雑記帳 2005年 5月第5週

2005/05/29 Sun.

  • 6:30
    • 血圧やらを計るって事で起こされる。胸の管の調子を見るってことで、テープを付けたり剥がしたりで朝から痛いって。
      最近の最低血圧は65から70ってとこらしいけど、大学時代の39と比べると随分と朝に強くなったものだ。
  • 7:30
    • 朝食はいつも通りご飯と味噌汁とか。こんな食事でよく我ながら耐えられるな。
      そういや、「NHK」のニュースで埼玉県庁が映ってたけど、某K岡はあんなトコで働いてるのか。綺麗なトコじゃん。
  • 10:30
    • また寝ていたらしく、血圧を測りに来た看護婦に起こされる。寝直すには時間が遅いので、レモンティーで目を覚ます。
      で、食事の時間まで携帯のWizardryで時間を潰す。いかにして効率よく時間を潰すかが最重要項目だ。
  • 12:05
    • 昼食はチャーハンとスープ、飲むヨーグルトなど。相変わらず量がお察し下さいなので、5分で食い終わる。
      さて、長い午後をどうやって過ごそうか。携帯のアプリは目が疲れる。本を読むのですらもう無理っぽいです。
      下の売店でも一応ある程度の本やら雑誌やらが売ってるんだけど、品揃えがお察し下さい的なので却下。
  • 18:00
    • 携帯のWizardryで必死に時間を潰して、何とか夕食の時間。ご飯にカレイの煮付けなど。
      食事前と食事後で満腹感に全く変化が無いのが欠点。さて、寝る時間まで6時間もある。何かやること下さい。
  • 0:00
    • 携帯のWizardryをやりつつ、携帯でネットを見つつ、何故か食堂にあった漫画を読みつつ、何とかこの時間になる。
      暇を潰す苦労を負うというのも贅沢な話ではあるな。明日には胸の管が取れることを祈って寝ますかね。
      ってか、ここまで書いてみたけど、後からテキストにするのが激しくメンドそうだな(打ち込み中:実際メンドい)。

2005/05/30 Mon.

