
2000.5.29
pp. ピュアピンク ロゼット咲き
径8~10cm 1m( 高 )
100枚以上 中香
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* この品種名は、第一次大戦中に戦災孤児たちを救済した婦人の名前である。日本名
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| -栽培ワンポイント- 「シリンジの鉄則」 乾燥日が続いたり暑い日が連続すると、薔薇の全身にシリンジをしたくなる。水うちである。 しかし以下のことに注意しないと、薔薇が嫌がることになる。 (1)25℃を超える気温に向かっている時刻や、すでに超えている時刻には行わない ……この温度を境に、どの品種でも30℃という高温が来ることへの備えが発動 する。細胞内の水分を失わないようにしはじめる。そこへ人がシリンジをす ると、全身とその周囲が高湿度になり、蒸れる。このことが表皮や細胞壁に 打撃となる。シリンジされた水分は、薔薇の身体の表面温度の高さで蒸発し ようとする。そのとき細胞の水分まで高温へ向かってしまう。熱を奪って薔 薇の体温を下げるとは、そういうことになる。 (2)ただのシリンジでなく、何らかの薬剤等を混合してかけると、希釈濃度にかかわ らずすべて無駄になる ……展着剤不要のものであれば問題ない。しかし必要な薬剤等であれば、ただ薔 薇の表面を流れ落ちるだけになる。 (3)薬剤散布同様、シリンジであっても葉の気孔の多くが閉じようとする。その割合 は定かではない ……四季のいずれも時刻のいずれも問わず、薔薇は気孔内に不意の水分が入るこ とを嫌う。それは招かれざる客まで入ってくるかもしれないからだ。そして 強制的に閉じさせると、それだけ光合成を行う時間と量が減る。昔から夕刻 に水うちをする習慣であるのも、土も草木もそのころから太陽との関係を持 とうとしなくなるからだ。気孔の存在を知らなかった時代から合理的だった。 (4)シリンジ後に薔薇のそばに水溜まりが短時間でもできるようではすべきでない ……降雨後にできる場合も改良しなくてはならないように、水溜まりとは排水不 良を意味する。このことは「土に水分がありすぎる」ことになるから、その 機会を増やすシリンジは、排水不良を助長するようなもの。 (5)薬剤等の塗布や散布から24時間空ける ……薬剤によって浸透時間は異なる。ただしほとんどの薬剤等は24時間以内に 細胞へ浸透する。あるいは部位の表面に定着する。24時間以内にシリンジ すると、塗布・散布したものが流れることがある。それでは無駄になる。 ![]() |
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