かめどん
せんどがえし(湖陵町西小学校)

遊ばれていた地域:湖陵町・平田市(1950年代)

 

説明1

私が子供の頃、「かめどん」と言う遊びをしていました。

これは、地面に亀に似た形を書きます。

少し大きい頭と、四本の手足、それに尻尾。

その中に、長方形に甲羅(?)を書きます。

そして、二手に分かれます。

それぞれ、数人から十人前後。

外のチームは、頭の所からスタートして、一回りするのですが、それぞれの手の部分や尻尾の部分は、中のチームから手の届きにくい安全地帯です。

中のチームは、外のチームが一周するのを邪魔します。

ゲームの勝ち負けは、外のチームは、一周すれば勝ち。

中のチームは、外のチームの人を甲羅の中に引っ張り込んだり、線の外に押し出したりして一人も居なくすれば勝ち。

こんな遊びを、朝授業の始まる前や昼休みに、一生懸命やっていました。

湖陵は、前は西小学校と南小学校がありました。

中学になると一緒になります。

私は、南小学校でしたが、西小学校の友達に かめどん の話をしたら、「おらちは そぎゃんこと さんじ。おらちが やっちょったのは せんどがえし だ。」と言って不定形の二つの円を書いて見せてくれました。

まつ[湖陵]

 

説明2

「かめどん」は私もよくやりました。

僕らの頃は甲羅は丸だったように記憶してます。

ゲームの初めの合図は、中のチームが「かめ!」と言ってから外のチームが「どん!」
と言って始めてました。

よし[平田]


作成者:松尾[湖陵]

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