塔ノ岳〜鍋割山
雲取山に行く気万端で準備も万端だったものの……中野駅発の始発に間に合わなかったために一気にトーンダウン(6時55分発の丹波行きバスに間に合わないし、それ以降だと日帰りがキツイ)。んじゃあどーするべえ、ということであー丹沢にすっかなあ、丹沢もここ二ヶ月で行きまくってんなあ、と思いつつも結局丹沢へ。奥多摩はまたの機会に、ということで。どうも奥多摩は電車とバスの接続が悪いからなあ……
というわけで新宿まで引き返して小田急線に。乗った瞬間に爆睡モードに突入。考えてみたら昨夜は会社の忘年会だったために、2時間くらいしか寝ていない(´д`;) 幸いなことに寝過ごすこともなく、渋沢で下車。まだ夜明け前なので寒い寒い……
しかし、雲取山に行く気まんまんだったために、持っていった地図は奥多摩のモノ。さすがに地図無しでの山行きはちょいと不安です。
☆大倉〜駒止茶屋
大倉のバス停に到着したところでちょうど夜明け。寒い寒い……と思いつつも、歩き出したら結構暑くなってきました(´д`;) 登山道に入る前にフリース脱いで、30分も歩かないうちにヤッケも脱いで……その数分後には腕まくりして登ってました。ともあれ、朝の柔らかな光が照らす登山道はなかなか良い雰囲気です。冬の日溜まりハイクの醍醐味ですね。ともあれ、尾根にとりつくまでは結構急な登りが続きます。雑事場ノ平で尾根にとりつくと急に平坦になり、それが見晴小屋の所まで続きます。そしてここからが魔の階段地獄⊂⌒~⊃。Д。)⊃ タリー
階段と木道の繰り返しが続きます。で、その合間に比較的平坦な尾根道、と。平坦な所は日溜まりで、本当に気持ちよく歩けますし、木立越しに相模湾がキラキラと光っているのが見えます。そして次第に平坦な箇所がなくなっていきます。階段の合間はキッツイ登り。
それにしてもこの大倉尾根はずいぶんと整備されているというか何と言うか。あちこちにナンバー入りの緊急時の連絡先っていう立て札があるし、営業小屋も尾根にあるだけで5つ。3つ目の営業小屋である駒止茶屋の前でしばし休憩。
☆駒止茶屋〜塔ノ岳
駒止茶屋を越えると、西側が開けた所があります。この日、初めて富士山が姿を見せました。道はなおも階段の繰り返しです。平坦な場所がどんどん少なくなっていき、階段の合間もキツイ登りの所が続きます。途中、「危険、崩壊地!」という立て札がありましたが……ちょっとガレてるなー、くらいなものでどこがどう崩壊しているのかよくわかりません。そもそも丹沢自体が崩壊地ry
二俣から登ってくる道と合流してもなお階段とキツイ登りは続きます。花立小屋を越えた辺りから雪が木陰などに残っていました。登山道にはほとんど残っていないので滑ったりとか、アイゼンが必要だなんてこと
は微塵もありませんでしたが。ともあれ、この花立小屋周辺は結構眺めが良いです。富士山の右手に南アルプスが見えてくるのもこの辺りからですし、何より振り返ってみると大きく広がる相模平野と相模湾が何とも雄大です。しかし、この花立周辺はまるで地中海沿岸の山みたい。禿げ山って印象を強く受けました。伐採しちゃったのか、崩壊して土壌が流れてしまったのか……
なおも階段を登っていきます。鍋割山への分岐となる金冷シを通り過ぎさらに階段、階段、階段……ひたすら階段を登っているとようやく塔ノ岳の山頂に到着しました。しっかし、汗ダラダラ……(((
⊂⌒~⊃。Д。)⊃ あちぃ
☆塔ノ岳〜鍋割山
ようやくたどり着いた塔ノ岳の山頂はただっぴろく、開けています。つまり風がもろにブチ当たるので結構寒いわけです。眺めは……うーん、檜
洞丸と同じような感じで、檜洞丸に劣る、というところでしょうか。見える山に関しては檜洞丸の方が圧倒的です。奥秩父も奥多摩もばっちり見えましたし。塔ノ岳の方は海がよく見える(江ノ島とか)ことと、関東平野がよく見えることでしょう。まあこの辺は好みの問題になってくるんでしょうけれど。
ともあれ、山頂は寒かった(霧氷もできてました)ので、展望写真撮って、お湯沸かして紅茶を飲んでからすぐに出発します。世の中不思議なもので、あれほど難儀した頂上直下の階段も下りだとスイスイ進みます。あっという間に金冷シまで戻り、ここを鍋割山方面に向かって進みます。
ここから鍋割山まではなだらかな尾根道で、とても快適に歩くことができました。一部雪が登山道に残っている箇所もあり、凍結気味ではありましたが、まあそういう所は登りだったので特に影響なし。下りだったら少し気をつけた方が良いかも。
