裏磐梯と三ノ倉山
えーまあ、昨年末に八ヶ岳へ行ったメンツ(取引先の人と会社の後輩)に加え、取引先の人が所属する山の会が主催する山スキーに同行させてもらうことになりました。とはいえ、私はスキーはできません(´д`;) なのでスノーシューで参加する運びとなりました。
それはそれとして、猪苗代駅に9時10分集合だったわけですが……寝坊しましたOTL 朝起きたら8時。7時過ぎの新幹線に乗るつもりだったのに……
ともあれ、リーダーに電話して寝坊した旨を伝えると「我々は磐梯山登ってるから、五色沼の辺りをぶらぶらしてて」とのこと。というわけで、朝9時の新幹線に乗って2時間遅れで猪苗代駅に到着、タクシーで宿に向かってそこに荷物を落として五色沼の散策コースに向かいました。
☆五色沼散策コース
宿から歩いて20分ほどで五色沼入口に到着しました。裏磐梯ビジターセンターの駐車場でスノーシューを履いて出発します。最初はキャンプ場の中を進むわけですが、トレースが交錯していてルートがよくわかりません。まあそれでも適当に歩いているうちに毘沙門沼のほとりに到着します。この辺まで来るとトレースはしっかりしてますね。毘沙門沼は半分ほど凍結していましたが、残り半分は神秘的な緑色っぽい水をたたえてたたずんでいました。
で、先へ進みます。ルートはしっかりとスノーシューで踏み固められているので、すさまじく歩きやすいです。サクサク進みます。えーっと、半分くらいの沼は凍結して真っ白でしたが、残りは色のついた湖面を見せてくれました。と言っても、高校時代の林間学校でここは歩いているので、そんなに感慨はありませんでしたが。
……一時間かからずにゴールの檜原湖レストハウス前に着いてしまいました。はっきり言いましょう、
つまんねえ
考えてみたらせっかくスノーシューを履いているのに、トレースのしっかりついたルートを歩いても面白いわけがありません。
というわけで、帰りは適当に歩いてみることにしてみました。凍結した弁天沼の湖面を歩いてみたり、意味無く急斜面をよじ登ってみたり……疲れてもいないのに雪原でお湯沸かしてコーヒー飲んでみたり……色々と自分で自分を盛り上げようとしましたが、やっぱり
つまんねえ
うだうだした割には、帰りも一時間半くらいで最初の裏磐梯ビジターセンターに戻ってしまいました。もっとも、つまらなかった最大の原因は間違いなく寝坊して遅刻して、磐梯山に行けなかった自分のせいであるわけですが。
ルートを歩くだけならスノーシューはいりません。積雪は結構ありますが、あまりにも踏み固められているために沈むような場所は全くありませんでした。



色々な色の五色沼の沼々。半分くらいの沼は湖面が見えていました
☆三ノ倉スキー場〜三ノ倉山
夕方に宿でみんなと合流し、翌日は三ノ倉山に登りました。はっきり言って今までに聞いたことがない山で、どこにあるかというと、喜多方市の北のハズレ、旧熱塩加納村の三ノ倉スキー場の上にある山で、標高は1008b。リフトを降りた所からの高低差は250bほどだそうです。すさまじくマイナーな山のようで、ネットで検索してみてもこの山の山行記録は見あたりませんでした。まあ今回の山行きを企画した人は福島県の山の本を書いていて、海外の山も登りまくっているような人だから不思議ではありませんが……
ともあれ、スキー場のリフトを降りたらすぐに取り付きです。樹林帯の中の急斜面を登っていきますが……いや、この登りがすさまじくキツイ! 斜面が急なだけでなく、雪がかなり柔らかくなっているので、スノーシューでは雪が崩れてきます。トラバースしても崩れてくるので、登るのにものすごく苦労しました。四つん這いになってはい上がる箇所もあったくらいでした(´д`;) 写真を撮っている余裕は全くありませんでした。
汗だくになりながら何とか急斜面を登り切ると、その後はなだらかな稜線になっていました。この辺は雪も締まっていて、スノーシューで快適に歩けますヽ(´ー`)ノ ただ、ずっと樹林帯なので眺めは良くありません。山頂直下にわずかに西側が開けている場所があり、そこから飯豊連峰が望めたくらいでした。
なだらかなアップダウンを繰り返すと、広々とした三ノ倉山の山頂に到着します。私以外の人がスキーという状況下で、スノーシューで11人中5番目に山頂に着いたのは自分をちょっと誉めてあげたいです……と言っても、登りはスノーシューも結構強いんですよね(´д`;)
山頂も眺めはありませんが、広々とした気持ちの良い場所でした。


写真左はリフトを降りてみんなが歩き出したところ。私以外はみんなスキーです。写真右はキツかった急斜面。この後は写真を撮る余裕がなくなりました


写真左は山頂直下で望めた飯豊連峰。写真右は広々とした山頂。メシ食いながら撮ったら超手抜き写真だ……OTL
☆三ノ倉山〜三ノ倉スキー場
山頂でお昼にします。食い物も飲み物も次から次へと出てきます。適度にいただいて、自前のカップラーメンをすすりました。年輩の人のパワーはすごいな……ニワカ登山な団塊とはひと味もふた味も違う人たちでした。
ともあれ、山頂で楽しいひとときを過ごしてから下ります。流石に下りではスキーの他の人たちにあっという間に引き離されてしまいます。まあ、お互いに写真撮りながら進んだんで、稜線歩きの時は離されずに済んだんですが。
で、登りの時に難儀した急斜面を下ることにします。あまりにも足下の雪が崩れるため、滑落の危険性があるためにツボ足で下ることにしましたが……埋まる埋まる(´д`;) 比較的雪が硬めのルートを選んだつもりでしたが、それでもズボズボと。腰まではまり込んで、抜け出すまで苦労したりもしました。それでも登りに比べれば時間はかからず、何とかリフトの場所まで戻ることができました。
そしてここからがまた問題で……他の人たちはスキーだからゲレンデを颯爽と駆け下りていきましたが、こちらはスノーシュー。ゲレンデをスノーシューでドカドカと駆け下りました。ゲレンデ中の注目を集めて、すげえ恥ずかしかったです。



写真左は山頂でみんなで昼メシ。写真中央は山頂の木々についた「綿帽子」。写真右はキクラゲ
えー今回は寝坊して多くの人に迷惑をかけてしまったことを大いに反省しなくてはなりません。一緒に行動していて、気持ちの良い人たちばっかりだったために、余計申し訳なく思いますし、この人たちと一緒に山歩きをしたのが一日だけになってしまったのは実に残念でした。
しかし、山スキー行にスノーシューでついていくのは無謀だ……
| 日付、天気 | 2006年2月18〜19日 両日とも晴れ |
|---|---|
| メンバー | 18日は単独 19日は全部で11人 |
| コース(18日、五色沼散策) | 裏磐梯ビジターセンター→檜原湖レストハウス 50分 檜原湖レストハウス→裏磐梯ビジターセンター 90分 |
| コース(19日、三ノ倉山) | 三ノ倉スキー場→三ノ倉山 60分 三ノ倉山→三ノ倉スキー場 40分 |
| 交通 | 猪苗代駅→裏磐梯ペンション村 タクシーで5000円弱 それ以外は色々な人の車 |
| 山の中で会った人 | 五色沼は50人くらい 三ノ倉山は我々のみ |