ここで言うトラップとは排水トラップのことで、排水を使用する所と、汚水本管の間に設けて汚水本管よりの臭いや害虫等が使用箇所に上がってこないようにする装置で、排水のトラップの場合は水で空気等の流通をストップするのが大部分で、私などトラップと言えば水封式と思っています。
種類ですがかなり多く、おおざっぱに分けると、器具の所につける器具トラップ、管路の途中につける管トラップ(こう言うかどうか分かりません) そして桝の所につける桝トラップです。
器具トラップは日常よく目にすると思いますが、トイレの水のたまっている部分とか、洗面器の下のS字型のパイプがそうです。
管トラップは管路の途中にU字型の継手を入れて水をためる方式で、よく浴槽の排水や床排水などに用いられていましたが、管路の途中に水をためると言うことは、ゴミもたまり、管路の途中のため掃除がしにくいので、最近は少なくなったのではないでしょうか?
トラップ桝は正式にはトラップとして認められてるのかどうか分かりませんが、30年以上前から住宅ではかなりな割合で使われています。 最近はトラップ付の塩ビ桝があり、かなり使われているようです。
トラップで一番気をつけなければいけないのが二重トラップで、これをするとうまく流れないどころか、ひどい時は全くと言っていいほど排水が流れません。 |
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