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* ピンクとイエローのブレンドの花色、花弁数の多い整ったロゼットの花 |
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-栽培ワンポイント-
「自動車用消臭・殺菌剤」 かつて初心者だった頃には、今振り返っても笑える対病虫害大作戦 |
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| -栽培ワンポイント- 「自動車用消臭・殺菌剤」のその後 この薬剤の結論が出たので皆さんへお知らせしたい。 結果は残念ながら×であった。それは活性酸素が薔薇の表面の細胞を 傷つけてしまうからで、常用的であるか否かにかかわらず、見た目には 変化が何もなくとも、活性酸素による異変は内部に起きていた。しかも 単純に遺伝子を傷つけるという問題だけでなく、細胞核、特に気孔細胞 の核を傷つけた。 このことはちょうど、わたしたちの肉体が活性酸素を大量に持つと内 臓が傷つくのに似ている。そんなわたしたちの発生の仕組みのように、 植物も、もともと害虫から被害を受けると、害虫への攻撃のために活性 酸素を生じさせるらしい。そのことがあるから大丈夫だろうと考えたわ けだが、やはり外から浴びせてはよくないという結果になった。 したがって自動車用のものを撒布する事をしないでほしい。 もちろん車内での使用は人体に何の影響もないし、薔薇へも、直接散 布するのでなければ空気中の滅菌は可能だ。しかし屋外にある薔薇にと って無駄なのは言うまでもない。これまで活性酸素発生剤で植物の殺菌 を行うものがつくられていないのも、以上のような理由からだった。 活性酸素がなぜフリーラディカルと呼ばれているか、最初にそのこと に気づくへきであった。つまりこの酸素は、わたしたちの体内で、激し い有酸素運動をしたときに、その運動が肉体を傷害してしまう前に働く 仕組みで、スーパー・オキシド・アニオンという物質をつくる化学反応 が正体である。この物質は運動の過激化が自傷的なまでに進行する手前 で過酸化脂質を作成する。「もう脂質を燃やすな、使うな」というシグ ナルなのだ。薔薇に浴びせると、人体とは別種のものであれ、表皮細胞 にそのような化学反応を強制的に起こさせてしまうことになり、これが 傷害でなくて何であろう。 事実、上のワンポイントを記述した2006年来、計八社の製品を試 した。使用回数はいろいろでも、数回目には葉が日焼けのような症状を 起こした。気温・日照は無関係で。 |
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| -栽培ワンポイント- 「届け、薔薇の香りよ」 植物の進化を牽引したのは花の色か、香りか。この答は結論にはなっていない。 しかし現在の常識は科学に基づいて「香りである」とされている。その理由が、色 よりも香りの方が遠くまで届くからだ。昆虫も人間も、花を食べる小動物たちにと っても、好みの花を遠くから嗅ぎつけて近づいていける。 古来、中国では三大芳香花と言えば「九里香」、「七里香」、そして「旅恋香」。 中国の一里は約500m。したがって九里香であるキンモクセイは4.5km、七 里香のジンチョウゲが3.5km香ったことになる。三つめの旅恋香とはクチナシ のことで、どんなに遠く離れても、まるで恋人の身体からの香りのように付いてく るという言い表し方に由来する。そしてこれらの香りも、風の強さや気温によって 変わるのだから、距離など当てにならぬ話だが、言葉の綾として思うに、現代の薔 薇はさしづめ て言えば 歩の里程ではなく、移動速度・通信速度の話だ。 ところでいにしえより日本人が梅を愛してきたのも、桜にはない香りがあるから だし、山桜のように梅林の自生があって、その香りの群れが風に乗って里に降りて 来るものだったから。そのことと合わせ香のごとく思えば、薔薇園が漂わせて届け る香りも、今のわたしたちにはこよなくいとおしいものである。だから一般家庭で も、強香種には風の通り道に当たる場所を与え、開花期と気温の上昇期が重なるよ うにと祈りたい。もしもリビングの中へ入ってくる香りの効果を望むなら、その室 の開口部と庭の端との中間の位置に植えよう。開口部のすぐそばでは、庭へ面した その口は閉ざされている時間の方が多いので、風を受けたい薔薇にとっても不具合 であり、庭の端も、実は背後に他の建物や塀があると、吹く風は分散しやすいもの だからだ。 そして三大芳香花がそうであるように、薔薇の香りもまた、香りの種類にかかわ らず、隣人や子どもたち、地域のご老人達などの顔をほころばせ、親交を深める効 果を持つのは言うまでもない。 |
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40枚以上 房咲
1.2m(高) 強香