雑記帳 2004年 3月第5週

2004/03/28 Sun.

ドラゴンクエストとファイナルファンタジー、あなたがやるならどちらを選ぶ?

どこかで見た記事の見出しがこんなのでした。ここ数年のRPGを代表すると言われるこれらのタイトル。
で、肝心のアンケート結果の内容はすっかり忘れてしまったんですが。でも、年代によって特徴があるようです。
小中高校生の選択はドラゴンクエストの比率が高く、大学生や社会人の選択ではファイナルファンタジーの比率が高い。
今になってこの記事の詳細が気になって、履歴を片っ端から探してるんだけど見つからない。いつ見たんだっけなぁ。

巷で話題になっているPS2ソフトにDQ5があります。ところが、自分にはDQシリーズには思い入れはほとんど無い。
公開されているスクリーンショットなどを見ながら、何で自分はDQシリーズには興味が無いのかを考えてみた。
あれこれ語る前に全作やってからモノを言えという人もいると思うので、少しばかり前置きをしてみたり。
自分は現在23歳。初代FCから始まり、ディスクシステムとGBを経てSFCへと移ってきた世代だったりします。
そんなワケで、自分もDQシリーズはそれなりに経験はあります。今どきPS持っていないせいで、プレイしたのは6作目まで。
DQを対極とするものにはFFシリーズが代表として挙げられると思う。FFは8作目までプレイ経験あり。
経験は同等だけど、昔のゲームでもやり直そうかなと思った時、何故かDQよりもFFの方に手が出てしまう。何故だろうか。
まず原因として考えられるのが、キャラクターの動きだと思う。戦闘シーンなどのキャラクターの動きの有無。
FFシリーズで最初にプレイしたのは2作目なんですが、3作目を友人がプレイしているのを見て、非常に欲しくなった経緯がある。
FF2とFF3、戦闘シーンのアクションで何がそこまで違うのか。最も自分が興味を引かれた点は、いわゆる「攻撃回数」であった。
初期のFFには「○回ヒット」というのが画面に明示されていた。FF4以降はステータス画面に表示されているだけだ。
FF3は違った。「16回ヒット」の場合には、きちんと16回分武器を振るわけだ。こんな部分で感動していた自分もアレですが。
あとは、あるべきエフェクトがきちんと表示されるか。初期のDQには、戦闘シーンにおけるエフェクトは皆無に近かった。
メラゾーマを使おうと、ひのきの棒で殴ろうと、画面に出るエフェクトは同じだった。そんなので納得できるかってーの。
簡潔に言うと、初期のDQとFFを比べるとエフェクト面では圧倒的にFFの方が立派だったから、FF志向になったのではないか。
最近のDQはどれもCGが綺麗でエフェクトが派手で、金もかかってそうだなとは思うけど、でもやりたいとは思わない。
こんな下らない考えが根付いてるから、最近のゲーム業界の動きに疎くなってるんだろうなぁ。社会人だし、別にいいか。
ちなみにこのDQ5ですが、SFCで出たのが1992年9月27日。もう12年前のソフトになってしまいました。価格は9,600円でした。
SFCからPS2への移行で、音楽やエフェクトもとんでもない変化を遂げているけど、古き良きモノは忘れ去られてしまうのか。
忘れ去られたくないから初代ゼルダの復刻版とかが出たりしているんだろうけど、こういう時代のものもよく知ってもらいたい。
今の小学生にゼビウスとかをプレイさせたら、何て言うんでしょうか。クソガキども、PSだけが全てじゃねぇぞ!覚えとけ!

2004/03/29 Mon.

