58.クロアチア・スロべニア方面 旅行(10日間) 2015.7
6月5日から14日まで「クロアチア、ボスニア、モンテネグロ、スロベニア、10日間の旅」に参加した。ビジネス
クラスで2連泊が3回あるシニア向きの内容だったので、参加者はその通りだった。 5組11名、旅慣れた人ば
かりで、私たちは隅っこの方で小さくなっていた。4か国といっても元は旧ユーゴスラビア。ローマ帝国やオス
マントルコの文化が残る市街地は中世の街並みをそのまま引き継 いでいる。カトリック、イスラム教、セルビア
正教などが入り混じっているが程よくバランスが取れている。クロアチアではユーゴスラビア共和国からの独立
戦争の傷跡が見られ、街を歩く人々の中には手足に傷を負った人もいる。現地でガイドしてくれた方もそのひ
とりだった。過去の痛手は見られるけれども、豊かな自然に恵まれたこの国々は明るい。プリトヴィツエ湖群国
立公園であった少年少女たちが「コンニチハ!」といって通り過ぎて行った、あのあどけない笑顔が印象的だった。
ワイフに背中を押されて出かけた海外旅行、最近は時差ボケの影響がでる。あと何回、飛行機に乗って旅に
出かけられるか・・ワイフはもう次の旅行のパンフレットを見ている。写真21枚↓
7.城壁回りの風景 ロクルム島を眺めて、あの島を巡ることに。
ツアーのメンバー全員(12人)で遊覧船に乗り、一周しました。
9.大聖堂の中は、皆同じように見えるけれど、大理石の柱や壁
の色模様が素晴らしい。クロアチアは、大理石の産地でホワイ
トハウスでも使われていると自慢していました。
11.プリトヴィツエ湖群国立公園 石灰岩の台地に大小16の湖と滝
オペラ歌手の故ミルカさんがこの美しい地を整備するのに寄与し、世
界遺産となっています。小学生達がこんにちわ」と笑顔で挨拶してくれ
るのに感動。 「ドバル・ダン」
4.ホテル付近から見たネトリバ川。散策したくなる風景。水着の若者が石橋から
川に飛び込んで観光客を驚かせてくれます。(有料)
1.ボスニアの首都サラエボ 旧市街地は、オスマントルコの影響が残る。「豚の丸焼きを見てしまった!」
6月6日は、ローマ法王が平和になったサラエボを訪問中。テレビ中継の準備で、大聖堂前は交通規制。
2.モスタル 山間の美しい街。ネトリバ川の清流に世界
遺産の石橋がかかる。 観光客で一杯の可愛い街並み。
3.小石橋の側のホテルに宿泊。広いベランダ付の
綺麗な部屋。
5.クロアチアのドゥヴロヴニク アドリア海が目の前に広がり、美しいレンガ色の城塞都市。ロープ
ウエーでスルジ山頂からのパノラマは、「これぞ世界遺産、アドリア海の真珠ですね。」と、感動。
6.ドゥヴロヴニクの城壁回りをしての景色。港の側のお店で
名産の「手長エビ」とカラス貝をいただきました。自由昼
食は4組の夫婦と添乗員さんと乾杯。
アドリア海の美味、美食をお安く堪能しました!
8.コルチェラ島 マルコポーロが生まれた?という美しい島
10.スプリット 古代ローマの要塞都市で世界遺産
12時にディオクレティアヌス帝がお出ましになる
観光サービスに大喝采。
12.プリトヴィツエ湖群国立公園 入口の上から。森と湖の緑が際立って美しい。
13.スロベニア ブレツド湖 遠くにはユリアナアルプスの山々が見えました。ブレツド島には、手漕ぎ
ボートで。船頭さんは、空手をやっているというので、ヤンヤの拍手に、彼も気分よく力強くオール
を漕ぎます。聖マリア教会から、アルプスの瞳と言われる湖に向かって鐘を鳴らしました。
14.スロベニア ポストイナ鍾乳洞入口。長大なトロッコに乗ってまるでジェットコースターの
ような感覚で、巨大な鍾乳洞を見て下車。1時間、白く涼しい地底都市の空間を歩きました。
口をあんぐり開けて、「アー、凄い!綺麗。」
15.スロベニア 首都リュブリアーナの旧市街の川にかかる三本橋の広場
土曜日で、賑っていました。旧ユーゴスラビアは、小さな国々に分かれて
ようやく平和になったのを感じました。