「憲法第九条を守りましょう」という年賀状が2通届きました。戦後60年を迎えた2005年、年明けから改憲論議が高まっています。
 あなたの町の方言で憲法第九条を意訳してみませんか。

憲法第九条出雲弁意訳 

○平田弁(文責:奥野)
1)わーわ、日本の国民は、えこたえ、わりこたわり、ちー、まっとーな考え方を、だいじんして、世の中が、らしのねことね、ならんやね、安堵して暮らせーやな、おだいかな世界を、心底、願っちょーとこです。だけん、国と国が、えじおこいたけんてて、そぎゃんとこへ、出かけてえって、武力使って、ちからせぎで、せごしたーやなんか、こんりんざい、やーません。

2)そーだけん、陸軍、海軍、空軍、せから、大砲だのミサイルだの爆弾やなんかの兵器は、なんだい持たんことにしました。わーわ、日本の国民は、国が戦争すーこた、だーが、なにいわと、認めません。

○横田弁(文責:児玉)
1)おらやち日本人は ただしいことや きまりや順序をまもーことを
一番もとにして 世界中が仲良しになっていくやーにまじめに考えて
国の力をみせつけーやーな戦争や 実際に武器を持っておどいたり
つかーたりすーやーなことは 国と国との間のもめごとをまとめーため
のやーかたとしては 絶対にこーからせんことにする  
2)えままでいーたことをまもってえくために 陸海空軍や そのほかの
戦争につかーやーなものは持たんやーねする 国にはせんそうして
いくやーなことをみとめさせちゃーいけん。

憲法第九条

1)日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2)前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

奥野 栄

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