ともあれなだらかな尾根道をゆるゆると歩いているとやがて山小屋が見えてきて、そしてうどんつゆの臭いが漂ってくれば鍋割山の山頂です。ちなみにこの間にも階段はありますが、短いですし傾斜も全然ありません。
☆鍋割山〜大倉
鍋割山でお昼にすることにします。鍋割山といえば名物の鍋焼きうどん。鍋割小屋に入ってうどんを注文します。980円というのは山の上である以上は仕方がないでしょう。まあ十分なボリュームと暖かさでお釣りが十分くるほどだとは思いますが。しかし、鍋焼きうどんと言うよりは、山梨のほうとうに似ているような……ともあれ、うどんをコタツに入って食べます。同じコタツに入ったおっちゃんと雑談しながら楽しく食事をしてからまた出発します。
うどんを食ってる間に雲が広がってしまいました。富士山もいつの間にか雲の中(´・ω・`) ここで地図を持ってこなかったことが問題になりました。どこに下れば良いのかよくわからない……予定では寄へ下るつもりでしたが、さてどこへ向かえば良いのやら。とりあえず一緒にうどんを食ったおっちゃんが大倉方面に向かったので、そっちへ行くことにします。
下りの道は最初のうちはブナ林に覆われたなだらかな下りです。やがてどんどん斜面が急になっていき、丹沢に特徴的なややガレの入った急な斜面を下っていきます。やはり寝ていないせいで身体の調子がイマイチで、下半身に力が入らず、ペースはすごく遅いですOTL なんやかんやで後沢乗越に到着しました。ここはT字路になっています。寄に下るにはここを直進しなければならなかったわけですが、地図が無いのでわかりませんでした(´д`;) まあここから先の尾根道が痩せているし、急な登りだったので「こっちに進むのはイヤだなあ」と思ってしまったわけですが。
ともあれ、大倉に向かうことにして尾根を外します。すぐ足下に荒れた沢が見えるので、「どうせガレ気味の道を延々下るんだろうなあ」とげんなりしていましたが……確かに最初はそうでしたが、すぐに終わって植林帯に入ります。イメージとしては植林帯イコール急斜面ですが、すごくなだらかで快調に飛ばせます。そうこうしているうちに荒れた沢がどんどん近づいてきて、何度か沢を渡り返すとダートの林道に出ます。
ここから延々とダートの林道を進むわけですが、これがキツイ! 単調な道を延々一時間半近く歩くことになります。風景は単調だし危険個所があるわけでもないわけで、気が狂いそうになります。正直、半分眠りながら歩いてました。よくもまあ大倉へのショートカットの道を見落とさずに済んだなあ……(´д`;)
大倉まで0.7`の標識のところで林道を外れて山道に入ります。大倉バス停へのショートカットの道のようです。山道だったのもつかの間、すぐに畑の中の道になり、大倉の集落の中を延々と歩けば大倉のバス停が見えてきます。
登りはとにかく階段、階段、階段……徹夜で登るにはしんどかったです(´・ω・`) 特に山頂手前の階段はちょっとやりすぎじゃないかと思えるほど。下りはとにかく最後の林道歩きが……当初の予定通り寄に下れば良かったなあと。やはり地図は必需品だと痛感しました。記憶だけで歩くもんじゃないOTL
気温はうーん……風がないし、日溜まりが多かったので正直行動中は暑いくらいでした。風がびゅーびゅー吹いていた先月の檜洞丸の方が寒かった印象です。雪は木陰とか北斜面に残ってはいますが、登山に支障はありません。アイゼンが無駄になっちまった(´д`;) それよりもすごく埃っぽいです。聞けば今月の頭に雪が降った以外は全くお湿りが無いとか。靴が埃まみれになってしまいました。



| 日付、天気 | 2005年12月29日 晴れのち曇り |
| メンバー | 単独&ミニMeタン |
| 所要時間 | 大倉バス停→雑事場ノ平 45分(服装調整休憩2回含む) 雑事場ノ平→駒止茶屋 35分 駒止茶屋→花立小屋 60分(小休止1回含む) 花立小屋→塔ノ岳 35分 塔ノ岳→鍋割山 50分 鍋割山→後沢乗越 40分 後沢乗越→二俣 40分 二俣→大倉バス停 70分 |
| 交通 | 渋沢駅から大倉まで神奈川交通バス。料金は200円。本数は多いので心配なし 小田急の丹沢・大山フリーパス「A」なら電車代込みで1470円 |
| 山の中で会った人 | 30人くらい |