
| ・モニカ=シュナイダー | ・シャロン=スチュワート | ・ウィル=ブラン |
| ・トム=ハーパー | ・メグ=リンデンベルク | ・フレッド=ヘンリー |

シャロン: フレッドはまだ帰ってないんじゃないの?この一本道ですれ違ってもいないようだし…。
メグ: でも…、明かり、ついてるよ…?
シャロン: あらホント、変ねぇ…?まあ入ってみれば分かるわよ。フレッド〜、帰ってるの〜?
ガチャッ。
フレッド: 皆様はじめまして、私は当合奏団の団長、フレッド=ヘンリーと申します。カロジア国アルソー地方の出身で、2年前にガルマット国立音楽院を中退し、以後当地に居住しております。現在は地元の学校で非常勤講師として勤務しております。歳は20歳で、趣味は読書と…
モニカ: ちょっとちょっと!! わたしまだ何も言ってないし!! なんでいきなり自己紹介始めてるのよ!!
フレッド: 何の事ですか、モニカ?私はただ何となく、自己紹介をしなけりゃいけないような気がしただけなんですが…。
モニカ: しかも無意味に年齢サバよんでるし…、しかも2年も…。やっぱり団長ってヘン!!
シャロン: 何言ってるの?フレッドが変だなんて、そんなの元々わかりきった事じゃない?
トム: わーい!だんちょー、ヘン〜!
メグ: …へん…。
ウィル: もはや弁護のしようもないです…。
フレッド: おやおや、これは心外ですねぇ。でもまぁ、みんなが結束するのはいいことですし、私も「変」ということにしておきましょうか。これで全員一致、ということになりますね。
トム: わーい!みんななかよしー!
メグ: …なかよし…。
モニカ: やっぱり変…。だいたい団長って、謎ばっかりだよねー。そもそも、お姉ちゃんの知り合い、ってこと自体、どーもアヤシイのよね…。
シャロン: あ〜ら、フレッドと私は、単なる学校の先輩と後輩よ。前から言ってるじゃない、私が音楽院の初等部に入学したとき、フレッドが3年生で、いろいろ教えてもらって…
モニカ: ただそれだけの関係で、わざわざ学校辞めてまでウチの手伝いに来てくれるなんて、どー考えてもおかしいよねー。ホントはもっと深い仲なんじゃ…♥
フレッド: 私は昔から、子どもたちに音楽の楽しさを教えながら暮らす、というのが夢だったんです。ですからシャロンのやっている事を耳にした時、こんな機会はそうあるもんじゃない、と思って、すぐにエールベルクに飛んできたんです。…これだけはホントの話ですよ。
モニカ: 「これだけは」って、やっぱり他はテキトーにしゃべってたのね…。あっそうだ!アンタも本当は絶対何か知ってるでしょ!!
ウィル: お、オレは何も知らないって、いつも言ってるだろ!フレッドさんは初めて会った時から今と変わんない感じだし…、あっでも、フレッドさんを初めて見たときは、坊主頭だったような記憶が…。はっきりとは覚えてないけど…。
シャロン: …ブハハハハハハハッ!! 何ソレ、マジでー!! 想像しただけで笑えるー!! そういえば、確か私が初めて見たときは、すごいロン毛だったわよね〜!
モニカ: ゥプッ、それはそれで笑えるって…!! …あれ?でも待って、私は今の髪型しか知らないんだけど…?そのすぐ前が坊主頭だったってことは、ひょっとして、…カツラ…?
フレッド: …ハハハッ、モニカさん、何を言い出すかと思えば…。私は髪が伸びるのが結構速いんですよ。シャロンも知ってるでしょう?…あの、トム君…?人の髪の毛を引っぱって遊んじゃいけませんよ…?
トム: わーい!かみの毛ビロ〜ン!
メグ: …びろ〜ん…
シャロン: あ〜ほらほら、メグも自分の髪の毛引っぱって遊ばないの!ちょっとモニカ〜、そろそろこのコーナー締めて、この子達の面倒見るの手伝ってよ〜!
モニカ: (コーナーって何…?)…あ、え、えっと、まあこんな感じで、毎日にぎやかに楽しくやってます!こんなわたし達ですが、今後ともどうぞ…
ウィル: …よろしくお願いします…。
モニカ: あーっ!! わたしのセリフ盗ったー!!
ウィル: …フン…!
シャロン: まあ、最後までラブラブで締めるなんて、素敵♥
フレッド: ええ、愛とは素敵なものですね…(笑)
トム: わーい!ラブラブー!
メグ: …らぶらぶ…。
モニカ: /// だから違うってーーー!!!