社会に出るって事は、否応無しに自分の時間を削り取られて、プライベートの時間がかなり少なくなるものだと思う。
自分のプライベートの時間が少なくなって困ったことがあるかと言えば、無いと思う。それだけ趣味が少ないのだろうけど。
社会に出るっていうのは、一部の人には苦痛だと思う。そもそも1日24時間しかないのに、その1/3以上を仕事に費やすわけだ。
さらに、睡眠をとることによってさらに1/3が削られる。実際には8時間で終わる仕事も少なく無いだろうし、もっと時間がかかる。
加えて、食事やら風呂やら職場までの移動時間を考えると、1日で自由に使える時間というのはどれくらいあるのだろうか。

  • 07:30
    • ±10分程度前後する場合があるが、寝過ごさない限りは大体この時間に起床。
  • 07:40
    • テレビ神奈川こと「TVK」の「Saku Saku」を見ながら朝食。
  • 08:05
    • 08:25のモノレールに乗れないと遅刻確定になるため、少々早めに家を出る。
  • 09:00
    • 出社。タイムカードのスタンプはいつも08:57になっているにもかかわらず、30秒後にチャイムが鳴るのは何故だ。
  • 12:15
    • 昼食。弁当の注文担当をしているが、FAXで注文後に追加と言ってきたり、配達時間が遅れると腹が立つ。
  • 13:00
    • 昼休み終了。ここからしばらくは睡魔との闘いになるため、コーヒーの量が増える。
  • 15:40
    • 休憩。いつもは非常階段に出て、一服しつつ外を眺めてるだけです。
  • 17:45
    • ウチの定時は17:45なのです。残業するか職場を切り上げるかは、仕事次第と言うよりもむしろ気分次第。
  • 18:30
    • 多摩セン付近で夕食。決めた店を一週間でローテーションするように食べまわる。
  • 19:30
    • 残業が無くて定時で上がれれば、普段はこの時間には帰宅。かなり早い方かと。
  • 21:00
    • 風呂に入ったり翌日の準備をしたりして、ゆっくりできるのはこの時間から。
  • 01:30
    • 遅くとも、これくらいの時間には寝たい。実際には26時以降になってる場合がほとんどだけど。

普段のタイムテーブルはこんな感じ。かなり楽な生活のサラリーマンだとは思うけど、それでもやっぱり時間は欲しいのです。
帰宅後に自由になる時間は約4時間。外にいるときでもできるようなことには時間は割かないようなった。読書とかね。
行き帰りの通勤時間で本を読んだりしているかと言えば、そうでもない。モノレールは毎日座れるから、睡眠率100%なのです。
ニュースサイト巡りが一番時間かかる。普段テレビでニュースを見ないから、これを怠ると社会情勢がわからなくなるんだよね。
一般のニュースや業界ニュースを一通り読んだところで、大体1時間半くらいは過ぎてる。およそ23時くらい。
オンラインゲームとかやってた時はこれくらいの時間からログインしてたけど、今は全然やってないんで、雑記を書き始める時間。
ぶっちゃけた話、ネタに困っていることも多々あり。昨日の雑記なんかはいい例だな。ネタ切れになるとゲーム系に走る……。
最近はゲームを語れるほどやってないんで何とも言えないんですが、先週末にちょっと書いた「Wizardry 8」にハマってたり。
アホみたく難易度の高いゲームだったりします。DQやFFしかやったことのないプレイヤーがやろうものなら、挫折必至モノ。
このゲームは数年前から持ってたりするんですが、インストールしてもHDDの関係で泣く泣く消したり、また入れたりの繰り返し。
おかげでちっとも進みません。ガイドブックが欲しいところだけど、日本語版のは存在しないんだよな。英語版の存在も怪しい。
しかも、こういうゲームに限ってまともな攻略サイトが無かったり。もうね、社会人泣かせかと。時間無いんですよ。

結局何が言いたいかと言うと、時間が無いにもかかわらずゲームにハマって睡眠時間が2時間しかありませんって愚痴でした。
社会人たる者、ゲームの類も卒業しないといけないのかなぁ。暇つぶしには最適なんだが、ハマると恐ろしい目に……。

2004/03/30 Tue.

