国際デジタルアート・ミニプリント展/HP

先方HPから引用
 
 


 

第10回国際デジタルアート・ミニプリント展(カナダ)に入選しました。

 毎年開催される展覧会で、第8回(2013 佳作入賞)第9回(2014 入選)に続いて選ばれたことになります。 
クリックすることで、それぞれの作品などを見ることが出来ます。 


 
 


 


  
 

  左が今回入選した作品です。

  この作品は「竹籠」を用いて過去と現代との交錯を描いた
 「タイムスリップ」シリーズの初期の作品(2015/春)です。
  
  「縦」に現代風景が、「横」に古地図が描かれた帯状の竹を
 用いて、お互いに複雑に絡み合わせ編み込むことで、竹籠
 を作ってあります。
  これにより、過去と現代とが影響しあいながら、紙一重で
 交錯している様を表現したものです。

  古地図は天保年間の江戸の地図を、現代風景には横断
 歩道を歩く人物やビル群などの画像を使いました。
 
  今回のテーマは「Digital Structure(直訳:構造、建造物)」
 で、応募時の説明文では、縦・横の構成を説明した上で、
 「Tokyoのタイムスリップ」を表現していると述べています。

  
  技法は、デジタルプリント。
 竹の部分の質感は、一度木版画で摺ったものをスキャナー
 で取込み、デジタル情報としてレーヤーの一部に使ってい
 ます。
 
  サイズは21X17cmです。

 
 
 

 
 
    
 公募展など2015   HOME