味しい。

しぼりわかめ も出雲弁ではないかと思うのですが。つまり、共通語は無いのではないかと思います。
造りかたは、わかめを丸ごと水洗いして、そのままつるして干したものです。
もりやまさんは縄に干すと言っておられましたが、根の部分を縄目にはさんで干すのではないかと思いますが、どうですか。

ちなみに、「しぼりめ」でもインターネットでヒットしました。
仁摩町の「いずもや」さんがネット販売しておられるようです。



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より  投稿者: おくの  投稿日: 3月13日(日)17時58分59秒
引用
聞いたことがありませんが、にきびとか、吹き出物が寄り集まった状態からきた言葉でしょうかね^_^;

森山さん。まつさん。
用例をお願いいたします。

【こぞめ】
共通語  目が赤くなる眼病
用例    。
用例訳  。
採取者  森山[湖陵]

【きわで】
共通語  性急な
用例    。
用例訳  。
採取者  森山[湖陵]
 
【かたのり】
共通語  自転車の助走
用例    。
用例訳  。
採取者  森山[湖陵]

【しぼーめ】
共通語  絞りワカメ
用例    。
用例訳  。
採取者  まつ[湖陵]

では、では、よろしくお願いいたします。m(__)m
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より 投稿者:もりやま  投稿日: 3月12日(土)18時58分15秒

通りすがりさん今晩は。
「おそい」=おそう(覆う)ですか。なるほど、合点々、有難うございました。

遠藤さん今晩は。
子供のころ、゜あせも゜がよくでたものです。゜あせも゜が涸れる頃、衛生状態が悪かったのか「でもん(吹きでもの)」がよく出ました。すると「あせもの゜より゜が出た」と言ったような記憶があります。



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より 投稿者:遠藤  投稿日: 3月12日(土)16時49分47秒

たったいま、アスレチックジムから帰ってきたのですが、
そこで見たあねがすごいにきびだったので、ふっと思い出した
のですが、にきびとか、吹き出物がひどくなると「より」
といってましたですね。



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おそう 投稿者:通りすがり  投稿日: 3月11日(金)16時42分26秒

「くそおそい」の「おそい」ですが、既載の「おそう」(覆う)ではないでしょうか?



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しぼーめ 投稿者:もりやま  投稿日: 3月 8日(火)22時13分59秒

まつさん今晩は。
「しぼーめ」我が家も珍重しています。板若布は高価ですから、「でがけ」に少し求め「ちゃぐち」程度です。亡母の実家が多伎町小田ですので、刈りたての耳つき若布を沢山貰いますので、縄につるしてつくります。
「ごんじごんじ」に焙って、飯に振りかけて食うと、ついつい食いすぎていけません。
「しぼーめ」辞典に載っていませんね。



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しぼりわかめ 投稿者:まつ  投稿日: 3月 8日(火)22時08分0秒

つづけてすいません。
インターネットで検索したら、しぼりわかめ でヒットしました。
たぶん、写真で見る限りどうも しぼーめ 見たいです。

しかし、山陰を中心に福井あたりまでの地域でしか出ていません。
それに、Googleで検索しましたが、十数件しかヒットしませんでした。
割と狭い地域の言葉かもしれません。

商品化されて売られているとは知りませんでした。





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しぼーめ 投稿者:まつ  投稿日: 3月 8日(火)21時30分17秒

連投で失礼します。
しりぼ は しーぼ で辞書に記載されていました。
自分の場合、発音は しーぼ が近いようです。

ところで、めのは(板わかめ)がで出だしました。
板わかめは板状ですが、そのままつるして干したわかめも小さい頃食った覚えがあります。
たぶん自家製だと思うのですが、つるして干しますから棒状になっています。
これを、しぼりめ または しぼーめ と言っていました。
これをご飯の上でもんでふりかけのようにして食べました。

うち以外では食った事が無いので、うちだけかもしれません。


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しりぼ 投稿者:まつ  投稿日: 3月 8日(火)19時20分45秒

遠藤さん今晩は。
そうですね、しりお は使いませんが しりぼ はよく使います。

鯖の煮つけなんか好きですが、しりぼ んとこよも はらのとこがよけ好きです。



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しりぼ 投稿者:遠藤  投稿日: 3月 8日(火)18時16分3秒

未確認の中にしりおでシッポとあります。
しりおは知りませんが、しりぼとは言います。




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ほんがほんが 投稿者:遠藤  投稿日: 3月 8日(火)18時12分55秒

確かに、言われてみればとんがとんがよりほんがほんが
の方が使用頻度というか使う人ははるかに多いですね。
ほんがほんがが地の言葉で、とんがとんがはよそから
嫁に来たりしてる人が使ってたのかもしれません。




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とんがとんが 投稿者:おくの  投稿日: 3月 7日(月)21時27分42秒

なるほど。いろいろな意味があるかも知れませんね。(^^ゞ
遠藤さんのように「時間を無為に過ごす」「ぼさっと過ごす」と言う意味で
使っているかたがいらっしゃいますか(^^ゞ

では、では、m(__)m



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とんかせとんが 投稿者:もりやま  投稿日: 3月 7日(月)21時16分22秒

まつさん今晩は。
ご指摘のとおりです。似ていますが湖陵では登録語とは意味が異なりますねー。
「ほんがほんが」「がんながんな」です。
同じ出雲でも全然違った意味を持った言葉がありますね。例えば
「くそおそい」 採取地  八雲  2002 5月登録未確認語彙より
共通語   ぼろかくし
湖陵あたりでは、人と待ち合わせし相手がなかなか現れず、苛苛して発する言葉が「なにしちょうかいな、くそおそいなー」と。

私 皆さんの仲間入り(強引に割り込んだようなものですが)丸一年になりました。最近すこしタネぎれですが、まだまだあるとおもいます。今後とも宜しくお願いします。



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とんがとんが 投稿者:今岡  投稿日: 3月 7日(月)20時14分37秒

遠藤さんこんばんわ。
私もまつさんと同じで、「ほんがほんが」しか使いませんでした。(ボーツとして注意散漫な状態。)加茂でも聞いたことがないように思いますが....。



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とんがとんが 投稿者:まつ  投稿日: 3月 7日(月)20時01分47秒

遠藤さん今晩は。
とんがとんが ですか。
湖陵では、あまり使わない表現のような気ましすが、もりやまさん どうでしょうか。

個人的に、しっくりする言い方は、
ぼさっとしている時、「ほんがほんが」
痩せた様子、「がんながんな」
です。

どちらも、当辞書に記載された言葉ですが。



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とんがとんが 投稿者:遠藤  投稿日: 3月 7日(月)17時57分50秒

とんがとんが という言葉が登録されており、痩せた様子と
ありますが、私のとこで使う意味は「時間を無為に過ごす」
「ぼさっと過ごす」と言う意味ですが、ほかではどうですか。
「家の中でとんがとんがしとったら、地震がいきておべた」
というような言い回しです。



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3月定期更新について 投稿者:おくの  投稿日: 3月 6日(日)19時38分17秒

都合により取りやめますのでよろしくお願いいたします。

では、では、m(__)m



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出雲語聖書 投稿者:ウイクリフ  投稿日: 3月 6日(日)01時14分47秒

ケセン語聖書が出ました。関東の鼻を明かす出雲語聖書のしゅつげんをまちわびます。
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漢字と読み 投稿者:まつ  投稿日: 3月 5日(土)09時13分45秒

おくのさん 今岡さん おはようございます。
にしきおり が元々の正しい発音かも知れませんね。

ところで漢字の読み方で出雲独特のものがありますね。
元々あった言葉に漢字を当てはめたのか、それとも漢字をそう読んでいたのか、その因果関係はわかりませんが、たとえば地名で言うと、

十六島(うっぷるい)
恵曇(えとも)
出雲郷(あだかえ)

等、他にもあると思いますが。
これは、出雲弁の話とは、ずれた話になるのでしょうか。
出雲弁のルーツを考えるときに重要な事になるのでしょうか。








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錦織けん 投稿者:今岡  投稿日: 3月 5日(土)01時46分39秒

まつさん、奥野さん、こんばんわ。無論、錦織けんさんの話は彼女と話し、島根の人であるとは認識しておられました。「にしきおり」は正しいのでしょうが、発音がしにくく、「にしこり」か「にしこーり」が通称だと思います。私も彼女に電話するときは「にしこり」さんはおられますか?で通じますよ。確か、近鉄の車庫の名前で「にしごーり車庫」というのがあったと記憶していますが、漢字がわかりません。



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錦織けん 投稿者:おくの  投稿日: 3月 4日(金)21時20分50秒

テレビでは「にしきおり」と言っていたような気がしますが・・・・
関西から来た息子の友達も「にしきおり」くんでした(^^ゞ

同じ字でも読み方が違うんですよね^_^;

では、では、m(__)m



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推測 投稿者:まつ  投稿日: 3月 4日(金)19時04分21秒

今岡さん、その千葉の錦織さんはオペラ歌手の「錦織けんさん」をご存知ではないでしょうか。
にしこおり けん さんは出雲の出身だそうです。
時々、テレビにも出られますから、それを見て「ああ、出雲では にしこおり と読むのだな」と思われたのではないかと、これは私の想像です。
でないと、とっさに「島根では・・・」とは、出てこないのではと思うのですが。



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濁音→清音 投稿者:おくの  投稿日: 3月 4日(金)18時29分1秒

今岡さんの名前の発音も「濁音→清音」ですよね。
岡山のかたは「ほけんじょ(保健所)」ですが出雲では「ほけんしょ」です。
赤木は「あかき」?「あかぎ」?・・・どちらでしょうか
・朝鮮半島に近いからでしょうかね・・・
・同じズーズー弁の東北地方は「か行・た行の濁音」が特徴の一つですよね・・・
・濁音より清音がきれいに聞こえませんか^_^;

分からなくなりました(^^ゞ

では、では、m(__)m



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濁音→清音 投稿者:今岡  投稿日: 3月 4日(金)00時45分35秒

仕事上で「錦織」(千葉在住ですが、親の出は佐賀県だとか)さんという人と話しをしました。彼女は「にしごり」と発音したので、「にしこり」または「にしこーり」ではと聞きましたところ、何と返ってきた言葉にビックリ、「にしごり」は佐賀県ですが、にしこり(にしこーり)は島根県だと聞いています、と。清音は島根の特徴ですかねー。



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濁音→清音の変化 投稿者:おくの  投稿日: 3月 3日(木)19時40分40秒

出雲弁特有の変化ではないかもしれませんね^_^;
でも、「はつかしい」などは出雲弁だと思いますが、いかがでしょうか(^^ゞ

自転車の三角乗り・・・懐かしいですね。
昔は運搬車というがっしりした自転車でしたよね(^^ゞ

では、では、m(__)m





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話題を変えましょうか 投稿者:まつ  投稿日: 3月 2日(水)21時25分46秒

レスのしにくい書き込みをしてしまってすいません。

ちなみに、パク・キョンナムさんは米子の出身の方だそうです。



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濁音と清音 投稿者:まつ  投稿日: 3月 1日(火)21時47分22秒

濁音と清音についてですが、山陰から日本海側は、昔、大陸との行き来があったところです。
その関係もあるのではないでしょうか。

話は飛びますが、関東大震災があったとき「朝鮮人が井戸に毒を投げ込んだ」と、流言飛語が広がり、多くの在日の方が酷い目に会い殺されたりしました。
その時、自警団がそれぞれの地域で組織され、通行人に対して朝鮮人かどうか尋問されたそうです。
その方法として、「十五円五十銭」(じゅうごえんごじっせん)と言わせましが、朝鮮の方は「ちゅうこえんこちっせん」としかいえなかったそうです。
また、その朝鮮の人たちを救った日本人の話もパクキョンナムさんの本で知り、少しは救われた気にもなりました。

日本海側の、私の住んでいる出雲の言葉に、濁らない発音が多いという話になんとなく取り留めの無い連想をしてしまいました。





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安来節 投稿者:今岡  投稿日: 2月28日(月)22時54分47秒

まつさん、こんばんわ。そげいやー、安来節のことは、こちらでは「やすきぶし」てて言いますねー、一般に。当に、「ちがーだどもなー」です。これは「逆」の例ですかいねー。
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べーてぼー他 投稿者:まつ  投稿日: 2月28日(月)19時56分57秒

以前から、気になっていた事ですが、安来市の事をTV等で他の地域の人、特に共通語圏の方たちが「やすきし」と濁らずに言われるのをよく耳にしす。
「安来節(やすぎぶし)」も、「やすきぶし」と言われたりすると、
「ちがーだどもなー・・」。と思って聞いていました。
今岡さん、そちらではどうですか。

miyakeさん、「がちゃんこ」は言ったり聞いたりした記憶がありません。
それから「べーてぼー」は、それぞれ「ちべて(冷たい)」と「ぼー(湯)」でどちらも解りますが、それが子供の事を指す隠語になるのははじめて聞きました。
確認が取れるといいですね。



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がちゃんこ 投稿者:もりやま  投稿日: 2月28日(月)19時42分41秒

miyakeさん 今晩は。
自転車の乗り始めを思い出しました。湖陵あたりでは、助走を「がちゃんこ」とは言いませんでしたが「片のり」と言ったとおもいます。この頃のように子供用自転車などないから大人の自転車を引っ張り出して練習したものです。「片のり」が少し上達すると「三角のり」でした。サドルに乗ると足がペタルに届かないので、逆三角形のシャーシの中から
もう片方の足をだし漕いだものです。「三角のり」が出来るようになると嬉かったです。それまでには、ずいぶん足も擦りむきましたが。 
確認にならなくてごめんなさい。

今岡さんご指摘の濁音、当地にも四例何れもありますが、濁りませんねー。



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濁音→清音 投稿者:miyake  投稿日: 2月28日(月)14時59分43秒

そうですね。苗字でなくても、

恥ずかしい → 「はつかしい」
難しい   → 「むつかしい」これはどちらも変換したら出ますけど、普段は「むつかしい」の方を使いますよね。


ところで また どひょうしもない話ですが、自転車に乗る時 助走をつける為に(?)片方のペダルにだけ足を乗せて漕いでから ヒョイと乗りますが、この助走部分を「がちゃこん」と言っていました。関西の人達は、「がちゃこん」しないで またいですぐに漕ぎ始める人が多いんです。不思議に思っていたので 何故「がちゃこん」しないのか、と友人に尋ねたら 爆笑されてしまいました。そんな乗り方も「がちゃこん」って名前も可笑しいわ!って。「がちゃこん」って言いません?