ここ数日間はまともにプログラミングの話をしていませんでしたが、ここ最近全然勉強してなかったりします。
基本情報処理の試験はもうすぐなのに平気なのかと言う話もありますが、受かりもしない資格に5,100円を出す気はないです。
資格がモノを言う業界だっていうのはわかるんだけど、どうも必死になって勉強しようと言う気が起こらないのは何故だろう。
仕事していくにつれて色々と覚えるだろうし、時間かけてやればいいから今から必死になる必要も無いと思ってるんだろう。
いずれにせよ勉強してないお気楽社会人をやっているのは事実であり、やっぱりこれはマズいんじゃないかと感じることもある。
で、ようやく手をつけたC言語。とは言っても、入社前研修の時に使った資料を読み直すだけなんだけどね。参考書高いし。
入社前はこんなのやっていたんだっけかと思いつつ、何故か多次元配列で早速つまづく。二次元配列なら何とかわかるが。
条件分岐やループに関してはCもJavaもPerlも大きな違いは無いけど、久々に驚いたのがCのelse ifだったりする。
Perlのelsifに慣れたせいか違和感ありあり。変数宣言時や使用時のPerlで言う$がないのも、文中に変数を見つけにくい。
それを言ったらJavaだってそうなんだけどさ。やっぱり言語にも好みって出るよなぁ。好みがあっても最適かどうかは別だけどね。

社内でちょっとした騒ぎが。メールサーバーに相当な負荷がかかってたらしく、調べたら「W32.Netsky.D@mm」の亜種に感染。
アンチウィルスの定義ファイルくらい更新しろと言いたかったのですが、どうやら26日付の定義ファイルでは防げなかったようで。
おかげで外部へのネットワークを全部止められて、相当不便な一日でした。やる事も終えて、しょうがないから勉強してました。
複数の言語を平行して学ぶのと、一つの言語だけを突き進めるのと、どっちの方が効率がいいんでしょうか。
今は前者になってるけど、別にこれで間違ってはいないと思うんだよね。後者にすると、言語忘れたりすることもあるし。
忘れるってのは多分理解度が低いとかそういったレベルの問題だと思うけど、学んだことを無駄にはしたくないしねぇ。
しかし、学習の同時進行ができる言語は3つくらいが限界だな。Strict HTMLやPHPもやろうかと思ったど、とりあえず放置で。
まずはCの研修用の資料から引っ張り出したカレンダーの生成でもPerlに移植してみよう。何かに使えないかなー。

2004/03/31 Wed.

出社すると、突然課長代理に呼び出された。話を聞いてみると、別フロアで進んでるプロジェクトで人手が欲しいらしい。
詳しいことは言えないけど、データベース検索関連のプロジェクト。収集されたデータを加工、整形して表示するもの。
何やらあれやこれやと機能追加の要請が来るらしく、期限は約半年間との事。返事はもちろんOKしました。
とりあえずフロアが変わるということで、マシンや本などを片っ端から移動。かなり荷物が多いな。特に参考文献。
で、新しいフロアに引っ越したワケですが、稼動してるマシンの台数が非常に多い。要するに、室温が高すぎってことです。
結構マシンの排熱ってキツいんですよね。特に場所が狭いところだと。さらに人の数が多いときたもんだ。
まずはプロジェクトの概要をまとめた資料か何かがないかと聞いてみるが、どうやら無いとのこと。ンなアホな。
どうやら、マシンの環境を整えた後にWebLogicで実際に触って覚えるしかないっぽい。キッツいなー。
ログイン認証が必要なものなので、早速アカウントを申請。それを使ってログインしたはいいが、どのページも重い重い。
ページ遷移のたびにDBに接続するタイプは、レスポンスがいいマシンをサーバーにしてくれないと困ります。
時間がかかる上に睡眠不足による眠気が襲ってきて非常にキツい時間だったけど、とりあえずは環境が構築できたからOK。
ちょっと色々とやらなければならないことが山積みになってきたので、この辺で失礼。短いっ。