メンテナンス Act:2
スキャンデスク又はデスクチェック
始めに・・・
スキャンデスク又はデスクチェックという表記をしているのは、OSがXP以前の場合はスキャンデスク、XPだとその項目がないのでデスクチェックとなる為です。
ここでは、XPメインで説明しています。
XP以前のOSの説明は文章のみになります。
(※ここで紹介する以外の方法もありますが、それは別のページで紹介します)
☆スキャンデスク又はデスクチェックの目的
元々パソコンにも修復機能を持ってます。
その一つがこのスキャンデスク・デスクチェック機能です。ハードディスク内の破損しているデータやプログラム、システムファイルをチェックして修復してくれる機能です。
エラーが起こりやすくなった時、この機能を使うと解消されるかも知れません。
エラーが出やすくなった等の状況を放って置くとエラーが発生する度にエラー報告等が記録されていきます。
すると必然的にメモリを使ってしまうことになります。
検査する事でエラーの発生を抑え、安定化を図ります。
体感的にはさほど感じないかも知れません。
また、デフラグしている時にエラー又は作業が進まない・固まる等の現象が起こる場合、検査することにより回復する場合があります。
こんな事を言っておいて何ですが、俺パソコンは3月と6月に感染した不正プログラムのせいで結構笑えない位の被害を受けている為効果は実感出来ませんでした。
真っ先にこれをやったのですが・・・結局違う方法を試しました。それはまた別のページにて話をしますヾ(;´▽`A``アセアセ
*操作手順
Win98、Me等の場合
1.スタート→プログラム→アクセサリ→システムツール→スキャンディスクをクリックします。
2.チェックするドライブを選択し、「開始」をクリックします。
※チェック方法は通常「標準」で結構です。より細かいチェックをしたい場合は「完全」を実行しますが、その場合は多少時間が掛かります。
また、同時に修復も行なうのであれば、「エラーを自動的に修復する」をチェックします。
3.結果が表示されます。特に問題がなければ全て閉じます。
以上です。
XPの場合(これより以下の項目が当てはまらない場合上記の方法を試して下さい)
まず、「スタート」メニューから「マイコンピュータ」をクリックして以下の画面まで表示して下さい。
↑図:1
この時にチェックするドライブを右クリックします。すると、図の様にメニューが表れます。
出たら、「プロパティ」をクリックします。
チェックするドライブを左クリックを一回押し、色が変わった状態でウィンドの左上にある「ファイル」をクリックし、「プロパティ」を押しても構いません。
すると下の画面に移ります。
↑上が図2、下が図3
図2の画面が現れた時、最初「全般」の画面が出てますが、上にある項目の「ツール」をクリックするとこの画面になります。
画面が切り替わったら、赤く囲っている(1の赤枠)の「チェックする」をクリックして下さい。
すると今度は図3の画面が現れます。この時2に赤線が引いてる項目の左にあるチェックボックスにチェック(クリック)して下さい。
そして3の赤枠の「開始」をクリック!
これで開始されます。
その上の項目にチェックを入れると常駐ソフトなどが起動してる場合開始ボタンを押した後に、また違う画面が現れます。
「排他的〜中略〜再起動後に検査しますか?」
・・・等の問い合わせ画面が出ます。
要は常駐ソフト等の起動してるソフトがある為にチェック出来ない。再起動した時に検査しますか?
・・・と、言う問いかけです。
この時にする場合は「はい」を押して下さい。
<注意!!>
再起動した時にいつもの『デスクトップ画面が現れる前に検査が開始します!立ち上がらないからといって電源を落としたりしないで下さい。放っておけば自動で立ち上がります。』
お使いのパソコンによって違うと思いますが、両方をチェック入れると40〜50分程度です。
使用間隔は1ヶ月に2回程度でいいかと思います。