雑記帳 2005年 6月第4週

2005/06/19 Sun.

そういえば、村上龍の「半島を出よ」を入手した。もちろん上下巻セット。ってか、相当文量多いな。すんげー時間潰せそう。
とりあえず上巻の100ページくらいまで読んだところまでの感想。登場人物多すぎ!北朝鮮人の名前も覚えきれん。
名前は似てるくせに人数は多いわ、しかも少ないページ数の中で大人数が出てくるから、頭が混乱してくるぞこれは。
まぁ他にやることも無いし、今まで読んできた本の読み直しも含めて、のんびりと過ごしてます。あ、明後日に検診有り。
この肺の周辺の不快感、とりあえずさっさとレントゲンを撮ってしまいたい。肺が潰れていたらまた即入院なんだろうな。

2005/06/20 Mon.

今日になって急に症状が悪くなってきた気がする。椅子に座ってるだけでも肺のあたりから空気の漏れる音が聞こえる。
気胸関連で色々とネットで調べて見たけど、やっぱり再発率は超高いらしいね。こればっかりは一回なったら一生モノか。
今年は初の花粉症にもなるわ、気胸にもなるわ、一生抱え込んでいかなきゃならんような症状のオンパレードだな、まったく。
ってか、また肺に管を突っ込むことを考えると激しく鬱なんだが。ってか、二回目以降は切開するような手術になるんだっけ。
わざと肺に炎症を起こさせて、その腫れで穴を塞ぐという荒業もあるらしいんだけど、痛みが凄いらしくこれだけはやらんぞ。
ってか、何より心配なのが金の問題。入院費の一部を親が持ってくれたが、残りの10万を早く渡しておかないといけないな。
で、これにさらに入院費用と手術費がかかることを考えるとシャレにならん。しかも自分は保険に未加入という有り様だし。
何だって何の脈絡もなく俺がこんな目に遭わんといかんのだ。「人間は生まれつき不公平」とはJ.F.Kの言葉だったかな。

2005/06/21 Tue.

14時半より多摩南部地域病院にて検診。本来ならば「調子はどうかな?」「いやー、全然大丈夫っすよ」で終わるのだが。
残念ながら、気胸というのは本人が異常を明確に感じられるもので、問診前にレントゲンを撮ると、肺の形がおかしい。
短期間での再発ってことで、どうやらこれは外科的な手術によって治してしまった方がよいのではないかという結論に。
ちなみに、呼吸器系の外科手術は多摩南部地域病院では行っておりません。そんなワケで、別の病院に行かされることに。
担当して下さったT先生に紹介状を書いてもらい、多摩南部地域病院から借りたレントゲン写真10枚を持って、目指すは永山。
多摩南部地域病院以外には2つの病院の候補があるけど、今回は永山の日本医科大学付属多摩永山病院になりました。
タクシーで1,700円近い金額を払ってから、とりあえず中に入る。受付手順がさっぱりなので、受付のねーちゃんと話す。
もちろん診察券やら何やらが必要になるワケで、外来用の申し込み用紙に必要事項を書いて提出、しばらくして呼ばれる。
とりあえず作ってもらった診察券を受け取り、呼吸器の受付で保険証と一緒に渡して順番待ち。10分後くらいに呼ばれる。
さて、紹介状に書いてもらった宛ての先生がこのH先生というワケなのだが、まず見た目からして胡散臭い。かなり胡散臭い。
見ただけでここまで患者に猜疑心を抱かせる先生というのもそう多くは無いだろう。胡散臭さの塊とはよく言ったものだ。
猛烈な猜疑心を抱きながらも話すだけ話して、とりあえず手術という形になるだろうが、一週間だけ様子見ってことになる。
来週の月曜日にレントゲンを撮って、肺の形が相変わらず戻っていなかったら手術確定。いずれにせよ安静期間ですかい。

2005/06/22 Wed.

村上龍の「半島を出よ」を相変わらず読んでいるのですが、これってアホみたく文字量が多いっすねぇ!疲れまくりっすよ。
1ページ内に横に18行の縦に44文字程度。文庫本とほとんど変わらないはずなのだが、やけに文字量が多いと錯覚する。
おそらくは、内容があまりに硬いものだからスラスラと読み進めることができないからだろう。と、勝手な推測してみたりする。
それにしても、描写がリアルなところは流石と言いたい。読んでるだけで情景が頭に思い描けるような文章はいいと思う。
そんなワケで、読書に勤しむ24歳のある意味無職でした。ってかさー、また入院したら7月4日には復職できないっぽくない?

2005/06/23 Thu.

生活を戻さなくては戻さなくてはと思ってはいるものの、なかなかそうはいかないのが腐った性根である証拠。お察し下さい。
しかしながら、ふと起きると会社ではそろそろ定時の鐘がなりそうな時刻になっているのってどうよ。12時間反転ってとこか。
もちろん、雑記を書くペースもかなり適当になっている節があります。まとめて更新とかってあまりやりたくないけどね。

ちょっと机の上を整理していると、ノートが一冊出てきた。やっべー、多摩南部地域での入院生活の日記、打ち込んでない。
ページにしてまだ20ページ以上は残ってると思う。うへ、結構細かくびっしり書いてるから、文字量も相当多いんだよな。
とりあえず後日にまとめてやるかと思いつつ、適当に机の見える位置(見えないとまた忘れる)に置いておく。メンドいなー。

2005/06/24 Fri.

気分がいい時と気分が悪い時の差が激しい。気分がいいってのは、別に快適とかそういうのではなくて、いつも通りの体調。
しかし、気分が悪い時にはマジで悪い。息をすると気分悪いし、胃のあたりに変な圧迫感があるし、肺からは音がしまくるし。
こんなことなら、火曜日に日医大(日本医科大学付属多摩永山病院の略称ね)に行った時点で入院しときゃよかったのかも。
そんなワケで、ベッドの上でくたばってたり、相も変わらずPCで何か作業をしたりとか、そんな引きこもり生活。助けてくれ。

2005/06/25 Sat.

ウチの親父が携帯を変えるらしい。「DoCoMo」から「vodafone」への変更であり、家族割引を適用させて安くしたいらしい。
ってかさ、母親も「vodafone」を使ってるワケだが、何だって俺自身の携帯が親回線で、両親のが子回線なんだろうか。
多摩センの近くにvodafoneショップがあるかどうかは知らないので(自分は立川のしか行かない)、駅付近の代理店へ。
もちろん父親は「vodafone」の機種など知るはずもないが、新規で比較的安いという理由から「V802SH」を選択する。
ってか、俺の携帯はヒンジを全開すると液晶が乱れ、通話時は自分の声は届かず相手の声は聞こえるという末期症状。
さっさと機種変しろと言われても、代理店じゃ「vodafone」は機種変ができず、しかも遠出ができないというこの現状。
で、新規契約したのかと言われれば、実は契約してません。しかも、その原因は100%自分にある罠。親回線の料金滞納。
ってかさー、別にさー、一ヶ月くらいさー、料金払わなくたってさー、ユーザビリティをさー、優先させてさー、使わせてよー。