町田　

　　　　６３．久しぶりの伊豆へ　　２０１６．４　　　
　　　日産リーフを購入した特典で、一泊旅行プレゼント。電気自動車での初遠出！熱海、
　　ニューアカオロイヤルウイングを選んだ。エリカが居た頃は毎年のように伊豆にドライ
　　ブした記憶が蘇り、久しぶりに伊豆高原に住む親戚も尋ねてみようと気持ちがウキウ
　　キしてきた。天気予報では、予約した２１日は雨と曇り。明日は晴天ということが判り

　　急きょ20日に泊まれる宿を探した。殆どは食事無しだったが、「オーベルジュ・ピーコ
　　ックヒル」食事が美味しいというペンションを見つけた。電気自動車は、登り坂では急
　　激に消耗しハラハラ。伊東で給電。安心し、ツツジ祭りの看板に惹かれて小室山へ。
　　ゴールデンウィークがお祭りだが、八重桜と共にたくさんの久留米ツツジが咲き誇って

　　若葉の緑に映えていた。背の高いツツジのトンネルを歩き、リフトに乗って山頂へ。
　　良く整備された公園から相模湾と大島など伊豆七島の島の一部を眺め、旅行に来た
　　なあと青空を眺める。見る時、見る角度が違うたびに感動があるからどんな小さな旅
　　も楽しい。ピーコックヒルは美味しく大室山も海も眺めることができる岬のような場所

　　にあり、料理人のご主人も奥様も感じ良く、すっかり寛げた。翌日は、従姉の家へ。
　　町田から引っ越して19年、すっかり大室高原の人になっている。山野草が自然に生え
　　てくるという。エビネ、金襴、紫蘭、立浪草等が岩間や木々の間から可憐な花が、生き
　　生きと自分がここに咲いていますと笑顔を見せてくれるよう。沢山のおしゃべりの後に、

　　手作りのヨモギ餅を頂き、雨の降る前に熱海へ。私たち庶民に、ロイヤルは本当に「ロ
　　イヤル」気分の最上階でした。海に浮かんでいるような広い部屋に感激。主人の誕生日
　　にここを選んで本当に良かった。主人の冗談も滑らかになり、「一歳、若返ったような
　　気がする」とはしゃいでいた。
　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　