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名前の発音 投稿者:今岡  投稿日: 2月27日(日)22時10分31秒

こちらに来て名前の呼び方に違いがあるケースが散見されましたので述べたいとおもいます。
濁音(共通語?)が出雲では清音になっているケースが多いようです。

共通語 → 出雲の苗字

野津 のず → のつ
高木 たかぎ → たかき
錦織 にしごうり → にしこり(こうり)
飯塚 いいつ”か → いいつか

てな具合に、出雲地方では濁音を避けるような発音に
なっているようですが、如何がでしょうか。





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そげそげ 投稿者:おくの  投稿日: 2月27日(日)20時01分1秒

そげそげ、そげですよ(^^ゞ
内容によっては「出雲の生活と言葉」に掲載させていただきたいと思っています。
よろしくお願いいたします。m(_"_)m

では、では、m(__)m



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登録済みであっても 投稿者:まつ  投稿日: 2月27日(日)19時07分45秒

登録済みであっても、その言葉に対してのいろんな思いがあれば、どんどん投稿された方がいいと思います。
そうすれば、その言葉の奥行きが広がり、味わい深くなると思います。

新しい言葉探しだけでなく、一つの言葉に対する思い出、また、辞書とは違う使い方があれば、それも紹介してください。
結果、未記載の言葉を思い出すかも。

と、勝手に呼びかけましたが、奥野さん、えですよね。




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ちょべっと 投稿者:まつ  投稿日: 2月27日(日)17時53分13秒

ちょべっと は我家言葉かもしれません。
他の言い方では、
「そっと ばかー」(少しばかり)
「はんび ほど」(半分ほど)
「さんがえち ほど」(三分の一ほど→半分よりもっと少なめにの意)
そして
「ほんね ちょべっと」というと、
「ほんの一口ばかり」
といった、我家の暗黙の了解というか、後どれくらい茶碗に入れてほしいかの意思表示となっております。

ちょびっと と言うと共通語になるのでしょうか?。
それが訛って、ちょべっと かなとも思うのですが。




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ちょっこーざいく 投稿者:おくの  投稿日: 2月26日(土)20時14分16秒

もりやまさん。
平田でも使いますよ(^^ゞ
ちょっこーざいく→ちょっとした細工→その場凌ぎの雑な仕事
単なる組語ではなく意味が転化しているように思います。
用例をお願いいたします。m(_"_)m

「ちょべっと」をご存じの方いらっしゃいますでしょうか。

では、では、m(__)m




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ちょべっと 投稿者:もりやま  投稿日: 2月26日(土)18時56分32秒

湖陵ではあまり聞きません。「少しだけ」は ちょんぼし 又は ちょんぼー です。

「きわで」 せやせや とほぼ同じ使い方です。

年寄りの使う言葉ですが、出雲弁にならないでしょうか。
「ちょっこうー ざいく」
共通語  その場凌ぎの雑な仕事




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私も間違えちゃいました 投稿者:おくの  投稿日: 2月26日(土)18時50分57秒

here→heroの間違いです。

すみません^_^;

では、では、m(__)m
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きわで 投稿者:おくの  投稿日: 2月26日(土)15時34分58秒

槙野本に「きわで」が載っていました。(^^ゞ
「せやせや」と全く同じ使い方でいいでしょうか。
多少違うようであれば用例をお願い致します。

「ちょべっと」(少しだけ)・・・平田では聞かないように思うのですが・・・森山さん聞いたことがありますか。

いろいろな言い方があるもんですね(^^ゞ
ちゃび:まつ
ちゃべ:miyake・here
ちょべ:まつ・おくの

ちょび:「ちょびひげ」「ちょびすけ」など共通語の近いかも知れませんね^_^;

共通語→出雲
はずかしい(恥ずかしい)→はつかしい
みじかい(短い)→みちかい
あずき(小豆)→あちき・あつき
あずける(預ける)→あつける

「じ」「ず」が「た行」の清音に変化しています。他にもあるのでしょうかね・・(^^ゞ

では、では、m(__)m



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こぶれご・ちゃべ 投稿者:miyake  投稿日: 2月26日(土)08時46分14秒

こぶれご(こびれご)は人間に対しても使いますか?野菜などの事には良く使ってましたが・・・。「今年ゃ なんばぎんが み〜な こぶれっつぃまっちょーわ」とか。

私の所は「ちゃび・ちょび・ちょべ」は聞いた事は無く「ちゃべ」だけでした。

ちゃべ で思い出したんですが、「べーてぼー が なんぼおる?」という言い方 聞いた事ありませんか?例えば 後妻としての結婚話がある時、「そーで、あちらさんは べーてぼー が なんぼおーかね?」・・・「べーてぼー」は、‘冷たい湯’の意味で、幼児は冷めたお茶(お湯)を欲しがることから、つまり‘再婚相手には 小さい子が何人居るのか’という意味でした。妙に覚えてるんですよね、小さい頃に聞いた 大人同士の話って(笑)。



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いや、いや‥ 投稿者:hero  投稿日: 2月26日(土)00時01分39秒

どーいたしまして。>まつさん。
わざわざ訂正までして頂いて、恐縮です。m(_ _)m
>丹下左膳に出てくる「ちょび安」は、おっしゃってる様な意味での愛称だったと記憶しています。
ついで乍ら「こびれご」は我が方では「こぶれご」と言っていたような気が‥。

>「〜とまっしゃい」で収録されていました。
これも明解なご指摘、有りがとうございました。ローガンだと探しても落ちが有ります。(笑;;)

>もりやまさん。
「きわで」と云うのは、ほとんど聞いたことが有りません‥。




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きわで 投稿者:もりやま  投稿日: 2月25日(金)21時26分53秒

まつさん今晩は。
どびりんご 登録済みでしたね。採取者は出雲の方でした。この言葉を知っているのは私のように昭和の一桁生まれかもしれません。ところで私こと「きわで性分」でして、辞書を確認もせず投稿していけません。
「きわで」
共通語  性急な せやせや(登録済み)同意語



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収録済み 投稿者:まつ  投稿日: 2月25日(金)20時30分22秒

続けてすいません。

「どびりんご」は、当辞書に収録されていました。

「〜だとまっしゃい」は、「〜とまっしゃい」で収録されていました。



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ごめんなさい 投稿者:まつ  投稿日: 2月25日(金)19時55分10秒

↓hereさんは、heroさんの間違いです。

heroさん ごめんなさい。



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ちょび安 投稿者:まつ  投稿日: 2月25日(金)19時50分28秒

もりやまさん 今晩は。
どびりんご は聞いた事があります。
ただ、そんな風な言葉だった・・ぐらいの記憶で曖昧です。
きちんとした確証が取れればいいのですが、申し訳ありません。

hereさん 初めまして。
ちゃべ と言っておられたのですね。
出雲弁圏内で微妙な違いはあっても、共通語で言う「ちび」のことになると思います。
話が飛びますが、丹下左膳に出てくる「ちょび安」も小さいと言う意味を込めた名前ではないかと思います。
すると、共通語に「ちょび」もあるのかしら、と思ったりもします。



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久し振りです、、 投稿者:hero  投稿日: 2月25日(金)17時54分16秒

まつさんが触れておられる「こびれご」を平田の方では
「ちゃべ」と言っていた記憶が有ります。
「どびりんご」は聞いた記憶が有りません。
辞書を見て無いように思ったのが「〜〜だとまっしゃい」と云う表現ですが、もう収録
されていますかいねェ?。((((((笑;;)



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ちゃびん 投稿者:もりやま  投稿日: 2月24日(木)21時46分54秒

まつさん 今晩は
遠藤さんの はげちゃびん を拝見し小鳥の孵化したての羽毛のないのを、はげちゃびん とは言わなかったが、なんと言っていったか思い出せませんでしたが、「茶瓶」で思い出しました。「どびりんご」でした。屋根に上がり瓦の下の雀の巣を取り、「まんだ毛が生えちょらんわー、どびりんご(又は どびりん) だけん止めらこえー」。危険を伴う悪あそびでした。



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ちょべっと 投稿者:まつ  投稿日: 2月24日(木)21時17分26秒

つづけてすいません。

少しだけ下さい と言うときに、
「ちょべっと ばかー ごしなはい」(少しばかり 下さい)
と言います。

ご飯のおかわりを聞かれたとき、
「ちょべっと」(少しだけ)
と、我が家では言ったりします。
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ちょべっと 投稿者:まつ  投稿日: 2月24日(木)21時17分26秒

つづけてすいません。

少しだけ下さい と言うときに、
「ちょべっと ばかー ごしなはい」(少しばかり 下さい)
と言います。

ご飯のおかわりを聞かれたとき、
「ちょべっと」(少しだけ)
と、我が家では言ったりします。



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ちゃびん 投稿者:まつ  投稿日: 2月24日(木)20時32分16秒

遠藤さん今晩は。
禿頭の事を言った はげちゃびんん の ちゃびん は「茶瓶」から来ているのでしょうかね。
それで、遠藤さんのおっしゃる 鳥の雛のことを言った はげちゃびん ですが、この場合の ちゃびん は出雲弁で言う、ちょび とか ちゃび で、小さいものなどを表す言葉のような気がします。
当辞書では ちょべ で登録してあります。
こびれご の事を、 ちゃび ちょび ちょべ などの言い方をしていたような気がするのですが、いかがでしょうか。



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がくつかかす など 投稿者:おくの  投稿日: 2月24日(木)19時40分1秒

「がくつかかす」・・・そうそう使いましたね(^^ゞ

「はげちゃびん」・・・「てれた」結果が「はげちゃびん」でしょうかね(^^ゞ
今でも使いますし小辞典にも載っていました^_^;

「言い竦める」・・・インターネットで検索してもヒットしません。出雲弁なのでしょうかね・・・。金沢さん。いかがですか?

では、では、m(__)m



○--------------------------------------------------------------------------------
がくつかかす 投稿者:もりやま  投稿日: 2月24日(木)19時03分21秒

炬燵には入っていて、兄弟喧嘩をしヤグラを動かすと、「コラー えま(今)字書いちょうけんヤグラを がくつかかすなー」とよく怒られました。

はげちゃびん
禿げた人の蔑称につかいます。



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はげちゃびん 投稿者:遠藤  投稿日: 2月24日(木)17時26分7秒

はげた人のことをはげちゃびんというのは共通語の蔑称
ですが、鳩やすずめの雛のことをはげちゃびんと言って
ました。ニワトリと違って、これらのトリの雛は毛が
生えていないからです。



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じんじらがえ 投稿者:遠藤  投稿日: 2月24日(木)17時22分37秒

じんじらがえ
【共通語】 不揃い
用例  スリッパがじんじらがえねなっちょらせんか。
用例訳 スリッパが不揃いになってはいないか。



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すくめる 投稿者:わださか  投稿日: 2月23日(水)18時41分3秒

これ使います。(自分は使いませんが)「すくめらいた。」とか「言いすくめてやった。」
などというのを聞きます。ただし,「脅す」と言うのとはちょっとニュアンスが違うように
思うのですが。



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じんじらがえ 投稿者:おくの  投稿日: 2月22日(火)20時57分18秒

ありました、ありました。
島根県方言辞典に「じんじらがえ(不揃い)」と載っていました。
相当古い言葉だろうと思います。(^^ゞ
遠藤さん。
用例をお願いいたします。

いやあ・・・。有るんですね。まだまだ出雲弁が・・・(^^ゞ

では、では、よろしくお願いいたしますm(__)m



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じんじらがえ 投稿者:遠藤  投稿日: 2月22日(火)18時52分50秒

じんじらがえ は確か聞いたことがあります。母親が使ったので
なんのことかい、と聞いたらスリッパが揃ってないのを指して
昔のもんは、こげなことをじんじらがえと言ったのだ、と言った
記憶があります。私もまるっきり初めて聞いた言葉だったので、
尋ねたのです。昔の人間が、昔のもんはと言ったくらいなので
思い切り昔の言葉でしょう。




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だんだん だんだん 投稿者:おくの  投稿日: 2月20日(日)22時50分31秒

「すえかけぜん」「すかる」の用例をありがとうございました(^^ゞ

miyake さん。
「ずっぐゎんずっぐゎん」でなく「ずぐゎん」単独で使う用例はないでしょうか^_^;
「すけかけぇ」と「立てすけぇ」は同じだと思いますが使いますか、「すけかけぇ」を使いますか(^^ゞ

では、では、m(__)m
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すえかけぜん 投稿者:もりやま  投稿日: 2月20日(日)22時20分55秒

「おまえさんが、よーはん(夕食)ごしらえさえーましだけん、若けしらちゃ戻らいと すえかけぜん だーましね」 愚妻連中の会話です。



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ずぐゎん 投稿者:miyake  投稿日: 2月20日(日)22時04分8秒

「ずぐゎん」は「ずっぐゎんずっぐゎん いわいて めいですまったわ〜」とか?

‘すけかけぇ’のと‘立てすけぇ’のは どげ違うんですか、ニュアンスが分からなくなってきました(離れてると段々・・・)。‘スケ’というのは元々名詞なんですか?

「すかる」は、「け、すかーだねわん、もたてけんがん!」(もう、すがらないでよ、重たいじゃないの)「そぎゃんとこ すかーと ふっくーかえーで」(そんな所にすがると ひっくり返るよ)・・・てな感じでしょうか。




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すけかける 投稿者:おくの  投稿日: 2月20日(日)21時26分9秒

今岡さん。
出雲弁情報をありがとうございました。(^^ゞ

「梯子をすけかける(梯子をもたせかける)」という意味ではないかと思うのですが・・・いかがでしょうか。

では、では、m(__)m



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すけかける 投稿者:今岡  投稿日: 2月20日(日)19時34分14秒

「すけをかう」で使いますね(辞書で掲載済み)。倒れそうになった家や、稲ハデの支えで使われます。「台風が来うさなけん、ハデにちとよけいにスケかとけや!」てな具合に。



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牧野本から 投稿者:おくの  投稿日: 2月20日(日)14時36分23秒

牧野本からです(^^ゞ
ご存知の出雲弁が有りましたら用例をお願いいたします。

・ずいずい:〔幼〕髪を剃る
・すいふくだんご:白玉だんご
・すえかけぜん(すえぜん):炊事を手伝わずに食うこと
・すがいと:繭から取ってまだ煉っていない絹糸
・すかすか:隙間のある状態
・すかる:すがる
・すくばる:A固定する、上下しない Bすくむ、心身がこわばる、筋肉が硬直する
・すくめる:恐喝する、脅す
・すけかける(すける):物を立てかける、もたせかける
・ずぐゎん:固い物がぶつかる音
(P172まで)

では、では、m(__)m



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こなれる 投稿者:おくの  投稿日: 2月20日(日)12時59分15秒

「じきたばこ」「でたばこ」・・いろいろな言い方があるものですね(^^ゞ
「こなれる」は小辞典にも載っていますので共通語かも知れませんね^_^;

「おし(牛)ねなー」は平田でも言っていました。
食事の後に横になることと牛と、どんな関係があるのでしょうかね・・・

では、では、m(__)m



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神楽 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 2月18日(金)02時03分9秒

いつも唐突で申し訳ありません

じつは、昨日 神戸で島根のイベントをやってました。
その中で出雲神楽と題してやってましたので、みてみると
なんと・・・石見神楽ではないですか!!

でも ほとんど同じ?なのでしばらく見てました
子供のころよく聞いた 大蛇の出る場面の歌詞付け

「じゃんじゃん 蛇が出た おじぇやなな おじぇこた ねだもん おじぇやなな」

・・・思い出しました  島根ばんざい 出雲万歳 温泉につかりた〜い



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じきたばこ 投稿者:まつ  投稿日: 2月16日(水)21時37分2秒

もりやまさん今晩は。
じきたばこ は初めて聞きました。

が、でたばこ は以前聞いた事があります。
仕事に出て現場に着いたとき、すぐに仕事にかかろうとすると
「まあー、まて。一服さこい。」と言われ、
「でたばこ しーもんだ。」と言われました。
「さ、なんですか。?」と言うと、
「出て、まず一服すーことだわや。」と言って、一休憩。

あわてず、落ち着いて情況を確認してから、仕事に取り掛かる。と言うような教えだったと思いますが、職場の先輩に教えてもらった言葉でした。





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トンコ節 投稿者:まつ  投稿日: 2月16日(水)21時26分6秒

「あなたにもらった帯止めの〜」は、
西条八十作詞、古賀政男作曲で、久保ゆき絵が歌った「トンコ節」と言う歌だそうです。
その替え歌として、いろんな艶歌が流行ったそうです。

インターネットからの情報です。



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おし(牛)ねなーぞ 投稿者:もりやま  投稿日: 2月16日(水)21時19分10秒

歌の話題に割っては入ってごめんなさい。
子供のころ食事直後に横になると「飯 くーしなにねーと、おし(牛)ねなーぞ。食ったもんがこなれん(消化)けんな」と注意されました。
現在は逆で右か左を下にして横になるのが一番消化にいいそうですが。
又 食事直後に運動(遊び)や仕事に取り掛かろうとすると、「なんぼ えそがしても じきたばこをさなえけん」と注意されました。たしかに食事直後に走ったりすると、横腹が痛くなりました。皆さん経験はございませんか。
こなれる  消化する
じきたばこ 食後の休憩
出雲弁にならないでしょうか。
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ナターシャセブン 投稿者:まつ  投稿日: 2月16日(水)19時58分58秒

遠藤さん今晩は。
ナターシャセブンは私のお気に入りです。
坂庭さんが亡くなり、城田さんの事件もあったりしましたが、まあ、私の青春と言えるものでは有ります。

模型飛行機は、まだ有るんですね。
確かに、懐かしくてまた作ってみたいという気持ちはよくわかります。
たんぐつ は懐かしいからまた履いてみたい、とは、なーましぇんだども。


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かえうた等 投稿者:遠藤  投稿日: 2月16日(水)17時24分23秒

このスキーのかえ歌は、ほぼ同じ歌詞で高石ともやとナターシャセ
ブンが歌ってました。レコードは107ソングブックシリーズのど
れかにあります。元は関西方面にあったと思われます。
歌と言えば、「おまいはんのごしなはったおびどめのだーまはん
もようがちょんぼしきにかかる。えっとあそんでまくらかいて
じんどしまいにきちゃなんしてすてらいた。どげすーだ。」という
のを聞いたことがありますが、これはなんですか。出雲弁の艶歌
ですか。
模型飛行機は今でもあるとこにはあると思います。10年ほど
前に買って作ったことがあります。むかしは「アラジン」とか
「サーパス」という銘柄がありました。巻きすぎてゴムがよく
切れました。
便所の手洗いはありましたが、名前がわかりません。



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かえうた 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 2月15日(火)23時23分17秒

