プロレスにはドラマがある
殴る、蹴るだけの喧嘩じゃない!
そこには様々な人間模様があるのだ・・・
■太陽ケア(チャンピョン) vs 川田利明(チャレンジャー)
太陽ケアと川田利明との三冠戦がもう少しではじまる。
まさかケアが三冠王者として川田を迎え撃つ時がくるとは思わなかった。
川田はどんな心境だろうか。
あのグリーンボーイでしかなかったケアがここまで成長したか・・・
とか思っているかもしれない。
今回ばかりはどっちが勝つか予想が難しい。
ケアは馬場さんからは評価が高かったようだ。
後楽園ホールでの試合で何の関節技か忘れたが、技を決めた時
「この年齢でこんな技、できませんよ!」
と、驚いた様子で解説していた。
逆に三沢からは評価が低かった。
もともと外人嫌いではあったが、ケアはオフにいつも
ハワイに帰って一人で練習していて、それが気に入らなかったようだ。
そんな一人黙々と練習をするのが好きなケア。
この点だけは川田と全く一緒だ。
常に全日本一筋で戦ってきたケア。
様々な団体をい渡り歩いた川田。
通った道は違えど、最後はやはり全日本プロレスのリングで再会。
同じ生え抜きのレスラーとして、全日本プロレスを魅せて欲しいものだ。
最後はどちらが勝つかは間近に迫った両国国技館大会でわかる。
そして、どちらが三冠王者としてふさわしいかわかる。
ああ、久々に純粋な三冠戦が見れる。
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