堰が出ると傷が痛む。尋常ならざる痛みだから困る。こんなのが本当にあと数日で治るのかどうかは非常に疑わしいが。
談話室にあった美味しんぼを片っ端から読み漁って過ごした一日だった。家に殆ど無いせいか、漫画があると読み漁るな。
そういえば、13時半くらいにK岡からメールが。どうやらS保と「gadult」の家にいるらしいのだが、調子はどうだとか言ってる。
しばらくこのメールを放置してみたが、向こうがさらに何かを言ってくるような事はなかった。なるほど、予想通りにこれだな。
OK、簡潔に。日曜の13時半にあざみ野にいる時点で、彼には見舞いに来るつもりなどは毛頭無かったことが証明できた。
まあ、病院の所在地などを何も聞いてこない時点で判明していたようなものだが。思わせぶりなメールだけは出すんですね。
「ねじまき鳥クロニクル」を最初から読み直して時間を潰す。本当に何もすることが無いのだ。「天国的に冗長」な時間だ。
どうでもいいが、先述した本の第2部の256ページに、やたらと違和感を覚える表現があった。読み直しても、何かおかしい。
「自殺未遂の失敗」
前回読んだ時には、何も感じずにスルーしたんだけどな。ってか、自殺に失敗したから自殺未遂になるのではないかい？
未遂が失敗したら遂行されてしまったことになるし、このケースにおいては自殺に成功してしまった話になってしまう気がする。
ってか、こんなことを考えても村上春樹本人は何ら意味を持たせる意図は無かったのだとは思うが。うん、多分無いと思う。
談話室の漫画をまたもや大量に拝借してみる。「取締役 島耕作」がすっげー面白い。このシリーズは揃えるに値するな。
この作者の作品で他に読んだことあるのは「人間交差点」と「ラストニュース」くらいだけど。ちと色々調べてみるかな。
で、どうやら明日には退院できそうだ。今回の入院は予想通りってトコかな。ってか、こんな痛みで退院していいのかねぇ。
そんなワケでただいま戻りました。うへ、左腕がロクに動かせないっす。キーボードを叩くくらいなら支障無いけど。
とにかく退院したのはいいのですが、ボーナスの金額と入院費用が同じだった罠。今年の夏はボーナス無しも同然だ。
疲れている上に、あれこれとやらなければならないこともあるので、今日はさっさと失礼。あ、またノートの雑記を写さんと。
帰ってきたのはいいのだが、寝る時や食事のツラさが全く変わっていない罠。とんでもない手術を受けたもんだな。
左腕が肩より上に上がらないってのが相当キツい。ある程度動けば問題無いだろうと思ってたけど、これは予想外。
傷口の痛みは変わらんし、シャワー浴びたら少し赤くなって痒みまで出てきやがった。もうね、心中お察し下さい。
今飲んでる薬は3種類あって、抗生物質と痛み止めと胃の保護用の錠剤がある。どれも1日1錠ずつ飲む事になってる。
で、手術の時に人工呼吸器を突っ込まれていたせいか喉が痛く、喉の薬も併用してるんだけど何故か全然効かない。
多分薬の飲み合わせが悪いんだろうけど、今となっては傷口の痛みより喉の痛みの方がキツい。喋れない状態です。
かと言って肺の薬を飲まないワケにもいかんし、しょうがないから喉の薬は当分お預け状態。薬の併用には注意です。
抜糸のつもりで病院に行ったんだけど、結局抜糸はせずに糸を止めてあるホチキスのようなものを抜いただけだった。
文字通り肉にホチキスが刺さってる状態。普通に使う小さなモノじゃなくて、業務用の大きいホチキスくらいのサイズ。
縫合してある端の部分を止めたりするなど6箇所くらいにホチキス刺さってたんだけど、それを全部手で抜かれた。
もともと手術した部分は感覚が微妙に無くなってて、痛みとか無かったからいいんだけど、ピリピリする痛みが残るな。
結局肝心の縫合部分には一切手を触れてないせいで、筋肉ごと縫い付けられてる部分が相変わらず動かなくて困る。
来週の金曜日に完全に抜糸するっぽいんだけど、本当に治ってんだろうなぁ。あの先生、胡散臭かったからなぁ。
色々と聞きたいCDがあるのだが、あいにく自室のラジカセのCDの部分のみがぶっ壊れていて、ロクに使い物にならん。
その度にCDをいちいちリッピングしてPCで聞いてるんだけど、いい加減に新しいラジカセだかコンポが欲しくなってきた。
ふとした事でPENICILLINの「Missing Link」を入手したので聞いてみたら、初めて聞くアルバムなのに聞き覚えのある曲が。
あぁ、アルバム「Limelight」の12曲目の隠しトラックって、「Missing Link」の「Chaos」って曲だったのね。知らんかった。
手術した部分の縫合部分のホチキスを取ってきたんだけど、管が入っていた一番大きい傷痕部分から黄色い液が出てくる。
やだなぁ、まさか膿んだりしてないよな。とりあえず消毒だけして放置しておくけど。今さら余計な痛みは追加しないで下さい。