またまた 突然ですが

替え歌をひとつ

(朝の四時ごろ〜弁当箱さげて〜、家をでてゆく 哀れな姿
 靴はぼろぼろ 地下足袋はいて〜 
 ああ かなしや 頭は 百ワット) スキーの歌で

 何か私の生活そのまま かな!!?と 思ってますが

 いや〜 以前にも出てましたね〜「百ワット」



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手洗い器 投稿者:まつ  投稿日: 2月15日(火)22時57分57秒

http://www.hatena.ne.jp/1037915292

インターネットで探したら、上記を見つけました。

「手水入れ、手洗い器」等の名前が有りますが、はっきりしません。



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つり下げ型手洗い器 投稿者:金沢  投稿日: 2月15日(火)22時04分44秒

どの家にもありましたねー。懐かしい・・・ 奥野さん プラスチックは戦後のことでしょう 戦前は金属製でしたよ 使った時は クヮチャ クヮチャ と音がしました なんてったかなー 「カラン」といいませんでしたか ・・・



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便所のあれ 投稿者:おくの  投稿日: 2月15日(火)20時10分28秒

懐かしいのですが・・・思い出せません^_^;

小学校高学年の図工の時間に作りました。
その後、いくつか作りましたがアロー号が一番良く飛んだ覚えがあります。(^^ゞ
生ゴムでない黒いゴムは、なんて言いましたっけ。

では、では、m(__)m






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便所あれこれ 投稿者:まつ  投稿日: 2月15日(火)19時23分7秒

めやけさん 今晩は。
確かに脈絡の無い話で、面食らいますが、アレが気になってしょうがないそのきっかけが私には、興味をそそられます。

私も名前はわかりませんが、確かプラスチック製でしたよね。
メーカーの商品名があると思いますが、どなたかご存知でしょうか。

昔、我が家の便所は納屋の横にあり、母屋と離れていましたので、夜はとても怖かったです。
その横に、「来待石」で造った一尺四方ぐらいの手洗い桶がありました。
雨水が溜まるようになっていたような気がします。
そのねきに、南天が植わっていました。

金沢さん、あの模型飛行機は昭和四十年頃まで売られていたと思います。
たんぐつ の消滅と時期が同じ頃ではないのかなあ・・・。



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関係無いんですが 投稿者:miyake naoko  投稿日: 2月15日(火)17時52分28秒

昔 軒下に下げてあった、手を洗う道具(要するにトイレの後で手を洗う道具)は 何と言う名前でした?この間から ど〜うしても思い出せなくて!タンクに水が入ってて、下部のぽっちを ぐっと押し上げると 水がしゃしゃーっと出てくる アレです。ゴメンナサイ関係無い話で。    めやけでした。



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模型飛行機 投稿者:金沢  投稿日: 2月14日(月)20時51分48秒

そうです ! まつさん あれですよ ! よくご存じでしたね。貴方はいつたい何歳におなりですか ? たしかに よく飛ばすためにはかなりの苦労が要りました。
翼を輪ゴムで仮つけしながら重心をとり、前から三分の二のあたりでしたか ひとさし指で重心をね !
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なまり 投稿者:もりやま  投稿日: 2月14日(月)19時50分49秒

先日 Miyakeさんの「じーごだまでっぽう」を書き込むとき、三宅さんと承知しながら、口でしゃべりながらローマ字入力したら、Meyakeさんになっていました。投稿後 読み返し私がいかに訛っているかがよくわかり、思わず苦笑しました。
Miyakeさん 大変失礼いたしました。
まつさん今晩は。
私こと今でも「針金」とも言いますが「えとがね」、今も使います。「いとがね」とは絶対に言いませんねー。



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ゴム銃、模型飛行機など 投稿者:まつ  投稿日: 2月14日(月)19時39分11秒

続けて失礼します。

もりやまさん、ゴム銃はよく作りました。
形のいい木の又を見つけると、わくわくしました。
また、祭りなどの出店でも木の又の部分を えとがね でこっさえたやつがあって、それでもよく遊びました。

金沢さん、模型飛行機は私もよく作りました。
幅が十センチ、縦が五〜六十センチの紙袋に入れて売られていた、あれですか。
作る人の技術力がもろに出る遊びでした。
翼の紙を張った後に、口に水を含んで「ぷっ」と吹きかけて、紙をピンと貼る様なことをしていたのを覚えています。



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いとがね 投稿者:まつ  投稿日: 2月14日(月)19時19分22秒

そうでした、辞書にありました。

しかし、えとがね が発音に近い気がします。
い を え と発音するのは、出雲の発音に取り上げてありますね。
「えも」(芋)
「えんま さっき」(今さっき)
それで、出雲弁に い の発音がないかといえば、ゆ を い と発音しますね。(出雲の発音に既載)
「い ね ひゃー」(湯に入る)
「さい」(白湯)
など、NHKのアナウンサーの発音と違いますが、ちゃんと い と発音しています。

どうして、わざわざ い を え と発音するのですかね。?

えずもじん は ふねくれもんが おえ だーか。?
おらもふくめて。




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エーワン(A1)模型飛行機 投稿者:金沢  投稿日: 2月14日(月)10時34分20秒

昭和十五〜十七年くらいだったでしょうか、科学にいそしもうという一種の国策で、小学生の間に模型飛行機が流行しました。「エーワン型」と呼ばれていた普及品でしたが。
ゴム動力のものでしたがうまく作るとよく飛びました。何故か敵性用語が禁じられていた筈なのに「エーワン(A1)」でしたね。ヒューム管と呼ばれたアルミの継ぎ管やゴムひもセメダインもありました。終戦前の十九年頃にはもう材料がなく姿を消したと思います。
ご存じの方はおられませんよね。



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いとがね 投稿者:金沢  投稿日: 2月14日(月)10時19分8秒

「いとがね」は広辞苑等には載っておらず、「日本国語大辞典」では方言の区分であげられています。出雲に限らず広い地域で使われていた言葉なのでしょう。西日本方言かもしれませんね。分布は奥野さんのところでわかると思います。
ただし本辞書には登載済みですが。



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てっぽういろいろ 続き 投稿者:もりやま  投稿日: 2月14日(月)09時18分42秒

主役を忘れていました。
「ゴム銃」です。共通語でパチコ?と言うのですか。Y字形の形の良い小枝を選び、両先端に二三十センチのゴム付け、中央に玉を挟む革片れをつけたものです。
指の先ぐらいの小石を挟み飛ばすと、二三十メートルは優に飛び強力なものです。電線の「しじめ」や繁みの小鳥を狙ったものです。当たれば落ちますが、私は幸か不幸か落した記憶はありません。



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糸がね 投稿者:ぽっぽ  投稿日: 2月13日(日)21時35分3秒

まつさん こんばんわ??
突然で失礼します。

糸がね、あかがね)は、関西でも使って(年寄り)ましたが?
今では、はりがねですね。
金沢さん どうでしょうか??



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糸がね 投稿者:まつ  投稿日: 2月13日(日)18時41分5秒

金沢さんこんばんわ。

うーむ、二連銃ですか。
なかなか、高度な技ですね。

ところで 糸がね ですが、これは共通語でしょうか。
私も以前、糸がね と言って笑われた事があります。
「ほんなら、なんてて いいかや。」
と、むきになったら
「針がね だねかや。」
と言われました。

糸がね は 共通語?。出雲弁?。
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ワンバンノーバン 投稿者:遠藤  投稿日: 2月12日(土)17時19分39秒

懐かしい名前ですね。大東ではありませんでした。
加茂中から大東高校に来たもんらちがやっていて、
教えてもらいました。ワンバンで捕球してもアウト
になるルールだったと思います。人数が少なくても
守れます。息は切れます。



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こうじでっぽう 投稿者:金沢  投稿日: 2月12日(土)14時49分0秒

NAOKOさん や 今岡さんの おっしゃっている杉鉄砲のことを 松江では「こーじでっぽう」と呼んでいました。以前も書いたのですがどなたからも確認されず「こーじでっぽう」は 松江だけの呼び名だったのでしょうか ?
筒の竹を上下二本糸がねで縛って 二連発などと言ってました。



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じーごだま鉄砲他 投稿者:今岡  投稿日: 2月12日(土)14時35分31秒

皆さんやはり地域が近いせいか同じ遊びをやっておられましたね。じーごだま鉄砲、紙鉄砲(この二つは押し出すほうも真竹)、杉鉄砲(押し出すほうは自転車のスポーク)ひととおりやりました。メンコは、大きいサイズは「ぺったん」、小さいサイズは「こっちん」と言いました。馬乗りは小学生の高学年で、始業前と昼休みに講堂でやった「手繋ぎ」と並んで定番でした。また学校の廊下では軟式庭球のボールで「ピンポン」(卓球と異なり、真ん中の線の手前で一回バウンドさせてから相手に返す)をやりました。天気のいい日の始業前の校庭ではソフトボールをする生徒でいっぱいで、とても三角ベースなどの余地はなく、すべて「ワンバン・ノーバン」方式(?)で遊んでいました。前にも書いた記憶がありますが、打球をノーバウンドで捕球した人が打席に入れ、ワンバウンド以上で捕球した場合には打者はそのまま打ち続けるというものでした。(今は廃れていることでしょう。)加茂だけで流行っていた遊びかも知れません。



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うまのり 投稿者:おくの  投稿日: 2月11日(金)18時31分22秒

そうそう、miyakeさんの「ぱっかさん」さんは、もりやまさんと同じで「うまのり」でした。

平田のペッタンは「ほんこ」と「おそこ」でした(^^ゞ

では、では、m(__)m



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昔の遊びのつづき 投稿者:もりやま  投稿日: 2月11日(金)17時40分29秒

ペッタン メンコのことです。前にまつさんも言っておられましたが、「ほんこ」と「わざこ」があり「ほんこ」になると目の色をかえてゃりました。普通 裏返しにする勝負でしたが「あおぎ出し」と言う遊びもありました。
煽ぎ出し  三〜四十センチ角で高さ二十センチぐらいの台を置き、その上で勝負します。裏返しではなく、メンコを張った時のわずかな風圧で少しづつ端へ寄せ、落したら勝ちです。二人から四五人であそびました。勿論「ほんこ」もあります。

Meyakeさん 後になってすみません。
〜てっぽう  いろいろ作りました。「かみてっぽう」紙をグシャグシャ咬んで丸めて詰めるのは、音も大きいが威力もありました。「杉の実てっぽう」今花粉が問題になっているあれです。実を口に含み唾液で濡らしてやりました。Meyakeさんの紫色の実は「龍じゃひげ?」の実だとおもいます。これもよくやりました。当地ではこの植物を「じーごだま」と言い「し゜ーごだまてっぽっう」です。
馬のり
似たような遊びを教室でやり、よく怒られました。寒い時この遊びをやると、汗がでましたねー。



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遊び道具 投稿者:miyake naoko  投稿日: 2月11日(金)16時29分13秒

昔(と言っても昭和40年代)田畑の仕事の合間に 伯父が竹で作ってくれた鉄砲、少し大きくなってから自分で作ってみたけれど 上手く出来ませんでした。竹筒の節を抜いて 細い竹で後ろから草の実を押し出す 単純なものでしたが、伯父が作ったのは すごく良く玉(実)が飛びました。名前が思い出せませんが、わりと硬い紫色の実で、そこらに生えていた 細長く少し光沢のある葉っぱの植物でした。南天の実でもやりました。

ぱっかさんの話 出ませんが、あまりされませんでしたか〜?
10人位が 2チームに分かれて、馬のチームは先頭が壁に背をつけて立ち、残りは先頭の股に頭を突っ込んで次々つながっていきます。乗り手のチームは 1人ずつ勢いをつけて跳び乗り(馬を崩すと勝ちだから)全員乗ったら 先頭同士がヤッキをします。馬チームが勝てば 馬交代です。
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ごよ てべす等 投稿者:まつ  投稿日: 2月10日(木)20時23分58秒

遠藤さん、今晩は。

マーブルは初めて聞きました。
いろいろ有るんですね。
ところで、ご母堂様の言っておられた「ごよ」、「うしごと」は確認が取れればぜひ辞書に残していただきたい言葉ですね。
「ごよ」は「御用だ、御用だ」(時代劇であるやつ)から来ているのでしょうか。

もりやまさん、今晩は。

てべす は私たちの世代も使っていた言葉ですが、たんに手でボールを打つことを てべす と言って居た様に思います。
軟式のテニスボールを使っていたのは同じです。
バットは、竹の棒や鍬の柄、木の枝のきれっぱしなどかなり曲がってそっくり返ったものでも、器用に振り回してボールを打っていました。
そのバットが無いときなど、手でボールを打って遊んでいました。
それを てべす と言っていました。




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昔の遊び テペス 投稿者:もりやま  投稿日: 2月10日(木)19時49分58秒

野球が片田舎に普及するのは、戦後の二十一、二年頃だったとおもいます。それまでは三角野球?似た(二塁ベースの無いやつ)「テベス」が盛んでした。
思い出したルールなどです。
人数   一チーム   四人位から十数人  四人ぐらいの時は一塁ベースだけ
野手   決まった野手は投手のみ 投手の役名 「たまだし」
     「たまだし」以外の野手は適当に散って守る
     好投手の条件は、今と反対でいかに打ち易い球を繰り出すかでした。
     投球は今のソフトの投球と同じでした。捕手はいなく打者が打ち易い球がくる     まで「たまだし」とキャチボールして待ちました
攻撃   打ち易い球が来ると握りこぶしで打ちました。
     空振りはアウト
     フライを受けられるとアウト
     離塁中や走塁中に球をぶつけられるとアウト
     はっきり覚えませんが三人アウトで攻守交替だったとおもいます
     アウトを「アフ」といいました
「テベス」 の語源ですが、手で打つベースボール風の遊びからでしょうか、又使用するボールがテニスボールからうまれたものでしょうか。
野球の普及とともにきえました。



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まーぶる等 投稿者:遠藤  投稿日: 2月10日(木)12時05分27秒

天国入れというのは、「まーぶる」を順番に穴に入れていって
途中で人のマーブルを弾き飛ばしたりする遊びのことですね。
うちらでは、ビー球ともラムネとも言わずマーブルと言ってま
した。遊びもマーブルだった気がします。
ゴム飛びはダン飛びといい、最初は膝ぐらいで最後は手を上げた
高さぐらいに成ります。飛び方で、まんちゃらと言うのがあり
ました。不正のこともまんちゃらと言いますが、ここでは飛び方
のことで、半回転しながら飛ぶのがまんちゃらです。高くなると
もう飛べないので、逆立ちして足で引っ掛けたりしてました。
たんぐつは昭和40年ごろまであった。私はぞうりだったので
すが、たんぐつは黒いゴム製で水が入るとぐっちゃぐっちゃと
音がしてました。長靴(ちょうか)に対する短靴だと思います。
田の字も確かろくむしでした。六回回るとろっかいろくむしと
叫んだものでした。
その他よくやったのは。ピンポンでこれは卓球ではなくてテニス
ボールでやるもので、自分の陣地でワンバウンドしてから線を
越えて相手陣地にバウンドさせるものです。
戦前の話ですが、母親に聞いたところでは、鬼ごっこのことを
ごよ、子供を背中に乗せて四つんばいで這うのをうしごとと
いってたそうです。



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ゴム跳び 投稿者:まつ  投稿日: 2月 9日(水)21時29分42秒

小学生の頃、女の子はよくゴム跳びをしていました。
その時のスタイルですが、スカートの裾をパンツの腿のところのゴムに押し込んでいました。
まあ、なんとも変な格好でしたが、あれには何か名前があったのでしょうか?
このスタイル、皆さんのところにも有りましたか?

