1.10月21日 ミラノのドゥオモを見る。神の館の意味
で600年の歳月をかけて作られた。広場には地元の
人々と観光客が笑顔で集う。
76.憧れの地中海クルーズ11日間の旅 2017.11
10月20日〜30日、最後の海外旅行のつもりで、新造船MSCメラビリア海側バ
ルコニー付船室プランで出かけました。寒くて雨ばかりの町田を出て、羽田へ。カター
ル航空深夜便でドーハへ。12時間の旅の後、6時間半の長い飛行に耐えてミラノ着。
疲れた体で市内観光付きでした。ビスコンティの城やスカラ座、ビットリオ・エマヌエ
ル2世のガレリアを抜けドゥオモへ。500年かけて作り上げたドゥオモは、広大豪華絢爛。
噴水が寒々としていますが、土曜日を楽しむ市民と観光客で賑わっていました。
翌朝ミラノからジェノバへ。山を越えるとカラフルなジェノバの街並み。西地中海
クルーズの港には、巨大なMSCやコスタクルーズ船が並行に5〜6艘着岸中。
1週間のクルーズ中は毎日が晴れ。その港港での様子をちょっとご覧ください。
最後の旅と思って、ワイフにぶら下がって遠出しましたが、家に戻ってしばらくすると、「出かけて
良かったな」 とワイフに感謝の気持ちでいっぱいです。
尚、ご紹介する写真はツアーで親しくさせていただきました、友人から送られてきたものも含ま
れております。Kさんご夫妻、大変お世話になりました。ありがとうございます。
2.クルーズ初日。ジェノバから出航。船のレストランの窓から
同型のMSCと並行出航する様子を見ながら一週間の西
地中海クルーズにワクワク。空も晴れ、地中海のイメージ。
3.2日目 ナポリに到着。午前中にポンペイ観光。
ベスビオス火山が高く大きく姿を見せて、かつて
の大噴火に思いを馳せながら、うずくまる人々や
犬の姿、生活品や屋敷の見事なタイル模様に驚く。
4.3日目 早朝シチリア島メッシーナ港到着。晴れ19℃
バスでタオルミーナの観光に向かう。
5.タオルミーナ観光。ギリシャ・ローマの遺跡群が
見晴らしの良い高台にある。遠くに見えるのは
雪化粧のエトナ山(3326m) ギリシャ劇場の背
景としては最高の場所を選んでいる。
7.空中自転車乗り。いったいどちらに進むのか?
この後は長い布を空中ブランコに使った女性達
の華麗なる姿や力技の男性の演技が続く。
8.メメラビリア号は、19階建て全長315m
で全体像がカメラに収まりません。
マルタ島バレッタ入港も快晴の朝。
9.たまたま、マルタの首都バレッタに大統領(女性)が
大聖堂のミサに訪れた場面に遭遇する。音楽隊が国歌
を演奏し栄誉礼を捧げる様子を近くで見ることができた。
10.大聖堂には、カラヴァッジヨの絵「巡礼者
聖ヨハネの斬首」が強力な磁場でも持つ
ように人々を惹きつける。
11.12 船の16階は巨大なプールとジャグジー、本格的なジムがあり、18階には休息するスペース
ジョギングコースがあり休息と運動、眺める楽しさを味わえる。26日は、一日航海日。快晴!!
13.14 27日は、スペインバルセロナ着。1992年のオリンピックで有森裕子が活躍し、谷口がこけちゃった記憶
が蘇る。世界遺産のサグラダファミリア(聖家族教会) 木の幹のような柱とステンドグラスが木漏れ日の様。
4年前にも見ているが、建設が急ピッチで進んでいる様子。2026年に完成する計画を発表しているが、ガイド
さんは、「カタルーニャ時間でどうなるかしら??」
独立デモは、夕方から始まり土・日に大規模な集会があるという。
15.28日は、フランスのマルセイユ港。MSCは、巨大なので新
港に入りバスで旧港へ。帆船やヨットで賑わい、街歩きも楽しい。
6.新造船のメラビリア号には、シルクドゥソレイユの
サーカス専用劇場があり、優雅な食事の後に開演。
ドレスを着てシャンパンを傾けながらシチリア島が
遠ざかる。暗くなった会場に映像が期待感を高める。
16.29日ジェノバ港に戻り、1週間の船旅が終わった。
カルロ・フェリーチェ劇場前広場散策後、バスでミラノへ