展示作品

 



部分拡大
 
展示作品は上記です。

 最近手掛けている過去と現代とを同じ画面で共存させた
「編んだシリーズ」の作品です。
 タイトルは「古地図を歩く」で、左上の現代人の部分は
数字の濃淡で歩く人物をシャープに表現しています。

 一方それ以外の地図の部分は、江戸時代の古地図を
デジタルプリントの画像を「リボン状に切断して縦糸と横糸
を作り編む」ことで、若干の凹凸とズレを含む独特のマチエールを得ています。

 右の写真は、作品の部分拡大で、人物描写に数字を使っている部分と、家紋で表現している大手町の武家屋敷付近を拡大したものです。

  ・技法:「デジタルプリント後「編込み」
  ・作品の大きさ:約90X70cm(額縁)

 
 
展覧会は終了しました。
 期間 2017年4月19日(水)〜5月1日(月)
4/25(水)は休館日
10:00〜18:00 
最終日は15:00まで(入場は30分前)
 会場 国立新美術館 
上記の地図参照
主催者   一般社団法人「春陽会」


 

                   会場は六本木の国立新美術館で、春陽展版画部は3階です。

                   4/22(土)は会場批評会と表彰式・パーテイがありました。(写真は省略)
                   〜批評会では編んであることについての効果の有無などについて多数のご指摘を受けました。
                   批判的なご指摘が多かったが、どう活かすかは今後の課題です。  


 
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