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* 5月上旬から咲き始める早咲き。花期は40~48日間にも及ぶ。 |
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[日本藻類学会創立50 周年記念出版 海藻肥料] [関西電力添付資料] |
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| -栽培ワンポイント- 「ルーティング・シュートとは?」 解説の終わりの方に記したこの用語については、耳慣れない方たちが多 |
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| -栽培ワンポイント- 「温度差傷害」 サイト内のBouquet75で、温度差傷害について述べた。上の栽培解説 の中でも触れたように、黒点病感染が引き金となって、そこに化成液肥の過剰な ども加わると、病班がブーケでの写真のように酷い状態に見える。ただし、液肥 そのものに原因があるわけではない。 この症状が現れるには、一般的に言って次のような条件が必要である。 ( イ )黒点病、あるいは軽度のウィルス病に感染すること。必ずしもそれらの病 気を発症するとはかぎらない。黒点が見えないのに、黒い汚れだけが葉の 一部にある、ということも多い。 ( ロ )春から夏と夏から秋にかけて現われやすく、秋から冬への気温下降期には ほとんど現われない。最高気温と最低気温の差が10度以上となり、特に 最低気温の更新日に事実上のダメージ現象を用意し、それから数日後に葉 の表面に出る。その期間に、その株の感受性が耐性を上回る。それだけ株 がまだ若々しいことを告げており、10歳を超えないと発症の軽減が進み にくい。 ( ハ )土壌の排水・保水能力はこの傷害に無関係。また薬剤や液肥を散布して濡 れたことも。そう言えるのは、この症状が明らかに葉の鉄タンパクの異常 と考えられるからであり、葉が濡れることと鉄分との間には相関関係はな い。水分よりも、黒点病の原因菌と葉とが共同して症状を作っていると考 えられる。したがって、黒点病にもウィルス病にも罹っていない葉には現 われない。薔薇の場合ウィルスはほぼ除外していいから、主に黒点病が細 胞または葉緑体へ影響を与えていると言える。 ただ日没後の薬剤等の散布が、気孔が閉じる直前であったとき、気孔内へ 入った薬剤等が治療等の効果を当然表す反面、温度差ショックによって傷 害の原因になることも多い。したがって、日没の二時間前までに散布を終 了しておきたい。 ( ニ )一枚の小葉に黒点病の病原とうどん粉病の病原が同時に存在するとき、両 方が発症することはない。どちらか一方だけである。これはどちらが先に 葉の細胞壁を突破できたかの差であり、一株の様子の中に双方が見えるこ とも稀にはある。しかしどちらかと言えば黒点病の方が優勢で、水分には 弱いうどん粉病の方が斥けられる。また両病は時期的に異なり、病害菌と しての知恵も窺えるところだ。うどん粉病に罹る時期よりも、黒点病に罹 る時期の方がだいたい遅く、そこに温度差がたまたま重なる。 ( ホ )たとえば薔薇園全体とか、家庭花壇のすべての薔薇でとか、そのような発 現をするものではない。出るのは一部の株である。それは傷害が出ない薔 薇の丈夫さでもあるが、それでも前年はなかったのに当年になって現われ たということもあり、注意して見ておく必要がある。出る出ないの差を分 けている物は何か。それはまだわからない。 温度差傷害は言わばシモヤケのようなものであり、それ自身は病気ではない。 また黒点病等が拡大したものでもない。したがって治療の仕様がないのだが、予 防はできる。とにかく、春から夏にかけて、また晩夏から秋口にかけて、しっか りと定期的な予防、特に重曹の散布をしておくこと。感染も発症もないのに傷害 のみが現われるということはない。それらの病気にも傷害にも遭わずに薔薇の日 々を送らせてやれることは可能だ。決して悲観しないように。 ![]()
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| -栽培ワンポイント- 「蕾の落下」 2010年は5月から6月にかけて、蕾が大きくならないまま次々と首から切れた ように落ちたということが各地で起きた。この原因ははっきりしている。4月から5 月上旬にかけての天候の不順、すなわち気温のめまぐるしい変動と日照不足にある。 決して肥料や水分のせいではない。 特にスケープローズやミニ、オールドローズでシュラブのうちつる性の強い品種で 落下が多かったようだ。それらの品種は、蕾の形成過程で気温の10度以上の差にな る日が続き、しかも前日と当日の最高気温の差が10度以上になることが多かったり すると、生殖生長を自ら遮断しようとする。もちろん気温差だけのことではない。雨 天や曇天の日が多く、晴天の日が少ないと気温の差以上のストレス対応の仕組みがは たらく。開花欲求について自分からブレーキをかける。その理由は開花によるエネル ギーの消耗を防ぐことにあり、また害虫も益虫も少なくなるとの予想をつけているこ とでもある。これは動物のような意志による判断ではなく、もちろん植物自身が長い 歴史の中で備えるようになった仕組みの発動だ。 日照が短くなれば光合成活動が低下する。すると吸水・蒸散、呼吸能、化合物生産 能などという基礎的な代謝活動が抑えられる。薔薇も独立栄養生物。たとえ人間がそ れを補助しようとしても、施設栽培でない限り天候まではコントロールできない。 ところで蕾が落ちた後、その花梗における芽が動くかどうかも天候次第で、もしも 不順が続けばほとんどの芽は自衛のためもあり、枝葉や蕾を揚げる動きを停止させる。 そしてひたすら春から初夏への好ましい気候の推移を待つことになる。 このようになってからわたしたちがすべきことは、あわてて本葉の付け根の芽ま で切り戻すことではない。動き出す芽を待ち、動いたところまで切り戻すこと。 たとえそれが三枚葉の所であってもである。(包葉の芽は除外)そして引き続き本葉 のところの芽も動いてくるから、その芽で再度切り戻そう。 その根拠は蕾を付けていた枝の充実度の違いにある。蕾を落としたらすぐさま下位 の芽のところまで切り戻した枝は、樹高が高くなる品種や主幹を太くしていけるタイ プではほとんどが充実してくれる。ところがそれら以外の品種は、よりいっそう芽の 動き出しが遅くなったり、動いても芽の付いている枝の充実が遅れる。早く動いてく れる四季咲き品種ほど良花には恵まれやすいが、遅い品種ほど期待できない。 またつる薔薇やポリアンサ、ノワゼット系の品種では、房で落下せず残った蕾があ ったら、それらが生長して開花する場合には咲かせてみよう。蕾の内に取り去る必 要はない。散り始めてから、その花梗の最上位の本葉の芽の所で切ればよい。そこ から元のつるや花梗の充実が始まる。これは一季咲き四季咲き共通だ。 ![]() |
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mr. ミディアムローズ 平咲き 径7~10cm 50~60枚 1.4~1.5m( 高 ) 強香
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![]() 2001.5.15 |