ゴム跳びにも、いろいろルールや名前があったと思いますが、ご存知の方教えてください。



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定番ネタ 投稿者:まつ  投稿日: 2月 9日(水)21時00分31秒

↓の みなさん は、若い人、女性の方に主に呼びかけたものです。

女性の方も、昔話の定番ネタがあると思いますが、よろしかったら教えてもらえませんか。



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たんぐつ 投稿者:まつ  投稿日: 2月 9日(水)20時09分8秒

話題のネタが中年オヤジの懐古調になっていますが、若いひと及び女性の方、ひいていないかと心配です。
みなさん、どんどん懐かしい話を書き込んでください。

たんぐつネタは、友達との飲みなどでも時々酒の肴になっています。



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たかぼっくり 投稿者:おくの  投稿日: 2月 9日(水)19時25分58秒

そうそう、小学校時代は「たんぐつ」だったように思います。
中学校に入ると「たかぼっくり」でしたが、危険だということで2年生からはズックだったような気が・・・

では、では、m(__)m



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たんぐつ 投稿者:今岡  投稿日: 2月 9日(水)12時12分34秒

たんぐつ、懐かしい響きですね。私も小学生(中学年時分)には通学、遊びを問わず履いていました。たしか外側は黒で、内部の底は茶色、「月星」印が外側前上部に白く印字されていましたっけ。さすがに中学生では履かなくなっていたと記憶しています。缶ケリの際によく脱げて、空中に弧を描きましたよね。



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てんごくいれ  たんぐつ 投稿者:金沢  投稿日: 2月 8日(火)23時09分2秒

へー 戦後も短靴はあったのですか。わたしゃまた あれは戦前の遺物だと思っていたもんで 失礼しました。戦前のゴム短靴は一足ほど履いたきりです。物資不足でまもなく姿を消してしまいました。

「てんごくいれ」にそんなルールがあったのですか。そういえば確かに相手玉をはじきとばしたことを思い出しましたよ。なんせ私が遊んだのは戦前ですから。



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ラムネ他か 投稿者:もりやま  投稿日: 2月 8日(火)21時56分5秒

まつさん再度こんばんわ
遊びの名前は覚えませんが、ただ「ラムネしーか」と言っていたとおもいます。
ゲームの途中に先に「上がり」そうな相手のビー玉が近くにあると、穴に向かうのを中止し、同じ手つきでとんでもない方向に相手の玉にぶつけて飛ばし妨害もしましたねー。

話は変わりますが、「たんぐつ」は終戦後はやって来ました。それも貴重品で一クラス何足と配給で抽選でした。当地に当時は在日朝鮮人の方が多くおられ「たんぐつ」に似た靴を履いておられたから「たんぐつ」を「朝鮮靴」といっていました。当時はソックスなど無く素足に履くからすぐに靴擦れをおこし、痛かった思い出があります。
靴擦れのことを「靴が咬む」と言いましたが。懐かしいですね。
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そうそう 投稿者:まつ  投稿日: 2月 8日(火)20時32分52秒

もりやまさん 今晩は。

そうそう、確か菱形に穴の配置があったような気がしていたのですが、はっきり覚えていませんでした。
それで、その遊びの名前はどういっていました?

金沢さん、私は午年生まれの五十歳です。
たんぐつ は小学校三〜四年生ぐらいまであったと思います。
その絶滅の時期が子供時代だったと思います。

しかし、まだどこかでひっそりと生きているのでは、と思っているのですが・・・。
なんか、日本オオカミかトキの話みたいですね。



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ビー玉 投稿者:おくの  投稿日: 2月 8日(火)19時53分34秒

平田でもラムネ玉やビー玉を使って遊びました。

穴の位置は野球のホーム→一塁→2塁→3塁→ホームと周りピッチャーの位置であがりでした。穴の大きさ、間隔、玉のはじきかたはもりやまさんのところと同じです。

では、では、m(__)m



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ラムネ 投稿者:もりやま  投稿日: 2月 8日(火)19時32分40秒

金沢さん まつさんこんばんわ。
私の子供頃(終戦前後)はラムネ遊びが盛んでした。思い出した穴の配置です。
六個の穴(径十センチ位)へ番号順にいれ、先にスタート地点に帰った者が勝ちでした。
左の掌を地面につきその上に右手で「ゆびでっぽう」にラムネ玉をのせ穴へ向かってはじきだしました。各穴に名前があったとおもいますが天と地しか覚えていません。
穴の間隔は二メートル位だったとおもいます。
                  。(天)(8)

                  。(7)
               (5)。   。(3)

                   。(2)(4)(6)

                   。(地 スタート地点)(1)(9終わり)



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たんぐつ 投稿者:おくの  投稿日: 2月 8日(火)18時33分3秒

ほんと、懐かしいですね。
昭和31〜32年ごろまで履いていたような気がしますがいかがでしょうか。(^^ゞ

では、では、m(__)m



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たんぐつ 投稿者:金沢  投稿日: 2月 8日(火)13時09分46秒

「たんぐつ」とはまた懐かしい。覚えていますとも。総ゴム製のまさしく「短靴」でした。当時の小学生の標準装備でしたからね。
しばらく使うと破れてカパカパになりまして、その後ズック靴になり最後には下駄が標準になりました。戦争たけなわ「欲しがりません勝つまでは !」の時代のことです。

それにしても「たんぐつ」をご存じだなんて まつさん 貴方は何歳におなりですか ?



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たんぐち 投稿者:まつ  投稿日: 2月 7日(月)20時39分2秒

金沢さん、レスありがとうございます。

そうですか、決まった穴の配置は無かったと言う事ですかね。

ところで、穴を作るときは、足の踵を地面に当てて二〜三回ぐるぐるっと回って、直径十センチ深さ五センチくらいの穴を作っていました。
その時履いていたのは、ゴムの短靴で「たんぐち」と言っていました。ただの訛りですが。
今、見ませんね。



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てんごく入れ 投稿者:金沢  投稿日: 2月 7日(月)00時00分8秒

まつさん こんばんわ 「てんごくいれ」ですが、ご存じでしたか、よく思い出せないのですが 原っぱの端の方を使って時計の逆回りに 穴を掘っていたように記憶しています。
穴はゴルフのように深くはなく「くぼみ」という程度のものでした。もちろん投げても転がしてもいいのですが 普通は投げていたように記憶しています。
ホールの配置はいい加減なもので 回って歩くようにしてあったことを覚えております。



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はっとおじ 投稿者:おくの  投稿日: 2月 6日(日)18時36分8秒

はじめまして。春日瑠璃さん。

「はっとおじ」がカメムシの意味で使われているのは出雲地方の外に広島県や岡山県にもあるそうです。また、カメムシではなくバッタやイナゴの意味で使われている地域もあるそうです。
カメムシ全国各地でいろいろな呼び方があります(下記ページをご覧ください)。また、出雲地方でも地域によっていろいろな呼び方があります(当ページの方言分布図をご覧ください)。
http://newalpha.hp.infoseek.co.jp/kame/prov.htm

方言の語源は非常に難しく、推測の域をでない言葉や、全く不明の言葉が多いのが実情です。
どなたか、ご存じの方はいらっしゃいますでしょうか?

では、では、m(__)m



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天国入れ 投稿者:まつ  投稿日: 2月 6日(日)18時23分33秒

ラムネ玉を使った遊びで、以前、金沢さんが「天国入れ」(だったかな?)を紹介しておられましたが、穴の配置を教えてもらえないでしょうか。
私も、小さい頃似たような遊びをした覚えが有るのですが、詳しい事を覚えていません。
確か、ゴルフのように入れる穴の順番が決まっていたような気がするのですが・・・。



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はっとーじ 投稿者:春日瑠璃  投稿日: 2月 6日(日)14時35分7秒

はじめておじゃまいたします。話替って失礼します。
広島県へ来て知ったのですが、備北地方ではかめむしのことを”はっとーじ”と言うそうです。この呼称は出雲からきたのでしょうか。
それはそうと、この意味・なぜそう呼ぶのかを知りたく思います。
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せんどがえし 投稿者:まつ  投稿日: 2月 4日(金)21時12分54秒

続けて失礼します。

以前、おくのさんが投稿された かめどん の図ですが、せんどがえし と言うのに似ています。
湖陵は、前は西小学校と南小学校がありました。
中学になると一緒になります。
私は、南小学校でしたが、西小学校の友達に かめどん の話をしたら、
「おらちは そぎゃんこと さんじ。おらちが やっちょったのは せんどがえし だ。」
と言って、おくのさんの書かれたような不定形の二つの円を書いて見せてくれました。
中と外のチームに分かれて、ルールは かめどん と似たようなものでした。
誰か知っている人は居ませんかね。



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かんけり 投稿者:まつ  投稿日: 2月 4日(金)20時55分7秒

http://www.zepharma.com/makiron/asobi/can/index.html

上記にある かんけり は、そのまま子供の頃遊んでいたルールです。



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昔の遊び 投稿者:おくの  投稿日: 2月 4日(金)20時30分49秒

今までにお寄せ頂いた遊びです。(^^ゞ
どなたでも結構ですので説明図を奥野宛送って頂けないでしょうか。

ろくむし:遠藤・今岡
かんけり:遠藤・まつ
助け隠れ鬼:遠藤
じんとり:よし・今岡・まつ
やねあげ:遠藤・よし
あないれ:遠藤
くぎたて:遠藤・よし
ガメ:miyake
ぱっかさん:miyake

では、では、よろしくお願いいたしますm(__)m
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ろくむし 投稿者:今岡  投稿日: 2月 4日(金)01時40分58秒

まつさん、こんばんわ。「ろくむし」は仰るとおり田の字(鬼が歩ける程度の幅がある田の字の中の十字)を跨いで6周する遊びでした。



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ろくむし 投稿者:まつ  投稿日: 2月 3日(木)20時36分16秒

つづけてすいません。

ろくむし ですが、インターネットで検索すると、ゴムまりを使って、離れた円を往復するチームと、それめがけてボールを当てるチームがあって、まあ、それのいろんなバリエーションで各地いろいろ有るようですね。

遠藤さんが言っておられた、田の字をかくあそびを ろくむし と言っているところもあるようです。
田の字の十文字のところは鬼が通る道で、他の者は、鬼の妨害をよけながら四つの四角の部分を六回まわるから、ろくむし だそうです。

私が以前きいた記憶があるのは、田の字の方のような気もしますが、さだかではありません。





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小さい頃 投稿者:まつ  投稿日: 2月 3日(木)20時03分28秒

こんばんは、まつ です。

よーし、まとめるぞ。と、思っても何をしていいのか解らないので、とりあえず昔の話。

小さい頃。
といっても、やっと隣近所の少し年上の子達に遊んでもらえるようになった位の、小さい頃の記憶です。
庭のやや固い土に、簡単な文字を棒切れなどを使って彫ります。
その文字を、今度は砂や軟らかい土で埋めてならします。
それまで後ろを向かせられていた私は、
「はい、こっちむいて なんが かいてあるか あててみいだわ」
と言われて、恐る恐る砂をほじくりながら字をあてるのです。
なんと言う遊びか、ましてや名前などあるのかわかりませんが、とてもわくわくしながら遊んでもらったのを覚えています。

こんな遊びした事ありませんか。



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かね さんへ 投稿者:おくの  投稿日: 2月 3日(木)18時54分31秒

もりやまさん。
「かねこち」を確認いただきありがとうございました。

かねさん。
「かねこち」「たいたい」「へこきむし」を登録したいと思いますので私宛にメールを頂けないでしょうか。

では、では、m(__)m



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えす 投稿者:おくの  投稿日: 2月 3日(木)18時41分18秒

えんどうさん。
「えす」・・・理解できました(^^ゞ
やはり、画像があるといいですね。
エクセル、ワード、一太郎、デジカメ写真など何でも結構ですので奥野宛に送って頂ければ喜びます。私の方で掲示板に載せる作業したいと思います。

では、では、よろしくお願いいたしますm(__)m



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ろくむし、えす 投稿者:遠藤  投稿日: 2月 3日(木)12時16分47秒

えす は「昔の遊び」のなかの「ひょうたん」と同じです。
ろくむしは「昔の遊び」とやや異なります、一辺20m
くらいの正三角形の頂点に大きな円をそれぞれ描きます。
攻撃と守備に分かれて、攻撃側は一つの円内に入り、
守備は適当に守ります。テニスボールをピッチャーが投げて
バッターは手で打ちます。フライを捕球されるとアウト、
ゴロの場合は、次ぎの円に走る途中でボールを当てられると
アウトとなります。ゴロの場合はバッターは必ず走り、他の
味方は安全な場合走ります。こうして六週すると一点入りま
す。
助け隠れ鬼は、鬼がわと逃げる側の2組に分かれ、逃げてから
5分後に探しに行きます。鬼に背中の真中をタッチされると
捉まります。従って、かなり激しい取っ組み合いになります。
捉まると、捕虜になりますが、味方が助けに来てタッチして
もらうとまた逃げます。
その他、田んぼの田の字を書いて真中の十文字が通路になって
やった遊びがありましたが、名前が思い出せません。




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昔の遊び 投稿者:よし  投稿日: 2月 3日(木)00時32分26秒

こんばんわ。
「釘たて」はちょっとだけやった事があります。
ただ、家の庭先とか、土の固いところでは釘が跳ね返ってしまい、危ないということで禁止になった記憶があります。^^;
こういうのも昔の遊びが廃れていく理由のひとつかもしれません。

それから、miyake naokoさんの言われる「天下」は、「屋根あげ」と同意じゃなかったでしょうか?記憶はあいまいなんですけど。
これも屋根を転がるボールの音がうるさいってその家のおじいさんに叱られたことあります。^^;

なんだか、叱られてばっかり。(笑)




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かねこち 投稿者:もりやま  投稿日: 2月 2日(水)22時37分33秒

かねさま
「かねこち」 子供のころ寒い外であそび帰宅すると、親が冷たく赤くはれた手を握り「かねみたいな手しちょうがなー、はやことあたれー」と言われたものです。同じ意味でしょうか?。

冷たい手でおもいだしました。
「からすなえ」
共通語  冷て手の指が硬直し曲がらない(足の指でもおこる)
用 例  水がちべたて「からすなえ」がついたわー、揉んでごせー



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申し訳ありませんが・・ 投稿者:おくの  投稿日: 2月 2日(水)22時28分6秒

こんばんは。かねさん。
前回「投稿者:しんけんぬり など」で書き込みいただいたかたでしょうしょうか?
双方ともYahooBB218123050064.bbtec.net(218.123.50.64)からの投稿となっています。
間違っていたらごめんさない(^^ゞ
当掲示板は出雲弁を記録保存するために、まじめに意見交換をおこなっています。
掲示板の最低限のルールです。投稿者名は一つにして頂けないでしょうか。

では、では、よろしくお願いいたしますm(__)m




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ねたは いっぱいあーますで 投稿者:かね  投稿日: 2月 2日(水)22時09分9秒

かねこち(手がかねこちねなっちょーがね)  たいたい(幼児語 お魚)  へこきむし(ごみむし・・さわるとガスをだす)   かんけり(空き缶遊び・・けって隠れ 鬼が探す)    
ちゃんことで(又はてやなことで・・・と言うようなことで。相手を馬鹿にした様相で使った)  だーずがかわへはまったやね(余り意味は判らないが・・同じ事を何回も言う様な人へのいい言葉?)   はだこ(下に着るシャツ)   かなかな(ヒグラシ)
  あたー(コタツに入る)  
じーごんちあんや
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文字だけでは・・・ 投稿者:おくの  投稿日: 2月 2日(水)21時08分3秒

昔の遊びを文字だけで表現するのは難しいですよね^_^;
画像ファイルを送って頂ければ私のほうでUPさせて頂きますので遠慮無くメールしてください。
下記は昔の遊びを集めたホームページです。
「これと、よく似ている」等のコメントを頂くと、皆さんイメージが湧くかも知れませんので活用してください。
昔の遊び

まつさん。
とりまとめをお願いできないでしょうか(^^ゞ

では、では、m(__)m
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ぱっかさん 投稿者:miyake naoko  投稿日: 2月 2日(水)12時17分33秒

ろくむし、私も聞いた覚えがありますが 内容が思い出せません。かめどん・えす、などは 図や説明を見ても やった記憶はないですね。年代が違うのかな?

ただ‘ガメ’という遊びは やりました。2人遊びですが、先ず地面に1本線を30cmくらい描き、その両端に円周が触れるように それぞれ自分の踵を中心にして円を描き、最初の陣地とします。あとは ヤッキや押し相撲(足を動かさず手で押し合い 足が動いたら負け)または手の引っ張り合いをして 勝った方が また円を描き 陣地を広げていきます。でも 教えてくれた子が帰国子女だったので、出雲の遊びじゃないかも・・・。

一番燃えたのは‘ぱっかさん’でした。教室でも男女入り混じってやってて、禁止令が出たくらいでした。それと‘天下’っだたかな?名前呼んで 屋根や高い壁に向かってボール投げるやつ。





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えす 投稿者:まつ  投稿日: 2月 1日(火)20時28分24秒

遠藤さん今晩は。
えす と言うのははじめて聞きましたが、かめどん と似ているようですね。
体をぶつけ合う男の子の遊びと言う事でしょうか。

あと、「かんけり」 は解りますが、「ろくむし」 は名前を聞いた記憶があるのですがどんな遊びか思い出しません。覚えている範囲で教えてください。

「助け隠れ鬼」 も初めて聞きました。
なんか、「日本昔話」 みたいな名前ですが、どうやって遊んでいたんですか。



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えす 投稿者:遠藤  投稿日: 2月 1日(火)17時26分35秒

他にも、「ろくむし」、「かんけり」、「助け隠れ鬼」などありました。
「かめどん」 は知りませんが 説明を見ると「えす」の原型のようで
すね。
えす は地面に大きくSを書き、2つの円内がそれぞれの陣地になります。
陣内に宝場所を書いておきます。出口から外へ出て相手の陣内に入り、
宝場所を踏んだ方が勝ちです。Sの外ではしっけんご、(けんけん)です。
外へ出るときは出入り口のところですり足で歩き、そのときのみ相手陣内
から手で倒せます。Sの外ではけんけん同士の戦いで倒されたら退場です。
ですので自軍を守備と攻撃要員に分けて戦います。S内では倒されたり、
S外に出されたら退場となります。
陣とりでは今岡さんの言うようにおまけサービスがありました。




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じんとーこ 投稿者:今岡  投稿日: 1月31日(月)23時29分12秒

私の子供の時分には、まず庭に大きな円を釘か棒切れで描き、各自が円周上の適当な所を選んで、親指を支点にして中指で弧を描き、その半円状の地域を自分の陣地とし、(何と言うのか忘れましたが)ガラス状の平べったいおはじきで、陣地から円の中に弾き、三回の弾きで元の陣地におはじきを戻ってこさせられたら、その部分は全て自分の新しい陣地となり、且つ(絵が描けなくてエラクラしんなーやねしが)サービスとして、拡大した陣地の一辺と外周を、親指と中指を広げた範囲が届かなくなるところまで貰えるというのがルールでした。従って、陣地を増やすためには、出来るだけ、第一回目と第三回目を出来るだけ左右の円周に接して弾くのが、陣地拡張のコツでした。イメージが湧きます?



