陶 芸
 昨年暮れ、陶芸教室最後の電気窯で焼いたコップとコーヒーカップ。
 コップは緑の釉薬で模様を描き、その上に志野釉薬をかけた。
 コーヒーカップの左の点々は茶色だが、
釉薬が薄すぎてはっきりしない。
 釉薬の濃さは不要になった素焼きの破片に釉薬を落として判断するが、ちょっと甘かったですね。
08/12/30
 HPの「画像掲示板」で交流のある方の「画像掲示板」に筒状の花器が載っていました。
 この花器を参考にさせていただき、素焼き、電気がまで焼いたのが、これです。
 実は筒状に土をまっすぐに引き上げるのは、結構難しい作業です。
 何度も曲がったり、途中から土が切れたりしました。
 黒陶釉薬の上に透明釉を掛けたり、黒陶釉薬と志野釉薬をかけ合わせたりしました。
 もう一本素焼きが残っていますので、次回は別の釉薬を掛けてみようと考えています。
08/12/8

 陶芸教室で今年最後の薪窯がありました。
 花びんを中心に皿、コップなどを含めて11点が焼きあがりました。
 トップ写真は窯の中の花びん。
その下が取り出した作品で、その右は花びんの裏側の写真です。
 花びんは合計8点でうち変形花びんが5点です。
 右下3枚目の花びんは焼きあがりがこの中で一番いいとほめてくれました.

 11点のうち1点でもまずまずという作品があれば、よしとしなければ、ですね。
 左5枚目の花びんの裏側がその右の写真です。
 土は五斗蒔の赤土ですが、炎が直接当たらないと淡い緑色に焼き上がっていました。
 この緑色もいい色だと気に入っています。
 右五枚目の花びんは、釉薬に青色に発色するコバルトを入れました。08/11/2
花瓶3点と皿は陶芸教室の電気窯で焼成した。
 花瓶3点は素焼きした信楽赤土に志野釉薬を濃いめに流しかけしたが、それでも釉薬が流れた。
 焼き締めによる模様が左端に少し出ただけで、趣はない平凡な花瓶になった。

 皿は白地にわら白釉薬を掛け、その上にわら白釉+酸化コバルトを3cを追加して作った釉薬を上掛けした。
 酸化コバルトはわずかな量で青色を発色させる。
 ただ上掛けが多すぎて青模様が雑になってしまった。
 これからは今回のように自分で調合した釉薬をだんだんと試してみたい。08/9/27
 
 小皿に初めて紺の色が濃い目に出ましたが、先生は全面に青を出すと、くどずぎる、さっと走る線が数本あるほうがいいかも、、、だそうです。なるほどですね。
 お茶わん3つは萩釉薬や自分で調合した釉薬を掛けましたが、釉薬の着きがうまくできていません。
 釉薬の濃さに問題があるかもしれません。
 形はきれいにできても、釉薬で失敗すると、作品としての価値はありません。
 ただ左3列目の茶碗には白い斑点が見えますが、これが萩焼の“窯変 ”ではないかと思われます。
 窯変とは、、窯に入れた時の火の具合によって通常の釉調と異なる反応が起きることを言います。
 萩焼の表面に時折見られるホタルの光のような白い斑点も窯変によって作り出されるそうです。
 なんでこんなになるのか、不思議でしたが、検索でよくわかったように思いました。
 これからも釉薬の勉強が続きます。
 08/9/3 -11
 釉薬掛けは、ほんとに難しいですね。
 花びんは上部を少し残して黒天釉薬を刷毛掛けし、
上部に志野釉薬を厚めに吹き掛け、
陶芸教室の電気がまで焼成したものです。
 おこがましくも富士山をイメージしたのですが、
うまくはできませんでした。

 下のコップは赤土に白の釉薬をかけたものですが、
厚めに掛ってなくて?肝心の白が出ず、土の色が出てしまいました。
08/7/11


 右下は白土に緑の釉薬を流し掛けした中皿。08/8/4
 今年、陶芸教室2回目の窯出しが6月8日にありました。
 前回、焼成が十分でなかったところもあったので、薪くべを担当した先生方はたいへん神経を使われたそうです。
ご苦労さまでした。
 トップの写真は前窯を開けたところです。
 上3段目までは、前窯で(釉薬なしの)焼き締でできた花びんです。
 2段目左の花器は灰釉がきれいにかかり、土の色とうまく融合して、いい作品?に仕上がりました。
 先生も久しぶりのヒットではないかと、褒めてくれました。
 三日月型花びんもそれなりにうまくできており、今回はちょっと満足しております。
 ただ2つの白っぽい花器は灰釉がうまくかかったいません。
 前窯には有色の土がいい場合もあるようですね。
 あとの花びん、大、中皿、角皿、コップは、後ろの窯に入れた作品です。
 相変わらず、絵柄、模様付けにひと工夫が足りませんね。
08/6/8

 陶芸教室の電気窯で焼いた器です。
 中段のマグカップと中皿のミドリ色は織部釉薬ですが釉薬が流れすぎましたね。
 左上は赤土に白化粧泥を掛け櫛で模様を描きましたが、変なものになってしまいました。
 大皿の花模様は枝を先生に描いてもらい、花びらにと桃色の化粧泥を落としました。
 左下の花瓶はピンクの化粧泥に黒色の釉薬を二重掛けしましたが、
黒が流れすぎましたね。08/4/19
 器に趣を与えるための釉薬掛けの勉強が続いているが、いい模様にはならない。
 たくさんの作品を見て工夫しなければならないが、なかなかうまくいかず大変です。
 お茶碗はまずどんなになるかと「いろは」の「い」を書いてみた。
 コーヒーカップはアルファベットの「y]を、、、、。
 左のカップは釉薬を掛ける際の筆使いをもっときれいにしないと、、、。
 右上は茶色の生地に透明釉薬を掛けただけ、、、。
 まだまだ修行が足りませんね。
08/3/25

 今年最初の陶芸教室穴窯の釜出しが行われた。
 昨年秋ごろから作り続けてきた花びんとビアカップなど17点が焼き上がりました。
 ただ前釜に入れた花びんの中には十分に焼けてなくて、白っぽく見えるものがあリ、これが非常に残念でした。
 
相変わらず、土の持つ色合いにマッチした釉薬のかけ方が十分に分かっておらず、課題を残しました。
 
 今回の作品の中にある三日月形の花びんは、画像掲示板のお仲間から提供された花びんの写真を参考に作った作品です。
右側4枚目の三日月は教室のO先生作です。
このほか、縦横ドーナツ型の花びんにも挑戦してみました。
トップと最後の写真は生徒らの作品群です。
20/2/24
    陶芸 3