46.山形の紅葉 上山温泉、東根温泉でのんびり・・2012.11
先日、ワイフの故郷、山形に2泊3日の旅に出かけた。今回は山形の寒河江で
ワイフの母と、弟が加わり4人での温泉巡りだ。愛犬エリカがいる頃は義母とあ
ちこちの温泉を訪ねた後、必ず、蔵王のお湯につかってから東京に戻っていた。
今年は義母が冬に骨折、義弟が体調を崩していたので、寒河江から近い温泉で
ゆっくりくつろぐのが目的だ。旅行中は天気にも恵まれ、蔵王の紅葉を見た翌日、
上山から車で北に上り、鳴子峡(宮城県)まで行った。鳴子峡は宮城県でも名の
知れた景勝地で、当日は紅葉が始まっていて、たくさんの人でごった返していた。
旅の始めの時からキノコ汁が食べたいと義弟が何度も訴えるように言っていたの
で、必死に探していたら、レストハウスで、そのキノコ汁が売られていた。
義弟は野菜のたっぷり入ったキノコ汁を幸せそうにフーフー言いながら食べてい
た。紅葉を堪能しながらのこのひとときは忘れられない光景になりそうだ。義弟は
だんだんと食欲も出てきて、元気を取り戻していた。横でその様子を見ていた義
母も嬉しそうだった。2日目は8月に義母と3人で泊まった東根温泉の 「のゝか
本郷館」に泊まった。穏やかな雰囲気のこの旅館は”のゝか”の言葉通り”のんびり”
した気分に浸れる。食の細い義弟が「魔笛」の部屋で夕食を『おいしい」を連発し
て、一品一品を味わいしっかり食べていた。
帰りの車の中で「健康祝い旅行を続けよう!次に行きたい温泉を考えておいてく
れ。」 と義弟に提案した。彼はコックリうなずいて私の方を見た。
運転が苦手な私たちが1000キロ以上を交代しながら走った。だが、二人とも疲れ
は全く感じなかった。本当に気分爽快な旅立った。次回は桜と温泉の旅になるかな
写真8枚↓
7.食事をした部屋の名前がモーツアルトのオペラの「魔笛」
メニューも清楚な雰囲気が漂う。女将のお手製かな・・・・
(のゝか本郷館)
6.金糸模様のドレス(100号) のゝか本郷館のホールにひと際目立
つ大きな画がかけてある。自然に目が女性の姿の方に引き寄せら
れてしまう。ハープはただの引き立て役だ。作者の想い入れが感じら
れる。この宿のご主人が新築した時に掲げられれたのだろうか・・・
東根温泉(のゝか本郷館)
5.鳴子峡
3.蔵王・上の平ゲレンデ
2.蔵王坊平高原
1.蔵王・坊平高原の紅葉
4.紅葉の景勝地、鳴子峡(宮城)