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かめどん 投稿者:おくの  投稿日: 1月31日(月)22時55分23秒

まつさんから「かめどん」の絵を頂きました。



では、では、m(__)



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遊びの思い出 投稿者:おくの  投稿日: 1月31日(月)22時21分33秒

出雲地方の遊びの思い出・・・是非、後世に残してたいですね。(^^ゞ
遊びの内容や思い出・地域的広がり・年代などが記録できればと思っています。

では、では、よろしくお願いいたしますm(__)m



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懐かしいですね 投稿者:おくの  投稿日: 1月31日(月)21時31分22秒

「かめどん」「釘立て」・・・懐かしいですね(^^ゞ
へたくそな絵ですが・・・
こんな感じでしたよね(^^ゞ



もっと上手に描ける方いらっしゃったら私までメールをお願いいたします。
釘立て、陣取りもお願いいたします。

出雲の遊び(仮題)を作ってみてはと思っています。(^^ゞ

では、では、m(__)m



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じんとり 投稿者:まつ  投稿日: 1月31日(月)19時09分16秒

よしさんや遠藤さんの説明で思い出しました。
確かにそういう遊びは、覚えています。
ただ、なんと言っていたのか覚えていませんでした。
ああ、あれは じんとり と言っていたんですね。

確かに、じんとり は女の子、くぎたて は男の子が良くやっていたように記憶しています。



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じんとり 投稿者:遠藤  投稿日: 1月31日(月)17時32分43秒

じんとり と 少し似た遊びで「くぎたて」というのがありました。
くぎを地面に投げて立てます。相手を囲むように投げていって相手が
囲んだ線から出られなくなるようになれば勝ちです。但し、線の上に
立てれば囲みを突破できると言うものです。
「しゃんこしゃんこ」は間違えていました。これは「しゃんしゃん」
と同じ意味で使うもので「喜んだ様子」では使いません。
遊びでは、そのほか「えす」、「やねあげ」、「あないれ」等が
ありました。じんとりの最初の自分の陣地は親指を四角の辺、か隅
に置いて中指で半円を描いて決めました。



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じんとり 投稿者:よし  投稿日: 1月30日(日)23時03分7秒

おくのさん、まつさんレスありがとうございます。

さて、「じんとりこ」ですが、自己解決というか、嫁が覚えてました。(^^ゞ
嫁の実家である佐田町では「じんとり」と呼んでいたそうです。

遊び方は、まず地面に大きな四角を書いて、四隅のひとつに小さめに自分の陣地を書きます。
自分の陣地から小石を大きな四角の中で3回指で弾いて、3回目で無事小石が自分の陣地に
入れば小石の通った内側は自分の陣地になり、それをお互い繰り返して、最終的に陣地の広い方が勝ちという遊びでした。
おはじき遊びの一種のようなので、主に女の子の遊びだったのかもしれません。

ただ、天気が悪くて外で遊べない時は、紙を四角に見立てて、鉛筆を立てて滑らす方法で
線を描いて同じような事をやっていました。

「かめどん」は私もよくやりました。
僕らの頃は甲羅は丸だったように記憶してます。
ゲームの初めの合図は、中のチームが「かめ!」と言ってから外のチームが「どん!」
と言って始めてました。
これもローカルルールがいろいろあるんでしょうね。(^^)
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じんとり 投稿者:まつ  投稿日: 1月30日(日)16時56分58秒

よしさん、今日は。
おそまつくん のフォローありがとうございます。

さて、じんとりこ ですが、聞いた事が無い様に思いますし、ルールのイメージが解りません。

私が子供の頃、「かめどん」と言う遊びをしていました。
これは、地面に亀に似た形を書きます。
少し大きい頭と、四本の手足、それに尻尾。
その中に、長方形に甲羅(?)を書きます。
そして、二手に分かれます。それぞれ、数人から十人前後。
外のチームは、頭の所からスタートして、一回りするのですが、それぞれの手の部分や尻尾の部分は、中のチームから手の届きにくい安全地帯です。
中のチームは、外のチームが一周するのを邪魔します。
ゲームの勝ち負けは、外のチームは、一周すれば勝ち。
中のチームは、外のチームの人を甲羅の中に引っ張り込んだり、線の外に押し出したりして一人も居なくすれば勝ち。

こんな遊びを、朝授業の始まる前や昼休みに、一生懸命やっていました。




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つ(ち)りをとられる 投稿者:もりやま  投稿日: 1月30日(日)13時09分16秒

来週一週間はダルマのマークの天気予報、炬燵から離れられませんね。
最近の炬燵の主流は電気ですが、以前は炭で朝に炭と種火を入れました。夕方に外より帰り炬燵に入ると、もうー火は弱くなり、あまり暖かくありません。すると「なんだーこりゃー、つ(ち)りとられーやながー、早こと火を入れー」と言ったものです。
「つ(ち)り」は釣銭のことだと思いますが、いかがでしよう。



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死語 投稿者:金沢  投稿日: 1月30日(日)12時42分27秒

そうですね「じょーぶくろ」も「ぶんまわし」も昔は全国語だったのであろうと私も思います。そういう意味では「きんりょ」も「きりだめ」も同じですね。
いずれにしろ出雲弁とは言い難いでいね。取り下げます。
最近はネタがなくて 苦し紛れですかねー・・・。
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だんだん です。(^^ゞ 投稿者:おくの  投稿日: 1月30日(日)09時48分43秒

児玉さん。
語彙確認をありがとうございました。(^^ゞ

よしさん。
「じんとりこ」はどんな遊びだったでしょうかね(^^ゞ
「みなんじ」・・・面白い言い方ですね・・・どなたか、ご存じだといいですね(^^ゞ

金沢さん。
「じょうぶくろ」「ぶんまわし」は「しろした」と一緒で昔は共通語だったかも知れませんね^_^;
一般的に「しんしょかぎり」を破産という意味で使うのでしょうかね・・・。(^^ゞ
「しんけんぬり」・・・単なる訛りといえば、そうかもしれませんね。「しんけーぬり」が「しんけんぬり」になるのは簡単かもしれませんが・・・・。

では、では、m(__)m





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用例 投稿者:こだま  投稿日: 1月30日(日)07時52分42秒

ひとつだけ

しんじん(信心)がさめる
信頼していたのに がっかりした
「こなは もちーとまいとこやーかと思うちょったに
 よーに しんじんがさめたがの」




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父との会話から 投稿者:よし  投稿日: 1月30日(日)00時50分50秒

こんばんわ。
今日は午後から急に天気が悪くなりましたが、畑に出かけていた父が帰ってきて、
「みなんじ が くらなっちょーわ」と一言。
意味を尋ねると、(天気が悪くなって)南の方が暗くなっている。という事だそうで・・・。
どうやら、みなん=南、じ=地(土地)ということらしいです。
なぜだか、北とか東とか、他の方位は言わないそうですが、これも出雲弁なんでしょうか?

そらから、「じんとり」ですが、
子供の頃「じんとりこ」という遊びをしていました。
確か場所取りゲームだったような気がしますが、ちょっと記憶が定かではありません。
どなたか覚えておられる方いらっしゃいますでしょうか。


※今回から名前を”yoshi”からひらがな表記にしました。
 今後ともよろしくお願いします。m(__)m



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↓ 相変わらずお勉強で 投稿者:しんけんぬり など  投稿日: 1月29日(土)23時25分3秒

色んな本を御承知で御勉強で・・・新明解・・・。こんな本に書いて有る事に基づいて方言ではないと仰ると出雲弁は今の辞書から大幅に縮小される言葉 語・・・いっぱい出てきますがねー。・・・・けちもほどほどね・・・。



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じょうぶくろ  ぶんまわし 投稿者:金沢  投稿日: 1月29日(土)20時45分41秒

「じょうぶくろ = 封筒」「ぶんまわし = コンパス」は広辞苑には載っていますが
かっては全国語だったとしても、既に完全な死語になっているのではないでしょうか。
とりあげておいてはいかがなものでしょうか ?



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しんしょかぎり しんけんぬり 投稿者:金沢  投稿日: 1月29日(土)20時38分24秒

「しんしょかぎり」は「身上限り」の訛りでしょうが、「身上」を「しんしょ」と訛るのは 新明解によると「口語的な用法」とあります。方言というほどのものではないと思いますが、どうでしょう。

「しんけんぬり」も「しゅんけいぬり」の単純訛りのような気がします。
「春慶塗」は全国各地にありますが、出雲にも特産品としてあったのでしょうか ?

確認出来ずにケチばかりで申し訳ありません。



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語彙確認を 投稿者:おくの  投稿日: 1月29日(土)20時07分26秒

槙野本からです。
ご存じの出雲弁が在りましたら用例をお願い致します。

・じんぎもん:仁義ごとに使う物
・しんきる:上前をはねる
・しんけんぬり:春慶塗
・しんしょかぎり:破産
・じんじらがえ:不揃い
・しんじらとする:涼しくなる、冷え冷えとする
・じんじん:大変に寒い様
・しんじんがさめる:あきれはてて愛想がつきる
・しんたく:分家
・じんどに:A普通に B平均に
・じんとり:場所取り
・しんぱいする:値引きする
・しんぱいのぶん:おまけ
・じんみらーとした:地味な
(P170まで)

では、では、m(__)m



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おそまつくん など 投稿者:おくの  投稿日: 1月29日(土)19時50分27秒

yoshi さん。
おそまつくん情報をありがとうございました。リメイクされたんですね。(^^ゞ
「まつ」は出雲弁?共通語?・・・どうなんでしょうかね。^_^;

もりやまさん。語彙確認ありがとうございまし(^^ゞ

もりやまさん。えんどうさん。
用例をお願いできないでしょうか。

【もとえおかん】
共通語  すぐに行動する
用例    。
用例訳  。
採取者  森山[湖陵]

【さきかた】
共通語  先方
用例    
用例訳  
採取者  森山[湖陵]

【しゃんこしゃんこ】
共通語  喜んでうきうき
用例    。
用例訳  。
採取者  遠藤[大東]

では、では、m(__)m
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〜まつ 他 投稿者:もりやま  投稿日: 1月28日(金)20時59分13秒

〜まつ  の意味よく解りました。

槙野本の確認
「しりがすかる」
共通語  尻が安定する  (又は長続きする)
用例(1)  (乳飲み子が)だいぶおっけになって、しりがすかーやになった
用例訳  だいぶ大きくなり、ひとりで座れるようになった
用例(2)  また会社やめたげなー、尻がすからんのー
用例訳  また会社を辞めたそうだ、長続きしないねー
などに使っています。



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〜まつ 投稿者:まつ  投稿日: 1月28日(金)20時12分38秒

〜まつ を 共通語訳するとすれば、「〜野郎」ぐらいかな、と思います。

ほうけまつ は ほうけ野郎。
ちょたまつ は ちょた野郎。
ひょうげまつ は ひょうげ野郎。

〜まつ は 共通語として整理してもいいような気もします。

むしろ、その前に付く、
「ほうけ」とか「ちょた」とか「ひょうげ」
の言葉が、より出雲弁的ではないでしょうか。



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六つ子 投稿者:yoshi  投稿日: 1月28日(金)02時20分18秒

おそまつ、ちょろまつ、とどまつ、じゅうしまつ、からまつ・・・あと一人は?

「おそまつくん」は何年か前にリメイクされてます。

 わけもん も しっちょー ますよ。(^^)





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シェー 投稿者:まつ  投稿日: 1月27日(木)18時55分26秒

シェー。
六つ子の名前ざんすか?
えーと・・・。
ミーは忘れたざんす。
シェー。

これ、わかる人は えとし だらねェー。



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おそまつくん 投稿者:おくの  投稿日: 1月26日(水)20時05分32秒

赤塚不二夫の漫画に「おそまつくん」がありました。おそまつ、ちょろまつ、・・・・
あと誰がいましたっけ?

では、では、m(__)m



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〜まつ2 投稿者:まつ  投稿日: 1月25日(火)20時52分25秒

〜まつ は、いろいろな応用の利く言葉ではないでしょうか。
その人の特徴を現す言葉のあとに まつ をつければ、なんとなくその人のイメージがわいて来ます。

金沢さんが、でほだいまつ を聞いた事が無くてもすぐにピンと解るのは まつ の使い方を良くご存知だからだと思います。

〜まつ は便利な言葉だと思います。




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〜まつ 投稿者:まつ  投稿日: 1月25日(火)20時28分56秒

〜まつ は、以前この掲示板で出た記憶があります。
ほうけまつ ちょたまつ など。

私は若い頃、よく居眠りをしていて ねむりまつ と職場の先輩に言われていました。

まつ でした。



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でほだいまつ など 投稿者:おくの  投稿日: 1月25日(火)20時04分57秒

「でほだいまつ」は分かりませんね・・・・。
「めもつらもね」は登録済みでした。^_^;
「ほってもない」は島根県方言辞典に載っていますが益田で使われているとのことです。
槙野本には「ほったてて、ねーこと」で載っています(^^ゞ

では、では、m(__)m



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ほってもない  めもつらもね  でほだいまつ 投稿者:金沢  投稿日: 1月25日(火)15時47分53秒

そうですか「掘ってみたってあるもんじゃない = あり得ない」ですね。

「でほだいまつ」言葉としては非常によくわかるのですが聞いたことはさすがにありません。

【めもつらもね】
共通語 恥も外聞もない
用 例 こなとはきちけてつきあわっしゃいよ めもつらもねしだけん
用例訳 あの人とは気をつけて付き合いなさいよ 恥も外聞もない人だから
採取者 金沢[松江]



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ほってもない 投稿者:もりやま  投稿日: 1月25日(火)13時47分34秒

金沢さん ただものだんだん。
「ほっても」ですが「ホ」にアクセントです。
「めもつらねー」も良く使います。当地の使われ方は、何か良いことを一人占めしたり、親しい仲での売買に暴利を貪った時などに「めもつらもねー奴だ」といいます。
それからもう一つ。
「でほだいまつ」
共通語  口からでまかせ
語尾の「まつ」の意味が解りません。語尾に「まつ」のつく言葉で「ほうけまつ」(登録済み)もあります。
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めもつらもない 投稿者:金沢  投稿日: 1月25日(火)12時54分58秒

 ↓ と同じく「〜もない 言葉」ですが。
「めもつらもね(ない) = 恥も外聞もない」使いませんでしたか ? 
「こら 落ちたもん くーやな めもつらもねことすーだねが」⇒「こら 落ちている物を食べるような 恥かしいことをするんじゃない !」



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ほってもない 投稿者:金沢  投稿日: 1月25日(火)12時49分2秒

聞いたことはありませんが言葉としてはあり得ると思いますね。
文体からおして「ほ」は平坦調でしょうね。この「〜モない」の「モ」は 例によって難しくいうと 係助詞ですから「〜ない」を強調する働きがあります。即ち「あり得ない」というほどの意味になります。
「ほってもない ⇒ 捨ててある筈がない ⇒ あり得ない」ということでしょう。
「ホ」にアクセントなら「掘ってみてもない」になりますね。
どなたかご存じだといいのですが。




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ほってもない 投稿者:もりやま  投稿日: 1月24日(月)23時15分40秒

日常よく使う言葉ですが、出雲弁にならないでしょうか。
ほってもない
共通語  ありえない
用 例  そぎゃんえー話は、ほってもない。
用例訳  その様な良い話は、ありえない。
共通語でしょうか。



