J-PHONEからvodafoneへ

J-PHONEからvodafoneへ

J-PHONE株式会社は、2003年10月1日よりブランド名及び社名を「J-PHONE」から「vodafone」へと変更した。
それに伴い、様々なサービスの変更点などが出てきた。
しっかりチェックして、最高のサービスを享受しよう。

メールについて

2003年11月より、メールアドレスの一斉変更が行われる。
現在利用中のメールアドレスでも受信はできるようにしておくようだが、念のため、新しいメールアドレスを覚えておこう。

J-PHONEのころのメールアドレスはxxxxxx@jp-*.ne.jpという形式だったが、vodafoneではxxxxxx@*.vodafone.ne.jpとなる。
*の部分は、今までと同様の地域名の略称が入る。

新メールアドレス適用も全国で一斉に行われるのではなく、各地によって日にちが違うので注意だ。
11月11日に変更になる地域は北海道、東北・新潟、関東・甲信越地方。
11月13日に変更になる地域は東海、関西、北陸、中国、四国、九州、沖縄地方だ。

また、現在のメールアドレスに番号を使っている場合は、
vodafoneのメールアドレスが適用される際に強制的にランダムな英数字のアドレスとなる。

ウェブについて

J-PHONEの頃のウェブの名称は「J-SKY」であったが、これは「vodafone live!」となる。
もちろん、以前登録したコンテンツの内容などは引き継がれているので安心して欲しい。
ウェブに関しては一般ユーザーが気にするほどの変更はないということだ。

通話料金について

自動的に適用される新しい料金形態として、「vodafoneハッピータイム」というのがある。
知らない間にこのサービスを使っているユーザーは多いはずだ。
月額無料の自動適用サービスであり、概要は「土日祝日はvodafone同士ならば1分5円で通話ができる」というものだ。
スカイメールを一通送るのに3円かかっていることを考えると、土日祝日はメールよりも電話にしたほうが何かと便利だろう。

また、新サービスの一つに「vodafoneハッピーボーナス」というものがある。
このサービスの概要は、「加入した月から基本料金が15%オフ」、「10ヶ月ごとに2ヶ月間は基本料金が無料(加入初年度は13ヶ月で2ヶ月間無料)になる」というもの。
このサービスは、当時J-PHONEが始めた「1ヶ月分無料通話分翌月繰越」の形態を、DoCoMoが「2ヶ月分無料通話分繰越」として始めたものに対抗するものだと思われる。

いずれにせよ、ユーザーには嬉しいサービスとなるだろう。