  • 7:40
    • ふと目が覚めたら食事の時間になってるし。慌てて食堂へ向かう。ご飯に味噌汁、納豆など。
      昨日は遅くまで携帯のWizardryやってたから寝過ごしたか。その甲斐(?)あってか「Wizardry 十二神将」をクリア。
      シナリオ的に飛ばせる部分はほとんど飛ばしてしまったせいで、全イベントの2割くらいしか触れてないな。
      んで、続けて「Wizardry 月光の匙」をダウンロード。1つのシナリオで300円。#1から#3、TR2つで1,500円かぁ。
      別に今回の携帯だけの話に限らず、Wizardryに関するものにつぎ込んだ金額は相当なものになりそうだな。
  • 10:50
    • レントゲンに呼ばれ、1階のレントゲン撮影室へ。一週間で3枚もレントゲン撮るとは、哀れなり我が体よ。
      この気胸、ある程度は治っていそうなのだが呼吸時にまだ肺に違和感が残る。これで治ってなかったら泣けるぞ。
  • 12:00
    • 昼食。何だかメニューが味気なさ過ぎて、言うのも嫌になってきた。ちくしょーめ、青梅の某社の社食が恋しい。
  • 14:00
    • レントゲンの結果が思わしくないとの事。勘弁してくれ。15時くらいから管の弁を交換するとか言ってるが。
      ややこしい事にならんことを願うのみ。ってか、空気抜けてるのを術後のレントゲンで確認したんじゃなかったっけ?
      要するに、空気は抜けてはいるが穴はふさがっていないってこと?俺の体はどうなっとるんだ。
  • 15:20
    • 胸から出ている管に取り付けてあるドレーン(だっけ?)を交換。交換の作業自体はものの数分で終わる。
      本当だったら、今日は管とって明日は様子見で明後日に退院というプランを考えていたんだが、どうも色々とメンドい。
      ってか、今週いっぱいには退院しないと有休がすっからかんになる。これじゃ夏休みも無くなっちまうぞ。
  • 16:00
    • 何だか本当に手持ち無沙汰になってしまったので、暇つぶしに洗顔と洗髪をする。
      ちなみに、風呂は胸に管が刺さっている状態で入るワケにはいかんので、台所の流しみたいなトコで髪を洗うのみ。
      微妙に中腰になって頭を流しに突っ込んでいるワケだから、腰は痛いわ頭はふらつくわで、洗髪するのにも必死。
      何だか神田川(作曲:南こうせつ)のPVにでもあったような惨めさだな。ってか、マジで腰が痛くてシャレにならん。
      ただでさえ座りっぱなしで背中やら腰にダメージが来てるのに、それに加えてこの仕打ち。何か悪いことしたっけか。
  • 17:15
    • お偉いさんの回診?医科部長(確かこんな肩書き)とかいう人が他の医師やらを8人くらい引き連れて回りにきた。
      どれだけ偉い人が来ようとも、俺の腹は満たされないし、退院予定日は変わらないのです。いつ退院できるんだか?
  • 18:00
    • どこのチャンネルを回しても双子山親方が亡くなったというニュースなので、それを見ながら夕食。合掌。
      さて、寝る時間まで何をするかが相変わらずの課題。携帯でネットしてても効率悪いし、金かかるだけなんだよな。
  • 20:00
    • あまりの暇さに耐えかねたので、看護婦の話でもしてみよう。暇すぎると普段やらん事をやるしかなくなる。
      今は看護「婦」っていうと怒られるんだっけ?看護「師」って表現も何だか目に障るな。別に看護婦でもいいか。
      見た感じ、今いる6階のナースステーションには約10人の看護婦が常駐。昼に少し増えて、夜に少し減る程度。
      で、昼間から夕方にかけての時間にいる看護婦で、これはヤバいという位にツボに入った髪型の看護婦がいる。
      もちろん(?)ポニーテール。どちらかというと綺麗系の人で、年齢は勝手な予想で27、身長165cm程度と推測。
      非常にいいセンいってる人なんだけど、目がちょっと好みじゃないかな。目尻が少しだけ上がってる切れ長な感じ。
      目の好みとかは無いけど、ちょっと何か違うな。うん、かなりどうでもいい話(打ち込み時に省略しようかと思った)。
  • 22:50
    • 昨日食堂にあった漫画をまた全部読み直したり、携帯をいじり回しつつ、何とかこの時間まで耐え抜ける。
      少し早いかもしれないが、そろそろ寝ておくか。明日には本当に胸の管が取れてくれるといいのだが。

2005/05/31 Tue.

  • 6:30
    • 起床。こんな時間に起きてもしょうがないので、二度寝しつつ食事の時間を待つ。
  • 7:30
    • 朝食は卵雑炊。塩気が全く無いのはいつものこと。朝のワイドショーが双子山親方の話題ばかり。
  • 12:00
    • 朝食の後にまた眠くなり、ベッドに横になって起きたら昼食。いくら病院とはいえ、この生活はありえん。
      昼食はパンとビーフシチュー。それだけではあまりに足りず、冷蔵庫にストックしてある食料も食べることにする。
      さっさと退院して、あの微妙に美味いんだか不味いんだかわからんような社食を食いながら仕事したいっての。
  • 13:00
    • 自分が一人で使っていた二人部屋をちょい前から邪魔する入院患者がいたのだが、ようやく消えてくれた。
      俺より早く退院するのは気に食わないが、とりあえずは静かな部屋に戻ってくれて助かった。
      爺さんだったから、独り言が多くてウンザリしてたのよね。夜中に延々と独り言を聞かされた自分としては神の助け。
  • 18:00
    • 夕食は豚汁など。今日のメニューは比較的いい方だったんじゃないかな。量は別としてだけど。
  • 23:00
    • 本当に何もしないまま、この時間になる。本も読まず、かといって寝ていたワケでもなく。
      怠惰でいられるという人生最大の娯楽も苦痛としか感じることができない。ってか、何もしてない一日だったな。
  • 23:40
    • 洗顔して歯磨いて、お茶を飲んで寝る。旅行とかに持っていく歯ブラシと歯磨き粉のセットってあるじゃん?
      あれを使ってるんだけど、歯ブラシが家のと比べて硬すぎて、歯茎が削られてるような感じで痛い。いつも血だらけ。
      ほら、入院前よりも今の方が負傷している箇所が多いってばよ。腰や肩、背中においては言うに及ばず。