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砂糖 投稿者:金沢  投稿日: 1月24日(月)20時47分18秒

そうでした。なにかの折りには砂糖箱でしたね。箱には「三盆白」と印刷がしてありました。はっきりと覚えています。
戦後もしばらくの間はこの習慣がつづきました。



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だんだん だんだん 投稿者:おくの  投稿日: 1月24日(月)18時57分22秒

皆さん。語彙確認及び用例を作っていただきありがとうございました。

「しろした」の解説ありがとうございました。
平田では盆や正月に親戚へ砂糖箱を持って伺う習慣がありますが、それと何らかの関係があるかもしれませんね。

「こなしは、こっちが挨拶したね、目、しろぽっちー、しとっちゃったじ」

では、では、m(__)m



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しわくた 投稿者:miyake naoko  投稿日: 1月24日(月)05時35分28秒

「お前さん シャッツが すわくただがん」(アンタ シャツがしわくちゃじゃないの)

「こぎゃん すわくたのまんま しまったてて いけんが」(こんな しわくちゃにしたまま 仕舞ったってダメだよ)

あと、「すわくた おばば」なんて表現も・・・。


大阪で島根の和菓子をお土産にすると、上品で綺麗だし美味しいと喜ばれます。お茶も、宇治茶の 渋くて深みの無い味(宇治の人ゴメンなさい)とは 比べ物にならないと思います。島根のお茶を専門に売ってる店もあるくらいです。





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白下糖 投稿者:金沢  投稿日: 1月23日(日)20時35分43秒

子供時代のことですから実際に店屋に並んでいたのを見たわけではありませんが、売られていたことは確かでしょう。でなければ我が家にあったわけはありません。
奥野さん 「和三盆」をご存じですか ? 今は輸入物全盛で砂糖といえば「白砂糖」や「黒砂糖」「グラニュー糖」しか思い浮かびませんが、戦前は国産の「和三盆」が全盛でした。検索でご覧になればよくおわかりになると思いますが、今は四国で僅かに作られているようです。「白下」という言葉も使われています。

原料のサトウキビも在来種のもので今のような大きいものではなかったようです。
製造の工程が多くあり仕上げるまでがたいへんなようです。特に一番最後の「とぎ」と呼ばれる工程が人力で練り上げるたいへんな仕事だったようです。この「とぎ」というのは
原料の固まりを畳んで畳んで練り上げる仕事で、例えれば「日本刀の原料の玉鋼を畳んで焼いて々々・・・」と同じです。
その手間原価を省いて半製品を安く売られていたのでしょうね。

松江の和菓子が旨いと云われていたのはこの「和三盆」を使っていたためで、今の松江菓子は全く別物です。



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確認 投稿者:もりやま  投稿日: 1月23日(日)20時29分42秒

しろする
共通語 代掻きの準備の砕土する
用 例 明日代掻きすーけん、今日のうちにしろしちょかなえけん
用例訳 明日は代掻きだから、今日中に砕土して準備する
ついでにもう一つ
しろんで
共通語 絞って
用 例 てのごいを、のらかえて、固ーねしろんで持って来い
用例訳 手拭を濡らし、固く絞って持って来い
でどうでしょうか。



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しろぽっちー 投稿者:まつ  投稿日: 1月23日(日)20時24分5秒

みんなが心配している時とか、みんなが非難している時、本人は回りの情況を意に介さずけろっとしている時、回りの者が
「ほんね しろぽっちー と して ござー だけん」
と、やや呆れ顔で言ったりする時に使います。

もっと簡潔な、いい用例があると思いますが、巧い用例を思いつきません。
おくのさん、平田ではどうですか?
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そげそげ 投稿者:おくの  投稿日: 1月23日(日)19時17分25秒

「しろぽっちー」は平田でも使います。
まつさん。用例をお願いいたします。

もりやまさん。
「しろする」の用例をお願いできないでしょうか。

では、では、m(__)m



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しろくぽっちり 投稿者:まつ  投稿日: 1月23日(日)19時10分32秒

私が聞いた事があるのは、しろぽっちー と言う言い方です。
巧い用例が思いつきませんが、
けろっとして とか しれっとして 
と言う意味で使っていました。




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すずめがい 投稿者:まつ  投稿日: 1月23日(日)18時45分48秒

差海川のすずめがいが美味いという話は、子供の頃から聞いていました。
塩分濃度の違いも影響していると思います。

神西湖のすずめがいは大きいと、近年聞きます。
私が中学生の頃の話です。
だいたい、すずめがい獲りは神西湖に注ぐ川の、河口あたりの砂州で獲っていました。
あるとき、岸辺に沿って生えている葦の中へ入っていって手で探ってみたところ、獲れるすずめがいが皆大きいのです。
こぶりの赤貝ぐらいのが、たくさん獲れる。
たぶん、人が普段入らない所なのでしょう。
水底はドベです。すずめがいも色は黒かったです。

これは、中学生のときの私の秘密でした。
皆さん、絶対に人には言わないでください。




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しろした等 投稿者:おくの  投稿日: 1月23日(日)18時38分27秒

みなさん。槙野本を確認していただきありがとうございます。
私は「しろした」を知らないのですが、昔は店屋で売っていたのでしょうかね。

金沢さん。
シジミの解説ありがとうございました。
黒いのも黄緑色のものも同じシジミだったんですね。
よく分かりました。(^^ゞ

では、では、m(__)m



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しろする 投稿者:もりやま  投稿日: 1月23日(日)13時20分23秒

槙野本
しろする 
共通語  代掻きする
トラクター 耕運機の普及するまでは 田を牛か鍬で荒起し→牛か鍬で砕土(代掻きの準備)→水を張り代掻き でした。
牛や鍬で耕したままでは大きな土塊で、代掻きはできませんから、牛か鍬で細かく砕きました。この準備作業を「しろ」といいます。「しろ」をしたものに水を入れ掻き回すのが「代掻き」です。
しろをする   
共通語  代掻きの準備の砕土する
最近はトラクターですから、最初から小さな土塊ですので「しろ」の作業はありません。



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用例 投稿者:こだま  投稿日: 1月23日(日)10時10分17秒

しろした(懐かしいことばです)
「小豆がだいぶん煮え立ってきたけん そこのしろしたを
持ってきて入れてごっさいよ」

しろ
「お前さん こうたけのしろを知っちょーげながの 連れて行って
はごさんだらーのー」




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しじみ  しろした 他 投稿者:金沢  投稿日: 1月22日(土)21時30分32秒

「しじみ」の色が黒や黄色っぽい色になるのは保護色のためです。宍道湖の「やまとシジミ」でも黒と黄緑の両方があります。
黒いのはドベチャに住むもの 黄緑のは砂地に住むもの の違いで種類の違いではありません。 でも「砂地に住む黄緑色のものが上物」とされます。
この色の違いは「マシジミ」でも同じです。

「しろした」は昔、煮物に使われました。日本の「和三盆」の精製前のものをいいます。
他の言い方はないようで共通語ではないでしょうか。今は使われませんから死語という意味でなら取り上げられてもよいかと思います。

「しろ」茸類の群集地を「しろ」というのは共通語でしょう。ただし動物の生息地を云うのであれば方言でしょうか。どんな動物でしょうかね ?



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しじみ 投稿者:おくの  投稿日: 1月22日(土)20時05分7秒

私は「しじみがい」は使ったことがなく「しじみ」でした。
川シジミは黄緑色で宍道湖のシジミは黒色です。
種類が違うかどうか分かりませんが斐伊川の河口では両方取れたように思います。
でも、差海川河口のシジミにはかないませんでした。(^^ゞ
今でも河口でシジミ取りをしているのでしょうか・・・。
川岸の石には小ぶりでしたがカキがついていました(^^ゞ

槙野本からです。
ご存じの出雲弁が在りましたら用例をお願い致します。
・しりのした:自分が住んでいる土地、屋敷
・しりもちのあとほど:ほんの少しの土地
・じりんじりん:縮れる様
・しれこむ:隠れる、潜り込む
・しろ:A茸などが群生する場所 B動物の住みか
・じろー:ハゼの実で作ったロウソク
・しろくごろく:大同小異、似たり寄ったり
・しろくぽっちりして:けろっとして、平気な顔して
・しろした:精製前の粘った黒砂糖
・しろする:代掻きする
・しろんで:絞って
・しわくた:皺だらけ
・しんがくたびれる:精神が疲れる
・しんがしんがしーやな:やせ細った
・しんからそこから:心底から
・じんき:天候
(P167まで)

では、では、よろしくお願いいたします。m(__)m



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しじみ 投稿者:今岡  投稿日: 1月22日(土)12時52分40秒

まつさん

今よく考えたら、子供のころはやはり「しじみがい」と言っており、近所の小川や宍道湖で獲っていました。今ではあまりこの呼称は使っていないようですが....。



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とれとれ 投稿者:金沢  投稿日: 1月22日(土)12時29分53秒

「〜んな(ら)ん」でしたね。思い出しました。
「とれとれ」はどこで遣われていようと「とれたて」という普遍語がある以上は方言でしょう。西日本方言でしょうかね。
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とれとれ 投稿者:おくの  投稿日: 1月22日(土)11時47分37秒

赤貝、シジミは、私も大好物ですよ。
差海川のシジミは大きくて味も最高です。

「とれとれ」をインターネットで検索すると関西地方で使われているようですね。(^^ゞ
境港にも「とれとれ市場」が有るそうですよ。
金沢さん。出雲弁として登録したほうがいいのでしょうかね・・・。

では、では、m(__)m
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すずめがい 投稿者:まつ  投稿日: 1月22日(土)07時45分52秒

湖陵では「しじみ」ではなく「しじみがい」と言っていました。
これを出雲訛りで早く発音すると、「み」を「め」と発音した方が楽なような気がします。
ですから、「しじみ の めそしー」では無く、「しじめがい の めそしー」のほうがが子供の頃はよくつかっていた言い方です。
最近は「〜がい」をとって「しじみ」と言うほうが多いと思います。
その場合、「め」は「み」に近い発音です。
湖陵は、神西湖から差海川あたりで「すずめがい」が獲れます。

naokoさん、「とれとれ」は関西弁なんですね。
「とれとれのおっつあん」の功績(?)か分かりませんが、湖陵では通じます。
「とーたて」はもちろんです。



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とれとれ 投稿者:miyake naoko  投稿日: 1月22日(土)05時33分9秒

‘とれとれ’って表現は関西に来てから良く聞くようになりました。やはり‘とーたて’です。最近は一般化してるんですか?

蜆‘すぃずぃん’と雀‘すぃずぃみぇ’、発音も違うけど 音の高低も違うから聞き分け出来ましたよ。蜆は 2音目から高いまま、雀は3音目だけが高いんです。

父は 大橋川だか 宍道湖だか ハッキリ分かりませんが、自分で道具を作ってシジミ取りに行ってました。私は赤貝の方が好きだったけれど。

赤貝、大阪ではまず手に入らないので 姉が歳暮に送ってくれた時は 酒蒸しにして泣きながら食べました。う〜食べたい〜。




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シジミと雀 投稿者:今岡  投稿日: 1月22日(土)00時30分18秒

まつさん

雀とシジミは発音が違っていましたよ、加茂では。シジメとシジミ
、硯はシジーでしたが。採り立ては奥野さんとおなじで「とーたて」
でした。



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とれとれー 投稿者:もりやま  投稿日: 1月21日(金)22時29分36秒

まつ様
わたし事で恐縮ですが、四十年まえに姉谷より現住所(大池)に移りました。その頃よりほとんど毎日売りに来られ、誰が言うとなく「とれとれのおっつさん」の愛称になりました。売り声を真似「こりゃーとれとれだ」と言います。多伎町あたりでも通用しますが、姉谷に居るとき聞いた記憶がありませんので、案外あの小父さんあたりから広がった言葉かもしれません。



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とれとれ 投稿者:まつ  投稿日: 1月21日(金)21時56分28秒

森山さん今晩は。
「とれとれのおっつあん」と言われていたんですか。知りませんでした。本当に懐かしいですね。
もう四十年近くになるんじゃないかと思います。

実は、「とれとれ」と言う言葉は耳になじみが無く、「とれとれのおっつあん」の売り言葉が、初めてだったような気がします。
それ以来、当たり前に使っていますが、それより以前に、一般的に使われていたのでしょうか。




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とれとれー 投稿者:もりやま  投稿日: 1月21日(金)21時10分46秒

「すずめがいのとれとれー」懐かしいですねー。つい最近のようですが、まつさんの子供の頃でしたかー。通称「とれとれのおっつあん」を待って居たものです。
あの小父さんはなくなられたが、当地では新鮮な野菜や魚を「こりゃー、とれとれだのー」が一般化しています。



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とれとれー 投稿者:おくの  投稿日: 1月21日(金)20時50分47秒

平田では「とーたて」ですが・・・。
確認されれば出雲弁のような気がしますがいかがでしょうか(^^ゞ

「シジミ」と「雀」、平田では双方とも「すずめ」です^_^;

では、では、m(__)m



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すずめがい2 投稿者:まつ  投稿日: 1月21日(金)20時22分46秒

続けて書き込みます。

子供の頃、
「すずめがい の とれとれー。」
の売り声で、自転車で蜆を売り歩いている方がおられたのを記憶しています。
この「とれとれー」と言うのは、「採れたて」(新鮮の意)という事です。

これは、出雲弁になるのでしょうか。




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すずめがい 投稿者:まつ  投稿日: 1月21日(金)20時08分37秒

シジミのことですが、子供の頃は「すずめがい」と言っていました。
屋根の上でチュンチュン鳴いているスズメとまったく同じに発音していました。

その違いは、雀は「すずめ」蜆は「すずめがい」と言い分けていました。
ただの訛りではあると思いますが、そっとばかり おせ になって「しじみ(蜆)」が共通語である事を知りました。



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〜んな(ら)ん 投稿者:おくの  投稿日: 1月21日(金)18時56分59秒

「〜んな(ら)ん」・・・で登録してありますが、「ん」のところでは引きにくいのでしょうかね^_^;

では、では、m(__)m
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〜なん 投稿者:金沢  投稿日: 1月20日(木)18時33分56秒

「〜しなければならない」を出雲弁でいうと「〜せなえけん」ですね。
共通語でも「〜しなきゃならん」と縮めた言い方があります。出雲弁ではさらに縮めて
「〜なん」で遣うと思いませんか。
「なんで おらが さんなんだかえの」⇒「なんで俺がしなきゃならんのだ」「やれやれ こげな雨だに えかんなんだかえの」⇒「やれやれ こんな雨なのに 行かなきゃならないのか」。
つまりこの「〜なん」は「〜ならん」の「ら」が消えた形だと思いますが方言ではないでしょうか。
「行カんなん〜」「サ(セ)んなん〜」「もどらラんなん〜」etc 自分の行為を表す動詞の未然形について遣われるようです。



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鬼結び 投稿者:もりやま  投稿日: 1月19日(水)23時36分22秒

金沢さん 有難うございました。大変勉強になりました。
「鬼結び」は聞いた記憶はありません。子供の頃はゴムは貴重品で`さるまた`から寝巻きズボンのバンドまでみんな紐で、よく縦結びをして笑われました。



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結ぶ いろいろ 投稿者:金沢  投稿日: 1月19日(水)23時16分25秒

もりやまさん こんばんわ 「えわえー」は「いわえー」で既載ですね。

「おらえ〜」は初めて聞きました。

「もしんや = 結び様」は「むすびよう」が変化した形ですが「ム」が「モ」にんなるのは普通の訛りですし「ぶ」が「ん音便化」するのも普通ですね。「叫ぶ ⇒ さけん〜」「結ぶ ⇒ むすん〜」・・・つまり「もしん〜」は単純訛りではありませんかね。

ところで「縦結び」のことを「鬼結び」といいませんでしたか ?



