83.夏の北海道旅行 2018.8
暑さをしのぎたくて「少人数で行く北海道新幹線グランクラスと特等客室の船旅」に出かけました。16名のメンバ
ーは62歳〜80代。旅程は東京駅3時発→5時過ぎ仙台駅。七夕飾りを見ながら仙台港に向かい太平洋フェリーに乗船→
苫小牧港着は午前11時。晴れ渡る爽やかな青空、気温より湿度が違う大地に来た感じでした。社台牧場が運営してい
るノーザンホースパークに、ランチと観光で到着。観光客で賑わう広大なパークには中国語や韓国語の響きで溢れてい
ました。バスガイドさんの説明ではディープインパクトが社台牧場では種馬として暮らし、時々、観光客の前に姿を見
せるそうです。時間が足りず、馬車に乗るのは断念、ツアーではこれが残念です。支笏湖→宿泊先の東山温泉に4時半
到着。明るいうちにヒルトンホテルへ。バスガイドさんの解説では「ニセコ」の2017年度の地価は1uが何と368万円
とか。私の住む町田の何倍だろうか?翌日、8月1日は余市へ 「マッサン」の朝ドラと重ね合わせながらニッカウヰスキ-
蒸留所見学。リンゴ・サクランボ畑、水田が広がる台地を眺めながら洞爺湖温泉に向かう。一度だけで良いから泊まり
たいと憧れていた「ザ・ウインザーホテル洞爺」からは広がりのある洞爺湖が夕暮れ近い光に照らされて輝いていた。
夜のラウンジの幻想的な光景には、息をのむ感動を味わい、写真に想いを焼き付ける。4日目は懐かしい大沼公園。
駒ヶ岳の姿をはじめて見たのは32年前。その当時と変わらず、綺麗な山の稜線を見せてくれた。函館ではボランティア
ガイドさんのお話を伺いながら元町観光。幕末の交易や文化の香りがギュッと詰め込まれた街。東本願寺函館別院、
函館ハリストス正教会、カトリック元町教会、聖ヨハネ教会など異なる宗教同士がここでは寄り合うように建っている。
平和的な雰囲気の一角には石川啄木が代用教員をしていた地が在り、重要文化財になっている旧函館区公会堂の
綺麗な建物、下の公園にはペリー総督来航記念碑が港を見下ろしている。
魅力的な歴史の街はツアーではなく「大人の休日倶楽部」で、改めて、ゆっくり訪ねてみたい。
1.7月30日仙台港フェリー木曽乗船18時15分発〜31日11時苫小牧港
夜と朝のショーはピアノ演奏で、青葉城恋歌や知床旅情などショパンの小曲等。
ノーザン・ホースパークの馬車に乗れず、ポニーに草を摘んであげる。
清流千歳川からカヌーを楽しみ、支笏湖に入ると恵庭岳が見える。
ニセコでは、霞がかかり全く山頂が見えなかった羊蹄山が
ホテル到着後の散歩の時に奇跡的に姿を現す。
ニセコヒルトンホテル玄関前。
余市ニッカウヰスキー蒸留所は、昭和そのもの。竹鶴夫妻の住居の一つ「リタハウス」
ウィンザーホテル概観
ウィンザーホテル 料理の前菜上 概観 ウィンザーホテル 室内 ホール
旧イギリス領事館から旧函館区公会堂をみる。
この右手には、ペリー提督来航記念碑。
大沼のどこからでも駒ヶ岳が綺麗に見える。涼風通る眺めの
良い所に「千の風になって」モニュメントが在る
帰路に着く 新幹線は速かった。ビールを飲んで食事をして、うたた寝していたら東京についていた。