今のPCはそこまで不便ってわけではないんだけど、快適とは言い難い。で、快適な環境を手に入れたらどうなるのだろうか。「ark」でいろいろとぶっ放してみた。
細かいのは色々とあるけど、とりあえず6年は使い続けることを前提に、割とハイエンドに片足突っ込んだようなのを組んでしまった。総額271,350円。
いやね、このご時世にAI使えないGPUで、かつ7年だか8年前のモデルは流石に厳しい。1060 6GBって小さいな、4070Tiクラスが化け物みたいなサイズなだけなのか?
まあこんな感じだよね。あ、既にあれこれ突っ込んだ後なので、もう残り容量が66%になってる。こっちも2TBにしてもよかったのかな。
こっち側には超高速を求めるようなことはないので、そこそこの速度で安定して使い続けられれば、それで満足なんです。
とりあえず2つのストレージは、1TBと64MBで計測したけど、まあ世の中には細かいベンチマーク出してる人もいるし、詳細が知りたければ調べてくださいな。
前回のPCを手に入れた際には、「また5年以上は使っていきたいところ」と言っていたけど、5年半は耐えてくれたので、まあ合格でしょう。
さて、今回は割と派手にいろいろとぶっ放した感じなので、可能であれば6年から7年は使いたい。2030年まで使い続けられることを考えておくこととします。
BIOSでCPUのPL1を設定しようとして確認したんだけど、AUTO設定でPL1が125W、PL2が253Wになっていた。どういうこと?13700Kの数値?手動で設定し直しました。
あれこれ環境構築を進めていき、グラボの制御はPhoenixが出してる「EXPERTOOL2」であれこれ可能そうだということに気付く。
ひとまず、4070Tiをフルパワーで使い続けることもないだろうし、電力制限を80%にしておく。もうね、このご時世、電気代ヤバすぎでしょ。
別にあれこれベンチマークを取ってもいいんだけど、そんなのは世の中のどこかの誰かがやってることなので、わざわざ自分がここに書く内容でもない。
「MSI Afterburner」でファン制御だけはしておこうかと思ったけど、せっかくセミファンレスなんだし、下手に手を出さないほうがいい気がしてきた。
黒い砂漠をリマスターのテクスチャ設定ミドル、解像度WQHDで動かして、GPU温度が55度前後。あ、FSRが有効だった、これを切ると60度くらいか、ちょっと高くなる。
原神だったら、ありとあらゆる設定を最大にした解像度WQHDでも、めちゃくちゃ軽い。いや、原神やるために4070Tiを導入する人は存在しないとは思うけど。
こういう風にプレイしてみると、黒い砂漠がアホみたいに重いってのが身に染みるな。FSRが有効だと動く物体の描写が乱れがちだから、正式にDLSSに対応してほしい。
そういや、実はディスプレイもちょっと追加で買っていて、それが「IODATA GigaCrysta EX-GCQ271HA」という、WQHDの165Hzの27インチモニタ。
こいつは165Hzを使うのでDisplayPortを使用します。ってか、この手のディスプレイは重いんだな、組み立てしてて驚いた。アームとかじゃ怖くて使いたくない。
以前のモニターの「ASUS VZ239HR」はサブディスプレイとしてHDMI接続。自宅でマルチモニターって、何というか、PC作業におけるQoLが上がる気がするぞ・・・。
あと、DisplayPortの仕様なんだろうけど、ディスプレイの電源を切ると、PC側との信号も完全に切れるみたいで、HDMIのモニター側に全ウィンドウが移動してしまう。
これは超絶ストレス要因なので、適当に調べて「MonitorKeeper」を導入。Windows 10なら必須だけど、とりあえずWindows 11でも入れておくことに。
この環境で、たまにディスプレイが無意味に明滅したり、一部のアプリがブラックアウトしたりして、超絶ストレス要因となりえる事象がたまに発生。
あれこれ調べていると、ASUSのArmoury Crateとかいうのが悪さをしているらしい。「Yahoo リアルタイム検索で調べた」通りに消してみると、無事に正常化したっぽい。
まだまだ気になる点はいくつかあるけど、ここから先は使いながら随時調整って感じかな。早く自分の手に馴染む環境に仕立て上げたいところ。
2024/03/17 追記
「Kingstone SNV2S1000G」が2/23にあっさり死亡。2ヶ月で死亡するなんてことある?BIOSから認識されなくなった状態。SSD運が悪すぎる。
サポートにメールして、とりあえず保証期間内だということで対応はしてもらえる旨の返信はもらったんだけど、ちょっと色々考えることがある。
自分で現物を買ってCPUグリスも買って、となると、まあ14,000円はかかる。サポートに送るなら「パソコン宅急便」か?梱包代と送料で8,000円くらい?
BTOのサポートを受けてみたことが一度も無いので、いい機会だと思って「パソコン宅急便」を使って3/2に発送。7,896円かかった。
使用した梱包用の箱は、Eの型のを2つ。本体と、それに付随する各種製品箱を全て一式送る必要があったので、流石に箱を2つにしないと入れようがない。
これはトラップだと思うんだけど、オンラインで1回の「パソコン宅急便」の申し込みで箱を2つ指定すると、伝票は1件しか払い出されないっぽい。
箱は2つなので、当然伝票も2つ必要なんだけど、集配に来たヤマトの人にツッコミもらって、急いで伝票だけを追加で払い出す必要があった。
で、3/3にはお届け完了のメールが来て、3/11には「ark」から「症状確認して直したので返送する」という返信が来ました。
さっさと手元に戻ってきてほしいので、週末に届くようにしてもらい、休日の午前中に配送してもらう。送った時の「パソコン宅急便」のE型の2つそのままでした。
後はひたすらWindows 11のセットアップ。完全に環境を復活させるために2日は要しました。SSD関連の運の悪い自分でも、また即座に故障はしないだろうと信じたい。
初めてBTOサポートを使った感想としては、メールのレスが早いのは良い。グリス本体は結局送付されなかったのが残念。サポートは使わないに越したことはない。