展示した作品は下記の2点です。

 

時代を編む1



時代を編む2
 
 
 
 共に、「過去(江戸時代の古地図で表現)と現代との交錯」をテーマにした作品
ですが・・・
 今回初めて、現代(縦糸)と過去(横糸)とを「実際に編む」方法を試みました。


 先ず、デジタルプリントで制作した原画をストライプ状に切断してリボン状のもの
 を多数作り、次にそれらを「編む」ことで平面作品を作ったものです。
 左図は右側の作品の制作過程の概要を写した写真です。
 「縦糸」となる現代風景(この作品ではプラハの風景を描いたデジタルプリント
 作品)をリボン状に切断したものをベースにして、「横糸」となる古地図を表す
 テープをデジタルプリントで作っておき、はめ込みながら「編んだ」ものです。


 2作品とも、額縁の大きさは約90X70cmです。
 写真に写すと、「テープを編んだ感じ」が失われ、全く平面的に見えますが、
 出来れば、現物での質感をご確認ください。


 パソコン上で操作することで、「2枚の画像を分解/再構成して異質の画像に
 再構築することが出来る」ことで、いろいろな発展の可能性があると感じました。
 また、テープを編む段階での微妙な位置ズレからも手作業の面白さが出ます。

 更に自分の手持ちのプリンターはA3ノビ用なので印刷できるサイズが限られ、
 大きなものは外部専門業者に委託していますが、幅の狭いテープ状だと約3
 メートルまでの長尺の印刷が出来るので、「大作」も可能です。(ロール紙を使
 えば3メートル□も?)
 

 これを手はじめに、他の作品への挑戦を始めたところです。
 

 
 
第4回
横浜開港アンデパンダン展
/展覧会は終了しました。  
 会期 2016年1月26日(火)〜2月1日(月)
10:00〜18:00(初日13:00〜/最終日〜15:00) 
 会場 横浜市民ギャラリー
 (地図:右図) 
 主催など 横浜開港アンデパンダン展実行委員会
後援:
横浜市文化観光局
神奈川県
読売/朝日/毎日/産経新聞社各横浜支局、横浜総局等
神奈川新聞社
TVK
FMヨコハマ
 
 
「横浜市民ギャラリー」地図
 
ハマ展の開催場所と同じです。
 

会場:入口の正面に飾ってありました

 
 
懇話会(伊勢山界隈&アート未来)

 
オープニングパーテイ

 

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