デジタルプリント版画を始めて以来、 公募展に挑戦し、そこそこの結果を得ていましたが、 偶々、この銀座小野画廊で 公募した現代美術小品展に 入選して 画廊社長と会う機会に恵まれました。
話を伺う中で、公募展に応募するだけで終わるのではなく、 作品への反応、批判を直に受け個性を磨くという 個展の効用、 魅力に目覚め、 個展開催を決めました。
第1回個展はデビューということで、 最新の作品を網羅的に紹介する 展示内容としました。 特にテーマは絞らず、 いろいろな傾向の作品が 雑然と飾ってある感もあったが、 今制作しているデジタルプリント版画は こんなものだと披露する趣旨で 展示したものであります。