高知の四季

高知県安芸市の陶芸教室近くにある竹林で採ってきたタケノコ、右端の孟宗と淡竹(はちく)。
教室の仲間と分け合い,残りを持って帰ってきた。5月5日
1月19日は寒気の南下で全国的に寒くて、大雪を観測したところが多かったが、南国高知にも山間部を中心に雪が積もった。
高知市でも未明から雨が雪に変わり、車の上には初雪が積もった。
高知地方気象台によると高知市の初雪は昨年に比べ32日遅く、、平年に比べても19日遅い。
ただ高知市の積雪は0㌢だという。
それにしても高知市内で車の上にこれほど積もったのは久しぶりのことで、ちょっと驚いている。H28年1月19日早朝。
我が家の庭先に咲くサザンカ。平成28年1月。
トクサ(砥草)を鏡川の人家の庭先で見つけた。
本州中部から北海道にかけての山間の湿地に自生するがが観賞用などの目的で栽培されているそう。
砥石に似て茎でものを研ぐことができることから砥草と呼ばれる。
小学生のころ、ざらざらした茎で鉛筆の芯先を整えた経験がある。H27年7月
高知市のほぼ中央を流れる鏡川の両岸の遊歩道わきに咲き始めたネジバナ。
ほとんどがピンク色の花を咲かせるが、たまに白色の花が見つかる。
約40年前、新築の我が家の庭に松の木などを植えたが、土に混じって白いネジバナが姿を現した。
義父に「これは珍しいから大事に育てなさい」と言われたが、当時は花には興味がなく、いつの間にか消えてなくなってしまった。
ところが昨年7月、鏡川を散歩中、偶然にも白いネジバナを見つけ慎重に掘り起こし持ち帰り、鉢に移植した。
左の上の写真、

このネジバナは冬の間に葉も枯れてしまい、短い命だったなと思っていたところ、春になるとなんと小さな葉が数枚出てきてやがて茎も伸びてきた。
そして咲いたのが左下の写真、立派な白花である。
H27年7月






鏡川の土手に咲く春の花、
左上から桜、トサミズキ、花桃、
右上からコブシ花桃、平成27年3月
高知県吾川郡いの町波川の仁淀川で
五月三日から同地域の恒例のイベント「紙のこいのぼり」が始まった。
水にも強い同町の特産紙の不織布で作られた
色とりどりのこいのぼりを清流仁淀川の水中で泳がせようというイベントで、
いの町などでつくる実行委員会が毎年開いており、今年で21回目。
大中小あわせて約300匹のこいのぼりが
水を吸い込み体をくねらせながら泳ぐ姿は壮観だ。
希望者は小舟に乗って水中のこいのぼりを直接見ることができ、
親子連れがこいのぼりに触ったりして楽しむのが見られた。
写真は仁淀川橋の上から撮影。H26年、5月

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