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結ぶ いろいろ 投稿者:もりやま  投稿日: 1月19日(水)20時20分13秒

えわえー
ナスビ苗は`くえ`にしゃんと`えわえ`ちけちょけよ。
(ナスの苗は支柱にしっかり結んでおけよ)
おらえー
荷が落ちんやにロープをしゃんと`おらえ`ておく。
(荷物が落ちないようにロープをしっかり結ぶ  用例違いかも)
もしん
紐の`もしん`やが縦゛もしび`だ。
(紐の結び方が縦結びだ)

訂正
先日の奥野さんの質問勘違いしていました。「A}の用例は、、、、、は取り下げます。




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尻がもたい 投稿者:金沢  投稿日: 1月19日(水)16時31分5秒

「尻がかるい = 気軽に物事をする」は松江でも云いますが逆に「尻がもたい = 物事をするのに億劫がる、動きが鈍い」もいいます。
「こなは尻がもたてー ことくそにならんど」⇒「あいつは億劫がる質で使い物にならんよ」。



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キャンペーン実施中 投稿者:ライズ  投稿日: 1月19日(水)13時29分18秒

札幌すすきのヘルスのライズグループです。オフィシャルをリニューアルしたのでご報告させて頂きます。
http://rise-group.co.jp/



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しりがかるい 投稿者:もりやま  投稿日: 1月17日(月)21時17分48秒

湖陵では「B」を使います。「A}の用例は「口がかるい」と言います。



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ありがとうございます 投稿者:おくの  投稿日: 1月17日(月)20時14分20秒

皆さん。
用例をお寄せいただきありがとうございます。

A「○○さんは`しりがかるい`からものを頼んと」
B「○○さんは`しりがかるい`けん、ものを頼んと」
森山さん。湖陵ではどちらをよく使うのでしょうかね・・・^_^;

では、では、m(__)m



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しらめし 投稿者:まつ  投稿日: 1月17日(月)19時33分44秒

我が家では、そけめし とか すもじ などの具の入った味付きのご飯に対して、ただの白いご飯のことを「しらめし」と言っています。

私は、味付きのご飯より「しらめし」の方が好きですので、夕ご飯が そけめし だったりすると、「しらめし は ねかや。」と言って料理人から嫌われています。



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用例 投稿者:こだま  投稿日: 1月17日(月)10時12分49秒

しりがかるい

「まいとこうけあーてごすこたーわりーこたーねー
 だども ちーとばかし しりがかるいやーねもあーのー」
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しりがかるい 投稿者:もりやま  投稿日: 1月16日(日)23時38分4秒

共通語  気軽に立ち回る
用 例  ○○さんは`しりがかるい`からものを頼んと、もとえもおかしこねしてごさえー。
用例訳  ○○さんは気軽に立ち回れるから、物事をお願いするとすぐ叶えてくださる
略して「しーがり」と使うことが多いですね。



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じらじらがつく 投稿者:yoshi  投稿日: 1月16日(日)22時48分24秒

よく使われてます。

共通語  気が遠くなる、めまいがする
用 例  今日はぬくてぬくて、じらじらがつくやなわ。
用例訳  今日は暑くて暑くて、気が遠くなるようだわ。

「ずらずら」と言う方もおられるようですが・・・。



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槙野本からです 投稿者:おくの  投稿日: 1月16日(日)22時05分42秒

ご存じの出雲弁が有りましたら用例をお願いいたします。

・しょんぼらと:しょんぼりと
・しらくた:凪
・しらげ:白髪
・じらじらがつく:気が遠くなる、めまいがする
・しらはちける:土が白く避けている
・しらめし:米の飯
・しりがかるい:気軽に立ち回る
・しりお:しっぽ
・しりがすかる:尻が安定する
・しりかぜ:下半身を寒さに曝してひいた風邪
・しりたってから:よく知るようになってから

では、では、m(__)m



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だんだん 投稿者:おくの  投稿日: 1月16日(日)20時27分14秒

こだまさん。ありがとうございました。
横田町の憲法第九条として掲載させていただいてよろしいでしょうか?
こうした中で、出雲地方各地の訛りの特徴でも出せればいいのかな・・・との、こだまさんの提案です。皆さんも作ってみませんか。(^^ゞ

昨年、憲法第九条を全国の各地の方言に訳す動きがあるが出雲弁でもやってみたらと、森田さんから提案があったのですが、ちょうど選挙の時期でもあり政治的なことをホームページに載せるのはいかがなものかと差し控えていました。今年は憲法第九条を守りましょうという年賀状を2通もいただきましたので、ホームページに掲載してみました。意訳分の原文は森田さんから頂いたものに若干手を加えました。(^^ゞ

では、では、m(__)m



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憲法第九条 投稿者:こだま  投稿日: 1月16日(日)19時06分43秒

面白い提案だと思います。それぞれの方言でやってみたら
いかがでしょう。

おらやち日本人は ただしいことや きまりや順序をまもーことを
一番もとにして 世界中が仲良しになっていくやーにまじめに考えて
国の力をみせつけーやーな戦争や 実際に武器を持っておどいたり
つかーたりすーやーなことは 国と国との間のもめごとをまとめーため
のやーかたとしては 絶対にこーからせんことにする  

えままでいーたことをまもってえくために 陸海空軍や そのほかの
戦争につかーやーなものは持たんやーねする 国にはせんそうして
いくやーなことをみとめさせちゃーいけん。



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「ゆ」→「よ」 投稿者:おくの  投稿日: 1月14日(金)20時19分53秒

yoshi さん。
こちらこそ、よろしくお願いします。
出雲弁では連母音(ai)が(e)に変化することがあります。
例えば「暗い(kurai)」→「くれ(kure)」
maisiko→mesikoに変化して「めしこ」に変化するのかなと思ったところです。
出雲弁では形容詞でよくみられる変化です。

まつさん。
「こじょーぶん」を確認頂きありがとうございました。
「ゆ」→「よ」は「ふじよ」意外にもありそうですね(^^ゞ
・ゆうべ→よんべ
・ゆーめし→よーめし
この他にも有るのでしょうかね?

では、では、m(__)m





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めーすこ 投稿者:yoshi  投稿日: 1月14日(金)02時50分34秒

おくのさん、皆さん、こんにちわ。
遅ればせですが、本年もよろしくお願いします。(年明け後はじめてなもので・・・。^^;)

あくまで私の主観で申し訳ないんですが、「悪意」の「まいす(し)こ」の場合、はやし立てる感じになるので、「まい」ときちんと発音してないような気がします。
どちらかというと、「まぇい-すこ」が近いかと。
これだと、聞きようによっては「めーすこ」と聞こえん事もないかな?とか思うんですが。
見当違いならごめんなさい。




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こじょーぶん 投稿者:まつ  投稿日: 1月13日(木)20時12分46秒

日常よく使います。
こじょーぶん の方が近い発音です。
語尾に「ん」が付くか付かないかの違いで、「こじょーぼ」も耳にします。

最初の「こ」は、こばらがすく こばやに こばんげ などの「こ」ですね。

それで、「じょーぶん」は「十分(じゅーぶん)」の訛りだと思いますが、ゆ→よ の音韻変化でしょうか?
あと思いつくのは、「不自由(ふじゆー)」を「ふじよ」(既載)ぐらいですが。




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出雲弁の表記 投稿者:金沢  投稿日: 1月13日(木)20時08分41秒

おくのさん 出雲弁を正確に表記するなんて できゃしませんよ よしんば「国際表音記号」を遣ったとしてもです。なんとなれば あの出雲弁独特のイントネーション・・・
お手上げですね。
お話の「〜ぶ〜」と「〜ぼ〜」はまったく同じものでしょう。あまり神経質に考えない方がいいですよ。
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文字にできない出雲弁 投稿者:おくの  投稿日: 1月13日(木)18時19分34秒

出雲弁を文字にで表すことは出来ないかもしれませんね。^_^;
特に「し」「すは難しいですよね。
平田ではどちらかというと「し」に、松江では「す」に近いというようなことがあるのでしょうかね?

>「ぶ」「ぼ」とはっきりどちらとも言えないが、やや「ぶ」に近いような発音
「こじょーぶん」と「こじょーぼ」と同じもののような気がしますがいかがでしょうか。

では、では、m(__)m



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こじょーぶん こじょーぼ 投稿者:もりやま  投稿日: 1月13日(木)14時01分18秒

こじょーぶんに こぢょーぼも意味はおなじです。音感ですが文字にすると‘こじょーぶんに’なりますが、「ぶ」「ぼ」とはっきりどちらとも言えないが、やや「ぶ」に近いような発音になります。しいて文字にすると「こじょーぶぉんに」でどうでしょか。出雲弁を文字にすることは、ほんねみちかしですね。



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ししす 投稿者:金沢  投稿日: 1月13日(木)11時26分20秒

miyakeさん はじめまして 私も勤務で揖屋に三年間いたことがあります。
たまたまでしょうが私も揖屋で「ししすぃ」は「獅子巣」だと教わったことがあります。
ところがこれは誤りで、広辞苑によりますと「すすし = すすき 山陰地方でいう」とあり「すすき」は「一本の木を中心に藁を積み上げたもの」とあります。

別な本で、我が国に鈴木姓が多いのはこれによる、ともあります。どうやら「獅子巣説」はまゆつばものですね。

そうです奥野さん松江では「まいすこ」に近い発音になります。もっともこれは「まいしこ」の方が正語かもしれません。松江の方が訛っているようです。



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金沢さん 投稿者:miyake naoko  投稿日: 1月13日(木)10時34分4秒

私は東出雲出身です(今は大阪)。私の家族は島根に居ます。

姉いわく
「えずも弁は うんす〜ふらた(平田)までだわ!」
だそうで、一時期出雲空港近くに住んでいた姉は、言葉の違いにカルチャーショックを受けたって・・・。私には違いが良く分かりませんが。
父に言わせると
「ふらたは もっと えっと 訛っちょー」
そうなのですが、発音も違うんでしょうか。私には良く分かりませんが。

子供の頃ですが、稲を田んぼにゴボッと重ねてあるやつ あの事を大人が「すぃすぃすぃ」と言っており、何じゃそれは と、元の言葉は何かと尋ねても 誰も分からない。それで父が会社で聞いて来たら 平田の人が「ししすぃ(獅子巣)」だと教えてくれたそうで、「そげってぇ えわれぁ 分かぁわぁ」と納得してたのが 妙に印象に残ってます。

寿司は・・・「すぃすぃ」で、後の‘すぃ’は‘せぃ’に近い‘すぃ’で発音します。



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まいしこまいしこ 投稿者:おくの  投稿日: 1月12日(水)19時53分24秒

昨年の2月に ようこさん から提案があり、「まいしこまいしこ(ざまぁみろ)」で登録していました。^_^;

松江の発音は「まいすこ」に近いようですね。平田では「まいしこ」が近いように思います。地域差は面白いですよね。平田の発音で寿司は「すす」ではなく「しし」が近いように思います。(^^ゞ

では、では、m(__)m



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まいすこ 投稿者:金沢  投稿日: 1月12日(水)18時50分26秒

「まいすこ(まいしこ)」は おっしゃるように二通りの使い方がありますね。
単純にわけると「善意」と「悪意」にです。
「まいすこやったの = うまくやったね」は善意、「ほら まくれさがった まいすこだ = ほら転びやがった ざまーみろ」は悪意、この悪意の方は「ざまーみろ」と意訳する方がぴったししますね。

miyakeさんは 松江ですか ? 通常「まいすこ」は「まいしこ」と訛るのですが松江では
「まいすこ」になります。ちなみに私は松江です。



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だんだん だんだん 投稿者:おくの  投稿日: 1月12日(水)18時43分20秒

もりやまさん。miyake naoko さん。
出雲弁語彙の確認をありがとうございました。

「こじょーぶんに(十二分に)」は既載の「こじょーぼ」と同じでしょうかね。音感はいかがですか。

「めーすこ」は初めて聞きましたが出雲弁ではあり得る音韻変化です。どなたかご存じ有りませんか?

まつさん。「まいしこ(まいすこ)」についての検討をして頂きありがとうございます。
「まいしこ(まいすこ)」単独では上手にという意味ですが「まいしこ(まいすこ)まいしこ(まいすこ)」と連続すると嘲笑する感じになるのでしょうかね?

では、では、m(__)m



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そうですね 投稿者:miyake naoko  投稿日: 1月12日(水)09時57分27秒

例えば・・・餅つきしちょって 杵に餅がふっついて まいすこ つかれんやな時に、

「お〜お〜、まいすこ まいすこ〜!」と 小馬鹿にしたように使うかな?

あと、バレーボールなどで相手がサーブをミスしたら言ってましたね。



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まいしこ 投稿者:まつ  投稿日: 1月11日(火)22時56分7秒

まいしこ は 上手に として当辞書に既載ですが、これ からかったりするとき使いませんか。

たとえば、どこぞに ふたいぐち なんぞをぶつけて「あいたた。」といったときに、手をたたいて
「まいしこ まいしこ わっはっは。」
と喜ぶ友達が誰でも一人や二人は居ると思うのですが。





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いや、ちょっと違う 投稿者:miyake naoko  投稿日: 1月11日(火)21時45分29秒

‘まいすこ・めーすこ’は使ったけれど、「に」が付くのは‘えすこに’です。ちょっと意味合いが違いますね。‘めすこに’とは言わない。間違いです。
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じょーり 投稿者:miyake naoko  投稿日: 1月11日(火)21時37分30秒

‘じょーり’‘じょんじょ’は祖母が使ってました。「いもっちぇ 行くけん、じょーり出いちょいてごしない(分家に行くから草履を出しておいて頂戴)」「雨の降ぅに、じょんじょが濡れぇで(雨が降っているのに、履物が濡れるよ)」

‘しょんべたれ’は(卑)とありますが、普通に使ってました。子供、と言う意味に限ると そういう風には使わなかったかなぁ。子供がお漏らししてるのに気づいて「あけ〜!しょんべたれだがな〜!(あ〜あ〜、おしっこ漏らしてるじゃないか)」とか。それより‘ほえご(泣き虫・泣いてる子)’の方が良く使ったなぁ。「武は ほえごで いけんわぁ(武は泣き虫でダメだなぁ)」とか。

‘まいしこ’は、私達は‘まいすこ’か‘めすこ(に)’で使ってました。東出雲です。



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じょーぶんに 投稿者:もりやま  投稿日: 1月11日(火)20時56分50秒

日常使っています。
[じょーぶんに]
共通語  十分に
用 例  今日のいっぱいは、おな子が多いけんつまみを‘じょーぶんに’たのんます。
用例訳  今日のいっぱいは、女性が多いから、つまみを十分にお願いします。
「こ」つけて‘こじょーぶんに(十二分に)’で使うことが多いですね。



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槙野本からです 投稿者:おくの  投稿日: 1月11日(火)19時38分32秒

ご存じの出雲弁が有れば用例をお願いできないでしょうか。

・しょうばんぜん:お客を饗応するときの亭主の膳
・じょーびやとい:毎日の日雇い
・じょーぶんに(じょーぼんに):十分に
・しょーまつ:正味、純粋、原液、濃度の高い酒
・しょーらい:持ち前の性質
・じょーり:草履
・しょくすぎ:A大きすぎる B分に過ぎる
・しょくねつ:(体力が弱っており)食事の時に熱が出ること
・じょこさん:良家の娘
・しょじざったな:「しきざったな」同義語
・じょたん:ほいろ
・しょにん:〔鳥〕カワセミ
・しょーのましー:うらやましい
・しょのまれる:Aうらやましがられ B希望される
・じょぼ:裾長の着流し
・しょみ:利益、利得
・しょもて:所望する人
・しよる:魚が集まる
・じょんじょ:〔幼〕草履
・しょんべしじ:尿道
・しょんべたれ:〔卑〕子ども

(P164まで)




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よろしくお願いします 投稿者:おくの  投稿日: 1月11日(火)19時10分50秒

やまがさん。今後ともよろしくお願いいたします。
「まいつこ」は未確認語彙集に入れてなかったようですね。
あれやこれやと整理していて抜かったと思いますので、お気づきのことがあれば、遠慮無くメールをお願いいたします。

もりやまさんのところには、いろいろな物が残っていますよね。
貴重なものですので、何かありましたら写真を送ってください。随時、掲載させて頂きたいと思います。

では、では、m(__)m




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よのふろしき  えのこいし 投稿者:金沢  投稿日: 1月11日(火)18時47分52秒

もりやまさん 貴重な情報を有り難うございます。写真が鮮明でとてもよくわかります。
いかにも古い出雲の香りが匂ってくるようです。



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一音の違い・・ 投稿者:やまが  投稿日: 1月10日(月)23時43分39秒

今回、発音が一音違いで同義の語彙があった場合、一定の条件を満たしていれば、お互いに確認しあう形で登録すればいいのではないかという、金沢さんのご提案に対し、むやみに未確認語彙を増やすだけが得策ではないという観点から、私も賛同したわけですが、一方、当サイト主催者の奥野さんは、一音でも違えばそれぞれの語彙について確認を取りたいとおっしゃいました。いずれの方法にしても結果的には、その一音違いの語彙の両方を登録するわけですから、ここは主催者奥野さんのお考えにお任せする以外、参加者としてとる方法はございません。

昨年、「まいしこ」に対し、私は一音違いの「まいつこ」を提出しましたが、このような微妙な発音の違いはまだまだ数多くあると思います。それぞれに自分達の地域で長い間使って来た言葉に愛着を持っています。どういう方法であれ、それらの言葉に一つでも多く後世まで残っていて欲しい!地元で出雲弁を使う者の一人として、それが私の一番の願いです。
奥野さん、出雲弁保存のため、これからも最善の方法での処理をよろしくお願い致します。



