5.カプリス3代目後期型の比較


1980年代から1990年代前半の刑事物のドヤマや映画に欠かせなく

出ていた3代目のシボーレーカプリス。これだけ露出の多かった

カプリスですが、意外にモデル化されていない車種でもあります。

今回は1/43スケールのホワイトローズ製とグリーンライト製の

後期型カプリスが仲間に入ったので違いを観てみたいと思います。


ホワイトローズ製 1988年型 シボレーカプリス
インディアナ州警察
 
グリーンライト製 1987年型 シボレーカプリス
ロサンゼルス市警(「ターミネーター2」より)
 
ホワイトローズ製はボディーが短く小型車みたいに見えますが

グリーンライト製はフルサイズらしいロングボディーで大きく見えます


フロント
 
ホワイトローズ製は特徴あるフロントグリルの表現がやや大きく、ヘッドライトも寸胴で短く感じ

バンパーも凹凸が大きくオーバーな表現になっています。

グリーンライト製はフロントグリルに枠の表現が無いのが残念ですが、綺麗にまとまっています。

バンパーやヘッドライトも綺麗に表現されています。


リア
 
ホワイトローズ製もグリーンライト製も実車の様に綺麗に表現されています。


サイド
 
ホワイトローズ製はトランクの角度が大きく痩せて見え、リア扉の窓にサッシがありません。

グリーンライト製はカプリスの特徴の窓が小さく、ボディーが太く見えます。


 
どちらも懐かしいカプリスで、良く出来ています。

映画「スリーリバース」でビッツバーク市警のオープニングや「ビバリーヒルズ・コップ」

のビバリーヒルズ警察など、カーチェイスによく出て来ていました。

もっといろんな警察のモデルが出てくれれば、また映画を見直すかな。