雑記帳 2019年 10月第1週

2019/10/05 Sat.

自宅のVDSLのネット環境が遅すぎる。IPv4はもはや葬式状態なのだ。居住区内での混雑は少なそうなので、改善の余地はある。
もともと使っていたルーターは「WHR-1166DHP4」だけど、これはIPv4 over IPv6には未対応。これを交換してみるか。
で、早速買ってきたのが「WSR-1166DHP4」、微妙に型番違いだけど、今年夏に出たばかりのIPoE対応の低価格帯ルーター。

早速設定してみる。PPPoEには別れを告げ、IPv6でセットアップ。最近の機器のデフォのIPアドレスは192.168.11.1が多いのか?
一時的に自マシンのネットワークセグメントを変更して接続して、さっさと192.168.1.1に戻す。長年これだから変えたくない。
Wifiも今まで通りの設定に戻して、何となく繋がっている模様。「IPv4/IPv6接続判定ツール」でも、試験10がOKになるのを確認。
あ、ウチの回線は「biglobe」なので、「IPv6オプション」には事前に申し込んであります。対応は早かったかな。

肝心の回線速度。「Fast.com」で下り47Mbps、ただし、この結果はNICのIPv4とIPv6の両方を有効にしている状態。
重要なのは、IPv4 over IPv6なので、NICのIPv6を無効化してIPv4のみで再計測してみる。下り47Mbpsという同じ結果に。
IPv4の高速化が目的であって、ゴールデンタイムである土曜の今(23時)でこの速度が出れば、十分使い物になるな。

ちなみに、「biglobe」のIPv4はホストの先頭が「fl1」になるけど、これが「flh2」になっていれば良し。「IPv6 test」とかで確認。
この辺の情報を調べてると、上記サイトで見れるIPv4のISPが「jpne-ip4」と言ってるのもあるけど、これは今は「BIGLOBE Inc.」になる。
biglobe」がどういう変遷を経てIPv6系のサービスを提供してきているかがわかれば、何も疑問に思うことは無い。

あちこち見てて思ったのが、「IPv6オプション」を開いて、IPv6接続が出ていればIPv6です!って言ってるやつ、ちょっと不親切だよね。
NICのIPv6設定有無やルーターのIPv6パススルーと、IPv4 over IPv6は、記事に混在させるべきじゃないと思うんだけど。誤解招くんじゃない?

日ごとに金額をメモるやつ、あれ、もうメンドいな。年末にまとめてるし放置で。とりあえず、「WSR-1166DHP4」は7,678円でした。

そうそう、最近になって「AWS」関連のを触れることが多いんです。ウチも丸ごと引っ越すかなあ。ホスティング容量がケチすぎる。
このご時世に100MBって酷すぎない?「AWS」にEC2立ててWordPressにでもしてやろうか。S3でホスティングだとPerlが使えないのがねえ。