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工種

施工方法

測量

(推進法線の測量)

立坑内に、基準点2箇所を出す。

推進ジャッキの影響等で、位置ずれなどの恐れがあるので施工中常時測量確認する。

水準測量

地表の基準点から、立坑内の適当な箇所に高さを測定して立坑内水準点とする。

本体据付工

(本体の吊降し)

立坑内に、駆動装置、架台、押し板等を移動式クレーンにて吊降す。

クレーンは設計基準に基づくものを準備して誘導員を配置し、周囲の安全を確認 しながら立坑内に降ろす。

本体および架台設置

推進方向設定は計画路線上に設置した基準点2箇所に水糸を張り、下げ振りを下ろして、センターマークを合わせる。

高さ・勾配は立坑内にレベルをセットして坑内水準点を用いて測量する。

測量器の取付け

測量器の垂直方向の設置は、設計勾配に垂直角度を測定する。

坑口工取り付け工

坑口の取付けは、推進計画法線の中心に高さを正確に測量して合わせる。

先導体据付工

先導体の高さ、勾配、水平方向を調整する高さ、勾配の確認は先導体天端を測定する。

先導体のケーブル、ホース類を本体に接続し接続した後、作動試験を行う。

TVカメラ装置モニターに映像が出るか確認する。

オーがー回転は正常に作動するか。

方向修正動作、上下左右の首振りはよいか。

滑材注入装置はよいか。

ターゲット証明はよいか。

推進調整シリンダはよいか。

鏡切り工

切断工は先導体がある程度余裕をもって貫通できるようにする。

切断工完了後は、すばやく鏡を取り除きゴムパッキンやリングを取り付けナットで締め付け固定する。

先導体推進工

発信時は測量器でターゲットを準視しながら行い、高さ・方向が計画線からずれない様に調整しながら堀進する。

推進速度は低速で行い、オーガー負荷・土質・拝土の状態により、オーガ回転・止水圧力・ヘッド注入量を調整する。

推進中の状態を記録する。

塩ビ管据付工

管を吊る場合、ワイヤー2本で水平につり、坑内に吊り下ろす場合は合図者は坑内作業者に知らせ、安全を確認してから吊り降ろす。

管接続中、ケーブルやホース類等に挟まれない様に注意する。

接続部の水分・汚れはウエスで拭き取り接続する。

塩ビ管据付工

先導体推進と同様に運転操作する。

推進開始から終了、傾斜計表示、推進力、オーガー電流値、ヘッド注水量等を記録する。

スクリュー回収工

ケーシングとスクリューを回収する。

ケーブル、ホース類には、物に引っ掛けたり、破損しない様に注意する。

推進機その他撤去工

ワイヤーロープ、フック等の破損・傷みの無いものを使用し、吊り荷重に適したロープ径のものを使用する。

クレーン作業時は誘導員及び合図者等を配置して、事故のない様に注意する。

片付け 完了

推進完了は現場担当者に報告する。

発進・到達側の高さ・センターの確認・管内の状態異物はないか。

 

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