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凡例 投稿者:おくの  投稿日: 1月10日(月)19時49分30秒

やまがさん。
ご了解いただきありがとうございました。^_^;

登録語彙数が5000語に迫ってきた現在、今までの基準では登録の採否について支障がではじめています。特に、句の取り扱いについて整理する必要があると思っており、いずれは登録基準について検討する必要があると思っています。

記載方法については、この1月に凡例を改正しました。
やまがさんの仰るようなケースは、凡例
(12)音韻が違うが同じ語彙の場合は【発音1(発音2)】と表現する。
(例)【しぇけまつ(せけまつ)】
によるか、または凡例
(8)地域的なバリエーションについては必要に応じて辞書本文中に/【語彙発音】第一採取者名[採取地域]と記載し空見出しを付ける。
で処理することになろうかと思いますがいかがでしょうか。

では、では、m(__)m




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例えば2 投稿者:やまが  投稿日: 1月10日(月)19時34分28秒

続けてすみません。
今後、また似たようなことで書き込むのも何ですので・・。

おくのさんが、1月更新分でこういう処理の方法をとっておられます。

【うらみこえのないやね(おらんこえがねやね)】
共通語  平等に
用例    くゎしがちょんぼーしかないけん、うらみこえのないやね分けー だぞ。
用例訳  菓子が少しかないから、平等に分ける のだぞ。

これも一つの方法です。
これまで、こういうケースでの訛りは切り捨てられていましたので、
今回、取り上げて頂いたことに感謝しています!
ただ、逆に見出しがあまり複雑になっても困ると思います。
他にも、【〜〜る(ー)】などのケースもありますよね。
そこで、例えば、

【うらみこえのないやね】
共通語  平等に
用例    くゎしがちょんぼーしかないけん、うらみこえのないやね分けー だぞ。
用例訳  菓子が少しかないから、平等に分ける のだぞ。
発音の変化  おらんこえがねやね

こうしたら、どうでしょうか?
私が申し上げたのは、こういうことでした。



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空見出し 投稿者:やまが  投稿日: 1月10日(月)18時27分10秒

おくのさんのご説明、了解しました。
なにせ、ここはおくのさんのサイトですから。
また、「ももくー」「じーきぼくと」を未確認語彙として頂けるとのこと、
ありがとうございます。
ただ、「ももくる」「ずいきぼくと」ではなく、「ももくー」「じーきぼくと」で
お願い致します。
ご存じの方、よろしくお願い致します。

金沢さん、私が申し上げているのは、例えばこういうことです。

「見出し」
共通語訳:
用例:
用例訳:
採取者:   「空見出し」

この現在の登録形式に、「発音の変化(仮称):」を設けたらどうでしょう?
ということです。
そうすると、↓こうなります。

「見出し」
共通語訳:
用例:
用例訳:
発音の変化(仮称):
採取者:   「空見出し」

なお、「空見出し」にはリンクがありますが、「発音の変化(仮称):」には
リンクの必要はありません。
従って、登録語彙数にも入りません。あくまで説明のみです。



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続きです。(^^ゞ 投稿者:おくの  投稿日: 1月10日(月)17時50分36秒

やまがさん。金沢さん。
記載方法について、ご意見をいただきありがとうございます。
これからも、いろいろとご意見をいただきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

ただし、記載方法など出雲弁の泉の運営に関わることについては最終的に共同制作者間で議論して決定すべき事項です。掲示板での意見交換が即実施にはならないことをご承知おきください。

では、では、よろしくお願いいたします。m(__)m
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妙に厳しくて^_^; 投稿者:おくの  投稿日: 1月10日(月)17時40分39秒

妙に厳しくて申し訳ありません。^_^;

「ももくる」「ずいきぼくと」は確認されれば登録したいと思っています。(^^ゞ
未確認語彙の中から、たくさんの出雲弁が確認され、登録しています。使用されている(いた)言葉は必ず確認されると信じています。確認されるまで今しばらくお待ちいただければと思っています。
出雲弁の泉辞書の信頼性を高めるため、インターネットであるが故に、いろいろな規定を設けています。面接方式の語彙収集と大きく違う点です。出雲弁の訛りや音韻変化等に当てはまらない語彙は取りあえず未確認語彙にしておき、確認された段階で同じ語彙かどうか検討した方が誤りが少ないように考えています。規定は少しでも崩すと、なし崩しで、大きく崩れるのが常です。窮屈だとは思いますがご協力をお願いいたします。m(_"_)m

なお、「じーきぼくた」は島根県方言辞典にありました。^_^;
お手を煩わせ申し訳ありませんでした。

では、では、m(__)m



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提案 つづき 投稿者:金沢  投稿日: 1月10日(月)17時32分48秒

やまがさん ご賛成頂いて有り難うございます。
やまがさんのご提案の趣旨はよくわかるのですが、一字違いに限らず 明らかに同語と思われるものは多々あるように思います。
ただ、そのために説明欄を設けたり、別のランクで表示するという方式は奥野さんの手間がたいへんです。
ここは単に「先出し優位の法則」で、後の分は「空見出し」で、ということにするより仕方がないように思いますがいかがでしょうか ?
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憲法九条出雲弁意訳 投稿者:まつ  投稿日: 1月10日(月)16時47分52秒

や、ほんね あげですが。
しぇんそー(戦争) は えけましぇん。

なんとしても、きーじょー(九条) は まもらな えけましぇん。




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賛成! 投稿者:やまが  投稿日: 1月10日(月)16時27分3秒

金沢さんの提案に賛成です。
で、金沢さんのご意見に付け加えるとすれば、一字違いで確認した方、
例えば、今回の場合「じーきぼくと」の私の方を採取者として
登録して頂くかどうかはともかく、共通語訳、用例、用例訳、解説などの項目に
言い方のバリエーションが分かる項目をもう一つ追加したらどんなものでしょう?

実は、1月更新分に「ももぐる」がありますが、私のところでは「ももくー(る)」です。
濁るか濁らないかの違いだけで、これは明らかに同じ言葉です。
そういうことが出雲弁地域の人には分かりますが、他所の地域、
あるいは、他県の人達には微妙な部分が分からないのではないでしょうか?

これまでの掲示板でのやりとりを見ても、同じ言葉でも微妙に発音が違うケースが
多々あったように思います。
現在のシステムの「見出し」「空見出し」の1ランク下に
この表現の差が分かる項目があれば、より分かりやすい辞書になると思いますが、
いかがなものでしょうか?



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じーきぼくた  提案 投稿者:金沢  投稿日: 1月10日(月)15時39分42秒

もちろん松江では聞かれませんが「ずいきぼろた」と呼ばれる意味は非常によくわかります。「なんだや 今日は じーきぼくた だけかや」・・・目に見えるようです。

そこで提案ですが「じーきぼくた」も「じーきぼくと」も同じ語であることは明らかですね。このように発音は少し違っても 明らかに同じ言葉であれば それは確認されたものとして【じーきぼくた】もりやま[湖陵] / 【じーきぼくと】やまが[八雲]で採用されてはいかがでしょうか。
従来から表記が一字でも違えば確認とはしない というように妙に厳しいところが気になっていたのですが。



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じーきぼくた 投稿者:やまが  投稿日: 1月10日(月)15時15分42秒

私のところでは「じーきぼくと」で使います。
用例、訳ともに同じです。



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語彙確認を 投稿者:おくの  投稿日: 1月10日(月)14時47分38秒

もりやまさんから頂いた出雲弁ですが私では確認できませんでした。^_^;

[じーきぼくた]     (じーき  サトイモの茎 )
共通語   「ウドの大木」と同意語
用 例    じーたいはおせだども、じーきぼくたで役にたたん
用例訳   体は大人だが、ウドの大木で役にたたん

[しん]
共通語   戸締り
心張棒のただの省略語でしょうか

では、では、よろしくお願いいたします。m(__)m



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しーらじぎ 投稿者:もりやま  投稿日: 1月 9日(日)19時33分49秒

始めて聞いた言葉ですが面白い表現ですね。
のどから手がでるほどでも一応は辞宜する、出雲人の美徳でしょうか。



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とくらいごして 投稿者:やまが  投稿日: 1月 9日(日)19時28分47秒

「とくらいご」とは、また懐かしい言葉が出ましたね!
勿論、私のところでも使いました。
用例も一緒です。
ただ、「えもえで」は、私のところでは「えものおもいた」でした。

「しーらじぎ」は分かりません。



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とくらいごして 投稿者:金沢  投稿日: 1月 9日(日)18時34分30秒

「とくらいご」はおそらく「取り食らいこ」なのでしょうね。
確認はできないのですがこういう言い回しはいかにも出雲弁ですね。

もりやまさんは「しーらじぎ」わかりませんか ?



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とくらいごして 投稿者:もりやま  投稿日: 1月 9日(日)18時06分59秒

正月に子供の頃(終戦前後)の食料不足の話になりました。その会話の中から。
とくらいごして
共通語 奪い合うように
用 例 どこへ遊び行ってもえーもんは、”えもえで”だったども”とくらいご”して食ったもんだ。
用例訳 どこへ遊びに行ってもおやつは、ふかしイモだったが、奪い合うように食ったものだ。
そんな時代もありました。






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しーらじぎ  投稿者:おくの  投稿日: 1月 7日(金)19時47分32秒

聞いたことがないように思いますねー。

大東のでは「しゃんしゃ(しっかり)」も使うし、濁って「しゃんじゃ」とも使い、さらに形容詞になって「しゃんじゃらし」、 形容動詞で「しゃんじゃらしげな」と使うそうですが、ご存じありませんか?

では、では、m(__)m
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しーらじぎ 投稿者:まつ  投稿日: 1月 6日(木)21時00分30秒

はじめて聞きましたが、うまい使い方だなと思いました。

私の聞いたイメージは、「しいら」は「実が入っていない」ところから、「気持ちの入らない」と言う風に聞こえます。
で、「しいらじぎ」は「気持ちの入らない遠慮」、つまり「本当は御相伴になりたい気持ちが見え見えの遠慮」のように聞こえます。

ですから、からかい半分で
「ほんとは ほしだらが。えんりょさしこね くぁっしゃい」
と言っているような気がするのですが、
わださかさん どういう状況で使うのでしょうか。




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しーらじぎ 投稿者:金沢  投稿日: 1月 6日(木)20時41分22秒

「しーらじぎ」とはまた耳新しい言葉ですね。もちろん初耳ですがいかにも出雲弁という感じです。意味はよくわかります。ただ「下手な遠慮」とするのはやや問題ではありませんか。「しーら」と「じぎ」ですから「つまらぬ遠慮、いらぬ遠慮」の方がよくはありませんか。

たぶん「そこ しーらじぎせんこに あがってくださいませ」⇒「ほら つまらん遠慮しないで(召し)あがってくださいな」のように遣うのではありませんか。



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おそまきながら 投稿者:わださか  投稿日: 1月 6日(木)12時32分4秒

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

年始で飲んでいるときの会話から採取しました。
「しいらじぎ」という言葉です。「しいら」も「じぎ」も既載ですが,いかがなもんでしょう。
意味は「下手な遠慮」というほどの意味のようです。




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けしからな 投稿者:金沢  投稿日: 1月 4日(火)23時38分8秒

まつさん こんばんわ 今年もよろしくお願いします。
「けしからな」の「な」は「結構な、おかしな・・・」の「〜な」ではないような気がいたします。ご指摘の「けっこうナ」「奇妙ナ」の「ナ」は形容動詞の「ナ活用」のような気がします。なぜならこれらは「結構だ」「奇妙だ」という終止形があるのに対して「けしからな」は「けしからダ」という終止形がないように考えられるからです。
ということは「けしからな」はまさしく形容詞で「けしからな話」「けしからな事」のように名詞を修飾するしかないような感じがいたします。

おそらく「けしからず ⇒ けしからない ⇒ けしからな ⇒ けしからん」のような系譜をたどったもののような気がしております。
「けしかな」はおそらく「けしからな」から省略されて派生した言葉かもしれません。



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けしからな 投稿者:まつ  投稿日: 1月 4日(火)22時23分36秒

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

けしからな も けしかな も初めて聞きました。

この最後の「な」ですが、「けしからない」の「な」にも思われますが、おかしな、奇態な、の「〜な」にも聞こえます。
「結構な話」「奇妙な話」の「〜な〜」のニュアンスはありませんか?

聞いた事が無いので、確認ではないので申し訳ないのですが・・・。



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けしからな 投稿者:金沢  投稿日: 1月 4日(火)19時52分21秒

「けしからな」なら理屈はとおりますね。
語源は「けしからず ⇒ けしからない ⇒ けしからん」ですから、この「けしからない」の「い」が発音の上で消えて「けしからな」となったものと思われます。

と同じように「ら」が消えて「けしかな」という奇妙な言葉が出来たものでしょうか。

どなたか「けしからな = おかしな、奇態な、けしからん」で確認していただけませんか ?



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けしかな 投稿者:やまが  投稿日: 1月 4日(火)09時19分35秒

「けしかな」は解りませんが、「けしからな」なら知っています。
これは違うでしょうか?
金沢さんの用例のとおり、「そら、けしからな話だねか」
などと使います。



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だんべさ 投稿者:おくの  投稿日: 1月 3日(月)21時03分21秒

やまがさん。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

「スイッチョン」「だんべさ」を確認していただきありがとうございました。
やはり東出雲と同じ言葉を使うんですね。(^^ゞ

では、では、m(__)m






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東出雲町の・・ 投稿者:やまが  投稿日: 1月 3日(月)19時51分48秒

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

・「スイッチョン」:ウマオイ
私のところでも使います。
訛ると「スィーチョン」になります。
ちなみに、「ほとけのま」で登録済みです。

・「だんべさ」
私のところでも「だんべさ」のみで、他の言い方はあまり聞きません。



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スイチョン 投稿者:おくの  投稿日: 1月 3日(月)19時14分20秒

森山さん。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

「スイチョン」は「ウマオイ」でしたか。(^^ゞ
なるほど なるほど。ありがとうございました。

では、では、m(__)m
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謹賀新年 投稿者:もりやま  投稿日: 1月 3日(月)18時21分48秒

奥野さん みなさん明けましておめでとうございます
本年も宜しくご指導ください

「スイチョン」 ですが、当地ではキリギリスを幼児言葉で「チョンギシ」と言います。鳴き声の「チョン ギーシ」を真似たものとおもいます。大人言葉はただの「ギーシ(ス)」といいます。昆虫のことは良く知りませんが「スイ チョン スイ チョン」鳴き声から出た言葉だとすると「ウマオイ」ではないでしょうか、自信はありませんが。



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けしかな 投稿者:おくの  投稿日: 1月 3日(月)18時18分15秒

私は聞いたことが無いのですが、島根県方言辞典に「(怪しかな)不思議な・不可解な」で載っています。使用地域は隠岐全域となっています。
他に「けしからん(不思議な):けしからんことがおこった」も載っており、これは本土でも使用していると記載してありますが、私は聞いたことがありません。^_^;

では、では、m(__)m





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けしかな 投稿者:金沢  投稿日: 1月 3日(月)17時47分21秒

「けしかな = 奇態な、おかしい、不思議な」という言い方を聞かれたことはありませんか ? 「けしからん」の「けし = 怪し」だと思われますが「けしからん」の元は「けしからず」で「けしかな」という形容詞は古語辞典にもありません。

「そらけしかな話だの」⇒「それはおかしな話だね」。どちらかというと「けしからん」よりやや弱めの言い方であったような気がいたしますが。



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語彙確認 投稿者:おくの  投稿日: 1月 3日(月)16時00分10秒

金沢さん。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

東出雲町出身のかたから寄せられた出雲弁です。
ご存じの方がいらっしゃいましたら教えて頂けないでしょうか。

・「スイッチョン」→はっきりどの種類の昆虫を指すのか分かりませんが、多分キリギリスではないかと思います。

・「おっとんだら」→「どんだら」には もうひとつ 「おっとんだら」という言い方もありました。どちらが より‘だら’なんでしょう?

・「めじご」→野菜などの不出来な物、多分‘水子’が語源かな?

・「だんべさ」→「だんべ・だんべら」で出てましたが、これは「だんべさ」しか使いません。

では、では、よろしくお願いいたします。m(__)m



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おめでとうございます 投稿者:金沢  投稿日: 1月 3日(月)14時51分28秒

奥野さん みなさん あけましておめでとうございます。
「出雲弁の泉」のますますの発展をお祈りいたします。
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謹賀新年 投稿者:おくの  投稿日: 1月 1日(土)09時32分38秒

あけまして、おおめでとうございます。
旧年中はいろいろとお世話になりありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします。

では、では、m(__)m